JP3000265B2 - 散気装置 - Google Patents
散気装置Info
- Publication number
- JP3000265B2 JP3000265B2 JP9091309A JP9130997A JP3000265B2 JP 3000265 B2 JP3000265 B2 JP 3000265B2 JP 9091309 A JP9091309 A JP 9091309A JP 9130997 A JP9130997 A JP 9130997A JP 3000265 B2 JP3000265 B2 JP 3000265B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- supply pipe
- outlet
- head
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水処理場におい
て使用する散気装置に関するものである。
て使用する散気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から存するディフューザーは、本発
明の発明者がかって考案した実用新案登録第20955
36号(実公平7−11837号)に見られるように、
散気口が比較的粗目であるため目詰まりは起さないが、
発生する気泡が粗すぎるという欠点があり、またPP製
やセラミックス製の多孔質散気管だけでは気泡が微細で
酸素効率は良いが、目詰まりが起こり易いという欠点が
あった。
明の発明者がかって考案した実用新案登録第20955
36号(実公平7−11837号)に見られるように、
散気口が比較的粗目であるため目詰まりは起さないが、
発生する気泡が粗すぎるという欠点があり、またPP製
やセラミックス製の多孔質散気管だけでは気泡が微細で
酸素効率は良いが、目詰まりが起こり易いという欠点が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
記2つの欠点を除去した散気装置を提供することによ
り、目詰まりを起こすことなく極めて微細な気泡を発生
するようにすることを目的とするものである。
記2つの欠点を除去した散気装置を提供することによ
り、目詰まりを起こすことなく極めて微細な気泡を発生
するようにすることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、下位置の空気
供給管に連通する螺管を中央開口部に設けた底板の上面
周囲に多孔質筒体を設置し、前記螺管に連設する送気管
の上側部を下方向に弯形し、この送気管の弯形出口部に
この出口部の開口径より径大に成る空間部を有する頭部
を設け、この頭部の出口中央に閉止部を設けて開口し、
このように成る頭部空間部に前記送気管出口部の開口径
より径大に成る浮子を設けて成るものである。
供給管に連通する螺管を中央開口部に設けた底板の上面
周囲に多孔質筒体を設置し、前記螺管に連設する送気管
の上側部を下方向に弯形し、この送気管の弯形出口部に
この出口部の開口径より径大に成る空間部を有する頭部
を設け、この頭部の出口中央に閉止部を設けて開口し、
このように成る頭部空間部に前記送気管出口部の開口径
より径大に成る浮子を設けて成るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】いま汚水処理場の汚水槽内に設置
されている下方位置の空気供給管から導入された外気
は、螺管を通って底板中央部から送気管に入り、その送
気管を上方から下方に弯曲迂回してその出口部から頭部
の空間部に送られるが、この時、空間部内の浮子は送気
管出口部から離れて頭部出口部の閉止部に移動している
から、外気は頭部出口部から外部の多孔質筒体内に送ら
れ、この筒体の壁面を通過する時には微細気泡となって
汚水槽に送られるようになる。
されている下方位置の空気供給管から導入された外気
は、螺管を通って底板中央部から送気管に入り、その送
気管を上方から下方に弯曲迂回してその出口部から頭部
の空間部に送られるが、この時、空間部内の浮子は送気
管出口部から離れて頭部出口部の閉止部に移動している
から、外気は頭部出口部から外部の多孔質筒体内に送ら
れ、この筒体の壁面を通過する時には微細気泡となって
汚水槽に送られるようになる。
【0006】次に、空気供給管からの空気導入が停止し
た時は、送気管出口部の頭部空間部内の浮子が汚水の浸
入によって押し上げられることにより送気管出口部を閉
塞するから、汚水が送気管を通じて空気供給管に逆流す
ることは起らない。
た時は、送気管出口部の頭部空間部内の浮子が汚水の浸
入によって押し上げられることにより送気管出口部を閉
塞するから、汚水が送気管を通じて空気供給管に逆流す
ることは起らない。
【0007】
【実施例】1はPP焼結樹脂材にて構成した多孔質筒体
で、この多孔質筒体の上面部には蓋板2を被套し、その
下面部は後記底板5の周囲上に載置する。
で、この多孔質筒体の上面部には蓋板2を被套し、その
下面部は後記底板5の周囲上に載置する。
【0008】3は頂上部を前記蓋板2に螺着4した前記
多孔質筒体1支持用の取付杆で、複数本から成るこの取
付杆の左右両端部は底板5の上面部に固着する。
多孔質筒体1支持用の取付杆で、複数本から成るこの取
付杆の左右両端部は底板5の上面部に固着する。
【0009】6は前記底板5の中央部に設けた通口7に
設けた螺管で、この螺管は内外両面部に螺旋を形成す
る。
設けた螺管で、この螺管は内外両面部に螺旋を形成す
る。
【0010】8は上側部を下方向に弯形して成る送気管
で、この送気管の下端部は前記螺管6に連結し、その弯
形出口部9の外方には出口部開口径より径大に成る空間
部10を有する頭部11を設ける。
で、この送気管の下端部は前記螺管6に連結し、その弯
形出口部9の外方には出口部開口径より径大に成る空間
部10を有する頭部11を設ける。
【0011】12は前記頭部11の出口部で、この出口
部中央には閉止部13を設け、この頭部内部には浮子1
4を収容する。この浮子14の直径は前記送気管8の出
口部9の閉口径より大きくなり、汚水の逆流入を阻止す
る逆止弁の作用をする。
部中央には閉止部13を設け、この頭部内部には浮子1
4を収容する。この浮子14の直径は前記送気管8の出
口部9の閉口径より大きくなり、汚水の逆流入を阻止す
る逆止弁の作用をする。
【0012】15は前記螺管6に螺装する外部に通ずる
空気供給管連結子である。
空気供給管連結子である。
【0013】以上のような構成に成る散気単体を、分岐
設置した空気供給管に多数個連結配置するものである。
設置した空気供給管に多数個連結配置するものである。
【0014】
