JPH0664062U - 温風発生機 - Google Patents

温風発生機

Info

Publication number
JPH0664062U
JPH0664062U JP1143793U JP1143793U JPH0664062U JP H0664062 U JPH0664062 U JP H0664062U JP 1143793 U JP1143793 U JP 1143793U JP 1143793 U JP1143793 U JP 1143793U JP H0664062 U JPH0664062 U JP H0664062U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
air
heater
damper
slide damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1143793U
Other languages
English (en)
Inventor
鐵衛 内田
力 内田
佐敏 南雲
由宗 大橋
和人 木村
隆 鳴海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
Priority to JP1143793U priority Critical patent/JPH0664062U/ja
Publication of JPH0664062U publication Critical patent/JPH0664062U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】開放用の第2吹出口19によって吊した洗濯物
を直接乾燥したり、その他色々な使用ができるようにす
る。 【構成】本体1内に送風機9とヒーター12を備え、こ
のヒーター12によって加熱された温風を吹出口18・
19より送風する温風発生機に於いて、前記吹出口18
・19はダクト接続用の第1吹出口18とスライドダン
パ20によって上面或は側面に吹出方向を換えられる第
2吹出口19を設け、前記第1吹出口18と第2吹出口
19の間を開閉する回転ダンパ21と、第2吹出口19
のスライドダンパ20と、前記回転ダンパ21とスライ
ドダンパ20を連動させるカム装置22によって第2吹
出口19閉塞時には第1吹出口18が開口し第2吹出口
19開口時には第1吹出口18が閉塞するようにしたの
で衣類乾燥や局所暖房等使用者の好みに応じて色々な使
用方法ができるようになった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は送風機による送風をヒーターで加熱して温風として衣類乾燥や布団 乾燥或は局所暖房機として使用する温風発生機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の温風発生機として実公昭59−6354号公報が公知である。 このものは、比較的細かい孔を有する布製袋内へ温風発生機本体から吐出され た温風を送り込んで布製袋の上下に置いた布団を乾燥させる布団乾燥機能と、温 風吹出口より室内へ温風を直接吐出させる電気温風暖房機の機能をダンパ装置に よって切り替えて使用できるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の温風発生機で衣類乾燥を行う場合には、布団乾燥時に使用す るダクトの先端に衣類乾燥用の専用ケースを取付け、このケース内に衣類を吊下 げダクトのもう一方を温風発生機の吹出口へ取付けダクトを通じて温風をケース 内に送風して衣類乾燥を行わなければならず煩わしいものだった。 また暖房用の吹出口を使用して衣類乾燥を行うには、吹出口が本体側面にある ため吊してある衣類に直接温風を当てて乾燥させる事ができず衣類が乾くまでに 時間がかかるものだった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、本体内に 送風機とヒーターを備え、このヒーターによって加熱された温風を吹出口より送 風する温風発生機に於いて、前記吹出口はダクト接続用の第1吹出口とスライド ダンパによって上面或は側面に吹出方向を換えられる第2吹出口を設け、前記第 1吹出口と第2吹出口の間を開閉する回転ダンパと、第2吹出口のスライドダン パと、前記回転ダンパとスライドダンパを連動させるカム装置によって第2吹出 口閉塞時には第1吹出口が開口し第2吹出口開口時には第1吹出口が閉塞するも のである。
【0005】
【作用】
衣類乾燥や局所暖房等の用途に合わせて回動自在の第2吹出口19を上方或は 前方に向け温風発生機1をセットし、ヒータ切替ツマミ6によって送風・350 Wヒータ運転・700Wヒータ運転のコースを選択し、タイマツマミ5によって 連続運転或は12時間までのタイマ時間をセットすれば、送風機9とヒーター1 2がONし吸込口4より吸い込まれた空気が、ヒーター12によって加熱され連 絡口14より把手部15へ送られ第2吹出口19より放出され、衣類乾燥や局所 暖房に使用されるものである。 また第1吹出口18に布団乾燥用のダクト等を取り付け、第2吹出口19のス ライドダンパ20を閉じればカム装置22によって回転ダンパ21が開いて第1 吹出口18が送風経路に通じ、従来のような布団乾燥も行えるものである。
【0006】
【実施例】
次にこの考案の一実施例を図面をもとに説明すれば、1は樹脂製の温風発生機 本体で、前ケース2と後ケース3をネジ(図示せず)または嵌合によって取り付 けている。 前記前ケース2の前面には左側に吸込口4を右下にはタイマツマミ5とヒータ 切替ツマミ6を備えた前パネル7が嵌合されている。 前記吸込口4の裏面には樹脂或は紙製で細かい網状のフィルタ8が前ケース2 と前パネル7の間に備えられ、吸込口4より吸い込まれる空気中のゴミを取り除 いている。
【0007】 前記タイマツマミ5は本体1内に備えた12時間タイマ(図示せず)を作動す るツマミで停止・連続及び12時間のタイマ運転を選択するものであり、ヒータ 切替ツマミ6は送風・350Wヒータ運転・700Wヒータ運転の切替を行うも のである。 9は本体1内の基板10に取付けられた送風機で、モーター11によって前記 吸込口4より吸入した空気を送風するものである。
