JPH0660947A - プリント回路板用のエッジコネクタ - Google Patents

プリント回路板用のエッジコネクタ

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JPH0660947A
JPH0660947A JP5080221A JP8022193A JPH0660947A JP H0660947 A JPH0660947 A JP H0660947A JP 5080221 A JP5080221 A JP 5080221A JP 8022193 A JP8022193 A JP 8022193A JP H0660947 A JPH0660947 A JP H0660947A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 スプリング接点素子のそりを制御して非常に
短いスプリング接点ビームを設計できるようにしたエッ
ジカードコネクタを提供する。 【構成】 絶縁ハウジング22は、プリント回路板の嵌
合エッジを受け入れるための回路板受入のスロット手段
24を有している。絶縁ハウジング22にはスロット手
段24の少なくとも片側に沿って複数のスプリング接点
素子48,50が取り付けられる。スプリング接点素子
48,50は、プリント回路板の接点パッドの各々に接
触するためにスロット手段22へと延びるスプリング接
点部分48a,50aを有している。絶縁ハウジング2
2上でスロット手段24の片側にある基準平面52は少
なくとも1つのスプリング接点素子のスプリング接点部
分がスロット手段24へと延びるときに越える基準平面
52を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電気コネクタに係
り、より詳細には、プリント回路板用のエッジコネクタ
に係る。
【0002】
【従来の技術】今日の高速電子装置においては、相互接
続経路に含まれる全てのコンポーネントをその信号電送
特性に対して最適なものとすることが望まれ、さもなく
ば、システムの性能が損なわれてしまう。このような特
性には、立上り時間、システムの帯域巾、クロストー
ク、インピーダンス制御及び伝播遅延が含まれる。特
に、電気コネクタの特性が相互接続系にほとんど又は全
く影響を及ぼさないのが理想である。理想的なコネクタ
は「透過的」なものとなる。換言すれば、システムは、
あたかもコネクタが相互接続系の一部分として存在しな
いかのように機能する。しかしながら、このような理想
的なコネクタは一般には不可能であり、システムにでき
るだけ影響を及ぼさないような電気コネクタを開発する
努力が続けられてきた。
【0003】理想的なコネクタを設計する上でインダク
タンスが重要なファクタの1つであることが分かってい
る。これは、高周波数の送信を含む高速電子装置のため
の電気コネクタについて特にいえることである。このよ
うな用途のために広く使用されている電気コネクタを一
般に「エッジカードコネクタ」と称する。換言すれば、
エッジコネクタは、嵌合エッジと、該エッジに隣接する
複数の接点パッドとを有するプリント回路板を受け入れ
るために設けられている。このようなエッジコネクタ
は、プリント回路板の嵌合エッジを受け入れるための細
長いスロットを画成する細長いハウジングを有してい
る。回路板の嵌合エッジに隣接する接点パッドに係合す
るためにスロットの片側又は両側に沿って複数の端子が
離間されている。多くの場合、これらの端子は、回路板
上の接点パッドに対してバイアス係合するためにある形
式のスプリング接点素子を有しており、そして多くの場
合、これらのスプリング接点素子は片持梁式のスプリン
グアームの形態である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特徴の電気コネク
タにおいて、電気接点が同等の形状をしている場合に、
スプリング接点アーム又は接点ビームの長さが長いほ
ど、端子のインダクタンス、ひいては、電気コネクタ自
体のインダクタンスが大きくなる。それ故、接点ビーム
をできるだけ短くすることが望ましい。しかしながら、
接点ビームを短くすると、種々の問題が生じる。例え
ば、特にビームが比較的短いときには、多数のスプリン
グ接点ビームにおいて一定の接触圧力を維持することが
困難である。更に、接点ビームが短いときにはプリント
回路板の巾のばらつきを補償することが困難である。実
際に、このようなスプリング接点は、接点が僅かな量ず
れたときでも、永久的に固定されてしまう。これら接点
