JPH0663439U - 車両用後写鏡のミラーハウジング - Google Patents

車両用後写鏡のミラーハウジング

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JPH0663439U
JPH0663439U JP589793U JP589793U JPH0663439U JP H0663439 U JPH0663439 U JP H0663439U JP 589793 U JP589793 U JP 589793U JP 589793 U JP589793 U JP 589793U JP H0663439 U JPH0663439 U JP H0663439U
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JP
Japan
Prior art keywords
garnish
mirror
housing
housing body
engaging portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP589793U
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English (en)
Inventor
修 津山
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ガーニッシュ3を交換できることを目的とす
る。 【構成】 ハウジング本体2とガーニッシュ3とに、係
合部23と弾性係合部34とを、ミラーハウジング1の
開口部20の縁とミラー14の縁との間の隙間を通した
工具4により前記係合部23と弾性係合部34との係合
状態を解除することができる位置に、設ける。この結
果、ハウジング本体2の係合部23とガーニッシュ3の
弾性係合部34とを相互に係合させると、ハウジング本
体2とガーニッシュ3と組み付けることができる。ま
た、工具4をミラーハウジング1の開口部20の縁とミ
ラー14の縁との間の隙間を通して前記係合部23と弾
性係合部34との係合状態を解除することにより、ハウ
ジング本体2とガーニッシュ3との組付状態を解除する
ことができる。この結果、ガーニッシュ3を交換するこ
とが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばドアミラー等の車両用後写鏡のミラーハウジングであって、 そのミラーハウジングがそれぞれ別体のハウジング本体とガーニッシュとを組み 付けてなる所謂2部品組付構造タイプ(若しくは2分割構造タイプ)のミラーハ ウジングに係り、特にハウジング本体とガーニッシュとの組付を解除することが できる車両用後写鏡のミラーハウジングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ドアミラー等の車両用後写鏡は、一般に、前面部を開口したミラーハウジング と、そのミラーハウジングの前面開口部に配設したミラーと、を備える。 その車両用後写鏡におけるミラーハウジングは、最近、ハウジング本体とガー ニッシュとのそれぞれ別体のものに2分割し、そのハウジング本体の後部にカバ ー形状のガーニッシュを外側から覆い被せて組み付けた所謂2部品組付構造タイ プのものが多く使用されている。係るミラーハウジングにおいては、ハウジング 本体とガーニッシュとに、それぞれ異なる材質のもの若しくは異なる色彩のもの を使用することができ、又はそれぞれ異なる表面処理を施すことができる等の効 果がある。 係る車両用後写鏡のミラーハウジングは、一般に、ハウジング本体とガーニッ シュとにそれぞれ設けた係合爪を相互に係合し、かつハウジング本体の内側(前 面側)からガーニッシュ側にねじをねじ込んで、ハウジング本体とガーニッシュ とを組み付けてなるものである。 上述の車両用後写鏡のミラーハウジングとしては、例えば実開昭62−884 6号公報に記載のものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来の車両用後写鏡のミラーハウジングは、ハウジング本体 側の係合爪とガーニッシュ側の係合爪とを相互に係合し、かつ前記ハウジング本 体の内側からガーニッシュ側にねじをねじ込んで、ハウジング本体とガーニッシ ュとを組み付けてなるものであるから、ハウジング本体とガーニッシュとを一旦 組み付けてしまうと、そのハウジング本体とガーニッシュとの組付を解除するこ とが困難である等の問題がある。
【0004】 本考案の目的は、ハウジング本体とガーニッシュとの組付を解除することがで きる車両用後写鏡のミラーハウジングを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ハウジング本体とガーニッシュとに、相互に係合して前記ハウジン グ本体と前記ガーニッシュとを組み付ける係合手段を、ミラーハウジングの開口 部の縁とミラーの縁との間の隙間を通した工具により前記係合手段の係合状態を 解除することができる位置に、設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案は、上記の構成により、ハウジング本体側の係合手段とガーニッシュ側 の係合手段とを相互に係合させると、前記ハウジング本体と前記ガーニッシュと 組み付けることができる。また、工具をミラーハウジングの開口部の縁とミラー の縁との間の隙間を通して前記係合手段の係合状態を解除することにより、前記 ハウジング本体と前記ガーニッシュとの組付状態を解除することができる。