【0008】 12は送風機9によって吸い込まれた空気を加熱するヒーターで、350Wの 電気ヒーターを2個備えることによってヒーター出力を350W及び700Wに 切替えるものである。 前記ヒーター12の上部には、筒状の把手送風口13を挿入する連絡口14が あり加熱した温風を把手部15へ送り出すものである。
【0009】 前記把手部15は把手前16と把手後17より成り、一端には前記把手送風口 13を備え、他端には布団乾燥等を行う時に使用するダクト(図示せず)を接続 し水平方向に温風を吹き出す第1吹出口18を備え、中央には衣類乾燥や局所暖 房時に開口して使用する第2吹出口19を設けている。 前記第2吹出口19は回動自在のスライドダンパ20によって、正面から上面 の好みの方向に向けて温風を吹き出す事ができるものである。
【0010】 又前記第1吹出口18と第2吹出口19の間には回転ダンパ21を設け、この 回転ダンパ21とスライドダンパ20に備えたカム装置22によって、第2吹出 口19を閉じた場合には第1吹出口18が開口し、第2吹出口19を開口した場 合には第1吹出口18が連動して閉じるものである。 このように第2吹出口19が回動自在なので衣類乾燥時に洗濯物の真下に置い て第2吹出口19を上方に向け洗濯物に直接温風を当てて使用できるものであり 、第2吹出口19を正面に向けて局所暖房に使用する事も可能である。 また第2吹出口19を閉じ第1吹出口18へダクトを接続すれば従来のような 布団乾燥を行う事もできる
【0011】 作動について説明すれば、衣類乾燥や局所暖房等の用途に合わせて回動自在の 第2吹出口19を上方或は前方に向け温風発生機1をセットし、ヒータ切替ツマ ミ6によって送風・350Wヒータ運転・700Wヒータ運転のコースを選択し 、タイマツマミ5によって連続運転或は12時間までのタイマ時間をセットすれ ば、送風機9とヒーター12がONし吸込口4より吸い込まれた空気が、ヒータ ー12によって加熱され連絡口14より把手部15へ送られ第2吹出口19より 放出され、衣類乾燥や局所暖房に使用されるものである。
【0012】 また第1吹出口18に布団乾燥用のダクト等を取り付け、第2吹出口19のス ライドダンパ20を閉じればカム装置22によって回転ダンパ21が開いて第1 吹出口18が送風経路に通じ、従来のような布団乾燥も行えるものである。
【0013】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、本体内に送風機とヒーターを備え、このヒー ターによって加熱された温風を吹出口より送風する温風発生機に於いて、前記吹 出口はダクト接続用の第1吹出口とスライドダンパによって上面或は側面に吹出 方向を換えられる第2吹出口を設け、前記第1吹出口と第2吹出口の間を開閉す る回転ダンパと、第2吹出口のスライドダンパと、前記回転ダンパとスライドダ ンパを連動させるカム装置によって第2吹出口閉塞時には第1吹出口が開口し第 2吹出口開口時には第1吹出口が閉塞するようにしたので、洗濯物の真下に置い て直接洗濯物の乾燥ができるようになった。 また使用者の目的に応じて2種類の吹出口が選択できると共に温風の吹出方向 も調節できるのでとても便利になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案一実施例の吹出口を前方に向けた状態
の斜視図。
【図2】同吹出口を上方に向けた状態の正面図。
【図3】同平面図。
【図4】同A−A断面図。
【図5】同B−B断面図。
【符号の説明】
1 温風発生機本体 9 送風機 12 ヒーター 18 第1吹出口 19 第2吹出口 20 スライドダンパ 21 回転ダンパ 22 カム装置
フロントページの続き (72)考案者 大橋 由宗 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)考案者 木村 和人 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)考案者 鳴海 隆 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体1内に送風機9とヒーター12を備
    え、このヒーター12によって加熱された温風を吹出口
    18・19より送風する温風発生機に於いて、前記吹出
    口18・19はダクト接続用の第1吹出口18とスライ
    ドダンパ20によって上面或は側面に吹出方向を換えら
    れる第2吹出口19を設け、前記第1吹出口18と第2
    吹出口19の間を開閉する回転ダンパ21と、第2吹出
    口19のスライドダンパ20と、前記回転ダンパ21と
    スライドダンパ20を連動させるカム装置22によって
    第2吹出口19閉塞時には第1吹出口18が開口し第2
    吹出口19開口時には第1吹出口18が閉塞する事を特
    徴とする温風発生機。
JP1143793U 1993-02-19 1993-02-19 温風発生機 Pending JPH0664062U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1143793U JPH0664062U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 温風発生機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1143793U JPH0664062U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 温風発生機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0664062U true JPH0664062U (ja) 1994-09-09

