JPH0661816U - 長尺物品収納装置 - Google Patents

長尺物品収納装置

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JPH0661816U
JPH0661816U JP006491U JP649193U JPH0661816U JP H0661816 U JPH0661816 U JP H0661816U JP 006491 U JP006491 U JP 006491U JP 649193 U JP649193 U JP 649193U JP H0661816 U JPH0661816 U JP H0661816U
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JP
Japan
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rack
article storage
long
article
passage
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP006491U
Other languages
English (en)
Inventor
均 寺田
Original Assignee
村田機械株式会社
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Publication date
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Publication of JPH0661816U publication Critical patent/JPH0661816U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長尺物品を狭いスペースに効率良く収納す
る。 【構成】 ラック装置3が昇降台通路14の位置を変更
するように前後動自在となされているので、長尺物品W
の収納・搬出をしようとするラック装置3の物品収納棚
10の出し入れ口12側に昇降台通路14を形成し、こ
の昇降台通路14に昇降台19を位置させて、長尺物品
Wの収納・搬出を行なうことが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は長尺物品収納装置に関する。
【0002】
【考案の目的】
この考案は、長尺物品を狭いスペースに効率良く収納することが出来る長尺物 品収納装置を提供することを目的とするものである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】
この考案は前記目的を達成するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、複数段の物品収納棚を有する、少なくとも3つのラック装置が少 なくとも1つの昇降台通路を形成するようにして前後方向に並べられ、ラック装 置は昇降台通路の位置を変更するように前後動自在となされ、ラック装置と衝突 しないようにして前後動台車が前後動自在に設けられ、この前後動台車に物品移 載装置を有する昇降台が昇降自在に設けられているものである。
【0004】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 ラック装置が昇降台通路の位置を変更するように前後動自在となされているの で、長尺物品の収納・搬出をしようとするラック装置の物品収納棚の出し入れ口 側に昇降台通路を形成し、この昇降台通路に昇降台を位置させて、長尺物品の収 納・搬出を行なうことが出来る。即ち、長尺物品の収納・搬出をしようとするラ ック装置以外のラック装置は相互に密接状態とすることが出来るので、長尺物品 を狭いスペースに効率良く収納することが出来る。
【0005】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1下側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右とは 同図右側をいう。
【0006】 床面に左側2本で1組、右側2本で1組の合計4本のガイドレール2が、長手 方向を前後方向に向けるようにして敷設され、これらガイドレール2に少なくと も1つの移動のラック装置3が前後動自在に載せられると共に、ガイドレール2 の前端部及びガイドレール2の後端部各々に前後動する又は前後動しないラック 装置3が載せられている。 前記ラック装置3間には少なくとも1つの昇降台通路14が形成されるように なされている。即ち、移動のラック装置3を移動させることによって、相互に隣 接する2つのラック装置3間に昇降台通路14が形成される構成となっている。
【0007】 前記ラック装置3は、所要本の連結棒5によって連結・固定された2つの前後 動ユニット6を有している。 前記前後動ユニット6は、ガイドレール2に沿って前後動自在となされた駆動 車輪を有する走行台車7と、この走行台車7に立設された左右一対の支柱8と、 各支柱8に、その高さ方向に所定間隔で、且つ、長手方向を前後方向に向けるよ うにして長さの中央部において取り付けられた左右一対の物品支承棧9とを有し ている。そして、前記同一段の物品支承棧9群の上面は同一の仮想水平面内に位 置していて、同一段の物品支承棧9群によって前後2つの物品収納棚10が高さ 方向に複数段構成されている。前記物品収納棚10には、長尺物品Wが長手方向 を左右方向に向けるようにして収納・載置される。 前記物品支承棧9の、支柱8を介することなく対向する間隙及び左右の走行台 車7の相互に対向する物品支承棧9の間隙が、後述のスライドフォーク20の上 下動を許容するフォーク通過間隙11となされている。また、ラック装置3の前 側の物品収納棚10の出し入れ口12は前側にあり、後側の物品収納棚10の出 し入れ口12は後側にある。
【0008】 前記ラック装置3群の左右側方床面にガイドレール16が長手方向を前後方向 に向けるようにして敷設され、これらガイドレール16に駆動車輪を有する門型 の前後動台車17が前後動自在に案内されている。前記前後動台車17は、門型 をしていて、ラック装置3や最上位置の物品収納棚10に収納された長尺物品W と衝突・干渉しないようになされている。 前記前後動台車17は左右一対の長手方向を上下方向に向けたガイドレール1 8が設けられ、これらガイドレール18に沿って昇降台19が公知の昇降装置に よって昇降自在に設けられている。この昇降台19には、所要個のスライドフォ ーク20が公知の摺動装置によって前後いずれの方向にも突出するように前後動 自在に設けられている。前記昇降台19は、長尺物品Wを載せた状態で最上位置 に位置する際、最上位置の物品収納棚10に収納された長尺物品Wと衝突・干渉 しないようになされている。 前記スライドフォーク20は、長尺物品Wの下方への突出・昇降台19の上昇 による長尺物品Wの持ち上げ・昇降台19側への退入という動作を行なって長尺 物品Wを昇降台19に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納棚10等に長 尺物品Wを降ろすことが出来る。
