JPH0660524A - ディスク収納装置 - Google Patents

ディスク収納装置

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Publication number
JPH0660524A
JPH0660524A JP4212941A JP21294192A JPH0660524A JP H0660524 A JPH0660524 A JP H0660524A JP 4212941 A JP4212941 A JP 4212941A JP 21294192 A JP21294192 A JP 21294192A JP H0660524 A JPH0660524 A JP H0660524A
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JP
Japan
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arm
disc
eject
lever
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP4212941A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Takai
一樹 高井
Yoshihiro Inoue
善宏 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク交換作業の簡略化を実現しつつ使用
感の向上を図ると共に、ディスク再生装置の小形化に貢
献する。 【構成】 CD挿入口1に対応してCDを収納可能なト
レー2が複数積層して設けられ、各トレー2にはCD当
接部3、レバー4、ガイドアーム5、制御アーム6、イ
ジェクトアーム7が設けられ、レバー4はスプリング1
4によりCD排出方向に偏倚されると共にイジェクトア
ーム7の係合部7cに係合され、ガイドアーム5はCD
当接部8と共にガイドピン5aがCDを挟持するように
スプリング15によって偏倚され、イジェクトアーム7
はスプリング17によりイジェクトピン7bがCDを排
出する方向に偏倚され、且つ制御アーム6により位置を
制御され、制御アーム6はレバー4により制御されるよ
うに構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクを直接収納す
るディスク収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CDやLD等の光ディスクは優れ
た情報媒体として広く普及しており、ユーザーニーズも
多様化している。このニーズの多様化に応じて様々なデ
ィスクプレーヤが提案されている。例えば、ディスクを
一枚ずつ交換することなく複数のディスクを連続して再
生することが望まれているが、この様なニーズに対応し
たディスクプレーヤとして次のようなものが知られてい
る。すなわち、このディスクプレーヤはディスクの収納
部と再生部とが分離して設けられ、このうち収納部には
ディスクマガジンが着脱自在に装着されている。
【0003】ディスクマガジンとは複数のディスクを積
層して収納するケースである。ディスクマガジンの一側
縁部にはディスク通過用の開口部が形成されている。デ
ィスクマガジンはこの開口部からディスクを内部に収納
し、開口部を再生部側に向けるようにして収納部に装着
する。
【0004】ディスクマガジンを収納部に装着後、ユー
ザーがマガジン内から所望のディスクを選択すると、こ
のディスクは開口部を通って再生部へ移動し、再生部は
このディスクの再生動作を行う。また、ディスクの再生
が完了するとディスクは再びディスクマガジンの元の位
置まで移動し、続いてユーザーが他のディスクを選択す
ると、そのディスクがマガジンから再生部へ移動する。
このようなディスク装置によれば、あらかじめプレーヤ
内に複数のディスクを収納しておくことができるので、
頻繁にディスクの交換作業を行うことなく連続的にディ
スクを再生することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディス
クマガジンを使用するディスクプレーヤにおいては、次
のような問題点が指摘されている。すなわち、たとえ一
枚のディスクを交換する場合にも、いちいちディスクマ
ガジンをディスクプレーヤの収納部側から外さなくては
ならず、非常に面倒であった。また、ディスクマガジン
を使用するディスクプレーヤには、ディスクマガジン自
体の厚さと、該マガジンを挿脱するためのクリアランス
とが必要であるため、装置全体の厚さ寸法が増大し、プ
レーヤの大形化を招いた。
【0006】このためには、ディスクプレーヤに直接複
数枚のディスクを挿入すれば良いが、そのためのディス
ク収納装置として小形且つ構成の簡単なものは存在しな
かった。
【0007】本発明は、以上の様な課題を解決するため
に提案されたものであり、その目的は、小形且つ構成の
簡単なディスク収納装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1記載のディスク収納装置は、デ
