JPH0663473U - チルト式ステアリング装置 - Google Patents

チルト式ステアリング装置

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JPH0663473U
JPH0663473U JP1100193U JP1100193U JPH0663473U JP H0663473 U JPH0663473 U JP H0663473U JP 1100193 U JP1100193 U JP 1100193U JP 1100193 U JP1100193 U JP 1100193U JP H0663473 U JPH0663473 U JP H0663473U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ステアリングホイールの高さ位置調節時に、固
定側噛合歯28と昇降側噛合歯31とが触れ合って異音
が発生するのを防止する。 【構成】固定ギヤ26は固定ブラケット5を構成する鉛
直板部12、12の外側面に固定する。板ばね32の基
部33に設けた保持片34、34により、ロックプレー
ト29を保持する。この板ばね32に設けた脚片35、
35により、前記両噛合歯28、31同士の噛合を外
す。鉛直板部12、12の内側面は昇降ブラケット7の
外側面に向け、常に弾性的に押圧しておく。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係るチルト式ステアリング装置は、自動車を操舵する為のステアリ ングホイールの高さ位置を調節するものである。
【0002】
【従来の技術】
運転者の体格や運転姿勢等に応じてステアリングホイールの高さを変えられる 様に、チルト式ステアリング装置と呼ばれるステアリングホイールの高さ調節装 置が、例えば実公昭62−18121号公報に記載されている様に、従来から知 られている。
【0003】 従来から知られたチルト式ステアリング装置は、例えば図6に示す様に構成さ れている。上(後)端部に固定されたステアリングホイール1の操作により回転 するステアリングシャフト2を、ステアリングコラム3に挿通している。そして ステアリングコラム3の下(前)端部を車体に、横軸4を中心とする揺動自在に 支持し、上部を車体に、上下位置調節自在に支持している。
【0004】 ダッシュボードの下側等に於いて車体に固定した固定ブラケット5には、前記 横軸4を中心とする円弧状の長孔6を、上下方向に亙って形成している。ステア リングコラム3の上部で、この固定ブラケット5に挟まれる部分には、十分な剛 性を有する金属板を折り曲げ形成して成る昇降ブラケット7(後述する図7〜9 参照)を、溶接等により固定している。
【0005】 この昇降ブラケット7に形成した通孔8、8(図7〜9)と、前記長孔6とに は、1本のチルトボルト9を挿通している。このチルトボルト9の頭部21(図 7〜9)の幅dは、前記長孔6の幅W6 よりも十分に大きく(d>W6 )して、 この頭部21が長孔6を通過しない様にしている。又、この頭部21は前記長孔 6に対し回転しない様に、昇降のみ自在に係合している。一方、このチルトボル ト9先端の雄螺子部に螺合したチルトナット10(図7〜9)の締め付け並びに 締め付け解除を、チルトレバー11の操作により自在としている。
【0006】 前記ステアリングホイール1の高さ位置を調節する場合には、チルトナット1 0を弛めた状態で、固定ブラケット5の長孔6に沿ってチルトボルト9を移動さ せてから、チルトレバー11によりこのチルトボルト9と螺合したチルトナット 10を締め付ける。
【0007】 例えば、チルトボルト9を長孔6の上端に迄移動させた状態でチルトナット1 0を緊締すれば、ステアリングホイール1が、図6に実線で示す様に上昇した状 態となり、チルトボルト9を長孔6の下端に迄移動させた状態でチルトナット1 0を緊締すれば、ステアリングホイール1が、同図に鎖線で示す様に下降した状 態となる。
【0008】 ところで、ステアリングホイール1の高さ位置調節時に、このステアリングホ イール1の高さ位置が不用意に動かない様にする為、実公昭59−43163号 公報には、図7〜8に示す様な構造が記載されている。固定ブラケット5を構成 する1対の鉛直板部12、12の内、一方の鉛直板部12の外側面には固定ギヤ 13を螺子止め固定している。
