JPH0661548B2 - 上澄水排出装置 - Google Patents

上澄水排出装置

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JPH0661548B2
JPH0661548B2 JP1045657A JP4565789A JPH0661548B2 JP H0661548 B2 JPH0661548 B2 JP H0661548B2 JP 1045657 A JP1045657 A JP 1045657A JP 4565789 A JP4565789 A JP 4565789A JP H0661548 B2 JPH0661548 B2 JP H0661548B2
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water
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弘祥 江森
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日立プラント建設株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は上澄水排出装置に係り、特に排水口が水面に対
して沈降して上澄水の排出を行う上澄水排出装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種の上澄水排出装置は第3図に示すように、
排出管32が槽42内に配設され、その下端が槽42内
の壁面に回動自在に支持されている。また、前記排出管
32の上部にはトラフ40が取付けられ、このトラフ4
0の下部には下部フロート34が固定される。更に、前
記下部フロート34は支持材37を介して上部フロート
38に取付けられる。一方、前記下部フロート34は排
気口36が形成され、またダクト44及びバルブ46を
介してエアー源48に連通されている。前記エアー源4
8によって吸引されたエアーはバルブ46及びダクト4
4を介して下部フロート34に送り込まれ、また、バル
ブ47を開くことにより排気される(実開昭61-91399号
公報)。
前記の如く構成された前記従来の上澄水排出装置の作用
によれば、先ず上澄水の排出を行う場合、下部フロート
34内のエアーバルブ47を開くことにより排気する。
これによって、前記上澄水排出装置は浮力を失ってその
自重により所定量水没し、トラフ40先端が水面下に位
置するようになるので、上澄水はトラフ40に流入して
排出管32から槽42外に排出される。
次に、上澄水の排出を停止する場合、バルブ47を閉じ
てバルブ46を開けエアー源48より下部フロート34
内にエアーを供給する。これによって、上澄水排出装置
は浮力によって浮上し、トラフ40の先端が水面上方に
位置するようになるので、上澄水の排出を停止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記従来の上澄水排出装置では、水面に
対するトラフの浮沈移動は、下部フロートの浮力により
上澄水排出装置全体を浮沈させることによって行うの
で、下部フロートの容積大きくして浮力変化巾を広げな
ければならず、これによって、上澄水排出装置全体が大
型化する欠点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、上澄
水排出装置全体を浮沈させることなく上澄水を排出する
ことができる小型の上澄水排出装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は前記目的を達成する為に、有機物汚水の流入・
曝気・沈澱・排水工程を同一槽内で行う上澄水排出装置
に於いて、上澄水を槽外に排出する排出管と、排出管の
上部に設けられた伸縮管と、伸縮管の上部に設けられ上
澄水を流入する排出口と、排出口の両側に設けられた移
動フロートと、前記移動フロートにエアーを供給するエ
アー源と、移動フロートに形成されたエアーを排気する
排気口と、移動フロートの外側に位置し、排出管に連結
された固定フロートと、から成ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、先ず上澄水の排出を行う場合は、移動
フロート(14)内のエアーをバルブ(23)を開くこ
とにより排気し、移動フロート(14)の浮力を失わせ
て移動フロート(14)のみを所定量水没させ、排出口
(16)より上澄水を流入する。これによって、上澄水
を排出することができる。この際、固定フロート(2
0)は浮上している状態を維持しているので、移動フロ
ート(14)は伸縮管(13)の収縮作用によって水没
する。
次に、上澄水の排出を停止する場合は、バルブ(23)
を閉じてバルブ(25)を開き、第1フロート(14)
内にエアー源(26)からエアーを供給し移動フロート
