JPH0664123A - ポリカーボネート積層体およびその製造方法 - Google Patents

ポリカーボネート積層体およびその製造方法

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JPH0664123A
JPH0664123A JP24733192A JP24733192A JPH0664123A JP H0664123 A JPH0664123 A JP H0664123A JP 24733192 A JP24733192 A JP 24733192A JP 24733192 A JP24733192 A JP 24733192A JP H0664123 A JPH0664123 A JP H0664123A
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JP
Japan
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film
polycarbonate resin
polycarbonate
resin composition
molecular weight
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Application number
JP24733192A
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English (en)
Inventor
Shoichi Sago
正一 佐合
Yukio Tomari
幸男 泊
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Sumika Polycarbonate Ltd
Original Assignee
Sumitomo Dow Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】分子量380以上のベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤を1〜30重量%含有するポリカーボネート樹
脂組成物からなる厚み5〜500μのポリカーボネート
フィルムを、ポリカーボネート基材の少なくとも一面に
ラミネーション成形してなることを特徴とするポリカー
ボネート積層体およびその製造方法。 【効果】本発明は、共押出方法と異なり、特殊な装置を
用いることなく透明性、耐衝撃性、耐候性に優れたポリ
カーボネート樹脂積層体を提供することが出来る。ま
た、本発明で製造された積層体は、リサイクルすること
が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラミネーション成形に
よる耐候性、透明性、リサイクル性に優れたポリカーボ
ネート積層体およびその製造方法に関する。。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ポリカ
ーボネート樹脂は、透明性、耐衝撃性、耐熱性などに優
れており、建築材料、道路用資材、自動車部品などに広
く用いられているが、透明材料であるアクリル樹脂に比
べ耐候性に劣っており、その利用分野、特に屋外分野で
の使用において種々制約を受けている。
【0003】このため、ポリカーボネート樹脂にアクリ
ル樹脂を共押出する方法(特公昭47−19119、特
開昭5559929)が提案されているが、ポリカーボ
ネート樹脂の耐衝撃性が著しく低下するとともに、両樹
脂の屈折率が相違するため、共押出シートの耳部のリサ
イクルを行なうと透明感が失われるといった問題があ
る。
【0004】一方、紫外線吸収剤を含有してなるポリカ
ーボネート樹脂組成物とポリカーボネート樹脂とを共押
出することにより、耐衝撃性の低下防止ならびにリサイ
クルを可能とする複合体が新たに提案(特開昭55−5
9929、特開昭59−101360)されているが、
共押出法には特殊なダイス構造を有する複雑で、かつ高
価な装置ならびに被覆層の厚み調整に高度な技術を必要
とするため、工業的生産法としては最良なる方法とは言
いがたい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述の問題
点に鑑み鋭意研究した結果、特定の紫外線吸収剤を含有
してなるポリカーボネートフィルムをポリカーボネート
基材にラミネーション成形することにより、ポリカーボ
ネート樹脂本来の特長である透明性、耐衝撃性、耐熱性
を保持するとともに優れた耐候性を有し、かつリサイク
ル可能なポリカーボネート積層体を製造することが出来
ることを見出し、本発明に到達したものである。さらに
本発明のポリカーボネート積層体の製造方法において
は、特殊な共押出装置を必要とせず、従来押出加工に用
いられていた装置で積層体を生産することが出来る。
【0006】すなわち、本発明は、分子量380以上の
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を1〜30重量%含
有するポリカーボネート樹脂組成物からなる厚み5〜5
00μのポリカーボネートフィルムを、ポリカーボネー
ト基材の少なくとも一面にラミネーション成形してなる
耐候性、透明性、耐衝撃性、耐熱性に優れるポリカーボ
ネート積層体およびその製造方法を提供するものであ
る。
【0007】以下に、本発明のポリカーボネート積層体
およびその製造方法につき、詳細に説明する。
【0008】本発明において使用されるポリカーボネー
ト樹脂とは、種々のジヒドロキシジアリール化合物とホ
スゲンとを反応させるホスゲン法、またはジヒドロキシ
ジアリール化合物とジフェニルカーボネートなどの炭酸
エステルとを反応させるエステル交換法によって得られ
る重合体であり、代表的なものとしては、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノール
A)から製造されたポリカーボネート樹脂が挙げられ
る。
【0009】上記ジヒドロキシジアリール化合物として
は、ビスフェノールAの他に、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オク
タン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル−3−メチ
ルフェニル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ
−3−第三ブチルフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−ヒドロキシ−3−ブロモフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェ
ニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,
5−ジクロロフェニル)プロパンのようなビス(ヒドロ
キシアリール)アルカン類、1,1−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)シクロペンタン、1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキサンのようなビス(ヒド
ロキシアリール)シクロアルカン類、4,4’−ジヒド
ロキシジフェニルエーテル、4,4’−ジヒドロキシ−
3,3’−ジメチルジフェニルエーテルのようなジヒド
ロキシジアリールエーテル類、4,4’−ジヒドロキシ
ジフェニルスルフィド、4,4’−ジヒドロキシ−3,
3’−ジメチルジフェニルスルフィドのようなジヒドロ
キシジアリールスルフィド類、4,4’−ジヒドロキシ
ジフェニルスルホキシド、4,4’−ジヒドロキシ−
3,3’−ジメチルジフェニルスルホキシドのようなジ
ヒドロキシジアリールスルホキシド類、4,4’−ジヒ
ドロキシジフェニルスルホン、4,4’−ジヒドロキシ
−3,3’−ジメチルジフェニルスルホンのようなジヒ
ドロキシジアリールスルホン類等が挙げられる。
【0010】これらは単独または2種類以上混合して使
用されるが、これらの他に、ピペラジン、ジピペリジル
ハイドロキノン、レゾルシン、4,4’−ジヒドロキシ
ジフェニル等を混合して使用してもよい。
【0011】さらに、上記のジヒドロキシアリール化合
物と以下に示すような3価以上のフェノール化合物を混
合使用してもよい。
【0012】3価以上のフェノールとしてはフロログル
シン、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−ヘプテン−2、4,6−ジメチル
−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘ
プタン、1,3,5−トリ−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−ベンゾール、1,1,1−トリ−(4−ヒドロキ
シフェニル)−エタンおよび2,2−ビス−〔4,4−
(4,4’−ジヒドロキシジフェニル)−シクロヘキシ
ル〕−プロパンなどがあげられる。
【0013】ポリカーボネート樹脂の粘度平均分子量は
通常10,000〜100,000、好ましくは15,
000〜35,000である。かかるポリカーボネート
樹脂を製造するに際し、分子量調節剤、触媒等を必要に
応じて使用することができる。
【0014】本発明のポリカーボネート積層体およびそ
の製造方法におけるフィルムおよび基材として用いられ
るポリカーボネート樹脂の組成、分子量には特に制限は
なく、同一の組成ならびに分子量を有するポリカーボネ
ート樹脂をフィルムと基材の両方に用いることもできる
が、積層体の耐候性、透明性、耐衝撃性、耐熱性、さら
にはリサイクル性の面より、フィルムと基材におけるポ
リカーボネート樹脂の組成が同一で、かつフィルムに用
いられるポリカーボネート樹脂の粘度平均分子量が、基
材におけるそれよりも1000以上低いことが望まし
い。特にフィルムにおけるポリカーボネート樹脂の粘度
平均分子量が10,000〜30,000であることが
好ましい。
【0015】次に、本発明において使用される紫外線吸
収剤とは、分子量380以上のベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤である。分子量380未満のベンゾトリアゾ
ール系紫外線吸収剤、たとえば分子量323の2−(2
−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベンゾトリ
アゾールでは、フィルム加工時、ポリカーボネート樹脂
組成物の粘度低下が起こり、厚みの均一なフィルムを得
ることが出来ない。好ましくは380〜700のもので
ある。
【0016】なお、分子量380以上の紫外線吸収剤で
も、ベンゾトリアゾール系以外の化合物、例えばベンゾ
フェノン系やヒンダードアミン系紫外線吸収剤では、耐
候性の改善効果に劣る。
【0017】分子量380以上のベンゾトリアゾール系
紫外線吸収剤としては、2,2−メチレン−ビス−[6
−(2Hベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,
1,3,3−テトラメチル)−フェノール]、2−[2
−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジ
ル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール、2−[2
−ヒドロキシ−3(3,4,5,6−テトラ−ヒドロフ
タリミド−メチル)−5−メチルフェニル]ベンゾトリ
アゾールが例示され、一種または二種以上用いることが
出来る。
【0018】分子量380以上のベンゾトリアゾール系
紫外線吸収剤は、フィルムを構成するポリカーボネート
