JPH0666004A - パネルの取付構造 - Google Patents
パネルの取付構造Info
- Publication number
- JPH0666004A JPH0666004A JP23883692A JP23883692A JPH0666004A JP H0666004 A JPH0666004 A JP H0666004A JP 23883692 A JP23883692 A JP 23883692A JP 23883692 A JP23883692 A JP 23883692A JP H0666004 A JPH0666004 A JP H0666004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- panels
- furring strip
- engaging
- vertical furring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 パネルの取付け作業を簡便にし、また美観の
優れたパネルの取付構造を提供する。 【構成】 パネル５，６は周縁部に折曲げ部７が形成さ
れており、またパネル５，６の側縁には、それぞれにパ
ネル外方向へ折れ曲がった係合部８，９が複数設けられ
ており、パネル５の係合部８とパネル６の係合部９とは
対向する位置に設けられており、縦胴縁１１には、パネ
ル５，６の係合部８，９とが交互に挿入可能な上向き突
起１２が複数設けられている。縦胴縁１１は壁面又は、
横胴縁に固定されている。
優れたパネルの取付構造を提供する。 【構成】 パネル５，６は周縁部に折曲げ部７が形成さ
れており、またパネル５，６の側縁には、それぞれにパ
ネル外方向へ折れ曲がった係合部８，９が複数設けられ
ており、パネル５の係合部８とパネル６の係合部９とは
対向する位置に設けられており、縦胴縁１１には、パネ
ル５，６の係合部８，９とが交互に挿入可能な上向き突
起１２が複数設けられている。縦胴縁１１は壁面又は、
横胴縁に固定されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はパネルの取付構造に関
し、特に建築用パネルの取付構造に関するものである。
し、特に建築用パネルの取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のパネル取付構造の例としては、例
えば図４，図５に示すように相隣接するパネル１，１の
胴縁４への取付け部２，２を重ねるか、または図６，図
７に示すように相隣接するパネル１，１の胴縁４への取
付け部２，２を突き合わせて、多数のタッピングネジ３
によって胴縁４に取付けていた。
えば図４，図５に示すように相隣接するパネル１，１の
胴縁４への取付け部２，２を重ねるか、または図６，図
７に示すように相隣接するパネル１，１の胴縁４への取
付け部２，２を突き合わせて、多数のタッピングネジ３
によって胴縁４に取付けていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のパネル取付構造
は、多数のネジ止め作業が必要であるために作業能率が
著しく悪かった。また図６，図７に示す例では取付け部
２，２（溝部）へのコーキング幅が必要以上に大きくな
るために、作業能率の低下に加えて外観も悪かった。本
発明はパネルの取付け作業を簡便にし、また美観の優れ
たパネルの取付構造を提供するものである。
は、多数のネジ止め作業が必要であるために作業能率が
著しく悪かった。また図６，図７に示す例では取付け部
２，２（溝部）へのコーキング幅が必要以上に大きくな
るために、作業能率の低下に加えて外観も悪かった。本
発明はパネルの取付け作業を簡便にし、また美観の優れ
たパネルの取付構造を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、周縁部
に折曲げ部が形成され且つ少なくとも２枚を一組とする
パネルと、該パネルの側縁部を固定するための縦胴縁と
からなり、前記パネルの側縁にはそれぞれにパネル外方
向へ折り曲がった係合部が複数設けられており、一方の
パネルの係合部と他方のパネルの係合部とは対向する位
置に設けられており、縦胴縁には双方のパネルの係合部
が交互に挿入可能な上向き突起が複数設けられているパ
ネルの取付構造である。
に折曲げ部が形成され且つ少なくとも２枚を一組とする
パネルと、該パネルの側縁部を固定するための縦胴縁と
からなり、前記パネルの側縁にはそれぞれにパネル外方
向へ折り曲がった係合部が複数設けられており、一方の
パネルの係合部と他方のパネルの係合部とは対向する位
置に設けられており、縦胴縁には双方のパネルの係合部
