JPH0662414U - 照明灯用シーリングコネクタ - Google Patents

照明灯用シーリングコネクタ

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JPH0662414U
JPH0662414U JP1295193U JP1295193U JPH0662414U JP H0662414 U JPH0662414 U JP H0662414U JP 1295193 U JP1295193 U JP 1295193U JP 1295193 U JP1295193 U JP 1295193U JP H0662414 U JPH0662414 U JP H0662414U
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
connector
miniature
ceiling
socket
Prior art date
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Pending
Application number
JP1295193U
Other languages
English (en)
Inventor
義継 南藤
Original Assignee
丸田株式会社
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Publication of JPH0662414U publication Critical patent/JPH0662414U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 豆電球を備えていない照明灯を使用する場合
でも、豆電球を備えているのと同様の機能を具備せし
め、しかも、リモートコントロールにより照明灯の点灯
・消灯と、豆電球の点灯・消灯を行い得るようにしたシ
ーリングコネクタを提供する。 【構成】 ソケットと電源の間の回路を開閉する第一ス
イッチ17と、豆電球と電源の間の回路を開閉する第二
スイッチ18と、ワイヤレスのリモートコントローラ1
5により作動される受信機19と、該受信機19からの
指令により前記第一スイッチ17及び第二スイッチ18
のON・OFF状態を選択するセレクト手段と、セレク
ト手段からの選択信号により第一スイッチ17及び第二
スイッチ18を開閉する駆動手段とを備えて成る構成で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、照明灯を天井に取付けるためのシーリングコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シリーングコネクタは、建造物屋内の天井に取付けられており、該コネ クタのソケットに対して、市販の照明灯に設けられたフックプラグを着脱自在に 連結可能としている。
【0003】 照明灯を点灯又は消灯するに際しては、屋内の壁面における既設のスイッチを ON又はOFFするか、照明灯に設けられたスイッチをON又はOFFすること が行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
市販の照明灯のなかには、電球又は蛍光灯等の照明手段の他に、豆電球を備え たものがあり、このような照明灯の場合、ユーザは、照明手段の消灯時に豆電球 を点灯せしめ、室内が暗闇になるのを防止することができる。
【0005】 然しながら、市販の照明灯のなかには、豆電球を備えていないものもあり、こ のような照明灯を購入したユーザは、消灯時に室内が暗闇になることを承知して いる場合は良いが、暗闇を好まない場合は、後から豆電球を取付けることができ ないため、不便を感じることになる。そして、このような不便を解消するために は、照明灯自体を新しい豆電球付照明灯と交換しなければならない。
【0006】 本考案は、このような現状に鑑み、シーリングコネクタに豆電球を設けること により、ユーザにおいて使用中の照明灯が豆電球を有しない場合でも、シーリン グコネクタの豆電球を点灯せしめることにより、室内が暗闇になるのを防止する 機能を具備せしめることを課題とする。
【0007】 また、本考案は、ユーザが着座したまま照明灯及び豆電球の点灯又は消灯を行 い得るようにすることを課題とする。この点に関して、従来、リモートコントロ ール機能を具備した照明灯が市販されているが、本考案は、ユーザにおいて使用 中の照明灯がこのような機能を有しない場合でも、シーリングコネクタを取替又 は追加することにより、リモートコントロール機能を具備せしめることを課題と する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案が手段として構成したところは、照明灯のフ ックプラグを着脱自在に連結可能としたソケットを備えたシーリングコネクタに おいて、該コネクタに着脱自在に装着した豆電球と、前記ソケットと電源の間の 回路を開閉する第一スイッチと、前記豆電球と電源の間の回路を開閉する第二ス イッチと、ワイヤレスのリモートコントローラにより作動される受信機と、該受 信機からの指令により第一スイッチON・第二スイッチOFFの状態と第一スイ ッチOFF・第二スイッチONの状態と第一スイッチOFF・第二スイッチOF Fの状態を選択するセレクト手段と、該セレクト手段からの選択信号により第一 スイッチ及び第二スイッチを開閉する駆動手段とから成る点にある。
