JPH08507851A - 揮発成分を含む材料を乾燥するための方法及び装置 - Google Patents

揮発成分を含む材料を乾燥するための方法及び装置

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JPH08507851A JP6519846A JP51984694A JPH08507851A JP H08507851 A JPH08507851 A JP H08507851A JP 6519846 A JP6519846 A JP 6519846A JP 51984694 A JP51984694 A JP 51984694A JP H08507851 A JPH08507851 A JP H08507851A
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Abstract

(57)【要約】 例えば魚の餌などの粒状製品単独か、あるいは懸濁物質あるいは溶液と組合せた、揮発成分を含む材料(乾燥材料)をバッチ式もしくは連続式で乾燥させるための方法及び装置であって、当該装置は乾燥材料を収容するための乾燥用チャンバ(19,20)と、ファン(10)等により閉じた回路内でガス状の乾燥用媒体を循環させるためのダクト(18)と、乾燥用チャンバからもたれされる粒子を除去するために乾燥用チャンバ(19,20)の下流に任意に設けられる粒子分離装置(14)と、乾燥用チャンバの下流で好ましくは粒子分離装置(14)の下流に設けられて乾燥用媒体の中の揮発成分を液化させるヒートポンプ蒸発器(12)とを有する。乾燥用チャンバ(19,20)には少なくとも一つのヒートポンプ凝縮器(2,4)が設けられていて、連結されているヒートポンプシステム(5,6,11,12)から過熱及び/もしくは凝縮熱の形態で熱が供給されて、乾燥材料から揮発成分が蒸発することによって引き起こされる乾燥用媒体からの熱損失が補われ、乾燥用媒体の揮発成分吸収能力がさらに向上するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 揮発成分を含む材料を乾燥するための方法及び装置 この発明は、請求項1及び請求項5の前文にそれぞれ記載された、例えば粒状 製品単独のような固体材料か、あるいはこれと流体とを組み合わせたものを乾燥 するための方法及び装置に関する。 技術背景 食品産業や飼料産業などにおいて或る粒状物質を乾燥する場合、できる限り製 品の劣化を少なくすると同時に、その製品の物理的、化学的、外観的及び栄養的 特性を維持した最良の獲得製品品質を得るために、乾燥工程においては多くの要 求が課せられている。 従来の方法は温風を用いた乾燥にほぼ基づいており、この方法では、乾燥用の 空気は、使用したあと大気中へ排気され、結果としてエネルギの無駄になってい る。この単純な乾燥原理を改良したものが、閉じた乾燥プラントであり、ここで は、乾燥されるべき投入材料は乾燥室内に位置され、この乾燥室は、ヒートポン プと任意に組み合わせた、乾燥用空気を循環させる閉ループに接続されている。 米国特許第4,335,150号には、湿気を含んだ材料を吸収材料の上へ通す乾燥方 法が開示されている。 こうした従来技術の原理は、品質を劣化させるか、あるいは工程コストが高す ぎるために、どれ一つとして満足のいく結果を与えていない。 ノルウェー国特許第164,331号には、粒状物質を、ガス状の乾燥用媒体及び任 意の冷媒が流れる領域に配置して、粒状物質を動的状態に維持するようにした、 粒状物質を乾燥及び/もしくは冷凍するための方法及び装置が開示されている。 乾燥用媒体は、ヒートポンプを備えた閉じた回路内を移動する。 後者の方法の欠点は、乾燥用チャンバ10Aの中での乾燥が断熱的に行われる ことである。