ィスクを収納するトレーには、ディスクのエッジに当接
するディスク当接部と、ディスクの挿入及び排出方向に
移動可能であるレバー及びイジェクトアームと、ディス
クの挿入及び排出方向とほぼ直交する方向に移動可能な
ガイドアームと、前記レバーの移動に応じて前記ガイド
アームの位置を制御する制御アームとが設けられ、レバ
ーには、ディスク排出方向に前記レバーを偏倚するレバ
ースプリングが架設され、ガイドアームには、前記開口
部近傍にディスクのエッジと接触するガイドピンが設け
られ、且つ該ガイドピンがディスクのエッジに接触する
方向に前記ガイドアームを偏倚するガイドアームスプリ
ングが架設され、イジェクトアームには、前記開口部奥
側にディスクのエッジと接触するイジェクトピンが設け
られ、且つ該イジェクトピンがディスク排出方向に移動
するようにイジェクトアームを偏倚するイジェクトアー
ムスプリングが架設され、更に、前記レバー及びイジェ
クトアームには互いに係合する係合部が形成されている
ことを構成上の特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項2記載のディスク収
納装置は、前記制御アームに、前記ガイドピンがイジェ
クトピン及びディスク当接部の間でディスクを挟持する
時、開口部側に配置される規制ピンが設けられているこ
とを特徴とする。
【0010】更に、本発明の請求項3記載のディスク収
納装置は、トレーには、請求項1記載の構成部材のう
ち、ディスク当接部を除いた構成部材が設けられ、更に
制御アームにガイドピンと共にディスクのエッジに接触
してディスクを挟持する規制ピンが形成されることを特
徴とする。
【0011】また、本発明の請求項4記載のディスク収
納装置は、トレーに収納されたディスクが、ディスク装
置の再生部側へ搬送される際に、前記ガイドピン及びイ
ジェクトピンの間隙を抜けていくようにこれらのピンが
配設されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明の作用は次の通りで
ある。すなわち、ディスクを挿入する場合、ディスクの
エッジがイジェクトピンを押圧すると、イジェクトピン
がディスク挿入方向に移動するため、イジェクトアーム
スプリングの弾性力に逆らってイジェクトアームがディ
スク挿入方向に移動する。そのため、係合部は解除動作
をとりレバー及びイジェクトアームの係合を解除する。
係合部の解除動作によりレバーはレバースプリングの弾
性力を受けてディスク排出方向に移動し、このレバーの
移動に応じて制御アームはガイドアームの位置を制御す
る。そして、制御アームの位置制御によりガイドアーム
は移動する。
【0013】続いて、請求項1の本発明ではガイドピン
が、イジェクトピン及びトレーのディスク当接部の間で
ディスクを挟持する。また、請求項3の本発明ではガイ
ドピンが、イジェクトピン及び制御アームの規制ピンの
間でディスクを挟持する。すなわち本発明においては、
ディスクを収納部のトレーに収納する際、ディスクのエ
ッジに対して、ガイドピン及びイジェクトピンに加え
て、トレーのディスク当接部あるいは制御アームの規制
ピンの少なくともいずれか一方が接触する。つまり最低
でも3部材がディスクに接触してこれを保持する。その
ため、ディスクを少なくとも3点から保持することが可
能である。従って、収納部におけるディスクの位置決め
を正確に行うことができる。
【0014】また、請求項4記載の本発明においては、
トレーに収納されたディスクが、ガイドピン及びイジェ
クトピンの間隙を抜けてディスク装置の再生部側へ搬送
されるという構成をとることにより、再生部へのディス
クの搬送が実行される。また、収納部に対するディスク
の挿脱方向と、収納部から再生部へのディスクの搬送方
向とをずらすことができる。つまり、収納部へのディス
ク挿脱方向から見て、収納部と再生部とは斜め方向に偏
って配置することができる。その結果、収納部へのディ
スク挿脱方向から見て、収納部と再生部とが直線的に配
置された場合とを比べると、本発明はディスク装置を小
形化することができる。
【0015】以上の様な本発明においては、一枚のディ
スクを交換する場合でも、直接、トレーに対してディス
クを挿入及び排出することができる。更に、レバー、ガ
イドアーム及びイジェクトアームを駆動させる部材とし
て、各部材を一方向に偏倚するスプリングを使用してい
るので、駆動モータ等の駆動源及び駆動力の伝達系が不
要である。
【0016】
【実施例】進んで、本発明のディスク収納装置の一実施
例を図1〜図8を参照して具体的に説明する。図1〜図
6は本実施例の平面図、図7(A)及び(B)は本実施
例が採用されるディスクプレーヤの外観を示す正面図及
び平面図、図8(A),(B),(C)は本実施例の主
要構成部材の平面図である。
【0017】[ディスクプレーヤの概要]まず、本実施
例が採用されるディスクプレーヤの概要を説明する。こ
のディスクプレーヤは、6枚のCDを収納し、これを選
択的に再生する、いわゆるCDオートチェンジャであっ
