JPH0661825A - 双方向電流駆動回路 - Google Patents
双方向電流駆動回路Info
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- JPH0661825A JPH0661825A JP5147915A JP14791593A JPH0661825A JP H0661825 A JPH0661825 A JP H0661825A JP 5147915 A JP5147915 A JP 5147915A JP 14791593 A JP14791593 A JP 14791593A JP H0661825 A JPH0661825 A JP H0661825A
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- transistors
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/687—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
- H03K17/693—Switching arrangements with several input- or output-terminals, e.g. multiplexers, distributors
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/03—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
- H02P7/04—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors by means of a H-bridge circuit
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/60—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
- H03K17/66—Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will
- H03K17/661—Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to both load terminals
- H03K17/662—Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to both load terminals each output circuit comprising more than one controlled bipolar transistor
- H03K17/663—Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to both load terminals each output circuit comprising more than one controlled bipolar transistor using complementary bipolar transistors
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最小の駆動構成部材により、簡単且つ的確に
制御を行い得る双方向電流駆動回路を提供する。 【構成】 H−ブリッジタイプの双方向電流駆動回路に
おいて、回路部(11,12)に配されたソーストラン
ジスタ(Q1 ,Q2 )及びシンクトランジスタ(Q3 ,
Q4 )が、第1及び第2入力駆動制御手段である2つの
トランジスタ(Q5 ,Q6 )によって制御され、負荷素
子13に双方向の電流を流すことができる。
制御を行い得る双方向電流駆動回路を提供する。 【構成】 H−ブリッジタイプの双方向電流駆動回路に
おいて、回路部(11,12)に配されたソーストラン
ジスタ(Q1 ,Q2 )及びシンクトランジスタ(Q3 ,
Q4 )が、第1及び第2入力駆動制御手段である2つの
トランジスタ(Q5 ,Q6 )によって制御され、負荷素
子13に双方向の電流を流すことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動電流が、共通の負
荷手段を介して順方向又は逆方向に選択的に流されるH
−ブリッジ形式の両方向・駆動電流回路即ち双方向電流
駆動回路の技術分野に関する。特に、かかる回路におけ
る駆動電流の双方向電流の新規な制御技術に関する。
荷手段を介して順方向又は逆方向に選択的に流されるH
−ブリッジ形式の両方向・駆動電流回路即ち双方向電流
駆動回路の技術分野に関する。特に、かかる回路におけ
る駆動電流の双方向電流の新規な制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】H−ブリッジ方式の双方向電流駆動回路
