JPH0663703B2 - 固体材料の乾燥方法及び装置 - Google Patents

固体材料の乾燥方法及び装置

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JPH0663703B2
JPH0663703B2 JP59263787A JP26378784A JPH0663703B2 JP H0663703 B2 JPH0663703 B2 JP H0663703B2 JP 59263787 A JP59263787 A JP 59263787A JP 26378784 A JP26378784 A JP 26378784A JP H0663703 B2 JPH0663703 B2 JP H0663703B2
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デユフアル・インテルナチオナル・レセールフ・ベー・ヴエー
グラット・ゲゼルシャット・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体の乾燥方法に関するものである。乾燥は一
般に、比較的乾いた製品を得る目的で液体を蒸発によっ
て固体から除去する方法と考えられる。この蒸発のため
にエネルギーは普通は熱エネルギーの形で供給しなけれ
ばならない。
直接乾燥と称される一乾燥様式では、加熱したガス媒
体、例えば空気又は窒素がエネルギーキヤリアとして用
いられる。乾燥に要する熱エネルギーは前記媒体から取
り出される一方、蒸発した液体はそれと共に除去され
る。しかしこのプロセスでは、液体は再び媒体から容易
に分離することはできず、それ故簡単に回収できない。
本発明は特に、キヤリア媒体を蒸発チャンバ内で乾燥す
べき材料に通して流すことにより溶剤又は溶剤混合物で
ぬれた固体を乾燥させる方法に関するものであり、この
場合溶剤又は溶剤混合物は蒸発し、キヤリア媒体と一緒
に運搬される(持ち運ばれる)ものである。溶剤は有機
溶剤と水を意味するものと理解すべきであり、勿論、有
機溶剤の回収は特に重要なことである。
乾燥は、キヤリア媒体が材料粒子を流動化させるように
粒状の固体を通過するときに、極めて有効になる。
かかる“流動床”乾燥プロセスは既知であり、工業上大
規模に使用されている。この既知の方法では、暖かいガ
ス流、例えば空気又は窒素が蒸発チャンバ内で乾燥すべ
き材料に通され、材料粒子はガス流によって運動即ち流
動状態(“流動床”)に保たれる。
暖かいガス流は乾燥すべき材料への熱供給を確実にし、
この結果前記材料をぬらした溶剤は材料から蒸発し、ガ
ス流(キヤリアガス)によって運ばれる。溶剤の蒸発に
よって蒸発チャンバ内の温度はかなり低下する。
もし溶剤を再びキヤリアガスから回収したければ、キヤ
リアガスをチャージされた溶剤は必要に応じて圧縮後、
冷却され、その結果溶剤は凝縮する。溶剤を放出してし
まったキヤリアガス流は次に、再び加熱した後、蒸発チ
ャンバに戻される。この乾燥プロセスは例えばオランダ
国特許出願第8104679号に記載している。
しかし、不活性ガス媒体を溶剤蒸気用のキヤリアとして
使う上記既知の方法はいろいろな欠点をもつ;即ち溶剤
の回収はキヤリアガスに比較的大量であることによって
妨げられる。このキヤリアガスは溶剤を凝縮させるため
に冷却しなければならないものである。低い沸点の有機
溶剤では回収は一層困難になる。というのはその場合溶
剤をキヤリアガスから満足な程度まで除去するためには
非常に低い温度まで冷却しなければならないからであ
る。キヤリアガスが放出されるとき、環境汚染とコスト
の両方の観点から、キヤリアガスはできるだけ完全に溶
剤から除去されなければならないのは勿論である。しか
しまたキヤリアガスが蒸発チャンバに戻されるとき、通
常それは少量搬送に因る低乾燥速度に関連してせいぜい
溶剤蒸気の小さな含量をもつにすぎない。もう1つの同
様に非常に重要な不利益はエネルギー消費量が比較的大
きいことである。溶剤を凝縮させるための大量のキヤリ
アガスの冷却には極めて多くのエネルギーを要する。更
に、蒸発チャンバに入れる前にキヤリアガスを加熱する
ことはエネルギー消費の増大をもたらすことになる。か
かる大量のキヤリアガスの冷却と加熱に必要な装置は比
較的高価になる。最後に、キヤリアガスの予備処理は、
