JPH0665418B2 - プレス型用リフタ装置の運転方法 - Google Patents
プレス型用リフタ装置の運転方法Info
- Publication number
- JPH0665418B2 JPH0665418B2 JP59023696A JP2369684A JPH0665418B2 JP H0665418 B2 JPH0665418 B2 JP H0665418B2 JP 59023696 A JP59023696 A JP 59023696A JP 2369684 A JP2369684 A JP 2369684A JP H0665418 B2 JPH0665418 B2 JP H0665418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- lifter device
- die
- press
- lifter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D45/00—Ejecting or stripping-off devices arranged in machines or tools dealt with in this subclass
- B21D45/02—Ejecting devices
- B21D45/04—Ejecting devices interrelated with motion of tool
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、プレス型用リフタ装置の運転方法に関す
る。
る。
従来のプレス型用リフタ装置としては、例えば第１図に
示すようなものがある。すなわち、図中１はプレス機の
ボルスタであり、２はこのボルスタ１上に固定された下
型である。３は前記プレス機のラムであり、このラム３
には前記下型２と組合さり一組のプレス型５を構成する
上型４が固定されている。６は、下型２に設けられた駆
動手段としてのエアシリンダ７のピストンロッド７ａの
先端に固定されたリフタ装置である。このリフタ装置６
はピストンロッド７ａの進退に応じて下型２の型面２ａ
の上方まで上昇してワーク８を型面２ａから持ち上げた
り、型面２ａより下方まで下降してワーク８を型面２ａ
上に載置したりする。ピストンロッド７ａの進退は、シ
リンダ７と図示しないエア供給源とを結ぶエア配管９の
途中に設けられた電磁切換弁10の切換えによって行われ
るようになっている。前記リフタ装置６のワーク載置面
６ａには、型面２ａに正確にワーク８を載置するために
ワーク８を位置決めするロケートピン等の位置決め部材
６ｂがワーク載置面６ａから突出した状態で固定されて
いる。12は、プレス型５の一側方に設けられ、図中矢印
で示すように前進、下降、後退、上昇の２次元動作を繰
り返してワーク８をリフタ装置６のワーク載置面６ａ上
に載置するワーク搬入手段としてのローダであり、13は
プレス型５の他側方、すなわちローダ12の反対側に設け
られ、図中矢印で示すように前進、上昇、後退、下降の
複雑で大きな動作を繰り返してプレス成形の終了したワ
ーク８をリフタ装置６から受け取り、型外へ搬出する搬
出手段としてのアンローダである。
示すようなものがある。すなわち、図中１はプレス機の
ボルスタであり、２はこのボルスタ１上に固定された下
型である。３は前記プレス機のラムであり、このラム３
には前記下型２と組合さり一組のプレス型５を構成する
上型４が固定されている。６は、下型２に設けられた駆
動手段としてのエアシリンダ７のピストンロッド７ａの
先端に固定されたリフタ装置である。このリフタ装置６
はピストンロッド７ａの進退に応じて下型２の型面２ａ
の上方まで上昇してワーク８を型面２ａから持ち上げた
り、型面２ａより下方まで下降してワーク８を型面２ａ
上に載置したりする。ピストンロッド７ａの進退は、シ
リンダ７と図示しないエア供給源とを結ぶエア配管９の
途中に設けられた電磁切換弁10の切換えによって行われ
るようになっている。前記リフタ装置６のワーク載置面
６ａには、型面２ａに正確にワーク８を載置するために
ワーク８を位置決めするロケートピン等の位置決め部材