【発明の効果】汚水槽に多数個設置して作用させること
により、汚水槽内に外気を円滑かつ十分に送り込むこと
ができ、送り込む気泡は十分微細な状態になっているか
ら、酸素効率がきわめて良好となり、瀑気効果を十分挙
げることになり、汚水槽の浄化処理を向上することがで
きる。
により、汚水槽内に外気を円滑かつ十分に送り込むこと
ができ、送り込む気泡は十分微細な状態になっているか
ら、酸素効率がきわめて良好となり、瀑気効果を十分挙
げることになり、汚水槽の浄化処理を向上することがで
きる。
【0015】しかも、送気停止時において、汚水の送気
管への逆流現象は起らないから、多孔質筒体を長期間使
用しても目詰りが起りにくく、常に良好な処理能力を発
揮する状態を維持することができる。
管への逆流現象は起らないから、多孔質筒体を長期間使
用しても目詰りが起りにくく、常に良好な処理能力を発
揮する状態を維持することができる。
【図1】全体の正断面図
【図2】図1A−A線の断面図
【図3】要部の斜視図
1 多孔質筒体 2 蓋板 5 底板 8 送気管 9 弯形出口部 10 空間部 11 頭部 12 頭部出口部 13 閉止部 14 浮子
Claims (1)
- 【請求項1】 下位置の空気供給管に連通する螺管を中
央開口部に設けた底板の上面周囲に多孔質筒体を設置
し、前記螺管に連設する送気管の上側部を下方向に弯形
し、この送気管の弯形出口部にこの出口部の開口径より
径大に成る空間部を有する頭部を設け、この頭部の出口
中央に閉止部を設けて開口し、このように成る頭部空間
部に前記送気管出口部の開口径より径大に成る浮子を設
けて成る散気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9091309A JP3000265B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 散気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9091309A JP3000265B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 散気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10263581A JPH10263581A (ja) | 1998-10-06 |
JP3000265B2 true JP3000265B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=14022878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9091309A Expired - Fee Related JP3000265B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 散気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000265B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4514615B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2010-07-28 | ニューアドバンス株式会社 | 散気装置 |
JP4704881B2 (ja) * | 2005-10-13 | 2011-06-22 | ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社 | 散気装置 |
CN104163489A (zh) * | 2014-07-29 | 2014-11-26 | 广西南宁中嘉环保阀门制造有限公司 | 一种盘式微孔曝气器 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP9091309A patent/JP3000265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10263581A (ja) | 1998-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8636899B2 (en) | Vented alarm apparatus for use with a pool skimmer basket | |
US6357483B1 (en) | Flow controller | |
JP3000265B2 (ja) | 散気装置 | |
JP3133378U (ja) | 貯水槽の排水管構造 | |
DE50006297D1 (de) | Notablaufvorrichtung | |
JPH05168825A (ja) | 濾過装置 | |
AU5383200A (en) | Cascade bath spout apparatus | |
JPH0131358Y2 (ja) | ||
US5860393A (en) | Aquarium water flow control device | |
JP2005279432A (ja) | 浮遊体流出防止部材及び水処理装置 | |
KR930003344Y1 (ko) | 수족관용 배관장치 | |
JP2009052334A (ja) | 排水ポンプ装置 | |
JP2000096647A (ja) | 管水路の空気排除装置 | |
CN2095894U (zh) | 下水管道污水防冒器 | |
JPH0661548B2 (ja) | 上澄水排出装置 | |
KR950006693Y1 (ko) | 폐수처리를 위한 폭기용 산기관 | |
DE50010169D1 (de) | Wassersparende toilettenanlage | |
JP3442997B2 (ja) | 無動力空気圧縮装置 | |
KR930004965Y1 (ko) | 저소음형 수돗물 자동 저장,정수 탱크 | |
KR200270103Y1 (ko) | 싸이클론 산기장치 | |
RO133709A0 (ro) | Aerator piscină | |
KR850000541Y1 (ko) | 산기관 | |
JP2561633B2 (ja) | 貯水槽等の流入水の騒音防止装置 | |
KR200230207Y1 (ko) | 무소음 라운드 바 벨브 | |
KR960040423A (ko) | 물을 이용한 공기정화장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |