JPH0616171U - チルト式ステアリング装置 - Google Patents

チルト式ステアリング装置

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JPH0616171U
JPH0616171U JP060593U JP6059392U JPH0616171U JP H0616171 U JPH0616171 U JP H0616171U JP 060593 U JP060593 U JP 060593U JP 6059392 U JP6059392 U JP 6059392U JP H0616171 U JPH0616171 U JP H0616171U
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end portion
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JP060593U
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幹雄 山口
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日本精工株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/184Mechanisms for locking columns at selected positions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】チルトレバー25の操作量と操作トルクを小さ
く抑えたまま、ステアリングコラムの固定力を高め、剛
性感を確保する。 【構成】チルトレバー25の回動に伴なって固定側噛合
歯5と揺動側噛合歯13とを係脱させる。これと同時
に、チルトボルト21とチルトナットとを緊締し、或は
解除する。上記両噛合歯5、13の係合時には、チルト
ボルト21とチルトナットとの緊締に基づき、固定側ブ
ラケット3と昇降側ブラケット2とを両側から抑え付け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係るチルト式ステアリング装置は、自動車用操舵装置を構成するス テアリングコラムを車体に対して揺動自在に支持する部分の改良に関し、ステア リングコラムの固定を確実にすると共に、剛性感を向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】
運転者の体格や運転姿勢等に応じてステアリングホイールの高さを変えられる 、チルト式ステアリング装置と呼ばれるステアリングホイールの高さ調節装置と して従来から、例えば特開昭62−157863号公報、特開平3−67778 号公報、実開昭61−199472号公報、実開平3−121176号公報等に 記載されたものが知られている。
【0003】 図11〜14は、この内の特開平3−67778号公報に記載されたチルト式 ステアリング装置を示している。このチルト式ステアリング装置は、後端部にス テアリングホイールを固定したステアリングシャフトを回転自在に挿通したステ アリングコラム1の前端部を、横軸を中心とする揺動自在に枢支している(符合 のない部材は図示せず)。前記ステアリングコラム1の中間部下面には、金属板 をコ字形に折り曲げ形成して成る昇降側ブラケット2を溶接固定し、車体側には 、この昇降側ブラケット2を左右から挟む状態で、固定側ブラケット3を固定し ている。
【0004】 この固定側ブラケット3を構成する1対の垂直板部4a、4bの内、一方の垂 直板部4aの後端縁上半部には、前記横軸を中心とする凸形円弧状の、固定側噛 合歯5を形成している。又、前記垂直板部4aの後側下半部には係止部6を形成 し、この係止部6と、他方の垂直板部4bの後側下半部とに、前記横軸を中心と する円弧状で、上下方向に長いガイド孔7、7を形成している。そして、このガ イド孔7、7に、前記昇降側ブラケット2を貫通して設けた第二の横軸8の両端 部を遊合させている。