６ｂがワーク載置面６ａから突出した状態で固定されて
いる。12は、プレス型５の一側方に設けられ、図中矢印
で示すように前進、下降、後退、上昇の２次元動作を繰
り返してワーク８をリフタ装置６のワーク載置面６ａ上
に載置するワーク搬入手段としてのローダであり、13は
プレス型５の他側方、すなわちローダ12の反対側に設け
られ、図中矢印で示すように前進、上昇、後退、下降の
複雑で大きな動作を繰り返してプレス成形の終了したワ
ーク８をリフタ装置６から受け取り、型外へ搬出する搬
出手段としてのアンローダである。
しかしながら、このような従来のプレス型用リフタ装置
６にあっては、プレス型５の上型４の昇降を図示しない
検知手段により検知して電磁切換弁10を切換え、上型４
が１往復動する間にリフタ装置６を１回だけ昇降させる
ようになっていた。その結果、リフタ装置６が上昇限で
停止している間に、プレス成形の終了したワーク８を取
出し、新たなワーク８を搬入しなければならず、前述の
ような複雑な動作をするアンローダを使用しないとワー
ク８がリフタ装置６の位置決め部材６ｂに引掛かってワ
ーク８を取り出すことができないため、その分設備費が
高くなるという問題点があった。
６にあっては、プレス型５の上型４の昇降を図示しない
検知手段により検知して電磁切換弁10を切換え、上型４
が１往復動する間にリフタ装置６を１回だけ昇降させる
ようになっていた。その結果、リフタ装置６が上昇限で
停止している間に、プレス成形の終了したワーク８を取
出し、新たなワーク８を搬入しなければならず、前述の
ような複雑な動作をするアンローダを使用しないとワー
ク８がリフタ装置６の位置決め部材６ｂに引掛かってワ
ーク８を取り出すことができないため、その分設備費が
高くなるという問題点があった。
この発明は、プレス型の上型が１往復動する間にリフタ
装置を２回昇降させ、１回目の昇降でプレス成形の終了
したワークを搬出手段に受渡し、２回目の昇降で搬入手
段から新たなワークを受取り、下型上に載置するように
することにより、上記問題点を解決することを目的とし
ている。
装置を２回昇降させ、１回目の昇降でプレス成形の終了
したワークを搬出手段に受渡し、２回目の昇降で搬入手
段から新たなワークを受取り、下型上に載置するように
することにより、上記問題点を解決することを目的とし
ている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。第２、３図
はこの発明の一実施例を示す図である。まず構成を説明
するが、従来と同じ部分には同一の符号を付してその説
明は省略し、従来と異なる部分についてのみ説明する。
第２図において、15はエアシリンダ16によって駆動され
一次元動作を行うワーク搬出手段としてのアイアンハン
ドである。第３図は、プレス機に内蔵され、上昇中の上
型４の位置に応じて電磁切換弁10を切り換えてエアシリ
ンダ７の作動を制御し、リフタ装置６を昇降させる制御
手段としてのシーケンス回路を示している。図中ＡＬＳ
１入、ＡＬＳ１切、ＡＬＳ２入、ＡＬＳ２切はプレス機
のラム３の動きに連動する図示しないロータリーカムに
よって開閉されるリミットスイッチ、ＡＣＲ１、ＡＣＲ
２は電磁開閉器、ＳＯＬ１は前記電磁切換弁10のソレノ
イドであり、18はエアシリンダ７の作動を制御し、リフ
タ装置６を昇降させて既に成形されたワーク８を型外に
排出させる第１の制御手段、19はエアシリンダ７の作動
を制御し、リフタ装置６を昇降させて新たなワーク８を
型内に搬入させる第２の制御手段である。
はこの発明の一実施例を示す図である。まず構成を説明
するが、従来と同じ部分には同一の符号を付してその説
明は省略し、従来と異なる部分についてのみ説明する。
第２図において、15はエアシリンダ16によって駆動され
一次元動作を行うワーク搬出手段としてのアイアンハン
ドである。第３図は、プレス機に内蔵され、上昇中の上
型４の位置に応じて電磁切換弁10を切り換えてエアシリ
ンダ７の作動を制御し、リフタ装置６を昇降させる制御
手段としてのシーケンス回路を示している。図中ＡＬＳ
１入、ＡＬＳ１切、ＡＬＳ２入、ＡＬＳ２切はプレス機
のラム３の動きに連動する図示しないロータリーカムに