は、比較的巾の広いプリント回路板がコネクタに挿入さ
れた後に永久的に固定される。この接点の永久的な固定
は、比較的巾の狭い回路板をその後にコネクタに挿入す
るときに、コネクタを無効にしてしまう。接点ビームが
プリント回路板のエッジにある接点パッドと有効に電気
的接触しない場合には、電気コネクタの電気的接触が信
頼できないものとなり、実際上有効性のないものにして
しまう。
【0005】本発明は、スプリング接点素子のそりを制
御して非常に短いスプリング接点ビームを設計できるよ
うにしたことを特徴とするエッジカードコネクタを提供
することによりこれらの問題を解消するものである。
【0006】そこで、本発明の目的は、嵌合エッジとそ
れに隣接する複数の接点パッドとを有するプリント回路
板用の新規で且つ改良されたエッジコネクタを提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用】本発明のエッジコ
ネクタは、プリント回路板のエッジを受け入れるための
回路板受入スロットを有した絶縁ハウジングを備えてい
る。このハウジング内ではスロットの少なくとも片側に
沿って複数のスプリング接点素子が取り付けられてい
る。これらのスプリング接点素子は、プリント回路板の
接点パッドの各々に接触するためにスロットに向かって
延びるスプリング接点部分を有している。
【0008】本発明によれば、上記ハウジングは、上記
スロットの片側にある表面手段であって、少なくとも1
つのスプリング接点素子のスプリング接点部分がスロッ
トに向かって延びるときに越える基準平面を画成するよ
うな表面手段を備えている。この表面手段に抗してプリ
ント回路板を変位して少なくとも1つのスプリング接点
素子のスプリング接点部分を所定量だけそらせるような
バイアス手段がハウジングに設けられている。
【0009】上記特徴のエッジコネクタの上記構造によ
れば、上記接点素子の堅牢なベース部分からプリント回
路板上の接点パッドの各々との接触点に至るまでのスプ
リング接点アーム即ちビームの長さは、ほぼ0.09イ
ンチ程度の小さなものである。このようなスプリング接
点アームは、上記基準平面を画成する表面手段を約0.
005インチ越えてスロット手段へ突出することができ
る。このように短いスプリング接点アーム即ちビーム
は、接点ビームに対するインダクタンスを非常に小さな
ものにする。
【0010】バイアス手段の種々の実施例について述べ
る。一実施例においては、バイアス手段は、1つのスプ
リング接点素子の第2の一体的なスプリング部分を備え
ている。別の実施例においては、バイアス手段は、上記
1つのスプリング接点素子以外のスプリング接点素子の
スプリング接点部分によって構成される。又、バイアス
手段は、ハウジングの一体部分、例えばプラスチックハ
ウジングの一体成形部分によって構成されてもよい。更
に、バイアス手段は、スプリング接点素子とは独立して
ハウジングに取り付けられたスプリングデバイスによっ
て構成されてもよい。更に、バイアス手段は、ハウジン
グとは独立してスロット手段に位置設定可能なカム部材
であって、上記基準平面に対向するプリント回路板の面
に対してカム作用するカム部材によって構成されてもよ
い。
【0011】又、本発明によれば、上記基準平面を画成
する表面手段が複数の突起によって構成され、これら突
起とプリント回路板との間に実質的にまっすぐな接触部
が形成される。これら突起は、上記スプリング接点素子
間に配置されたハウジングのリブ部分として形成されて
もよい。上記まっすぐな接触部が基準平面を画成し、上
記バイアス手段に対向するプリント回路板の面を支持す
る。挿入中に、接点パッドはこれらリブ部分に平行に移
動するが、それらの上には来ない。それ故、接点パッド
とプラスチックハウジングとが直接接触することによる
接触表面のポリマー汚染が回避される。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。先ず、添付図面の図1及び図1
3には、嵌合エッジとそれに隣接する複数の接点パッド
とを有するプリント回路板(図示せず)を受け入れるた
めのエッジコネクタ20が示されている。この形式のコ
ネクタは、その接触エリアにプリント回路板のエッジを
挿入できるスロットの形態のリセプタクル手段を有して
いるという点で一般に「エッジカード」コネクタと称さ
れている。このようなコネクタは、例えば、本発明の譲
受人に譲渡された米国特許第4,575,172号に開
示されている。このコネクタは、細長いものであり、絶
縁ハウジングの長手方向に延びる細長いカード受入スロ