て、機能面から再生部P、収納部Q及び搬送部Rという
3つの部分に分けることができる。このディスクプレー
ヤにおける幅方向は図1及び図7(A),(B)に示す
矢印W1−W2、奥行方向は図1及び図7(B)に示す
矢印Y1−Y2、高さ方向は図7(A)に示す矢印Z1
(下側)−Z2(上側)である。Y1方向は収納部Qに
対するCDの挿入方向あるいはピン等の前進方向であ
り、Y2方向はCDの排出方向あるいはピン等の後退方
向である。また、Y1側を手前側、Y2側を奥側とす
る。更に、図1及び図7(B)に示す矢印X1−X2
は、搬送部RによるCDの搬送方向を示すものであっ
て、X1方向が搬入方向、X2方向が搬出方向である。
【0018】収納部Qとは、6枚のCDを高さ方向に水
平に積層させて収納する部分であって、本実施例はここ
に採用される。収納部Qの側面部には、CDが通過可能
な開口部3が6つ、高さ方向に一定の間隔を有して設け
られている。再生部Pとは、収納部Qから選択されたC
Dを再生する部分であって、トラバースプレート1が設
けられている。このトラバースプレート1には、CDを
載置して回転させるターンテーブル1aや、CDの半径
方向に移動し、CDの記録面(裏面)から記録信号を読
み取る再生ユニット(図示せず)などが設置されてい
る。
【0019】搬送部Rとは、X1−X2方向にCDを搬
送する部分であって、回転可能な搬送ローラ2と、搬送
ローラ2を支持し且つ搬送ローラ2自体をX1−X2方
向に移動させる可動支持部と、ローラを正逆方向に回動
させる駆動部とから構成される。搬送ローラ2の長手方
向はこの搬送方向X1−X2とほぼ直交するように傾い
て配置されている。また、搬送ローラ2の端部には位置
決めアーム20が設けられている。位置決めアーム20
は後述するイジェクトアーム7と当接し、これを規制す
る部材である。更に、前記のトラバースプレート1及び
搬送ローラ2とは、ディスクプレーヤの高さ方向(Z1
−Z2方向)に移動可能に構成されている。
【0020】以上のような構成を有するディスクプレー
ヤでは、開口部3から収納部QにCDを収納し、ユーザ
ーが収納部Qの中から所望のCDが選ぶと、まず、その
CDと対応する位置までトラバースプレート1及び搬送
ローラ2が昇降する。そして、可動支持部によって搬送
ローラ2が収納部Q側に移動し、搬送ローラ2上に選択
されたCDを乗せる。この状態で搬送ローラ2が回転す
るとCDはトラバースプレート1まで移動する。その
後、プレーヤからの再生指令によりトラバースプレート
1上でCDを再生する。なお、再生時には搬送ローラ2
はCD裏面より退避する。
【0021】また、CDを再生部Pから収納部Qへ戻す
場合は、搬送ローラ2が再度CD裏面に接触し、搬送ロ
ーラ2が逆回転を行って、CDを収納部Qの元の位置に
戻す。この様な動作を繰り返すことによって、上記ディ
スク装置は複数のCDの連続再生を行うことができる。
【0022】[実施例の構成]続いて、本実施例のディ
スク収納装置の構成について図1乃至図8に基づいて述
べる。前記収納部Q内には、7枚のトレーが設けられて
いる。これらトレーTは、その間隙にCDを挟むように
所定の間隔を持って高さ方向に積層されている。トレー
T同士の間隙は前記の6つの開口部3に対応している。
【0023】図1を参照してトレーTを説明する。トレ
ーTにおいて、手前側の側縁部は直線状であり、この側
縁部に対して右側縁部は直交して設けられている。この
右側縁部もまた直線状であり、この側縁部がディスク当
接部8を構成する。また、両側縁部が作る直角と向い合
うようにして内側に凹む円弧状の縁部が設けられてい
る。
【0024】更に、トレーTの下面には次のような溝が
設けられている。まず手前側縁部において、左側端部に
は「く」の字状の規制溝9が、右側端部には円弧状の規
制溝10が、ほぼ中央部には長穴が斜めに設けられた規
制溝11が、それぞれ形成されている。規制溝9はトレ
ーTのY2側縁部と直交する水平部9aと、図1の右下
側に傾斜するテーパー部9bとから構成される。また、
規制溝11もまた、テーパー部9bよりも緩やかではあ
るがテーパー部9bと同じ方向に傾斜している。
【0025】以上の様なトレーTの下面には次のような
本実施例の主要部材が設けられている。本実施例の主要
部材とは、1本のレバー4と、3つのアームすなわちガ
イドアーム5、制御アーム6、イジェクトアーム7であ
る。これらの部材のうち、レバー4,制御アーム6,イ
ジェクトアーム7の部材単体の平面図が図8(A),
(B),(C)である。
【0026】a.レバー4 レバー4は、トレーTの右側縁部に渡って配置されるY
1−Y2(前後)方向に長い部材であり、Y1−Y2
(前後)方向に移動可能に設けられている。レバー4に
おいて、手前側の端部には開口部3側に突出した突出部
4aが形成されている。また、レバー4のほぼ中央部に
は略L字形のカム溝4bが設けられている。このカム溝
4bに隣接して長方形のガイド溝4dが設けられてい
る。
【0027】更に、レバー4の左側縁部の奥側端部にも
長方形のガイド溝4eが設けられている。レバー4の左