湿った材料を乾かすのに適したものとなすために、しば
しば必要となる。例えば、吸湿性材料を乾かすとき、キ
ヤリアガスは、それを使う前に、最初に水蒸気を除去し
なければならない。このことは、乾燥中蒸発チャンバ内
の温度がかなり低下するので、一層重要である。
オランダ国特許出願第8104679号においては、キヤリア
ガスの膨張中の冷却後に供給される動力は、エネルギー
消費を減らすように、溶剤をチャージされたキヤリアガ
スの圧縮用に使われる;このことは膨張装置と圧縮器を
機械的に連結することによって行われる。前記オランダ
国特許出願に記載したプロセスでは、エネルギー消費は
僅かに減らされるが、この方法は大きな不利益、例えば
装置が複雑であるために投資コストが高いという不利益
をもつことが明らかである。
米国特許第4245395号明細書では、溶剤蒸気の凝縮中に
放出されるエネルギーは蒸発チャンバを外部的に加熱す
るのに用いられる。この結果、若干のエネルギー節約が
行われるが、前記問題の真の解決にはならない。
キヤリアガスの使用は、一般に既知の如く間接加熱乾燥
器、例えば真空乾燥器の使用によって避けることができ
る。かかる乾燥装置では、溶剤は蒸発チャンバを外部的
に加熱し、一般的には前記チャンバ内に大気圧より低い
圧力を与えることによって固体材料から蒸発させる。し
かし、前記間接乾燥器を使用するときは、流動床乾燥器
の有利な性質が失われ、即ちキヤリアガス流が乾燥プロ
セスに与える有利な影響が無くなる。流動床乾燥プロセ
スでは、熱と多量搬送は極めて良くなり、乾燥すべき材
料は極めて短い期間内に乾燥されることができる。更
に、間接加熱乾燥器は限定された適用しかできない、即
ち間接乾燥に要する比較的高い乾燥温度に耐えられない
材料、例えばその粒子が高温でかたまる始める(団塊
化)如き温度−敏感性の物質の乾燥には適用できない。
更に、間接加熱乾燥器は熱伝達が極めて限定される。
有機溶剤又は有機溶剤の混合物を固体材料から分離する
とき、有機溶剤をできるだけ完全に回収することが重要
である。環境問題を考慮すれば、有機溶剤を大気中に放
出させることは望ましくない。更に、有機溶剤は通常む
だ使いするには高価過ぎる。
本発明は更に、キヤリア媒体として前記溶剤又は溶剤混
合物の過熱蒸気を用いて溶剤混合物でぬれた固体を乾燥
させる方法に関する。かかる方法は米国特許第3699622
号に記載している。これに記載された方法は、乾燥すべ
き固体を乾燥プロセス中流動化される粒状材料とした連
続プロセスである。過熱された蒸発温度は乾燥すべき材
料の劣化温度より高いが、吸熱反応性であることに因り
この温度は殆ど即座に劣化点以下に低下する。この既知
のプロセスはキヤリアガスの高温度と、実質的な周囲圧
力(大気圧)とで行われる;例えば周囲より僅かに高い
圧力が使われる。
不活性ガス媒体を溶剤蒸気用のキヤリアとして使うとき
に生じる前記不利益は米国特許第3699662号に記載した
方法を用いることによって排除される。
しかしながらこの既知の方法は一般的に固体の乾燥には
適用できないという欠点がある。特に問題はこれらの固
体が、その粒子が高温で団塊化しがちである如き温度−
敏感性の物質であるときに生じる。従って米国特許第36
99622号の方法を使用する場合は、間接加熱される乾燥
プロセスについて前述した後者の不利益は排除される。
事実、材料の劣化点より高い温度でキヤリア媒体を導入
すれば、乾燥プロセスのまぎれもない最初の段階には、
従ってキヤリア媒体の温度が吸熱性の乾燥プロセスによ
って下げられる前には、ある材料は劣化を免れない。更
に、蒸発すべき溶剤の沸点と乾燥すべき材料の劣化点間
の差が比較的小さいとき、該プロセスは乾燥プロセス中
に温度−敏感性の材料をあまり劣化させることなく使用
することができる。
更に、乾燥プロセスの最初段階において、乾燥すべき固
体材料に残った少量の溶剤に因って、吸熱反応特性が失
われる。この結果、蒸発チャンバ内の温度は上昇して、
好ましくないことになると共に、溶剤は固体材料から完
全に除去できなくなる。
米国特許第3699662号に記載したのと同じ方法がこれ以
前の米国特許第3212197号に開示されている。従って前
者の米国特許の方法の不利益は後者の米国特許の方法に
も同様に当て嵌まる。