は、例えば米国特許第4,581,565 号及び第4,550,992 号
に記載された例のように周知である。一般に、H−ブリ
ッジ回路は、代表的にはソース電圧と接地の如き基準電
位との間の2つの平行経路に直列に接続された4つのト
ランジスタを備えている。
は、例えば米国特許第4,581,565 号及び第4,550,992 号
に記載された例のように周知である。一般に、H−ブリ
ッジ回路は、代表的にはソース電圧と接地の如き基準電
位との間の2つの平行経路に直列に接続された4つのト
ランジスタを備えている。
【0003】モータ駆動巻上げ或いはカメラシャッター
駆動コイル等の負荷は、各経路の2つのトランジスタの
共通トランジスタ端子に接続され、かくして概略H字状
の形態を形成する。一方の経路の上トランジスタが、他
方の経路で向かい合って下トランジスタと結合するよう
に、トランジスタの導通を適正に制御することによっ
て、負荷電流は、双方向、即ち必要とされるように順方
向もしくは逆方向に流れるように制御される。
駆動コイル等の負荷は、各経路の2つのトランジスタの
共通トランジスタ端子に接続され、かくして概略H字状
の形態を形成する。一方の経路の上トランジスタが、他
方の経路で向かい合って下トランジスタと結合するよう
に、トランジスタの導通を適正に制御することによっ
て、負荷電流は、双方向、即ち必要とされるように順方
向もしくは逆方向に流れるように制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】所望の方法で電流駆動
トランジスタの導通を制御するための回路では、各電流
駆動トランジスタを別々に制御するために4チャンネル
制御入力の必要性があるという困難な問題がある。この
ことは、前記米国特許第4,550,992 号特許に示されてお
り、そこでは、電流駆動トランジスタのバイアス端子
は、前記H−ブリッジ駆動回路から分離した論理回路に
よって順次に制御される4つの分離したマルチ−トラン
ジスタ制御回路によって独立的に制御される。
トランジスタの導通を制御するための回路では、各電流
駆動トランジスタを別々に制御するために4チャンネル
制御入力の必要性があるという困難な問題がある。この
ことは、前記米国特許第4,550,992 号特許に示されてお
り、そこでは、電流駆動トランジスタのバイアス端子
は、前記H−ブリッジ駆動回路から分離した論理回路に
よって順次に制御される4つの分離したマルチ−トラン
ジスタ制御回路によって独立的に制御される。
【0005】このような駆動制御の構成では、コスト高
になり、また両方の分離回路及び集積回路の駆動アッセ
ンブリのサイズを増大させる。回路アッセンブリのコス
ト及びサイズを減少するために簡素化された駆動制御系
を構成し、またICの必要コスト及び消費電力を減少す
るであろう集積回路の設計におけるシリコン領域を確保
することが望まれている。後者は、カメラの場合のよう
な特殊な適用において極めて重要な問題である。
になり、また両方の分離回路及び集積回路の駆動アッセ
ンブリのサイズを増大させる。回路アッセンブリのコス
ト及びサイズを減少するために簡素化された駆動制御系
を構成し、またICの必要コスト及び消費電力を減少す
るであろう集積回路の設計におけるシリコン領域を確保
することが望まれている。後者は、カメラの場合のよう
な特殊な適用において極めて重要な問題である。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、両方向・負荷電流駆動回路即ち、双方向電流駆動回
路が提供されるが、この回路は、電圧ソースの反対側で
平行に連結された第1及び第2回路部を有し、前記回路
部の各々は、負荷電流ソーストランジスタ及び負荷電流
シンクトランジスタを有し、これらのトランジスタは、
各回路部の前記ソース及びシンクトランジスタの間の共
通端子と直列に連結されている。そして前記共通端子
は、各回路部の間を導通させるために連結された共通負
荷素子の両側に接続されるようになっている。前記駆動
回路において、ソース及びシンクトランジスタの各々
は、それぞれのトランジスタを介して負荷電流導通性を
制御する制御端子を有している。
ば、両方向・負荷電流駆動回路即ち、双方向電流駆動回
路が提供されるが、この回路は、電圧ソースの反対側で
平行に連結された第1及び第2回路部を有し、前記回路
部の各々は、負荷電流ソーストランジスタ及び負荷電流
シンクトランジスタを有し、これらのトランジスタは、
各回路部の前記ソース及びシンクトランジスタの間の共
通端子と直列に連結されている。そして前記共通端子
は、各回路部の間を導通させるために連結された共通負
荷素子の両側に接続されるようになっている。前記駆動
回路において、ソース及びシンクトランジスタの各々
は、それぞれのトランジスタを介して負荷電流導通性を
制御する制御端子を有している。
【0007】本発明によれば特に、前記駆動回路は、そ
