JPH066066A - 信号弁別器 - Google Patents
信号弁別器Info
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- JPH066066A JPH066066A JP15903892A JP15903892A JPH066066A JP H066066 A JPH066066 A JP H066066A JP 15903892 A JP15903892 A JP 15903892A JP 15903892 A JP15903892 A JP 15903892A JP H066066 A JPH066066 A JP H066066A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- magnetic core
- signal
- split
- signal line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造および装着が容易であり、回路基板の任
意の位置に装着して、複数の信号線のノイズを除去し、
信号を弁別する信号弁別器を得る。 【構成】 回路基板1の複数の信号線2をまたぐよう
に、分割磁性コア13、14を回路基板1の両面に装着
し、その突出部15を装着孔11、12に挿入して、環
状の磁性コア5を形成し、結合部材17で結合して回路
基板1に固着する。
意の位置に装着して、複数の信号線のノイズを除去し、
信号を弁別する信号弁別器を得る。 【構成】 回路基板1の複数の信号線2をまたぐよう
に、分割磁性コア13、14を回路基板1の両面に装着
し、その突出部15を装着孔11、12に挿入して、環
状の磁性コア5を形成し、結合部材17で結合して回路
基板1に固着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子機器のノイズ除去
に使用される信号弁別器に関するものである。
に使用される信号弁別器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば実開昭62−49211号
に示された従来の信号弁別器を示す斜視図である。図に
おいて、1は電子機器を構成する回路基板、2はこの回
路基板に導体層の回路パターンの一部として形成された
信号線、3は回路基板1の周縁部に設けられた接栓で、
信号線2に接続する端子4を有する。5は環状の磁性コ
アで、中央部に挿通孔6および両側に溝7を有する。8
は取付溝、9はコネクタである。
に示された従来の信号弁別器を示す斜視図である。図に
おいて、1は電子機器を構成する回路基板、2はこの回
路基板に導体層の回路パターンの一部として形成された
信号線、3は回路基板1の周縁部に設けられた接栓で、
信号線2に接続する端子4を有する。5は環状の磁性コ
アで、中央部に挿通孔6および両側に溝7を有する。8
は取付溝、9はコネクタである。
【0003】上記の信号弁別器は、磁性コア5を取付溝
8に装着し、コネクタ9を接栓3に接続して使用され
る。このとき信号線2に信号電流が流れる際、信号線2
から放射される高周波ノイズは磁性コア5により吸収さ
れ、その磁性損失によりノイズ電流が除去される。
8に装着し、コネクタ9を接栓3に接続して使用され
る。このとき信号線2に信号電流が流れる際、信号線2
から放射される高周波ノイズは磁性コア5により吸収さ
れ、その磁性損失によりノイズ電流が除去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の信
号弁別器においては、磁性コア5に溝7を形成する必要
があり、加工工数が増加するとともに、磁性コア5の装
着位置は回路基板1の周縁部に限られるなどの問題点が
あった。
号弁別器においては、磁性コア5に溝7を形成する必要
があり、加工工数が増加するとともに、磁性コア5の装
着位置は回路基板1の周縁部に限られるなどの問題点が
あった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、製造が容易であり、かつ回路
基板の任意の位置に容易に装着して、複数の信号線のノ
イズを除去することが可能な信号弁別器を得ることを目
的とする。
るためになされたもので、製造が容易であり、かつ回路
基板の任意の位置に容易に装着して、複数の信号線のノ
イズを除去することが可能な信号弁別器を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は次の信号弁別
器である。 (1)複数の信号線を有する回路基板と、この回路基板
の前記信号線の外側に形成された装着孔と、前記信号線
をまたぐように前記回路基板の両面に装着され、かつそ
の両端部に前記装着孔に対向する突出部を有する1対の
分割磁性コアと、少なくとも一方の分割磁性コアの突出
部が前記装着孔に挿入されて、他方の分割磁性コアと接
続した状態で、両方の分割磁性コアを一体化して磁性コ
アを形成する結合部材とを備えた信号弁別器。 (2)複数の信号線を有する回路基板と、この回路基板
