JPH0663182A - ラケツトのハンドル - Google Patents

ラケツトのハンドル

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JPH0663182A
JPH0663182A JP5029559A JP2955993A JPH0663182A JP H0663182 A JPH0663182 A JP H0663182A JP 5029559 A JP5029559 A JP 5029559A JP 2955993 A JP2955993 A JP 2955993A JP H0663182 A JPH0663182 A JP H0663182A
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JP5029559A
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Richard Janes
ジエインズ リチヤード
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で、良好な打撃中心が保持され、良好な
ラケット面の指標付けが行え、プレーヤーに対するショ
ック吸収性能の良いテニス・ラケットのハンドルを提供
する。 【構成】 ラケットのハンドルは、多面体断面を持ち、
各側面は一対の間隔をあけて長く延びるエッジを持ち、
側面の少なくとも一つは全体に凹形をした外側表面を持
ち、隣接するエッジは突き出した稜線を作る固い下地部
品と、側面の数が下地部品と対応し、全体に多面体の断
面を持ち、側面は全体に平面の外側表面を持ち、内部表
面の形状は下地部品の外側形状に合う、弾性のある上部
部品とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はラケットのハンドルに関
するもので、特にテニス・ラケットのハンドルに関する
ものである。更に特定すれば、本発明は、軽量で、ショ
ックの吸収性がよく、ラケット面の指標付けがしやすい
点で改善された、テニス・ラケットに関するものであ
る。
【従来の技術】いままで、現代のテニス・ラケットのハ
ンドルは、典型的には、ラケットの圧縮モールディング
の際に、プレ・モールドされた固い複合材料で成型され
てきた。プレ・モールドされたハンドルは、モールドの
中に入れられ、完成したハンドルのパレット寸法を決め
る。ハンドル・パレットを作るのに使用される材料は、
普通は、固形セル・タイプのポリウレタン・フォーム
で、これが、低圧力の鋳型モールド・タイプの機械によ
り、ハンドル・パレットのモールド用空洞の中に注入さ
れる。この過程が、比較的重いハンドル・パレットをつ
くるので、したがって、通常のヘッドとの軽量のバラン
ス条件の仕様をみたすためには、モールディング操作の
間に、ポリウレタン・フォームを注入する前に、ハンド
ルに約10−20グラムだけの鉛を加えることが必要で
ある。このようにして得られるハンドル・パレットは、
適当に固く、約40のショアD硬度をもっている。この
硬さは、8側面のある、あるいは横断面で6角形状をし
たハンドル・パレットが強固で、皮あるいは合成素材の
グリップでハンドルがカバーされたときでも、はっきり
とパレットの形が決まり、プレーヤーの手がハンドルを
握る時に、テニス・ラケットの面の方位に指標付けが容
易に出来るようになっている。しかし、そのようなラケ
ットのハンドルは、ショック吸収性が良くなく、ヘッド
が重いバランス仕様に対しては、ハンドルが重すぎる欠
陥がある。近年、柔らかい、もっと弾性のある材質が、
すぐ上に記述した固いハンドル・パレット構造にモール
ドされ被せられた、ハンドル・パレットの修正型が開発
されている。そのようなハンドルは、その柔らかい性質
のために、一般的にショック吸収性が非常に良く、その
場合、ハンドル・パレットの弾性のある被覆部分は、シ
ョアA硬度が、典型的なものでは約60である。この外
側のハンドル・パレット部分は、ポリウレタンの低圧鋳
型モールド法で作られるか、クレイトン・ラバーの噴射
モールド法で作られて引き続く製造工程でハンドルの上
に被せられる。外側の柔らかいハンドル・パレット部が
ポリウレタンあるいはクレイトン・ラバーのどちらかで
つくられるとしても、いずれの材質も、ハンドル・パレ
ット全体を作るための従来の望ましい材質である固形セ