本発明の目的は、エネルギー節約条件下で、溶剤又は溶
剤混合物の回収を容易にするため、乾燥すべき材料の性
質に関連してかつそれと共同して、前記材料に望ましい
低温において溶剤又は溶剤混合物でぬれた固体を乾燥す
る方法を提供することにある。
本発明によれば、上記目的は、キヤリヤ媒体として溶剤
又は溶剤混合物の過熱した蒸気を蒸発チャンバ内のぬら
された材料を通して流して材料粒子を流動化させ、前記
溶剤又は溶剤混合物を蒸発させ、そして蒸発した溶剤又
は溶剤混合物をキヤリヤ媒体と共に運ばせ、次いで、蒸
発した溶剤又は溶剤混合物を、必要に応じてその圧縮後
に、冷却装置内で前記キヤリヤ媒体から凝縮させること
によって溶剤又は溶剤混合物でぬらされた粒状の固体材
料の乾燥方法において、大気圧より低い圧力を蒸発チャ
ンバ内に与え、蒸発チャンバ内の温度を、大気圧より低
い圧力を正確に調節することのみにより、または前記大
気圧より低い圧力を追加の温度制御手段を用いて調節す
ることによって制御することによって達成される。
キヤリア媒体として使われる溶剤蒸気は、この場合、調
節された大気圧より低い圧力即ち減圧で、溶剤又は溶剤
混合物の沸点以上の温度に加熱することを要するのみで
ある。或る減圧で乾燥プロセスを行うことによって蒸発
チャンバ内の温度はこの大気圧より低い圧力を正確に調
節することのみによって制御できることが分かった。し
かしながら、所望に応じて、蒸発チャンバ内の前記温度
制御は追加の温度制御手段を用いて大気圧より低い圧力
を調節することにより、例えば加熱器の能力を制御する
ことによって行うこともできる。それ故、本発明によれ
ば、蒸発チャンバ内の温度を制御すること、従って乾燥
すべき材料の劣化を避けることが極めて容易になる。更
に、乾燥プロセスは減圧においては極めて速いことも分
かった。
本発明の方法は他の直接乾燥も含むけれども、前述の流
動床乾燥プロセスに特に適している。本発明の乾燥プロ
セスは迅速にかつ有効に続行されることも分かった。こ
のことは、過熱された溶剤蒸気が、たとえ蒸発チャンバ
内にある所望の低温度においても、溶剤又は溶剤混合物
を乾燥すべき材料から効率よく蒸発させてそれを取り去
らせることを意味する。
流動床プロセスにおいて、多量のキヤリア媒体が固体を
十分に流動化させるため、従って迅速な乾燥を行わせる
ために必要なことは当業者には一般に既知である。
このことを考えると、流動床状態下での固体の極めて迅
速で有効な乾燥が本発明法を用いて、即ち乾燥プロセス
中蒸発チャンバ内の大気圧より低い圧力を調節すること
によって得られることは全く予想外なことである。
本発明法は、流動床状態で乾燥するのに極めて適するこ
とが証明されたが、この方法はそれに限定されるもので
はない。本発明法を使用できる適当な固定床乾燥プロセ
スには、例えばコラム自体内のコラム充てん材料の再生
又は回収、及び当然極めて熱−敏感性の生物培養菌から
の溶剤の蒸発がある。コラム充てんの一例として回収
は、低圧における好適なデソープション(desorption)
を使用しての、コラム充てん材料からの液状汚染物例え
ば木炭のような吸収剤の除去と考えることができる。
本発明法は、かなりの減圧、即ち好適にはほぼ50kPa以
下の圧力を用いるときに有効に使うことができる。ほぼ
10kPaまでの減圧においてさえ、極めて速やかな乾燥が
流動床状態下で得られた。
本発明の特定の実施態様として、本発明による材料の乾
燥方法の前又は実施中に前記材料が、液体を噴霧するこ
とによって又は液体を噴霧しかつ粉末状物質を蒸発チャ
ンバ内の前記材料に付加する両操作によって処理される
のが極めて好適であることが分かった。
例えば、乾燥すべき固体が粉末であれば、粒状化及びイ
ンスタンタイジング(instantizing)として知られる流
動床団塊化プロセスを実施することができる。このプロ
セスにおいては、粉末材料は処理チャンバ又は蒸発チャ
ンバ内でバインダ溶液でぬらされる。制御された製品床
の湿気を必要とするこれらの処理法は乾燥と同様の実際
的重要性をもつ。最後には乾燥されるが(団塊化に似
た)ぬらし処理によって開始されるもう1つの重要なプ
ロセスは流動床状態での被覆作業である。固体がコア、
ペレット、錠剤又は他の成形品の形をなす場合には、こ
れらの品物はワニス、塗料等によって被覆することがで
きる。前記塗料等はしばしば溶液の形で噴霧又はドロッ
ピングによって付着される。乾燥プロセスの前又はその
実施中に使用される処理作業のもう1つの適当な例は予
備成形した粒子、例えば結晶の集積によるペレットの形
成である。この場合、浮遊物の形の粉末が前記予備成形
物に付けられるか又はバインダ溶液が粉末と予備成形物
の両方に付けられて、予備成形物上に層を形成せしめら
れるようになす。
ペレット形成とフイルム被覆について説明した流動床プ
ロセスと同様なものは回転デイスク上で行う被覆プロセ
スである。このプロセスでは、粒子の運動と蒸発による
乾燥の機能は或る程度まで分けられる。溶剤蒸気のガス
循環は有効な乾燥のためにはこの場合にも有効である。
所望に応じて、乾燥プロセスの最初段階において、即ち
大部分の溶剤又は溶剤混合物が固体から蒸発した後、適
当量の不活性ガスを加えて、実質的に溶剤の無い製品を
作ることができる。
本発明法はバッチ式と連続式の両方を使用できることは
明らかである。後者の場合、乾燥すべき材料のために十
分に密閉された配給・放出システムを使用できることが
保証されなければならない。
本発明法は勿論溶剤の再生利用に極めて適している。こ
のことは、溶剤蒸気の一部を再び加熱し、蒸発チャンバ
に戻し、蒸発した溶剤の残部のみを冷却して凝縮するこ
とを意味する。このプロセスは、固体が溶剤からできる
だけ十分に除かれるまで、それ故十分に乾燥するまで繰
り返される。所望に応じて、溶剤は、凝縮後であっても
なくても、それが蒸発チャンバに蒸気の形で戻される前
に、先ず1つの処理、例えば浄化処理を受けることがで
きる。本発明法はキヤリア媒体を加熱するため蒸発した
溶剤又は溶剤混合物の凝縮中に冷却装置に与えられるエ
ネルギーを使用することによりエネルギー的に極めて有
利に実施することができる。この方法では、蒸発エネル
ギーと凝縮エネルギーは原理的に供給したり、消散させ
たりする必要がない。
本発明は上記方法を使用する装置にも関する。本発明装
置はキヤリア媒体用の回路を含む。この回路には蒸発チ
ャンバが連結され、この蒸発チャンバ内においてキヤリ
ア媒体は乾燥すべき材料からの溶剤蒸気をチャージさ
れ、また蒸発チャンバ内には所望に応じて1つ以上のフ
イルタ、送風器及び/又は圧縮器、キヤリア媒体作用の
加熱装置が設けられる。加熱装置はキヤリア媒体として
使用する溶剤又は溶剤混合物の蒸気を、適用された大気
圧より低い圧力における沸点以上に加熱するために用い
られる。またこの装置は溶剤又は溶剤混合物を凝縮させ
るための冷却装置を含む。かなりの減圧で本発明法を実
施可能となすため、本発明装置は真空ポンプを含む。こ
の真空ポンプによって、大気圧より低い圧力は、該装置
において優れた温度制御ができるように、調節すること
ができる。前記冷却装置は真空ポンプの前又は後に置く
ことができる。所望に応じて、温度制御手段を前記回路
内に配置して、蒸発チャンバ内の温度を追加的に制御す
るようになすことができる。
例えば熱交換器として構成される冷却装置と加熱装置は
好適にはエネルギー的に連結して、冷却装置内で冷却媒
体によって取られたエネルギーは加熱装置内でキヤリア
媒体を加熱するのに使うことができるようになす。前記
連結は好適には冷却又は加熱媒体を冷却装置と加熱装置
に通して循環させる手段を含む別の好適なエネルギー連
結手段とし、前記最後に挙げた装置は凝縮せしめられた
溶剤蒸気によって与えられるエネルギーによってキヤリ
ア媒体を直接加熱する単一の熱交換器に結合することが
できる。
本発明は更に、処理作業と乾燥プロセスの両方を実施す
るのに適した装置に関する。このために、蒸発チャンバ
は少なくとも1つの液体付加装置又は少なくとも1つの
液体付加装置と少なくとも1つの粉末配給装置の両方を
備え、各装置は蒸発チャンバ外で溜め部に連結される。
もし固体又は固体粒子を処理中運動させる必要があれ
ば、乾燥/処理装置において蒸発チャンバが固体材料に
或る1つの向きの運動を起こさせる少なくとも1つの手
段を含むのが有利である。それに適した手段は、固体に
安定した運動を起こさせるために垂直又は水平に作用す
るかきまぜ機即ち撹拌機を、又は固体に内向きの円形パ
ターンの運動を行わせるために水平回転デイスクを、又
は固体に外向きの円形パターンの運動を行わせるために
垂直向きの仕切り管を含む。