よって開閉されるリミットスイッチ、ＡＣＲ１、ＡＣＲ
２は電磁開閉器、ＳＯＬ１は前記電磁切換弁10のソレノ
イドであり、18はエアシリンダ７の作動を制御し、リフ
タ装置６を昇降させて既に成形されたワーク８を型外に
排出させる第１の制御手段、19はエアシリンダ７の作動
を制御し、リフタ装置６を昇降させて新たなワーク８を
型内に搬入させる第２の制御手段である。
次に、作用を第４図に基づいて説明する。ワーク８のプ
レス成形が終了し、プレス機のラム３と一体に上型４が
上昇行程（第４図に示すラムのストロークの180〜360度
の範囲）に入ってすぐ（ラムが約200度の位置）にロー
タリーカムの作動によってリミットスイッチＡＬＳ１入
が閉じる。その結果、電磁開閉器ＡＣＲ１が閉じ、電磁
切換弁10のソレノイドＳＯＬ１が付勢されて該切換弁10
は位置イに切換り、シリンダ７のヘッド側（図の下側）
シリンダ室にエアが供給されてピストンロッド７ａは突
出（上昇）する。ピストンロッド７ａの突出に伴い、そ
れまで下降限に位置していたリフタ装置６が上昇し、上
昇の途中で下型２からプレス成形されたワーク８をワー
ク載置面６ａで受取って持ち上げる。ピストンロッド７
ａがストロークエンドまで突出し、リフタ装置６が上昇
限で停止するのと並行して、アイアンハンド15はシリン
ダ16の駆動によって前進し、リフタ装置６に保持された
ワーク８に側方から接近してこれを把持する。次いで、
ラム３が約240度の位置に到達するとリミットスイッチ
ＡＬＳ１切が開き、ソレノイドＳＯＬ１が消勢されて切
換弁10は位置ロに切換る。その結果、シリンダ７のピス
トンロッド７ａおよびリフタ装置６は下降し、ワーク８
がリフタ装置６からアイアンハンド15へと受け渡される
とともに、アイアンハンド15によるワーク８の搬出が可
能になる。次いで、アイアンハンド15が後退し、プレス
成形されたワーク８はリフタ装置６のワーク用位置決め
部材６ｂに邪魔されることなく型外へ搬出される。この
直後、新たなワーク８を保持したローダ12が前進を開始
する。次いで、ラム３が約270度の位置に到達するとリ
ミットスイッチＡＬＳ２入が閉じ、電磁開閉器ＡＣＲ２
が閉じて電磁切換弁10のソレノイドＳＯＬ１が付勢され
る。その結果、切換弁10は位置イに切換り、シリンダ７
のピストンロッド７ａとともに下降限に位置していたリ
フタ装置６が再び上昇する。シリンダ７のピストンロッ
ド７ａがストロークエンドまで突出し、リフタ装置６が
上昇限で停止すると、前記ローダ12が前進限（リフタ装
置６の直上位置）に到達し、下降を開始する。やがて、
下降限に到達し保持していた新たなワーク８をリフタ装
置６のワーク載置面６ａ上に載置したローダ12は後退を
開始し、後退限に到達すると上昇して基準静止位置で停
止する。リフタ装置６のワーク載置面６ａ上に載置され
たワーク８は、位置決め部材６ｂによって位置決めされ
る。次いで、ラム３が約340度の位置に到達すると、リ
ミットスイッチＡＬＳ２切が開きソレノイドＳＯＬ１が
消勢されて切換弁10が位置ロに切換り、シリンダ７のピ
ストンローダ７ａおよびリフタ装置６が下降限まで下降
して、新たなワーク８は下型２の型面２ａ上に載置され
る。そして、ラム３が下降行程（第４図に示すラムのス
トローク０〜180度の範囲）に入り、ワーク８のプレス
成形が終了した後、上昇行程に入って再び前述した作動
が繰返される。
レス成形が終了し、プレス機のラム３と一体に上型４が
上昇行程（第４図に示すラムのストロークの180〜360度
の範囲）に入ってすぐ（ラムが約200度の位置）にロー
タリーカムの作動によってリミットスイッチＡＬＳ１入
が閉じる。その結果、電磁開閉器ＡＣＲ１が閉じ、電磁
切換弁10のソレノイドＳＯＬ１が付勢されて該切換弁10
は位置イに切換り、シリンダ７のヘッド側（図の下側）
シリンダ室にエアが供給されてピストンロッド７ａは突
出（上昇）する。ピストンロッド７ａの突出に伴い、そ
れまで下降限に位置していたリフタ装置６が上昇し、上
昇の途中で下型２からプレス成形されたワーク８をワー
ク載置面６ａで受取って持ち上げる。ピストンロッド７
ａがストロークエンドまで突出し、リフタ装置６が上昇
限で停止するのと並行して、アイアンハンド15はシリン
