JPH066229U - A式ダンボ−ル - Google Patents
A式ダンボ−ルInfo
- Publication number
- JPH066229U JPH066229U JP5141192U JP5141192U JPH066229U JP H066229 U JPH066229 U JP H066229U JP 5141192 U JP5141192 U JP 5141192U JP 5141192 U JP5141192 U JP 5141192U JP H066229 U JPH066229 U JP H066229U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cardboard
- punching groove
- tape
- main body
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開封状態を良好にしたA式ダンボールの改良
に関するものである。 【構成】 本体2の一面に打ち抜き溝4を形成すること
により取出口3を形成するとともに打ち抜き溝4の上端
にかかるようにテープ5を接着したA式ダンボール1。 【効果】 打ち抜き溝4を形成し、取出口3を本体2の
内側に押し込むことにより、はく離部6を容易に形成で
きるので、労力を要することもなくダンボールを開封す
ることができる。打ち抜き溝4も自動化により形成する
ことができるのでコスト的に有利である。
に関するものである。 【構成】 本体2の一面に打ち抜き溝4を形成すること
により取出口3を形成するとともに打ち抜き溝4の上端
にかかるようにテープ5を接着したA式ダンボール1。 【効果】 打ち抜き溝4を形成し、取出口3を本体2の
内側に押し込むことにより、はく離部6を容易に形成で
きるので、労力を要することもなくダンボールを開封す
ることができる。打ち抜き溝4も自動化により形成する
ことができるのでコスト的に有利である。
Description
【0001】
本考案は、開封状態を良好にしたA式ダンボールの改良に関するものである。
【0002】
図10は現在使用されているA式ダンボール31の一部拡大図である。A式ダ ンボール31は、ダンプロテープ32で封函されているので、爪等を使ってテー プ端をはがさなければならないので、操作に手間がかかり面倒であった。この問 題を解決するために図11(図12は図11の断面図)のダンボール41のよう にテープ42端の角43を折り込んで、ダンボール41との非接着部45を形成 し、非接着部45からテープ42を引きはがすようにしたり、図13のダンボー ル51のようにテープ52端がダンボール51とくっつかないようにダンボール 51の一部53をテフロン等で表面処理していた。
【0003】 しかしながら、前者の手段では、折り込むのに手間がかかり、テープ貼りを自 動化する場合は折り込むのは困難となる。また後者の手段ではコスト高になって いた。そこで本考案者は以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果次の 考案に到達した。
【0004】
本体2の一面に打ち抜き溝4を形成することにより取出口3を形成するととも に打ち抜き溝4の上端にかかるようにテープ5を接着したA式ダンボール1を提 供するものである。
【0005】
取出口3を打ち抜き溝4に沿って本体2の内側に押し込むとテープ5の端部に はく離部6が形成され、このはく離部6を上に引き上げることによりテープをダ ンボール1から容易に引きはがすことができる。
【0006】
図1は、本考案のA式ダンボール1の概略図で、図2は図1の一部拡大図、図 3は図2の断面図である。ダンボール1は本体2の前面に取出口3が形成され、 取出口3の周囲には打ち抜き溝4が形成されている。さらに打ち抜き溝4の上端 にかかるようにテープ5が接着されている。
【0007】 図4(図5は図4の断面図)のように取出口3を本体2の内側に押し込むと、 テープ5の端部にはく離部6が形成される。続いて、図6のようにはく離部6を つまんで上に引上げると図7に示すようにダンボール1を容易に開封することが できる。
【0008】 本考案において、取出口3と打ち抜き溝4の形状は図1に記載したものに限定 されるものではなく、図8に示すようにU字状に形成しても良いし、円、四角、 三角状に形成しても良い。また取出口3と打ち抜き溝4は図9に示すようにテー プ5の側端部に形成することができる。
【0009】 本体2のテープ5の封函は、既に各製造メーカにおいて自動化されており、本 体2の前面に接着されるテープ5端部Aの接着精度は±5mmであるから、テー プ5の端部の接着が多少左右にずれても、取出口3を本体2の内側に押し込むこ とにより、はく離部6は必ず形成することができるので常に一定の開封しやすさ を維持することができる。
【0010】
以上説明したように本考案のダンボールは、打ち抜き溝4を形成し、取出口3 を本体2の内側に押し込むことにより、はく離部6を容易に形成できるので、労 力を要することもなくダンボールを開封することができる。打ち抜き溝4も自動 化により形成することができるのでコスト的に有利である。
【図1】本考案のA式ダンボールの概略図
【図2】図1の一部拡大図
【図3】図2の断面図
【図4】図1の使用状態図
【図5】図4の断面図
【図6】図1の使用状態図
【図7】図1の使用状態図
【図8】図1のその他の実施例を示す概略図
【図9】図1のその他の実施例を示す概略図
【図10】従来のダンボールの一部拡大図
【図11】従来のダンボールの一部拡大図
【図12】図11の断面図
【図13】従来のダンボールの一部拡大断面図
1 ダンボール 2 本体 3 取出口 4 溝 5 テープ 6 はく離部
Claims (1)
- 【請求項1】本体2の一面に打ち抜き溝4を形成するこ
とにより取出口3を形成するとともに打ち抜き溝4の上
端にかかるようにテープ5を接着したことを特徴とする
A式ダンボール1。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141192U JPH066229U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | A式ダンボ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141192U JPH066229U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | A式ダンボ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066229U true JPH066229U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12886193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5141192U Pending JPH066229U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | A式ダンボ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066229U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1985843A2 (en) | 2007-04-23 | 2008-10-29 | Honda Motor Company Ltd. | Capacitor-discharge ignition system for internal combustion engine |
EP2688807A1 (en) * | 2011-03-23 | 2014-01-29 | Gavin John Lewis | A box for packaging |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219728B2 (ja) * | 1984-05-15 | 1990-05-02 | Nippon Kokan Kk | |
JPH0219727B2 (ja) * | 1984-04-18 | 1990-05-02 | Nippon Kokan Kk | |
JP3100118B2 (ja) * | 1996-03-07 | 2000-10-16 | 株式会社ナンシン | キャスタ |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP5141192U patent/JPH066229U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219727B2 (ja) * | 1984-04-18 | 1990-05-02 | Nippon Kokan Kk | |
JPH0219728B2 (ja) * | 1984-05-15 | 1990-05-02 | Nippon Kokan Kk | |
JP3100118B2 (ja) * | 1996-03-07 | 2000-10-16 | 株式会社ナンシン | キャスタ |
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EP2688807A1 (en) * | 2011-03-23 | 2014-01-29 | Gavin John Lewis | A box for packaging |
EP2688807A4 (en) * | 2011-03-23 | 2014-09-10 | Gavin John Lewis | PACKING BOX |
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