(14)を浮力によって浮上させ、排出口(16)を水
面より上方に位置させる。これによって上澄水の排出を
停止することができる。この際、固定フロート(20)
は浮上している状態を維持しているので、移動フロート
(14)は伸縮管(13)の伸長作用によって浮上す
る。従って、上澄水排出装置(10)全体を浮沈させる
ことなく上澄水を排出することができる。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る上澄水排出装置の好
ましい実施例について詳説する。
第1図は本発明に係る上澄水排出装置の実施例を示す側
断面図が示されている。
第1図に於いて、排出管12は槽(図示せず)内に設置
され、その下端が槽の内壁面に取付けられる。更に、前
記排出管12の上部には伸縮管13が取付けられ、この
伸縮管13の上部には排出口16が設けられる。また、
前記排出口16の両側には移動フロート14が固定され
る。排出口16に流入した上澄水は伸縮管13及び排出
管12を介して槽外に排出される。更に、前記移動フロ
ート14の上部にはダクト22を介して移動フロート1
4内にエアーを供給するエアー源26が連結されると共
に、前記ダクト22の途中には移動フロート14内のエ
アーを排気するバルブ23が設けられている。また、移
動フロート14の下部には開口18が形成され、これに
より、移動フロート14内のエアーをバルブ23を開い
て排気すると、槽内の水が開口18から移動フロート1
4内に侵入し、移動フロート14内にエアー源26から
エアーを給気すると、移動フロート14内に侵入した水
は開口18から押し出される。一方、前記排出管12の
上部には固定フロート20が連結され、この固定フロー
ト20は前記移動フロート14の外側に位置されてい
る。
次に、前記の如く構成された上澄水排出装置の作用につ
いて説明する。
先ず、上澄水の排出を行う場合、移動フロート14内の
エアーをバルブ23を開いて排気する。これによって、
移動フロート14内のエアーが排出されると、移動フロ
ート14内には、開口18から槽内の水が侵入し、第2
図に示すように移動フロート14は浮力を失なって水没
し、排出口16が水面下に位置するようになるので、上
澄水を排出することができる。この際、固定フロート2
0は水面に浮上している状態を維持しているので、前記
移動フロート14は伸縮管13の収縮作用により水没す
る。
次に、上澄水の排出を停止する場合、バルブ23を閉じ
てバルブ25を開き、エアー源26からエアーをダクト
22を介して移動フロート14内に供給する。これによ
って、移動フロート14内に侵入した水は開口18から
移動フロート14外に押し出され、移動フロート14内
はエアーで置換される。従って、移動フロート14は、
浮力が生じて浮上し、排出口16が第1図で示したよう
に水面上方に位置するようになるので、上澄水の排出を
停止するとができる。この際、固定フロート20は浮上
している状態を維持しているので、移動フロート14は
伸縮管13の伸長作用により浮上する。
従って、本実施例の上澄水排出装置による上澄水の排出
は、従来の上澄水排出装置のように排出装置全体を浮沈
させることなく、前記移動フロート14の浮沈作用及び
伸縮管の伸縮作用によって行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る上澄水排出装置によれ
ば、移動フロートのみを浮沈させることによって上澄水
の排出を行うようにしたので、上澄水排出装置を小型化
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る上澄水排出装置が上澄水の排出を
停止している状態を示す側断面図、第2図は本発明に係
る上澄水排出装置が上澄水を排出している状態を示す側
断面図、第3図は従来の上澄水排出装置の実施例を示す
側断面図である。 10…上澄水排出装置、12…排出管、13…伸縮管、
14…移動フロート、18…開口、20…固定フロー
ト、23、25…バルブ、26…エアー源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機物汚水の流入・曝気・沈殿・排水工程
    を同一槽内で行う上澄水排出装置に於いて、 上澄水を槽外に排出する排出管と、 前記排出管の上部に設けられた伸縮管と、 前記伸縮管の上部に設けられ、上澄水を流入する排出口
    と、 前記排出口の両側に設けられた移動フロートと、 前記移動フロートに形成された開口と、 前記移動フロート内にエアーを給・排気して移動フロー
    トの浮力を調整する給・排気装置と、 前記移動フロートの外側に位置して前記排出管に連結さ
    れ、水面に浮かんで前記排出管を支持する固定フロート
    と、 から成ることを特徴とする上澄水排出装置。
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