【0009】 この固定ギヤ13と、チルトボルト9の先端部に螺合したチルトナット10と の間には、ロックプレート14を設けている。このロックプレート14の内側面 及び前記固定ギヤ13の外側面には、互いに噛合する、洗濯板状の昇降側噛合歯 17並びに固定側噛合歯16を形成している。そして、前記チルトナット10と 前記ロックプレート14との間に設けた圧縮ばね15により、このロックプレー ト14を前記固定ギヤ13に向け、弾性的に押圧している。
【0010】 ステアリングホイールの高さ位置を固定すべく、前記チルトナット10を図8 の左方向に移動させると、前記ロックプレート14が同図で右方に変位不能とな る。この結果、このロックプレート14が、前記固定側噛合歯16と昇降側噛合 歯17とを噛合させた状態のまま、昇降不能となる。従って、前記ロックプレー ト14を挿通したチルトボルト9が昇降不能となり、前記ステアリングホイール の高さ位置が不用意に変化する事がなくなる。
【0011】 一方、特開昭63−32963号公報には、図9に示す様な構造が記載されて いる。チルトナット10と固定ブラケット5との間にはロック片18を設け、こ のロック片18に形成した昇降側噛合歯17と、固定ブラケット5の外側面に形 成した固定側噛合歯16とを係脱自在としている。前記ロック片18の内側面上 下両端部には凸部19、19を形成し、各凸部19、19と長孔6との係合によ り、このロック片18の回転を防止している。又、昇降ブラケット7の外側面と 前記ロック片18との間には圧縮ばね20を設けて、このロック片18に対し、 前記固定側噛合歯16と昇降側噛合歯17との噛合を外す方向の弾力を付与して いる。
【0012】 ステアリングホイールの高さ位置を固定すべく、前記チルトナット10を図9 の右方向に移動させると、前記ロック片18が同図で左方に変位不能となる。こ の結果、このロック片18が、前記固定側噛合歯16と昇降側噛合歯17とを噛 合させた状態のまま、昇降不能となる。従って、前記ロック片18を挿通したチ ルトボルト9が昇降不能となり、前記ステアリングホイールの高さ位置が不用意 に変化する事がなくなる。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
本考案のチルト式ステアリング装置は、ステアリングホイールの高さ位置を調 節する際に、固定側噛合歯と昇降側噛合歯との噛合を完全に外す事で、両噛合歯 同士の噛合部で異音が発生するのを防止しつつ、ステアリングホイールの高さ位 置を固定する際に、前記両噛合歯同士を確実に噛合させるものである。
【0014】 前述した従来構造の内、図7〜8に示した構造では、チルトナット10を弛め た状態でも、ロックプレート14が圧縮ばね15の弾力により固定ギヤ13に向 け弾性的に押圧されたままの状態となる。この為、前記ステアリングホイールの 高さ位置を調節すべく、前記ロックプレート14を昇降させると、前記固定側噛 合歯16と昇降側噛合歯17とが異音を発生し、チルト式ステアリング装置を操 作する者(運転者)に不快感を与える。
【0015】 一方、図9に示した構造の場合、チルトナット10を弛めた状態では前記ロッ ク片18が圧縮ばね20の弾力により左方に押され、このロック片18に形成し た昇降側噛合歯17と固定ブラケット5の外側面に形成した固定側噛合歯16と の噛合が外れる傾向となる為、構成各部材の寸法精度さえ確保すれば、ステアリ ングホイールの高さ位置を調節する際にも異音が発生する事がない。
【0016】 ところが、実際の場合には、コスト等の面から、前記構成各部材の寸法精度を 確保する事が難しく、前記チルトナット10を弛めた状態でステアリングホイー ルの高さ位置を調節すると、前記両噛合歯16、17の噛合部分から異音が発生 し易い。
【0017】 即ち、従来のチルト式ステアリングコラム装置の場合、固定ブラケット5を構 成する1対の鉛直板部12、12は互いに平行としていた。そして、ステアリン グホイールの高さ位置調節時に昇降ブラケット7が、前記両鉛直板部12、12 の内側で円滑に昇降出来る様にする為、図10に誇張して示す様に、両鉛直板部 12、12の内側面同士の間隔Dを、前記昇降ブラケット7の幅W7 よりも大き く(D>W7 )している。