以下、本発明を図示の実施例に基づき、詳述する。
第1図はキヤリア媒体として過熱した溶剤蒸気を用いて
固体を乾燥する回路を示す。この回路には2つのフイル
タ2、6、送風器3及び過熱可能の熱交換器4をもつ蒸
発チャンバを連結する。この回路は真空ポンプ5により
減圧される。該装置は更に溶剤又は溶剤混合物を凝縮す
るための冷却装置7を含む。蒸発チャンバは、その中の
固体を送風器によって導かれる加熱された溶剤によって
流動化することができるように構成される。該装置の作
動中、蒸発チャンバ内の温度は与えられた大気圧より低
い圧力を調節して制御される。前記圧力と温度の調節は
圧力制御装置8と制御弁9の連結によって可能にされ
る。
第2、3、4図は固体材料の加工作業即ち処理と乾燥プ
ロセスの両方を実施するための追加の回路を示す。この
ために、該装置は前記の構成要件に加えて、1つ以上の
液体及び/又は粉末付加装置及びオプションとして、固
体材料に運動を起こさせる手段をもつ。
第2、3、4図では、例えば団塊化及び被覆のための噴
霧ノズルを10で示す。この噴霧ノズルはポンプ15を介し
て蒸発チャンバ外の液体溜め部13に連結する。第2、3
図の11は蒸発チャンバ内で出口をもち外に粉末溜め部を
もつ粉末配給装置を示す。下部フイルタ6aは所望の加工
作業を可能にするために用いられる。更に、第3図にお
いては、回転デイスク14が下部フイルタの直ぐ上に置か
れるか又は下部フイルタの代わりに置かれて、固体が内
向きの円形パターンの運動を行うようになす。第4図に
おいては、前記デイスクの所定位置に仕切管12が下部フ
イルタ上に置かれ、噴霧ノズル10は仕切管内に流出口を
もつ。前記仕切管は固体が外向きの円形パターンの運動
を行うようになす。
第2図では、追加の温度制御手段が該回転中に置かれ、
蒸発チャンバ内を流れるキヤリア媒体の温度を追加的に
制御せしめる。この温度制御手段は加熱能力制御器とし
て働き、温度制御装置16と制御弁17を含む。
例I:レシチン粒子の乾燥 アセトン(アセトン含量はほぼ50%)でぬらしたレシチ
ン粒子を第1図に示す前記装置で乾燥させた。そのた
め、前記粒子は2つのフイルタ間の蒸発チャンバに供給
され、その蒸発チャンバを含む全回路を真空ポンプによ
って10乃至20kPa間に減圧した。この適用した大気圧よ
り低い圧力において、加熱アセトン蒸気、即ち熱交換器
によってほぼ70℃の温度にされたアセトン蒸気を、次い
でほぼ3分間送風器によってレシチン粒子に通した。レ
シチン粒子から分離されたアセトンを冷却装置7によっ
て凝縮させた。ほぼ3分間後、レシチン粒子は乾燥し、
即ち0.5%以下のアセトンを含むものとなった。乾燥
中、流動床(蒸発チャンバ)内の温度は10℃以下に低下
した。
例II:木炭粒子の再生 前記方法によって、活性粒子を再生した。蒸発チャンバ
の代わりに、アセトンを装入した粒子床を第1図の回路
内に置いた。真空ポンプによってこの回路を10乃至20kP
a間に減圧した。アセトン蒸気をこの適用された大気圧
より低い圧力で再循環させ、熱交換器で80〜100℃に加
熱し、引き続き前記活性炭の粒子床を通過させた。活性
炭から吸収されたアセトンを該回路から除き、凝縮させ
た。
例III:親水性粉末の粒状化(アセチルアセテート発泡粉
末) 上記の如き乾燥した粉末混合物を2つのフイルタ間で第
2図に示す装置の蒸発チャンバ1内に充てんした。シス
テム圧力は、すべての残留水を蒸発させるために、10乃
至50kPaの圧力に低下させた。この適用された圧力で、
送風器3を始動させ、粉末混合物に10の箇所でイソプロ
パノール霧状体を噴霧してぬらし操作を開始させた。前
記霧状体は粒子上に凝縮して、表面の結合強度を生ぜし
める。前記床内に或る一定の湿度が得られたとき、戻り
ガスの温度はゆっくり上昇して、大気圧より低い圧力に
適応し、そして噴霧が止められる。次いで、例Iで示し
たのと同じ乾燥プロセスが行われる。
例IV:砂糖結晶ペレット形成 0.1〜0.5mm間の大きさの砂糖結晶を第3図に示す装置の
蒸発チャンバ1内に充てんした。システム圧力を30乃至
50kPaに減圧させると共に、送風器3を始動させた。ア
セトン−ポリビニル−ピロリドーンの溶液を10の箇所
で、僅かにかつ穏やかに流動化した又は螺旋状に運動せ
しめられる製品床に噴霧し、同時に追加の被覆粉末、即
