JPH066415A - 音響機器 - Google Patents
音響機器Info
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- JPH066415A JPH066415A JP4163104A JP16310492A JPH066415A JP H066415 A JPH066415 A JP H066415A JP 4163104 A JP4163104 A JP 4163104A JP 16310492 A JP16310492 A JP 16310492A JP H066415 A JPH066415 A JP H066415A
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- JP
- Japan
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- digital
- circuit
- analog
- microcomputer
- out circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機器間がアナログ接続されている場合には、
ノイズの発生源となるデジタルアウト回路13を自動的
にオフすることができる音響機器を提供すること。 【構成】 アナログアウト回路13及びデジタルアウト
回路14を備えた出力側の機器1と、アナログイン回路
23及びデジタルイン回路24を備えた入力側の機器2
とが電気的に接続された音響機器において、デジタルイ
ン回路24にデジタルアウト回路14からデジタルイン
されたか否かを判断するデジタルイン判断手段(マイク
ロコンピュ−タ21)、マイクロコンピュ−タ21にお
いてデジタルインと判断された場合には機器1にデジタ
ルアウトを指示し、マイクロコンピュ−タ21において
デジタルインと判断されなかった場合には機器1にアナ
ログアウトを指示する指示手段(マイクロコンピュ−タ
21)、及びマイクロコンピュ−タ21によりアナログ
アウトが指示された場合にデジタルアウト回路14を停
止させる停止手段(マイクロコンピュ−タ11)を備え
ている音響機器。
ノイズの発生源となるデジタルアウト回路13を自動的
にオフすることができる音響機器を提供すること。 【構成】 アナログアウト回路13及びデジタルアウト
回路14を備えた出力側の機器1と、アナログイン回路
23及びデジタルイン回路24を備えた入力側の機器2
とが電気的に接続された音響機器において、デジタルイ
ン回路24にデジタルアウト回路14からデジタルイン
されたか否かを判断するデジタルイン判断手段(マイク
ロコンピュ−タ21)、マイクロコンピュ−タ21にお
いてデジタルインと判断された場合には機器1にデジタ
ルアウトを指示し、マイクロコンピュ−タ21において
デジタルインと判断されなかった場合には機器1にアナ
ログアウトを指示する指示手段(マイクロコンピュ−タ
21)、及びマイクロコンピュ−タ21によりアナログ
アウトが指示された場合にデジタルアウト回路14を停
止させる停止手段(マイクロコンピュ−タ11)を備え
ている音響機器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音響機器に関し、より詳
細には、出力側機器にアナログアウト回路及びデジタル
アウト回路を備えた音響機器に関する。
細には、出力側機器にアナログアウト回路及びデジタル
アウト回路を備えた音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、音響機器の機器間におけるオ−デ
ィオ信号の通信はアナログ伝送により行なわれている。
しかし、アナログ伝送は外来ノイズの影響を受けやすい
という欠点があるので、オ−ディオソ−ス(アナログソ
−ス)をA/D変換して機器間の通信をデジタルで行な
う方式が近年とられるようになってきている。これによ
り、音響機器の中には、出力側機器にアナログアウト回
路及びデジタルアウト回路の両方を備え、入力側機器と
の接続関係にしたがって通信方式を変えているものがあ
る。
ィオ信号の通信はアナログ伝送により行なわれている。
しかし、アナログ伝送は外来ノイズの影響を受けやすい
という欠点があるので、オ−ディオソ−ス(アナログソ
−ス)をA/D変換して機器間の通信をデジタルで行な