【0018】 上記間隔Dは、ステアリングホイールの高さ位置を固定すべく、前記チルトナ ット10を緊締した場合には、前記各鉛直板部12、12が弾性変形する事で縮 まり、各鉛直板部12、12の内側面と前記昇降ブラケット7の両外側面とが密 接する。反対に、前記ステアリングホイールの高さ位置を調節すべく、前記チル トナット10を弛めた場合には、このチルトナット10とチルトボルト9の頭部 21との距離Lが広がり、前記各鉛直板部12、12が弾性変形する事で、各鉛 直板部12、12の内側面と前記昇降ブラケット7の両外側面とが離れ、チルト ナット10寄りの鉛直板部12の内側面と昇降ブラケット7の外側面との間に、 図10に誇張して示す様な隙間42が形成される。
【0019】 一方、前記固定側、昇降側両噛合歯16、17同士の噛合を完全に外す場合に は、これら両噛合歯16、17同士の間に、やはり図10に誇張して示す様に、 隙間43を形成する必要がある。チルトナット10を弛めた場合に、先ず前記固 定側、昇降側両噛合歯16、17同士の間に隙間43が形成されれば特に問題を 生じないが、実際には、鉛直板部12の内側面と昇降ブラケット7の外側面との 間の隙間42が先に形成され、次いで前記隙間43が形成される。これは、前記 鉛直板部12、12の弾性が圧縮ばね20の弾性よりも大きい事に起因する。
【0020】 勿論、鉛直板部12、12の弾性を圧縮ばね20の弾性よりも小さくすれば、 上述の様な問題を生じないが、各鉛直板部12、12は十分な剛性が必要で、必 然的に弾性が大きくなる反面、圧縮ばね20の弾力を大きくする事は、チルトナ ット10の操作力増大に結び付く為、上述の様に、鉛直板部12、12の弾性を 圧縮ばね20の弾性よりも小さくする事は難しい。
【0021】 又、前記チルトナット10の操作に基づくこのチルトナット10とチルトボル ト9の頭部21との距離Lの変化量(ストローク)を大きくする事は、ステアリ ングホイールの高さ位置を調節する際の操作を煩わしくする等の欠点があり、実 際上採用する事は難しい。
【0022】 本考案のチルト式ステアリング装置は、上述の様な事情に鑑みて考えられたも のである。
【0023】
【課題を解決する為の手段】
本考案のチルト式ステアリング装置は、前述した従来のチルト式ステアリング 装置と同様に、後端部にステアリングホイールを固定するステアリングシャフト を回転自在に挿通するステアリングコラムと、このステアリングコラムの前端部 を揺動自在に枢支する横軸と、前記ステアリングコラムの中間部に固定の昇降ブ ラケットと、この昇降ブラケットに形成した通孔と、1対の鉛直板部によりこの 昇降ブラケットを左右から挟む状態で、車体に固定される固定ブラケットと、前 記各鉛直板部の一部で前記通孔と整合する位置に形成された、上下方向に亙る長 孔と、この長孔を通過不能な大径部分をその基端部に有し、前記長孔及び通孔を 挿通したロッド部材と、このロッド部材の先端部で前記鉛直板部の外側面から突 出した部分に、このロッド部材の軸方向に亙る変位自在に係合した、前記長孔を 通過不能な形状を有する押圧部材と、この押圧部材を前記ロッド部材に対し軸方 向に変位させる為の操作部材と、その外側面を前記押圧部材に対向させた一方の 鉛直板部の外側面で前記長孔を挟む位置に固設された固定ギヤと、この固定ギヤ の外側面に形成された、上下方向に亙って凹凸を繰り返す固定側噛合歯と、内側 面にこの固定側噛合歯と噛合する昇降側噛合歯を、中央部に前記ロッド部材を挿 通する貫通孔をそれぞれ有し、前記押圧部材と前記固定ギヤとの間に挟持された ロック部材と、このロック部材に接して設けられ、このロック部材の内側面と前 記固定ギヤの外側面とを離隔させる方向の弾力を有するばねとを備えている。
【0024】 特に、本考案のチルト式ステアリング装置に於いては、前記1対の鉛直板部は 、それぞれの上端部を車体に固定する固定端とすると共にそれぞれの下端部を自 由端とし、前記固定ブラケットを車体に固定した状態で、前記自由端同士の間隔 を上記固定端同士の間隔よりも狭くし、且つ、自由状態に於ける前記1対の鉛直 板部の内側面同士の間隔を、前記昇降ブラケットの幅寸法よりも少しだけ小さく した事を特徴としている。