ダ16の駆動によって前進し、リフタ装置６に保持された
ワーク８に側方から接近してこれを把持する。次いで、
ラム３が約240度の位置に到達するとリミットスイッチ
ＡＬＳ１切が開き、ソレノイドＳＯＬ１が消勢されて切
換弁10は位置ロに切換る。その結果、シリンダ７のピス
トンロッド７ａおよびリフタ装置６は下降し、ワーク８
がリフタ装置６からアイアンハンド15へと受け渡される
とともに、アイアンハンド15によるワーク８の搬出が可
能になる。次いで、アイアンハンド15が後退し、プレス
成形されたワーク８はリフタ装置６のワーク用位置決め
部材６ｂに邪魔されることなく型外へ搬出される。この
直後、新たなワーク８を保持したローダ12が前進を開始
する。次いで、ラム３が約270度の位置に到達するとリ
ミットスイッチＡＬＳ２入が閉じ、電磁開閉器ＡＣＲ２
が閉じて電磁切換弁10のソレノイドＳＯＬ１が付勢され
る。その結果、切換弁10は位置イに切換り、シリンダ７
のピストンロッド７ａとともに下降限に位置していたリ
フタ装置６が再び上昇する。シリンダ７のピストンロッ
ド７ａがストロークエンドまで突出し、リフタ装置６が
上昇限で停止すると、前記ローダ12が前進限（リフタ装
置６の直上位置）に到達し、下降を開始する。やがて、
下降限に到達し保持していた新たなワーク８をリフタ装
置６のワーク載置面６ａ上に載置したローダ12は後退を
開始し、後退限に到達すると上昇して基準静止位置で停
止する。リフタ装置６のワーク載置面６ａ上に載置され
たワーク８は、位置決め部材６ｂによって位置決めされ
る。次いで、ラム３が約340度の位置に到達すると、リ
ミットスイッチＡＬＳ２切が開きソレノイドＳＯＬ１が
消勢されて切換弁10が位置ロに切換り、シリンダ７のピ
ストンローダ７ａおよびリフタ装置６が下降限まで下降
して、新たなワーク８は下型２の型面２ａ上に載置され
る。そして、ラム３が下降行程（第４図に示すラムのス
トローク０〜180度の範囲）に入り、ワーク８のプレス
成形が終了した後、上昇行程に入って再び前述した作動
が繰返される。
このように、本実施例においては、上昇中の上型４の位
置に応じ、リフタ装置６を上昇させ加工済みのワーク８
を持ち上げてこのワーク８をアイアンハンドに保持させ
た後、即座にリフタ装置６を下降させワーク８をアイア
ンハンド15に受渡してアイアンハンド15によるワーク８
の搬出を可能にし、次いで、引続き上昇する前記上昇行
程中の上型４の位置に応じ、リフタ装置６を再び上昇さ
せてローダ12から新たなワーク８を受け取った後、この
ワーク８を下型２上に載置させる。すなわち、アイアン
ハンド15という簡略なワーク搬出手段を利用して確実な
搬出動作が可能なように、上型４の上昇中におけるリフ
タ動作のタイミングを設定している。したがって、設備
コストの低減を図ることができるとともに、１回の上型
上昇行程中に確実に２回のリフタ動作を行なって高速化
を図ることができる。
置に応じ、リフタ装置６を上昇させ加工済みのワーク８
を持ち上げてこのワーク８をアイアンハンドに保持させ
た後、即座にリフタ装置６を下降させワーク８をアイア
ンハンド15に受渡してアイアンハンド15によるワーク８
の搬出を可能にし、次いで、引続き上昇する前記上昇行
程中の上型４の位置に応じ、リフタ装置６を再び上昇さ
せてローダ12から新たなワーク８を受け取った後、この
ワーク８を下型２上に載置させる。すなわち、アイアン
ハンド15という簡略なワーク搬出手段を利用して確実な
搬出動作が可能なように、上型４の上昇中におけるリフ
タ動作のタイミングを設定している。したがって、設備
コストの低減を図ることができるとともに、１回の上型
上昇行程中に確実に２回のリフタ動作を行なって高速化
を図ることができる。
第５図には他の実施例を示す。
この実施例は、前記リフタ装置６またはアイアンハンド
15の動作時間が長く、これらの装置の動作切換え時期を
前記実施例の場合よりも遅らせる必要がある場合に適用
されるものである。第５図に示すシーケンス回路におい
て、ＴＲは前記実施例のロータリーカム作動リミットス
イッチＡＬＳ２切に代えて回路中に挿入されたタイマス
イッチである。他の構成は前記実施例と同じである。こ