う方式が近年とられるようになってきている。これによ
り、音響機器の中には、出力側機器にアナログアウト回
路及びデジタルアウト回路の両方を備え、入力側機器と
の接続関係にしたがって通信方式を変えているものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように出力側機
器にアナログアウト回路とデジタルアウト回路とを備え
た音響機器の場合、オ−ディオソ−スは前記アナログア
ウト回路及びデジタルアウト回路の両方に入力されてい
るので、出力側機器と入力側機器との接続関係に関わら
ず、アナログアウト回路及びデジタルアウト回路とも作
動している。つまり、アナログ(デジタル)通信してい
る場合でもデジタルアウト(アナログアウト)回路は作
動している。この場合、とりわけアナログ通信している
場合には、以下の問題点が生じる。
器にアナログアウト回路とデジタルアウト回路とを備え
た音響機器の場合、オ−ディオソ−スは前記アナログア
ウト回路及びデジタルアウト回路の両方に入力されてい
るので、出力側機器と入力側機器との接続関係に関わら
ず、アナログアウト回路及びデジタルアウト回路とも作
動している。つまり、アナログ(デジタル)通信してい
る場合でもデジタルアウト(アナログアウト)回路は作
動している。この場合、とりわけアナログ通信している
場合には、以下の問題点が生じる。
【0004】一般にデジタル機器は、ノイズを出し、周
辺機器に悪影響を及ぼす。したがって、上記のようにア
ナログ通信している場合にデジタルアウト回路が作動し
ていれば、デジタルアウト回路からノイズが発生し、周
辺回路に悪影響を及ぼしたり、アナログ通信の状況を悪
化させたりする。
辺機器に悪影響を及ぼす。したがって、上記のようにア
ナログ通信している場合にデジタルアウト回路が作動し
ていれば、デジタルアウト回路からノイズが発生し、周
辺回路に悪影響を及ぼしたり、アナログ通信の状況を悪
化させたりする。
【0005】例えば、アナログ通信しているときにデジ
タルアウト回路が作動していると、デジタルアウト回路
から発生したノイズが電源ラインあるいはグランドライ
ンを通じてアナログアウト回路等の周辺回路に回り込ん
だり、パルス波から高調波成分が放射され、アナログ通
信ケ−ブルが強い高周波妨害を受たりする。また、も
し、これらのノイズがチュ−ナの受信帯域に割り込んで
きたら、チュ−ナの受信感度が劣化してしまう。
タルアウト回路が作動していると、デジタルアウト回路
から発生したノイズが電源ラインあるいはグランドライ
ンを通じてアナログアウト回路等の周辺回路に回り込ん
だり、パルス波から高調波成分が放射され、アナログ通
信ケ−ブルが強い高周波妨害を受たりする。また、も
し、これらのノイズがチュ−ナの受信帯域に割り込んで
きたら、チュ−ナの受信感度が劣化してしまう。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、アナログ通信をしている時はデジタルアウト回路の
動作を自動的に停止させることができる音響機器を提供
することを目的としている。
り、アナログ通信をしている時はデジタルアウト回路の
動作を自動的に停止させることができる音響機器を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る音響機器は、アナログアウト回路及びデ
ジタルアウト回路を備えた出力側機器と、アナログイン
及び/又はデジタルイン回路を備えた入力側機器とが電
気的に接続された音響機器において、前記デジタルイン
回路に前記デジタルアウト回路からデジタルインされた
か否かを判断するデジタルイン判断手段、該デジタルイ
ン判断手段においてデジタルインと判断された場合には
前記出力側機器にデジタルアウトを指示し、前記デジタ
ルイン判断手段においてデジタルインと判断されなかっ
た場合には前記出力側機器にアナログアウトを指示する
指示手段、及び該指示手段によりアナログアウトが指示
された場合に前記デジタルアウト回路を停止させる停止
手段を備えていることを特徴としている。
に本発明に係る音響機器は、アナログアウト回路及びデ
ジタルアウト回路を備えた出力側機器と、アナログイン
及び/又はデジタルイン回路を備えた入力側機器とが電
気的に接続された音響機器において、前記デジタルイン
回路に前記デジタルアウト回路からデジタルインされた
か否かを判断するデジタルイン判断手段、該デジタルイ