【0025】 上述の様に、前記固定ブラケットを車体に固定した状態で、前記自由端同士の 間隔を上記固定端同士の間隔よりも狭くするには、例えば図1(A)に示す様に 、1対の素子44、44を構成する取付板部45、45と鉛直板部12、12と の交叉角度を鈍角とし、各素子44、44の取付板部45、45を、図1(B) に示す様に平坦な取付面46に取り付けて固定ブラケット5としたり、或は図2 (A)に示す様に、1対の素子44、44を構成する取付板部45、45と鉛直 板部12、12との交叉角度を直角とし、各素子44、44の取付板部45、4 5を、図2(B)に示す様に、中央部が凹んだ取付面46aに取り付けて固定ブ ラケット5とする。更に、図示は省略したが、取付板部の両端部を下方に折り曲 げ、全体を下方が開いたコ字形に形成する事で、この取付板部に対し鋭角に折れ 曲がった左右1対の鉛直板部を形成する事も出来る。
【0026】 何れの場合でも、固定ブラケット5を車体の取付面46、46aに取り付けた 後の自由状態(各鉛直板部12、12の内側に昇降ブラケットを挿入しない状態 )で、各鉛直板部12、12は鉛直面に対して、角度θずつ傾斜する。尚、この 傾斜角度θは設計的配慮により決定するが、1対の鉛直板部12、12を何れも 傾斜させる場合で、2度前後あれば十分である。一方の鉛直板部12のみ(例え ば固定ギヤを支持した鉛直板部のみ)を傾斜させる場合には、4度前後傾斜させ る。
【0027】
【作用】
上述の様に構成される本考案のチルト式ステアリング装置により、運転者の体 格等に応じて、ステアリングホイールの高さ位置を調節する際の作用自体は、前 述した従来のチルト式ステアリング装置の場合と同様である。
【0028】 特に、本考案のチルト式ステアリング装置の場合、固定ブラケットを構成する 1対の鉛直板部の内側面が、常に昇降ブラケットの外側面に向け、弾性的に押圧 された状態となる。この為、ステアリングホイールの高さ位置を調節すべく、押 圧部材によりロック部材を固定ギヤに押圧している力を解除した場合には、操作 部材に基づく押圧部材の変位量の殆ど総てが、固定側噛合歯と昇降側噛合歯との 噛合を外すべく、ロック部材を変位させる為に使用される。
【0029】 従って、前記操作部材の操作量を徒に多くする事なく、前記両噛合歯同士の噛 合を外して、ステアリングホイールの高さ位置調節時に異音が発生するのを防止 出来る。
【0030】
【実施例】
図3〜4は本考案の第一実施例を示している。本考案のチルト式ステアリング 装置は、前述した従来装置と同様、前記図6に示す様に、上端部に固定されたス テアリングホイール1の操作により回転するステアリングシャフト2を、ステア リングコラム3に挿通すると共に、このステアリングコラム3の下端部を車体に 、横軸4を中心とする揺動自在に支持し、上部を車体に、上下位置調節自在に支 持している。
【0031】 車体に固定する固定ブラケット5は図3〜4に示す様に、取付板47と、この 取付板47の下面両端部に溶接等により固定された、1対の支持板48、48と から構成されている。弾性と十分な剛性とを有する金属板により造られた前記取 付板47は、下面中央部が凸になる様に中央部で折り曲げられ、全体をく字形と されている。又、やはり弾性と十分な剛性とを有する金属板を直角に折り曲げる 事により造られた、前記各支持板48、48は、それぞれ前記取付板47の下面 に添着された結合板部49、49と鉛直板部12、12とを有する。
【0032】 互いに重なり合った状態で結合された、前記取付板47の両端部と前記各結合 板部49、49とには、前記固定ブラケット5を車体に支持する為のボルト(図 示せず)を挿通する為の透孔50、50を形成している。又、前記各鉛直板部1 2、12には、上下方向に亙る長孔6a、6bを形成している。図示の実施例の 場合、一方(図3の左方)の長孔6aの幅を狭く、他方(図3の右方)の長孔6 bの幅を広くしている。
【0033】 上述の様に構成される固定ブラケット5は、車体に設けられた平坦な取付面4 6(図1(B)参照)に、前記透孔50、50を下方から挿通したボルトを緊締 する事により支持固定される。この様に支持固定した状態で、前記取付板部45 に相当する取付板47及び結合板部49は、前記取付面46に合わせて平坦とな る。従って、前記1対の鉛直板部12、12の内側面同士の間隔は、下方に向か うに従って狭くなる。この様に固定ブラケット5を車体に取り付けた状態に於い て、前記1対の鉛直板部12、12の上下方向中間部内側面同士の間隔Dは、自 由状態に於いて、次述する昇降ブラケット7の幅寸法W7 よりも少しだけ小さく (D<W7 )なる様に、各部の寸法並びに折り曲げ角度を規制している。
