JPH06607B2 - 連続紙継合装置 - Google Patents

連続紙継合装置

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JPH06607B2
JPH06607B2 JP9115390A JP9115390A JPH06607B2 JP H06607 B2 JPH06607 B2 JP H06607B2 JP 9115390 A JP9115390 A JP 9115390A JP 9115390 A JP9115390 A JP 9115390A JP H06607 B2 JPH06607 B2 JP H06607B2
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JP
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carrier
cylinder
tack film
continuous paper
suction box
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JP9115390A
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JPH03288753A (ja
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宏侑 石渡
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KOWA BIJINESU FUOOMU KK
Minami Seiki Co Ltd
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KOWA BIJINESU FUOOMU KK
Minami Seiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は連続して送り出されたフォーム連続紙の終端部
と、これに連続するフォーム連続紙の先端部との継合装
置に関する。
[従来の技術] 従来複数のフォーム印刷紙を丁合する場合、各送り出さ
れるフォーム印刷紙が終端近くになると、夫々の終端部
は、次に接続するフォーム印刷紙の先端部とマージナル
パンチ孔が合うように位置させた後、継合部を手作業に
よって接着テープを用いて貼合せて継いでいた。
即ち全部を手作業で行うものが一般的であった。
[発明が解決しようとする問題点] 前記した継合のように手作業で行うものはマージナルパ
ンチ孔を一定に合せる事が必要で、更には、端部間を接
着テープを用いて貼合せて継ぐため煩わしく面倒であっ
た。
[問題点を解決するための手段] 本発明は斯様な事情に鑑み、この問題に対処するため継
合を半自動化して面倒を省くことを目的としたもので、
即ち、継合部には操作側に出没可能な複数本のパンチピ
ンを設け、このパンチピンを連続紙に設けたマージナル
パンチ孔に挿入して位置決めを行った後継合時に位置決
めされた連続紙を吸着匣上に吸着し、これと共にパンチ
ピンはパンチ孔から抜け、更に連続紙の継合部には、繰
出ロールによって繰出されたタックフィルムの剥離紙を
ロールによって剥離してこれを巻取る一方他方のタック
フィルムはキャリヤの吸着部で吸着されて繰出ロールと
協動するキャリヤをプレスアームに沿って下降させてキ
ャリヤと相対させたプレスアームにタックフィルムを押
し付け、更にこのタックフィルムはプレスアームに設け
た吸着手段で吸着させて後タックフィルムの上部を押え
付け、カッター手段で切断した後キャリヤはタックフィ
ルムをエアーで吹付けながら押圧を解除して上昇し更に
タックフィルムはプレスアームに吸着された状態で位置
決めされた連続紙の継合部に向けて揺動して押圧し継合
を行うようにした継合装置を提供するものである。
作 用 リールに巻かれたタックフィルムTを手動でカッター2
3aの手前迄で引出し、更に剥離紙T′を剥離ロール1
8を介して巻取リール13に巻付け、キャリヤ25を上
昇させて、通常スプリングで引込んでいるシリンダ30
を作動してノズル体29を押出しタックフィルムTを吸
着しスタートスイッチを投入すると、タックフィルムT
はモータ14の駆動による一対の繰出ロール15,16
で繰出される。この時モータ14は送り量をインプット
しておけばこの送り量だけ回転し停止する。更にこの送
り量と一緒に協動するキャリヤ25はタックフィルムT
の先端を吸着したまま相対するプレスアーム9に沿って
下降し、タックフィルムTをシリンダ30でプレスアー
ム9上に押え付けると共に繰出ロール15,16の直後
にあるシリンダ24を作動して押圧板24aでタックフ
ィルムTを受板17に押圧固定すると、前記したプレス
アーム9に沿わせてキャリヤ25によって移動したプレ
スアーム9上のテープTはバルブの作用で真空手段によ
り吸引し、この固定と吸引されたタックフィルムTは切
断部においてシリンダ22の作用でカッタ23aにより
タックフィルムTを切断してシリンダ22を戻す。この
動作後受板17の位置に設けたノズルがバルブを介して
吸引して切断されたタックフィルムTの先端部を受板1
7上に向けて吸着する。更に切断されたプレスアーム9
