JPH05157249A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH05157249A JPH05157249A JP32166991A JP32166991A JPH05157249A JP H05157249 A JPH05157249 A JP H05157249A JP 32166991 A JP32166991 A JP 32166991A JP 32166991 A JP32166991 A JP 32166991A JP H05157249 A JPH05157249 A JP H05157249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- cooking
- switch
- additional heating
- additional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、オーブン、グリル機能などを備え
た自動調理可能な電子レンジなどの加熱調理器に関し、
調理不足であっても簡単に調理の仕上りを満足できるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 本発明の加熱調理器は、常に最終に実施され
た加熱調理の加熱条件を記憶する記憶手段１６と、前記
記憶手段１６に記憶された加熱条件を一定時間実施する
追加加熱実施手段とを備えた構成となっている。この構
成により自動調理の結果が不充分であった場合、追加加
熱実施手段のスイッチ１１を押しさえすれば追加加熱が
自動的にでき、良好な調理の仕上りを得ることができ
る。
た自動調理可能な電子レンジなどの加熱調理器に関し、
調理不足であっても簡単に調理の仕上りを満足できるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 本発明の加熱調理器は、常に最終に実施され
た加熱調理の加熱条件を記憶する記憶手段１６と、前記
記憶手段１６に記憶された加熱条件を一定時間実施する
追加加熱実施手段とを備えた構成となっている。この構
成により自動調理の結果が不充分であった場合、追加加
熱実施手段のスイッチ１１を押しさえすれば追加加熱が
自動的にでき、良好な調理の仕上りを得ることができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジなどの加熱
調理器に関するものであり、特に、オーブン、グリル機
能などを備えた自動調理可能な電子レンジなどの加熱調
理器に関する。
調理器に関するものであり、特に、オーブン、グリル機
能などを備えた自動調理可能な電子レンジなどの加熱調
理器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の加熱調理器は、図３に示
すように開閉自在なドア１を開け、調理室２内に調理物
３を食品台４に載置し、ドア１を閉じた後、生解凍５
ａ、酒澗５ｂ、ケーキ百科５ｃ、クッキー百科５ｄ、グ
ラタン百科５ｅなどと表示された自動調理スイッチの内
の１つを選択し、表示部１０で確認した後、調理スター
トスイッチ６を操作し、加熱調理を実施するようになっ
ていた。自動調理可能なこの種の加熱調理器は、マグネ
トロン７などの加熱手段、あるいは、上ヒータ８ａ、下
ヒータ８ｂなどの加熱手段の電力を微妙に制御し、生解
凍、酒澗、ケーキ、クッキー、グラタンなどの調理を最
適な仕上がり状態に成るよう自動調理を実施していた。
すように開閉自在なドア１を開け、調理室２内に調理物
３を食品台４に載置し、ドア１を閉じた後、生解凍５
ａ、酒澗５ｂ、ケーキ百科５ｃ、クッキー百科５ｄ、グ
ラタン百科５ｅなどと表示された自動調理スイッチの内
の１つを選択し、表示部１０で確認した後、調理スター
トスイッチ６を操作し、加熱調理を実施するようになっ
ていた。自動調理可能なこの種の加熱調理器は、マグネ
トロン７などの加熱手段、あるいは、上ヒータ８ａ、下
ヒータ８ｂなどの加熱手段の電力を微妙に制御し、生解
凍、酒澗、ケーキ、クッキー、グラタンなどの調理を最
適な仕上がり状態に成るよう自動調理を実施していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動調
理の結果が不充分であった場合、使用者は、加熱調理器
付属の料理本などを開いて、各調理メニューに対応した
加熱条件を確認し、マグネトロン７、あるいは、上ヒー
タ８ａ、下ヒータ８ｂなどの加熱手段の電力を手動で設
定したり、あるいは、調理室２内の温度を設定したり、
更に、加熱時間などをもタイマー９で設定したりして、
追加加熱を実施する必要があった。
理の結果が不充分であった場合、使用者は、加熱調理器
付属の料理本などを開いて、各調理メニューに対応した
加熱条件を確認し、マグネトロン７、あるいは、上ヒー
タ８ａ、下ヒータ８ｂなどの加熱手段の電力を手動で設