側縁部において、ガイド溝4eに近接する部分にテーパ
ー部4gが形成され、このテーパー部4gから手前側方
向にストッパ部4cが切欠かれている。また、ガイド溝
4eの右側に近接して正方形のガイド穴4fが開口され
ている。更に、レバー4の奥側端部の右側と、トレーT
との間には、手前側方向にレバー4を偏倚するレバース
プリング14が架設されている。
【0028】b,ガイドアーム5 ガイドアーム5は、トレーTの開口部3側の側縁部に沿
って配置されるW1−W2(左右)方向に長い部材であ
り、W1−W2(左右)方向とほぼ直行する方向に移動
可能に設けられている。また、ガイドアーム5におい
て、左端部の開口部3近傍にはガイドピン5aが、ほぼ
中央部にはスライドピン5bが、右端部には押圧部5c
が各々形成されている。このうち、ガイドピン5aの上
端部にはトレーT側の規制溝9が挿通されている。ま
た、ガイドピン5aの下端部には開口部3を通過するC
Dのエッジが接触するように構成されている。
【0029】一方、スライドピン5bの上端部にはトレ
ーT側の規制溝11が挿通されている。また、当接部5
cには制御アーム6の一端部が当接するするようになっ
ている。更に、ガイドアーム5の右端部付近とトレーT
との間には、ガイドアームスプリング15が架設されて
いる。このガイドアームスプリング15は、ガイドピン
5aがCDのエッジに接触する方向にガイドアーム5を
偏倚するようになっている。
【0030】c.制御アーム6 制御アーム6は、トレーTの右側縁部であるディスク当
接部8に近接して、支軸6aを中心に回転可能に配置さ
れている。制御アーム6の形状は弓に似た不定形状であ
る。前記支軸6aはレバー4のガイド溝4dに挿通さ
れ、且つトレーTに対して回動自在に取り付けられてい
る。制御アーム6において、手前側の端部には規制ピン
6bが、奥側の端部にはアタック部6cが、右端部には
制御ピン6dが、それぞれ形成されている。規制ピン6
bにはトレーT1の規制溝10が挿通されている。制御
ピン6dにはレバー4のカム溝4bが挿通されている。
【0031】また、アタック部6cは制御アーム6が図
中時計回転方向に回転する時、前記ガイドアーム5の押
圧部5cを押圧するようになっている。なお、アタック
部6cがガイドアーム5の押圧部5cを押圧する時、ガ
イドアーム5のガイドピン5aは規制溝9の水平部9a
に位置するように設定されている。
【0032】d. イジェクトアーム7 イジェクトアーム7は、トレーTのY1側に支軸7aを
中心にして回動可能に配置されている。イジェクトアー
ム7は略「ト」字状の部材である。前記支軸7aはレバ
ー4のガイド溝4eに挿通されている。このイジェクト
アーム7の左端部にはCDのエッジと接触するイジェク
トピン7bが設けられている。また、イジェクトアーム
7の右端部には、レバー4のガイド穴4fに挿通するア
ームピン7dが設けられている。
【0033】また、イジェクトアーム7の手前側端部に
はフック部7cが設けられている。このフック部7cは
レバー4のストッパ部4cに係合するようになってい
る。これらストッパ部4c及びフック部7cが請求項に
記載された「係合部」を構成する。係合状態にあるスト
ッパ部4c及びフック部7cは、イジェクトピン7bが
前進する時、イジェクトアーム7が図中反時計回転方向
に回動することにより、解除するように構成されてい
る。
【0034】更に、イジェクトアーム7とトレーTとの
間にはイジェクトアームスプリング17が架設されてい
る。このイジェクトアームスプリング17はイジェクト
ピン7bが後退するようにイジェクトアーム7を偏倚す
る。ところで、ディスクプレーヤを縦方向に置くとする
と、CDのエッジがイジェクトピン7bに当接する際、
CDの自重がイジェクトピン7bに懸かることになる。
この時、CDの自重程度でイジェクトアーム7が図中反
時計方向に回転することがないように、イジェクトアー
ムスプリング17のばね力は設定されている。
【0035】[実施例の作用]以上のような構成を有す
る本実施例の作用を、CDが収納部Qに収納されていな
いスタンバイ状態、CDを収納部Qに収納する収納動
作、CDを収納部Qから再生部Pに搬入・搬出する搬送
動作、CDを収納部Qから排出する排出動作の4つの状
態に分けて説明する。
【0036】スタンバイ状態…図1 スタンバイ状態では、「係合部」であるストッパ部4c
とフック部7cとは係合状態にある。イジェクトアーム
スプリング17の弾性力は、支軸7aを中心にイジェク
トアーム7を図中時計回転方向に回転しようとしている
ので、ストッパ部4cではフック部7cを前方に押圧す
るように働く。一方、レバースプリング14の弾性力は
レバー4を後方に押圧するように働く。そのため、スト
ッパ部4cとフック部7cとが係合状態にある時、イジ
ェクトアームスプリング17とレバースプリング14と
の弾性力は均衡を保ち、レバー4及びイジェクトアーム
7は移動することができない。
【0037】制御アーム6は、規制ピン6aがレバー4
のカム溝4bにより規制されているので、レバー4が動
かない以上は、制御アーム6もまた回転することない。