ル・タイプのポリウレタン・フォームに比べてはるかに
重く、したがって、ヘッドの軽いバランス条件を作るた
めには、鉛の重量を少なくしなければならない。しか
し、そのようなラケット・ハンドルは、ハンドル・パレ
ットの外側部分が柔らかいために、握った時のラケット
面の方位の指標付けが非常にむづかしくなる。さらに、
そのようなハンドルはまた、ヘッドが重いバランス条件
の仕様に対してあまりに重すぎる。そのようなラケット
・ハンドルの例が第1図に示されており、また、アメリ
カ合衆国特許第4,984,793号および第4,98
9,870号に提示されている。さらに、ここ数年に渡
って一般的に使用されているもう一つのハンドル・パレ
ットのデザインは、8角形状をしたハンドル・パレット
が、ラケットの圧縮モールディング工程の時に同時に成
型されるものである。複合材質のラケット・ヘッド・チ
ューブが、ハンドル・パレット形状を作るようにデザイ
ンされ、したがって、ハンドル・パレットを完成するた
めに、上記のような付随的な工程が全く必要でない。そ
のような単一工程による方法は、大変固いハンドル・パ
レットを作り、ラケット面の指標付けには好都合であ
り、また、ヘッドが重いバランス条件の仕様に適した、
非常に軽いラケット・ハンドルを提供する。しかし、そ
のようなハンドルは、ハンドルがプレーヤーの手に過剰
なショックを伝えるとして、多くのプレーヤーにとって
不満なものである。そのようなラケットの例が第2図に
示されており、アメリカ合衆国特許第3,702,70
1号に提示されている。テニス・ラケットの設計者たち
は、現在、ラケットのヘッドの中で、ボールの衝突の中
心点が余りに低いところにあるというもう一つの問題点
を解決しようと試みている。衝突の中心点をテニス・ラ
ケットのヘッドの遠方端の方向に上げるためには、ラケ
ットのハンドルは、大部分の質量をヘッド領域に集中し
て、ヘッドが重いバランス条件を作るために、軽量とし
なければならない。しかし、そのような条件を作るため
には、軽量ハンドルが使用されなければならないが、現
在ある軽量ハンドルのデザインは、非常に固いものだけ
であり、それは、ラケット面の指標付けには好都合であ
るが、プレーヤーの手に望ましくないレベルのショック
を伝えるものである。
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、軽量
で、望ましいラケットの打撃中心が保持され、あるいは
それが改善され、良好なラケット面の指標付けが行なえ
て、プレーヤーに対してショック吸収性能の良い、改善
されたテニス・ラケットのハンドルを提供することにあ
る。本発明のもう一つの目的は、ハンドル・パレットの
柔らかい外側部分が、プレイ中に、その角でずれにく
い、ラケット・ハンドルを提供することにある。本発明
の更にもう一つの目的は、効率的に、経済的に製作出来
て、使用上長持ちする、ラケット・ハンドルを提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】これらの目的や利点は、
本発明によるラケットのハンドル・パレットによって実
現される。すなわち、本発明のハンドル・パレットは、
およそ4側面から8側面のある一般に多面体断面を持つ
細長い固形の下地部品で、その側面は、それぞれ一対の
間隔をあけた細長いエッジで形成され、側面の少なくと
も一つは、一般的に凹形をした外側表面を持ち、凹形を
した側面の細長いエッジのそれぞれは、対応して隣接す
る細長いエッジとともに突き出した稜線を作るような構
造の固形の下地部品と、この下地部品の周囲に配置され
る細長い弾性のある上地部品で、その側面の数が下地部
品の側面の数に対応する数の一般に多面体の断面を持
ち、上部部品のそれぞれの側面は、一般に平面の外側表
面を持ち、上部部品の内側表面の形状は下地部品の外側
形状と相補的であるような構造の弾性のある上地部品で
構成される。
【実施例】本発明のハンドル・パレットは、一般的に1
0で表示され、第7A図に最も良く図示されており、第
4図には、テニス・ラケットのヘッドあるいはフレーム
11と一緒になった様子が図示されている。ハンドル・
パレット10には、固形の下地部品12と、下地部品1
2の外側表面に被せられた柔らかい、弾性のある上部部
品13がある。更に特定して述べれば、下地部品12
(第3、5、6、7図)は、一体型の、細長い、一般に