ン判断手段においてデジタルインと判断された場合には
前記出力側機器にデジタルアウトを指示し、前記デジタ
ルイン判断手段においてデジタルインと判断されなかっ
た場合には前記出力側機器にアナログアウトを指示する
指示手段、及び該指示手段によりアナログアウトが指示
された場合に前記デジタルアウト回路を停止させる停止
手段を備えていることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記したように本発明に係る音響機器は、前記
デジタルイン判断手段、前記指示手段及び前記停止手段
を備えているので、前記デジタルイン判断手段において
デジタルインと判断された場合には前記指示手段により
前記出力側機器にデジタルアウトが指示され、前記デジ
タルイン判断手段においてデジタルインと判断されなか
った場合には、前記指示手段により前記出力側機器にア
ナログアウトが指示されるとともに前記停止手段により
前記デジタルアウト回路の動作が停止される。
デジタルイン判断手段、前記指示手段及び前記停止手段
を備えているので、前記デジタルイン判断手段において
デジタルインと判断された場合には前記指示手段により
前記出力側機器にデジタルアウトが指示され、前記デジ
タルイン判断手段においてデジタルインと判断されなか
った場合には、前記指示手段により前記出力側機器にア
ナログアウトが指示されるとともに前記停止手段により
前記デジタルアウト回路の動作が停止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る音響機器の実施例を図1
〜図3に基づいて説明する。図1、図2は実施例に係る
音響機器を概略的に示したブロック図であり、図1は機
器間の通信をデジタルで行なう場合、図2はアナログで
行なう場合を示している。図1及び図2において、1は
出力側機器(以下、機器1と記す)を示し、2は入力側
機器(以下、機器2と記す)を示している。
〜図3に基づいて説明する。図1、図2は実施例に係る
音響機器を概略的に示したブロック図であり、図1は機
器間の通信をデジタルで行なう場合、図2はアナログで
行なう場合を示している。図1及び図2において、1は
出力側機器(以下、機器1と記す)を示し、2は入力側
機器(以下、機器2と記す)を示している。
【0010】機器1において、11はマイクロコンピュ
−タ、12はオ−ディオソ−スを示しており、オ−ディ
オソ−ス12はアナログアウト回路13及びデジタルア
ウト回路14に接続され、マイクロコンピュ−タ11は
デジタルアウト回路14及びバス通信回路15に接続さ
れ、デジタルアウト回路14にはA/Dコンバ−タ14
aが内設されている。
−タ、12はオ−ディオソ−スを示しており、オ−ディ
オソ−ス12はアナログアウト回路13及びデジタルア
ウト回路14に接続され、マイクロコンピュ−タ11は
デジタルアウト回路14及びバス通信回路15に接続さ
れ、デジタルアウト回路14にはA/Dコンバ−タ14
aが内設されている。
【0011】機器2において、21はマイクロコンピュ
−タ、23はアナログイン回路を示している。アナログ
イン回路23はA/Dコンバ−タ26を介してスイッチ
27の端子cに接続され、マイクロコンピュ−タ21は
バス通信回路25及びデジタルイン回路24に接続され
るとともにスイッチ27にも接続されている。デジタル
イン回路24はスイッチ27の端子bに接続され、スイ
ッチ27の端子aは信号処理回路(図示せず)等に接続
されている。
−タ、23はアナログイン回路を示している。アナログ
イン回路23はA/Dコンバ−タ26を介してスイッチ
27の端子cに接続され、マイクロコンピュ−タ21は
バス通信回路25及びデジタルイン回路24に接続され
るとともにスイッチ27にも接続されている。デジタル
イン回路24はスイッチ27の端子bに接続され、スイ
ッチ27の端子aは信号処理回路(図示せず)等に接続
されている。
【0012】次に機器1と機器2との接続関係を説明す
る。デジタル通信を行なう場合。図1に示したように、
バス通信回路15とバス通信回路25とが接続されると
ともに、デジタルアウト回路14とデジタルイン回路2
4とが接続される。アナログ通信を行なう場合。図2に
示したように、バス通信回路15とバス通信回路25と
が接続されると共に、アナログアウト回路13とアナロ
グイン回路23とが接続される。
る。デジタル通信を行なう場合。図1に示したように、