ットの片側又は両側に沿って離間されたスプリング接点
素子の列を有している。これらのスプリング接点素子
は、スロットに挿入されたプリント回路板の嵌合エッジ
に沿って離間された接点パッドに係合する。
【0013】このような構成において、エッジコネクタ
20は絶縁ハウジング22を備えており、このハウジン
グには、プリント回路板のエッジを受け入れるためにコ
ネクタの長手方向に延びる回路板受入スロット手段24
が設けられている。第2のプリント回路板30の表面2
8に係合するために複数の垂下部26がハウジング22
から延びている。このプリント回路板30は、しばし
ば、マザーボードと称され、一方、スロット手段24に
挿入されるプリント回路板は、ドータボードと称され
る。
【0014】更に、ハウジング22は、以下に述べるよ
うに異なる形状の端子を交互に受け入れるためにスロッ
ト手段24の長手方向に離間された複数の横方向空洞3
2も備えている。特に、各空洞32は、スロット手段2
4の片側(図1で見て左側)に空洞部分32aを有する
と共に、スロット手段の反対側(図1で見て右側)に空
洞部分32bを有している。これらの空洞32は、空洞
部分32aを分離する壁部分34aと、空洞部分32b
を分離する壁部分34bとを含む壁手段又は仕切によっ
て、細長いハウジングの長手方向に分離されている。壁
部分34aは、空洞部分32aの上にオーバーハング部
分35を設けるように成形され、端子38及び40の上
部を保護すると共に、端子が偶発的に折れないよう防止
する。
【0015】又、ハウジング22は空洞32の外側に複
数の穴36も備えており、これは以下に述べる目的で一
般的に空洞と横方向に整列される。各穴36は、ハウジ
ング22の底部で開いている下方の口36aを含んでい
る。ハウジング全体は、プラスチック等の絶縁材料で一
体成形される。
【0016】一般に、ハウジング22には、横方向に整
列された複数の空洞32及び穴36に対応するように、
複数の端子がハウジングの長手方向に離間されて取り付
けられる。端子について詳細に説明する前に、スロット
手段24に挿入されるプリント回路板が複数の接点パッ
ドを有していて、スロット手段に挿入されるプリント回
路板の嵌合エッジに一般的に沿って且つそれに平行に2
列のパッドを形成していることを理解されたい。接点パ
ッドの一方の列は回路板のエッジ付近に配置され、そし
て他方の列は、それより内方に離間されて配置される。
それ故、通常そうであるように、端子は、それらの接点
素子がハウジングの長手方向に交互になってプリント回
路板の嵌合エッジに沿った2つの列の接点パッドに交互
に係合するように、ハウジング22に配置される。
【0017】より詳細には、38及び40で一般的に示
される端子が、ハウジング22内においてその長手方向
に交互に配列されるように取り付けられる。換言すれ
は、端子38は隣接する端子40と交互に配置される。
両端子38及び40の形状は、ベース部分42と、これ
らベース部分から上方に突出するとげ部分44と、ベー
ス部分から下方に突出する接点脚46とを有するところ
までは同様である。これら端子は、ハウジング22の底
部から穴36の口36aを通してとげ部分44を挿入し
てこれらのとげ部分と各穴の側壁との間に締まりばめを
形成することによりハウジングに取り付けられる。所望
ならば、とげ部分44の縁を鋸歯状に成形することもで
きる。接点脚46は、プリント回路板30(マザーボー
ド)の上面28の回路トレースに係合する。端子38
は、各々のベース部分42から上方に突出している片持
梁式のスプリング接点素子48を有しており、一方、端
子40は、各ベース部分から上方に突出している片持梁
式のスプリング接点素子50を有している。もし所望な
らば、良く知られたように、接点脚46に代わって、プ
リント回路板の穴に突出する半田テイルを形成すること
もできる。
【0018】図1から明らかなように、端子38のスプ
リング接点素子48は端子40のスプリング接点素子5
0よりも短い。それ故、以下、スプリング接点素子48
を「短い」素子と称し、スプリング接点素子50を「長
い」素子と称する。いずれにせよ、両スプリング接点素
子48及び50の形状は、スロット手段24に挿入され
たプリント回路板(ドータボード)の嵌合エッジに沿っ
た接点パッドに係合するようにスロット手段24へ突出
する形状である。
【0019】一般に、本発明によれば、ハウジング22
には、スプリング接点素子48,50が突出してくると
ころのスロット手段24の側部に沿って表面手段が設け
られていて、スプリング接点素子の一部分がそれを越え
