JPH0663286U - 打抜き型の収納ラック - Google Patents

打抜き型の収納ラック

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Publication number
JPH0663286U
JPH0663286U JP394493U JP394493U JPH0663286U JP H0663286 U JPH0663286 U JP H0663286U JP 394493 U JP394493 U JP 394493U JP 394493 U JP394493 U JP 394493U JP H0663286 U JPH0663286 U JP H0663286U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspending
punching die
hanging
punching
rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP394493U
Other languages
English (en)
Inventor
攘治 大塚
Original Assignee
大創株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大創株式会社 filed Critical 大創株式会社
Priority to JP394493U priority Critical patent/JPH0663286U/ja
Publication of JPH0663286U publication Critical patent/JPH0663286U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 打抜き型を移動可能に吊下げて収納スペース
の有効利用と併せて任意の打抜き型が容易に取り出すこ
とのできる吊下げ式の打抜き型の収納ラックを提供す
る。 【構成】 所要間隔で立設されて相互に連結される一対
の支持フレーム10,10の頂部間に2条の案内支持部材を
適宜間隔で並列させてなる吊下げレール15が架設され、
この吊下げレール15には多数の吊下げ具20が移動自在に
配列され、これら吊下げ具20は支持片の両側に突き出す
軸部に各々付設のガイドローラを前記両案内支持部材に
受支させて前記案内支持部材間で前記支持片から垂設さ
れる吊下げフック26を備え、前記吊下げレール15の上側
に前記吊下げ具20の移動を阻害しないで浮き上がりを防
止できるレールカバー18が取り付けられ、前記吊りフッ
ク26に打抜き型2の一端部を吊掛けて前記吊下げ具20で
打抜き型2を前記支持フレーム10,10間に吊下げ収納で
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として紙器などの打ち抜き型として用いられる回転式の打抜き型 を効率よく収納できるようにされた打抜き型の収納ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、取り扱い量の多い紙器などのシート材からの打ち抜き加工には回転式の 打抜き型を備える加工機が用いられている。この加工機に使用される打抜き型と しては回転ドラムに取り付けられるように半円筒形にされた木製の基盤表面に所 要の寸法形状で抜き刃や罫押し刃が植え付けられた打抜き型になっている。その ために、打抜き型の保管時には平版の打抜き型に比べて嵩張り、かつ積み重ねる ことが困難であるので、一般に倉庫や工場の片隅に立てかけて保管されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように回転式の打抜き型は保管時前述のような状況にあるので、立てかけ によるスペースが多く必要になり、重なり合うようにして保管スペースを有効に 利用しようとすると管理が難しく、次ぎに使用する場合に必要な打抜き型を取り 出すことが困難である。また、誤って転倒させると破損の危険がある。このよう なことからやむを得ず雑然とした保管状態となり、これら打抜き型の保管に困難 を来しているのが実状である。
【0004】 本考案はこのような状況に鑑みて、その問題点を解決するために、打抜き型を 移動可能に吊下げて収納スペースの有効利用と併せて任意の打抜き型が容易に取 り出すことのできる吊下げ式の打抜き型の収納ラックを提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために構成される本考案は、所要間隔で立設されて 相互に連結される一対の支持フレームの頂部間に2条の案内支持部材を適宜間隔 で並列させてなる吊下げレールが架設され、この吊下げレールには多数の吊下げ 具が移動自在に配列され、これら吊下げ具は支持片の両側に突き出す軸部に各々 付設のガイドローラを前記両案内支持部材に受支させて前記案内支持部材間で前 記支持片から垂設される吊下げフックを備え、前記吊下げレールの上側に前記吊 下げ具の移動を阻害しないで浮き上がりを防止できるレールカバーが取り付けら れ、前記吊りフックに打抜き型の一端部を吊掛けて前記吊下げ具で打抜き型を前 記支持フレーム間に吊下げ収納できることを特徴とする。
【0006】
【作用】
このように構成される本考案によれば、吊下げレールに配される多数の吊下げ 具の吊下げフックに収納しようとする打抜き型の端部に予め設けてある吊掛け孔 を引き掛けて吊下げることにより、多数の打抜き型を支持フレーム間に吊下げ収 納することができる。そして、打抜き型を吊下げ具に吊下げあるいは取り外すに 際してその吊下げ具に対して上下方向に外力を加えても吊下げレールの上部には レールカバーが付設されて吊下げ具の浮き上がりを防止されているので何等支障 なく取り扱える。また、打抜き型を縦吊りして収納できる構成であるので収納ラ ックの占める設置面積に対しての収納量が従来に比べて格段に多い量を収納でき 、しかも吊下げ具を移動させることで任意の打抜き型を選択して取り出すことが 容易に行える。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の打抜き型の収納ラックについてその一実施例を図面を参照しつ つ説明する。 図1に示されるのは本考案の打抜き型の収納ラックの正面図で使用状態を併記さ れた図であり、図2は図1の側面図であり、図3は吊下げ具の吊下げレールに対 する支持状態を示す詳細図であり、図4は図3の側面から見た図である。
【0008】 本考案の打抜き型の収納ラック1は、図1及び図2で示されるように所要の間 隔で一対の支持フレーム10,10が立設され、これら両支持フレーム10,10は下部 と上部とで横部材11,12によって相互に連結され、かつ両支持フレーム10,10の 上下両端部でステー13によって交差状に補強されて剛性をもたせてある。このよ うにされた両支持フレーム10,10の頂部間に所要の間隔で2組の吊下げレール15 ,15が架設されている。 これら吊下げレール15,15は、いずれも2本の案内支持部材16,16を1組とし て所要の間隔で平行に配列されて、これら案内支持部材16,16の両端部で支持フ レーム10の頂部に固着されている。
