JPH0661302B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPH0661302B2
JPH0661302B2 JP15175989A JP15175989A JPH0661302B2 JP H0661302 B2 JPH0661302 B2 JP H0661302B2 JP 15175989 A JP15175989 A JP 15175989A JP 15175989 A JP15175989 A JP 15175989A JP H0661302 B2 JPH0661302 B2 JP H0661302B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
key switch
rice
steamed
rice cooking
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP15175989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0316528A (ja
Inventor
周史 佐藤
勝 川邉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0316528A publication Critical patent/JPH0316528A/ja
Publication of JPH0661302B2 publication Critical patent/JPH0661302B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で用いられる炊飯器に関するものであ
る。
従来の技術 近年、マイクロコンピューターを用いた炊飯器が一般的
であり、このような炊飯器においては、白米・玄米・お
かゆ等の複数の炊飯メニューのそれぞれで異なる炊飯工
程を記憶して炊飯をおこなうものであり、また炊飯器の
鍋を利用した蒸し料理というメニューを備えた炊飯器も
ある。
このような炊飯器では、タイマー炊飯を行う際には、時
間を合わせる時間キースイッチと分を合わせる分キース
イッチによって食事時、、すなわち炊飯終了時間を合わ
せてタイマー炊飯を行っている。
このとき蒸し料理を行う際には、例えば茶碗蒸しでは5
分程度また、蒸しおこわ等の蒸し料理では40分から5
0分程度の蒸し時間によって調理を行っており、独立し
た単独の蒸しキースイッチによって1分から60分まで
の蒸し時間を合わせられるものである。その際初期時間
の設定を40分で行い、蒸しキースイッチを押すと時間
設定が1分となり、ここからスイッチを押す毎に1分か
ら60分まで1分単位で加算していって設定でき、60
分を設定した時点でスイッチを押すと1分に戻って時間
設定しているものである。
発明が解決しようとする課題 ところが、このような構成においては、蒸し料理を行う
ために、蒸し料理のためだけの独立した単独の蒸しキー
スイッチを設けており、しかも蒸し時間の設定を行うた
めには、蒸しキースイッチを押すことにより時間を加算
することしかできず、設定した時間を減算するために
は、いったん最大設定時間の60分まで加算してから蒸
しキースイッチを押すことによって1分に戻した後に、
もう一度設定をやり直す必要があった。しかも長時間の
設定を行う際にも1分から加算することによって時間設
定を行わねばならなかった。
本発明は、蒸し料理の時間設定の際に、加算も減算も可
能な時間設定を行えるようにすることを第一の目的とす
る。
第二の目的は、蒸し時間の設定の際に、最大設定時間と
最小設定時間のどちらからでも時間設定できるようにす
ることである。
課題を解決するための手段 上記第一の目的を達成するために本発明は、一つ以上の
炊飯メニューと蒸し料理を選択するメニュー選択手段
と、あらかじめ決められた所定最小単位時間ずつ時間と
加算させるためのアップキースイッチと、同所定最小時
間ずつ時間を減算させるためのダウンキースイッチと、
前記メニュー選択手段により炊飯メニューが選択されて
いる場合に前記アップキースイッチまたは前記ダウイン
キースイッチが押されると押した回数に応じてタイマー
炊飯のためのタイマー時間が設定され、一方蒸し料理が
選択されている場合には蒸し料理時間が設定される時間
設定手段とを設けたものである。
また、第二の目的を達成するために本発明は、前記メニ
ュー選択手段により蒸し料理が選択されている場合に、
初めに前記アップキースイッチが押されると前記時間設
定手段で設定される時間の初期値が蒸し料理の場合にあ
らかじめ決められた最小時間に、一方初めに前記ダウン
キースイッチが押されると前記時間設定手段で設定され
る時間の初期値が蒸し料理の場合にあらかじめ決められ
た最大時間に設定されるものである。
作用 上記構成によれば、本発明による炊飯器において蒸し料
理をおこなうさいには、時間を加算するアップキーと減
算するダウンキーを設けているために、設定時間を少な
く変更する際にも、アップキーにより設定最小時間から
加算して行かなくとも、ダウンキーにより減算すること
によって簡単に時間設定ができ、また、初期設定時間か
ら、はじめてアップキーを押したときには1分から加算
を開始し、はじめてダウインキーを押したときには60
分から減算を開始するため、長時間の時間設定を行う際
にも1分から設定する煩わしさが無く時間設定が行える
ものである。
実施例 第1図に、本発明の一実施例のブロック図を示す。
第1図において、1は一つ以上の炊飯メニューと蒸し料
理を選択するメニュー選択手段、2は炊飯メニューでは
10分ずつ、蒸し料理では1分ずつ時間を加算させるた