てスロット手段へと延びる基準平面を画成する。更に、
スプリング接点素子を所定の一定量だけそらせるように
表面手段に抗してプリント回路板を変位させるバイアス
手段がハウジングに設けられている。
【0020】より詳細には、図1を参照すれば、空洞部
分32a間の壁部分34aは、ハウジング22の長手方
向に整列されてスロット手段24の片面(図で見て左側
の面)を画成する縁52を有している。これらの縁は、
図1から明らかなように、スプリング接点素子48及び
50の一部分がそれを越えて突出するところの基準平面
を画成するように組み合わされる。それ故、ドータプリ
ント回路基板が矢印Aの方向に基準平面に抗してバイア
スされた場合には、この基準平面が回路板のそれ以上の
移動とスプリング接点素子のそれ以上のそりとを防止す
るための当接手段即ちストッパ手段を形成することが明
らかである。回路板がスプリング接点素子48及び50
に係合する状態では、スプリング接点素子が矢印Bの方
向にそらされる。回路板が壁部分34aの縁52によっ
て画成された基準平面に係合すると、スプリング接点素
子はそれ以上そらなくなる。従って、スプリング接点素
子のそりは、スプリング接点素子48については矢印C
でそしてスプリング接点素子50については矢印Dで示
されたように、所定の一定のものとなる。
【0021】上記構成から、プリント回路板の厚みのば
らつきの問題が解消されることが理解されよう。換言す
れば、回路板の厚みに拘りなく、回路板が矢印Aの方向
に基準平面52に抗してバイアスされたときには、スプ
リング接点素子が上記の所定量だけそることができる。
それ故、スプリング接点素子の長さは、回路板の厚みの
ばらつきを補償するように著しく長くする必要がない。
更に、スプリング接点素子に一定のそりを生じるように
することにより、スプリング接点素子は回路板の接点パ
ッドに一定の接触圧力を効果的に及ぼすことができる。
【0022】上記したように、スプリング接点素子の正
確なそりが分かることにより、ベース部分42から各々
スプリング接点素子48及び50の接触点48a及び5
0aまでの長さをできるだけ短くすることができる。実
際に、ベース部分42から接触点48aまでの短いスプ
リング接点素子48の長さ(矢印Eで示す)は、0.0
89インチに設計されている。この長さは約0.050
インチないし0.135インチの範囲であることが予想
される。この短いスプリング接点素子がスロット手段2
4に突出する距離(即ち、矢印Cで示された基準平面5
2からの距離)は約0.005インチであり、そしてこ
の距離は約0.002インチないし0.010インチの
範囲で変えることができる。
【0023】上記で一般的に述べたように、バイアス手
段は、ドータプリント回路板を基準平面52に対してバ
イアスしそしてスプリング接点素子48及び50をそら
せるためにハウジング22に設けられている。図1に示
す実施例では、スプリング接点素子40は、各空洞32
を横切って突出するベース部分54と、空洞部分32b
へと上方に突出するスプリングアーム56と、基準平面
52とは逆のスロット手段24の側からスロット手段2
4へと突出するスプリング素子58とを有している。ス
プリング素子58は非常に長いものであり、従って、一
対のスプリング接点素子48及び50の反作用的なそり
力よりも大きなバイアス力を有することが明らかであ
る。それ故、ドータプリント回路板を矢印Fの方向にス
ロット手段24に挿入したときには、スプリングアーム
56の遠方端から逆方向に曲げられたスプリング素子5
8が回路板を矢印Aの方向に基準平面52に抗してバイ
アスし、スプリング接点素子48及び50を矢印C及び
Dで示した所定量だけそらせる。
【0024】図2は、別の形態のバイアス手段を示して
おり、図1の実施例に示した部品に対応する部品は同じ
参照番号で示してある。より詳細には、図2の実施例に
おいても、端子38' は、ベース部分42と、とげ部分
44と、短いスプリング接点素子48とを備えている。
しかしながら、「短い」端子はそのベース部分が60で
示すように延びていて、そこから上方にスプリングアー
ム62が突出しそして下方に曲げられて、スプリング接
点素子48に対向する第2のスプリング部分64を画成
する。その他の点では、バイアス手段は、端子40のス
プリングアーム56及びスプリング素子58に対して上
記したものと同様に機能する。
【0025】図3はバイアス手段の更に別の実施例を示
しており、この場合、バイアス手段は参照番号66で一
般的に示された個別のスプリング素子によって形成され
