JPH066377B2 - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JPH066377B2
JPH066377B2 JP61152280A JP15228086A JPH066377B2 JP H066377 B2 JPH066377 B2 JP H066377B2 JP 61152280 A JP61152280 A JP 61152280A JP 15228086 A JP15228086 A JP 15228086A JP H066377 B2 JPH066377 B2 JP H066377B2
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JP
Japan
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orifice plate
head body
substrate
adhesive member
noble metal
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JP61152280A
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JPS635950A (ja
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卓朗 関谷
忠二 石川
修 成瀬
憲一 市川
智 関本
定雄 掛布
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41J2/1621Manufacturing processes
    • B41J2/1623Manufacturing processes bonding and adhesion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、インクジェットヘッド記録装置等において使
用されるインクジェットヘッドに関する。
従来技術 インクジェット用ドロップジェネレータは、従来、ヘッ
ドボディにオリフィスプレートを接合して構成している
が、金属のオリフィスプレートをヘッドボディに接合す
る接合方法として、レーザ溶接等が用いられており、例
えば、Niのオリフィスプレートをステンレスのヘッド
ボディにレーザ溶接している。しかし、上記レーザ溶接
を用いると、レーザ照射による熱ひずみでオリフィスプ
レートが変形して噴射方向精度が狂ったり、ヘッドボデ
ィを他の材質例えばセラミック等にした場合、接合が比
可能である等欠点があった。また、ガラス製のオリフィ
スプレートを接着剤を用いてヘッドボディに接合する接
合方法も提案されているが、この接合方法は、ガラス製
のオリフィスプレートに対しては有効であるが、オリフ
ィスプレートがNiの場合、接着剤がほとんど付着せず
採用できない等の欠点があった。
また、特開昭57−174272号公報には、銅、黄銅
等の基層にNi層を電気メッキして2層構造のオリフィ
スプレート基板を形成して剛性を高め、更に、このオリ
フィスプレート基板全体を金メッキして耐インク性を高
めるようにしたオリフィスプレートが開示されている。
而して、金は化学的に安定しており、耐インク性に優れ
ているが、金を銅、黄銅等の上に均一にメッキすること
は難しく、また金メッキ層が薄いと、銅、黄銅等がイン
クに侵されてしまうおそれがある。
そのため、金メッキ層をある程度厚くしなければならな
いが、金は高価な金属であるため、メッキ層を厚くする
と、それだけコストが高くなるという問題があった。
一方、耐インク性の高い金属として、一般的には、Ni
が知られており、オリフィスプレートとして単一のNi
基板を用いたもの、或いは、銅等の基板の上にNi層を
電気メッキしてオリフィスプレート基板を形成し、この
Ni層の面をヘッドボディに接合することが行なわれて
いる。
しかし、前述のように、Niのオリフィスプレートをヘ
ッドボディに接着剤にて接合することは難しいので、レ
ーザ溶接等によって接合しているのが現状である。
目的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、耐インク性に優れ、かつ、安価なインクジェット
用ドロップジェネレータのヘッドボディに、接着性のあ
る部材によってオリフィスプレートの接合の信頼性を高
く行ったインクジェットヘッドを提供することを目的と
してなされたものである。
構成 本発明は、上記目的を達成するために、オリフィスプレ
ートとヘッドボディが別体で形成され、前記オリフィス
プレートと前記ヘッドボディと接合して成るインクジェ
ットヘッドにおいて、前記オリフィスプレートは、オリ
フィスプレート基板の全体がNiあるいはオリフィスプ
レート基板の表層部全体がNiで形成されており、該オ
リフィスプレート基板の全表面もしくは表層部の少なく
とも前記ヘッドボディと接合する面にはさらに貴金属被
膜が形成され、該貴金属被膜の面が接着性のある部材を
介してヘッドボディに接合されていることを特徴とした
ものである。
本発明は、オリフィスプレート基板の材質がNi(全材
質がNiでない場合は、全表層部をNi被覆してオリフ
ィス基板とする)であって、接着性のある部材を用いて
ドロップジェネレータのヘッドボディに接合する場合の
接合硬度の向上を狙ったものである。
接着性のある部材を用いて、接合する場合の利点とし
て、低コスト、異種材料の接合が可,溶接等にくらべて
熱ひずみが非常に少ない、等の利点がある。
しかし、実験によると被着材がNiの場合、これは、接
着性のある部材の種類にも少しは依存するが、ほとんど
接着性のある部材が付着せず、接合が困難であることが
判明した。これは、接着性のある部材のNiへのぬれ性
が悪いためであると考えられる。
本発明は、上記欠点を改善するために、Ni上に貴金属
