JPH0666669B2 - 電源スイツチ回路 - Google Patents
電源スイツチ回路Info
- Publication number
- JPH0666669B2 JPH0666669B2 JP22002585A JP22002585A JPH0666669B2 JP H0666669 B2 JPH0666669 B2 JP H0666669B2 JP 22002585 A JP22002585 A JP 22002585A JP 22002585 A JP22002585 A JP 22002585A JP H0666669 B2 JPH0666669 B2 JP H0666669B2
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- JP
- Japan
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- transistor
- switch
- power supply
- power
- load
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- Electronic Switches (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、携帯型無線電話機等、電池駆動の電子機器に
好適な電源スイツチ回路に関する。
好適な電源スイツチ回路に関する。
携帯型無線電話機等、電池駆動の電子機器における電源
スイツチ回路として、従来ロック型のスイツチを用いた
電源スイツチ回路がある。
スイツチ回路として、従来ロック型のスイツチを用いた
電源スイツチ回路がある。
第３図は上記従来技術による電子機器の電源スイツチ回
路であつて、１はロツク型スイツチ,2はPNPトランジス
タ,3は負荷,Eは電源である。
路であつて、１はロツク型スイツチ,2はPNPトランジス
タ,3は負荷,Eは電源である。
同図において、スイツチ１は閉成状態ではトランジスタ
２のベースを接地し、トランジスタ２を導通状態にして
電源Ｅから負荷３に給電する。
２のベースを接地し、トランジスタ２を導通状態にして
電源Ｅから負荷３に給電する。
スイツチ１を開状態とするとトランジスタ２は非導通状
態となり負荷３への給電は停止される。
態となり負荷３への給電は停止される。
このような電源スイツチ回路においては、スイツチ１と
してロツク型スイツチを用いているため、高価となる欠
点がある。
してロツク型スイツチを用いているため、高価となる欠
点がある。
また、タツチスイツチを用いた電源スイツチ回路も、例
えば昭和56年５月25日（株）誠文堂新光社発行．電子展
望別冊．エレクトロニクス回路アイデア集.79（第69
頁）に示されている。
えば昭和56年５月25日（株）誠文堂新光社発行．電子展
望別冊．エレクトロニクス回路アイデア集.79（第69
頁）に示されている。
上記従来例のタツチスイツチを用いた電源スイツチ回路
は、タツチスイツチとしてCMOSFET素子を用いているた
め、素子が高価であると共に動作が不安定であるという
欠点がある。
は、タツチスイツチとしてCMOSFET素子を用いているた
め、素子が高価であると共に動作が不安定であるという
欠点がある。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、簡単な
機構のノンロック型スイツチを用いタツチ操作で確実な
スイツチ動作を行なうことのできる電源スイツチ回路を
提供するにある。
機構のノンロック型スイツチを用いタツチ操作で確実な
スイツチ動作を行なうことのできる電源スイツチ回路を
提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、制御回路として
マイクロプロセツサを有する電子機器において、電源ス
イツチ制御機能を該マイクロプロセツサの機能として持
たせ、付加回路を最少とすると共に、安価なノンロツク
スイツチを用いて確実なスイツチ動作を可能とした点に
特徴がある。
マイクロプロセツサを有する電子機器において、電源ス
イツチ制御機能を該マイクロプロセツサの機能として持
たせ、付加回路を最少とすると共に、安価なノンロツク
スイツチを用いて確実なスイツチ動作を可能とした点に
特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図は本発明による電源スイツチ回路の一実施例を示
す回路図であつて、４はNPNトランジスタ（第１のトラ
ンジスタ）,5はノンロツク型スイツチ（タツチスイツ
チ）,6はNPNトランジスタ（第２のトランジスタ）,7は
マイクロプロセツサ,8は負荷,9はダイオードＥは電源で
ある。マイクロプロセツサ７は主として当該電子機器の
制御回路として機能し、本発明においては、これに電源