なお、規制ピン6bは規制溝10のW2側端部に位置し
ているため、CDが開口部3から挿入することを邪魔す
ることはない。
【0038】ガイドアーム5は、ガイドアームスプリン
グ15の弾性力により図中、右下方向に力が加わり、制
御アーム6のアタック部6cがガイドアーム5の押圧部
5cに当たるが、制御アーム6が回転しないため、ガイ
ドアーム5はその位置で止まっている。この時、ガイド
アーム5のガイドピン5aは、規制溝9の水平部9aに
位置している。
【0039】収納動作図2〜図4 a.収納初期状態…図2 図1の状態よりCDを開口部3からトレーT側に挿入す
ると、CDのエッジがガイドピン5aを規制溝9に沿っ
て押し、ガイドアーム5は左方に移動を開始する。この
時、ガイドピン5aは、規制溝9の水平部9aに位置し
ているため、スムーズに左方に移動することができる。
また、ガイドアーム5はガイドアームスプリング15に
より図中右下方向へ力が加えられているので、ガイドピ
ン5aはCDのエッジより離れることなく移動する。つ
まりガイドピン5aは、まずCDの直径部に近付くにつ
れて左方に移動し(図2中実線から点線へ移動)、CD
の直径部から遠ざかるにつれて右方に戻る(図2中点線
から実線へ移動)。また、CDはそのエッジがディスク
当接部8に当接しながらトレーT1側に挿入されてい
く。また、ディスク当接部8はCDのエッジを右方向か
ら押える。
【0040】最終的に図2に示した状態では、図1と同
様、ガイドアーム5の押圧部5cが制御アーム6のアタ
ック部6cに近接してCDを前方から押え、またガイド
ピン5aがCDのエッジを後方から押える。
【0041】また、イジェクトアーム7のイジェクトピ
ン7bがCDのエッジに当接する。この時、イジェクト
アームスプリング17のばね力を、CDの自重程度でイ
ジェクトアーム7が図中反時計方向に回転することがな
いように設定してあるので、イジェクトピン7bは図2
に示した位置でCDのエッジを前方から保持することが
できる。この様に、収納初期状態ではガイドピン5a、
イジェクトピン7b及びディスク当接部8の合計3部材
が3つの方向からCDのエッジを保持する。なお、以上
の位置ではCDの一部は開口部3から外側に突出してい
る。
【0042】収納途中状態…図3 図2の位置に保持されたCDをY1方向へ押して、イジ
ェクトアーム7に対してイジェクトアームスプリング1
7のばね力より強い外力を与えると、CDのエッジがイ
ジェクトピン7bを図中下方(Y1方向)へ押圧し、イ
ジェクトアーム7は支軸7aを中心に図中反時計方向に
回転を開始する。そのため、フック部7cはストッパ部
4cから外れる。一旦フック部7cからストッパ部4c
が外れてしまえば、CDからの外力が無くともレバー4
はレバースプリング14のばね力を受けて後方(Y2方
向)に移動する。
【0043】レバー4の後退により、各部材は図3に示
すような状態になる。すなわち、カム溝4bにより規制
ピン6dが右方に移動する。そのため、制御アーム6が
支軸6aを中心に図中反時計方向に回転し、アタック部
6cも図中反時計方向に回転する。その結果、アタック
部6cは押圧部5cへの規制力を解除する。
【0044】そこでガイドアーム5はガイドアームスプ
リング15のばね力により右方へ移動する。従って、ガ
イドピン5aは規制溝9の水平部9aに沿って移動し、
CDを前進させ、また、スライドピン5bは規制溝11
に沿って右方に移動する。ガイドアーム5が移動する
と、当接部5cがアタック部6cを押す。
【0045】そのため、制御アーム6はガイドアーム5
の移動力によっても反時計方向に回転する。また、この
制御アーム6の回転により、規制ピン6bは規制溝10
に沿って図中左方向に移動する。
【0046】更に、レバー4のガイド穴4fがアームピ
ン7dを、テーパー部4gがフック部7cを、それぞれ
押す。これにより、イジェクトアーム7は支軸7aを中
心に図中反時計回転方向に回転する。
【0047】収納完了状態…図4 収納部Qに対するCDの収納動作は図4に示した状態で
完了する。このCDの位置を収納位置とする。CDが収
納位置にある時、各部材は次のような状態をとる。すな
わち、レバー4のガイド溝4d及び4eの端面が制御ア
ーム6の支軸6a及びイジェクトアーム7の支軸7aに
当接する。これらの支軸6a,7aがレバー4の後退動
作を規制する。これにより、レバー4、制御アーム6及
びイジェクトアーム7はその位置で停止する。なお、制
御アーム6は停止した時点で規制ピン6bがCDのエッ
ジに当接すれば、CDは4点支持されるが、CDのエッ
ジから離すようにしても良い。この場合にはピン6bは
後述の2重挿入防止機能のみを有することになる。
【0048】ガイドアーム5が図中右方向に移動する
と、ガイドピン5aがCDのエッジに当接する。ガイド
ピン5aはガイドアームスプリング15のばね力を受け
てCDのエッジを図中右方に押す。また、ガイドアーム
5が移動する時、当接部5cは制御アーム6のアタック
部6cを図中右方に押すので、規制ピン6bはCDのエ
ッジを図中左方向へ押す。更に、イジェクトアーム7の