の前記信号線の外側に形成された装着孔と、前記各信号
線をまたぐように前記回路基板の両面に装着され、かつ
その両端部に前記装着孔に対向する突出部を有し、中間
部にくし歯状凸部を有する1対の分割磁性コアと、少な
くとも一方の分割磁性コアの突出部が前記装着孔に挿入
され、他方の分割磁性コアと接続した状態で、両方の分
割磁性コアを一体化して、磁性コアを形成する結合部材
とを備えた信号弁別器。 (3)複数の信号線を有する回路基板と、この回路基板
の前記信号線の外側に形成された装着孔と、前記信号線
をまたぐように前記回路基板の両面に装着され、かつそ
の両端部に前記装着孔に対向する突出部を有する1対の
分割磁性コアと、少なくとも一方の分割磁性コアの突出
部が前記装着孔に挿入され、他方の分割磁性コアと接続
した状態で、両方の分割磁性コアを一体化する結合部材
と、前記信号線と分割磁性コアの間に介在する保護部材
とを備えた信号弁別器。
器である。 (1)複数の信号線を有する回路基板と、この回路基板
の前記信号線の外側に形成された装着孔と、前記信号線
をまたぐように前記回路基板の両面に装着され、かつそ
の両端部に前記装着孔に対向する突出部を有する1対の
分割磁性コアと、少なくとも一方の分割磁性コアの突出
部が前記装着孔に挿入されて、他方の分割磁性コアと接
続した状態で、両方の分割磁性コアを一体化して磁性コ
アを形成する結合部材とを備えた信号弁別器。 (2)複数の信号線を有する回路基板と、この回路基板
の前記信号線の外側に形成された装着孔と、前記各信号
線をまたぐように前記回路基板の両面に装着され、かつ
その両端部に前記装着孔に対向する突出部を有し、中間
部にくし歯状凸部を有する1対の分割磁性コアと、少な
くとも一方の分割磁性コアの突出部が前記装着孔に挿入
され、他方の分割磁性コアと接続した状態で、両方の分
割磁性コアを一体化して、磁性コアを形成する結合部材
とを備えた信号弁別器。 (3)複数の信号線を有する回路基板と、この回路基板
の前記信号線の外側に形成された装着孔と、前記信号線
をまたぐように前記回路基板の両面に装着され、かつそ
の両端部に前記装着孔に対向する突出部を有する1対の
分割磁性コアと、少なくとも一方の分割磁性コアの突出
部が前記装着孔に挿入され、他方の分割磁性コアと接続
した状態で、両方の分割磁性コアを一体化する結合部材
と、前記信号線と分割磁性コアの間に介在する保護部材
とを備えた信号弁別器。
【0007】
【作用】この発明の請求項1の信号弁別器においては、
回路基板の信号線をまたぐように、回路基板の両面から
1対の分割磁性コアを装着し、少なくとも一方の分割磁
性コアの突出部を回路基板の装着孔に挿入して、他方の
分割磁性コアと接続させて環状の磁性コアを形成し、こ
の状態で結合部材で分割磁性コアを一体化し、回路基板
に固着する。
回路基板の信号線をまたぐように、回路基板の両面から
1対の分割磁性コアを装着し、少なくとも一方の分割磁
性コアの突出部を回路基板の装着孔に挿入して、他方の
分割磁性コアと接続させて環状の磁性コアを形成し、こ
の状態で結合部材で分割磁性コアを一体化し、回路基板
に固着する。
【0008】この状態で信号線に信号電流が流れる際、
信号線から放射される高周波ノイズは、分割磁性コアが
一体化した環状の磁性コアにより吸収される。このとき
磁性コアに閉磁路が形成され、その磁性損失によりノイ
ズ電流が除去される。その際複数の信号線より発生する
ノイズが一括処理される。
信号線から放射される高周波ノイズは、分割磁性コアが
一体化した環状の磁性コアにより吸収される。このとき
磁性コアに閉磁路が形成され、その磁性損失によりノイ
ズ電流が除去される。その際複数の信号線より発生する
ノイズが一括処理される。
【0009】この発明の請求項2の信号弁別器において
は、1対の分割磁性コアを一体化する際、1または複数
の信号線をまたぐように、少なくとも一方の分割磁性コ
アのくし歯状凸部を装着孔に挿入して他の分割磁性コア
と接続し、磁性コアを形成する。これにより各信号線の
周りに閉磁路が形成され、信号弁別効果は高くなる。
は、1対の分割磁性コアを一体化する際、1または複数
の信号線をまたぐように、少なくとも一方の分割磁性コ
アのくし歯状凸部を装着孔に挿入して他の分割磁性コア
と接続し、磁性コアを形成する。これにより各信号線の
周りに閉磁路が形成され、信号弁別効果は高くなる。
【0010】この発明の請求項3の信号弁別器において
は、信号線と分割磁性コアの間に保護部材を介在させた
状態で、結合部材により一対の分割磁性コアを一体化し
て磁性コアを形成する。これにより信号線が分割磁性コ
アに接触して損傷するのを防止することができる。
は、信号線と分割磁性コアの間に保護部材を介在させた
状態で、結合部材により一対の分割磁性コアを一体化し
て磁性コアを形成する。これにより信号線が分割磁性コ
アに接触して損傷するのを防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1 図1は実施例1の信号弁別器を示す斜視図、図2(a)
は磁性コアの斜視図、(b)は分割磁性コアの斜視図、
(c)および(d)は結合部材の斜視図であり、図にお
