JPH066394Y2 - 表示板の組込み構造 - Google Patents
表示板の組込み構造Info
- Publication number
- JPH066394Y2 JPH066394Y2 JP1988114397U JP11439788U JPH066394Y2 JP H066394 Y2 JPH066394 Y2 JP H066394Y2 JP 1988114397 U JP1988114397 U JP 1988114397U JP 11439788 U JP11439788 U JP 11439788U JP H066394 Y2 JPH066394 Y2 JP H066394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- convex portion
- front panel
- substrate
- display plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は電子機器において発光ダイオード（以下ＬＥＤ
と記す）等が発光した時プラスチック等の表示板を介し
て表示する装置に用いられる表示板の組込み構造に関す
る。
と記す）等が発光した時プラスチック等の表示板を介し
て表示する装置に用いられる表示板の組込み構造に関す
る。
（考案の概要） 本考案は電子機器においてＬＥＤ等が発光した時プラス
チック等の表示板を介して表示する装置として、電子機
器の前面パネルとＬＥＤを取り付けた基板とで表示板と
さらに前記表示板の近傍に取り付けられるスイッチ操作
ボタンとを挟持するようにして、部品の組込み作業の能
率向上を図ったものである。
チック等の表示板を介して表示する装置として、電子機
器の前面パネルとＬＥＤを取り付けた基板とで表示板と
さらに前記表示板の近傍に取り付けられるスイッチ操作
ボタンとを挟持するようにして、部品の組込み作業の能
率向上を図ったものである。
（従来技術） 従来複数のＬＥＤが発光した時プラスチック等の表示板
を介して表示する装置としては第４図のようにＬＥＤと
表示板が取り付けられていた。すなわち、プラスチック
表示板２は凸部２ａを前面パネル１に裏側から挿入され
ると共に接着材７で前面パネル１に固定され、複数のＬ
ＥＤ３は周囲にそれぞれ対応して設けられる複数の遮光
カバー８と共に基板４に取り付けられ、プラスチック表
示板２の背後の対向する位置に適当な距離をおいてＬＥ
Ｄ３が配置されるよう基板４が取り付けられていた。
を介して表示する装置としては第４図のようにＬＥＤと
表示板が取り付けられていた。すなわち、プラスチック
表示板２は凸部２ａを前面パネル１に裏側から挿入され
ると共に接着材７で前面パネル１に固定され、複数のＬ
ＥＤ３は周囲にそれぞれ対応して設けられる複数の遮光
カバー８と共に基板４に取り付けられ、プラスチック表
示板２の背後の対向する位置に適当な距離をおいてＬＥ
Ｄ３が配置されるよう基板４が取り付けられていた。
（考案が解決しようとする課題） しかし上記従来の表示板の組込み構造では、プラスチッ
ク表示板２の固定時に接着材７の使用，複数の遮光カバ
ー８の取り付けが必要であり、又製造上のバラツキによ
るＬＥＤ３の取付位置のズレ，遮光カバー８の取付ズレ
等によりプラスチック表示板２での照度がバラツク不都
合があった。
ク表示板２の固定時に接着材７の使用，複数の遮光カバ
ー８の取り付けが必要であり、又製造上のバラツキによ
るＬＥＤ３の取付位置のズレ，遮光カバー８の取付ズレ
等によりプラスチック表示板２での照度がバラツク不都
合があった。
（課題を解決するための手段） そこで上記従来の課題を解決する為に表示板２の近傍に
取り付けるスイッチ操作ボタン（従来例としては図示せ
ず）を表示板２と同時に組み込むようにして、電子機器
の前面パネルと、スイッチ等の電子部品を取り付ける基
板と、前記基板に取り付けられる発光部材と、前記前面
パネルに形成された孔内に挿入配置される第１の凸部を
前面に有し、さらに前記第１の凸部の裏面にもスイッチ
操作ボタンの固定部を固定する為の第２の凸部を有する
板状で光を透過することができる表示板と、固定部には
表示板へ前記発光部材の光を導くと共に前記表示板の第
２の凸部と嵌合する為の孔を有し、前記孔の周辺に前記
発光部材からの光の発散を防止する為の遮光壁を形成
し、さらに基板に当接する脚部を設けて、操作部の操作
によりスイッチの切換を行うスイッチ操作ボタンとを設
けたものである。
取り付けるスイッチ操作ボタン（従来例としては図示せ
ず）を表示板２と同時に組み込むようにして、電子機器
の前面パネルと、スイッチ等の電子部品を取り付ける基