【0034】 又、ステアリングコラム3の上部下面でこの固定ブラケット5に挟まれる部分 には、十分な剛性を有する金属板を折り曲げ形成して成る昇降ブラケット7を、 溶接等により固定している。チルト式ステアリングコラム装置の組立時にこの昇 降ブラケット7は、前記1対の鉛直板部12、12の内側面同士の間隔を弾性的 に押し広げつつ、両鉛直板部12、12の間に挿入する。従って、チルト式ステ アリングコラム装置を組み立てた状態では、上記各鉛直板部12、12の内側面 と前記昇降ブラケット7の外側面とは、常に弾性的に当接した状態のままとなる 。
【0035】 前記昇降ブラケット7には、ロッド部材であるチルトボルト9aを挿通する為 の通孔8を形成している。このチルトボルト9aの基端部には、前記長孔6aを 通過不能な大径部分である、頭部21を形成している。この頭部21の内側面に は上下方向に亙って、前記長孔6aと係合する凸部22を形成し、前記チルトボ ルト9aの回転防止を図っている。
【0036】 このチルトボルト9aの先端部で、このチルトボルト9aを前記長孔6a、6 bと通孔8とに挿通した状態で前記鉛直板部12の外壁面から突出する部分には 、押圧部材であるチルトナット10aを螺合させている。このチルトナット10 aは、操作部材であるチルトレバー11aを操作する事により、前記チルトボル ト9aの軸方向(図4の左右方向)に亙る変位を自在としている。又、前記チル トナット10aの内端面(図4の左端面)には、凸部36を形成している。チル トナット10aの中心に設けられ、前記チルトボルト9aが螺合する螺子孔37 は、この凸部36の中心部に開口している。
【0037】 即ち、前記チルトナット10aの外半部(図3〜4の右半部)に形成した雄螺 子部23を前記チルトレバー11aの基端部に形成した円孔24に挿入した状態 で、前記雄螺子部23の先端部にナット25を螺合し更に緊締して、前記チルト レバー11aの基端部を前記チルトナット10aに固定している。従って、前記 チルトレバー11aを操作すれば、前記チルトナット10aが前記チルトボルト 9aの軸方向に亙って変位し、このチルトナット10aと前記頭部21との距離 が変化する。
【0038】 前記固定ブラケット5を構成する1対の鉛直板部12、12の内、一方(図3 〜4の右方)の鉛直板部12の外側面(図4の右側面)には固定ギヤ26を、溶 接、或は螺子止めにより固定している。この固定ギヤ26は全体を矩形枠状に形 成されたもので、中央部には前記鉛直板部12の長孔6bとほぼ同じ形状及び大 きさの、長孔27を形成している。
【0039】 前記固定ギヤ26の幅寸法wは、前記鉛直板部12の幅寸法W12よりも小さく (W12>w)、従って、長孔27と前記長孔6bとを整合させた状態で、固定ギ ヤ26を前記鉛直板部12の外側面に固定すると、この鉛直板部12の外側面前 後両端部が、前記固定ギヤ26の前後に露出する。上述の様な固定ギヤ26の一 部外側面(図4の右側面)で、前記長孔6b及び長孔27を挟む位置には、上下 方向に亙って波形の凹凸を繰り返す、固定側噛合歯28を形成している。尚、図 示の実施例の場合、各固定側噛合歯28の形状を、次述するロックプレート29 が下方に変位するのを阻止する力を大きくした、ラチェット歯状にしている。
【0040】 上述の様な固定ギヤ26の外側面には、ロック部材である、ロックプレート2 9を添設している。このロックプレート29は、前記固定ギヤ26と同じ幅寸法 wを有し、中央部には、前記チルトボルト9aを挿通自在な貫通孔30を形成し ている。又、このロックプレート29の内側面(図4の左側面)には、前記固定 側噛合歯28と噛合する昇降側噛合歯31を形成している。
【0041】 更に、前記ロックプレート29と前記固定ブラケット5とに関連して板ばね3 2を設け、このロックプレート29に、固定ブラケット5の外側面から離隔する 方向の弾力を付与している。ステンレス鋼のばね材等、十分な弾性を有する板材 により造られた、この板ばね32は、基部33と、上下1対の保持片34、34 と、脚部である、前後1対の脚片35、35とから構成されている。