いて、図7と同一符号は同一または相当部分を示す。
る。 実施例1 図1は実施例1の信号弁別器を示す斜視図、図2(a)
は磁性コアの斜視図、(b)は分割磁性コアの斜視図、
(c)および(d)は結合部材の斜視図であり、図にお
いて、図7と同一符号は同一または相当部分を示す。
【0012】回路基板1では接栓3付近において、回路
パターンの一部としての信号線2が平行に形成されてい
る。そしてこれらの信号線2群の両側に装着孔11、1
2が形成されている。磁性コア5は対向する1対の分割
磁性コア13、14からなる。分割磁性コア13、14
は、信号線2群をまたぐように短冊状に形成された本体
の両端部から、突出部15が片側に突出して装着孔1
1、12に挿入されるようになっている。突出部15の
基部には、段差状の係合部16が形成されている。17
は結合部材で、図2の(c)では短冊状板の成形品、
(d)では棒状の成形品によりコ字状に形成された本体
部18の先端部に内向に係合部19が形成されている。
パターンの一部としての信号線2が平行に形成されてい
る。そしてこれらの信号線2群の両側に装着孔11、1
2が形成されている。磁性コア5は対向する1対の分割
磁性コア13、14からなる。分割磁性コア13、14
は、信号線2群をまたぐように短冊状に形成された本体
の両端部から、突出部15が片側に突出して装着孔1
1、12に挿入されるようになっている。突出部15の
基部には、段差状の係合部16が形成されている。17
は結合部材で、図2の(c)では短冊状板の成形品、
(d)では棒状の成形品によりコ字状に形成された本体
部18の先端部に内向に係合部19が形成されている。
【0013】上記の信号弁別器においては、回路基板1
の信号線2群をまたぐように、回路基板1の両面から1
対の分割磁性コア13、14を装着し、少なくとも一方
の分割磁性コア13、14の突出部15を回路基板1の
装着孔11、12に挿入して、他方の分割磁性コア1
4、13の突出部15と接続させて環状の磁性コア5を
形成する。この状態で結合部材17の本体部18と係合
部19を分割磁性コア13、14の係合部16に係合さ
せて、分割磁性コア13、14を一体化し、回路基板1
に固着する。
の信号線2群をまたぐように、回路基板1の両面から1
対の分割磁性コア13、14を装着し、少なくとも一方
の分割磁性コア13、14の突出部15を回路基板1の
装着孔11、12に挿入して、他方の分割磁性コア1
4、13の突出部15と接続させて環状の磁性コア5を
形成する。この状態で結合部材17の本体部18と係合
部19を分割磁性コア13、14の係合部16に係合さ
せて、分割磁性コア13、14を一体化し、回路基板1
に固着する。
【0014】この状態で信号線2に信号電流が流れる
際、信号線2から放射される高周波ノイズは、分割磁性
コア13、14が一体化した環状の磁性コア5により吸
収される。このとき磁性コア5に閉磁路が形成され、そ
の磁性損失によりノイズ電流が除去される。その際複数
の信号線2より発生するノイズが一括処理される。
際、信号線2から放射される高周波ノイズは、分割磁性
コア13、14が一体化した環状の磁性コア5により吸
収される。このとき磁性コア5に閉磁路が形成され、そ
の磁性損失によりノイズ電流が除去される。その際複数
の信号線2より発生するノイズが一括処理される。
【0015】上記の信号弁別器は、形状が単純であるた
め、製造が容易であり、回路基板1の任意の位置に分割
磁性コアを容易に取付けることができ、これにより複数
の信号線のノイズを除去することができる。
め、製造が容易であり、回路基板1の任意の位置に分割
磁性コアを容易に取付けることができ、これにより複数
の信号線のノイズを除去することができる。
【0016】実施例2 図3の(a)は実施例2の磁性コアの斜視図、(b)は
結合部材の斜視図である。この実施例では、結合部材1
7は分割磁性コア13の長手方向に装着され、その係合
部19が分割磁性コア14の両側の係合部16に係合す
るようになっており、前記実施例とほぼ同様の作用効果
が得られる。
結合部材の斜視図である。この実施例では、結合部材1
7は分割磁性コア13の長手方向に装着され、その係合
部19が分割磁性コア14の両側の係合部16に係合す
るようになっており、前記実施例とほぼ同様の作用効果
が得られる。
【0017】実施例3 図3の(c)は実施例3の分割磁性コアを示す斜視図で
ある。この分割磁性コア13、14は、内側の信号線2
との対向面に、粘着テープ等の保護部材21が貼付けら
れており、信号線2を保護するようになっている。
ある。この分割磁性コア13、14は、内側の信号線2
との対向面に、粘着テープ等の保護部材21が貼付けら
れており、信号線2を保護するようになっている。
【0018】実施例4 図4の(a)は実施例4の磁性コアの斜視図、(b)は
その装着状態を示す一部の斜視図である。この実施例で
は、分割磁性コア13、14の突出部15間に、2本の
信号線2をまたぐように、くし歯状凸部23が形成され
ている。これに対して回路基板1には、2本の信号線の
両側に装着孔24が形成されている。