【0009】 また、本考案が手段として構成したところは、シーリングコネクタが、天井に 既設のシーリングコネクタのソケットに着脱自在に連結されるフックプラグを備 えて成る点にある。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1において、室内の天井には、既設のシーリングコネクタ1が取付けられて いる。このシーリングコネクタ1は、公知の通り、ソケット2を有する。従って 、市販の照明灯3のフックプラグ4を前記ソケット2に着脱自在に連結可能であ る。
【0012】 そこで、従来通り、照明灯3のフックプラグ4を既設のシーリングコネクタ1 のソケット2に連結せしめた使用形態の場合、室内の壁面に設けられた壁スイッ チ5又は照明灯3に設けられた紐スイッチ6等を操作することにより、照明灯3 は点灯又は消灯される。
【0013】 本考案の好ましい実施例において、シーリングコネクタ11は、前記した既設 のシーリングコネクタ1と照明灯3のフックプラグ4との間に介装せしめること により使用される。従って、既設のシーリングコネクタ1及び照明灯3には何の 変更も加える必要はなく、単にシーリングコネクタ11を追加するだけで所期目 的を達することができる。
【0014】 このため、シーリングコネクタ11は、既設のシーリングコネクタ1のソケッ ト2に着脱自在に連結せしめられるフックプラグ12を備えると共に、照明灯3 のフックプラグ4を着脱自在に連結せしめるソケット13を備えており、ケーシ ングの外側に着脱自在に挿着された豆電球14を有する。
【0015】 シーリングコネクタ11は、ワイヤレスのリモートコントローラ15と共に、 一組として使用される。例えば、リモートコントローラ15の操作ボタン16を 押すと、第一回目の押動操作により、照明灯3は点灯・豆電球14は消灯され、 第二回目の押動操作により、照明灯3は消灯・豆電球14は点灯され、第三回目 の押動操作により、照明灯3及び豆電球14は何れも消灯される。
【0016】 このような動作を可能とするため、図2(A)に示すように、前記ソケット1 3と電源(フックプラグ12)の間の回路を開閉する第一スイッチ17が設けら れると共に、前記豆電球14と電源(フックプラグ12)の間の回路を開閉する 第二スイッチ18が設けられている。
【0017】 シーリングコネクタ11には、前記リモートコントローラ15により作動され る受信機19が設けられており、該受信機19の指令を受けてスイッチの開閉を 判断し選択するためのセレクト手段を構成するCPU20が設けられている。
【0018】 即ち、このCPU20は、図2(B)に示すように、リモートコントローラ1 5により作動される受信機19から第一回目の指令が入力されると、これを第一 スイッチON・第二スイッチOFFと判断する。また、受信機19から第二回目 の指令が入力されると、これを第一スイッチOFF・第二スイッチONと判断す る。更に、受信機19から第三回目の指令が入力されると、これを第一スイッチ OFF・第二スイッチOFFと判断する。尚、受信機19からの指令は、第一回 目から第三回目までを以て1サイクルとし、1サイクルを終えるとCPU20を リセットされる。従って、リモートコントローラ15の第四回目の押動操作によ り受信機19から発せられる指令は、元に戻り、第一回目の指令であると判断さ れる。
【0019】 そこで、CPU20は、前述のように判断した選択信号を出力し、図示省略し たソレノイド等の駆動手段により前記第一スイッチ17及び第二スイッチ18を 開閉する。
【0020】 本考案の好ましい実施例において、第一スイッチ17とソケット13との間に 照明灯操作を検出するためのセンサー回路21が設けられている。即ち、前述の ようにユーザが壁スイッチ5又は紐スイッチ6を操作することにより照明灯3を 消灯せしめた状態においては、第一スイッチ17のON又はOFFに関係なくソ ケット13には電流が流れていないため、センサー回路21によりこれを検知す ることができる。そこで、このような外部操作による照明灯3の消灯状態をセン サー回路21により検出すると、該センサー回路21からCPU20に指令を入 力し、壁スイッチ5又は紐スイッチ6がOFFされている状況であるため、第一 スイッチ17をONしても照明灯3を点灯できない状態であることをCPU20 に判断せしめる。換言すれば、図2(B)に示すように、この状態においてリモ ートコントローラ15により作動された受信機15からCPU20に対して指令 が出力されても、それは第一回目の指令ではなく、第二回目の指令として処理せ しめ、豆電球14を点灯せしめる。次に、引き続き、次の指令が受信機15から CPU20に入力されると、第一スイッチ及び第二スイッチを何れもOFFと判 断し、更に、次の指令が受信機15からCPU20に入力されると、第一スイッ チをOFF・第二スイッチをONと判断し、以後、この二つの判断を1サイクル として繰り返し行う。尚、壁スイッチ5又は紐スイッチ6がONされ、センサー 回路21により外部操作による照明灯3の点灯状態を検出すると、前述した第一 回目から第三回目までを1サイクルとする通常の状態に復帰する。
【0021】
【考案の効果】