れぞれ前記負荷素子を介して順方向の負荷電流の導通性
を制御する第1入力制御信号を供給し、また前記負荷素
子を介して逆方向の負荷電流の導通性を制御する第2入
力制御信号を供給する第1及び第2入力端子によって特
徴付けられる。
れぞれ前記負荷素子を介して順方向の負荷電流の導通性
を制御する第1入力制御信号を供給し、また前記負荷素
子を介して逆方向の負荷電流の導通性を制御する第2入
力制御信号を供給する第1及び第2入力端子によって特
徴付けられる。
【0008】本発明の駆動回路は更に、第1及び第2入
力駆動制御トランジスタよって特徴付けられ、各トラン
ジスタは、相互に専ら、入制御信号供給端子の1つと、
負荷電流駆動回路の対向する回路部におけるソース及び
シンクトランジスタの電流導通性制御端子とに連結さ
れ、駆動制御トランジスタの各々は、対向側の回路部の
それぞれのソース及びシンクトランジスタの導通性を同
時に制御するためのそれぞれの入力端子における入力信
号に応答し、これにより前記負荷素子を介した順方向及
び逆方向駆動電流の導通性が、ただ2つの入力制御信号
のうちの1つによって独立的に制御される。
力駆動制御トランジスタよって特徴付けられ、各トラン
ジスタは、相互に専ら、入制御信号供給端子の1つと、
負荷電流駆動回路の対向する回路部におけるソース及び
シンクトランジスタの電流導通性制御端子とに連結さ
れ、駆動制御トランジスタの各々は、対向側の回路部の
それぞれのソース及びシンクトランジスタの導通性を同
時に制御するためのそれぞれの入力端子における入力信
号に応答し、これにより前記負荷素子を介した順方向及
び逆方向駆動電流の導通性が、ただ2つの入力制御信号
のうちの1つによって独立的に制御される。
【0009】
【実施例】本発明の実施例に係る負荷電流駆動回路即ち
双方向電流駆動回路を第1図を参照して以下に説明す
る。この回路は、第1及び第2回路部11及び12を備
えている。回路部11は、作動電圧源+Vと接地の間の
経路に直列に結合された負荷電流ソーストランジスタQ
1 及び負荷電流シンクトランジスタQ3 を含んでいる。
同様に、回路部11と対向する回路部12は、電圧源+
Vと接地の間の経路に直列に連結された負荷電流ソース
トランジスタQ2 及び負荷電流シンクトランジスタQ4
を含んでいる。PNPトランジスタQ1 のコレクタとN
PNトランジスタQ3 のコレクタの間の共通結線におけ
る第1負荷電流出力端子14と、PNPトランジスタQ
2 のコレクタとNPNトランジスタQ4 のコレクタの間
の共通結線における第2負荷電流出力端子16とは、外
部負荷素子13の両側に連結されるようになっている。
双方向電流駆動回路を第1図を参照して以下に説明す
る。この回路は、第1及び第2回路部11及び12を備
えている。回路部11は、作動電圧源+Vと接地の間の
経路に直列に結合された負荷電流ソーストランジスタQ
1 及び負荷電流シンクトランジスタQ3 を含んでいる。
同様に、回路部11と対向する回路部12は、電圧源+
Vと接地の間の経路に直列に連結された負荷電流ソース
トランジスタQ2 及び負荷電流シンクトランジスタQ4
を含んでいる。PNPトランジスタQ1 のコレクタとN
PNトランジスタQ3 のコレクタの間の共通結線におけ
る第1負荷電流出力端子14と、PNPトランジスタQ
2 のコレクタとNPNトランジスタQ4 のコレクタの間
の共通結線における第2負荷電流出力端子16とは、外
部負荷素子13の両側に連結されるようになっている。
【0010】抵抗18及び20は、それぞれ駆動電流ソ
ーストランジスタQ1 及びQ2 のエミッタ・ベース間接
合にかかって電圧+Vから連結されたバイアス手段から
成り、常態ではこれらのトランジスタを非導通状態に保
持する。
ーストランジスタQ1 及びQ2 のエミッタ・ベース間接
合にかかって電圧+Vから連結されたバイアス手段から
成り、常態ではこれらのトランジスタを非導通状態に保
持する。
【0011】第1及び第2入力端子22及び24は、矢
印Aによって示される第1或いは順方向における負荷素
子13を介しての負荷電流導通性を制御するための第1
入力制御信号23を、また矢印Bによって示される第2
或いは逆方向における負荷素子13を介しての負荷電流
導通性を制御するための第2入力制御信号25を、それ
ぞれ供給するために設けられている。
印Aによって示される第1或いは順方向における負荷素
子13を介しての負荷電流導通性を制御するための第1
入力制御信号23を、また矢印Bによって示される第2
或いは逆方向における負荷素子13を介しての負荷電流
導通性を制御するための第2入力制御信号25を、それ
ぞれ供給するために設けられている。
【0012】第1及び第2入力駆動制御トランジスタ
は、トランジスタQ5 及びQ6 から成り、その各々は、
入力制御信号供給端子の1つと、負荷電流駆動回路10
の対向側の回路部におけるソーストランジスタ及びシン
クトランジスタの電流導通性制御端子とに相互に専ら連
結される。