【0042】 前記基部33の中央部には、前記チルトナット10aの内端面に形成した凸部 36が進入自在な透孔38を形成し、この基部33を四角枠状に形成している。 この基部33の上下両端縁部には前記保持片34、34が、前記固定ブラケット 5の鉛直板部12に向け直角に折れ曲がった状態で、形成されている。各保持片 34、34はそれぞれ、断面L字形に形成されており、前記ロックプレート29 の上下両端部を抱持する事で、このロックプレート29を前記基部33に対しが たつきなく保持する。
【0043】 又、前記1対の脚片35、35は、前記基部33の前後両端縁から前記鉛直板 部12に向け、直角に折り曲げ形成されている。この1対の脚片35、35の間 隔D35は、前記固定ギヤ26及びロックプレート29の幅寸法wとほぼ等しく( D35≒w)している。従って、前記保持片34、34により前記板ばね32とロ ックプレート29とを結合し、このロックプレート29の昇降側噛合歯31と前 記固定ギヤ26の固定側噛合歯28とを近接若しくは当接させた状態では、前記 各脚片35、35の内側面先端部が、前記固定ギヤ26の前後両端縁に当接し、 内側面中間部が、前記ロックプレート29の前後両端縁に当接する。
【0044】 従って、前記板ばね32が前記固定ギヤ26に対し、前記チルトボルト9aを 中心とする回転方向に変位する事は、前記各脚片35、35の内側面先端部と前 記固定ギヤ26の前後両端縁との当接係合により防止され、前記ロックプレート 29が前記板ばね32に対し前記チルトボルト9aを中心とする回転方向に変位 する事は、前記各脚片35、35の内側面中間部と前記ロックプレート29の前 後両端縁との当接係合により防止される。この結果、前記ロックプレート29が 前記固定ギヤ26に対し、前記チルトボルト9aを中心とする回転方向に変位す る事が防止される。
【0045】 上述の様な前後1対の脚片35、35の先端縁はそれぞれ、前記鉛直板部12 の外側面で、前記固定ギヤ26の前後両端縁から突出した部分に当接させている 。前記各脚片35、35の長さLは、前記固定ギヤ26の厚さT26と前記ロック プレート29の厚さT29との和よりも大きく(L>T26+T29)している。従っ て、前記板ばね32の自由状態時には、前記固定側噛合歯28と昇降側噛合歯3 1との噛合が完全に外れる。
【0046】 上述の様に構成される本考案のチルト式ステアリング装置により、運転者の体 格等に応じて、ステアリングホイールの高さ位置を調節する際には、前述した従 来のチルト式ステアリング装置の場合と同様に、前記チルトレバー11aを操作 する事で、チルトナット10aを弛め、このチルトナット10aを図4で右方に 移動させる。
【0047】 チルトナット10aの移動に伴なって、このチルトナット10aの凸部36が ロックプレート29を押圧している力が解除されると、このロックプレート29 は、前記板ばね32の弾力に基づいて、図4の右方に変位する。前記板ばね32 の弾力はそれ程大きくはないが、前述の様に、各鉛直板部12、12の内側面と 前記昇降ブラケット7の外側面とは、常に当接しており、上記押圧している力の 解除によっても、両側面の間に隙間が形成される事はなく、前記板ばね32の変 位は、総て昇降側噛合歯31を図4で右方に変位させる為に利用される。
【0048】 この結果、前記固定ギヤ26外側面の固定側噛合歯28と、前記ロックプレー ト29内側面の昇降側噛合歯31との係合が外れ、このロックプレート29並び にこのロックプレート29中央の貫通孔30に挿通したチルトボルト9aが、昇 降自在な状態となる。
【0049】 そこで、前記固定ブラケット5の鉛直板部12、12に形成した長孔6a、6 bに沿ってチルトボルト9aを移動させつつ、前記ステアリングホイール1(図 6参照)の高さ位置を調節してから、前記チルトレバー11aにより前記チルト ボルト9aと螺合したチルトナット10aを図4で左行させ、前記板ばね32を 弾性変形させつつ、このチルトナット10aの凸部36で前記ロックプレート2 9を固定ギヤ26に向け押し付ければ、ステアリングホイール1の高さ位置を適 当に調節した状態で、ステアリングコラム3の上部を車体に固定の固定ブラケッ ト5に対して支持出来る。