る。これは、図示された1つの端子38のような端子に
対向するスロット手段24の側でハウジング22' に取
り付けられる。バイアススプリング66は、空洞部分3
2bへ向かって上方に突出するスプリングアーム68
と、下方に曲げられてスロット手段へ向かって突出する
スプリング素子70とを備えている。スプリング素子は
ベース部分72を有し、ハウジングの穴76に向かって
上方にとげ部分74が突出している。この場合も、この
バイアススプリングは、ドータプリント回路板を基準平
面52に抗してバイアスしそしてスプリング接点素子4
8をそらせるために設けられている。
【0026】図4は、スプリングフィンガー78がハウ
ジング22' と一体成形された更に別の形態のバイアス
手段を示している。スプリングフィンガー78はスロッ
ト手段24に向かって突出し、その遠方端78aがドー
タプリント回路板を基準平面52に抗して矢印Gの方向
にバイアスし、端子38のスプリング接点素子48をそ
らせる。
【0027】図5は、カム部材80がハウジング手段か
ら分離され、矢印Hの方向にスロット手段24' へ挿入
されるような更に別のバイアス手段を示している。カム
部材は、ハウジング22 '”のカム面82に係合するカ
ム面80aを有し、ドータプリント回路板を矢印Iの方
向に基準平面52に抗してバイアスし、端子38のスプ
リング接点素子48をそらせる。
【0028】図6は、ドータプリント回路板と実質的に
まっすぐな接触を確立するようにコネクタの基準平面を
画成する手段の概略部分図である。再び図1を説明する
と、スプリング素子58はスロット手段24の片側から
スロット手段に向かって突出しており、そしてスプリン
グ接点素子48及び50はスロット手段の反対側からス
ロット手段へ突出している。リブ84は、スプリング接
点素子48及び50を画成する端子間でハウジング22
と一体的に形成される。リブの内縁は、プリント回路板
に係合するまっすぐな正接接触部84aを形成するよう
に丸み付けされている。リブの縁を通して描いた仮想平
面が、プリント回路板をバイアスする基準平面を画成す
る。基準平面とプリント回路板とをまっすぐに接触させ
ることにより、ハウジングのプラスチック材料に接触す
る回路板の(特に、その接触パッドの)表面積が最小に
なり、接触パッドのポリマー汚染が最小に抑えられる。
【0029】図7は、図1の実施例について説明した同
様の部品を同じ参照番号で示した本発明の別の実施例を
示している。この場合は、マザープリント回路板30と
直角構成になるようにコネクタを90度回転することが
できる。この実施例においては、「短い」端子38' の
接点脚46' がハウジング22の底面(図1では側面で
あった)から垂下している。プリント回路板の上面28
に係合するためにハウジングから下方に垂下部86が突
出している。それ以外は、コネクタは図1について説明
したのと同様に機能する。但し、この場合、ドータプリ
ント回路板は、そのスロット手段24に矢印Jの方向に
挿入される。
【0030】図8ないし図10は、本発明の更に別の実
施例による電気コネクタ90を示すもので、このコネク
タは、ドータプリント回路板94の嵌合エッジ94aを
受け入れるためのスロット手段92を画成するハウジン
グ90を備えている。このハウジング90は垂下部96
によりマザープリント回路板の上面に取り付けられる。
「短い」端子と「長い」端子が交互にハウジングに取り
付けられるが、1つの短い端子98のみが完全に図示さ
れている。これらの端子は、その交互の端子間に配置さ
れた壁部分106の縁104によって作られた基準平面
を越えてスロット手段92へ突出するスプリング接点素
子100及び102を画成する。これら端子は、マザー
プリント回路板の回路トレースに係合する接点脚108
を有している。
【0031】コネクタ88(図8ないし図10)を操作
する際には、ドータボード94の嵌合エッジ94aが図
8に示すようにスロット手段92に挿入される。スロッ
ト手段が支点として働いて、プリント回路板は図9に示
すように矢印Kの方向に回転される。回路板は、その側
縁が、コネクタの両端にハウジングと一体的に設けられ
たラッチ110にパチンと入るまで、回転される。この
完全に嵌合した状態では、本発明の他の実施例において
もそうであるように、ハウジングがドータボードを基準
平面104に抗してバイアスし、スプリング接点素子1
00及び102を所定の一定量だけそらせるようにす
る。又、スロット手段92を画成するハウジングの片持
梁式の壁部分112にも若干そりが生じて、バイアス力
を付与する。