【0009】 前記最後部のラック装置3の後方床面に少なくとも2本のガイドレール24が 、長手方向を前後方向に向けるようにして敷設され、これらガイドレール24に 搬送台車25が前後動自在に案内されている。前記搬送台車25にも、スライド フォーク20の上下移動を許容するフォーク通過間隙26が形成されている。
【0010】
【実施例の作用】
次に実施例の作用を説明する。 まず、ラック装置3の物品収納棚10に長尺物品Wを搬入する場合について説 明する。 ガイドレール24の最後部に停止した搬送台車25に収納すべき長尺物品Wを 載せた後、搬送台車25をガイドレール24の前部まで走行させ、その位置でそ の前方に停止している前後動台車17の昇降台19に前記した荷積み動作によっ て長尺物品Wを昇降台19に載せる。その後、昇降台19を一旦最上位置に移動 させた後、前後動台車17を前方に走行させる。それと同時に当該長尺物品Wを 収納する物品収納棚10の出し入れ口12側に昇降台通路14を形成するように ラック装置3を前後動させた後、昇降台19がその昇降台通路14の上方に位置 するように前後動台車17を停止させる。その後、昇降台19を昇降台通路14 に進入させる。その後、前記した荷降し動作によって長尺物品Wを物品収納棚1 0に収納する。 次に、物品収納棚10から長尺物品Wを搬出する場合について説明する。 搬出すべき長尺物品Wが収納された物品収納棚10の出し入れ口12側に昇降 台通路14を形成するようにラック装置3を前後動させ、その後、最上位置に位 置させられていた昇降台19が昇降台通路14の上方に位置するように前後動台 車17を停止させる。その後、昇降台19を昇降台通路14に進入させる。その 後は、前記の物品収納棚10に長尺物品Wを収納する作動の逆の作動を行なって 、長尺物品Wを搬送台車25を経て搬出する。
【0011】
【考案の効果】
この考案は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏するものである。 ラック装置が昇降台通路の位置を変更するように前後動自在となされているの で、長尺物品の収納・搬出をしようとするラック装置の物品収納棚の出し入れ口 側に昇降台通路を形成し、この昇降台通路に昇降台を位置させて、長尺物品の収 納・搬出を行なうことが出来、その結果、長尺物品の収納・搬出をしようとする ラック装置以外のラック装置は相互に密接状態とすることが出来るので、長尺物 品を狭いスペースに効率良く収納することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す中間省略の簡略平面図
である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のA部分の中間省略の一部破砕拡大図であ
る。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図1のVI−VI線拡大断面図である。
【図7】図1のVII−VII線拡大断面図である。
【符号の説明】
3 ラック装置 10 物品収納棚 14 昇降台通路 17 前後動台車 19 昇降台 20 スライドフォーク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数段の物品収納棚を有する、少なくと
    も3つのラック装置が少なくとも1つの昇降台通路を形
    成するようにして前後方向に並べられ、ラック装置は昇
    降台通路の位置を変更するように前後動自在となされ、
    ラック装置と衝突しないようにして前後動台車が前後動
    自在に設けられ、この前後動台車に物品移載装置を有す
    る昇降台が昇降自在に設けられている長尺物品収納装
    置。
JP006491U 1993-01-29 1993-01-29 長尺物品収納装置 Expired - Lifetime JPH0661816U (ja)

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JP006491U JPH0661816U (ja) 1993-01-29 1993-01-29 長尺物品収納装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP006491U JPH0661816U (ja) 1993-01-29 1993-01-29 長尺物品収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0661816U true JPH0661816U (ja) 1994-09-02

Family

ID=11639947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP006491U Expired - Lifetime JPH0661816U (ja) 1993-01-29 1993-01-29 長尺物品収納装置

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JP (1) JPH0661816U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53114168A (en) * 1977-03-17 1978-10-05 Nittetsu Kinzoku Kogyo Kk Warehous provided with movable shelves
JPS5742403A (en) * 1980-08-22 1982-03-10 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Storehouse equipment

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53114168A (en) * 1977-03-17 1978-10-05 Nittetsu Kinzoku Kogyo Kk Warehous provided with movable shelves
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