定したり、あるいは、調理室２内の温度を設定したり、
更に、加熱時間などをもタイマー９で設定したりして、
追加加熱を実施する必要があった。
【０００４】このため、使用者にとっては、操作が煩雑
であり、また、各種の設定を間違い易いという課題があ
った。
であり、また、各種の設定を間違い易いという課題があ
った。
【０００５】本発明は、上記従来の課題を解消するもの
で、自動調理の結果が不充分であった場合に、使用者が
追加加熱実施スイッチを押しさえすれば、最終に実施さ
れた自動調理の加熱条件を自動的に設定し、追加加熱を
自動的に実施する加熱調理器の提供を目的とする。
で、自動調理の結果が不充分であった場合に、使用者が
追加加熱実施スイッチを押しさえすれば、最終に実施さ
れた自動調理の加熱条件を自動的に設定し、追加加熱を
自動的に実施する加熱調理器の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の加熱調理器は、常に最終に実施された加熱
調理の加熱条件を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶された加熱条件を一定時間実施する追加加熱実施手
段とを備えた構成となっている。
に、本発明の加熱調理器は、常に最終に実施された加熱
調理の加熱条件を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶された加熱条件を一定時間実施する追加加熱実施手
段とを備えた構成となっている。
【０００７】
【作用】この構成により、本発明の加熱調理器は、自動
調理を実施し、調理結果が不充分であった場合、最終に
実施された加熱調理の加熱条件を一定時間実施する追加
加熱実施手段を動作させ、追加加熱を行なうことができ
る。
調理を実施し、調理結果が不充分であった場合、最終に
実施された加熱調理の加熱条件を一定時間実施する追加
加熱実施手段を動作させ、追加加熱を行なうことができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【０００９】図１は、本発明に基づく加熱調理器の一部
破断正面図であり、従来例図３と同じ構成要素には同じ
番号を付けた。１１は追加加熱実施手段のスイッチ、１
２ａ、１２ｂは追加加熱調節スイッチで、それぞれ長
め、短めスイッチを示す。図２は、加熱調理の制御回路
ブロック図を示し、１３はマイクロコンピュータからな
る主制御部で、マグネトロン制御手段１４、上下ヒータ
制御手段１５を制御している。１６は記憶手段を示し、
常に最終の加熱条件、加熱時間などを記憶する。１７は
自動調理などの加熱条件設定部を示す、設定された加熱
条件はマイクロコンピュータ１３に入力され、表示部１
０に表示するとともに、記憶手段１６に記憶される。
破断正面図であり、従来例図３と同じ構成要素には同じ
番号を付けた。１１は追加加熱実施手段のスイッチ、１
２ａ、１２ｂは追加加熱調節スイッチで、それぞれ長
め、短めスイッチを示す。図２は、加熱調理の制御回路
ブロック図を示し、１３はマイクロコンピュータからな
る主制御部で、マグネトロン制御手段１４、上下ヒータ
制御手段１５を制御している。１６は記憶手段を示し、
常に最終の加熱条件、加熱時間などを記憶する。１７は
自動調理などの加熱条件設定部を示す、設定された加熱
条件はマイクロコンピュータ１３に入力され、表示部１
０に表示するとともに、記憶手段１６に記憶される。
【００１０】上記構成において、自動調理が実施された
後、使用者が調理結果を確認し、調理結果を不充分と判
定した場合、使用者は追加加熱実施手段のスイッチ１１
を押しさえすれば良い。即ち、追加加熱実施手段のスイ
ッチ１１が押されると、マイクロコンピュータ１３は、
記憶手段１６から最終の加熱条件を呼び出し、最終に実
施された自動調理時間の、例えば、１０％の時間だけ追
加加熱が実施される。また、追加加熱スイッチ１１と長
めスイッチ１２ａとが押された場合、最終に実施された
自動調理時間の、例えば、２０％の時間だけ追加加熱が
実施される。追加加熱実施手段のスイッチ１１と短めス
イッチ１２ｂとが押された場合、最終に実施された自動
調理時間の、例えば、５％の時間だけ追加加熱が実施さ
れる。
後、使用者が調理結果を確認し、調理結果を不充分と判
定した場合、使用者は追加加熱実施手段のスイッチ１１
を押しさえすれば良い。即ち、追加加熱実施手段のスイ
ッチ１１が押されると、マイクロコンピュータ１３は、
記憶手段１６から最終の加熱条件を呼び出し、最終に実
施された自動調理時間の、例えば、１０％の時間だけ追
加加熱が実施される。また、追加加熱スイッチ１１と長
めスイッチ１２ａとが押された場合、最終に実施された
自動調理時間の、例えば、２０％の時間だけ追加加熱が
実施される。追加加熱実施手段のスイッチ１１と短めス
イッチ１２ｂとが押された場合、最終に実施された自動
調理時間の、例えば、５％の時間だけ追加加熱が実施さ
れる。
