JPH066415A - 音響機器 - Google Patents

音響機器

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Publication number
JPH066415A
JPH066415A JP4163104A JP16310492A JPH066415A JP H066415 A JPH066415 A JP H066415A JP 4163104 A JP4163104 A JP 4163104A JP 16310492 A JP16310492 A JP 16310492A JP H066415 A JPH066415 A JP H066415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital
circuit
analog
microcomputer
out circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4163104A
Other languages
English (en)
Inventor
Keitoku Kayahara
佳徳 萱原
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPH066415A publication Critical patent/JPH066415A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器間がアナログ接続されている場合には、
ノイズの発生源となるデジタルアウト回路13を自動的
にオフすることができる音響機器を提供すること。 【構成】 アナログアウト回路13及びデジタルアウト
回路14を備えた出力側の機器1と、アナログイン回路
23及びデジタルイン回路24を備えた入力側の機器2
とが電気的に接続された音響機器において、デジタルイ
ン回路24にデジタルアウト回路14からデジタルイン
されたか否かを判断するデジタルイン判断手段(マイク
ロコンピュ−タ21)、マイクロコンピュ−タ21にお
いてデジタルインと判断された場合には機器1にデジタ
ルアウトを指示し、マイクロコンピュ−タ21において
デジタルインと判断されなかった場合には機器1にアナ
ログアウトを指示する指示手段(マイクロコンピュ−タ
21)、及びマイクロコンピュ−タ21によりアナログ
アウトが指示された場合にデジタルアウト回路14を停
止させる停止手段(マイクロコンピュ−タ11)を備え
ている音響機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音響機器に関し、より詳
細には、出力側機器にアナログアウト回路及びデジタル
アウト回路を備えた音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、音響機器の機器間におけるオ−デ
ィオ信号の通信はアナログ伝送により行なわれている。
しかし、アナログ伝送は外来ノイズの影響を受けやすい
という欠点があるので、オ−ディオソ−ス(アナログソ
−ス)をA/D変換して機器間の通信をデジタルで行な
う方式が近年とられるようになってきている。これによ
り、音響機器の中には、出力側機器にアナログアウト回
路及びデジタルアウト回路の両方を備え、入力側機器と
の接続関係にしたがって通信方式を変えているものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように出力側機
器にアナログアウト回路とデジタルアウト回路とを備え
た音響機器の場合、オ−ディオソ−スは前記アナログア
ウト回路及びデジタルアウト回路の両方に入力されてい
るので、出力側機器と入力側機器との接続関係に関わら
ず、アナログアウト回路及びデジタルアウト回路とも作
動している。つまり、アナログ(デジタル)通信してい
る場合でもデジタルアウト(アナログアウト)回路は作
動している。この場合、とりわけアナログ通信している
場合には、以下の問題点が生じる。
【0004】一般にデジタル機器は、ノイズを出し、周
辺機器に悪影響を及ぼす。したがって、上記のようにア
ナログ通信している場合にデジタルアウト回路が作動し
ていれば、デジタルアウト回路からノイズが発生し、周
辺回路に悪影響を及ぼしたり、アナログ通信の状況を悪
化させたりする。
【0005】例えば、アナログ通信しているときにデジ
タルアウト回路が作動していると、デジタルアウト回路
から発生したノイズが電源ラインあるいはグランドライ
ンを通じてアナログアウト回路等の周辺回路に回り込ん
だり、パルス波から高調波成分が放射され、アナログ通
信ケ−ブルが強い高周波妨害を受たりする。また、も
し、これらのノイズがチュ−ナの受信帯域に割り込んで
きたら、チュ−ナの受信感度が劣化してしまう。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、アナログ通信をしている時はデジタルアウト回路の
動作を自動的に停止させることができる音響機器を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る音響機器は、アナログアウト回路及びデ
ジタルアウト回路を備えた出力側機器と、アナログイン
及び/又はデジタルイン回路を備えた入力側機器とが電
気的に接続された音響機器において、前記デジタルイン
回路に前記デジタルアウト回路からデジタルインされた
か否かを判断するデジタルイン判断手段、該デジタルイ
ン判断手段においてデジタルインと判断された場合には
前記出力側機器にデジタルアウトを指示し、前記デジタ
ルイン判断手段においてデジタルインと判断されなかっ
た場合には前記出力側機器にアナログアウトを指示する