は、トランジスタQ5 及びQ6 から成り、その各々は、
入力制御信号供給端子の1つと、負荷電流駆動回路10
の対向側の回路部におけるソーストランジスタ及びシン
クトランジスタの電流導通性制御端子とに相互に専ら連
結される。
【0013】この先に、NPNトランジスタQ5 は、入
力連結抵抗30を介して入力端子22に連結されたベー
スを有している。トランジスタQ5 のコレクタは、回路
部11のソーストランジスタQ1 のベースに連結され、
一方、トランジスタQ5 のエミッタは、対向側の回路部
12のシンクトランジスタQ4 のベースに連結される。
力連結抵抗30を介して入力端子22に連結されたベー
スを有している。トランジスタQ5 のコレクタは、回路
部11のソーストランジスタQ1 のベースに連結され、
一方、トランジスタQ5 のエミッタは、対向側の回路部
12のシンクトランジスタQ4 のベースに連結される。
【0014】同様に、NPNトランジスタQ6は、回路
部12のソーストランジスタQ2 のベースに連結された
コレクタと、対向側の回路部11のシンクトランジスタ
Q3のベース端子に連結されたエミッタとを有してい
る。
部12のソーストランジスタQ2 のベースに連結された
コレクタと、対向側の回路部11のシンクトランジスタ
Q3のベース端子に連結されたエミッタとを有してい
る。
【0015】この構成では、双方の入力端子22又は2
4におけるON信号、即ち高レベル信号により、対応す
る制御トランジスタQ5 又はQ6 は、ソーストランジス
タ及びシンクトランジスタ(Q5 の場合にはQ1 ,Q4
、またQ6 の場合にはQ2 ,Q3 )に対して負荷電流
を流し始めるように同時に付勢する。一方、低レベル入
力制御の場合には負荷電流の流れを停止させる。かくし
て、ただ2つの入力制御信号23及び25のいずれかに
よって、負荷13を介して順もしくは逆駆動電流を独立
的に制御することができる。
4におけるON信号、即ち高レベル信号により、対応す
る制御トランジスタQ5 又はQ6 は、ソーストランジス
タ及びシンクトランジスタ(Q5 の場合にはQ1 ,Q4
、またQ6 の場合にはQ2 ,Q3 )に対して負荷電流
を流し始めるように同時に付勢する。一方、低レベル入
力制御の場合には負荷電流の流れを停止させる。かくし
て、ただ2つの入力制御信号23及び25のいずれかに
よって、負荷13を介して順もしくは逆駆動電流を独立
的に制御することができる。
【0016】図1の実施例の作動において、電流ソース
トランジスタQ1 及びQ2 は、それぞれのベースにおけ
る低レベル信号によって導通付勢されるPNPトランジ
スタであり、また入力制御トランジスタQ5 及びQ6
は、端子22及び24でのON信号がない場合には通
常、非導通状態であるから、正の電圧源+Vに連結され
ている抵抗18及び20は、トランジスタQ1 及びQ2
のベースを高レベル状態に保持し、これらの電流ソース
トランジスタの導通状態への誤ったトリガを防止する。
トランジスタQ1 及びQ2 は、それぞれのベースにおけ
る低レベル信号によって導通付勢されるPNPトランジ
スタであり、また入力制御トランジスタQ5 及びQ6
は、端子22及び24でのON信号がない場合には通
常、非導通状態であるから、正の電圧源+Vに連結され
ている抵抗18及び20は、トランジスタQ1 及びQ2
のベースを高レベル状態に保持し、これらの電流ソース
トランジスタの導通状態への誤ったトリガを防止する。
【0017】負荷13を介した矢印A方向の電流の導通
を起こすために、入力端子22における正電圧の形態の
電流制御入力信号は、抵抗30を介して制御トランジス
タQ5 のベースと連結される。ベース・エミッタ間接合
に生起する電流は、トランジスタQ5 を導通状態に駆動
し、同時にシンクトランジスタQ4 のベース・エミッタ
電流の導通を起こさせ、前記トランジスタQ4 をONさ
せる、即ちコレクタ・エミッタ電流の導通を可能にす
る。
を起こすために、入力端子22における正電圧の形態の
電流制御入力信号は、抵抗30を介して制御トランジス
タQ5 のベースと連結される。ベース・エミッタ間接合
に生起する電流は、トランジスタQ5 を導通状態に駆動
し、同時にシンクトランジスタQ4 のベース・エミッタ
電流の導通を起こさせ、前記トランジスタQ4 をONさ
せる、即ちコレクタ・エミッタ電流の導通を可能にす
る。
【0018】トランジスタQ5 が導通状態となるので、
その結果生じるトランジスタQ5 の抵抗30を介しての
コレクタ・エミッタ電流は、駆動電流ソーストランジス
タQ1 のベースを励起し、これにより前記トランジスタ
Q1 を、シンクトランジスタQ4 のON作動と同時に導
通状態にする。
その結果生じるトランジスタQ5 の抵抗30を介しての
コレクタ・エミッタ電流は、駆動電流ソーストランジス
タQ1 のベースを励起し、これにより前記トランジスタ
Q1 を、シンクトランジスタQ4 のON作動と同時に導
通状態にする。
【0019】かくして制御トランジスタQ5 はソースト