その結果として、ガス状の乾燥用媒体は乾燥材料を通過する際に、 蒸発する水分のために冷却される。かくして、乾燥用媒体の、湿気収容能力は材 料を流れる際に連続的に低下する。ヒートポンプの存在や乾燥用媒体の循環にも かかわらず、このような原理では許容できる乾燥能力を維持するためには比較的 大きな容積の乾燥用媒体を循環させる必要があるので、例えば運転コストや設備 コストが必要以上に高くなる。 目的 この発明の主たる目的は、運転コストとともに投資額を軽減することのできる 方法及び装置を提供することである。 本発明 こうした目的は、請求項1及び請求項5の特徴部分にそれぞれ記載された方法 及び装置によって充足される。 本発明に従えば、乾燥されるべき材料(以後、”乾燥材料”と称する)と、例 えば空気のような流動乾燥用媒体とからなる乾燥ゾーンに熱を供給することによ って、材料から蒸発する揮発成分によって生じる熱損失を補うようになっている 。このようにして、乾燥ゾーンをほぼ等温原理に従って運転することによって、 供給される熱のために、断熱的な乾燥方法に比べて乾燥用媒体の絶対吸収能が向 上する。 ”乾燥材料”という用語は、揮発成分を取り除くために乾燥される、流体及び 固体のあらゆる材料を意味している。これに関連して、乾燥材料の例としては、 粒子、粉体、粒状物質、懸濁物質、エマルジョン及び溶液がある。流体(懸濁物 質及び溶液)の処理の例として、乾燥材料をプラスチック球のような固定的な不 活性体の表面上へ分布させ、不活性体の上で乾燥材料がフィルムを形成して、揮 発成分が広い面積から蒸発可能なようにすることが挙げられる。この不活性体は 、乾燥工程において乾燥用チャンバの中に留まっているという意味において固定 的なものである。 80℃において、空気が湿気を吸収する能力は、断熱過程と比べて等温過程にお いては約32倍に増大する。乾燥材料は固定床としても流動床としても存在できる 。この方法はバッチ式でも連続的でも実施できる。好ましい実施例においては、 乾燥材料は乾燥用媒体と向流式で連続的に移動し、これによって真の連続的なプ ロセスを構成している。 熱は乾燥材料の近くで供給することもできるし、二つあるいはそれ以上の乾燥 ステージの間で供給することもできる。乾燥ゾーンに関連する熱供給は、以下で さらに詳しく説明するように、凝縮熱及び/もしくは過熱(super heat)のよう な接続されているヒートポンプシステムの高圧端部からの熱を用いて行うことが できる。このようにして、エネルギ供給の必要性や、それに付随する運転コスト (特に投資コスト)は、断熱的な乾燥方法と比べて減少する。乾燥材料へ熱を直 接に供給することをせずに、流動化された乾燥用チャンバを用いている従来の乾 燥方法の別の実施例と比べて、この発明の方法によれば運転コストと投資コスト の両方においてかなりの軽減がなされる。さらに、本発明によれば、既存の従来 技術と違って、乾燥を、広い温度範囲にわたる製品特定温度で行うことができ、 それと同時に高い乾燥能力を維持することができるから、製品の品質が改善され る。 以下でのこの発明に関するさらに詳しい説明は、添付の図面を参照しておこな うものであり、図面において、 図1は、本発明の一実施例を示す単純化された流れ図、及び 図2は、本発明による装置の断面の概略図である。 図1はこの発明の一つの実施例を含んだ乾燥プロセスの概略流れ図である。揮 発成分を含んでいる乾燥材料(図示しない)は供給ライン7を介して乾燥ゾーン へ連続的に供給され、参照番号19で全体を示した第1の(乾燥材料が流れる方 向に対して最初の)乾燥ゾーンで乾燥される。以下でさらに詳しく説明するよう に、この乾燥ゾーンの中にはヒートポンプ凝縮器4が配置されている。