【0050】 前記チルトナット10aによる押圧力を解除した状態で、前記ロックプレート 29の昇降側噛合歯31と固定ギヤ26の固定側噛合歯28との噛合は、完全に 外れる為、前記ステアリングホイール1の高さ位置を調節する際に、前記両噛合 歯31、28同士が噛み合って異音が発生する事はない。
【0051】 又、前述の様に、板ばね32を構成する前後1対の脚片35、35が、固定ギ ヤ26並びにロックプレート29の前後両端縁に当接しており、これら両部材2 6、29同士が前記チルトボルト9aを中心とする回転方向に変位する事が防止 されている為、ステアリングホイール1の高さ位置調節の為、前記両噛合歯28 、31同士の噛合を外した場合にも、これら固定側噛合歯28の頂部と昇降側噛 合歯31の頂部とが、捩りの位置関係になる事はない。従って、両噛合歯28、 31の山同士が突き合わさったままとはなりにくく、ステアリングホイール1の 高さ位置を固定する際に、前記両噛合歯28、31同士が噛合し易くなる。
【0052】 次に、図5は本考案の第二実施例を示している。本実施例の場合、ロックプレ ート29が固定ギヤ26に対して回転するのを防止する為の第一板ばね39と、 ステアリングホイール1(図4参照)の高さ位置調節時に前記ロックプレート2 9の昇降側噛合歯31と固定ギヤ26の固定側噛合歯28との係合を外す為の第 二板ばね40とを分離している。
【0053】 第二板ばね40とロックプレート29との間に挟まれる、第一板ばね39の前 後両端縁部には、1対の折り曲げ板部41、41が形成されている。各折り曲げ 板部41、41の長さL41は、前記ロックプレート29の厚さT29よりは大きい (L41>T29)が、各折り曲げ板部41、41の先端縁が鉛直板部12(図3〜 4参照)の外側面に当接する事はない様にしている。又、両折り曲げ板部41、 41の間隔D41は、前記固定ギヤ26及びロックプレート29の幅寸法wとほぼ 等しく(D41≒w)している。従って、前記各折り曲げ板部41、41の内側面 先端部が、前記固定ギヤ26の前後両端縁に当接し、内側面基部が、前記ロック プレート29の前後両端縁に当接して、前記固定ギヤ26に対してロックプレー ト29が回転するのを防止する。
【0054】 一方、第二板ばね40は、前記第一実施例に於ける板ばね32と同様の形状に 形成されている。但し、脚片35a、35aの長さL′は、前記固定ギヤ26の 厚さT26と前記ロックプレート29の厚さT29と前記第一板ばね39の厚さT39 との和よりも大きく(L′>T26+T29+T39)している。従って、前記第二板 ばね40の自由状態時には、前記固定側噛合歯28と昇降側噛合歯31との噛合 が完全に外れる。前記脚片35a、35aの間隔D′は、前記第一板ばね39の 外寸W39と同じか、これよりも大きく(D′≧W39)している。
【0055】 本実施例の場合、第一板ばね39の弾性と第二板ばね40の弾性とを、それぞ れの役目に応じて自由に変えられる。この為、チルトレバー11a(図3〜4) を操作する為に要する力を徒に大きくする事なく、前記ロックプレート29の回 転防止を確実に図る為の設計が容易になる。
【0056】 尚、本考案は、図示の実施例に限定されず、例えば従来構造として前記図9に 示した構造にも適用可能である。即ち、図9に示した1対の鉛直板部12、12 の下端を自由端とすると共に、両鉛直板部12、12を自由状態に於いて非平行 とし、両鉛直板部12、12の内側面と昇降ブラケット7の両外側面とを常に当 接させれば、チルトレバー11の操作量を多くする事なく、固定側、昇降側両噛 合歯16、17同士の噛合を確実に外す事が出来る。
【0057】
【考案の効果】
本考案のチルト式ステアリング装置は、以上に述べた通り構成され作用するが 、操作に伴なって異音が発生する事がなく、且つ、ステアリングホイールの高さ 位置固定を確実且つ容易に行なえて、製品価値を高める事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に使用する固定ブラケットの第1例を、
車体への固定前の状態と固定後の状態とで示す正面図。
【図2】本考案に使用する固定ブラケットの第2例を、
車体への固定前の状態と固定後の状態とで示す正面図。
【図3】本考案の第一実施例を示す要部分解斜視図。
【図4】組み立てた状態で示す図3のA−A断面図。