【0005】 この第二の横軸8の一端で、前記昇降側ブラケット2の外側面と前記係止部6 の内側面とに挟まれた部分には、係止レバー9の基端部を枢支している。この係 止レバー9の先端部には、カム孔10を形成しているが、このカム孔10の形成 方向は、チルトレバー11の前端部を枢支した、第三の横軸12を中心とする円 弧とは一致しない方向としている。従って、この第三の横軸12から前記カム孔 10迄の距離は、このカム孔10の長さ方向に亙って連続的に変化する。又、上 述の様な係止レバー9の上半部前側縁には、前記固定側噛合歯5と係脱自在な揺 動側噛合歯13を形成している。
【0006】 更に、前記固定側ブラケット3を構成する一方の垂直板部4aの前部中間位置 に設けた第三の横軸12にチルトレバー11の前端部を枢支し、このチルトレバ ー11の中間部内側面に突設した係合ピン16を、前記カム孔10に遊合させて いる。カム孔10は、前述の様な方向に形成されている為、チルトレバー11を 、第三の横軸12を中心として図11で反時計方向に揺動させ、前記係合ピン1 6をカム孔10の上方に移動させた場合には、係止レバー9が第二の横軸8を中 心として時計方向に揺動し、この係止レバー9の上半部前側縁に形成した揺動側 噛合歯13と、固定側ブラケット3の垂直板部4aの後端縁に形成した固定側噛 合歯5とが離れる。
【0007】 反対に、チルトレバー11を、第三の横軸12を中心として図11で時計方向 に揺動させ、前記係合ピン16をカム孔10の下方に移動させた場合には、係止 レバー9が第二の横軸8を中心として反時計方向に揺動し、この係止レバー9の 上半部前側縁に形成した揺動側噛合歯13と、固定側ブラケット3の垂直板部4 aの後端縁に形成した固定側噛合歯5とが噛合する。尚、前記第二の横軸8の一 端部と、前記チルトレバー11の中間部との間には、引っ張りばね14を設けて 、チルトレバー11に図11で時計方向の弾力を付与し、外力が加わらない限り 、固定側、揺動側両噛合歯5、13同士が互いに噛合する様にしている。
【0008】 上述の様に構成される従来のチルト式ステアリング装置により、運転者の体格 等に応じて、ステアリングホイールの高さ位置を調節する場合、チルトレバー1 1の先端部に設けた摘み15部分を上昇させる事により、引っ張りばね14の弾 力に抗してこのチルトレバー11を、第三の横軸12を中心として図11で反時 計方向に揺動させ、図14に示す様に、このチルトレバー11の中間部内側面に 突設した係合ピン16を、係止レバー9の上端部に形成したカム孔10の上端部 10aに移動させる。
【0009】 この結果、前記係止レバー9の上半部前側縁に形成した揺動側噛合歯13が、 固定側ブラケット3を構成する垂直板部4aの後端縁に形成された固定側噛合歯 5から退避し、固定側、揺動側両噛合歯5、13同士の係合が外れ、ステアリン グコラム1に固定した昇降側ブラケット2が、車体に固定した固定側ブラケット 3に対して昇降自在となる。
【0010】 そこで、この状態のままステアリングホイールを、第二の横軸8の両端部が1 対のガイド孔7、7の間で動き得る範囲内で、任意の高さ位置に調節する。ステ アリングホイールの昇降に伴なってステアリングコラム1が前記横軸を中心とし て揺動し、このステアリングコラム1の中間部下面に固定した昇降側ブラケット 2が、固定側ブラケット3を構成する1対の垂直板部4a、4bの間で昇降して 、この昇降側ブラケット2を貫通した第二の横軸8に下端を枢支された係止レバ ー9も昇降する。
【0011】 ステアリングホイールの高さ位置が定まったならば、第三の横軸12を中心と してチルトレバー11を、図11の時計方向に揺動させる事により、このチルト レバー11の内側面に突設した係合ピン16を、係止レバー9の先端部に形成し たカム孔10の下端に移動させる。この結果、前記係止レバー9の上半部前側縁 に形成した揺動側噛合歯13が、固定側ブラケット3を構成する垂直板部4aの 後端縁に形成された固定側噛合歯5に向けて移動し、固定側、揺動側両噛合歯5 、13同士が係合して、ステアリングコラム1に固定した昇降側ブラケット2が 、車体に固定した固定側ブラケット3に対して昇降不能となり、前記ステアリン グホイールが、調節後の高さ位置に保持される。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