【0032】図11は、図10に示したものと実質的に
同じ実施例を、ドータボード94が完全にラッチされた
状態で示している。図11の実施例においては、壁部分
112を包囲するU字型の補助的なスプリング部材11
4が使用され、ドータボード94に対して矢印Lの方向
にバイアス力を及ぼし、スプリング接点素子100及び
102をそらせる。
【0033】図12は、図8ないし図10及び図11に
示したコネクタ構成に若干類似した更に別のコネクタ8
8' を示している。従って、図12においては、図8な
いし図11で述べた同様の部品を示すのに同じ参照番号
が使用されている。この実施例では、ドータボード94
が基準平面104に対して配置される。個別のヒンジ部
材即ちカバー116が一体ヒンジ118によりハウジン
グ90にヒンジ接続されている。このヒンジ部材116
の遠方端にはフック式のラッチ120が形成されてい
る。このヒンジ部材はドータボード94に対し矢印Mの
方向に回転され、ドータボードを基準平面104に抗し
てバイアスすると共にスプリング接点素子100及び1
02をそらせる。ラッチ120はハウジング90の相補
的なラッチ面(図示せず)に係合し、ヒンジ部材116
を作動位置に保持する。回路板を基準平面に抗してバイ
アスするように働くカバーとは別に、第2のスプリング
をバイアス用に追加してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、嵌合エッジとそれに隣接する複数の接点パッド
とを有するプリント回路板用の新規で且つ改良されたエ
ッジコネクタが提供され、特に、スプリング接点素子の
そりを制御して非常に短いスプリング接点ビームを設計
できるようにしたエッジカードコネクタが提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による細長いエッジコネクタを、その幾
つかの部分を除去して示した縦断面図である。
【図2】図1と同様の縦断面図であるが、バイアス手段
が短い接点素子と一体になった別の実施例を示す図であ
る。
【図3】バイアス手段が個別のスプリングビーム部材に
よって形成される更に別の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図4】バイアス手段がハウジングと一体になった更に
別の実施例を示す縦断面図である。
【図5】バイアス手段が個別のカム部材によって形成さ
れた更に別の実施例を示す縦断面図である。
【図6】スプリング接点部材の基準平面を画成するリブ
付き表面を示す更に別の実施例の上面部分図である。
【図7】図1と同様であるが、直角コネクタとして使用
する端子構成にされた更に別の実施例を示す縦断面図で
ある。
【図8】プリント回路板を回転及びラッチする構成の更
に別のコネクタの操作段階を示す断面図で、コネクタに
プリント回路板を挿入したところを示す図である。
【図9】プリント回路板を回転及びラッチする構成の更
に別のコネクタの操作段階を示す断面図で、挿入したプ
リント回路板を回転するところを示した図である。
【図10】プリント回路板を回転及びラッチする構成の
更に別のコネクタの操作段階を示す断面図で、回転板を
ラッチしたところを示した図である。
【図11】図10と同様の図であるが、ハウジングとは
独立した補助的なバイアススプリングをコネクタが使用
した更に別の実施例を示す図である。
【図12】モールドされたヒンジ及びラッチ部材を組み
込んだ本発明の更に別のコネクタ実施例を示す縦断面図
である。
【図13】図1のコネクタの部分断面斜視図であって、
長い接点素子と、それに一体的なバイアス手段とを示し
た図である。
【符号の説明】
20 エッジコネクタ 22 絶縁ハウジング 24 スロット手段 26 垂下部 30 第2のプリント回路板 32 空洞 36 穴 38,40 端子 42 ベース部分 44 とげ部 46 接点脚 48,50 スプリング接点素子 52 基準平面 54 ベース部分 56 スプリングアーム 58 スプリング素子
フロントページの続き (72)発明者 ケント イー レグニア アメリカ合衆国 イリノイ州 ロムバード グレイス 541 エス

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合エッジと、該エッジに隣接する複数
    の接点パッドとを有するプリント回路板を受け入れるた
    めのエッジコネクタ20であって、上記プリント回路板
    の嵌合エッジを受け入れる回路板受入スロット手段24
    を有する細長い絶縁ハウジング22と、上記スロット手