スイツチの制御機能を付加している。
す回路図であつて、４はNPNトランジスタ（第１のトラ
ンジスタ）,5はノンロツク型スイツチ（タツチスイツ
チ）,6はNPNトランジスタ（第２のトランジスタ）,7は
マイクロプロセツサ,8は負荷,9はダイオードＥは電源で
ある。マイクロプロセツサ７は主として当該電子機器の
制御回路として機能し、本発明においては、これに電源
スイツチの制御機能を付加している。
同図において、ノンロツク型スイツチ５はマニユアル操
作されるものであり、これを押すと、トランジスタ４は
導通状態となり、電源Ｅからマイクロプロセツサ７と負
荷８に対して給電される。
作されるものであり、これを押すと、トランジスタ４は
導通状態となり、電源Ｅからマイクロプロセツサ７と負
荷８に対して給電される。
これに応じてマイクロプロセツサ７は、制御出力ライン
LCをハイレベル（Ｈ）としてトランジスタ６を導通せし
める。この状態ではスイツチ５を離してもトランジスタ
４はトランジスタ６が導通している為に、導通しつづけ
ることになる。
LCをハイレベル（Ｈ）としてトランジスタ６を導通せし
める。この状態ではスイツチ５を離してもトランジスタ
４はトランジスタ６が導通している為に、導通しつづけ
ることになる。
これ以後、マイクロプロセツサ７は給電入力信号監視ラ
インLMをモニターすることにより、電源スイツチ回路の
状態を監視する。給電入力信号監視ラインLMがハイレベ
ル（Ｈ）の状態では、スイツチ５が非接地、即ちスイツ
チ５は押されていないと判断し、制御出力ラインLCをハ
イレベル（Ｈ）に維持し、負荷８に給電を継続させる。
インLMをモニターすることにより、電源スイツチ回路の
状態を監視する。給電入力信号監視ラインLMがハイレベ
ル（Ｈ）の状態では、スイツチ５が非接地、即ちスイツ
チ５は押されていないと判断し、制御出力ラインLCをハ
イレベル（Ｈ）に維持し、負荷８に給電を継続させる。
次に、負荷８への給電を停止する場合、即ち電源を切る
場合、スイツチ５を押すと、マイクロプロセツサ７は給
電入力信号監視ラインLMがダイオード９を介して接地さ
れてローレベル（Ｌ）になつたことを検知し、制御出力
ラインLCをローレベル（Ｌ）にする。このため、トラン
ジスタ６は非導通となり、スイツチ５を離してもトラン
ジスタ４は導通せず、負荷への給電は行なわれない。
場合、スイツチ５を押すと、マイクロプロセツサ７は給
電入力信号監視ラインLMがダイオード９を介して接地さ
れてローレベル（Ｌ）になつたことを検知し、制御出力
ラインLCをローレベル（Ｌ）にする。このため、トラン
ジスタ６は非導通となり、スイツチ５を離してもトラン
ジスタ４は導通せず、負荷への給電は行なわれない。
このようにして、ノンロツク型スイツチ５のタツチ操作
によつて電源の入，切を行なうことができる。
によつて電源の入，切を行なうことができる。
第２図は第１図におけるマイクロプロセツサの電源スイ
ツチ制御機能を実行するフローチヤートである。
ツチ制御機能を実行するフローチヤートである。
同図において、マイクロプロセツサは、スイツチ５（第
１図）が押されたこと（電源投入）で電源フラグをリセ
ツトし、制御出力ラインをハイレベルにする。次に、給
電入力信号監視ラインがハイレベル（Ｈ）であることに
より電源フラグをセットし、給電が行なわれる。電源を
切るときには、スイツチ５が押されたことにより給電入
力信号監視ラインがローレベル（Ｌ）になることによ
り、電源フラグがセットされていることから、（電源
切）と判定し、制御出力ラインをローレベル（Ｌ）とし
て給電を停止させ、制御プログラムを終了させる。
１図）が押されたこと（電源投入）で電源フラグをリセ
ツトし、制御出力ラインをハイレベルにする。次に、給
電入力信号監視ラインがハイレベル（Ｈ）であることに
より電源フラグをセットし、給電が行なわれる。電源を
切るときには、スイツチ５が押されたことにより給電入
力信号監視ラインがローレベル（Ｌ）になることによ
り、電源フラグがセットされていることから、（電源
切）と判定し、制御出力ラインをローレベル（Ｌ）とし
て給電を停止させ、制御プログラムを終了させる。
以上説明したように、本発明によれば、マイクロプロセ
ツサを有する電子機器に簡単な回路を付加することで動
作の確実な電源操作を行なうことができ、上記従来技術
の欠点を除いて優れた機能の電源スイツチ回路を提供す
ることができる。
ツサを有する電子機器に簡単な回路を付加することで動
作の確実な電源操作を行なうことができ、上記従来技術
の欠点を除いて優れた機能の電源スイツチ回路を提供す
ることができる。
第１図は本発明による電源スイツチ回路の一実施例を示
す回路図、第２図は第１図におけるマイクロプロセツサ
の電源スイツチ制御機能を実行するフローチヤート、第
３図は従来技術による電源スイツチ回路を説明するため
の回路図である。 ４……PNPトランジスタ、５……ノンロツク型スイツ