本考案のチルト式ステアリング装置は、ステアリングホイールの高さ位置調節 時に於けるチルトレバーの操作量を多くする事なく、この高さ位置を固定した際 に於ける剛性感を向上させるものである。
【0013】 図11〜14に示した従来構造の場合、チルトレバーの操作量を多くする事な く、ステアリングホイールの高さ位置を調節出来るが、この高さ位置を固定した 際の剛性感が不足する。即ち、ステアリングコラム1に固定した昇降側ブラケッ ト2は車体に固定の固定側ブラケット3に対して、固定側、揺動側、両噛合歯5 、13同士の噛合によってのみ固定される。昇降側ブラケット2の両側面に固定 側ブラケット3の垂直板部4a、4bを押し付ける事は行なわない。
【0014】 この為、ステアリングホイールの高さ位置を固定した状態でも、前記固定側ブ ラケット3に対して昇降側ブラケット2が多少がたつき易く、がたついた場合に はステアリングホイールを操作する運転者に違和感を与える為好ましくない。前 記各公報に記載された構造の内、特開昭62−157863号公報に記載された 構造も、同様の問題を有する。
【0015】 一方、実開昭61−199472号公報には、昇降側ブラケットの両側面に固 定側ブラケットの垂直板部を押し付ける事で、ステアリングホイールの高さ位置 を固定する構造が記載されている。ところが、この公報に記載された構造の場合 、昇降側ブラケットの両側面と固定側ブラケットの垂直板部の内側面との間に作 用する摩擦力によってのみ、ステアリングホイールの高さ位置を固定する構造で ある為、十分な固定力を得る為には、チルトレバーの操作量を大きくしなければ ならず、操作性を悪くしてしまう。
【0016】 又、摩擦力のみの固定である為、衝突時等、ステアリングホイールに強い力が 加わった場合には、このステアリングホイールの位置がずれる可能性がある。衝 突事故の際に運転者を保護する為、ステアリングホイールに組み込んだエアバッ グ装置の効果を確実にする為には、この様な位置ずれが発生する事は好ましくな い。
【0017】 この為、実開平3−121176号公報に記載された構造に於いては、ステア リングホイールの高さ位置を固定する際に、昇降側ブラケットの両側面に固定側 ブラケットの垂直板部を押し付けると共に1対の噛合歯同士を噛合させる構造が 記載されている。
【0018】 ところが、この公報に記載された構造の場合、ステアリングコラムに揺動腕の 上端部を枢支すると共に、チルトボルトとチルトナットとの緊締後、ばねの弾力 に基づいて前記揺動腕に形成した噛合歯と昇降側ブラケットに形成した噛合歯と を噛合させる構造である為、揺動腕の長さ寸法が大きくなる、前記両噛合歯同士 の噛合が不確実になる、等の問題がある。
【0019】 本考案のチルト式ステアリング装置は、上述の様な事情に鑑みて考案されたも のである。
【0020】
【課題を解決する為の手段】
本考案のチルト式ステアリング装置は、後端部にステアリングホイールを固定 したステアリングシャフトを回転自在に挿通したステアリングコラムと、このス テアリングコラムの前端部を、第一の横軸を中心とする揺動自在に枢支した枢支 部と、ステアリングコラムの中間部に固定した昇降側ブラケットと、この昇降側 ブラケットを左右から挟む状態で車体に固定した固定側ブラケットと、この固定 側ブラケットに固定の部分に、前記第一の横軸を中心とする円弧状に形成した固 定側噛合歯と、前記固定側ブラケットに、前記第一の横軸を中心とする円弧状に 形成した、左右1対の長孔と、前記昇降側ブラケットの一部でこの長孔と整合す る位置に形成した通孔若しくは切り欠きと、この通孔若しくは切り欠き及び上記 