【図5】本考案の第二実施例を示す要部分解斜視図。
【図6】本考案の対象となるチルト式ステアリング装置
の全体構成を示す側面図。
【図7】従来構造の第1例を示す要部分解斜視図。
【図8】組み立てた状態で示す図5のB−B断面図。
【図9】従来構造の第2例を示す断面図。
【図10】ステアリングホイールの高さ位置調節時に生
じる隙間を誇張して示す断面図。
【符号の説明】 1 ステアリングホイール 2 ステアリングシャフト 3 ステアリングコラム 4 横軸 5 固定ブラケット 6、6a、6b 長孔 7 昇降ブラケット 8 通孔 9、9a チルトボルト 10、10a チルトナット 11、11a チルトレバー 12 鉛直板部 13 固定ギヤ 14 ロックプレート 15 圧縮ばね 16 固定側噛合歯 17 昇降側噛合歯 18 ロック片 19 凸部 20 圧縮ばね 21 頭部 22 凸部 23 雄螺子部 24 円孔 25 ナット 26 固定ギヤ 27 長孔 28 固定側噛合歯 29 ロックプレート 30 貫通孔 31 昇降側噛合歯 32 板ばね 33 基部 34 保持片 35、35a 脚片 36 凸部 37 螺子孔 38 透孔 39 第一板ばね 40 第二板ばね 41 折り曲げ板部 42、43 隙間 44 素子 45 取付板部 46、46a 取付面 47 取付板 48 支持板 49 結合板部 50 透孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端部にステアリングホイールを固定す
    るステアリングシャフトを回転自在に挿通するステアリ
    ングコラムと、このステアリングコラムの前端部を揺動
    自在に枢支する横軸と、前記ステアリングコラムの中間
    部に固定の昇降ブラケットと、この昇降ブラケットに形
    成した通孔と、1対の鉛直板部によりこの昇降ブラケッ
    トを左右から挟む状態で、車体に固定される固定ブラケ
    ットと、前記各鉛直板部の一部で前記通孔と整合する位
    置に形成された、上下方向に亙る長孔と、この長孔を通
    過不能な大径部分をその基端部に有し、前記長孔及び通
    孔を挿通したロッド部材と、このロッド部材の先端部で
    前記鉛直板部の外側面から突出した部分に、このロッド
    部材の軸方向に亙る変位自在に係合した、前記長孔を通
    過不能な形状を有する押圧部材と、この押圧部材を前記
    ロッド部材に対し軸方向に変位させる為の操作部材と、
    その外側面を前記押圧部材に対向させた一方の鉛直板部
    の外側面で前記長孔を挟む位置に固設された固定ギヤ
    と、この固定ギヤの外側面に形成された、上下方向に亙
    って凹凸を繰り返す固定側噛合歯と、内側面にこの固定
    側噛合歯と噛合する昇降側噛合歯を、中央部に前記ロッ
    ド部材を挿通する貫通孔をそれぞれ有し、前記押圧部材
    と前記固定ギヤとの間に挟持されたロック部材と、この
    ロック部材に接して設けられ、このロック部材の内側面
    と前記固定ギヤの外側面とを離隔させる方向の弾力を有
    するばねとを備えたチルト式ステアリング装置に於い
    て、前記1対の鉛直板部は、それぞれの上端部を車体に
    固定する固定端とすると共にそれぞれの下端部を自由端
    とし、前記固定ブラケットを車体に固定した状態で、前
    記自由端同士の間隔を上記固定端同士の間隔よりも狭く
    し、且つ、自由状態に於ける前記1対の鉛直板部の内側
    面同士の間隔を、前記昇降ブラケットの幅寸法よりも少
    しだけ小さくした事を特徴とするチルト式ステアリング
    コラム装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101027034B1 (ko) * 2005-01-18 2011-04-11 주식회사 만도 차량용 스티어링 칼럼의 틸팅장치
JP2018008595A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 日本精工株式会社 ステアリング装置用支持ブラケット及びステアリング装置

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