【0009】 吊下げレール15,15にはいずれも多数の吊下げ具20が配されている。これらの 吊下げ具20はいずれも同一であるから、その1個について説明する。この吊下げ 具20は、図3及び図4で示されるように、前記案内支持部材16,16間に介在でき る厚みの支持片21と、この支持片21の上半部で両側に横向き水平に突き出される 軸22,22と、この両軸22,22に支持されて案内支持部材16,16上面に当接して転 動自在なガイドローラ23,23と、支持片21の中心部を上下に貫通する孔24に基幹 部を挿通されて下端部に鈎部を備えて回動自在で脱落不能に支持される吊下げフ ック25とで構成されている。なお、前記吊下げフック25としては吊荷重が少なく とも50Kgに耐える強度のものが好ましい。図中符号26は吊下げフック25の頭部 である。
【0010】 前記吊下げレール15,15の上側にはそれぞれ吊下げ具20の移動を阻害しない空 隙を設けて全長にわたりレールカバー18が取り付けられている。
【0011】 このように構成される本考案の打抜き型の収納ラック1は、図1及び図2で二 点鎖線によって示されるように、吊下げレール15, 15に配されている吊下げ具20 の吊下げフック25に予め設けられている打抜き型2の一端部の吊掛け孔を嵌め合 わせてその打抜き型2を吊下げて収納させる。したがって、この打抜き型の収納 ラック1によって多数の打抜き型2が収納できることになる。この際、打抜き型 2の彎曲半径が同様のものはその吊掛け後において吊下げ部で相互に重なるよう にすることで間隔を詰めて収納できる。なお、吊下げ具20は吊下げレール15, 15 に沿ってガイドローラ23が転動するので横移動を容易に行える。また、吊下げ具 20の吊フック25は支持片21の孔24に対して回動自在に設けられているので、吊下 げた打抜き型2をそのまま回転させることができるので、例えば番号などを任意 の位置に付されていても収納位置で支障なく確認することができる。
【0012】 本考案の打抜き型の収納ラック1では打抜き型2をその収納ラック1内に収納 する際、あるいは取り出す際に、吊下げフック25から吊掛け部を持ち上げて取り 外すようにしてもレールカバー18によって吊下げ具20の持ち上がりを防止されて いるので、何等支障なく操作できる。そのほかに、荷重の掛からない吊下げ具20 が他の打抜き型2を吊下げた吊下げ具20の移動に際して逸走しても浮き上がりを レールカバー18によって阻止されるので、吊下げ具20同士が干渉し合って障害を 起こすこともない。また、この具体例では両支持フレーム10, 10の中心部間で交 差してステー13を設けてあるので、このステー13によって並列する2組の吊下げ レール15, 15にそれぞれ吊下げられる打抜き型2が、一方の列の打抜き型2と他 方の列の打抜き型2との間で揺動して相互に衝突するのを防止される。
【0013】 以上に説明した収納ラックは2組の吊下げレール15, 15を備えるものであるが 、その吊下げレール15を1組にすることもできる。また、吊下げレールの両端部 を彎曲させて無端状に形成することも可能であり、このような無端環状の吊下げ レールにすれば、収納される打抜き型2を一方の面で行って他面側を建物の壁側 に寄せて設置でき、スペースの有効利用を図ることが可能になる。
【0014】
【考案の効果】
上述のように本考案によれば、従来収納に困難を来していた回転式の打ち抜き 加工機用の打抜き型を無理なく合理的に収納でき、狭いスペースを有効に使用し て、しかも任意の打抜き型を簡単に選択して取り出すことができる保管と整理が 同時に行える優れた特徴を有する実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の打抜き型の収納ラックの正面図で使用
状態を併記された図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】吊下げ具の吊下げレールに対する支持状態を示
す詳細図である。
【図4】図3の側面から見た図である。
【符号の説明】
1 収納ラック 2 打抜き型 10 支持フレーム 13 ステー 15 吊下げレール 16 案内支持部材 18 レールカバー 20 吊下げ具 21 支持片 22 軸 23 ガイドローラ 24 支持片に設けられた孔 25 吊下げフック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要間隔で立設されて相互に連結される
    一対の支持フレームの頂部間に2条の案内支持部材を適
    宜間隔で並列させてなる吊下げレールが架設され、この
    吊下げレールには多数の吊下げ具が移動自在に配列さ
    れ、これら吊下げ具は支持片の両側に突き出す軸部に各
    々付設のガイドローラを前記両案内支持部材に受支させ
    て前記案内支持部材間で前記支持片から垂設される吊下
    げフックを備え、前記吊下げレールの上側に前記吊下げ
    具の移動を阻害しないで浮き上がりを防止できるレール
    カバーが取り付けられ、前記吊りフックに打抜き型の一
    端部を吊掛けて前記吊下げ具で打抜き型を前記支持フレ
    ーム間に吊下げ収納できることを特徴とする打抜き型の
    収納ラック。
JP394493U 1993-02-10 1993-02-10 打抜き型の収納ラック Pending JPH0663286U (ja)

Priority Applications (1)

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JP394493U JPH0663286U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 打抜き型の収納ラック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP394493U JPH0663286U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 打抜き型の収納ラック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0663286U true JPH0663286U (ja) 1994-09-06

Family

ID=11571238

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP394493U Pending JPH0663286U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 打抜き型の収納ラック

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556371B2 (ja) * 1985-02-12 1993-08-19 Nippon Synthetic Chem Ind

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556371B2 (ja) * 1985-02-12 1993-08-19 Nippon Synthetic Chem Ind

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980721