長孔を挿通して、その先端部を一方の長孔から突出させたチルトボルトと、この チルトボルトの先端部が螺合する螺子孔を有するチルトナット相当部材と、この チルトナット相当部材又は前記チルトボルトの基端部にその基端部を結合固定し たチルトレバーと、前記ステアリングコラムの側面に設けた第二の横軸に基端部 を枢支した係止レバーと、この係止レバーの先端部側縁に形成した、前記固定側 噛合歯と係脱自在な揺動側噛合歯と、前記チルトレバーと係止レバーとの内の一 方の部材に形成された、前記チルトボルトからの距離が連続的に変化するカム縁 と、前記チルトレバーと係止レバーとの内の他方の部材に支持され、前記カム縁 の一部と係合する事により、前記揺動側噛合歯を前記固定側噛合歯に向け押圧自 在な押圧ピンとを備えている。
【0021】 そして、前記チルトボルトの基端部とチルトナット相当部材との内、前記チル トレバーの基端部が固定されない部材を、前記長孔に対し回転不能に係合させる と共に、前記チルトレバーの回動時に、前記チルトナット相当部材とチルトボル トの基端部とにより前記固定側ブラケットを前記昇降側ブラケットの左右両側面 に強く押圧すると同時に、前記押圧ピンとカム縁との係合により前記揺動側噛合 歯を前記固定側噛合歯に向け押圧すべく、前記各部の寸法を調整している。
【0022】
【作用】
上述の様に構成される本考案のチルト式ステアリング装置により、運転者の体 格等に応じて、ステアリングホイールの高さ位置を調節する場合、チルトボルト を中心としてチルトレバーを揺動させる事により、このチルトレバー或は係止レ バーの側面に突設した押圧ピンを、係止レバー或はチルトレバーの先端部に形成 したカム縁の一端に移動させる。これと同時にチルトボルト又はチルトナット相 当部材が回転し、このチルトボルトとチルトナット相当部材とが緩む。
【0023】 この結果、前記係止レバーの先端部側縁に形成した揺動側噛合歯が、固定側ブ ラケットに固定の部分に形成された固定側噛合歯から退避し、固定側、揺動側両 噛合歯同士の係合が外れる。又、チルトボルトの基端部とチルトナット相当部材 との距離が大きくなって、固定側ブラケットを前記昇降側ブラケットの左右両側 面に押圧している力が解除される。この結果、ステアリングコラムに固定した昇 降側ブラケットが、車体に固定した固定側ブラケットに対して昇降自在となる。 そこで、この状態のままステアリングホイールを任意の高さ位置に調節する。
【0024】 ステアリングホイールの高さ位置が定まったならば、チルトボルトを中心とし てチルトレバーを、前述の場合とは逆方向に揺動させる事により、このチルトレ バー或は係止レバーの側面に突設した押圧ピンを、係止レバー或はチルトレバー に形成したカム面の他端に移動させる。
【0025】 この結果、前記係止レバーの先端部側縁に形成した揺動側噛合歯が、固定側ブ ラケットに固定の部分に形成された固定側噛合歯に向けて移動し、固定側、揺動 側両噛合歯同士が係合する。これと共に、チルトボルトの基端部とチルトナット 相当部材との距離が小さくなって、固定側ブラケットが前記昇降側ブラケットの 左右両側面に強く押圧される。この結果、ステアリングコラムに固定した昇降側 ブラケットが、車体に固定した固定側ブラケットに対して昇降不能となる。
【0026】 昇降側ブラケットの固定は、固定側、揺動側両噛合歯同士の係合と、摩擦力に よる固定との、両方で行なわれる為、固定後にステアリングホイールに上下方向 に亙る大きな力が加わっても、このステアリングホイールが動く事はなくなるだ けでなく、このステアリングホイールが細かくがたつく事もなくなる。
【0027】
【実施例】
図1〜5は本考案の第一実施例を示している。ステアリングコラム1の内側に はステアリングシャフト17を、回転のみ自在に支持し、このステアリングシャ フト17の後端部にステアリングホイールを固定している。このステアリングコ ラム1の前端部は、水平方向に亙る第一の横軸18により、車体に対し揺動自在 に枢支している。
【0028】 一方、前記ステアリングコラム1の中間部には、昇降側ブラケット2を固定し ている。又、車体の一部でこの昇降側ブラケット2と整合する位置には、左右1 対の垂直板部4a、4bを有する固定側ブラケット3を、この垂直板部4a、4 bにより前記昇降側ブラケット2を左右から挟む状態で、固定している。
【0029】 この固定側ブラケット3の内、一方の垂直板部4aの後端縁には、前記第一の 横軸18を中心とする円弧状の、固定側噛合歯5を形成している。又、前記1対 の垂直板部4a、4bの下部で互いに整合する位置には、前記第一の横軸18を 中心とする円弧状の長孔19を形成している。更に、前記昇降側ブラケット2の 一部で、この長孔19と整合する位置には、円形の通孔20を形成している。
【0030】 そして、これら通孔20及び上記長孔19に、チルトボルト21を挿通してい る。このチルトボルト21は、前記長孔19の幅寸法よりも大径の頭部22を有 する。そして、一方の長孔19から突出したチルトボルト21の先端部にはチル トナット23を螺合させている。このチルトナット23の内側面には、前記長孔 19と係合する突部24を形成して、このチルトナット23が長孔19に沿って 移動はするが、長孔19に対して回転する事はない様に(チルトボルト21と共 回りする事がない様に)している。
【0031】 前記チルトボルト21の基端部にはチルトレバー25の基端部を結合固定し、 このチルトレバー25の回動に伴なって、前記チルトボルト21が回動する様に している。又、前記ステアリングコラム1の側面には第二の横軸26を設け、こ の第二の横軸26に、係止レバー27の基端部を枢支している。この係止レバー 27の先端部前側縁には、前記固定側噛合歯5と係脱自在な揺動側噛合歯13を 形成している。
【0032】 更に、前記チルトレバー25には、その内側縁がカム縁を構成する長孔28を 形成し、この長孔28と、前記係止レバー27の側面に支持された押圧ピン29 とを遊合させている。前記長孔28は、前記チルトボルト21を中心とする円弧 aから外れた円弧形で、下端から上端に向かうに従って、前記チルトボルト21 からの距離が大きくなる。
【0033】 そして、前記チルトレバー25の回動時に、前記チルトナット23とチルトボ ルト21の基端部に結合固定したチルトレバー25の基端部内側面とにより、前 記固定側ブラケット3を構成する1対の垂直板部4a、4bの内側面を前記昇降 側ブラケット2の左右両側面に強く押圧すると同時に、前記押圧ピン29と前記 長孔28の内側縁との係合により前記揺動側噛合歯13を前記固定側噛合歯5に 向け押圧すべく、前記各部の寸法を調整している。
【0034】 上述の様に構成される本考案のチルト式ステアリング装置により、運転者の体 格等に応じて、ステアリングホイールの高さ位置を調節する場合、図1の状態か ら図4に示す状態に迄、チルトレバー25を各図の時計方向に揺動させて、係止 レバー27の側面に突設した押圧ピン29を、チルトレバー25に形成した長孔 28の上端部に移動させる。これと同時にチルトボルト21が回転し、このチル トボルト21とチルトナット23とが緩む。
【0035】 前記押圧ピン29が、チルトボルト21からの距離が大きい、長孔28の上端 部に移動する結果、前記係止レバー27が図1に示した状態から図4に示した状 態に迄、各図で反時計方向に揺動し、この係止レバー27の先端部側縁に形成し た揺動側噛合歯13が、固定側ブラケット3に固定の部分に形成された固定側噛 合歯5から退避して、固定側、揺動側両噛合歯5、13同士の係合が外れる。
【0036】 同時に、チルトボルト21の基端部に固定したチルトレバー25の内側面とチ ルトナット23との距離が大きくなって、固定側ブラケット3を構成する1対の 垂直板部4a、4bの内側面を前記昇降側ブラケット2の左右両側面に押圧して いる力が解除される。この結果、ステアリングコラム1に固定した昇降側ブラケ ット2が、車体に固定した固定側ブラケット3に対して昇降自在となる。そこで 、この状態のままステアリングホイールを任意の高さ位置に調節する。