ランジスタQ1 をONさせるために作用し、またシンク
トランジスタQ4 は同時に、負荷素子13を介して矢印
A方向に流れる駆動電流のための回路経路を完成する。
ランジスタQ1 をONさせるために作用し、またシンク
トランジスタQ4 は同時に、負荷素子13を介して矢印
A方向に流れる駆動電流のための回路経路を完成する。
【0020】同様な態様で、負荷素子13を介して矢印
A方向とは逆の矢印B方向に駆動電流を流すために、入
力端子22から高レベル信号が除去され、そして入力端
子24に供給された高レベル信号25が、制御トランジ
スタQ6 を導通状態に駆動する。前記記述から明らかな
ように、トランジスタQ6 の導通は同時に、電流ソース
トランジスタQ2 及びシンクトランジスタQ3 を導通状
態にし、かくして矢印B方向に流れる、負荷素子13を
介しての逆電流経路を完成する。
A方向とは逆の矢印B方向に駆動電流を流すために、入
力端子22から高レベル信号が除去され、そして入力端
子24に供給された高レベル信号25が、制御トランジ
スタQ6 を導通状態に駆動する。前記記述から明らかな
ように、トランジスタQ6 の導通は同時に、電流ソース
トランジスタQ2 及びシンクトランジスタQ3 を導通状
態にし、かくして矢印B方向に流れる、負荷素子13を
介しての逆電流経路を完成する。
【0021】以上図1には、トランジスタ極性の特定の
セットが示されているが、バイアス電圧を適切に変化さ
せることにより、この種のトランジスタ回路設計者に周
知な方法でトランジスタ形式が変更されても、電流駆動
回路の簡単な制御という本実施例と同様な利点が得られ
る。
セットが示されているが、バイアス電圧を適切に変化さ
せることにより、この種のトランジスタ回路設計者に周
知な方法でトランジスタ形式が変更されても、電流駆動
回路の簡単な制御という本実施例と同様な利点が得られ
る。
【0022】図2を参照して、本発明の変更可能な双方
向電流駆動回路が、MOSFETの形態で実施されたも
のが示されている。
向電流駆動回路が、MOSFETの形態で実施されたも
のが示されている。
【0023】この回路では、MOSFETトランジスタ
Q11〜Q16は、作用的に図1のトランジスタQ1 〜Q6
に対応する。抵抗38及び40は、作用的に図1のバイ
アス抵抗18及び20に対応する。そしてトランジスタ
Q11及びQ12は、電流ソーストランジスタとして作用
し、またトランジスタQ13及びQ14は、シンクトランジ
スタとして作用する。
Q11〜Q16は、作用的に図1のトランジスタQ1 〜Q6
に対応する。抵抗38及び40は、作用的に図1のバイ
アス抵抗18及び20に対応する。そしてトランジスタ
Q11及びQ12は、電流ソーストランジスタとして作用
し、またトランジスタQ13及びQ14は、シンクトランジ
スタとして作用する。
【0024】駆動制御トランジスタQ15のドレイン端子
は、ソーストランジスタQ11のゲート端子と連結され、
一方、前記トランジスタQ15のソース端子は、対向側の
回路部12のシンクトランジスタQ14のゲートに連結さ
れる。同様に、トランジスタQ16のドレイン端子は、一
方の回路部のソーストランジスタQ12のゲート端子と連
結され、またソース端子は、対向側の回路部のシンクト
ランジスタQ13のゲートに連結される。
は、ソーストランジスタQ11のゲート端子と連結され、
一方、前記トランジスタQ15のソース端子は、対向側の
回路部12のシンクトランジスタQ14のゲートに連結さ
れる。同様に、トランジスタQ16のドレイン端子は、一
方の回路部のソーストランジスタQ12のゲート端子と連
結され、またソース端子は、対向側の回路部のシンクト
ランジスタQ13のゲートに連結される。
【0025】抵抗38及び40は、常態ではソーストラ
ンジスタQ11及びQ12を非導通状態に保持するためのバ
イアス手段として機能し、また抵抗42及び44は、ト
ランジスタQ13及びQ14が、それぞれ対応するソースト
ランジスタと同時に負荷電流を導通するためのバイアス
手段を形成するために作用する。
ンジスタQ11及びQ12を非導通状態に保持するためのバ
イアス手段として機能し、また抵抗42及び44は、ト
ランジスタQ13及びQ14が、それぞれ対応するソースト
ランジスタと同時に負荷電流を導通するためのバイアス
手段を形成するために作用する。
【0026】入力端子46を介して供給される正・ON
信号は、制御トランジスタQ15を導通状態に駆動する。
この技術において周知な方法で抵抗38及び44の値を
適切に選定することにより、ソース及びシンクトランジ
スタQ11及びQ14は、同時に導通状態にされ、かくして
負荷素子50を介して矢印A方向の負荷電流が発生す
る。
信号は、制御トランジスタQ15を導通状態に駆動する。
この技術において周知な方法で抵抗38及び44の値を
適切に選定することにより、ソース及びシンクトランジ
スタQ11及びQ14は、同時に導通状態にされ、かくして
負荷素子50を介して矢印A方向の負荷電流が発生す
る。
【0027】負荷電流の方向を逆転するために、入力端
子46から入力ON信号が除去される。そして入力端子
48に正・ON信号が供給され、負荷素子50を介して
の矢印Aとは逆の矢印B方向に負荷電流を流すために、
トランジスタQ12及びQ13が同時に導通を開始する。
子46から入力ON信号が除去される。そして入力端子
48に正・ON信号が供給され、負荷素子50を介して
の矢印Aとは逆の矢印B方向に負荷電流を流すために、
トランジスタQ12及びQ13が同時に導通を開始する。
【0028】以上のように新規な構成の双方向電流駆動
回路を記述したが、このような構成によれば最小の駆動
部材により簡単に制御を行い得るという利点がある。ま
た、それに対応してコストが安くなる。本発明は、好適
な実施例を特に参照して詳細にしたが、その他の変形も
しくは変更等を有するものであっても、本発明と同様な
効果が得られる。
回路を記述したが、このような構成によれば最小の駆動
部材により簡単に制御を行い得るという利点がある。ま
た、それに対応してコストが安くなる。本発明は、好適
な実施例を特に参照して詳細にしたが、その他の変形も
しくは変更等を有するものであっても、本発明と同様な
効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特にこの
種のH−ブリッジ方式の双方向電流駆動回路において、
回路構成を簡素化し且つ的確な電流駆動制御を行うよう
にしたことにより、回路アッセンブリのコンパクト化及
びコストの低廉化等を有効に実現し得る等の利点を有し
ている。
種のH−ブリッジ方式の双方向電流駆動回路において、
回路構成を簡素化し且つ的確な電流駆動制御を行うよう
にしたことにより、回路アッセンブリのコンパクト化及
びコストの低廉化等を有効に実現し得る等の利点を有し
ている。
【図1】本発明を実施する双方向電流駆動回路の概略図
である。
である。
【図2】本発明の双方向電流駆動回路の変形例を示す概
略図である。
略図である。
11 第1回路部 12 第2回路部 13 負荷素子 14 第1負荷電流出力端子 16 第2負荷電流出力端子 18,20 抵抗 22 第1入力端子 23 第1入力制御信号 24 第2入力端子 25 第2入力制御信号 30,32 抵抗 38,40,42,44 抵抗 46,48 入力端子 50 負荷素子
Claims (6)
- 【請求項1】 電圧ソースに対して並列に連結された第
1及び第2回路部を有する双方向電流駆動回路であっ
て、 前記回路部の各々は、ソーストランジスタ及びシンクト
ランジスタを有し、これらのトランジスタは、前記回路
部の前記ソース及びシンクトランジスタの間の共通端子
に直列に連結され、 前記共通端子は共通負荷素子の両側に接続配置され、前
記共通端子と前記共通負荷素子を介して前記2つの回路
部は連結され、 前記ソース及びシンクトランジスタの各々は、それぞれ
のトランジスタを介して負荷電流導通性を制御する制御
端子を有し、 前記共通負荷素子を介して順方向の負荷電流の導通を制
御する第1入力制御信号を供給する第1入力端子と、 前記共通負荷素子を介して逆方向の負荷電流の導通を制
御する第2入力制御信号を供給する第2入力端子と、 前記第1入力端子と、前記第1回路部の前記ソーストラ
ンジスタ及び前記第2回路部の前記シンクトランジスタ
の前記制御端子と、に接続される第1入力駆動制御トラ
ンジスタと、 前記第2入力端子と、前記第2回路部の前記ソーストラ
ンジスタ及び前記第1回路部の前記シンクトランジスタ
の前記制御端子と、に接続される第2入力駆動制御トラ
ンジスタと、を有し、 前記第1及び第2入力駆動制御トランジスタは、それぞ
れに接続された前記ソース及びシンクトランジスタの導
通性を同時に制御するためのそれぞれの前記第1及び第
2入力端子における前記第1及び第2入力制御信号に応
答し、 前記共通負荷素子を介した順及び逆方向駆動電流の発生
が、前記2つの入力制御信号のうちの1つによって独立
的に制御されることを特徴とする双方向電流駆動回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の双方向電流駆動回路に
おいて、更に前記ソーストランジスタを常態で非導通状
態に独立的にバイアスするための各回路部における前記
ソーストランジスタの電流導通性制御端子に連結された
バイアス手段を備え、前記第1及び第2入力駆動制御ト
ランジスタの各々は、それぞれのソーストランジスタの
前記バイアス手段に連結されると共に、入力制御信号に
応答してそのバイアスを除去するようになっていて、こ
れにより、それぞれ前記ソース及びシンクトランジスタ
において負荷電流導通が開始されることを特徴とする双
方向電流駆動回路。 - 【請求項3】 請求項1に記載の双方向電流駆動回路に
おいて、前記トランジスタはバイポーラトランジスタで
あることを特徴とする双方向電流駆動回路。 - 【請求項4】 請求項3に記載の双方向電流駆動回路に