中空のモールドで作られた部品で、それは、テニス・ラ
ケットのヘッド12をモールドする時に、ハンドル・パ
レットの下地部品とラケット・ヘッド部品とが一体とな
ったものとして、一つの圧縮モールディング工程で製作
される。固形の下地部品12は、ショアD硬度で計測さ
れた硬度が少なくとも35であり、45以上あることが
望ましい。下地部品12は、プラスチック複合材でモー
ルドするのが望ましく、エポキシ樹脂複合材が最も望ま
しい。下地部品12は、一般に八角形をしており、一対
の対面する顔面となる側面14があり、この顔面となる
側面14から90度回転した位置に間隔をあけて一対の
端側面15があり、さらに、複数のコーナー側面16が
あって、それぞれのコーナー側面が、特定の顔面14と
端側面15の対の間に、それらを接続する形で配置され
ている。一体として成型された細長い壁17が、ハンド
ル・パレット10の下地部品12の全長に渡って、顔面
となる側面14の中点の間に、中点を結ぶ形でのびてい
る。壁17は、側面14、15、16によって決められ
る下地部品の空洞部を、一対の部屋18に区切り、下地
部品12、とりわけその顔面となる側面に対して支持を
与えるようにデザインされている。特に、第3−6図に
示されるように、ラケット・ヘッド11につながる下地
部品12の端部19は傾斜がつけらている。下地部品1
2のこの周長が減らされた端部は、ハンドル・パレット
10の全体としての重量を減らす上で助けとなる。ハン
ドル・パレットのこの端部は、普通プレーヤーが掴むこ
とがなく、さらに、周長が短くなった下地部品の端部1
9でも、ラケット・ヘッドにハンドル・パレットを接続
するのに十分な強度を与えることが出来るので、ラケッ
ト・ヘッド11につながるより周長の大きな端部は必要
でない。本発明の主な特徴の一つは、ハンドル・パレッ
トの下地部品12の顔面となる側面14とコーナー側面
16のそれぞれが凹形の形状で、したがって、きわだっ
た、外側に尖った細長い峰25が、コーナー側面16の
それぞれの長手方向のエッジと対応する顔面14あるい
は側面15のエッジとの連結点に作られることである。
側面15のそれぞれは、直線的な平板側面である。下地
部品12がこの特定の形状をとる理由は、以下に、更に
詳細に述べる。ハンドル・パレット10の柔らかい、シ
ョック吸収性の上部部品13(第4図及び7A図は、一
体となった一つのモールドされた部品で、それは、ラケ
ット・ヘッド11および下地部品12をつくる圧縮モー
ルディングの工程に引き続いて、低圧力の鋳型モールデ
ィングの工程で下地部品12の上に直接モールドされる
か、あるいは、下地部品およびラケット・ヘッドを作る
工程とは独立の工程で注入法あるいは反応注入法でモー
ルドされ、そのあとで下地部品に被せられるかどちらか
である。後者の後で被せる方法では、上部部品13は下
地部品12と摩擦が出来る形ではまり合うが、上部部品
の安定な固定を助けるためには、適切な接着剤が、下地
部品の外側表面に塗られる。さらに、下地部品12の凹
形の側面は、プレイ中に、その上の上部部品が捻じれる
のを防ぐ助けとなる。柔らかい、あるいは弾性のある上
部部品13は、およそ40から80のショアA硬度を持
ち、およそ55から65であるのが望ましく、およそ6
0であるのが望まれる。上部部品13は、注入モールド
法によるクレイトン・エラストマーまたはポリビニル・
クロライド、あるいは反応注入モールド法による、また
は鋳型モールド法によるポリウレタンで成型されるのが
望ましく、ポリウレタンが選択される材質である。上部
部品13は、八角形であり、一対の間隔をあけた顔面と
なる側面14’と顔面14’から90゜回転の位置にあ
る一対の間隔をあけたエッジ側面15’と、それぞれが
顔面となる側面とエッジ側面との間でそれらを連結する
複数のコーナー側面16’とから構成される。特に、第
7A図に示されるように、上部部品13の内側表面は、
下地部品12の外側表面とその形状において相補的であ
り、したがって、上部部品13は、下地部品12とぴっ
たりと、摩擦のある填まり合いが出来るものである。上
部部品13のそれぞれの側面14’,15’、16’の
外側表面は直線的で平板である。このラケット技術に普
通に精通している人々にとっては良く知られたタイプ
の、プラスチックあるいは皮製のグリップ27(第4図
および第7B図)が、良く知られた方法で、上部部品1