チ、６……NPNトランジスタ、７……マイクロプロセツ
サ、８……負荷、９……ダイオード、Ｅ……電源
す回路図、第２図は第１図におけるマイクロプロセツサ
の電源スイツチ制御機能を実行するフローチヤート、第
３図は従来技術による電源スイツチ回路を説明するため
の回路図である。 ４……PNPトランジスタ、５……ノンロツク型スイツ
チ、６……NPNトランジスタ、７……マイクロプロセツ
サ、８……負荷、９……ダイオード、Ｅ……電源
Claims (3)
- 【請求項１】電源と、 該電源から給電される負荷と、 前記電源と前記負荷との間に接続され、前記負荷への給
電を制御する第１のトランジスタと、 該第１のトランジスタの前記負荷への給電を制御するた
めに、実質的に前記第１のトランジスタのベースとアー
ス間に接続され、前記第１のトランジスタのベース電流
を制御する第２のトランジスタと、 前記第１のトランジスタの前記機能を操作するために、
前記第２のトランジスタと並列に、かつ実質的に前記第
１のトランジスタのベースとアース間に接続され、前記
第１のトランジスタのベース電流を制御するノンロック
型スイッチと、 該ノンロック型スイッチの操作により前記電源から給電
され、前記第２のトランジスタの前記機能を操作するた
めに、前記第２のトランジスタのベース電流を制御する
マイクロプロセッサと、 から構成されることを特徴とする電源スイッチ回路。 - 【請求項２】前記マイクロプロセッサは前記ノンロック
型スイッチの状態を検出し、前記負荷への給電中に、前
記ノンロック型スイッチが再度ONされなければ、前記第
２のトランジスタを導通させ、前記負荷及び前記マイク
ロプロセッサへの給電が継続されるように前記第１のト
ランジスタの導通状態を維持させることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の電源スイッチ回路。 - 【請求項３】前記マイクロプロセッサは前記ノンロック
型スイッチの状態を検出し、前記負荷への給電中に、前
記ノンロック型スイッチが再度ONされると、前記第２の
トランジスタを非導通とし、前記負荷及び前記マイクロ
プロセッサへの給電が停止するように前記第１のトラン
ジスタの非導通状態を維持させることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の電源スイッチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22002585A JPH0666669B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 電源スイツチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22002585A JPH0666669B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 電源スイツチ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280714A JPS6280714A (ja) | 1987-04-14 |
| JPH0666669B2 true JPH0666669B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=16744754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22002585A Expired - Lifetime JPH0666669B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 電源スイツチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666669B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH022719U (ja) * | 1988-06-17 | 1990-01-10 | ||
| JP4724984B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2011-07-13 | ミツミ電機株式会社 | パワーコントロール回路および電子装置 |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP22002585A patent/JPH0666669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280714A (ja) | 1987-04-14 |
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