    段の少なくとも片側に沿って上記ハウジングに取り付け
    られた複数のスプリング接点素子50とを具備し、これ
    ら接点素子は、上記プリント回路板の片面にある接点パ
    ッドの各々に接触するために上記スロット手段に向かっ
    て延びる第1のスプリング接点部分50aを有するもの
    であり、更に、上記ハウジング上で上記スロット手段の
    上記片側にあって、上記スプリング接点素子の上記第1
    スプリング接点部分が上記スロット手段へ延びるときに
    越える基準平面を画成する表面手段52と、上記スプリ
    ング接点素子の第1スプリング接点部分を所定量だけそ
    らすように上記プリント回路板を上記表面手段に抗して
    変位させるバイアス手段とを具備するエッジコネクタに
    おいて、上記バイアス手段は、上記スロット手段へと延
    びる第2のスプリング接点部分58であり、これは、上
    記プリント回路板の上記片面とは逆の面でその回路板に
    接触し、そして上記片面を上記基準平面及び上記第1の
    スプリング接点部分に抗してバイアスさせ、更に、各々
    の上記スプリング接点素子は、上記第1及び第2のスプ
    リング接点部分を含むモノリシック構造であることを特
    徴とするエッジコネクタ。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2のスプリング接点部分
    の各々はベース部分から突出するスプリングアームを含
    んでいる請求項1に記載のエッジコネクタ。
  3. 【請求項3】 第3の接点アームを有する第2のスプリ
    ング接点素子48を更に備え、上記プリント回路板が上
    記スロット手段内に作動的に位置設定されたときに上記
    接点素子のベース部分から上記プリント回路板上の接点
    パッドの各々との接触点まで延びる上記第3接点アーム
    48aの長さは、約0.09インチである請求項2に記
    載のエッジコネクタ。
  4. 【請求項4】 上記第3の接点素子の第3接点部分は、
    上記基準平面を約0.005インチ越えて上記スロット
    手段へ突出している請求項2に記載のエッジコネクタ。
  5. 【請求項5】 上記第1のスプリング接点部分は、通
    常、上記プリント回路板が回路板受入状態において上記
    スロット手段に存在しないときに上記表面手段を越えて
    上記スロット手段へ延び込み、上記コネクタが回路板受
    入状態にあるときに上記プリント回路板に接触する上記
    第2スプリング接点部分の一部と上記基準平面との間の
    距離は、上記プリント回路板の厚みより小さく、これに
    より、上記プリント回路板を上記スロット手段に直接挿
    入すると、上記第1接点部分が上記スロット手段からそ
    らされると共に、上記第2接点部分もそらされる請求項
    1に記載のエッジコネクタ。
  6. 【請求項6】 第1及び第2のスプリング接点素子5
    0,48を更に備え、上記第1接点素子は第1の長さの
    片持梁式の接点ビーム50aを有し、そして上記第2の
    接点素子は、上記第1の長さより短い第2の長さの片持
    梁式の接点ビーム48aを有している請求項1に記載の
    エッジコネクタ。
  7. 【請求項7】 嵌合エッジと、該エッジに隣接する複数
    の接点パッドとを有するプリント回路板を受け入れるた
    めのエッジコネクタ20であって、上記プリント回路板
    の嵌合エッジを受け入れる回路板受入スロット24を有
    する細長い絶縁ハウジング22と、上記スロットの少な
    くとも片側に沿って上記ハウジングに取り付けられた複
    数のスプリング接点素子48とを具備し、各々の接点素
    子は、上記プリント回路板の片面にある接点パッドに接
    触するために上記スロットに向かって延びる第1のスプ
    リング接点部分48aを有するものであり、更に、上記
    ハウジング上で上記スロットの上記片側にあって、上記
    スプリング接点素子の上記第1スプリング接点部分が上
    記スロットへ延びるときに越える基準平面を画成する表
    面手段52と、上記スプリング接点素子の第1スプリン
    グ接点部分を所定量だけそらすように上記プリント回路
    板を上記表面手段に抗して変位させるバイアス手段とを
    具備するエッジコネクタにおいて、上記バイアス手段
    は、上記スロットへと延びるハウジングの弾力性部分7