3の外側表面に巻き付けられ、テニス・プレーヤーの手
が掴むグリップ表面をつくっている。グリップ27はポ
リウレタンで作るのが望ましい。上部部品13およびグ
リップ27は、下地部品12の端部19までしかのびて
いない。なぜならば、ショック吸収機能およびグリップ
としての機能は、それぞれ、下地部品のこの部分では不
必要だからである。本発明のハンドル・パレット10の
主な利点の一つに従って述べると、外側に柔らかい部品
を使用することによりショック吸収性能を改善する、第
1図に示される従来のハンドル・パレットは、ラケット
面の指標付けが良くなく、重量が重くなりすぎる欠点が
あった。第1図に示されるように、重すぎる重量は、ハ
ンドル・パレットPの比較的軽量の固形の下地部品Uの
上の取り付けられた、分厚い、柔らかい上部部品Oのた
めである。上部部品層Oは、テニス・ボールを打つ時の
プレーヤーの手に対するショックを吸収する機能を果た
すけれども、ショックを吸収するのに必要な、弾性を持
つ柔らかい上部層の厚味のために、プレーヤーは、主と
して固形の八角形の下地部品Uによって与えられるラケ
ット面の向きの指標を失うことになる。更に詳しく述べ
れば、下地部品Uの対面する顔面となる側面Fが、プレ
ーヤーにラケット面の向きを教え、一方、短い長さのエ
ッジ側面Eがラケットのエツジの向きを教えることにな
る。もちろん、コーナー側面Cは転換点であり、これも
またプレーヤーのラケット面の指標付けを助ける役割を
果たす。しかしながら、柔らかい層Oの厚味が厚すぎる
と、層Uのラケット面の指標付け機能を大幅に損なう。
第2図に示されるように、もう一つのタイプの従来技術
によるハンドル・パレットP’は、単に八角形をした固
形の部品で、第1図に示されたハンドル・パレットPの
下地部Uと同様のものである。第2図に示されたハンド
ル・パレットは軽量で、優れた指標付け機能をもってい
るが、外側に柔らかい部品がないので、ボールを打つ時
のショックが直接プレヤーの手に伝達され、ショック吸
収性能が悪く、多くのテニス・プレーヤーにとって好ま
しいものではない。特に、本発明のハンドル・パレット
10のデザインは、優れたショク吸収性能、優れた指標
付け機能、そして軽量であることを兼備えたユニークな
ものである。上記の非常に望ましい性質の組み合わせ
は、以下の様式のハンドル・パレット10のデザインに
よって実現される。下地部品12のラケット面の側面1
4とコーナー側面16を凹形とし、それぞれのコーナー
側面16端部と、ある一対のラケット面の側面14とエ
ッジ側面15との連結点に、外側に盛りあがったするど
い峰を作り、柔らかい上部部品13があるにもかかわら
ず、ラケット面の指標付け機能が優れているようにして
いる。これは、下地部品13の凹形側面と峰構造の組み
合わせにより、上部部品13の厚味が、ラケット面の側
面14あるいはコーナー側面16のような、プレーヤー
の手や指がてこの力を最も受けるハンドル・パレット1
0の領域で、したがって、ショックがプレーヤーの手に
最も伝達される領域で、最も分厚くなっているためであ
る。上部部品13の厚味は、ラケット面の指標付けが大
事な所、すなわち、上部部品13に鋭く突き出した峰2
5に沿った、ショック吸収機能が重要でない、エッジ1
5に沿った領域で、最も薄くなっている。ショック吸収
性能を保ちながら、上部部品13の厚味を可変にするこ
とによって、ハンドル・パレット10のある領域で、厚
味を減らすことは、ハンドル・パレット10の重量を全
体として減らせるという重要な結果となる。鋭く尖った
峰25によって得られるラケット面の指標付け機能は、
プレーヤーがプレイ中に、その手あるいはその両手をあ
るグリップ位置に容易に置けるようにする。下地部品1
2の平らな側面15が、圧縮モールディングされた下地
部品のデモールディングを容易にすることに留意された
い。本発明のハンドル・パレット10の下地部品12と
上部部品13は、本発明の概念を変えることなく、およ
そ四つから十の側面をもつ多角形の形状とすることが出
来る。さらに、本発明のハンドル・パレット10は、本
発明の概念を変えないで、テニス・ラケット以外にも、
バドミントンのラケット、ラケットボールのラケットに
も適用される。特許法に従って、ベストな形状の望まし
い実施例が記述されているけれども、本発明の範囲はそ
れだけに制限されるものではなく、むしろ、添付された