ちでんぷんを前記ぬれた床に精密に配給(11)する。シ
ステム圧力は減圧され、層状態を安定化するために製品
床の湿気を増大させる。システムの大気圧より低い圧力
はまた流動床の温度を制御する働きもする。所望程度の
層が形成されたとき、噴霧と粉末配給操作を終了させ、
システム圧力は原則的には例Iで記載したものと同様の
最終の乾燥プロセスのために減圧される。
例V:錠剤フイルム被覆 錠剤フイルム被覆が第4図に示した装置で行われる。蒸
発チャンバ1は固体材料から溶剤を蒸発させる働きをす
るのみならず、いろいろな粒子運動、例えば仕切管12に
よって起こされる如き錠剤案内流運動を行わせる。錠剤
は区域1内に充てんされ、付着した微粒ダストはすべて
空中浮遊状態にある流動化又は床運動によって除かれ
る。次いでシステム圧力は5乃至15kPaに下げられ、噴
霧ノズル10が開かれて、動いている錠剤床上にワニス/
溶剤−溶液が噴霧される。一定圧力で、必要なすべての
ワニスが沈着せしめられ、次いで例Iで示したものと同
様な乾燥プロセスが行われる。この乾燥プロセスの実施
中、システム圧力は最終値に下げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の固体乾燥回路を示す図; 第2図乃至第4図は本発明の、固体材料の処理と乾燥プ
ロセスの両方を行う回路を夫々示す図である。 2、6……フイルタ、3……送風器 4……熱交換器、5……真空ポンプ 7……冷却装置、8……圧力制御装置 9……制御弁、10……噴霧ノズル 11……粉末配給装置、12……仕切管 13……液体溜め部、14……回転デイスク 15……ポンプ、16……温度制御手段 17……制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コルネリス・ヤン・デ・クルイゼナール オランダ国ウエースプ セー イエー フ アン ホウテンラーン36 (72)発明者 デイエツトマール・クルト・ナウナペール ドイツ連邦共和国デー‐7851 ビンゼン バイ ロラツハ(番地なし) (72)発明者 カールハインツ・ヨゼフ・ヴエールレ ドイツ連邦共和国デー‐7851 ビンゼン バイ ロラツハ(番地なし) (56)参考文献 特開 昭57−111262(JP,A) 特開 昭57−105207(JP,A) 特開 昭51−115355(JP,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キヤリヤ媒体として溶剤又は溶剤混合物の
    過熱した蒸気を蒸気チャンバ内のぬらされた材料を通し
    て流して材料粒子を流動化させ、前記溶剤又は溶剤混合
    物を蒸発させ、そして蒸発した溶剤又は溶剤混合物をキ
    ヤリヤ媒体と共に運ばせ、次いで、蒸発した溶剤又は溶
    剤混合物を、必要に応じてその圧縮後に、冷却装置内で
    前記キヤリヤ媒体から凝縮させることによって溶剤又は
    溶剤混合物でぬらされた粒状の固体材料の乾燥方法にお
    いて、大気圧より低い圧力を蒸発チャンバ内に与え、蒸
    発チャンバ内の温度を、大気圧より低い圧力を正確に調
    節することのみにより、または前記大気圧より低い圧力
    を追加の温度制御手段を用いて調節することによって、
    制御することを特徴とする固体材料の乾燥方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の方法におい
    て、ほぼ50kPaより低い大気圧より低い圧力を蒸発チャ
    ンバ内に与えることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法において、前記乾燥方法の前又は実施中に前記材料
    が、液体を噴霧することによって又は液体を噴霧しかつ
    粉末状物質を蒸発チャンバ内の前記材料に付加する両操
    作によって処理されることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の方法におい
    て、前記材料は粉末とし、前記処理は前記粉末を団塊化
    又はインスタント化させるために少なくとも1つの溶剤
    又は溶液を前記粉末に噴霧することを含むことを特徴と