上で押圧したタックフィルムTは、キャリヤ25のシリ
ンダ30の動作でノズル体29は押圧を解除する一方、
同時にバルブ25bの切替動作でエアーをノズル体29
から吹出し、タックフィルムTとの離れを確実に行った
後モータ14を逆回転してキャリヤを元の位置に戻す。
一方多数の吸引孔を穿ったコンベア3上にあるフォーム
連続紙P,Pはコンベア3上のフォーム連続紙Pが少な
くなると一番下側にある連続紙を引出し、更にコンベア
3上にある次に継合せる連続紙の最上紙を引出し、手動
によってバルブを開いて吸着匣5の操作側のエアーシリ
ンダ8が動作してパンチピン7を上部に突出させてパン
チピン7に連続紙P,Pに設けたマージナルパンチ孔を
継合部が突合されるようにして嵌め手によって位置決め
すると共に吸着匣5の吸着孔で位置決めした連続紙を吸
着し安定させた後、シリンダ8がパンチピン7を元の位
置に戻し、更に前記したタックフィルムTを吸着した状
態のままのプレスアーム9に対し、スイッチを入れて信
号を送るとシリンダ31の動作でプレスアーム9を継合
部に向けて揺動し、吸着したタックフィルムTを継合部
に対し押圧し貼付け、シリンダ31によってプレスアー
ム9を元の状態に戻し、更に吸着匣5の吸引動作を停め
送り出し中のフォーム連続紙Pが終るとコンベア3は駆
動モータが駆動し継合せた連続紙先端の送り出し位置ま
で搬送すると検出装置を取付けた前記駆動モータは停止
し一行程は終了する。
実施例 次に本発明に係る連続紙継合装置の一実施例を図面に基
いて具体的に説明する。
1は糊付けコレーターで、複数の折畳まれたフォーム連
続紙P,Pを案内ロール2,2によって案内しながら送
出し手段で順次送り出し糊付けして重ね合わせて押圧ロ
ール6,6aで押圧するもので、各フォーム連続紙Pは
機枠Aに配したコンベア3により給紙位置まで搬送す
る。コンベア3は多数の吸引孔が配列して穿ってあっ
て、このコンベア3の中央部には、上面に吸着孔を設け
ると共に真空手段と切換バルブ4を介して連絡させた吸
着匣5を設け、更に吸着匣5の一側操作側にフォーム連
続紙Pに設けたマージナルパンチ孔に挿込む複数本のパ
ンチピン7をエアーシリンダ8に関連させて配装し、更
に吸着匣5の他側で、吸着匣5の中央部に対応させて後
記する継合部を押圧するプレスアーム9を機枠Aに取付
けた支持板10に揺動可能に軸支11して配装してあ
る。
支持板10は機枠Aの側部に縦設し、この上部側には、
タックフィルムTの巻付けリール12と、タックフィル
ムTから剥離した剥離紙T′を巻取る巻取リール13を
配し、更にタックフィルムテープTの巻付けリール12
の下部にはモータ14で駆動し、一方向クラッチを介装
した一対の繰出ロール15,16と、その下部には受板
17を設けると共に、この受板17と対応してタックフ
ィルムTから剥離紙T′を剥離する剥離ロール18を一
端を軸支したアーム19の先端側に軸支して設けてあ
る。
前記隔離紙T′の巻取リール13は、モータ14で駆動
する一方の繰出ロール15の軸15aに設けた一方向ク
ラッチを介在させたプーリ15cとベルト20を介して
協動する軸13aに取付けて、繰出しと巻取りを一致さ
せてある。
前記受板17の下部には前記プレスアーム9を配してあ
って、このプレスアーム9の上端と受板17との間はカ
ッター部として、一端を軸支した軸21に取付けてシリ
ンダ22に連繋させたアーム23からのカッタ23aを
臨ませるようにしてある。更に受板17には対向してシ
リンダ24で作動する押圧板24aと、バルブを介して
切断されたタックフィルムTの先端をバルブ35aを介
して吸着する吸着手段35を配設して、タックフィルム
切断時に押え固定する一方切断されたタックフィルムT
の先端を受板17に吸着する。
プレスアーム9には対向させて移動するキャリヤ25を
配し、このキャリヤ25は、支持板10に上下を固定し
た一対の案内杆26によって案内されるようにして設け
ると共に前記繰出しロール軸15aに取付けたスプロケ
ット15bと、支持板10に軸支したスプロケット27
に掛架したチエン28に取付けて移動する。すなわち、
モータ14の正逆転で昇降する。
キャリヤー25は吹付け吸着バルブ25a,25bに連
絡させたノズル体29を揺動可能に軸支すると共に一端
をキャリヤ25に軸支させたシリンダ30を連絡させ、
シリンダ30の作動のノズル体29を揺動し、タックフ
ィルムTから接離させる。
前記プレスアーム9はキャリヤ25と対応する正面側に
は多数の吸着孔を穿ち、この吸着孔は真空手段とバルブ
34を介して連絡させ設けてある。またプレスアーム9
は揺動をあたえるシリンダ31を連結してある。
尚タックフィルムTの巻付けリール12にはブレーキ手
段32を設けて制御すると共に繰出ロール16は押圧方
向に調整可能なスプリング33を付勢してある。
効 果 本発明は上述のように、機枠の下部側には、中央部に吸
着孔を設けてバルブを介して真空手段に連繋させた吸引
匣を設けると共にこの丈夫には多数の吸引孔を穿って連
続紙を搬送するコンベアーを配し、更に吸引匣の一側の
操作側には連続紙に設けたマージナルパンチ孔に挿入す
るパンチピンをエアシリンダに関連させて配し、更に吸
引匣の他側には、シリンダに連繋させ、かつ正面側に多