請求項の範囲で規定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、固形の一般に八角形の形状をしたプラスチッ
ク製下地部品と、その上に接着されるように被せられ
た、あるいは、低圧鋳型モールド法で取り付けられたプ
ラスチック製の、相補的な形状の上部部品とから構成さ
れるタイプの、従来技術によるハンドル・パレットの横
断面図。第2図は、ラケットのモールディング工程の時
に成型される、一般に八角形の形状をした固形の、プラ
スチック製ハンドル・パレットで、従来技術によるもう
一つのハンドル・パレットの横断面図。第3図は、本発
明のハンドル・パレットの固形下地部品の部分透視図
で、ラケット・ヘッドと一体の部品として統合的に成型
された様子を示す、部分透視図。第4図は、第3図に同
様の図で、下地部品の上に取り付けられた、本発明のハ
ンドル・パレットの柔らかい上部部品を示す図で、プラ
スチック製グリップが、上部部品の上に巻かれている様
子を示す、部分透視図。第5図は、ハンドル・パレット
の固形下地部品の平面図。第6図は、第5図に示された
ハンドル・パレットの下地部品の側面図。第7図は、第
5図の線5−5に沿った横断面図で、本発明のハンドル
・パレットの下地部品を示す断面図。第7A図は、本発
明のハンドル・パレットの横断面図。第7B図は、第7
A図に示されたのと同様のハンドル・パレットの横断面
図で、その上にプラスチック製グリップが巻かれた様子
を示す断面図。全図面を通して、同じ部品に同じ番号が
つけられている。
【符号の説明】
10・・・ハンドル・パレット、 11・・・ラケット
・ヘッド、 12・・・下地部品、 13・・・上部部
品、 14・・・ラケット顔面となる側面、15・・・
端側面、 16・・・コーナー側面、 17・・・細長
い壁、18・・・空間部屋、 19・・・下地部品の端
部、 25・・・細長い峰、 27・・・グリップ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】固形の一般に八角形の形状をしたプラスチック
製下地部品と、その上に接着されるように被せられた、
あるいは、低圧鋳型モールド法で取り付けられたプラス
チック製の、相補的な形状の上部部品とから構成される
タイプの、従来技術によるハンドル・パレットの横断面
図。
【図2】ラケットのモールディング工程の時に成型され
る、一般に八角形の形状をした固形の、プラスチック製
ハンドル・パレットで、従来技術によるもう一つのハン
ドル・パレットの横断面図。
【図3】本発明のハンドル・パレットの固形下地部品の
部分透視図で、ラケット・ヘッドと一体の部品として統
合的に成型された様子を示す、部分透視図。
【図4】図3に同様の図で、下地部品の上に取り付けら
れた、本発明のハンドル・パレットの柔らかい上部部品
を示す図で、プラスチック製グリップが、上部部品の上
に巻かれている様子を示す、部分透視図。
【図5】ハンドル・パレットの固形下地部品の平面図。
【図6】図5に示されたハンドル・パレットの下地部品
の側面図。
【図7】図5の線5−5に添った横断面図で、本発明の
ハンドル・パレットの下地部品を示す断面図。
【図8】接尾語に「a」を有する図番及び接尾語に
「b」を有する図番は、共に本発明のハンドル・パレッ
トの横断面図であるが、接尾語に「b」を有する図番
は、ハンドル・パレットの上にプラスチック製グリップ
が巻かれた様子を示す断面図。全図面を通して、同じ部
品に同じ番号がつけられている。
【符号の説明】 10 ハンドル・パレット 11 ラケット・ヘッド 12 下地部品 13 上部部品 14 ラケット顔面となる側面 15 端側面 16 コーナー側面 17 細長い壁 18 空間部屋 19 下地部品の端部 25 細長い峰 27 グリップ
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図7】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 およそ4側面から8側面のある一般に多
    面体断面を持つ細長い固形の下地部品で、その側面は、
    それぞれ一対の間隔をあけた細長いエッジで形成され、
    側面の少なくとも一つは、一般的に凹形をした外側表面
    を持ち、凹形をした側面の細長いエッジのそれぞれは、