    8であり、これは、上記プリント回路板の上記片面とは
    逆の面でその回路板に接触して上記片面を上記基準平面
    及び上記第1のスプリング接点部分に抗してバイアスさ
    せ、更に上記バイアス手段及び上記ハウジングはモノリ
    シック構造であることを特徴とするエッジコネクタ。
  8. 【請求項8】 上記第1のスプリング接点部分は、通
    常、上記プリント回路板が回路板受入状態において上記
    スロット手段に存在しないときに上記表面手段を越えて
    上記スロット手段へ延び込み、上記コネクタが回路板受
    入状態にあるときに上記プリント回路板に接触する上記
    弾力性ハウジング部分の一部78aと上記基準平面との
    間の距離は、上記プリント回路板の厚みより小さく、こ
    れにより、上記プリント回路板を上記スロットに直接挿
    入すると、上記第1接点部分が上記スロットからそらさ
    れると共に、上記弾力性ハウジング部分もそらされる請
    求項7に記載のエッジコネクタ。
  9. 【請求項9】 第1及び第2のスプリング接点素子を更
    に備え、上記第1の接点素子50,48は第1の長さの
    片持梁式の接点ビーム50aを有し、そして上記第2の
    接点素子は、上記第1の長さより短い第2の長さの片持
    梁式の接点ビーム48aを有している請求項7に記載の
    エッジコネクタ。
  10. 【請求項10】 上記スプリング接点素子のスプリング
    接点部分は、ベース部分から突出するスプリングアーム
    を備えている請求項7に記載のエッジコネクタ。
  11. 【請求項11】 嵌合エッジと、該エッジに隣接する複
    数の接点パッドとを有するプリント回路板を受け入れる
    ためのエッジコネクタ20であって、上記プリント回路
    板の嵌合エッジを受け入れる回路板受入スロット24を
    有する細長い絶縁ハウジング22と、上記スロットの少
    なくとも片側に沿って上記ハウジングに取り付けられた
    複数のスプリング接点素子48とを具備し、各々の接点
    素子は、上記プリント回路板の片面にある接点パッドに
    接触するために上記スロットに向かって延びる第1のス
    プリング接点部分48aを有するものであり、更に、上
    記ハウジング上で上記スロットの上記片側にあって、上
    記スプリング接点素子の上記第1スプリング接点部分が
    上記スロットへ延びるときに越える基準平面を画成する
    表面手段と、上記スプリング接点素子の第1スプリング
    接点部分を所定量だけそらすように上記プリント回路板
    を上記表面手段に抗して変位させるバイアス手段とを具
    備するエッジコネクタにおいて、上記バイアス手段は、
    上記スプリング接点素子から離れた少なくとも1つの弾
    力でそれる部材66,112,114であって、その一
    部分が上記スロットへ延びるように上記ハウジングにし
    っかりと取り付けられており、そして上記回路板の上記
    片面とは逆の面で上記回路板に接触して上記片面を上記
    基準平面及び上記第1スプリング接点部分に抗してバイ
    アスさせ、更に、上記コネクタがその回路板受入状態に
    あるときに上記プリント回路板に接触する上記弾力でそ
    れる部材の上記部分と上記基準平面との間の距離は、上
    記プリント回路板の厚みより小さく、これにより、上記
    プリント回路板を上記スロットに直接挿入すると、上記
    第1接点部分及び上記弾力でそれる部材の両方にそりが
    生じることを特徴とするエッジコネクタ。
  12. 【請求項12】 上記回路板を上記スロットに挿入する
    と、上記第1スプリング接点部分が上記スロットから外
    方にそらされる請求項11に記載のエッジコネクタ。
  13. 【請求項13】 第1及び第2のスプリング接点素子5
    0,48を更に備え、上記第1の接点素子は第1の長さ
    の片持梁式の接点ビーム50aを有し、そして上記第2
    の接点素子は、上記第1の長さより短い第2の長さの片
    持梁式の接点ビーム48aを有している請求項11に記
    載のエッジコネクタ。
  14. 【請求項14】 上記第1及び第2のスプリング接点部
    分の各々は、ベース部分から突出するスプリングアーム
    を備えている請求項11に記載のエッジコネクタ。
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