その装着状態を示す一部の斜視図である。この実施例で
は、分割磁性コア13、14の突出部15間に、2本の
信号線2をまたぐように、くし歯状凸部23が形成され
ている。これに対して回路基板1には、2本の信号線の
両側に装着孔24が形成されている。
【0019】上記の信号弁別器においては、1対の分割
磁性コア13、14を一体化する際、2本の信号線2を
またぐように、少なくとも一方の分割磁性コア13、1
4のくし歯状凸部23を装着孔24に挿入して、他の分
割磁性コア14、13のくし歯状凸部23と接続し、磁
性コア5を形成する。これにより各信号線2の周りに閉
磁路が形成され、信号弁別効果は高くなる。
磁性コア13、14を一体化する際、2本の信号線2を
またぐように、少なくとも一方の分割磁性コア13、1
4のくし歯状凸部23を装着孔24に挿入して、他の分
割磁性コア14、13のくし歯状凸部23と接続し、磁
性コア5を形成する。これにより各信号線2の周りに閉
磁路が形成され、信号弁別効果は高くなる。
【0020】実施例5 図5(a)は実施例5の磁性コアの分解斜視図、(b)
は保護結合部材の斜視図、図6(a)は装着状態を示す
側面図、(b)はそのB−B断面図、(c)はC−C断
面図である。図において、26、27は保護結合部材で
あって、結合部材28と保護部材29が連結部材30に
より一体化しており、結合部材28の両端部から凸部3
1および係合部32が突出している。係合部32は装着
孔11、12に挿入され、回路基板1と係合するように
なっている。
は保護結合部材の斜視図、図6(a)は装着状態を示す
側面図、(b)はそのB−B断面図、(c)はC−C断
面図である。図において、26、27は保護結合部材で
あって、結合部材28と保護部材29が連結部材30に
より一体化しており、結合部材28の両端部から凸部3
1および係合部32が突出している。係合部32は装着
孔11、12に挿入され、回路基板1と係合するように
なっている。
【0021】上記の信号弁別器は、分割磁性コア13、
14を保護結合部材26、27の結合部材28と保護部
材29の間に挿入した状態で、係合部32を装着孔1
1、12に挿入して回路基板1と係合させることによ
り、信号線2と分割磁性コア13、14間に保護部材2
9を介在させた状態で、分割磁性コア13、14を結合
して、磁性コア5を形成し、回路基板1に固着する。保
護部材29の介在により信号線2の損傷が防止され、保
護部材29の介在と分割磁性コア13、14の一体化が
同時に行われる。
14を保護結合部材26、27の結合部材28と保護部
材29の間に挿入した状態で、係合部32を装着孔1
1、12に挿入して回路基板1と係合させることによ
り、信号線2と分割磁性コア13、14間に保護部材2
9を介在させた状態で、分割磁性コア13、14を結合
して、磁性コア5を形成し、回路基板1に固着する。保
護部材29の介在により信号線2の損傷が防止され、保
護部材29の介在と分割磁性コア13、14の一体化が
同時に行われる。
【0022】上記の説明において、分割磁性コア、結合
部材等の形状、構造等は、図示のものに限定されず、変
更可能である。
部材等の形状、構造等は、図示のものに限定されず、変
更可能である。
【0023】
【発明の効果】この発明の請求項1の信号弁別器によれ
ば、複数の信号線をまたぐように回路基板の両面に分割
磁性コアを装着して、磁性コアを形成するようにしたの
で、製造および装着が容易で、回路基板の任意の位置に
装着することができ、これにより複数の信号線のノイズ
を除去することができる。
ば、複数の信号線をまたぐように回路基板の両面に分割
磁性コアを装着して、磁性コアを形成するようにしたの
で、製造および装着が容易で、回路基板の任意の位置に
装着することができ、これにより複数の信号線のノイズ
を除去することができる。
【0024】この発明の請求項2の信号弁別器によれ
ば、分割磁性コアにくし歯状凸部を形成したので、各信
号線の周りに閉磁路を形成することができ、これにより
信号弁別効果をさらに向上させることができる。
ば、分割磁性コアにくし歯状凸部を形成したので、各信
号線の周りに閉磁路を形成することができ、これにより
信号弁別効果をさらに向上させることができる。
【0025】この発明の請求項3の信号弁別器によれ
ば、信号線と分割磁性コアの間に保護部材を介在させる
ようにしたので、分割磁性コアによる信号線の損傷を防
止することができる。
ば、信号線と分割磁性コアの間に保護部材を介在させる
ようにしたので、分割磁性コアによる信号線の損傷を防
止することができる。
【図1】実施例1の信号弁別器を示す斜視図である。
【図2】(a)は実施例1の磁性コアの斜視図、(b)
は分割磁性コアの斜視図、(c)、(d)は結合部材の
斜視図である。
は分割磁性コアの斜視図、(c)、(d)は結合部材の
斜視図である。
【図3】(a)は実施例2の磁性コアの斜視図、(b)
は結合部材の斜視図、(c)は実施例3の分割磁性コア
の斜視図である。
は結合部材の斜視図、(c)は実施例3の分割磁性コア
の斜視図である。
【図4】(a)は実施例4の磁性コアの斜視図、(b)