【0037】 ステアリングホイールの高さ位置が定まったならば、チルトボルト21を中心 としてチルトレバー25を、前述の場合とは逆方向に、図4に示した状態から図 1に示した状態に迄、各図で反時計方向に揺動させる事により、係止レバー27 の側面に突設した押圧ピン29を、前記長孔28の下端部に移動させる。
【0038】 この様に押圧ピン29が、チルトボルト21からの距離が小さい、長孔28の 下端部に移動する結果、前記係止レバー27の先端部側縁に形成した揺動側噛合 歯13が、固定側ブラケット3に固定の部分に形成された固定側噛合歯5に向け て移動し、固定側、揺動側両噛合歯5、13同士が係合する。これと共に、チル トボルト21の基端部に結合固定したチルトレバー25の基端部内側面とチルト ナット23との距離が小さくなって、固定側ブラケット3を構成する1対の垂直 板部4a、4bの内側面が、前記昇降側ブラケット2の左右両側面に強く押圧さ れる。この結果、ステアリングコラム1に固定した昇降側ブラケット2が、車体 に固定した固定側ブラケット3に対して昇降不能となる。
【0039】 昇降側ブラケット2の固定は、固定側、揺動側両噛合歯5、13同士の係合と 、昇降側ブラケット2と固定側ブラケット3の垂直板部4a、4bとの摩擦力に よる固定との、両方で行なわれる為、固定後にステアリングホイールに上下左右 方向に亙る大きな力が加わっても、このステアリングホイールが動く事はなくな るだけでなく、このステアリングホイールが細かくがたつく事もなくなる。
【0040】 尚、実際の場合には、前記チルトレバー25を図4の緩めた状態から図1の緊 締した状態に迄回動させると、図5に実線で示す様に、チルトボルト21とチル トナット23との遊び領域(固定側、揺動側両噛合歯同士が係合する領域)イを 通過後、緊締領域ロに達して、チルトボルト21とチルトナット23とによる、 前記1対の垂直板部4a、4bの内側面を前記昇降側ブラケット2の左右両側面 に押圧する押圧行程が開始される。そして、この緊締領域ロの終期に重なる押圧 領域ハ部分で、前記揺動側噛合歯13を前記固定側噛合歯5に押圧する。
【0041】 図5は、横軸にチルトレバーの回動角度を、縦軸にこのチルトレバーに加える トルクの大きさを、それぞれ表わしている。そして、本考案者の計算によると、 図1〜4に示す様な本考案の構造の場合、チルトレバーを40kgf・cmのトルクで 40度強回動させた場合に、ステアリングコラムを十分な保持力と剛性とで固定 出来る事が解った。これに対して、実開昭61−199472号公報に記載され ている様に、チルトボルトとチルトナットとの緊締力のみで、同様の保持力と剛 性とを得る場合には、図5に鎖線で示す様に、チルトレバーを100kgf・cmのト ルクで70度程度回動させなければならない。
【0042】 次に、図6は本考案の第二実施例を示している。本実施例の場合、チルトボル ト21を回転させる事なく、このチルトボルト21に対するチルトナット23の 位置関係を調節自在としている。これにより、チルトレバー25(図1〜4参照 )の揺動位置を最適位置としたまま、前記固定側噛合歯5と揺動側噛合歯13と が噛合するタイミングと、前記チルトナット23とチルトレバー25の基端部内 側面とが前記1対の垂直板部4a、4bの内側面を昇降側ブラケット2の両側面 に押圧するタイミングとを一致させる事が出来る。
【0043】 即ち、前記垂直板部4bに形成した長孔19にはスリーブ30を、この長孔1 9に沿った移動のみ自在に係合している。そして、このスリーブ30の内周面に 形成した雌セレーションと前記チルトナット23の外周面に形成した雄セレーシ ョンとを係合させている。前記スリーブ30の外側面に当接させた抜け止めリン グ31の内周縁に形成した複数の爪片32は、前記チルトナット23の外周面に 食い込ませて、前記チルトボルト21とチルトナット23との緊締時に、このチ ルトナット23がスリーブ30の内側から抜け出る事を防止している。