イジェクトピン7bはイジェクトアームスプリング17
のばね力を受けてCDのエッジを図中上方に押す。 以
上の様に、収納完了状態ではピン5a,6b,7b及び
ディスク当接部8という4部材がCDを保持している。
また、この例ではピン5a,6b,7bは、CDの中心
から見て、隣接するピン同士がほぼ120度の角度をと
るようになっている。従って、収納位置にあるCDに対
して、ピン5a,6b,7bは理想的な3点からこれを
保持することができる。更に、規制ピン6bの働きとし
ては、収納位置のCDが外部からショックなどにより、
図中上方に力が加わって排出する方向に移動しようとし
た際のストッパの役割と、外部より他のCDを挿入しよ
うとした際のストッパの役割(2重挿入防止機能)とを
果たしている。
【0049】例えば、収納位置にあるCDがショックな
どにより図中上方に移動しようとする場合、CDのエッ
ジはガイドピン5aを図中左上方向に押上げようとす
る。この押し上げる力よりもガイドアームスプリング1
5のばね力の方が強ければ、CDが移動することはな
く、何ら問題がない。また、ガイドピン5aを押し上げ
る力がガイドアームスプリング15のばね力を上回る場
合でも、制御アーム6には常にレバー4を介してレバー
スプリング14のバネ力が加わっているため、このレバ
ースプリング14の力を上回らない限り、CDは図中上
方に移動しない。
【0050】また、他のCDが同一トレーT上に挿入さ
れようとした場合には、制御アーム6の規制ピン6bは
既に収納されたCDと外から挿入されるCDとに挟ま
れ、制御アーム6は図中時計回転方向に回転できず、制
御アーム6に取り付けられた規制ピン6bは他のCDの
挿入を防止することができる。
【0051】[搬送動作]…図5 図5では収納部QにおけるCDの収納位置と再生部Pに
おけるCDの再生位置とを示している。本実施例を採用
するディスクプレーヤでは、この間を搬送ローラ2の搬
送力によりCDを搬送させている。まずCDを収納位置
より再生位置へ搬入する動作について説明する。既にデ
ィスクプレーヤの概要にて述べたように、ユーザーが所
望のCDが選ぶと、まずトラバースプレート1及び搬送
ローラ2が昇降し、可動支持部によって搬送ローラ2が
CD側に移動してCDを乗せる。そして、搬送ローラ2
0の回転によりCDは収納部Qから再生部Pへ移動す
る。
【0052】イジェクトピン7bは常にイジェクトスプ
リング17のばね力を受けてCDを押える方向に力が得
ているため、CDが移動するとイジェクトアーム7はC
Dのエッジに沿って図中反時計回転方向に回転を初め、
その後、CDの直径部を過ぎると、今度は図中時計回転
方向に回転する。そして、イジェクトピン7bが位置決
めアーム20に当たった時点で、イジェクトアーム7は
回転を停止する。すなわち、位置決めアーム20がイジ
ェクトアーム7をこの位置で保持する。なお、図4に示
した状態ではイジェクトアーム7は位置決めアーム20
に当たらず回転可能であったが、可動支持部により搬送
ローラ2が収納部Q側へ移動したため、図5ではイジェ
クトアーム7と位置決めアーム20とは当たっている。
【0053】また、ガイドピン5aもまた常にガイドア
ームスプリング15のばね力を受けてCDを押える方向
に力が得ているため、CDが移動するとガイドアーム5
はCDのエッジに沿って図上方向へ移動を初め、その
後、CDの直径部を過ぎると、今度は図下方向へ移動す
る。そして、ガイドアーム5の当接部5cが制御アーム
6のアタック部6cに当たった時点で、ガイドアームは
移動を停止する。すなわち、制御アーム6がガイドアー
ム5をこの位置で保持する。図5中の点線は、CDの直
径部でのガイドアーム5及びイジェクトアーム7の位置
を示している。
【0054】また、再生位置より収納位置へCDが移動
する際は、保持されているガイドアーム5のガイドピン
5a及びイジェクトアーム7のイジェクトピン7bにC
Dのエッジが当たり、その後、CDのエッジがガイドア
ーム5及びイジェクトアーム7が押し広げる。そして、
CDの直径部を過ぎると、ガイドアームスプリング15
及びイジェクトアームスプリング17により狭まり始め
る。つまり、CDは両スプリング15,17のばね力を
受けつつトレーT内の収納位置にスムーズに戻る。
【0055】[排出動作]…図6 CDが収納部Q側の収納位置にある場合、レバー4を一
定量図中下方向に押すと、CDを排出する。すなわち、
図4の状態のレバー4を図中下方向に押すことで制御ア
ーム6はレバー4のカム溝4bにより支軸6a点を中心
に図中時計回転方向に回転する。と同時に、制御アーム
6のアタック部6cが当接部5cを押し、ガイドアーム
5は図中左上方向に移動する。従って、ガイドピン5a
及び規制ピン6bがCDのエッジより離れ、排出方向へ
の規制がなくなる。そのため、イジェクトピン7bがイ
ジェクトアームスプリング17のばね力によりCDを排
出方向(図中上方向)に押す。この様な動作により、図
2に示したCDが開口部3から飛び出した状態となり、
この状態から手などによりCDを抜き取ることができ
る。
【0056】以上述べたように、本実施例によれば、デ