指示手段、及び該指示手段によりアナログアウトが指示
された場合に前記デジタルアウト回路を停止させる停止
手段を備えていることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記したように本発明に係る音響機器は、前記
デジタルイン判断手段、前記指示手段及び前記停止手段
を備えているので、前記デジタルイン判断手段において
デジタルインと判断された場合には前記指示手段により
前記出力側機器にデジタルアウトが指示され、前記デジ
タルイン判断手段においてデジタルインと判断されなか
った場合には、前記指示手段により前記出力側機器にア
ナログアウトが指示されるとともに前記停止手段により
前記デジタルアウト回路の動作が停止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る音響機器の実施例を図1
〜図3に基づいて説明する。図1、図2は実施例に係る
音響機器を概略的に示したブロック図であり、図1は機
器間の通信をデジタルで行なう場合、図2はアナログで
行なう場合を示している。図1及び図2において、1は
出力側機器(以下、機器1と記す)を示し、2は入力側
機器(以下、機器2と記す)を示している。
【0010】機器1において、11はマイクロコンピュ
−タ、12はオ−ディオソ−スを示しており、オ−ディ
オソ−ス12はアナログアウト回路13及びデジタルア
ウト回路14に接続され、マイクロコンピュ−タ11は
デジタルアウト回路14及びバス通信回路15に接続さ
れ、デジタルアウト回路14にはA/Dコンバ−タ14
aが内設されている。
【0011】機器2において、21はマイクロコンピュ
−タ、23はアナログイン回路を示している。アナログ
イン回路23はA/Dコンバ−タ26を介してスイッチ
27の端子cに接続され、マイクロコンピュ−タ21は
バス通信回路25及びデジタルイン回路24に接続され
るとともにスイッチ27にも接続されている。デジタル
イン回路24はスイッチ27の端子bに接続され、スイ
ッチ27の端子aは信号処理回路(図示せず)等に接続
されている。
【0012】次に機器1と機器2との接続関係を説明す
る。デジタル通信を行なう場合。図1に示したように、
バス通信回路15とバス通信回路25とが接続されると
ともに、デジタルアウト回路14とデジタルイン回路2
4とが接続される。アナログ通信を行なう場合。図2に
示したように、バス通信回路15とバス通信回路25と
が接続されると共に、アナログアウト回路13とアナロ
グイン回路23とが接続される。
【0013】図3(a)は機器2のマイクロコンピュ−
タ21の動作を示したフロ−チャ−トであり、(b)は
機器1のマイクロコンピュ−タ11の動作を示したフロ
−チャ−トである。図3のフロ−チャ−トに基づいて機
器1及び機器2の動作を説明する。
【0014】まず(a)のフロ−チャ−トに基づいて機
器2側の動作を説明する。最初に、機器1と機器2との
接続関係を調べるために、マイクロコンピュ−タ21か
らバス通信回路25、15を介してデジタルアウトを指
示する信号が機器1のマイクロコンピュ−タ11に伝送
され(ステップ1)、次にステップ2で機器1から前記
信号に対する応答があるかどうか、つまりデジタルイン
があるかどうかが判断される。
【0015】デジタルインがあれば、機器1と機器2と
がデジタル接続されているとみなし、マイクロコンピュ
−タ21は、マイクロコンピュ−タ11へデジタルアウ
トを許可する信号を伝送し(ステップ3)、次いでスイ
ッチ27を端子bに切り換えてデジタルイン回路24を
選択する(ステップ4)。この後ステップ7に進んで通
常の処理を行なう。一方、デジタルインがなければ、機
器1と機器2とがアナログ接続されているとみなし、マ
イクロコンピュ−タ21はマイクロコンピュ−タ11へ
デジタルアウト回路14の動作の停止を要求する信号を
伝送し(ステップ5)、次いでスイッチ27の端子をc
に切り換えてアナログイン回路23を選択する(ステッ
プ6)。その後ステップ7に進み、通常処理を行なう。
【0016】次に(b)のフロ−チャ−トに基づいて機
器1側の動作を説明する。まずステップ11で、デジタ
ルアウトを指示する信号がマイクロコンピュ−タ21か
ら伝送されてきているかどうかが判断される。マイクロ
コンピュ−タ21からデジタルアウトの指示がなけれ
ば、マイクロコンピュ−タ11はデジタルアウト回路を
オフして(ステップ15)通常処理を行なう(ステップ
16)。
【0017】マイクロコンピュ−タ21からデジタルア
ウトの指示があれば、マイクロコンピュ−タ11はデジ
タルアウト回路14に内設されたA/Dコンバ−タ14
aをオンさせ(ステップ12)、機器2のマイクロコン
ピュ−タ21からステップ3あるいはステップ5で示し
た指示があるまで待機する(ステップ13)。そしてス
テップ14で、マイクロコンピュ−タ21からの指示に
従ってデジタルアウト回路14をオンあるいはオフさせ
る。ステップ14での処理内容を具体的に説明すると、
下記のようになる。
【0018】ステップ14:マイクロコンピュ−タ11
は、マイクロコンピュ−タ21からデジタルアウトを許
可する信号が伝送されてきた場合、つまり機器1と機器
2とがデジタル接続されている場合には、デジタルアウ
ト回路14をオンさせる。これにより、オ−ディオソ−
ス12がデジタル信号に変換されてデジタルアウト回路
14から機器2に伝送される。一方、マイクロコンピュ
−タ21からデジタルアウト回路14の動作の停止を要
求する信号が伝送されてきた場合、つまり機器1と機器
2とがアナログ接続されている場合には、マイクロコン
ピュ−タ11はデジタルアウト回路14をオフする。上
記したステップ14での処理が終了するとマイクロコン
