JPH0664669A - ペーパーボックス - Google Patents

ペーパーボックス

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Publication number
JPH0664669A
JPH0664669A JP4234299A JP23429992A JPH0664669A JP H0664669 A JPH0664669 A JP H0664669A JP 4234299 A JP4234299 A JP 4234299A JP 23429992 A JP23429992 A JP 23429992A JP H0664669 A JPH0664669 A JP H0664669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
width
folded
opening
drawing outlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP4234299A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Toshishige
義明 利重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIRAINSU KK
Reliance Inc Japan
Original Assignee
RIRAINSU KK
Reliance Inc Japan
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RIRAINSU KK, Reliance Inc Japan filed Critical RIRAINSU KK
Priority to JP4234299A priority Critical patent/JPH0664669A/ja
Publication of JPH0664669A publication Critical patent/JPH0664669A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペーパーの収納量の増加、破損の防止。 【構成】 上部に折り畳んだペーパー2を入れる開口部
7を、下部に折り畳んだペーパー2のうち最も下のもの
から1枚ずつ引出す引出し口9をそれぞれ形成し、か
つ、上部は折り目のない方向のペーパー2の両面が摺接
しないで下降しうる幅に、前記引出し口9の稍上方は折
り目のない方向のペーパー2の両面が摺接する幅に形成
し、前記引出し口9の稍上方位置はペーパー2の幅より
も狭い最小間隔部17とし、上方より前記最小間隔部1
7に至る間には次第に間隔が狭くなる傾斜部18、18
を形成したペーパーボックス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペーパータオルやティ
ッシュペーパー等のペーパーを収納するペーパーボック
スに係るものである。
【0002】
【従来技術】従来、公知公報はないが、上部に折り畳ん
だペーパーを入れる開口部を、下部に折り畳んだペーパ
ーを1枚ずつ引出す引出し口をそれぞれ形成した縦長の
箱形状のペーパーボックスは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、ペーパ
ーの両面が摺接しないで下降する幅に形成しているた
め、収納されているペーパーのうち最下段のペーパーに
全重量が掛って、引出し口より引き出すとき、破れると
いう課題があり、ペーパーボックス内に収納しておける
量に限界があった。特に、ティッシュペーパー等の軟質
のペーパーのときは、収納量を極端に少なくしなければ
ならない。
【0004】
【発明の目的】本発明は、収納量の増加、破損の防止を
したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、上部
に折り畳んだペーパー2を入れる開口部7を、下部に折
り畳んだペーパー2のうち最も下のものから1枚ずつ引
出す引出し口9をそれぞれ形成し、かつ、上部は折り目
のない方向のペーパー2の両面が摺接しないで下降しう
る幅に、前記引出し口9の稍上方は折り目のない方向の
ペーパー2の両面が摺接する幅に形成したペーパーボッ
クス、および、前記引出し口9の稍上方位置をペーパー
2の幅よりも狭い最小間隔部17とし、上方より前記最
小間隔部17に至る間には次第に間隔が狭くなる傾斜部
18、18を形成したペーパーボックスとしたものであ
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
は折り畳んだ手を拭く等に使用するやや硬質のペーパー
タオル、鼻をかむ等に使用する軟質のティッシュペーパ
ー等のペーパー2を収納するペーパーボックスの箱体で
あり、トイレ、洗面所等に設置される。
【0007】箱体1は上板3と左右側板4、4と前後板
5、6により縦長の箱形状に形成し、上部に前記折り畳
み済みのペーパー2を入れる開口部7を形成し、開口部
7の外側に開閉扉8を設ける。
【0008】前記箱体1の下部には、引出し口9を形成
した底板10を設ける。前記引出し口9は前記ペーパー
2の折り畳まれた形状に合せて形成し、本実施例では折
り目の方向を左右とし、ペーパー2の左右両面は切断面
とし(図4)、引出し口9は左右側を細い細幅部11
に、中央部が最大に大きく開口させた最大開口部12に
形成し、細幅部11から最大開口部12に至る間は次第
に広くなる形状に形成している。また、前記底板10
は、前後中間部を低く、この前後両側を上方に膨出させ
て膨出部13、13を形成して側方からみると「W」形
状に形成されている。
【0009】しかして、前記底板10の上面の左右両側
には、左右一対のペーパー支持板15、15を設ける。
即ち、前記箱体1の上部の左右側板4、4の間隔Aは折
り目のない方向のペーパー2の左右両面(左右幅B)が
摺接しないで下降するように、間隔A>左右幅Bとし、
引出し口9の稍上方の間隔Cは折り目のない方向のペー
パー2の左右両面(左右幅B)が摺接するように、左右
幅B>間隔Cとなるように形成するが(図6)、外観
上、箱体1の左右幅を終始同一にするため、箱体1内に
前記ペーパー支持板15、15を設けている。
【0011】したがって、ペーパー支持板15、15
は、下部は垂直の垂直部16、16に形成し、垂直部1
6、16の間はペーパー2の左右両面が摺接する幅に形
成し、垂直部16、16の上端が最小間隔部17(間隔
C)となり、最小間隔部17よりも上部は、上方に至る
に従い外側に開くように倒八形状に傾斜させて傾斜部1
8、18に形成し、前記箱体1内に挿入したペーパー2
は、前記ペーパー支持板15、15の傾斜部18、18
および最小間隔部17により支持されて、最も下のペー
パー2に全部の重量が掛らないように構成している。
【0012】実験結果では、約265mm程のペーパー2
を二つ折りにして使用する場合、前記箱体1の左右側板
4、4の間隔Aはペーパー2の左右幅Bより左右にそれ
ぞれ5mm程度広く形成し、前記最小間隔部17は前記底