Family

ID=11778075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1143793U Pending JPH0664062U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 温風発生機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0664062U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001153398A (ja) * 1999-11-24 2001-06-08 Mitsubishi Electric Corp 除湿機
JP2020096988A (ja) * 2020-03-09 2020-06-25 アイリスオーヤマ株式会社 乾燥装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001153398A (ja) * 1999-11-24 2001-06-08 Mitsubishi Electric Corp 除湿機
JP2020096988A (ja) * 2020-03-09 2020-06-25 アイリスオーヤマ株式会社 乾燥装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019208334A1 (ja) 乾燥装置
JPH0664062U (ja) 温風発生機
JPH0664061U (ja) 温風発生機
JPH0662997U (ja) 温風発生機
JPS5854078Y2 (ja) 布団乾燥機
JPS5854079Y2 (ja) 布団乾燥機
JPH0719367Y2 (ja) 洗面化粧台用送風装置
JPS5950019B2 (ja) 床暖房装置
JPS6022867Y2 (ja) 洗面台
JPH0643075U (ja) 消臭機能を備えた臀部乾燥兼トイレルーム暖房装置
JPH0123360Y2 (ja)
JPH0722231Y2 (ja) 浴室換気乾燥機
JPS642719Y2 (ja)
JPS6259575B2 (ja)
JPH079204U (ja) ドライヤー機能併設クリーナー
JPS5848997Y2 (ja) 温風発生機
JPH0151253B2 (ja)
JP2002125908A (ja) 電気乾燥機
JPH0547693B2 (ja)
DE4322393A1 (de) Multifunktionsgebläse
JPS5815895A (ja) 乾燥機
JP3094099U (ja) 乾燥機
JP3021528U (ja) 携帯用靴乾燥器
JPH0150725B2 (ja)
JPS5844278Y2 (ja) 温風装置