この 結果、ガーニッシュを交換することが可能となる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る車両用後写鏡のミラーハウジングの一実施例を添付図面を 参照して説明する。この例は車両用ドアミラーに使用した例について説明する。 図において、11はミラーアセンブリである。このミラーアセンブリ11は、 自動車のドア(図示せず)にミラーベース(図示せず)を固定し、そのミラーベ ースにシャフトホルダを固定し、そのシャフトホルダにシャフト(図示せず)を 一体に突設し、そのシャフトに回動可能に装備してなるものである。前記ミラー アセンブリ11は、前記シャフトに回動可能に支持したユニットブラケット12 と、そのユニットブラケット12に固定した後述するミラーハウジング1及びパ ワーユニット13と、そのパワーユニット13に上下左右に傾動可能に取り付け 、かつ前記ミラーハウジング1(後述するハウジング本体2)の前面開口部20 に配設したミラー14とを備える。 前記ミラーハウジング1は、それぞれ別個のハウジング本体2とガーニッシュ 3とを着脱可能に組み付けてなるものである。
【0008】 前記ハウジング本体2は、例えば黒色のPP(ポリプロピレン)等からなり、 図2乃至図4に示すように、前面側に開口部20を設ける。このハウジング本体 2の後部の下部に段部21を設ける。このハウジング本体2の段部21に3個の 下挿入孔22を設ける。この3個の下挿入孔22のうちの中の下挿入孔22の内 壁面であって、の前記ハウジング本体2の後部の壁の下端面に、係合部23を形 成する。この下挿入孔22は前記ハウジング本体2を金型成形する際の金型の抜 きにより形成される。 前記ハウジング本体2の後部の上部に2個の直方体形状の凸部24を一体に突 設し、その凸部24に上挿入孔25をそれぞれ設ける。この挿入孔25は前記ハ ウジング本体2を金型成形する際の金型の抜きにより形成される。
【0009】 前記ガーニッシュ3は、例えば前記ハウジング本体2と色彩若しくは材質の異 なるものからなり、図2乃至図4に示すように、前記ハウジング本体2の後部の 上部から下部の前記段部21の上面までの部分を覆うようなカバー形状をなし、 前面側に開口部30を設ける。このガーニッシュ3の前面開口部30の下縁に水 平載置部31を一体に突設する。このガーニッシュ3の水平載置部31の前縁の 左右両端に下挿入部32を一体に突設すると共に、そのガーニッシュ3の水平載 置部31の前縁の中央に弾性部33を一体に突設する。この弾性部33の前部か つ上部の角部に係合部34を設けると共に、この弾性部33の前部のほぼ中央に ドライバ等の工具4が係合する係合溝35を設ける。このガーニッシュ3の前面 開口部30の上縁に2個の上挿入部36を一体に突設する。
【0010】 この実施例における本考案の車両用後写鏡のミラーハウジングは、以上の如き 構成からなるので、ハウジング本体2の後部にガーニッシュ32を上部から差し 込んで、ハウジング本体2の2個の上挿入孔25及び2個の下挿入孔22にガー ニッシュ3の2個の上挿入部36及び2個の下挿入部32をそれぞれ挿入すると 共に、ハウジング本体2の1個の下挿入孔22にガーニッシュ3の1個の弾性部 33を挿入し、かつそのハウジング本体2の係合部23にガーニッシュ3の係合 部34を弾性係合させて、ハウジング本体2の段部21に前記ガーニッシュ3の 水平載置部31を載置する。すると、図1及び図3及び図4に示すように、前記 ガーニッシュ3が係合手段(係合部23及び係合部34)の相互の係合により前 記ハウジング本体2に組み付けられる。 このとき、ハウジング本体2の後部の下部に段部21を形成したので、上述の ようにハウジング本体2のガーニッシュ3を組み付けた際には、図1及び図3及 び図4に示すように、ハウジング本体2の外面とガーニッシュ3の外面とがほぼ 面一となり、かつハウジング本体2の段部21の上面とガーニッシュ3の水平載 置部31の下面との間の隙間を無くすことができる。
【0011】 特に、この実施例においては、ガーニッシュ3の弾性部33の弾性作用により 、ハウジング本体2の係合部23にガーニッシュ3の係合部34が弾性係合して 、ガーニッシュ3がハウジング本体2に組み付けられるので、ねじ等を用いずに ハウジング本体2とガーニッシュ3とを確固に組み付けることができる。この結 果、ハウジング本体2にユニットブラケット12を介してパワーユニット13や ミラー14等を取り付け、そのハウジング本体2をドアに取り付け、その後その ハウジング本体2にガーニッシュ3を取り付ける、所謂ガーニッシュ3の後組付 が可能となる。
【0012】 そして、上述のようにしてハウジング本体2に組み付けたガーニッシュ3を取 り外す場合は、図5及び図6に示すように、ミラー14を傾けて、そのミラー1 4の縁とミラーハウジング1(ハウジング本体2)の前面開口部20の縁との間 に隙間を形成し、その隙間中に工具4を通して、その工具4の先端をガーニッシ ュ3の係合溝35に係合させ、その号具4をガーニッシュ3の弾性部33の弾性 力に抗して図6中の矢印イ方向に押して、ガーニッシュ3の係合部34をハウジ ング本体2の係合部23から外す。かつ、その工具4を、ミラーハウジング1( ハウジング本体2)の前面開口部20の縁との当接点を支点にして、図6中の矢 印ロ方向に押上げて、ガーニッシュ3の弾性部33をハウジング本体2の下挿入 孔22から取り出すことにより、ハウジング本体2の係合部23とガーニッシュ 3の係合部34との係合状態が完全に解除される。この係合手段(係合部23と 係合部34)との係合状態が解除されることにより、図2及び図7に示すように 、ガーニッシュ3をハウジング本体2から上部の方向に抜いて、ガーニッシュ3 の上挿入部25及び下挿入部32をハウジング本体2の上挿入孔25及び下挿入 孔32から抜くと、ガーニッシュ3をハウジング本体2から簡単に取り外すこと ができる。 それから、新たなガーニッシュ3を上述のようにして、ハウジング本体2に組 み付けることにより、ガーニッシュ3を簡単に交換することができる。