板と、前記基板に取り付けられる発光部材と、前記前面
パネルに形成された孔内に挿入配置される第１の凸部を
前面に有し、さらに前記第１の凸部の裏面にもスイッチ
操作ボタンの固定部を固定する為の第２の凸部を有する
板状で光を透過することができる表示板と、固定部には
表示板へ前記発光部材の光を導くと共に前記表示板の第
２の凸部と嵌合する為の孔を有し、前記孔の周辺に前記
発光部材からの光の発散を防止する為の遮光壁を形成
し、さらに基板に当接する脚部を設けて、操作部の操作
によりスイッチの切換を行うスイッチ操作ボタンとを設
けたものである。
（作用） そして上記のごとく構成された部品を組込む時には前面
パネルの孔に表示板の第１の凸部を挿入配置し、又表示
板の第２の凸部にスイッチ操作ボタンの孔を嵌合させ
て、表示板とスイッチ操作ボタンとを前面パネルと発光
部材を取り付けた基板とで挟持するように組込んだもの
である。
パネルの孔に表示板の第１の凸部を挿入配置し、又表示
板の第２の凸部にスイッチ操作ボタンの孔を嵌合させ
て、表示板とスイッチ操作ボタンとを前面パネルと発光
部材を取り付けた基板とで挟持するように組込んだもの
である。
（実施例） 以下、第１図乃至第３図に示す実施例に従って本考案を
詳細に説明する。図において従来例と同様な機能を持つ
部品は同一番号を記している。１は前面パネルであり、
発光表示用の孔１ａとスイッチ操作ツマミ用の孔１ｂを
設けている。２は前記前面パネル１の表示用の孔１ａに
第１の凸部２ａを挿入し、前記第１の凸部の裏側に第２
の凸部２ｂを有した板状で光を透過することのできる表
示板である。５はスイッチ操作ボタンであり、操作部５
ｄを前面パネル１の孔１ｂに挿入すると共に光を導く孔
５ｂを前記表示板２の第２の凸部２ｂに嵌合させ、前記
孔５ｂの周囲に遮光壁５ａを形成し、又部品の組込み時
に固定する為の脚部５ｃを設けている。４はスイッチ６
等の電子部品と共に発光部材であるＬＥＤ３を取り付け
ている基板である。そして上記のように構成された電子
部品は第１図のように基板４を前面パネル１に取り付け
ることにより表示板２とスイッチ操作ボタン５とが挟持
されるようになる。又基板４に取り付けられたＬＥＤ３
からの光はスイッチ操作ツマミ５の壁部５ａの内側より
孔５ｂを通って確実に表示板２の凸部２ａより発光表示
を行うと共にスイッチ操作ボタン５の壁部５ａにより遮
光され隣接する表示装置に影響を与えないようになる。
詳細に説明する。図において従来例と同様な機能を持つ
部品は同一番号を記している。１は前面パネルであり、
発光表示用の孔１ａとスイッチ操作ツマミ用の孔１ｂを
設けている。２は前記前面パネル１の表示用の孔１ａに
第１の凸部２ａを挿入し、前記第１の凸部の裏側に第２
の凸部２ｂを有した板状で光を透過することのできる表
示板である。５はスイッチ操作ボタンであり、操作部５
ｄを前面パネル１の孔１ｂに挿入すると共に光を導く孔
５ｂを前記表示板２の第２の凸部２ｂに嵌合させ、前記
孔５ｂの周囲に遮光壁５ａを形成し、又部品の組込み時
に固定する為の脚部５ｃを設けている。４はスイッチ６
等の電子部品と共に発光部材であるＬＥＤ３を取り付け
ている基板である。そして上記のように構成された電子
部品は第１図のように基板４を前面パネル１に取り付け
ることにより表示板２とスイッチ操作ボタン５とが挟持
されるようになる。又基板４に取り付けられたＬＥＤ３
からの光はスイッチ操作ツマミ５の壁部５ａの内側より
孔５ｂを通って確実に表示板２の凸部２ａより発光表示
を行うと共にスイッチ操作ボタン５の壁部５ａにより遮
光され隣接する表示装置に影響を与えないようになる。
（効果） 従って本考案の表示板の組込み構造では接着材と遮光カ
バーのような部品を使用することがなく、作業工数，部
品代の低減となると共に確実に発光表示ができるもので
ある。
バーのような部品を使用することがなく、作業工数，部
品代の低減となると共に確実に発光表示ができるもので
ある。
第１図は本考案装置における一実施例の断面図、第２図
は本考案装置における一実施例の前面パネルの分解斜視
図、第３図は本考案装置における一実施例の要部の分解
斜視図、第４図は従来装置の断面図。 １……前面パネル，２……表示板，３……ＬＥＤ（発光
部材），４……基板，５……スイッチ操作ボタン。
は本考案装置における一実施例の前面パネルの分解斜視
図、第３図は本考案装置における一実施例の要部の分解
斜視図、第４図は従来装置の断面図。 １……前面パネル，２……表示板，３……ＬＥＤ（発光
部材），４……基板，５……スイッチ操作ボタン。
Claims (1)