数の吸着孔を設けてバルブを介して真空手段に連絡させ
たプレスアームを揺動可能にして、前記吸引匣上で押圧
するように配し、更にプレスアームの起立位置には対応
させてキャリヤーを位置させ、このキャリヤーにはバル
ブを介して吸着及び吹付けする手段を備えてこれをシリ
ンダに連絡させて設けると共に、キャリヤーは機枠の支
持板に縦設した案内杆に上下動可能に設け、また支持板
の上部側にタックフフィルム巻付けリールと、タックフ
ィルムから剥離した剥離紙を巻取るリールを配し、更に
その下部にはモータで駆動する一対の繰出ロールと、タ
ックフィルムから剥離紙を剥離するロールと、シリンダ
に連繋させたカッター手段及び切断時に剥離されたタッ
クフィルムを押える押圧手段を配し、更に前記キャリヤ
ー及び巻取るリールは繰出しロールと協動させるように
した事を特徴とした連続紙継合装置であって、繰出ロー
ルと協動するキャリヤと剥離紙巻取リールを有して剥離
紙を剥離したタックフィルムはキャリヤに設けた吸着手
段で吸着して揺動可能なプレスアームに移動し、更にタ
ックフィルムは吸着されて、コンベヤ位置に設けたマー
ジナルパンチ孔を嵌めるパンチピンで、継合部を突き合
せると共に位置決めされた連続紙は吸着匣で吸着され、
この吸着された安定状態の連続紙の継合部にプレスアー
ムに吸着されたタックフィルムを押圧して貼付けるので
あって、連続紙の位置決めが手動だけで、全てが自動化
する半自動作業で、正確に継合せができ、面倒がなく作
業の合理化による無駄がない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る連続紙継合装置の一実施例を示した
もので、第1図は糊付けコレータの側面図、第2図は第
1図の一部拡大図、第3図は第2図のX−X縦断面図、
第4図は第3図の一部拡大図、第5図は第4図の側面
図、第6図はキャリヤーの平面図、第7図は説明図であ
る。 1…糊付けコレータ 2…案内ロール 3…コンベア
4…切換バルブ 5…吸着匣 6,6a…押圧ロール
7…パンチピン 8…エアーシリンダ 9…プレスアー
ム 10…支持板 12……巻付けリール 13…巻取
りリール 14…モータ 15,16…繰出ロール
15a…軸 15c…プーリ 17…受板 18…剥離
ロール 19…アーム 20…ベルト 21…軸 2
2,24,30,31…シリンダ 23…アーム 23
a…カッタ 24…押圧板 25…キャリヤ 25a,
25b…バルブ 26…案内杆 15b,27…スプロ
ケット 28…チエン 29…ノズル T…タックフィ
ルム T′…剥離紙 A…機枠 P…連続紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠の下部側には、中央部に吸着孔を設
    け、かつバルブを介して真空手段に連繋させた吸引匣を
    設けると共に、この吸引匣上には連続紙を搬送する多数
    の吸引孔を配列したコンベアーを配し、更に吸引匣の一
    側の操作側には連続紙に設けたマージナルパンチ孔に挿
    入するパンチピンをエアシリンダに関連させて配し、更
    に吸引匣の他側には、シリンダに連繋させ、かつ正面側
    に多数の吸着孔を設けてバルブを介して真空手段に連絡
    させたプレスアームを揺動可能にして、前記吸引匣上で
    押圧するように配し、更にプレスアームの起立位置には
    対応させてキャリヤーを位置させ、このキャリヤーに
    は、バルブを介して吸着及び吹付けする手段を備えてこ
    れをシリンダに連絡させて設けると共に、キャリヤーは
    機枠の支持板に縦設した案内杆に上下動可能に設け、ま
    た支持板の上部側にタックフィルム巻付けリールと、タ
    ックフィルムから剥離した剥離紙を巻取るリールを配
    し、更にその下部にはモータで駆動する一対の繰出ロー
    ルと、タックフィルムから剥離紙を剥離するロールと、
    シリンダに連繋させたカッター手段及び切断時に剥離さ
    れたタックフィルムを押える押圧手段を配し、更に前記
    キャリヤー及び巻取るリールは繰出しロールと協動させ
    るようにした事を特徴とした連続紙継合装置。
JP9115390A 1990-04-05 1990-04-05 連続紙継合装置 Expired - Lifetime JPH06607B2 (ja)

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JPH03288753A JPH03288753A (ja) 1991-12-18
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DE102019203748A1 (de) * 2019-02-07 2020-08-13 Bhs Corrugated Maschinen- Und Anlagenbau Gmbh Materialbahn-Einzugsvorrichtung

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JPH03288753A (ja) 1991-12-18

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