【0013】 なお、上述の実施例においては車両用ドアミラーについて説明したが、本考案 の車両用後写鏡のミラーハウジングはその他の車両用後写鏡にも使用することが できる。 また、本考案の車両用後写鏡のミラーハウジングは、上述の係合手段としての 係合部23や弾性係合部34は、1箇所若しくは複数箇所設けて良い。 さらに、上述の実施例においては、ハウジング本体2に係合部23を、ガーニ ッシュ3に弾性係合部34をそれぞれ設けたものであるが、その逆にハウジング 本体2に弾性係合部を、ガーニッシュ3に係合部をそれぞれ設けたものでも良く 、またハウジング本体2及びガーニッシュ3の双方に相互に係合する係合部と弾 性係合部とをそれぞれ設けても良い。
【0014】
【考案の効果】
以上から明らかなように、本考案の車両用後写鏡のミラーハウジングは、ハウ ジング本体にガーニッシュを組み付けることができ、かつそのハウジング本体か らガーニッシュを取り外すことができ、ガーニッシュの交換が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車両用後写鏡のミラーハウジングの一
実施例を示し、本考案のミラーハウジングを使用したド
アミラーの斜視図である。
【図2】ハウジング本体とガーニッシュとを分解した状
態の斜視図である。
【図3】図1におけるIII−III線断面図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】ハウジング本体の係合部とガーニッシュの弾性
係合部との相互の係合状態を解除する状態を示した説明
図である。
【図6】図5におけるVI部拡大断面図である。
【図7】ハウジング本体とガーニッシュとを分解した状
態の断面図である。
【符号の説明】
1…ミラーハウジング、14…ミラー、2…ハウジング
本体、20…前面開口部、21…段部、22…下挿入
孔、23…係合部、25…上挿入孔、3…ガーニッシ
ュ、31…水平載置部、32…下挿入部、33…弾性
部、34…係合部、35…係合溝、36…上挿入部、4
…工具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部にミラーを配設し、かつそれぞれ
    別体のハウジング本体とガーニッシュとを組み付けてな
    る車両用後写鏡のミラーハウジングにおいて、 前記ハウジング本体と前記ガーニッシュとは、前記ハウ
    ジング本体と前記ガーニッシュとにそれぞれ設け、相互
    に係合する係合手段により組み付けられており、かつ前
    記開口部の縁と前記ミラーの縁との間の隙間を通した工
    具により前記係合手段の係合状態を解除することができ
    ることを特徴とする車両用後写鏡のミラーハウジング。
JP589793U 1993-02-22 1993-02-22 車両用後写鏡のミラーハウジング Pending JPH0663439U (ja)

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JPH0663439U true JPH0663439U (ja) 1994-09-09

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JP589793U Pending JPH0663439U (ja) 1993-02-22 1993-02-22 車両用後写鏡のミラーハウジング

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JP (1) JPH0663439U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085795A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 株式会社ホンダロック 車両用ドアミラー
JP2017218129A (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 株式会社東海理化電機製作所 車両用ミラー装置

Cited By (3)

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JP2017218129A (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 株式会社東海理化電機製作所 車両用ミラー装置
US10457215B2 (en) 2016-06-10 2019-10-29 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Vehicle mirror device

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