請求項1に記載の本考案によれば、豆電球を備えていない照明灯を使用する場 合においても、シーリングコネクタ11の豆電球14を利用することにより、室 内の暗闇状態を改善することができる。特に、本考案によれば、リモートコント ロール機構により、ユーザが着座したまま点消灯を操作することができ、コント ローラ15の操作回数により、照明灯3の点灯と、豆電球14の点灯と、照明灯 3及び豆電球14の消灯を簡単容易に行うことができ、実用的価値が高い。
【0022】 請求項2に記載の本考案によれば、本考案に係る豆電球付のシーリングコネク タ11を、既設のシーリングコネクタ1と照明灯3の間に介在せしめて使用する ことができるので、従来既設のシーリングコネクタ1を改修する必要はなくその まま利用することができ、本考案のシーリングコネクタ11を付加するだけで現 在使用中の豆電球なしの照明灯3を簡便に豆電球付と同様の機能で使用できる点 において実用的に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を既設のシーリングコネクタ
と照明灯との間に介在せしめて使用する場合を例示する
斜視図である。
【図2】本考案の1実施例を示しており、(A)は回路
図、(B)は作動順序を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 既設のシーリングコネクタ 2 既設のシーリングコネクタのソケット 3 照明灯 4 照明灯のフックプラグ 5 壁スイッチ 6 紐スイッチ 11 本考案のシーリングコネクタ 12 フックプラグ 13 ソケット 14 豆電球 15 リモートコントローラ 16 操作ボタン 17 第一スイッチ 18 第二スイッチ 19 受信機 20 セレクト手段(CPU) 21 センサー回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明灯のフックプラグを着脱自在に連結
    可能としたソケットを備えたシーリングコネクタにおい
    て、該コネクタに着脱自在に装着した豆電球と、前記ソ
    ケットと電源の間の回路を開閉する第一スイッチと、前
    記豆電球と電源の間の回路を開閉する第二スイッチと、
    ワイヤレスのリモートコントローラにより作動される受
    信機と、該受信機からの指令により第一スイッチON・
    第二スイッチOFFの状態と第一スイッチOFF・第二
    スイッチONの状態と第一スイッチOFF・第二スイッ
    チOFFの状態を選択するセレクト手段と、該セレクト
    手段からの選択信号により第一スイッチ及び第二スイッ
    チを開閉する駆動手段とから成ることを特徴とする照明
    灯用シーリングコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記シーリングコネクタか、天井に既設
    のシーリングコネクタのソケットに着脱自在に連結され
    るフックプラグを備えて成ることを特徴とする請求項1
    に記載の照明灯用シーリングコネクタ。
JP1295193U 1993-02-09 1993-02-09 照明灯用シーリングコネクタ Pending JPH0662414U (ja)

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JP1295193U JPH0662414U (ja) 1993-02-09 1993-02-09 照明灯用シーリングコネクタ

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JP1295193U JPH0662414U (ja) 1993-02-09 1993-02-09 照明灯用シーリングコネクタ

Publications (1)

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JPH0662414U true JPH0662414U (ja) 1994-09-02

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ID=11819590

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JP1295193U Pending JPH0662414U (ja) 1993-02-09 1993-02-09 照明灯用シーリングコネクタ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624445A (en) * 1979-08-04 1981-03-09 Hitachi Chem Co Ltd Polyamide-imide resin soluble in cresol-based solvent
JPS61123649A (ja) * 1984-11-20 1986-06-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 硬化性樹脂組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5624445A (en) * 1979-08-04 1981-03-09 Hitachi Chem Co Ltd Polyamide-imide resin soluble in cresol-based solvent
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