部分的に 乾燥された乾燥材料は、そのあと、参照番号2で示したヒートポンプ凝縮器が連 結された、参照番号20で全体を示した第2の、そして最後の乾燥用ステージへ 、乾燥ゾーンの中に配置されたチャンネルあるいはパイプ7aなどを介して、運 ばれる。完全に乾燥された乾燥材料は、第2の乾燥用ゾーン20からパイプ8な どに引き込まれる。例えば空気などの乾燥用媒体がダクト18の中を矢印15の 方向に循環しており、乾燥用セクション20、19の中で湿気を帯びたあと、例 えば集塵器14の中で、材料からのダストや小さな粒子が分離される。集塵器1 4からの、分離されたダスト粒子は、必要により、第1及び/もしくは第2の乾 燥ステップへ戻すことができる。揮発成分はヒートポンプ凝縮器12を用いて凝 縮され、凝縮された揮発成分は乾燥用媒体循環ループからパイプ13などの中へ 排出される。 乾燥用媒体はファン10などを用いてダクト18の中を循環され、乾燥材料と 接触するまえに、第2の乾燥用ゾーン20の上流のダクト18内に配置されヒー トポンプ凝縮器1を用いて所望の乾燥温度まで予熱される。乾燥用チャンバ20 の第2のセクションにおいて、乾燥用媒体は部分的に乾燥された乾燥材料と接触 する。揮発成分の蒸発によって生じる熱損失は、ヒートポンプ凝縮器2から乾燥 用媒体へ熱を供給することによって補われ、従って、前述したステップにおける 乾燥はほぼ等温的に行われる。第2の乾燥用ゾーン20の中に配置されているヒ ートポンプ凝縮器2には、乾燥用ゾーン19,20の間に配置された熱交換器3 の中の過熱を取り除いたあと、ヒートポンプシステム中のコンプレッサ6の加圧 端部からガス状の作業媒体が供給される。 この段階で乾燥材料からの揮発成分で部分的に飽和している乾燥用媒体はさら に流れ、過熱除去器(super heat remover)3によって凝縮温度以上の温度まで 加熱される。乾燥用媒体の絶対湿気吸収能力は、このようにして次の乾燥用チャ ンバへ入るまえに増大される。乾燥用媒体は次に第1の乾燥用ゾーン19に流れ て、ヒートポンプ凝縮器4や流れの中にある乾燥材料と接触するものであり、乾 燥材料は乾燥用チャンバ19の中で流動化されていることが好ましい。過熱除去 器3からガス状作業媒体が供給されるヒートポンプ凝縮器4は乾燥用媒体へ熱を 供給して、少なくとも部分的に、乾燥材料から蒸発する揮発成分によって生じた 熱損失を補う。 システム内に存在する余分な熱は凝縮器5によって除去される。すべての凝縮 器からの凝縮物質は容器11などに集められる。容器11からの凝縮物質はヒー トポンプ蒸発器12の中で蒸発し、コンプレッサ6の吸引端部へ送られる。加熱 用エレメント9などがダクト18の中に配置されていて、プロセスの開始が容易 になっている。 乾燥された乾燥材料は出口部材8を介して第2の乾燥用チャンバ20から取り 出され、例えば貯蔵容器へ送られるか、あるいは必要により、乾燥材料の状態や 所望する製品品質に応じて一部が第1の乾燥用チャンバ19へ再循環(図示しな い)される。図1の実施例にはさらに、制御を考慮して、あるいは作動に乱れが あった場合に、乾燥材料に対するそれぞれ第1及び第2の乾燥用チャンバ19, 20を迂回させる、乾燥材料のためのバイパスパイプ17,16が図示されてい る。 図2は本発明による乾燥用チャンバの別の実施例を概略的に示す原理図であり 、第1の乾燥用ゾーン219と第2の乾燥用ゾーン220を有している。粒状物 質などの乾燥材料225はパイプ207から第1の乾燥用ゾーン219へ供給さ れ、流体乾燥材料225の場合には例えばノズルのような分散手段226によっ て、乾燥用チャンバ内に分散される。乾燥材料225は乾燥媒体の通過を許容す る有孔のグリッド/プレート22によってチャンバ内に保持される。第1の乾燥 用ゾーン219は、グリッド222とほぼ垂直で貫通配置されたオーバーフロー パイプ207aを介して、第2の乾燥用ゾーン220と連通している。