    する方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第3項記載の方法におい
    て、前記材料は錠剤、コア、ペレット又はその他の成形
    品の形をなし、前記処理は前記材料に被覆を付すめに前
    記材料上に少なくとも1つの被覆形成物質の少なくとも
    1つの溶液を噴霧することを含むことを特徴とする方
    法。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第3項記載の方法におい
    て、前記材料は予備成形した粒子の形をなし、前記処理
    は前記予備成形した粒子上に層を形成するために少なく
    とも1つの粉末浮遊物又は少なくとも1つの粉末浮遊物
    と1つのバインダ溶液を前記予備成形粒子に付加するこ
    とを含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項乃至第6項の何れか
    1項に記載の方法において、前記乾燥の最終段階中に、
    有効量の不活性ガスを付加することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】キヤリヤ媒体として溶剤又は溶剤混合物の
    過熱蒸気を使用して、溶剤又は溶剤混合物でぬらされた
    粒状の固体材料を流動状態で乾燥させる乾燥装置におい
    て、(a)乾燥すべき前記粒状材料を入れるための蒸発
    チャンバを含み、前記チャンバ内に必要に応じて1つ又
    はそれ以上のフイルタを備えており、(b)前記蒸発チ
    ャンバと連通した循環手段を備え、前記循環手段は送風
    器及び/又は圧縮器の形をなし、前記キヤリヤ媒体を前
    記蒸発チャンバ内の前記粒状材料を通して流通させて前
    記粒状材料を流動状態となし、(c)前記蒸発チャンバ
    に入る前に前記キヤリヤ媒体を加熱するために前記蒸発
    チャンバに連結された加熱手段を備え、(d)前記蒸発
    チャンバ内の温度を制御するための温度制御手段を必要
    に応じて備え、(e)前記蒸発チャンバから受入れた前
    記キヤリヤ媒体中の溶剤又は溶剤混合物を凝縮させる冷
    却手段を備えて成る乾燥装置において、(f)前記蒸発
    チャンバ内の圧力を選択された大気圧より低い圧力に減
    少させるため前記蒸発チャンバに作動連結された真空ポ
    ンプと、(g)前記蒸発チャンバ内の圧力を前記選択し
    た大気圧より低い圧力に維持するため前記真空ポンプに
    作動連結された圧力制御手段を更に含むことを特徴とす
    る乾燥装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項記載の装置におい
    て、蒸発チャンバは、少なくとも1つの液体を又は少な
    くとも1つ液体と少なくとも1つ粉末を前記蒸発チャン
    バ内の前記材料に付加するために、少なくとも1つの液
    体付加装置又は少なくとも1つの液体付加装置と少なく
    とも1つの粉末配給装置の両方を備え、各装置は前記液
    体付加装置及び/又は前記粉末配給装置に供給するため
    に蒸発チャンバ外の溜め部と連結されることを特徴とす
    る装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第8項又は第9項記載の
    装置において、蒸発チャンバは前記材料を予定のパター
    ンで前記蒸発チャンバ内で運動させるための少なくとも
    1つの手段を更に含むことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項記載の装置におい
    て、前記材料を運動させるための手段は前記材料に安定
    した運動を起こさせるための垂直又は水平に作用するか
    きまぜ機又は撹拌機と、前記材料を内向きの円形パター
    ンで運動させるための水平回転ディスク、又は前記材料
    を外向きの円形パターンで運動させるための垂直向きの
    仕切り管を含むことを特徴とする装置。
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