が交互に挿入可能な上向き突起が複数設けられているパ
ネルの取付構造である。
【０００５】本発明のパネルの取付構造は、縦胴縁に、
パネルの側縁に設けた複数の係合部が交互に挿入可能な
上向き突起が設けられているので、縦胴縁の上向き突起
にパネルの係合部を交互挿入することで、パネルを縦胴
縁に容易に取付けることができる。また取付け幅を小さ
くすることができるので、取付け部へのコーキングも容
易であり且つ美観も優れている。
パネルの側縁に設けた複数の係合部が交互に挿入可能な
上向き突起が設けられているので、縦胴縁の上向き突起
にパネルの係合部を交互挿入することで、パネルを縦胴
縁に容易に取付けることができる。また取付け幅を小さ
くすることができるので、取付け部へのコーキングも容
易であり且つ美観も優れている。
【０００６】
【実施例】以下図面に示す実施例によって本発明を詳述
する。図１に示すように、少なくとも２枚を一組とする
パネル５，６は、その両側縁部にパネル外方向へ折れ曲
がった折曲げ部７（図２参照）が形成されており、例え
ばステンレス鋼板によって形成されている。パネル５，
６の周縁のそれぞれには係合部８，９が複数（一側部に
３箇）設けられており、パネル５，６同士の係合部８と
係合部９とは対向する位置に設けられている。縦胴縁１
１には係合部８と係合部９とを交互に挿入可能な上向き
突起１２が複数（図２では６個）設けられている。縦胴
縁１１は図示しない壁面または横胴縁に固定されてい
る。縦胴縁１１は、図３に拡大して示すように上向き突
起１２にパネル５の板厚にほぼ等しい幅の間隙Ｇが形成
されている。縦胴縁１１はチャンネル型またはアングル
型の何れであってもよい。また図１において、１０は係
合部８，９に隣り合う係合部のない部分である。
する。図１に示すように、少なくとも２枚を一組とする
パネル５，６は、その両側縁部にパネル外方向へ折れ曲
がった折曲げ部７（図２参照）が形成されており、例え
ばステンレス鋼板によって形成されている。パネル５，
６の周縁のそれぞれには係合部８，９が複数（一側部に
３箇）設けられており、パネル５，６同士の係合部８と
係合部９とは対向する位置に設けられている。縦胴縁１
１には係合部８と係合部９とを交互に挿入可能な上向き
突起１２が複数（図２では６個）設けられている。縦胴
縁１１は図示しない壁面または横胴縁に固定されてい
る。縦胴縁１１は、図３に拡大して示すように上向き突
起１２にパネル５の板厚にほぼ等しい幅の間隙Ｇが形成
されている。縦胴縁１１はチャンネル型またはアングル
型の何れであってもよい。また図１において、１０は係
合部８，９に隣り合う係合部のない部分である。
【０００７】次にパネル５の縦胴縁１１，１１への取付
け方法を図２によって説明する。係合部８を縦胴縁１
１，１１の上向き突起１２が設けられていない部分に当
接させた後、パネル５を下方へスライド移動させて係合
部８を上向き突起１２に挿入することによって、パネル
５を縦胴縁１１，１１に取付けることができる。次にパ
ネル６の縦胴縁１１，１１への取付け方法は、前記と同
様に係合部９を縦胴縁１１，１１（一方のみ図示する）
の上向き突起１２が設けられていない部分に当接させた
後、パネル６を下方へスライド移動させて係合部９を上
向き突起１２に挿入することによって、パネル６を縦胴
縁１１に取付けることができる。このようにして、必要
に応じて複数のパネルを縦胴縁に取付けることができ
る。
け方法を図２によって説明する。係合部８を縦胴縁１
１，１１の上向き突起１２が設けられていない部分に当
接させた後、パネル５を下方へスライド移動させて係合
部８を上向き突起１２に挿入することによって、パネル
５を縦胴縁１１，１１に取付けることができる。次にパ
ネル６の縦胴縁１１，１１への取付け方法は、前記と同
様に係合部９を縦胴縁１１，１１（一方のみ図示する）
の上向き突起１２が設けられていない部分に当接させた
後、パネル６を下方へスライド移動させて係合部９を上
向き突起１２に挿入することによって、パネル６を縦胴
縁１１に取付けることができる。このようにして、必要
に応じて複数のパネルを縦胴縁に取付けることができ
る。
【０００８】パネルを縦胴縁に取付けた後、必要に応じ
て上向き突起１２をハンマー等で押し潰してパネル５，
６を固定する。また必要に応じて図１に示すようにパネ
ル５，６の上下縁に張出し部１３を設け、且つその張出
し部１３にタッピングネジの孔１４を設けて、張出し部
１３を横胴縁（図示せず）に固定してもよい。パネル
５，６を固定した後、パネル側方の溝部１５および必要
に応じてパネル上下間の間隙１６にコーキング材を充填
する。
て上向き突起１２をハンマー等で押し潰してパネル５，