バス通信回路15とバス通信回路25とが接続されると
ともに、デジタルアウト回路14とデジタルイン回路2
4とが接続される。アナログ通信を行なう場合。図2に
示したように、バス通信回路15とバス通信回路25と
が接続されると共に、アナログアウト回路13とアナロ
グイン回路23とが接続される。
【0013】図3(a)は機器2のマイクロコンピュ−
タ21の動作を示したフロ−チャ−トであり、(b)は
機器1のマイクロコンピュ−タ11の動作を示したフロ
−チャ−トである。図3のフロ−チャ−トに基づいて機
器1及び機器2の動作を説明する。
タ21の動作を示したフロ−チャ−トであり、(b)は
機器1のマイクロコンピュ−タ11の動作を示したフロ
−チャ−トである。図3のフロ−チャ−トに基づいて機
器1及び機器2の動作を説明する。
【0014】まず(a)のフロ−チャ−トに基づいて機
器2側の動作を説明する。最初に、機器1と機器2との
接続関係を調べるために、マイクロコンピュ−タ21か
らバス通信回路25、15を介してデジタルアウトを指
示する信号が機器1のマイクロコンピュ−タ11に伝送
され(ステップ1)、次にステップ2で機器1から前記
信号に対する応答があるかどうか、つまりデジタルイン
があるかどうかが判断される。
器2側の動作を説明する。最初に、機器1と機器2との
接続関係を調べるために、マイクロコンピュ−タ21か
らバス通信回路25、15を介してデジタルアウトを指
示する信号が機器1のマイクロコンピュ−タ11に伝送
され(ステップ1)、次にステップ2で機器1から前記
信号に対する応答があるかどうか、つまりデジタルイン
があるかどうかが判断される。
【0015】デジタルインがあれば、機器1と機器2と
がデジタル接続されているとみなし、マイクロコンピュ
−タ21は、マイクロコンピュ−タ11へデジタルアウ
トを許可する信号を伝送し(ステップ3)、次いでスイ
ッチ27を端子bに切り換えてデジタルイン回路24を
選択する(ステップ4)。この後ステップ7に進んで通
常の処理を行なう。一方、デジタルインがなければ、機
器1と機器2とがアナログ接続されているとみなし、マ
イクロコンピュ−タ21はマイクロコンピュ−タ11へ
デジタルアウト回路14の動作の停止を要求する信号を
伝送し(ステップ5)、次いでスイッチ27の端子をc
に切り換えてアナログイン回路23を選択する(ステッ
プ6)。その後ステップ7に進み、通常処理を行なう。
がデジタル接続されているとみなし、マイクロコンピュ
−タ21は、マイクロコンピュ−タ11へデジタルアウ
トを許可する信号を伝送し(ステップ3)、次いでスイ
ッチ27を端子bに切り換えてデジタルイン回路24を
選択する(ステップ4)。この後ステップ7に進んで通
常の処理を行なう。一方、デジタルインがなければ、機
器1と機器2とがアナログ接続されているとみなし、マ
イクロコンピュ−タ21はマイクロコンピュ−タ11へ
デジタルアウト回路14の動作の停止を要求する信号を
伝送し(ステップ5)、次いでスイッチ27の端子をc
に切り換えてアナログイン回路23を選択する(ステッ
プ6)。その後ステップ7に進み、通常処理を行なう。
【0016】次に(b)のフロ−チャ−トに基づいて機
器1側の動作を説明する。まずステップ11で、デジタ
ルアウトを指示する信号がマイクロコンピュ−タ21か
ら伝送されてきているかどうかが判断される。マイクロ
コンピュ−タ21からデジタルアウトの指示がなけれ
ば、マイクロコンピュ−タ11はデジタルアウト回路を
オフして(ステップ15)通常処理を行なう(ステップ
16)。
器1側の動作を説明する。まずステップ11で、デジタ
ルアウトを指示する信号がマイクロコンピュ−タ21か
ら伝送されてきているかどうかが判断される。マイクロ
コンピュ−タ21からデジタルアウトの指示がなけれ
ば、マイクロコンピュ−タ11はデジタルアウト回路を
オフして(ステップ15)通常処理を行なう(ステップ
16)。
【0017】マイクロコンピュ−タ21からデジタルア
ウトの指示があれば、マイクロコンピュ−タ11はデジ
タルアウト回路14に内設されたA/Dコンバ−タ14
aをオンさせ(ステップ12)、機器2のマイクロコン
ピュ−タ21からステップ3あるいはステップ5で示し
た指示があるまで待機する(ステップ13)。そしてス
テップ14で、マイクロコンピュ−タ21からの指示に
従ってデジタルアウト回路14をオンあるいはオフさせ
