JPH0661690A - チップ形電子部品の整列供給装置 - Google Patents

チップ形電子部品の整列供給装置

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JPH0661690A
JPH0661690A JP3005584A JP558491A JPH0661690A JP H0661690 A JPH0661690 A JP H0661690A JP 3005584 A JP3005584 A JP 3005584A JP 558491 A JP558491 A JP 558491A JP H0661690 A JPH0661690 A JP H0661690A
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JP
Japan
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chip
electronic component
type electronic
storage chamber
chip type
Prior art date
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Pending
Application number
JP3005584A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Morioka
学 森岡
Shigefushi Negishi
重節 根岸
Takashi Munezane
孝 宗実
Takatoshi Mitsushima
隆敏 光嶋
Takashi Shigesada
孝▲し▼ 重定
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIGESADA KOGYO KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
SHIGESADA KOGYO KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by SHIGESADA KOGYO KK, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical SHIGESADA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板上にチップ形電子部品を装着する電
子部品自動装着機に付随するバラ状チップ形電子部品の
整列供給装置に関し、超高速の電子部品自動装着機への
チップ形電子部品の供給量不足という課題とコストの低
減という課題を解決したチップ形電子部品供給装置を提
供するものである。 【構成】 チップ形電子部品14の貯蔵室13の周囲に
案内溝17を設け、貯蔵室13の上部に設けたチップ形
電子部品送出部22からチップ形電子部品14を供給す
るので、供給量が格段に多く超高速装着機にも対応でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路基板上にチップ形
電子部品を装着する電子部品自動装着機に付随するチッ
プ形電子部品の整列供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バラの状態のチップ形電子部品を
電子部品自動装着機に供給するには図6に示すようなバ
ラの状態のチップ形電子部品の整列装置を用いていた。
図6において、貯蔵室1に貯えられたバラの状態のチッ
プ形電子部品2は、チップ形電子部品2の部品整列用溝
の始端に継がる穴4より間欠的に吹き出すエアーにより
解きほぐされて第二貯蔵室5に少量ずつ適度にはいりこ
み、前記間欠エアーにより更に解きほぐされて部品整列
用溝3に自然落下してはいったチップ形電子部品2のみ
がこれを通ってP方向に移送され電子部品自動装着機の
真空吸着ノズル6に供給されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近は
電子部品自動装着機の装着タクトが速くなってきてお
り、前述のような構成では第二貯蔵室5には少量のチッ
プ形電子部品2しか入らないので時間当りの整列数が少
なく、電子部品自動装着機への供給量が不足するという
問題があった。
【0004】また、従来のバラの状態のチップ形電子部
品の整列装置の部品整列溝3は、チップ形電子部品2の
寸法に応じた専用の溝であるので、チップ形電子部品2
の寸法が変わるとバラの状態のチップ形電子部品の整列
供給装置自体を変える必要があった。そのためコスト高
になっていた。
【0005】更に、図7に示すように、従来のバラの状
態のチップ形電子部品供給装置から電子部品自動装着機
に供給されるチップ形電子部品2の方向が決められた供
給方向とは異なっており、電子部品自動装着機の吸着ノ
ズル6を回転制御する機構を付加するなど複雑なものを
装備しなければならないという問題を有していた。
【0006】本発明は以上のような従来の欠点を除去
し、十分な供給量が確保でき、しかも、決められた方向
にチップ形電子部品の供給できるチップ形電子部品の整
列供給装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のチップ形電子部品の整列供給装置は、バラの
状態で多数のチップ形電子部品を収納しておく貯蔵室
と、間欠エアーにより適量ずつチップ形電子部品を取出
貯蔵室の下方に設けた取出孔と、上記取出孔より取出し
たチップ形電子部品を連続エアーにより貯蔵室の上部ま
で吹き上げられる貯蔵室の周囲に形成した案内溝とを有
し、上記貯蔵室の取出孔を最下方にくるように傾斜して
配置される本体ケースと、この本体ケースに着脱可能に
配置され本体ケースの貯蔵室の上部にチップ形電子部品
の形状に合ったチップ形電子部品の送出溝を有したチッ