- 【請求項１】電子機器の前面パネルと、 スイッチ等の電子部品を取り付ける基板と、 前記基板に取り付けられた発光部材と、 前記前面パネルに形成された孔内に挿入配置する第１の
凸部を前面に有し、さらに前記第１の凸部の裏面にもス
イッチ操作ボタンの固定部を固定する為の第２の凸部を
有する板状で光を透過することのできる表示板と、 前記固定部には表示板へ前記発光部材の光を導くと共に
前記表示板の第２の凸部と嵌合する為の孔を有し、前記
孔の周辺に前記発光部材からの光の発散を防止する為の
遮光壁を形成し、さらに基板に当接する脚部を設けて、
操作部の操作によりスイッチの切換を行うスイッチ操作
ボタンと、 より成り、前面パネルと基板とで表示板とスイッチ操作
ボタンとを挟持するようにしたことを特徴とする表示板
の組込み構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114397U JPH066394Y2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 表示板の組込み構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114397U JPH066394Y2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 表示板の組込み構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0235183U JPH0235183U (ja) | 1990-03-07 |
| JPH066394Y2 true JPH066394Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31355108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988114397U Expired - Lifetime JPH066394Y2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 表示板の組込み構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066394Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104220291A (zh) * | 2012-03-23 | 2014-12-17 | 矢崎总业株式会社 | 指示装置 |
| KR102311021B1 (ko) * | 2020-11-30 | 2021-10-08 | 주식회사 나노시스템즈 | 빛의 발산각도를 조절할 수 있는 플래시형 라이다 시스템 및 그 시스템을 이용한 피사체 시야각 측정방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2578088Y2 (ja) * | 1992-09-18 | 1998-08-06 | 株式会社小糸製作所 | スイッチ付表示装置 |
| JP5321502B2 (ja) * | 2010-02-24 | 2013-10-23 | 株式会社富士通ゼネラル | 表示装置及びそれを備えた電子または電気機器 |
| JP5541505B2 (ja) * | 2010-05-17 | 2014-07-09 | 日本精機株式会社 | 照明装置 |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP1988114397U patent/JPH066394Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104220291A (zh) * | 2012-03-23 | 2014-12-17 | 矢崎总业株式会社 | 指示装置 |
| US9741214B2 (en) | 2012-03-23 | 2017-08-22 | Yazaki Corporation | Indication apparatus |
| KR102311021B1 (ko) * | 2020-11-30 | 2021-10-08 | 주식회사 나노시스템즈 | 빛의 발산각도를 조절할 수 있는 플래시형 라이다 시스템 및 그 시스템을 이용한 피사체 시야각 측정방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0235183U (ja) | 1990-03-07 |
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