板10の膨出部13の上端より約5mm上方に位置させ、
かつ、最小間隔部17はペーパー2の左右幅よりも左右
にマイナス2mm程度に狭くするようにすると好適であっ
た(なお、本実施例の場合は最小間隔部17より下方も
垂直部16、16により最小間隔部17と同一間隔に形
成しているが、垂直部16、16は要件ではなく、前記
ペーパー支持板15、15の下端を傾斜部18、18の
下端と一致させ、この間隔を最小間隔部17とすること
も可能である。)。
【0013】なお、各ペーパー支持板15の傾斜部18
の上端は左右側板4、4に当接するように取付け、垂直
部16、16の下縁は前記底板10の断面形状に合せて
いる。
【0014】
【作用】次に作用を述べる。ペーパー2を二つあるいは
三つ折りに予め折り畳み、この折り畳み済みのペーパー
2を、折り畳まれてない面を左右にして開口部7より入
れ、底板10の引出し口9より引出して使用し、箱体1
の左右側板4、4の間隔はペーパー2の左右幅より稍広
く形成しているので、使用によりペーパー2が減少する
と、折り畳まれたペーパー2は徐々にかつ円滑に下降す
る。
【0015】この場合、前記箱体1の上部の左右側板
4、4の間隔Aは折り目のない方向のペーパー2の左右
両面(左右幅B)が摺接しないで下降するように、間隔
A>左右幅Bとし、引出し口9の稍上方の間隔Cは折り
目のない方向のペーパー2の左右両面(左右幅B)が摺
接するように、左右幅B>間隔Cとなるように形成して
いるから(図6)、折り畳まれて高く積まれているペー
パー2のうち最下段よりやや上方のペーパー2の左右両
面は摺接しながら徐々に下降する。したがって、折り畳
まれて高く積まれているペーパー2の荷重は、引出し口
9よりも稍上方位置の最小間隔部17とペーパー2の左
右両面の摺接部分とにより分散して支持され、最下段の
ペーパー2のみに全重量が掛ることはないので、引出し
口9よりペーパー2を引出すとき、ペーパー2の破れを
防止し、収納量を増加させることができる。
【0016】また、ペーパー2はペーパー支持板15、
15の傾斜部18、18に摺接しながら引出されるの
で、この接触抵抗により引出さない下から2枚目のペー
パー2は箱体1内に残り、確実に1枚ずつペーパー2を
引出すことができる。
【0017】また、下部は垂直の垂直部16、16に形
成し、最小間隔部17となる垂直部16、16の上端よ
りも上部を上方に至るに従い外側に開くように倒八形状
に傾斜させて傾斜部18に形成したペーパー支持板15
を前記引出し口9の上方の左右両側に設けているから、
外観上、箱体1の左右幅を終始同一にしても、折り畳ま
れているペーパー2は、垂直部16の傾斜部18に案内
されて最小間隔部17に至り、傾斜部18、18および
最小間隔部17により一旦支持されるので、最小間隔部
17より下方のペーパー2は容易に引出せるとともに、
破れない。
【0018】
【効果】本発明は、上部に折り畳んだペーパー2を入れ
る開口部7を、下部に折り畳んだペーパー2のうち最も
下のものから1枚ずつ引出す引出し口9をそれぞれ形成
し、かつ、上部は折り目のない方向のペーパー2の両面
が摺接しないで下降しうる幅に、前記引出し口9の稍上
方は折り目のない方向のペーパー2の両面が摺接する幅
に形成したペーパーボックス、および、前記引出し口9
の稍上方位置をペーパー2の幅よりも狭い最小間隔部1
7とし、上方より前記最小間隔部17に至る間には次第
に間隔が狭くなる傾斜部18、18を形成したペーパー
ボックスとしたものであるから、ペーパー2の荷重は、
引出し口9よりも稍上方位置の最小間隔部17とペーパ
ー2の左右両面の摺接部分とにより分散して支持されの
で、引出し口9よりペーパー2を引出すとき、ペーパー
2の破れを防止し、収納量を増加させることができる。
【0019】また、ペーパー2は傾斜部18、18に摺
接しながら引出されるので、この接触抵抗により引出さ
ない下から2枚目のペーパー2は箱体1内に残り、確実
に1枚ずつペーパー2を引出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体の斜視図。
【図2】 一部破断した縦断正面図。
【図3】 縦断側面図。
【図4】 縦断側面図。
【図5】 引出し口の低面図。
【図6】 作用状態正面図。
【符号の説明】
1…箱体、2…ペーパー、3…上板、4…左右側板、
5、6…前後板、7…開口部、8…開閉扉、9…引出し
口、10…底板、11…細幅部、12…最大開口部、1
3…膨出部、15…ペーパー支持板、16…垂直部、1
7…最小間隔部、18…傾斜部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に折り畳んだペーパー2を入れる開
    口部7を、下部に折り畳んだペーパー2のうち最も下の
    ものから1枚ずつ引出す引出し口9をそれぞれ形成し、
    かつ、上部は折り目のない方向のペーパー2の両面が摺
    接しないで下降しうる幅に、前記引出し口9の稍上方は
    折り目のない方向のペーパー2の両面が摺接する幅に形
    成したペーパーボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記引出し口9の稍
    上方位置をペーパー2の幅よりも狭い最小間隔部17と
    し、上方より前記最小間隔部17に至る間には次第に間
    隔が狭くなる傾斜部18、18を形成したペーパーボッ
    クス。
JP4234299A 1992-08-10 1992-08-10 ペーパーボックス Pending JPH0664669A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4234299A JPH0664669A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 ペーパーボックス

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JP4234299A JPH0664669A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 ペーパーボックス

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JPH0664669A true JPH0664669A (ja) 1994-03-08

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ID=16968824

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JP4234299A Pending JPH0664669A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 ペーパーボックス

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Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021022