ィスクマガジンを利用することなく、直接、収納部Qに
CDを挿入、排出することができる。そのため、一枚の
CDを交換する場合でも、いちいちディスクマガジンを
ディスクプレーヤから外す手間が不要となり、作業性及
び操作性が向上する。
【0057】また、ディスクマガジンを使用しないた
め、マガジン自体の厚さと、その出し入れのためのクリ
アランスを必要としない。従って、プレーヤの小形化を
進めることが可能となる。更に、最小限の構成部材でデ
ィスクの挿脱を行うことができるため、構成の簡略化を
進めることができる。
【0058】更に、収納位置にあるCDのエッジに対し
て、ガイドピン5a、規制ピン6b、イジェクトピン7
b、ディスク当接部8という4点からCDを保持するこ
とができるので、正確なディスクの位置決めを行うこと
が可能である。なお、規制ピン6bは2重挿入防止機能
を備えているが、該機能がなくても良い場合にはピン6
bを省略し、CDをピン5a,7b及び当接部8の3点
のみで保持しても良い。
【0059】更に、主要構成部材であるレバー4、ガイ
ドアーム5、制御アーム6及びイジェクトアーム7の駆
動力は、各部材を一方向に偏倚するスプリングのばね力
を利用しているので、駆動モータ等の駆動源及び駆動力
の伝達系が不要である。そのため、構成の簡略化に貢献
することができる。
【0060】しかも、本実施例は、収納部Qと再生部P
とを斜め方向に偏倚して配置しているため、収納部と再
生部とが直線的に配置された場合とを比べて、ディスク
プレーヤの小形化が容易である。また、本実施例におい
ては、主要構成部材がトレーTの下面に配置されている
ため、各部材の動作によりCDの記録面(裏面)を傷付
けることがない。
【0061】なお、本発明のディスク収納装置は、以上
の実施例に限定されるものではなく、各部材の形状及び
寸法、またはトレーの設置数などは、適宜変更可能であ
る。例えば、請求項3に対応して、CD当接部を有しな
い収納部Qを採用した実施例を挙げることができる。ま
た、本発明はCDオートチェンジャだけではなく、広く
ディスクプレーヤに用いられることはいうまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のディスク収
納装置によれば、簡単な構成でディスクを装着できる。
また、ディスクマガジンを利用していないため、いちい
ちディスクマガジンを再生装置から外してディスク交換
を行う必要がなく、面倒な手間が不要となり、優れた作
業性及び操作性を獲得できる。その結果、ディスクプレ
ーヤの使用感が向上した。また、ディスクマガジンを使
用しない分だけ、ディスクプレーヤの小形化を進めるこ
とが可能となる。更に、最小限の構成部材でディスクの
挿脱を行うことができるため、構成の簡略化を進めるこ
とが可能である。また、ディスクを少なくとも3点から
保持できるため、正確なディスクの位置決めを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図(スタンバイ状
態)。
【図2】本実施例の平面図(収納初期状態)。
【図3】本実施例の平面図(収納途中状態)。
【図4】本実施例の平面図(収納完了状態)。
【図5】本実施例の平面図(搬送動作状態)。
【図6】本実施例の平面図(排出動作状態)。
【図7】本実施例が採用されるディスクプレーヤの外観
を示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図。
【図8】本実施例の主要構成部材の平面図であり、
(A)はレバー4,(B)は制御アーム6,(C)はイ
ジェクトアーム7を示す。
【符号の説明】
1 トラバースプレート 2 搬送ローラ 3 開口部 4 レバー 4b カム溝 5 ガイドアーム 5a ガイドピン 6 制御アーム 6b 規制ピン 7 イジェクトアーム 7b イジェクトピン 14 レバースプリング 15 ガイドアームスプリング 17 イジェクトアームスプリング P 再生部 Q 収納部 R 搬送部 T トレー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを収納するトレーに対してディ
    スクの挿入及び排出を行うディスク収納装置において、 前記トレーには、ディスクのエッジに当接するディスク
    当接部と、ディスクの挿入及び排出方向に移動可能であ
    るレバー及びイジェクトアームと、前記ディスクの挿入
    及び排出方向とほぼ直交する方向に移動可能なガイドア
    ームと、前記レバーの移動に応じて前記ガイドアームの
    位置を制御する制御アームとが設けられ、 前記レバーには、ディスク排出方向に前記レバーを偏倚
    するレバースプリングが架設され、 前記ガイドアームには、前記開口部近傍にディスクのエ
    ッジと接触するガイドピンが設けられ、且つ該ガイドピ
    ンがディスクのエッジに接触する方向に前記ガイドアー
    ムを偏倚するガイドアームスプリングが架設され、 前記イジェクトアームには、前記開口部奥側にディスク
    のエッジと接触するイジェクトピンが設けられ、且つ該