オーバー フローパイプ207aの上部は第1の乾燥用チャンバ219の中へ、グリッドの 上方の位置まで延びている。かくして、最も重量の少ない粒子、従って最も乾燥 した粒子は第2の乾燥用チャンバの中へ、流れ方向を矢印215で示した乾燥用 媒体と向流式で落下可能となっている。ヒートポンプ凝縮器204は第1の乾燥 用ゾーン219の中に配置されており、一体化されたヒートポンププラント内の コンプレッサの高圧端部からのアンモニアなどのヒートポンプ作動媒体のための 過熱除去器及び/もしくは凝縮器として機能する。 図2における部分的に乾燥された乾燥材料225は、乾燥用チャンバ内に配置 された第2の並列なヒートポンプ凝縮器202から熱供給される第2の乾燥用チ ャンバ220の中に落下する。このヒートポンプ凝縮器202は外殻とチューブ の熱交換器で形成されていることが好ましい。本実施例においては、乾燥材料は 上方へ流れる乾燥用媒体によって流動化された状態に維持される。有孔のグリッ ド221によって、乾燥材料の乾燥セクションへの落下が防止されている。乾燥 された乾燥材料225は出口パイプ224などを介して第2の乾燥用チャンバ2 20を離れ、製品容器へ送られるか、あるいは一部が第1の乾燥用チャンバ(図 示しない)へ再循環される。出口パイプ224はこの実施例においてはオーバー フローパイプとして配置されており、最も重量が小さい(最も乾燥された)乾燥 材料225部分が第2の乾燥用チャンバ220から流出できるようにしている。 この実施例においては乾燥用チャンバ219,220自身に連結配置されたファ ン210によって、乾燥用媒体はこれらの乾燥用チャンバを通って上方へ流れる ようになっている。 図1及び図2にそれぞれ示した部分的に乾燥された乾燥材料のためのオーバー フローパイプ7a,207aは乾燥用チャンバの中の中央において、そのオーバ ーフローパイプの上端がグリッド(図2においては222)上方の位置へ延びて いて、部分的に乾燥された乾燥材料のためのオーバーフローを構成するように配 置されている。しかしながら、部分的に乾燥された乾燥材料の一つのチャンバか ら別のチャンバへの移動は、ウォームコンベヤなどを任意に備えたダウンパイプ などの、外部に配置された連結部によっても達成できる。さらに、少なくとも一 つの乾燥用チャンバの凝縮器は凝縮器/熱交換器の中に乾燥材料のプラグ流れを 形成するコイル式交換器として構成できる。従って、それぞれ乾燥された、ある いは部分的に乾燥された乾燥材料のための出口部材あるいは移送部材を、熱交換 器/凝縮器のタイプに応じて、当該乾燥用チャンバに所望に配置することができ る。 乾燥材料の状態あるいは製品への要求に応じて、乾燥セクションには一つある いは複数の乾燥用チャンバを備えることができる。各乾燥用チャンバには一つあ るいは複数の異なる並列なヒートポンプ凝縮器を、連結されたヒートポンプシス テムの過熱除去器(複数を含む)により異なる乾燥セクションの間の乾燥材料の 加熱を伴い、或いは加熱を伴うことなく、設けることができる。単段プロセスに おいては、図1に示したヒートポンプ凝縮器1,3,4は例えば一つの一体化さ れたヒートポンプ凝縮器として作動可能であり、過熱除去器と任意に組み合わせ ることができる。このようにすると、乾燥用媒体の絶対湿気吸収能力はさらに向 上する。 固定床を使用すれば、乾燥セクションを任意の角度に設定することができが、 流動床を使用するときには、各乾燥用チャンバの主軸はほぼ鉛直に配置する必要 があり、すなわち、乾燥用媒体は、別の乾燥用チャンバの中の乾燥材料を通って 、ほぼ鉛直上方へ流れる必要があるのである。しかし、例えば乾燥セクション全 体の寸法を考慮する必要があるときには、異なる乾燥用チャンバを水平に配置す ることができる。 