皮膜を形成したものであるが、貴金属を採用した理由
は、耐インク性に優れており、接着性のある部材のぬれ
がNiにくらべて著しく良く、接着性のある部材との密
着性が非常に良いことが実験的に確かめられたためであ
る。なお、貴金属とは、化学的には、周期表第I族の
銅、銀及び金と第II族の水銀と白金属元素をさすが、銅
及び水銀は、耐インク性又は皮膜形成に困難性があるた
め、ここでは除外し、一般的総称でよばれる金、銀及び
白金属元素に限定して考える。つまり、Au,Ag,R
u,Rh,Pd,Os,Ir,Ptである。
実験によると、上記貴金属の中でも、特に、化学的に安
定で対インク性に強いAu,Ptの接着性のある部材へ
の密着性が高いことがわかった(特にPtは最も良かっ
た)。
上記貴金属膜のオリフィスプレート基板への形成方法と
しては、メッキ,蒸着,スパッタリング等があるが、皮
膜の厚さは、実験では、たとえばPtをスパッタリンク
して100〜1500Å形成した場合、厚さの違いによ
って機能上の有意差は特に認められなかった。
第1図は、本発明によるインクジェット用ドロップジェ
ネレータの構造及びその製作手順を説明するための図
で、(a)図はNiオリフィスプレート1を示すが、こ
のオリフィスプレート1の製作方法は既に種々提案され
ているので、ここでの詳細な説明は省略する。(b)図
は、(a)図に示したオリフィスプレート1の表面に貴
金属皮膜2を形成した状態を示すが、この金属皮膜2の
形成は、上述のメッキ、蒸着、スパッタリンク等によっ
て行なう。(c)図は、(b)図に示したオリフィスプ
レートすなわちNiオリフィスプレート1に貴金属皮膜
2を形成したオリフィスプレートをヘッドボディ3に接
着性のある部材4にて接合した状態を示すが、この接着
方法としては、例えば毛管現象を利用して液状の接着性
のある部材4を浸透させるようにすれば、均一な接着層
を得ることができる。
第2図及び第3図は、それぞれ本発明の他の実施例を説
明するための要部断面図で、第2図に示した例は、Ni
オリフィスプレート基板1のヘッドボディ3と接着側部
分のみに貴金属皮膜2を形成した例であり、第3図に示
した例は、第1図及び第2図に示した例においてはオリ
フィスプレート基板1のすべての材質がNiであったの
に対して、この例は表層部1aのみNiで形成し、内部
1bは、Be−Cuのような銅合金で形成したものであ
り、貴金属皮膜2は、第1図の場合と同様に表裏全面に
形成されている。いうまでもないが、第3図の場合に
も、第2図に示した例のように接着層の部分のみに貴金
属皮膜を形成してもよい。なお、第3図に示したオリフ
ィスプレート基板はフォトエレクトロフォーミングとフ
ォトエッチングを組合わせて加工されるものであるが、
加工法の説明は、本発明の主旨と関係がないので省略す
る。また、本発明に使用される接着性のある部材として
は、オリフィスプレートをヘッドボディに面接触させて
接合するものならば何でもよいが、熱硬化性エポキシ接
着材は耐インク性に優れたいるため、望ましい。
効果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、オリ
フィスプレートの全表面もしくは少なくともヘッドボデ
ィと接する面を貴金属にて被覆するようにしたので、オ
リフィスプレートとヘッドボディとの接合強度、長期間
信頼性を著しく向上させることができる。また、オリフ
ィスプレート基板の全表面がNiにて形成されているた
め、耐インク性に対して安定であり、従って、該Niの
表面に形成される貴金属が薄くても、また多少不完全で
あっても、該オリフィスプレートがインクによって腐蝕
されるような心配がなく、安価にオリフィスプレートを
形成するこができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるインクジェットヘッド用ドロッ
プジェネレータ及びその製造工程を説明するための図、
第2図及び第3図は、それぞれ他の実施例を説明するた
めの要部構成図である。 1…Niオリフィスプレート基板、1a…Ni膜、1b
…Cu合金、2…貴金属皮膜、3…ヘッドボディ、4…
接着性のある部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 憲一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 関本 智 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 掛布 定雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭58−63468(JP,A) 特開 昭58−197059(JP,A) 特公 平2−13909(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オリフィスプレートとヘッドボディとが別
    体で形成され、前記オリフィスプレートと前記へッドボ
    ディとを接合して成るインクジェットヘッドにおいて、
    前記オリフィスプレートは、オリフィスプレート基板の
    全体がNiあるいはオリフィスプレート基板の表層部全
    体がNiで形成されており、該オリフィスプレート基板
    の全表面もしくは表層部の少なくとも前記ヘッドボディ
    と接合する面にはさらに貴金属被膜が形成され、該貴金
    属被膜の面が接着性のある部材を介してヘッドボディに
    接合されていることを特徴とするインクジェットヘッ
    ド。
JP61152280A 1986-06-27 1986-06-27 インクジェットヘッド Expired - Lifetime JPH066377B2 (ja)

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