JPH0664107U - アーク溶接機用ワイヤー検出装置 - Google Patents

アーク溶接機用ワイヤー検出装置

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JPH0664107U
JPH0664107U JP957893U JP957893U JPH0664107U JP H0664107 U JPH0664107 U JP H0664107U JP 957893 U JP957893 U JP 957893U JP 957893 U JP957893 U JP 957893U JP H0664107 U JPH0664107 U JP H0664107U
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JP
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wire
roller
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drive roller
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Application number
JP957893U
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English (en)
Inventor
広行 畑野
Original Assignee
大昌工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送給されるワイヤー量を正確に把握し、ワイ
ヤー量を正確に把握し、作業者による溶接料のばらつき
を防止し、アーク溶接の品質の安定を図る 【構成】 ワイヤードラム12と、ワイヤードラム12
から引き出されたワイヤー16を挟みながら回転する駆
動ローラ13およびワイヤー押さえローラ14と、駆動
ローラ13の回転軸17と同軸に取り付けられる検出ロ
ーラ21と、検出ローラ21の回転量を検出するセンサ
ー31とからなることを特徴とするアーク溶接機用ワイ
ヤー検出装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、アーク溶接機用ワイヤー検出装置に係 る。さらに詳細には、アーク溶接機に使用されるワイヤー送給量を検出するワイ ヤー検出装置にかかる。
【0002】
【従来の技術】 従来ワイヤードラムからワイヤーを送給するには、解かれ たワイヤーの中間部を駆動輪およびワイヤー押さえ輪で挟み、駆動輪の駆動によ ってワイヤーを順次送りだしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら従来例では、送給されるワ イヤー量が正確に把握できない課題を有した。ワイヤー量が正確に把握出来ない と作業者による溶接料のばらつきが発生し、アーク溶接の品質の安定を欠く恐れ がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0005】 ワイヤードラムと、ワイヤードラムから引き出されたワイヤーを挟みながら回 転する駆動ローラおよびワイヤー押さえローラと、駆動ローラの回転軸と同軸に 取り付けられる検出ローラと、検出ローラの回転量を検出するセンサーとからな ることを特徴とするアーク溶接機用ワイヤー検出装置、
【0006】 を提供する。
【0007】
【作用】 駆動ローラを回転させると、回転に伴いワイヤー押さえローラと 挟みながらワイヤードラムからワイヤーを引き出す。
【0008】 駆動ローラの回転に伴い検出ローラは回転される。検出ローラの回転量は、セ ンサーで検出され、アーク溶接に使用される送給されたワイヤー量が検出される 。
【0009】
【実施例】 この考案の実施例の正面図をあらわす図1、同側面図をあらわ す図2、一部拡大正面図をあらわす図3にしたがって説明する。
【0010】 11はワイヤードラム収納ケースである。12は、ワイヤーをドラム状に巻き 取ったワイヤードラムであり、ワイヤードラム収納ケースに収納される。13は 駆動ローラ、14はワイヤー押さえローラであり、両者間でワイヤードラム11 から解き出されたワイヤー16の中間部を挟み込む。
【0011】 15は、駆動モータであり駆動ローラ13の回転軸17を回転させる。
【0012】 21は、検出ローラでありこの実施例では、ローラ状のベークライトからなる 。22は、検出用鉄片であり、検出ローラ21の外周に等間隔に4個すなわち、 中心から90度間隔でベークライトに埋め込まれる。検出ローラ21の中心は駆 動ローラ13の回転軸17に取り付けられる。
【0013】 31は、磁気センサーである。磁気センサー31は、検出ローラ21の外周に 向けて設置され磁気を感知しその旨制御装置に伝送する。
【0014】 次に実施例の作用について説明する。駆動ローラ13を回転させると、回転に 伴いワイヤー押さえローラ14と挟みながらワイヤードラム12からワイヤー1 6を引き出す。
【0015】 駆動ローラ13の回転に伴い検出ローラ14は回転される。検出ローラ14の 回転に伴い検出用鉄片は、順次磁気センサー31で検知され、検出信号は制御装 置に伝送される。制御装置では、検出信号のパルス数を演算することで駆動ロー ラ13の回転量を演算し、アーク溶接に使用される送給されたワイヤー量が演算 される。
【0016】 制御装置ではあらかじめ記憶された適量のワイヤー検出量と比較し、検出され たワイヤー量が不適当の場合は、被溶接物を固定する治具のアンクランプを不可 能とする旨の信号を治具に伝送し被溶接物をアンクランプ状態とさせない。検出 されたワイヤー量が適当の場合は治具にアンクランプ可能とする旨の信号を伝送 し、溶接作業の1サイクルを終了する。
【0017】
【考案の効果】 送給されるワイヤー量が正確に把握でき、ワイヤー量が正 確に把握出来るため、作業者による溶接料のばらつきは発生せず、アーク溶接の 品質の安定を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例の正面図
【図2】 この考案の実施例の側面図
【図3】 この考案の実施例の一部拡大正面図
【符号の説明】
12 ワイヤードラム 13 駆動ローラ 16 ワイヤー 17 回転軸 21 ワイヤー押さえローラ 31 センサー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤードラムと、ワイヤードラムから
    引き出されたワイヤーを挟みながら回転する駆動ローラ
    およびワイヤー押さえローラと、駆動ローラの回転軸と
    同軸に取り付けられる検出ローラと、検出ローラの回転
    量を検出するセンサーとからなることを特徴とするアー
    ク溶接機用ワイヤー検出装置。
JP957893U 1993-02-12 1993-02-12 アーク溶接機用ワイヤー検出装置 Pending JPH0664107U (ja)

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JP957893U JPH0664107U (ja) 1993-02-12 1993-02-12 アーク溶接機用ワイヤー検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112339002A (zh) * 2019-08-06 2021-02-09 昊佰电子科技(上海)有限公司 一种信号轮的压轮装置及系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6277722A (ja) * 1985-09-30 1987-04-09 Nec Corp 判定帰還による符号間干渉除去の方法及び装置

Patent Citations (1)

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