樹脂組成物に1〜30重量%含有される。1重量%未満
では耐候性に劣り、また30重量部を越すとフィルム加
工が困難となる。耐候性およびフィルム加工性の面より
かかる紫外線吸収剤3〜15重量%含有のポリカーボネ
ート樹脂組成物が好ましい。
【0019】ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法に
は何ら制限はなく、上述の紫外線吸収剤を重合途中又は
重合後のポリカーボネート樹脂に配合することにより得
ることが出来る。配合に際しては、バンバリーミキサ
ー、押出機、ロール等公知の混合機を用いることが出来
る。
【0020】なお、フィルムとなるポリカーボネート樹
脂組成物に対し、必要に応じて他の添加剤、例えば着色
剤、酸化防止剤、熱安定剤、帯電防止剤、滑剤、難燃剤
などを適宜配合することも出来る。
【0021】上述のポリカーボネート樹脂組成物を用い
て5〜500μのフィルムを作成する方法にも特に制限
はなく、Tダイフィルムキャスト押出機、インフレーシ
ョンフィルム装置などの公知にフィルム押出装置にて作
成することが出来る。
【0022】5μ未満のフィルムではポリカーボネート
積層体の耐候性に劣る。また、5μ未満のフィルム作成
自身困難となる。500μを越すフィルムではラミネー
ションによる貼合が困難となる。
【0023】積層材作成までの間、かかるフィルムを巻
き取って置く場合には、フィルムの片面または両面にシ
ボ加工を施したり、あるいは樹脂組成物中に酸化ケイ素
などのフィルム滑性剤を含有させることによって、フィ
ルム巻取り性を向上させることが望ましい。
【0024】基材となるポリカーボネート樹脂に対して
も、着色剤、酸化防止剤、熱安定剤、帯電防止剤、滑
剤、難燃剤などの公知の添加剤を、バンバリーミキサ
ー、押出機、ロール等公知の混合機を用いて配合するこ
とが出来る。もちろん、各種の紫外線吸収剤を配合する
こともできるが、コストの面より、フィルムに配合され
ている量(重量%)よりも少ないことが望ましい。
【0025】ポリカーボネート樹脂基材の厚みには特に
制限はないが、積層材の透明性、耐衝撃性、耐候性など
の面より0.1〜30ミリ、特に0.5〜15ミリであ
ることが好ましい。
【0026】上述のフィルムと基材とからなる積層体の
形状には特に制限はなく、平板、波板、ハニカム構造体
等が例示される。
【0027】以下に本発明を実施例により具体的に説明
するが、本発明はそれら実施例に限定されるものでな
い。また、“部”は重量基準に基づく。
【0028】
【実施例】
実施例 1〜3 および 比較例 1〜3 粘度平均分子量23,000のポリカーボネート樹脂
(ただし、リン系酸化防止剤を0.1%含む。)に、表
1に示す各種紫外線吸収剤を配合したのち、280℃
で、幅400mm、厚さ50μのフィルムを作成。ロー
ル状に巻き取る。フィルム加工性を表1に示す。
【0029】粘度平均分子量28,000のポリカーボ
ネート樹脂(ただし、リン系酸化防止剤を0.1%含
む。)を用いて、280℃で、幅400mm、厚さ3m
mのシートを押出成形する。その際、Tダイにて予め作
成していたフィルムをラミネートした。なお、比較例3
では、ポリカーボネート樹脂組成物のフィルムの代わり
に市販のアクリルフィルム(幅400mm、厚さ50
μ)を用いた。得られたポリカーボネート樹脂積層体の
透明性、耐衝撃性、耐候性を表2に示す。
【0030】実施例および比較例で得られたポリカーボ
ネート樹脂積層体を粉砕し、粘度平均分子量28,00
0のポリカーボネート樹脂(ただし、リン系酸化防止剤
を0.1%含む。)に配合(配合量20%)した後、試
験片を作成。未配合品と比較した。結果をリサイクル性
として表2に示す。
【0031】評価方法を以下に示す。 フィルム加工性;Tダイキャスト法によるフィルムの成
膜性を評価する。 良;○、不良;×
【0032】透明性;分光光度計にて光線透過率(%)
を測定する。数値の大きい方が優れている。
【0033】耐衝撃性;5Kgの鋼球を厚み3mm+5
0μの切出し試験片の上方(最大1m)より落下させ、
破壊およびクラックを生じない最大エネルギー(Kg・
m)を測定する。数値の大きい方が優れている。最大高
さ1mより落下させても破壊もクラックも生じない場合
は、NB(非破壊)とする。
【0034】耐候性;岩崎電気製紫外線照射装置(アイ
スーパー)にて、500時間照射後のYI値(黄変
度)。数値の小さい方が優れている。
【0035】リサイクル性;積層体を粉砕した後、粉砕
品100%で再びシート成形(3mm厚み)し、分光光
度計にてヘイズ(雲価)(%)を測定する。ヘイズ(雲
価)(%)の小さい方が優れている。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明は、共押出方法と異なり、特殊な
装置を用いることなく透明性、耐衝撃性、耐候性に優れ
たポリカーボネート樹脂積層体を提供することが出来
る。また、本発明で製造された積層体は、リサイクルす
ることが可能である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子量380以上のベンゾトリアゾール系
    紫外線吸収剤を1〜30重量%含有するポリカーボネー
    ト樹脂組成物からなる厚み5〜500μのポリカーボネ
    ートフィルムが、ポリカーボネート基材の少なくとも一
    面にラミネーションしてなることを特徴とするポリカー
    ボネート積層体。
  2. 【請求項2】分子量380以上のベンゾトリアゾール系
    紫外線吸収剤を1〜30重量%含有するポリカーボネー
    ト樹脂組成物からなる厚み5〜500μのポリカーボネ
    ートフィルムを、ポリカーボネート基材の少なくとも一
    面にラミネーション成形してなることを特徴とするポリ
    カーボネート積層体の製造方法。
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