【0044】 この様に構成する為、チルトボルト21を回転させる事なく、このチルトボル ト21に対するチルトナット23の軸方向位置を調節して、チルトレバー25の 揺動位置を最適位置としたまま、前記タイミングを一致させる事が出来る。
【0045】 次に、図7は本考案の第三実施例を示している。本実施例の場合、昇降側ブラ ケット2に、この昇降側ブラケット2の後端縁側が開口した切り欠き33を形成 し、この切り欠き33に、チルトボルト21を挿通している。又、係止レバー2 7の上端縁には、前方側が開口した切り欠き34を形成し、この切り欠き34に 第二の横軸26を挿通している。
【0046】 この様に構成する結果、衝突事故の際にステアリングコラム1が前方に変位す る事が可能となり、衝突事故の際、ステアリングホイールにぶつかった運転者の 身体に大きな衝撃が加わらない様にする、所謂衝撃吸収式ステアリングコラム装 置の実現を可能に出来る。尚、図7に示した引っ張りばね35は、チルトレバー 25に対して、ステアリングホイールの位置を固定する方向の弾力を付与してい る。従って、ステアリングホイールの高さ位置を調節すべく、前記チルトレバー 25を操作しない限り、前記高さ位置は固定されたままとなる。
【0047】 次に、図8は本考案の第四実施例を示している。本実施例の場合、チルトレバ ー25の中間部側面に押圧ピン29を固設し、この押圧ピン29と、カム縁であ る係止レバー27の後縁27aとを摺接させている。チルトレバー25に形成し た長孔36と係止レバー27に設けた係合ピン37とは、前記チルトレバー25 を引っ張りばね35の弾力に抗して回動させた場合に、固定側噛合歯5と揺動側 噛合歯13との係合を確実に外す為に設けている。
【0048】 次に、図9は本考案の第五実施例を示している。本実施例の場合、チルトレバ ー25に形成した切り欠き38と係止レバー27に設けた係合ピン37との係合 により、前記チルトレバー25を引っ張りばね35(図8参照)の弾力に抗して 回動させた場合に、固定側噛合歯5と揺動側噛合歯13との係合を確実に外す様 にしている。その他の構成及び作用は、上述の第四実施例と同様である。
【0049】 次に、図10は本考案の第六実施例を示している。本実施例の場合、チルトレ バー25に押圧ピン29を、係止レバー27に長孔28を、それぞれ設けて、ス テアリングホイールの高さ位置調節を行なう場合には、前記チルトレバー25を 反時計方向に回動させる様にしている。その他の構成及び作用は、前述の第一実 施例と同様である。
【0050】 又、図示は省略したが、チルトレバー25の基端部をチルトナット23に固定 すると共に、チルトボルト21の頭部22を長孔19に、回転不能に係合させる 事も出来る。更に、チルトレバー25の基端部にバーリング加工等により円筒部 を形成し、この円筒部の内周面に前記チルトボルト25の先端部と螺合する雌螺 子を形成して、チルトナット相当部材とする事も出来る。
【0051】
【考案の効果】
本考案のチルト式ステアリング装置は、以上に述べた通り構成され作用するが 、固定側噛合歯と揺動側噛合歯との係脱、並びにチルトボルトとチルトナット相 当部材との螺合により、ステアリングコラムを固定したり、或は昇降自在とした りする為、チルトレバーのストロークが小さくても、ステアリングコラムの固定 を確実に行なう事が出来、チルト調節時にチルトレバーの突出量が多くなって、 このチルトレバーが邪魔になったり、或は固定後にステアリングホイールが動い たりする事がなくなる。又、チルト調節作業時に於けるチルトレバーのストロー クが短くなる為、チルトレバーの操作時に於ける感触が良好になる。しかも、固 定時に於ける剛性感が向上し、ステアリングホイールを操作する運転者に違和感 を与える事がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を、チルトレバーを外し、
固定状態で示す要部側面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】同B−B断面図。
【図4】固定解除状態で示す図1と同様の図。
【図5】チルトレバーの回動角度と操作トルクとの関係