    イジェクトピンがディスク排出方向に移動するようにイ
    ジェクトアームを偏倚するイジェクトアームスプリング
    が架設され、 前記レバー及びイジェクトアームには互いに係合する係
    合部が形成され、 前記係合部は、前記イジェクトアームが前記イジェクト
    アームスプリングの弾性力を受けて移動する時、前記レ
    バー及びイジェクトアームを係合し、前記イジェクトピ
    ンがディスク挿入方向に移動する時、前記レバー及びイ
    ジェクトアームを解除するように構成されていることを
    特徴とするディスク収納装置。
  2. 【請求項2】 前記制御アームにはディスクのエッジに
    接触又は近接する規制ピンが設けられていることを特徴
    とする請求項1記載のディスク収納装置。
  3. 【請求項3】 ディスクを収納するトレーに対してディ
    スクの挿入及び排出を行うディスク収納装置において、 前記トレーには、ディスクの挿入及び排出方向に移動可
    能であるレバー及びイジェクトアームと、前記ディスク
    の挿入及び排出方向とほぼ直交する方向に移動可能なガ
    イドアームと、前記レバーの移動に応じて前記ガイドア
    ームの位置を制御する制御アームとが配置され、 前記レバーには、ディスク排出方向に前記レバーを偏倚
    するレバースプリングが架設され、 前記ガイドアームには、前記開口部近傍にディスクのエ
    ッジと接触するガイドピンが設けられ、且つ該ガイドピ
    ンがディスクのエッジに接触する方向に前記ガイドアー
    ムを偏倚するガイドアームスプリングが架設され、 前記イジェクトアームには、前記開口部奥側にディスク
    のエッジと接触するイジェクトピンが設けられ、且つ該
    イジェクトピンがディスク排出方向に移動するようにイ
    ジェクトアームを偏倚するイジェクトアームスプリング
    が架設され、 前記制御アームには、前記ガイドピンと共にディスクの
    エッジに接触してディスクを挟持する規制ピンが形成さ
    れ、 前記レバー及びイジェクトアームには互いに係合する係
    合部が形成され、 前記係合部は、前記イジェクトアームが前記イジェクト
    アームスプリングの弾性力を受けて移動する時、前記レ
    バー及びイジェクトアームを係合し、前記イジェクトピ
    ンがディスク挿入方向に移動する時、前記レバー及びイ
    ジェクトアームを解除するように構成されていることを
    特徴とすることを特徴とするディスク収納装置。
  4. 【請求項4】 前記トレーに収納されたディスクがディ
    スク装置の再生部側へ搬送される際に、前記ガイドピン
    及び前記イジェクトピンの間隙を抜けていくように、こ
    れらのガイドピン及びイジェクトピンが配置されている
    ことを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1項に記
    載のディスク収納装置。
JP4212941A 1992-08-10 1992-08-10 ディスク収納装置 Pending JPH0660524A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4212941A JPH0660524A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 ディスク収納装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4212941A JPH0660524A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 ディスク収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0660524A true JPH0660524A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16630834

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JP4212941A Pending JPH0660524A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 ディスク収納装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960025531A (ko) * 1994-12-28 1996-07-20 김주용 정보기록매체 자동 교환장치의 캐리어

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960025531A (ko) * 1994-12-28 1996-07-20 김주용 정보기록매체 자동 교환장치의 캐리어

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