ピュ−タ11はステップ16に進み、通常の処理を行な
う。
【0019】以上説明したように実施例に係る音響機器
においては、機器2のマイクロコンピュ−タ21により
機器1と機器2との接続関係(アナログ接続ORデジタル
接続)が判定され、機器1と機器2とがデジタル接続
されている場合には、バス通信回路25、15を介して
マイクロコンピュ−タ21から機器1のマイクロコンピ
ュ−タ11へデジタルアウトを許可する信号が伝送さ
れ、アナログ接続されている場合には、デジタルアウ
ト回路14の動作の停止を要求する信号がマイクロコン
ピュ−タ11へ伝送される。そして、上記信号を受信し
たマイクロコンピュ−タ11により、の場合には、デ
ジタルアウト回路14がオンされ、の場合には、デジ
タルアウト回路14がオフされる。
【0020】上記したように実施例に係る音響機器にあ
っては、機器1と機器2との接続関係が自動的に判定さ
れ、該判定結果に応じてデジタルアウト回路14が自動
的にオン・オフされる。これにより、とりわけ機器1と
機器2とがアナログ接続されている場合にはノイズの発
生源となるデジタルアウト回路14がオフされるので、
機器間のアナログ伝送を精度よく行なうことができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る音響機
器にあっては、機器間のアナログ伝送を行なう場合には
ノイズの発生源となるデジタルアウト回路が自動的にオ
フされるので、機器間のアナログ伝送を精度よく行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音響機器の実施例を示した概略ブ
ロック図であり、機器間がデジタル接続されている場合
を示している。
【図2】本発明に係る音響機器の実施例を示した概略ブ
ロック図であり、機器間がアナログ接続されている場合
を示している。
【図3】(a)は機器2のマイクロコンピュ−タの動作
を示したフロ−チャ−トであり、(b)は機器1のマイ
クロコンピュ−タの動作を示したフロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
1 出力側機器(機器1) 2 入力側機器(機器2) 11 マイクロコンピュ−タ(停止手段) 13 アナログアウト回路 14 デジタルアウト回路 21 マイクロコンピュ−タ(デジタルイン判断手段、
指示手段) 23 アナログイン回路 24 デジタルイン回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログアウト回路及びデジタルアウト
    回路を備えた出力側機器と、アナログイン回路及び/又
    はデジタルイン回路を備えた入力側機器とが電気的に接
    続された音響機器において、前記デジタルイン回路に前
    記デジタルアウト回路からデジタルインされたか否かを
    判断するデジタルイン判断手段、該デジタルイン判断手
    段においてデジタルインと判断された場合には前記出力
    側機器にデジタルアウトを指示し、前記デジタルイン判
    断手段においてデジタルインと判断されなかった場合に
    は前記出力側機器にアナログアウトを指示する指示手
    段、及び該指示手段によりアナログアウトが指示された
    場合に前記デジタルアウト回路を停止させる停止手段を
    備えていることを特徴とする音響機器。
JP4163104A 1992-06-22 1992-06-22 音響機器 Withdrawn JPH066415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4163104A JPH066415A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 音響機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4163104A JPH066415A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 音響機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH066415A true JPH066415A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15767251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4163104A Withdrawn JPH066415A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 音響機器

Country Status (1)

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JP (1) JPH066415A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7574011B2 (en) 2003-05-07 2009-08-11 Sennheiser Electronic Gmbh & Co. Kg Detection device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7574011B2 (en) 2003-05-07 2009-08-11 Sennheiser Electronic Gmbh & Co. Kg Detection device

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831