６を固定する。また必要に応じて図１に示すようにパネ
ル５，６の上下縁に張出し部１３を設け、且つその張出
し部１３にタッピングネジの孔１４を設けて、張出し部
１３を横胴縁（図示せず）に固定してもよい。パネル
５，６を固定した後、パネル側方の溝部１５および必要
に応じてパネル上下間の間隙１６にコーキング材を充填
する。
【０００９】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、パネルの
両縁部に係合部を設け該係合部を縦胴縁に設けた上向き
突起に着脱可能に挿入するように構成したので、パネル
の取付けおよび取外しが容易である。このため、例えば
建築用パネルなどの取付け工期が大幅に短縮され、省力
化およびコストダウンに多大の効果が得られる。
両縁部に係合部を設け該係合部を縦胴縁に設けた上向き
突起に着脱可能に挿入するように構成したので、パネル
の取付けおよび取外しが容易である。このため、例えば
建築用パネルなどの取付け工期が大幅に短縮され、省力
化およびコストダウンに多大の効果が得られる。
【図１】本発明のパネル取付け構造に使用する複数のパ
ネルを示す正面図である。
ネルを示す正面図である。
【図２】本発明のパネル取付け構造の実施例を示す一部
切欠斜視図である。
切欠斜視図である。
【図３】本発明のパネル取付け構造に使用する縦胴縁を
拡大して示す斜視図である。
拡大して示す斜視図である。
【図４】従来のパネル取付け構造の例を示す正面図であ
る。
る。
【図５】図４のＡ−Ａ線断面図である。
【図６】従来のパネル取付け構造の他の例を示す正面図
である。
である。
【図７】図６のＢ−Ｂ線断面図である。
１ 従来のパネル ２ パネルの取付け部 ３ タッピングネジ ４ 胴縁 ５ パネル ６ パネル ７ 折曲げ部 ８ 係合部 ９ 係合部 １０ 係合部のない部分 １１ 縦胴縁 １２ 上向き突起 １３ 張出し部 １４ 孔 １５ 溝部 １６ パネル上下間の間隙 Ｇ 上向き突起と縦胴縁との間隙
Claims (1)
- 【請求項１】 周縁部に折曲げ部７が形成され且つ少な
くとも２枚を一組とするパネル５，６と、そのパネル
５，６の側縁部を固定するための縦胴縁１１とからな
り、パネル５，６の側縁にはそれぞれにパネル外方向へ
折れ曲がった係合部８，９が複数設けられており、パネ
ル５の係合部８とパネル６の係合部９とは対向する位置
に設けられており、縦胴縁１１にはパネル５，６の係合
部８と係合部９とが交互に挿入可能な上向き突起１２が
複数設けられているパネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23883692A JPH0666004A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23883692A JPH0666004A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | パネルの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666004A true JPH0666004A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17036001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23883692A Pending JPH0666004A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666004A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035950A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Misawa Homes Co Ltd | 板材用取付金物および板材用取付金物の取付構造、板材の取付方法 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP23883692A patent/JPH0666004A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035950A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Misawa Homes Co Ltd | 板材用取付金物および板材用取付金物の取付構造、板材の取付方法 |
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