はその装着状態を示す一部の斜視図である。
はその装着状態を示す一部の斜視図である。
【図5】(a)は実施例5の磁性コアの分解斜視図、
(b)は保護結合材の斜視図である。
(b)は保護結合材の斜視図である。
【図6】(a)は実施例5の装着状態を示す側面図、
(b)はそのB−B断面図、(c)はC−C断面図であ
る。
(b)はそのB−B断面図、(c)はC−C断面図であ
る。
【図7】従来の信号弁別器を示す分解斜視図である。
1 回路基板 2 信号線 3 接栓 4 端子 5 磁性コア 6 挿通孔 11、12、24 装着孔 13、14 分割磁性コア 15 突出部 16、19、32 係合部 17 、28 結合部材 18 本体部 21、29 保護部材 23 くし歯状凸部 26、27 保護結合部材
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の信号線を有する回路基板と、 この回路基板の前記信号線の外側に形成された装着孔
と、 前記信号線をまたぐように前記回路基板の両面に装着さ
れ、かつその両端部に前記装着孔に対向する突出部を有
する1対の分割磁性コアと、 少なくとも一方の分割磁性コアの突出部が前記装着孔に
挿入されて、他方の分割磁性コアと接続した状態で、両
方の分割磁性コアを一体化して磁性コアを形成する結合
部材とを備えたことを特徴とする信号弁別器。 - 【請求項2】 複数の信号線を有する回路基板と、 この回路基板の前記信号線の外側に形成された装着孔
と、 前記各信号線をまたぐように前記回路基板の両面に装着
され、かつその両端部に前記装着孔に対向する突出部を
有し、中間部にくし歯状凸部を有する1対の分割磁性コ
アと、 少なくとも一方の分割磁性コアの突出部が前記装着孔に
挿入され、他方の分割磁性コアと接続した状態で、両方
の分割磁性コアを一体化して、磁性コアを形成する結合
部材とを備えたことを特徴とする信号弁別器。 - 【請求項3】 複数の信号線を有する回路基板と、 この回路基板の前記信号線の外側に形成された装着孔
と、 前記信号線をまたぐように前記回路基板の両面に装着さ
れ、かつその両端部に前記装着孔に対向する突出部を有
する1対の分割磁性コアと、 少なくとも一方の分割磁性コアの突出部が前記装着孔に
挿入され、他方の分割磁性コアと接続した状態で、両方
の分割磁性コアを一体化する結合部材と、 前記信号線と分割磁性コアの間に介在する保護部材とを
備えたことを特徴とする信号弁別器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15903892A JPH066066A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 信号弁別器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15903892A JPH066066A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 信号弁別器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066066A true JPH066066A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15684890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15903892A Pending JPH066066A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 信号弁別器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066066A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003068534A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Murata Mfg Co Ltd | コイル装置 |
JP2007214479A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Murata Mfg Co Ltd | コイル装置および、その製造方法 |
JP2012190919A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Toyota Motor Corp | ノイズ低減装置およびバスバーモジュール |
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1992
- 1992-06-18 JP JP15903892A patent/JPH066066A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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