おいて、前記ソーストランジスタは、第1導電型であ
り、また前記2つの入力駆動制御及びシンクトランジス
タは、前記ソーストランジスタに対して反対の導電型で
あることを特徴とする双方向電流駆動回路。 - 【請求項5】 請求項1に記載の双方向電流駆動回路に
おいて、前記ソース及びシンクトランジスタは電界効果
トランジスタであることを特徴とする双方向電流駆動回
路。 - 【請求項6】 請求項5に記載の双方向電流駆動回路に
おいて、前記ソース及びシンクトランジスタの電流導通
性制御端子はゲートであり、 前記ソーストランジスタを常態で非導通状態にバイアス
するための前記ソーストランジスタのゲートに連結され
た手段と、前記ソーストランジスタの導通が生じたとき
に前記シンクトランジスタの導通を可能にするためのシ
ンクトランジスタゲート端子に連結された手段とを備
え、 前記2つの入力駆動制御トランジスタは各々、対向する
前記2つの回路部のソース及びシンクトランジスタの前
記バイアス手段に連結され、これにより、入力制御信号
は、入力駆動制御トランジスタが同時に対向する前記2
つの回路部のソース及びシンクトランジスタにおいて導
通可能にさせることを特徴とする双方向電流駆動回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US90040992A | 1992-06-18 | 1992-06-18 | |
US900,409 | 1992-06-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0661825A true JPH0661825A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=25412477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5147915A Pending JPH0661825A (ja) | 1992-06-18 | 1993-06-18 | 双方向電流駆動回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0574815A1 (ja) |
JP (1) | JPH0661825A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101233051B1 (ko) * | 2008-12-12 | 2013-02-13 | 콜게이트-파아므올리브캄파니 | 제2상을 가진 비누를 제조하기 위한 점감형 스크루 압출 방법 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103109461B (zh) * | 2010-09-24 | 2016-02-24 | 西门子公司 | 电力开关组件 |
CN110646018B (zh) * | 2019-09-12 | 2021-10-19 | 东南大学 | 一种低速运放实现的高频电流源惠斯通电桥检测电路 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57203697U (ja) * | 1981-06-23 | 1982-12-24 | ||
US4544869A (en) * | 1983-10-05 | 1985-10-01 | Unisen, Inc. | Electronic control circuit for bi-directional motion |
US4545004A (en) * | 1984-03-22 | 1985-10-01 | General Motors Corporation | Bridge driver circuit for a DC electric motor |
JPH043512A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-08 | Nec Corp | 半導体装置 |
-
1993
- 1993-06-09 EP EP93109239A patent/EP0574815A1/en not_active Withdrawn
- 1993-06-18 JP JP5147915A patent/JPH0661825A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101233051B1 (ko) * | 2008-12-12 | 2013-02-13 | 콜게이트-파아므올리브캄파니 | 제2상을 가진 비누를 제조하기 위한 점감형 스크루 압출 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0574815A1 (en) | 1993-12-22 |
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