【００１１】従って、自動調理の結果が不充分であった
場合には、使用者はただ単に、追加加熱スイッチ１１を
押しさえすれば良く、加熱調理器付属の料理本などを開
いて、各調理メニューに対応した加熱条件を確認し、マ
グネトロン７、あるいは、上ヒータ８ａ、下ヒータ８ｂ
などの加熱手段の電力を手動で設定したり、あるいは、
調理室２内の温度を設定したり、更に、追加加熱時間を
タイマー９で設定したりする必要もなく、操作が非常に
簡単となり、また、各種の設定を間違うという事も無く
なる。
場合には、使用者はただ単に、追加加熱スイッチ１１を
押しさえすれば良く、加熱調理器付属の料理本などを開
いて、各調理メニューに対応した加熱条件を確認し、マ
グネトロン７、あるいは、上ヒータ８ａ、下ヒータ８ｂ
などの加熱手段の電力を手動で設定したり、あるいは、
調理室２内の温度を設定したり、更に、追加加熱時間を
タイマー９で設定したりする必要もなく、操作が非常に
簡単となり、また、各種の設定を間違うという事も無く
なる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明の加熱調理器によれ
ば、次の効果が得られる。 （１）常に最終に実施された加熱条件が記憶されている
ため、複雑な加熱条件であっても、簡単な操作、即ち、
追加加熱スイッチを押すだけで追加加熱を実施すること
ができる。 （２）追加加熱スイッチと、長め、短めスイッチと連動
させる事により、簡単な操作で、追加加熱時間を、微妙
に設定する事ができ、調理結果に細やかに対応すること
ができる。 （３）操作が簡単となり、各種の設定を間違う事が無
く、追加加熱を実施することができる。
ば、次の効果が得られる。 （１）常に最終に実施された加熱条件が記憶されている
ため、複雑な加熱条件であっても、簡単な操作、即ち、
追加加熱スイッチを押すだけで追加加熱を実施すること
ができる。 （２）追加加熱スイッチと、長め、短めスイッチと連動
させる事により、簡単な操作で、追加加熱時間を、微妙
に設定する事ができ、調理結果に細やかに対応すること
ができる。 （３）操作が簡単となり、各種の設定を間違う事が無
く、追加加熱を実施することができる。
【図１】本発明の一実施例の加熱調理器の一部破断正面
図
図
【図２】本発明の一実施例の回路ブロック図
【図３】従来の加熱調理器の一部破断正面図
１１ 追加加熱実施手段のスイッチ １６ 記憶手段
Claims (1)
- 【請求項１】常に最終に実施された加熱調理の加熱条件
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された加熱
条件を一定時間実施する追加加熱実施手段とを備えてな
る加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32166991A JPH05157249A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32166991A JPH05157249A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05157249A true JPH05157249A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18135092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32166991A Pending JPH05157249A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05157249A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015098963A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2019148387A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | シャープ株式会社 | 加熱調理機および加熱調理システム |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP32166991A patent/JPH05157249A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015098963A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2019148387A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | シャープ株式会社 | 加熱調理機および加熱調理システム |
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