プ形電子部品の送出部と、このチップ形電子部品の送出
部の終端にチップ形電子部品の取出部を設け、チップ形
電子部品の決められた供給方向と同一方向になるように
チップ形電子部品を90°回転し位置を割出す機構を設
けて構成されている。
【0008】
【作用】この構成によってチップ形電子部品は連続エア
ーで絶え間なくチップ形電子部品の送出部に供給される
ので、チップ形電子部品の単位時間当りの整列数は格段
と多くなり、電子部品自動装着機への供給量不足という
問題が解決されるのである。
【0009】また、本発明のチップ形電子部品の整列供
給装置はチップ形電子部品の形状が変わっても、チップ
形電子部品の送出部と本体ケースは着脱可能なので、本
体ケースは共通で使用でき、量産して通い凾にもなりコ
ストをさげることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例について説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例であるチップ形電
子部品の整列装置の斜視図である。図2は、チップ形電
子部品の整列装置の正面図である。図3,図4,図5は
要部の断面図と上面図である。図1〜図5において本体
ケース11と本体カバー12により形成された貯蔵室1
3にチップ形電子部品14を貯蔵しておき、貯蔵室13
の最下方に設けた取出孔15よりチップ形電子部品14
を間欠エアーによって適量ずつ取出し、貯蔵室13の下
方および一側面の周囲に設けた案内溝17に供給する。
【0012】尚、間欠エアーはマニホールド18に設け
られた配管溝19を介して外部より供給される。案内溝
17に供給されたチップ形電子部品14は、マニホール
ド18に設けられた配管溝20を介して外部より供給さ
れる連続エアーにより案内溝17に沿って貯蔵室13の
上部へと次々移送される。尚、連続エアーは本体ケース
11に設けられた穴21により案内溝17に供給され
る。穴21は案内溝17に対し適当な位置に配置され
る。貯蔵室13の上部に移送されたチップ形電子部品1
4は分離板27によってエアーは分離板27の上側、チ
ップ形電子部品14は分離板27の下側というように分
けられ。チップ形電子部品14は絶え間なくチップ形電
子部品送出部22に自重により自然落下し、チップ形電
子部品14の形状に合ったチップ形電子部品の送出溝2
3にある確率をもって入り、送出溝23の傾斜方向に滑
って本体ケース11より取出される。チップ形電子部品
14が送出溝23に入る確率を高めるために、チップ形
電子部品送出部22に傾斜面24を設けてある。
【0013】尚、送出溝23に入らなかったチップ形電
子部品14は、チップ形電子部品送出部22に設けた切
欠き16より落下し、チップ形電子部品14の貯蔵部1
3に戻される。このような一連の動作の繰返しによって
チップ形電子部品14は本体ケース11より連続的に送
出され、チップ形電子部品取出部29より電子部品自動
装着機に供給されるのである。
【0014】尚、送出溝23に入らずチップ形電子部品
送出部22と本体ケース11との境界部25に貯ったチ
ップ形電子部品14は、チップ形電子部品送出部22に
設けられた間欠エアー用の配管溝26から供給される間
欠エアーによって取除かれるようになっている。また、
前記間欠エアー用配管溝26への間欠エアーは、マニホ
ールド18に設けられた間欠エアー用配管19を介して
外部より供給される。
【0015】更に、チップ形電子部品送出部22にはエ
アーの配管溝41が設けられており、本体ケース11か
ら取出されたチップ形電子部品14をエアーによって確
実に前方に送り出すような構造となっている。エアーの
配管溝41へはマニホールド18に設けられた連続エア
ー用配管20を介して外部より供給される。
【0016】ところで、本体ケース11はX方向に対し
て着脱可能になっており、本体ケース11をチップ形電
子部品送出部22より抜いて単体で存在する場合、本体
ケース11に設けられたシャッター28によりチップ形
電子部品送出部22が入る穴をふさぎチップ形電子部品
14が本体ケース11よりこぼれない構造になってい
る。こうすることによって、チップ形電子部品14の寸
法形状に依存するのはチップ形電子部品送出部22のみ
となり、構造の複雑な本体ケース11は、チップ形電子
部品14の寸法形状にかかわらず共通化でき、量産化し
てコストダウンし通い凾としても使用することができる
ようになっている。尚、本体ケース11の上部には開口
可能な窓30があり、バルクケースが取付けられるよう
になっている。
【0017】また、本体ケース11をチップ形電子部品
送出部22に差込むと、ボールプランジャ31によって
ワンタッチで固定されマニホールド18の配管と接続さ
れるようになっている。
【0018】また、チップ形電子部品14はチップ形電
子部品送出部22の送出溝23を通って図2のPに示す
方向を向いて送出されるが、チップ形電子部品取出部2
9においてターンテーブル32によって90°ずつ回転
して割出され、電子部品自動装着機の吸着位置に移送さ
れるようになっている。
【0019】ターンテーブル32にはワンウェイクラッ
チ33とピニオン34が組込まれており、ラック35が
R方向に移動した時は空回りし、ラック35がS方向に
移動した時に図5のQ方向に90°回転するようになっ
ている。
【0020】ターンテーブル32は、ノッチレバー36
によって位置が決められ、確実に割出される構造となっ
ている。
【0021】尚、ラック35はプッシャー37を介して
R,S方向に動くようになっており、プッシャー37は
電子部品自動装着機の動力によってT方向に揺動させら
れた動力レバー38により動かされるような構造になっ
ている。
【0022】また、動力レバー38の動きによりシャッ
ターレバー39がU方向に揺動し、シャッター40は、
チップ形電子部品14が電子部品自動装着機に供給され