の実施例にあっては、ラム３が約200度の位置に到達し
たときリミットスイッチＡＬＳ１入が閉じてリフタ装置
６がプレス成形されたワーク８を保持して上昇し、ワー
ク８をアイアンハンド15に受渡す。次いで、ラム３が約
250度の位置に到達したときリミットスイッチＡＬＳ１
切が開いてリフタ装置６は下降し、ラム３が約300度の
位置に到達したときリミットスイッチＡＬＳ２入が閉じ
てリフタ装置６は再び上昇する。同時にタイマスイッチ
ＴＲのタイマが入る。そして、リフタ装置６がローダ12
から新たなワーク８を受取った後、ラム３が１作動スト
ロークを終了し次のストロークの約20度の位置に到達し
たところで前記タイマが切れ、タイマスイッチＴＲが開
いてリフタ装置６は下降し、新たなワーク８を下型２の
型面２ａ上に載置する。
15の動作時間が長く、これらの装置の動作切換え時期を
前記実施例の場合よりも遅らせる必要がある場合に適用
されるものである。第５図に示すシーケンス回路におい
て、ＴＲは前記実施例のロータリーカム作動リミットス
イッチＡＬＳ２切に代えて回路中に挿入されたタイマス
イッチである。他の構成は前記実施例と同じである。こ
の実施例にあっては、ラム３が約200度の位置に到達し
たときリミットスイッチＡＬＳ１入が閉じてリフタ装置
６がプレス成形されたワーク８を保持して上昇し、ワー
ク８をアイアンハンド15に受渡す。次いで、ラム３が約
250度の位置に到達したときリミットスイッチＡＬＳ１
切が開いてリフタ装置６は下降し、ラム３が約300度の
位置に到達したときリミットスイッチＡＬＳ２入が閉じ
てリフタ装置６は再び上昇する。同時にタイマスイッチ
ＴＲのタイマが入る。そして、リフタ装置６がローダ12
から新たなワーク８を受取った後、ラム３が１作動スト
ロークを終了し次のストロークの約20度の位置に到達し
たところで前記タイマが切れ、タイマスイッチＴＲが開
いてリフタ装置６は下降し、新たなワーク８を下型２の
型面２ａ上に載置する。
以上説明してきたようにこの発明によれば、プレス型の
上型が１往復動する間にリフタ装置を２回昇降させ、１
回目の昇降でプレス成形の終了したワークを下型から持
ち上げてアイアンハンドに保持させ、アイアンハンドに
よるワークの型外への搬出を可能にし、２回目の昇降で
搬入手段から新たなワークを受取り、下型上に載置させ
るようにしたため、従来搬出手段が行っていたワーク昇
降動作をリフタ装置に担わせることができ、動作が単純
なアイアンハンドを使用することができる。その結果、
高価なアンローダを使用せざるを得なかった従来と比較
して設備費が安くなるという効果が得られる。
上型が１往復動する間にリフタ装置を２回昇降させ、１
回目の昇降でプレス成形の終了したワークを下型から持
ち上げてアイアンハンドに保持させ、アイアンハンドに
よるワークの型外への搬出を可能にし、２回目の昇降で
搬入手段から新たなワークを受取り、下型上に載置させ
るようにしたため、従来搬出手段が行っていたワーク昇
降動作をリフタ装置に担わせることができ、動作が単純
なアイアンハンドを使用することができる。その結果、
高価なアンローダを使用せざるを得なかった従来と比較
して設備費が安くなるという効果が得られる。
第１図は従来のプレス型用リフタ装置の概略説明図、第
２図はこの発明に係るプレス型用リフタ装置の一実施例
の概略説明図、第３図は第２図のプレス型用リフタ装置
のシーケンス回路図、第４図は第２図のプレス型用リフ
タ装置の作動説明図、第５図はこの発明に係るプレス型
用リフタ装置の他の実施例のシーケンス回路図、第６図
は第５図の実施例のプレス型用リフタ装置の作動説明図
である。 ２……プレス型の下型、 ４……プレス型の上型、 ６……リフタ装置、 ７……駆動手段としてのエアシリンダ、 ８……ワーク、 12……搬入手段としてのローダ、 15……搬出手段としてのアイアンハンド、 18……第１の制御手段としてのシーケンス回路、 19……第２の制御手段としてのシーケンス回路。
２図はこの発明に係るプレス型用リフタ装置の一実施例
の概略説明図、第３図は第２図のプレス型用リフタ装置
のシーケンス回路図、第４図は第２図のプレス型用リフ
タ装置の作動説明図、第５図はこの発明に係るプレス型
用リフタ装置の他の実施例のシーケンス回路図、第６図
は第５図の実施例のプレス型用リフタ装置の作動説明図
である。 ２……プレス型の下型、 ４……プレス型の上型、 ６……リフタ装置、 ７……駆動手段としてのエアシリンダ、 ８……ワーク、 12……搬入手段としてのローダ、 15……搬出手段としてのアイアンハンド、 18……第１の制御手段としてのシーケンス回路、 19……第２の制御手段としてのシーケンス回路。
Claims (1)
- 【請求項１】上型と下型とからなるプレス型に設けら
れ、駆動手段に駆動されて昇降し、加工されたワークを
型外に搬出する搬出手段に受渡し、かつ、新たなワーク
を型内に搬入する搬入手段から受け取って下型上に載置
するプレス型用リフタ装置において、上昇中の上型の位
置に応じて駆動手段を作動し、リフタ装置を上昇させて
加工された下型上のワークを持ち上げ、該ワークを搬出
手段であるアイアンハンドに把持させ、次いで、リフタ
装置を下降させてワークをアイアンハンドに受渡し、ア
イアンハンドによるワークのプレス型からの搬出を可能
にし、次いで、引続き上昇する前記上昇中の上型の位置
に応じて駆動手段を作動し、リフタ装置を再び上昇させ
て搬入手段から新たなワークを受け取った後下降させ
て、このワークを下型上に載置させることを特徴とする
プレス型用リフタ装置の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59023696A JPH0665418B2 (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | プレス型用リフタ装置の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59023696A JPH0665418B2 (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | プレス型用リフタ装置の運転方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166130A JPS60166130A (ja) | 1985-08-29 |
| JPH0665418B2 true JPH0665418B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=12117570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59023696A Expired - Lifetime JPH0665418B2 (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | プレス型用リフタ装置の運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665418B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104722676B (zh) * | 2015-03-17 | 2017-01-18 | 苏州市东吴滚针轴承有限公司 | 一种切底模自动脱膜装置 |
| CN110434242B (zh) * | 2019-08-26 | 2020-10-09 | 苏州聚慧邦新材料科技有限公司 | 一种汽车外壳冲压设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857338U (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-18 | 大和工業株式会社 | プレス装置 |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP59023696A patent/JPH0665418B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60166130A (ja) | 1985-08-29 |
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