    対応して隣接する細長いエッジとともに突き出した稜線
    を作るような構造の固形の下地部品と、 この下地部品の周囲に配置される細長い弾性のある上部
    部品で、その側面の数が下地部品の側面の数に対応する
    数の一般に多面体の断面を持ち、上部部品のそれぞれの
    側面は、一般に平面の外側表面を持ち、上部部品の内側
    表面の形状は下地部品の外側形状と相補的であるような
    構造の弾性のある上部部品で構成される、ラケットのハ
    ンドル・パレット。
  2. 【請求項2】 前記下地部品の対面する側面の少なくと
    も第一の対が、一般的に凹形をした外側表面を持つよう
    に成型され、前記下地部品は少なくともおよそ35のシ
    ョアC硬度を持つ材質で成型され、前記上部部品はおよ
    そ45から80のショアA硬度を持つ材質で成型される
    ことを特徴とする、請求項1記載のハンドル・パレッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記下地部品の対面する側面の第二の対
    が、一般に平らな外側表面を持ち、前記上部部品がおよ
    そ55から65のショアA硬度をもつことを特徴とす
    る、請求項2記載のハンドル・パレット。
  4. 【請求項4】 前記下地部品が八つの側面を持ち、前記
    下地部品は一般に一様な厚味を持ち、前記上部部品が一
    般に場所によって異なる厚味を持ち、前記下地部品は少
    なくともおよそ40のショアC硬度を持ち、前記上部部
    品はおよそ60のショアA硬度をもつことを特徴とす
    る、請求項3記載のハンドル・パレット。
  5. 【請求項5】 前記下地部品がプラスチック複合剤で成
    型され、前記上部部品がエラストマーあるいはプラスチ
    ックで構成される材質で成型され、前記下地部品の六個
    の側面のそれぞれが凹形外側表面を持ち、その二つの側
    面が平らな外側表面を持つことを特徴とする、請求項4
    記載のハンドル・パレット。
  6. 【請求項6】 前記下地部品がエポキシ樹脂複合剤で成
    型され、前記上記部品がスチレン−ブタジエン・エラス
    トマー、ポリビニル・クロライドあるいはポリウレタン
    で構成される材質で成型され、平らな外部表面を持つ前
    記下地部品の二つの側面は、一般的にはラケット・ヘッ
    ドのエッジに平行で、凹形の外部表面を持つ前記下地部
    品の前記六個の側面のうちの二つの側面は、それぞれ、
    前記平らな外側表面を持つ側面から90度、お互いは1
    80度回転して配置され、前記ラケット・ヘッドの面に
    一般的には平行で、前記ラケット・ヘッドの面に一般に
    平行な前記二つの凹形外部表面を持つ側面は同じ長さ
    で、等しい長さを持つ前記下地部品の他の六側面よりも
    長い長さを持ち、細長い支持壁が、前記下地部品の前記
    二つの、長手方向に伸びた凹形外部表面を持つ側面の中
    心の間に配置され、そこに一体としてモールドされてい
    ることを特徴とする、請求項5記載のハンドル・パレッ
    ト。
  7. 【請求項7】 前記上部部品がポリウレタンで成型さ
    れ、前記ポリレタン製の上部部品が前記下地部品の上に
    低圧の鋳型モールド法でモールドされるか、あるいは、
    反応注入モールド法で成型されて、前記別工程でモール
    ドされた下地部品にきっちりと填め込まれ、接着剤で接
    着されることを特徴とする、請求項6記載のハンドル・
    パレット。
  8. 【請求項8】 前記上部部品が、注入モールド成型され
    たスチレン−ブタジエン・エラストマーあるいはポリビ
    ニル・クロライドで、前記別工程でモールドされた下地
    部品にきっちりと填め込まれ、接着剤で接着されること
    を特徴とする、請求項6記載のハンドル・パレット。
  9. 【請求項9】 ストリングを張ったヘッドあるいはフレ
    ームと、 以下に記述されるハンドルとで構成されるテニス・ラケ
    ット、すなわち、 およそ4側面から8側面のある一般に多面体断面を持つ
    細長い固形の下地部品で、その側面は、それぞれ一対の
    間隔をあけた細長いエッジで形成され、側面の少なくと
    も一つは、一般的に凹形をした外側表面を持ち、凹形を