めのアップキースイッチ、3はアップキースイッチ2と
同様に、最小単位時間ずつ減算するダウンキースイッ
チ、4はメニュー選択手段1により炊飯メニューが選択
されている場合には、アップキースイッチ2とダウンキ
ースイッチ3によって、それぞれのスイッチを押した回
数に応じて10分単位でタイマー炊飯のためのタイマー
時間を設定し、蒸し料理が選択されている場合には、1
分単位で蒸し時間を設定する時間設定手段である。
また、この時間設定手段4では、メニュー選択手段1に
より蒸し料理が選択されている場合には、初期値として
40分が設定される。そしてこの状態ではじめてアップ
キースイッチ2が押された場合には1分が設定され、同
じく初期値40分が設定されているときに初めてダウン
キースイッチ3が押された場合には60分が設定され、
その後その時間からそれぞれ時間の加算もしくは減算が
行われるものである。
5は炊飯または蒸し料理を開始させる炊飯スイッチ、6
はこの炊飯スイッチ5が押されると、メニュー選択手段
で選択されたメニューに応じて、炊飯メニューが選択さ
れている場合には、時間設定手段4でタイマー時間が設
定されている場合にはその時間で炊飯が終了するよう
に、またタイマー時間が設定されていない場合には、直
ちに炊飯を開始しさせ、また蒸し料理が選択されている
場合には時間設定手段4で設定された時間蒸し料理を行
う炊飯手段である。
第2図に、本発明の一実施例の炊飯器の操作部を示す。
第2図において、(a)は、メニュー選択手段であるメ
ニューキースイッチ1によって蒸し料理を選択した状態
であり、表示部7に初期値「40」(分)と、「蒸し」
を示す「▼」が表示されている。
この(a)の状態で、図中「」で示されるアップキー
スイッチ2を押すと、表示は(b)のように変わり、蒸
し時間として最小蒸し時間「1」(分)が設定されてい
る。
また(a)の状態で、図中「」で示されるダウンキー
スイッチ3を押すと、表示は(c)のように変わり、蒸
し時間として最大蒸し時間「60」(分)が設定されてい
る。
発明の効果 以上のように、本発明の一実施例の炊飯器の構成によれ
ば、炊飯メニューのうち蒸し料理の蒸し時間を設定する
際に、例えば、茶碗蒸し等の5分程度の短い蒸し時間の
料理をおこなうさいには、アップキーを用いて1分から
時間を加算して時間設定を行い、蒸しおこわ等の40分
から50分程度の長時間の蒸し料理をおこなうさいに
は、ダウンキーを用いて60分から時間を減算して時間
設定を行うことができ、また時間設定の変更の際にも、
アップキーとダウンキーの両方を備えているために、加
算の変更も減算の変更も容易に行えるため、たいへん時
間を合わせやすいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の炊飯器のブロック図、第2
図は本発明の一実施例の操作部を示す正面図である。 1……メニュー選択手段、2……アップキースイッチ、
3……ダウンキースイッチ、4……時間設定手段、5…
…炊飯スイッチ、6……炊飯手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つ以上の炊飯メニューと蒸し料理を選択
    するメニュー選択手段と、あらかじめ決められた所定最
    小単位時間ずつ時間を加算させるためのアップキースイ
    ッチと、同所定最小単位時間ずつ時間を減算させるため
    のダウンキースイッチと、前記メニュー選択手段により
    炊飯メニューが選択されている場合に前記アップキース
    イッチまたは前記ダウンキースイッチが押されると押し
    た回数に応じてタイマー炊飯のためのタイマー時間が設
    定され、一方蒸し料理が選択されている場合には蒸し料
    理時間が設定される時間設定手段と、炊飯または蒸し料
    理を開始させる炊飯スイッチと、この炊飯スイッチが押
    されると前記メニュー選択手段の出力に応じ、炊飯メニ
    ューが選択されている場合には前記時間設定手段の出力
    に応じてタイマー時間が設定されていればその時間後に
    炊飯動作が完了するように、設定されていなければすぐ
    に炊飯動作を開始させ、一方蒸し料理が選択されている
    場合には前記時間設定手段で設定された時間蒸し料理を
    行なう炊飯手段とを備えた炊飯器。
  2. 【請求項2】メニュー選択手段により蒸し料理が選択さ
    れている場合に、初めに前記アップキースイッチが押さ
    れると時間設定手段で設定される時間の初期値が蒸し料
    理の場合にあらかじめ決められた最小時間に、一方初め
    に前記ダウンキースイッチが押されると前記時間設定手
    段で設定される時間の初期値が蒸し料理の場合にあらか
    じめ決められた最大時間に設定される請求項1記載の炊
    飯器。
JP15175989A 1989-06-14 1989-06-14 炊飯器 Expired - Lifetime JPH0661302B2 (ja)

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JP15175989A JPH0661302B2 (ja) 1989-06-14 1989-06-14 炊飯器

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JPH0316528A JPH0316528A (ja) 1991-01-24
JPH0661302B2 true JPH0661302B2 (ja) 1994-08-17

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