例 この設計例は、本発明による等温プロセスにおいて実現できるコスト節約の可 能性を、従来の等エンタルピープロセスとの比較で示すことを意図したものであ る。 魚の餌に対する吸収等温線から始まって、本発明による(図1参照)相対湿度 (RH)30%からRH90%までの水分吸収と、従来の断熱プロセスに関する 70℃でRH30%からの水分吸収とで、空気を用いて時間当り3.6トンの魚 の餌を乾燥する理想的なプロセスについて計算を行った。魚の餌は最終的に8w t%の水分にまで乾燥し、ここでの水分除去速度は時間当り5.9トンと計算さ れる。空気の速度は3m/sと計算され、空気の循環回路内における圧力損失は 断熱プロセスについてはシステム全体で200mm water、本発明による等温プロ セスについては400mm waterと求まる。エネルギーコストは、kWh当りNO K0.35のエネルギーコストを基準として計算している。 以下の表1は、投資及び運転に関係するいくつかのキーパラメータについての 計算結果の抜粋である。 上記表1に示されているように、この発明によるほぼ等温的なプロセスでは、 運転コストとともに投資に関しても大きな節約になる。この発明によるプロセス は、少なくともいくつかの異なる乾燥ステージについてほぼ等温的な条件で行う ことが可能なため、循環している乾燥用媒体の容積を著しく減らすことが可能で ある。上記表1から明白なように、必要とされる乾燥用チャンバ面積及び循環さ れる乾燥用媒体の容積を特に著しく減少させることが可能であり、これは乾燥用 媒体の搬送を含めて、乾燥用媒体の加熱/冷却の必要性を少なくする結果ともな る。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年3月27日 【補正内容】 請求の範囲 1.例えば魚の餌などの粒状製品単独か、あるいは懸濁物質あるいは溶液と組 合せた、揮発成分を含む材料(乾燥材料)をバッチ式もしくは連続式で乾燥し、 あるいは固定的な不活性体上で流体材料を乾燥するために、前記乾燥用媒体を、 空気あるいは異なる様々なタイプの不活性ガスなどからなるガス状乾燥用媒体と 連通した、少なくとも一つの乾燥ステージを有する乾燥ゾーンにおいて、固定床 か、あるいは流動床の形態で乾燥し、前記ガスを閉じた回路の中で好ましくは乾 燥材料と向流式で循環させ、前記乾燥ゾーンは少なくとも一つの乾燥段階におい て熱の供給を受ける方法において、連結されているヒートポンプシステムに属す る少なくとも一つの過熱除去器により、前記乾燥ゾーンに過熱を供給し、前記ヒ ートポンプ凝縮器に前記過熱除去器からの作動媒体を供給して、利用可能な乾燥 温度範囲をさらに増大させることを特徴とする方法。 2.少なくとも一つの第1及び第2の乾燥ステージの間に配置された、一つも しくは並列に連結された複数の過熱除去器により、前記ヒートポンプ回路から過 熱を供給し、前記凝縮熱を少なくとも一つの前記第1及び第2のステージに供給 することを特徴とする請求項1の方法。 3.他のヒートポンプ凝縮器と並列配置されたヒートポンプ凝縮器による前記 ヒートポンプ回路からの凝縮熱で乾燥用媒体を予熱することを特徴とする請求項 1もしくは2の方法。 4.例えば魚の餌などの粒状製品単独か、あるいは懸濁物質あるいは溶液と組 合せた、揮発成分を含む材料(乾燥材料)をバッチ式もしくは連続式で乾燥し、 あるいは固定的な不活性体の上で流体材料を乾燥するために、流動床あるいは固 定床の形態で乾燥材料を収容するための少なくとも一つの乾燥用チャンバ(19,2 0)と、ファン(10)等により閉じた回路内でガス状の乾燥用媒体を循環させる ためのダクト(18)と、乾燥用チャンバからもたれされる粒子を除去するために 乾燥用チャンバ(19,20)の下流に任意に設けられる粒子分離装置(14)と、乾 燥用チャンバの下流で好ましくは粒子分離装置(14)の下流に設けられて乾燥用 媒体の中の揮発成分を液化させるヒートポンプ蒸発器(12)とを有し、前記乾燥 用チャンバ(19, 20)に少なくとも一つのヒートポンプ凝縮器(2,4)が備えられていて、連結さ れているヒートポンプシステム(5,6,11,12)からの凝縮熱を供給する装置であ って、少なくとも一つの過熱除去器(3)が少なくとも一つの乾燥用チャンバ(1 9)に連結配置されて、前記ヒートポンプシステムの加圧端部から供給された過 熱した作動媒体により乾燥用媒体を加熱するようになっており、前記ヒートポン プ凝縮器(2,4)はヒートポンプ回路における過熱除去器(3)の下流に配置され ていることを特徴とする装置。 5.前記乾燥用チャンバが二つあるいはそれ以上の別々のチャンバに分割され ていて第1の乾燥用チャンバ(19)と第2の乾燥用チャンバ(20)をそれぞれ形 成しており、前記少なくとも一つの過熱除去器(3)は少なくとも一つの前記第 1の乾燥用チャンバ(19)と第2の乾燥用チャンバ(20)との間に配置されてお り、前記チャンバが前記ヒートポンプ回路内に並列配置された第1のヒートポン プ凝縮器(4)と第2のヒートポンプ凝縮器(2)をそれぞれ有し、前記第1の乾 燥用チャンバ(19)が、乾燥材料のための供給ライン(7)と、乾燥材料を前記 乾燥用チャンバの中に保持しかつ乾燥用媒体の通過を許容する有孔のグリッドも しくは同様な部材と、部分的に乾燥された乾燥材料を第2の乾燥用チャンバヘ搬 送するための搬送パイプ(7a)もしくは同様な部材とを有し、前記第2の乾燥用 チャンバ(20)が乾燥材料のための出口パイプ(8)を備えていることを特徴と する請求項4の装置。 6.乾燥材料と接触するに先立って乾燥用媒体を予熱するため、乾燥用チャン バ(20)のすぐ上流において前記ダクト(18)内にヒートポンプ凝縮器(1)が 設けられており、前記ヒートポンプ凝縮器(1)が、前記乾燥用チャンバ(19) 及び(20)の第1のヒートポンプ凝縮器(2)及び第2のヒートポンプ凝縮器(4 )のそれぞれと並列に配置されていることを特徴とする請求項5の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.例えば魚の餌などの粒状製品単独か、あるいは懸濁物質あるいは溶液と組 合せた、揮発成分を含む材料(乾燥材料)をバッチ式もしくは連続式で乾燥し、 あるいは固定的な不活性体上で流体材料を乾燥するために、前記乾燥用媒体を、 空気あるいは異なる様々なタイプの不活性ガスなどからなるガス状乾燥用媒体と 連通した乾燥ゾーンにおいて、固定床か、あるいは流動床の形態で乾燥し、前記 ガスを閉じた回路の中で循環させる方法において、前記乾燥ゾーンに、連結され ているヒートポンプシステムから、過熱及び/もしくは凝縮熱の形態の熱を供給 して、乾燥材料から前記揮発物質が蒸発することによって引き起こされる乾燥用 媒体からの熱損失を補い、これにより乾燥用媒体の揮発成分を吸収する能力をさ らに向上させることを特徴とする方法。 2.前記乾燥材料が乾燥用媒体を向流式で連続的に流れることを特徴とする請 求項1の方法。 3.前記乾燥材料を二つあるいはそれ以上のステージで乾燥し、前記乾燥用媒 体をヒートポンプ凝縮器により第1の乾燥用チャンバ内で加熱し、また第2のヒ ートポンプ凝縮器により第2の乾燥用チャンバ内で加熱し、前記凝縮器をヒート ポンプ回路と並列に設けることを特徴とする請求項1もしくは2の方法。 4.前記第1及び第2の乾燥用チャンバの間の箇所、また任意に異なる乾燥用 チャンバの間の箇所で、ヒートポンプ作動媒体のための一つあるいは並列に配置 された複数の過熱除去器により、その加圧端部から乾燥用媒体へ熱を供給する請 求項3の方法。 5.例えば魚の餌などの粒状製品単独か、あるいは懸濁物質あるいは溶液と組 合せた、揮発成分を含む材料(乾燥材料)をバッチ式もしくは連続式で乾燥し、 あるいは固定的な不活性体の上で流体材料を乾燥するために、流動床あるいは固 定床の形態で乾燥材料を収容するための乾燥用チャンバ(19,20)と、ファン(1 0)等により閉じた回路内でガス状の乾燥用媒体を循環させるためのダクト(18 )と、乾燥用チャンバからもたれされる粒子を除去するために乾燥用チャンバ( 19,20)の下流に任意に設けられる粒子分離装置(14)と、乾燥用チャンバの下 流で好まし くは粒子分離装置(14)の下流に設けられて乾燥用媒体の中の揮発成分を液化さ せヒートポンプ蒸発器(12)とを有する装置であって、前記乾燥用チャンバ(19 ,20)に少なくとも一つのヒートポンプ凝縮器(2,4)が設けられていて、連結さ れているヒートポンプシステム(5,6,11,12)から過熱及び/もしくは凝縮熱の 形態で熱が供給されて、乾燥材料から揮発成分が蒸発することによって引き起こ される乾燥用媒体からの熱損失が補われ、乾燥用媒体の揮発成分吸収能力がさら に向上することを特徴とする装置。 6.前記乾燥用チャンバが二つあるいはそれ以上の別々のチャンバに分割され ていて第1の乾燥用チャンバ(19)と第2の乾燥用チャンバ(20)をそれぞれ形 成しており、前記第1の乾燥用チャンバ(19)は、第1のヒートポンプ凝縮器( 4)と、乾燥材料のための供給ライン(7)と、乾燥材料を前記乾燥用チャンバの 中に保持し、かつ乾燥用媒体の通過を許容する有孔のグリッドもしくは同様の部 材(図示しない)と、部分的に乾燥された乾燥材料を第2のチャンバ(20)へ搬 送するための搬送パイプ(7a)もしくは同様の部材とを備えており、前記第2の 乾燥用チャンバ(20)は、第2のヒートポンプ凝縮器(2)と、乾燥材料のため の出口パイプ(8)とを備えており、前記ヒートポンプ凝縮器が前記ヒートポン プシステムと並列に配置されていることを特徴とする請求項5の装置。 7.前記第1の乾燥用チャンバ(19)と第2の乾燥用チャンバ(20)の間に、 また任意に異なる乾燥用チャンバの間に過熱除去器(3)が設けられていて、前 記ヒートポンプシステムの前記加圧端部からの過熱した作動媒体により乾燥用媒 体を加熱するようになっており、前記並列配置されたヒートポンプ凝縮器(2,4 )に過熱除去器(3)からほぼ飽和状態の作動媒体が供給されることを特徴とす る請求項6の装置。 8.乾燥材料と接触するに先立って乾燥用媒体を予熱するため、乾燥用チャン バ(20)のすぐ上流において前記ダクト(18)内にヒートポンプ凝縮器(1)が 設けられており、前記ヒートポンプ凝縮器(1)が、前記第1の乾燥用チャンバ (19)及び第2の乾燥用チャンバ(20)の第1のヒートポンプ凝縮器(19)及び 第2のヒートポンプ凝縮器(20)と並列に配置されていることを特徴とする請求 項6もしくは7の装置。 9.部分的に乾燥された乾燥材料を異なる乾燥用チャンバの間に送るための前 記乾燥材料のための搬送パイプ(7a)が、好ましくは乾燥用チャンバ(19)の中 央に配置されるとともに、各乾燥用チャンバ内で前記グリッドの上方まで延びて おり、前記搬送パイプ(7a)が、部分的に乾燥された乾燥材料のための、流動化 された乾燥材料に関連する、一つの乾燥用チャンバから別の乾燥用チャンバへの オーバーフローパイプとして機能することを特徴とする請求項6〜8のいずれか 1項の装置。 10.各乾燥用チャンバ内に配置された前記ヒートポンプ凝縮器(2,4)が螺 旋式熱交換器として構成されていて、連結されているヒートポンプ凝縮器の中に 乾燥材料のプラグ流れが形成されることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1 項の装置。
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