る。ステップ14での処理内容を具体的に説明すると、
下記のようになる。
ウトの指示があれば、マイクロコンピュ−タ11はデジ
タルアウト回路14に内設されたA/Dコンバ−タ14
aをオンさせ(ステップ12)、機器2のマイクロコン
ピュ−タ21からステップ3あるいはステップ5で示し
た指示があるまで待機する(ステップ13)。そしてス
テップ14で、マイクロコンピュ−タ21からの指示に
従ってデジタルアウト回路14をオンあるいはオフさせ
る。ステップ14での処理内容を具体的に説明すると、
下記のようになる。
【0018】ステップ14:マイクロコンピュ−タ11
は、マイクロコンピュ−タ21からデジタルアウトを許
可する信号が伝送されてきた場合、つまり機器1と機器
2とがデジタル接続されている場合には、デジタルアウ
ト回路14をオンさせる。これにより、オ−ディオソ−
ス12がデジタル信号に変換されてデジタルアウト回路
14から機器2に伝送される。一方、マイクロコンピュ
−タ21からデジタルアウト回路14の動作の停止を要
求する信号が伝送されてきた場合、つまり機器1と機器
2とがアナログ接続されている場合には、マイクロコン
ピュ−タ11はデジタルアウト回路14をオフする。上
記したステップ14での処理が終了するとマイクロコン
ピュ−タ11はステップ16に進み、通常の処理を行な
う。
は、マイクロコンピュ−タ21からデジタルアウトを許
可する信号が伝送されてきた場合、つまり機器1と機器
2とがデジタル接続されている場合には、デジタルアウ
ト回路14をオンさせる。これにより、オ−ディオソ−
ス12がデジタル信号に変換されてデジタルアウト回路
14から機器2に伝送される。一方、マイクロコンピュ
−タ21からデジタルアウト回路14の動作の停止を要
求する信号が伝送されてきた場合、つまり機器1と機器
2とがアナログ接続されている場合には、マイクロコン
ピュ−タ11はデジタルアウト回路14をオフする。上
記したステップ14での処理が終了するとマイクロコン
ピュ−タ11はステップ16に進み、通常の処理を行な
う。
【0019】以上説明したように実施例に係る音響機器
においては、機器2のマイクロコンピュ−タ21により
機器1と機器2との接続関係(アナログ接続ORデジタル
接続)が判定され、機器1と機器2とがデジタル接続
されている場合には、バス通信回路25、15を介して
マイクロコンピュ−タ21から機器1のマイクロコンピ
ュ−タ11へデジタルアウトを許可する信号が伝送さ
れ、アナログ接続されている場合には、デジタルアウ
ト回路14の動作の停止を要求する信号がマイクロコン
ピュ−タ11へ伝送される。そして、上記信号を受信し
たマイクロコンピュ−タ11により、の場合には、デ
ジタルアウト回路14がオンされ、の場合には、デジ
タルアウト回路14がオフされる。
においては、機器2のマイクロコンピュ−タ21により
機器1と機器2との接続関係(アナログ接続ORデジタル
接続)が判定され、機器1と機器2とがデジタル接続
されている場合には、バス通信回路25、15を介して
マイクロコンピュ−タ21から機器1のマイクロコンピ
ュ−タ11へデジタルアウトを許可する信号が伝送さ
れ、アナログ接続されている場合には、デジタルアウ
ト回路14の動作の停止を要求する信号がマイクロコン
ピュ−タ11へ伝送される。そして、上記信号を受信し
たマイクロコンピュ−タ11により、の場合には、デ
ジタルアウト回路14がオンされ、の場合には、デジ
タルアウト回路14がオフされる。
【0020】上記したように実施例に係る音響機器にあ
っては、機器1と機器2との接続関係が自動的に判定さ
れ、該判定結果に応じてデジタルアウト回路14が自動
的にオン・オフされる。これにより、とりわけ機器1と
機器2とがアナログ接続されている場合にはノイズの発
生源となるデジタルアウト回路14がオフされるので、
機器間のアナログ伝送を精度よく行なうことができる。
っては、機器1と機器2との接続関係が自動的に判定さ
れ、該判定結果に応じてデジタルアウト回路14が自動
的にオン・オフされる。これにより、とりわけ機器1と
機器2とがアナログ接続されている場合にはノイズの発
生源となるデジタルアウト回路14がオフされるので、
機器間のアナログ伝送を精度よく行なうことができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る音響機
器にあっては、機器間のアナログ伝送を行なう場合には