る時のみ開くようになっており、チップ形電子部品14
の移送時の飛出し等を防ぎ、供給の信頼性を高める構造
となっている。
【0023】
【発明の効果】以上のように最近、電子部品自動装着機
の装着スピードは著しく、従来のチップ形電子部品の整
列供給装置では、供給能力が不足してきているが、本発
明のチップ形電子部品の整列供給装置は、連続エアーを
用いて絶え間なくチップ形電子部品送出部に供給できる
ので、チップ形電子部品の単位時間当りの整列数は格段
と多くなり、電子部品自動装着機への供給不足という問
題は解決されるのである。
【0024】また、本発明のチップ形電子部品の整列供
給装置はチップ形電子部品の形状が変わっても本体ケー
スは共通使用でき、量産して通い凾にもできるので低コ
ストのチップ形電子部品の整列供給装置を提供できるも
のである。
【0025】更にチップ形電子部品の取出部において、
90°ずつ割出し可能な機構を設けているためチップ形
電子部品の供給方向を決められた供給方向と一致させる
ことができ、一般的なテーピング品との互換性を保つこ
とができるのである。
【0026】以上のように本発明の効果を考慮すると、
本発明のチップ形電子部品の整列供給装置は、今後産業
界で幅広く使用され、産業に対する貢献度は多大なもの
になると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるチップ形電子部品の整
列装置の斜視図
【図2】本発明の一実施例であるチップ形電子部品の整
列装置の正面図
【図3】図2のA−A断面図
【図4】図2のB矢視図
【図5】図2のC矢視図
【図6】従来のチップ形電子部品の整列供給装置の正面
【図7】従来のチップ形電子部品の整列供給装置とテー
ピング部品の供給方向に関する説明図
【符号の説明】
11 本体ケース 12 カバー 13 貯蔵室 14 チップ形電子部品 15 取出孔 16 切欠き 17 案内溝 18 マニホールド 19 配管溝 20 配管溝 21 穴 22 チップ形電子部品送出部 23 チップ形電子部品送出溝 24 傾斜面 25 境界部 26 配管溝 27 分離板 28 シャッター 29 チップ形電子部品取出部 30 窓 31 ボールプランジャ 32 ターンテーブル 33 ワンウェイクラッチ 34 ピニオン 35 ラック 36 ノッチレバー 37 プッシャー 38 動力レバー 39 シャッターレバー 40 シャッター 41 配管溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗実 孝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 光嶋 隆敏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 重定 孝▲し▼ 大阪府東大阪市楠根3丁目4番34号 シゲ サダ工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バラの状態で多数のチップ形電子部品を収
    納しておく貯蔵室と、間欠エアーにより適量ずつチップ
    形電子部品を取出す貯蔵室の下方に設けた取出孔と、上
    記取出孔より取出したチップ形電子部品を連続エアーに
    より貯蔵室の上部まで絶え間なく吹き上げられる貯蔵室
    の周囲に形成した案内溝とを有し上記貯蔵室の取出孔を
    最下方にくるように傾斜して配置される本体ケースと、
    この本体ケースに着脱可能に配置され本体ケースの貯蔵
    室の上部にチップ形電子部品の形状に合ったチップ形電
    子部品の送出溝を有したチップ形電子部品の送出部と、
    このチップ形電子部品の送出部の終端にチップ形電子部
    品の取出部を設けてなるチップ形電子部品の整列供給装
    置。
  2. 【請求項2】チップ形電子部品の決められた供給方向と
    同一方向になるようにチップ形電子部品を90°回転
    し、位置を割出す機構を設けたチップ形電子部品取出部
    を有する請求項1記載のチップ形電子部品の整列供給装
    置。
JP3005584A 1991-01-22 1991-01-22 チップ形電子部品の整列供給装置 Pending JPH0661690A (ja)

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JP3005584A JPH0661690A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 チップ形電子部品の整列供給装置

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JP3005584A Pending JPH0661690A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 チップ形電子部品の整列供給装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52108578A (en) * 1976-03-08 1977-09-12 Nitto Seiko Kk Device for providing direction of part
JPS63127600A (ja) * 1986-11-17 1988-05-31 日東工業株式会社 カートリッジ式チップケースを備えたチップ分離整列装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52108578A (en) * 1976-03-08 1977-09-12 Nitto Seiko Kk Device for providing direction of part
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