    した側面の細長いエッジのそれぞれは、対応して隣接す
    る細長いエッジとともに突き出した稜線を作るような構
    造の固形の下地部品と、 この下地部品の周囲に配置される細長い弾性のある上部
    部品で、その側面の数が下地部品の側面の数に対応する
    数の一般に多面体の断面を持ち、上部部品のそれぞれの
    側面は、一般に平面の外側表面を持ち、上部部品の内側
    表面の形状は下地部品の外側形状と相補的であるような
    構造の弾性のある上部部品で構成される、ラケットのハ
    ンドルを持つ、テニス・ラケット。
  10. 【請求項10】 前記下地部品の対面する側面の少なく
    とも第一の対が、一般的に凹形をした外側表面を持つよ
    うに成型され、前記下地部品は少なくともおよそ35の
    ショアC硬度を持つ材質で成型され、前記上部部品はお
    よそ45から80のショアA硬度を持つ材質で成型され
    ることを特徴とする、請求項9記載のハンドル・パレッ
    ト。
  11. 【請求項11】 前記下地部品の対面する側面の第二の
    対が、一般に平らな外側表面を持ち、前記上部部品がお
    よそ55から65のショアA硬度をもつことを特徴とす
    る、請求項10記載のハンドル・パレット。
  12. 【請求項12】 前記下地部品が八つの側面を持ち、前
    記下地部品は一般に一様な厚味を持ち、前記上部部品が
    一般に場所によって異なる厚味を持ち、前記下地部品は
    少なくともおよそ40のショアC硬度を持ち、前記上部
    部品はおよそ60のショアA硬度をもつことを特徴とす
    る、請求項11記載のハンドル・パレット。
  13. 【請求項13】 前記下地部品がプラスチック複合剤で
    成型され、前記上部部品がエラストマーあるいはプラス
    チックで構成される材質で成型され、前記下地部品の六
    個の側面のそれぞれが凹形外側表面を持ち、その二つの
    側面が平らな外側表面を持つことを特徴とする、請求項
    12記載のハンドル・パレット。
  14. 【請求項14】 前記下地部品がエポキシ樹脂複合剤で
    成型され、前記上記部品がスチレン−ブタジエン・エラ
    ストマー、ポリビニル・クロライドあるいはポリウレタ
    ンで構成される材質で成型され、平らな外部表面を持つ
    前記下地部品の二つの側面は、一般的にはラケット・ヘ
    ッドのエッジに平行で、凹形の外部表面を持つ前記下地
    部品の前記六個の側面のうちの二つの側面は、それぞ
    れ、前記平らな外側表面を持つ側面から90度、お互い
    は180度回転して配置され、前記ラケット・ヘッドの
    面に一般的には平行で、前記ラケット・ヘッドの面に一
    般に平行な前記二つの凹形外部表面を持つ側面は同じ長
    さで、等しい長さを持つ前記下地部品の他の六側面より
    も長い長さを持ち、細長い支持壁が、前記下地部品の前
    記二つの、長手方向に伸びた凹形外部表面を持つ側面の
    中心の間に配置され、そこに一体としてモールドされて
    おり、皮製のあるいはポリウレタン製の材料で作られた
    グリップが前記上部品の上に巻かれ、前記上部部品と前
    記グリップは一般に長さが同じで、前記下地部品の長さ
    よりも短いことを特徴とする、請求項13記載のハンド
    ル・パレット。
  15. 【請求項15】 前記上部部品がポリウレタンで成型さ
    れ、前記ポリレタン製の上部部品が前記下地部品の上に
    低圧の鋳型モールド法でモールドされるか、あるいは、
    反応注入モールド法で成型されて、前記別工程でモール
    ドされた下地部品にきっちりと填め込まれ、接着剤で接
    着されることを特徴とする、請求項14記載のハンドル
    ・パレット。
  16. 【請求項16】 前記上部部品が、注入モールド成型さ
    れたスチレン−ブタジエン・エラストマーあるいはポリ
    ビニル・クロライドで、前記別工程でモールドされた下
    地部品にきっちりと填め込まれ、接着剤で接着されるこ
    とを特徴とする、請求項14記載のハンドル・パレッ
    ト。
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