を示す線図。
【図6】本考案の第二実施例を示す、図2のC部に相当
する断面図。
【図7】本考案の第三実施例を、チルトレバーを外した
状態で示す要部側面図。
【図8】本考案の第四実施例を、チルトレバーを外した
状態で示す要部側面図。
【図9】本考案の第五実施例を、チルトレバーを外した
状態で示す要部側面図。
【図10】本考案の第六実施例を、チルトレバーを外し
た状態で示す要部側面図。
【図11】従来構造の1例を、チルトレバーを外し、固
定状態で示す要部側面図。
【図12】図11のD−D断面図。
【図13】同E−E断面図。
【図14】固定解除状態で示す図11と同様の図。
【符合の説明】
1 ステアリングコラム 2 昇降側ブラケット 3 固定側ブラケット 4a、4b 垂直板部 5 固定側噛合歯 6 係止部 7 ガイド孔 8 第二の横軸 9 係止レバー 10 カム孔 10a 上端部 11 チルトレバー 12 第三の横軸 13 揺動側噛合歯 14 引っ張りばね 15 摘み 16 係合ピン 17 ステアリングシャフト 18 第一の横軸 19 長孔 20 通孔 21 チルトボルト 22 頭部 23 チルトナット 24 突部 25 チルトレバー 26 第二の横軸 27 係止レバー 27a 後縁 28 長孔 29 押圧ピン 30 スリーブ 31 抜け止めリング 32 爪片 33、34 切り欠き 35 引っ張りばね 36 長孔 37 係合ピン 38 切り欠き

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端部にステアリングホイールを固定し
    たステアリングシャフトを回転自在に挿通したステアリ
    ングコラムと、このステアリングコラムの前端部を、第
    一の横軸を中心とする揺動自在に枢支した枢支部と、ス
    テアリングコラムの中間部に固定した昇降側ブラケット
    と、この昇降側ブラケットを左右から挟む状態で車体に
    固定した固定側ブラケットと、この固定側ブラケットに
    固定の部分に、前記第一の横軸を中心とする円弧状に形
    成した固定側噛合歯と、前記固定側ブラケットに、前記
    第一の横軸を中心とする円弧状に形成した、左右1対の
    長孔と、前記昇降側ブラケットの一部でこの長孔と整合
    する位置に形成した通孔若しくは切り欠きと、この通孔
    若しくは切り欠き及び上記長孔を挿通して、その先端部
    を一方の長孔から突出させたチルトボルトと、このチル
    トボルトの先端部が螺合する螺子孔を有するチルトナッ
    ト相当部材と、このチルトナット相当部材又は前記チル
    トボルトの基端部にその基端部を結合固定したチルトレ
    バーと、前記ステアリングコラムの側面に設けた第二の
    横軸に基端部を枢支した係止レバーと、この係止レバー
    の先端部側縁に形成した、前記固定側噛合歯と係脱自在
    な揺動側噛合歯と、前記チルトレバーと係止レバーとの
    内の一方の部材に形成された、前記チルトボルトからの
    距離が連続的に変化するカム縁と、前記チルトレバーと
    係止レバーとの内の他方の部材に支持され、前記カム縁
    の一部と係合する事により、前記揺動側噛合歯を前記固
    定側噛合歯に向け押圧自在な押圧ピンとを備え、前記チ
    ルトボルトの基端部とチルトナット相当部材との内、前
    記チルトレバーの基端部が固定されない部材を、前記長
    孔に対し回転不能に係合させると共に、前記チルトレバ
    ーの回動時に、前記チルトナット相当部材とチルトボル
    トの基端部とにより前記固定側ブラケットを前記昇降側
    ブラケットの左右両側面に強く押圧すると同時に、前記
    押圧ピンとカム縁との係合により前記揺動側噛合歯を前
    記固定側噛合歯に向け押圧すべく、前記各部の寸法を調
    整したチルト式ステアリング装置。
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