ノイズの発生源となるデジタルアウト回路が自動的にオ
フされるので、機器間のアナログ伝送を精度よく行なう
ことができる。
器にあっては、機器間のアナログ伝送を行なう場合には
ノイズの発生源となるデジタルアウト回路が自動的にオ
フされるので、機器間のアナログ伝送を精度よく行なう
ことができる。
【図1】本発明に係る音響機器の実施例を示した概略ブ
ロック図であり、機器間がデジタル接続されている場合
を示している。
ロック図であり、機器間がデジタル接続されている場合
を示している。
【図2】本発明に係る音響機器の実施例を示した概略ブ
ロック図であり、機器間がアナログ接続されている場合
を示している。
ロック図であり、機器間がアナログ接続されている場合
を示している。
【図3】(a)は機器2のマイクロコンピュ−タの動作
を示したフロ−チャ−トであり、(b)は機器1のマイ
クロコンピュ−タの動作を示したフロ−チャ−トであ
る。
を示したフロ−チャ−トであり、(b)は機器1のマイ
クロコンピュ−タの動作を示したフロ−チャ−トであ
る。
1 出力側機器(機器1) 2 入力側機器(機器2) 11 マイクロコンピュ−タ(停止手段) 13 アナログアウト回路 14 デジタルアウト回路 21 マイクロコンピュ−タ(デジタルイン判断手段、
指示手段) 23 アナログイン回路 24 デジタルイン回路
指示手段) 23 アナログイン回路 24 デジタルイン回路
Claims (1)
- 【請求項1】 アナログアウト回路及びデジタルアウト
回路を備えた出力側機器と、アナログイン回路及び/又
はデジタルイン回路を備えた入力側機器とが電気的に接
続された音響機器において、前記デジタルイン回路に前
記デジタルアウト回路からデジタルインされたか否かを
判断するデジタルイン判断手段、該デジタルイン判断手
段においてデジタルインと判断された場合には前記出力
側機器にデジタルアウトを指示し、前記デジタルイン判
断手段においてデジタルインと判断されなかった場合に
は前記出力側機器にアナログアウトを指示する指示手
段、及び該指示手段によりアナログアウトが指示された
場合に前記デジタルアウト回路を停止させる停止手段を
備えていることを特徴とする音響機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4163104A JPH066415A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 音響機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4163104A JPH066415A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 音響機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066415A true JPH066415A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15767251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4163104A Withdrawn JPH066415A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 音響機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7574011B2 (en) | 2003-05-07 | 2009-08-11 | Sennheiser Electronic Gmbh & Co. Kg | Detection device |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4163104A patent/JPH066415A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7574011B2 (en) | 2003-05-07 | 2009-08-11 | Sennheiser Electronic Gmbh & Co. Kg | Detection device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |