JPH0660329A - 薄膜接触記録ヘッド - Google Patents

薄膜接触記録ヘッド

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JPH0660329A
JPH0660329A JP5153503A JP15350393A JPH0660329A JP H0660329 A JPH0660329 A JP H0660329A JP 5153503 A JP5153503 A JP 5153503A JP 15350393 A JP15350393 A JP 15350393A JP H0660329 A JPH0660329 A JP H0660329A
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JP
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slider
thin film
inches
head assembly
pad
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JP5153503A
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Peter G Bischoff
ジー. ビショッフ ピーター
Chak M Leung
エム. ルーング チャック
Stephen S Murray
スコット マレイ スチーブン
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Read Rite Corp
Original Assignee
Read Rite Corp
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/60Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
    • G11B5/6005Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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    • G11B5/3103Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 摩耗が少なくヘッドクラッシュ及びデータ喪
失が事実上排除される薄膜接触記録ヘッドを提供する。 【構成】 ディスクドライブの接触記録に有用な薄膜磁
気ヘッドアセンブリは単一の空気支持レールから形成さ
れる空気支持スライダからなる。スライダは、空気支持
面を備えた台座があるレッグ部を有する実質的にL字形
状である。摩耗パッドは台座上に形成され、変換器の磁
極先端と変換ギャップをとり囲んでいる。ディスクドラ
イブの運転中に磁気ディスクと接触する摩耗パッドは、
小さい領域で磁気ディスクの表面と最小の接触をするの
で、摩擦効果は大きく減少して磁気ヘッドの摩耗寿命が
延びる。接触ヘッドスライダの別の実施例は3パッドデ
ザインを使うもので、これはディスクドライブの運転中
に、前側パッドがディスクに対し浮上し、変換器を設け
た後側パッドは回転ディスクと接触している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接触または疑似接触記
録(contact or pseudo-contact recording)に使用す
る薄膜磁気記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブのようなデータ記録装
置の設計におけるひとつの主要な目的は、データ記憶容
量が最大となるように記録される情報の高い詰込み密度
を達成することである。高密度記録を可能にするひとつ
の要因は、記録用磁気ヘッドの変換ギャップの長さが小
さいことである。磁気ヘッドに対するデータトラックの
運動の方向に測ったギャップの長さが小さいほど、記録
できるデータ信号の波長が短くなり、これにより記録さ
れたデータの密度が増加する。従って、非常に小さいギ
ャップ長さを有する薄膜ヘッドが、現在広くディスクド
ライブに用いられている。
【0003】記録されたデータの詰込み密度の増加はま
た、磁気ヘッドを記録媒体またはディスクに接触させま
たは非常に接近(疑似接触(pseudo-contact))させて記
録する際にも達成される。以下、接触記録ヘッドへの言
及は疑似接触ヘッドを含むと解釈して差し支えない。接
触ヘッド記録装置において、磁気ヘッド及びディスク
は、特にドライブ運転の開始と停止の際に経験される、
摩擦効果とヘッドクラッシュに起因する摩耗及び損傷を
受ける。ディスクの摩耗が増加するにつれて、ディスク
上の磁気被覆の薄膜が摩滅する。その結果、データが失
われるかも知れない。これらの問題は大きな質量及び重
量のスライダによって強調される。スライダのサイズ及
び質量をずっと小さくすることによって、スライダ及び
その変換器は磁気ディスクに接近あるいは接触して、少
ない悪影響をもって飛び過ぎる(fly)ことができる。
スライダの長さ寸法を小さくするにつれてスライダの質
量がそれに従って三次元ファクターによって減少させら
れることは知られている。
【0004】薄膜磁気ヘッドは一般的に空気力学的表面
をもって形成されたスライダ要素上にデポジットされ
た、ひとつの非磁性ギャップを有する少なくともひとつ
の薄膜変換器から成る。代表的な従来技術のヘッドにお
いては、スライダの空気力学的表面は前縁にテーパを形
成した2個の間隔をあけた縦方向レールを有している。
これらのレールは、スライダがディスクの上側を飛び過
ぎるとき、それに空気揚力(air lift)が与えられるよ
うに正圧領域を生み出す。ばね付勢されたフレクシャ
(flexure)が、空気揚力に対抗するロードグラムフォ
ース(load gram force)を与える。フレクシャは、リ
ニアまたはロータリボイスコイルのようなアクチュエー
タに結合されたヘッドアーム組立体に取り付けられてい
る。スライダの飛行高さ(flying hight)は、空気力学
的揚力及び対抗する加えられたロードフォースによって
決定される。
【0005】作動中に、磁気ヘッドはコントローラまた
はマイクロプロセッサからの指令に応じて、選択された
データトラックに移動される。対をなすレールスライダ
では、非常に低い飛行高さを得ること、あるいは接触記
録を実現することは困難であることが判明している。低
い飛行高さを得るためには大きなプリロード(preloa
d)が必要であるが、これは摩擦を増加させる。代案と
して、ツインレールスライダ(twin rail slider)中に
幅の狭いレールを用いることができるが、もしレールの
幅が狭すぎると、変換器構造体を収容及び支持すること
が困難または事実上不可能となる。幅の狭いレールはま
た、ロータリアクチュエータで経験されるように、ディ
スク面に対するヘッドのゆがみ角度が大きくなるという
望ましくない浮上特性(flying characteristics)をも
たらす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明のひとつの目的
は、高密度データ記録において実質的な改良を実現する
薄膜接触記録ヘッドを提供することである。
【0007】本発明の他のひとつの目的は、摩擦効果及
び摩耗量を最少にする実質的に減少した質量及び重量を
有する薄膜ヘッドを提供することである。
【0008】本発明の他のひとつの目的は、ヘッドクラ
ッシュ及びデータ喪失が事実上除去されるディスクドラ
イブにおいて用いるための薄膜接触記録ヘッドを提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい態様
(請求項1)においては、接触または疑似接触記録のた
めに有用な薄膜磁気記録ヘッドスライダは、長手方向に
沿った長方形の凹まされた部分及びこの凹まされた部分
に対し直角に伸びる比較的短い突出レッグを有するL字
型形状に構成される。薄膜変換器は突出しているレッグ
の露出された側にデポジットされ、レッグの先端の空気
支持面において変換ギャップを規定している。ヘッドの
変換ギャップの近傍の空気支持面に摩耗パッドを形成し
てもよい。要するに、ヘッドスライダは単一のレールか
ら成り、従来技術で行われたように、2またはそれ以上
のレールを切り込み成形することを必要としない。
【0010】別の態様(請求項13)においては、接触
ヘッドスライダは、スライダ前部の2個のパッドと、変
換ギャップが置かれるスライダ後部の1個のパッドとを
有する3パッド設計で構成されている。ヘッドスライダ
が取り付けられるサスペンション及びフレクシャのトル
ク角度(torque angle)はもちろん、パッドの位置及び
形状寸法が記録運転中のスライダの接触特性を決定す
る。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、図3の従来技術との
比較に示すように寸法及び質量が減少する。従って変換
器の変換ギャップを含むスライダのレッグ先端の面も寸
法が減少し、この面が回転するディスクに接触または疑
似接触して作動する。このレッグ先端の面に摩耗パッド
を形成すれば、回転ディスクとスライダの間の接触面積
は一層減少する。
【0012】請求項13の発明では、ディスクが回転す
ればスライダ前側の2つのパッドがディスク表面に対し
てある傾斜度で浮上し、変換器を備えた3番目の後側パ
ッドのみがディスク表面に対して接触するか疑似接触し
て作動する。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ディスクと相
互作用をするスライダの面の寸法が減少するのでスライ
ダとディスクの摩耗を最小にし、結果として運転寿命を
増加させ、ヘッドクラッシュ及びデータ喪失の恐れを事
実上除去することができる。また減少したスライダの寸
法及び質量はヘッドアセンブリを小さな空間の中に組み
付けることを可能にし、ラップトップコンピュータに使
われるような小さなディスクドライブの全体的な高さと
サイズの減少を可能にする。小さなスライダはディスク
ドライブの与えられた物理的空間により多くのディスク
を重ねることを可能にする。摩耗パッドを形成したもの
によれば接触面積が一層減少するので、運転寿命は一層
増加し、ヘッドクラッシュ及びデータ喪失の恐れも一層
減少する。
【0014】請求項13の発明によれば、ディスク表面
に対して接触または疑似接触するのは後側パッドのみで
あるので、スライダとディスクの間の接触面積は減少
し、これにより運転寿命を増加させ、ヘッドクラッシュ
及びデータ喪失の恐れを事実上除去することができる。
【0015】
【実施例】本発明は図面を参照して詳細に説明される。
説明上の便宜とわかりやすさの目的で、図面は真の寸法
比で示されていないことを理解すべきである。
【0016】図1に示すように、ディスクドライブに典
型的に使用されている従来技術のヘッドアームアセンブ
リ11は、ロードビームすなわちばね付勢されたフレク
シャ12の端に取り付けられたひとつの2本レールスラ
イダ10を含んでいる。フレクシャ12は、アクチュエ
ータ(図示せず)に取り付けられる取付け部材14に結合
されている。ウェーハ及びスライダの製作の際にデポジ
ットされた薄膜変換器16及び18は、レール17及び
19の後端に位置されている。ワイヤケーブル20は変
換器16が授受した記録及び読出しデータ信号をデータ
プロセッサへ伝達する。ディスクドライブの運転時に、
アクチュエータは、マイクロプロセッサまたはコントロ
ーラから受け取った指令に応じて、作動中の薄膜変換機
16を回転しているディスクの選択されたデータトラッ
クに位置決めするように、ヘッドアームアセンブリ11
を移動する。
【0017】ラップトップ型及びノートブック型ポータ
ブルコンピュータの出現によって、スペースを節約する
ためにコンピュータの部品の重量と寸法を減少させるこ
とは高度に望ましいことになった。図2のA〜Cに示す
ように、ヘッド技術は、標準サイズの2本レールスライ
ダ(図2のA)から長さ寸法で標準スライダの約70%
であるマイクロスライダ(図2のB)へ、更に長さ寸法
で標準スライダの約50%であるナノスライダ(図2の
C)へと進歩した。図2のA〜Cの寸法の数字は100
0分の1インチ単位であり単に図示のためのものであ
る。図3は図2のBのマイクロスライダの拡大図を示
し、この発明で実施された単一レールスライダ22の寸
法と幅W1を、より大きな幅W2を持つ従来の2本レー
ルスライダと比較するために使っている。
【0018】図4に示すように、この発明の接触ヘッド
スライダは、長手方向に沿った凹まされた部分(長手方
向に沿った部分)30と短いレッグ35のあるL字型の
セラミック材でつくられている。薄膜変換器26と結合
パッド28が、短いレッグ35の露出側で単一レールス
ライダ22の後縁に置かれている。製造の際に、この単
一レールヘッドスライダ22は図4の破線29で示すよ
うに、例えばダイヤモンド鋸で加工され切断される。図
5の破線31における切断が、レッグ35の頂部に作ら
れてそのスライダの単一レールとしての機能を果たす台
座34を生成する。台座34の頂部の露出部分は磁極先
端32によって規定される変換器26の変換ギャップ3
3を含んでいる。台座34は、ディスクドライブの運転
中に回転するディスクに接触するスライダ22の空気支
持面として効果的に役割を果たす。この発明によれば、
台座34は更に、図7に描かれているように比較的小さ
な面積を持つ楕円型の摩耗パッド36を規定するため、
従来技術のマスキングとエッチングで成形される。この
摩耗パッドは回転するディスクと相互作用をするスライ
ダの有効接触面積及び空気支持面を減少させ、これによ
りヘッドとディスクの摩耗を最小にし結果として運転寿
命を増加させる。減少したスライダの寸法及び質量はヘ
ッドアセンブリを小さな空間の中に組み付けることを可
能にし、ラップトップコンピュータに使われるような小
さなディスクドライブの全体的な高さとサイズの減少を
可能にする。小さなスライダはディスクドライブの与え
られた物理的空間により多くのディスクを重ねることを
可能にする。
【0019】図8には、代わりのワイヤ結線(alternat
e wire bonding)のために使われる露出した結合パッド
38と共に、単一レールスライダ22が側断面図で示さ
れている。スライダ部分を見易くするために、変換器2
6と結合パッド38の寸法はスライダ本体22に比較し
て誇張されている。発明のひとつの実施例では変換器2
6の磁極先端領域の近傍にある摩耗パッド36の長さは
3〜10ミリインチの範囲にある。その凹まされた部分
の高さは0.5ないし2ミリインチの範囲にあり、台座
の高さは約2ないし8ミリインチである。
【0020】図9の上面図は、ワイヤ結合に役立つ結合
パッド38を図示している。結合パッド38は、変換器
コイル39とヘッドの電気回路の間の結線が容易なよう
に、スライダ22の上面に配置されている。
【0021】空気支持面に摩耗パッドを持つ新規な単一
レールスライダの製造過程で、セラミックウェーハ40
は、ひとつの面が滑らかな鏡面仕上げになるように丁寧
に磨かれる。多数の薄膜変換器26が、よく知られたマ
スキング技術とデポジット技術により、その磨かれた表
面に同時にデポジットされる。図10に示すように変換
器26はウェーハ40の上に列と行(rows and column
s)におかれ、このウェーハは図11及び図12に示さ
れるように、列バー42に成形すべくダイヤモンド鋸引
きにより切断される。列バー42は等間隔に配置された
いくつかの薄膜変換器26を有し、この例では6個の変
換器が示されている。列バーは、図13に示すように、
凹まされた部分30と短いレッグ35の上にある台座3
4とを備えたL字型の単一レールスライダを規定するよ
うに加工され切断される。加工され切断された列バーは
図14に示される。図15のAとBは、列バー42から
の個々の単一レールスライダ22の分離を描いており、
これは例えば多頭ダイヤモンド鋸(ganged diamond sa
w)による切断でなされる。ワイヤ結線43付きの個々
の単一レールスライダは、図16に図示されるように、
ヘッドアームアセンブリのロードビームすなわちフレク
シャ44に取り付けられる。
【0022】図17は、スライダと回転ディスクの間の
接触面積を更に減らすことのできるアーチ状ドームの上
面を台座34が備えた、接触ヘッドスライダの変形を描
いている。レールとして機能する台座34は、変換器5
2の変換ギャツプの近傍に押ボタン状の頂部(apex of
the button)を有する円頂部(crown)すなわちボタン
を規定するように丸められる。
【0023】図18のA〜Cは、本発明によって作られ
た単一レールスライダの、ミリインチの単位で測った実
例的な寸法を示している。スライダの全高は約0.01
1インチ、全長は約0.040インチで、幅は約0.0
20インチである。台座の高さは約0.002ないし
0.003インチである。約3600rpmで回転してい
るディスクに対しては、約35〜50ミリグラムのロー
ドフォースが加えられる。単一レールとひとつの摩耗パ
ッドを使ってこの発明を実施するために、他の寸法を使
ってよいことは理解されるべきである。例えばスライダ
は、長さが約0.030ないし0.060インチの範
囲、幅が約0.020ないし0.030インチ、高さが
約0.011ないし0.017インチでもよい。摩耗パ
ッドの寸法は、長さが約0.003ないし0.010イ
ンチ、幅が約0.003ないし0.010インチ、そし
て高さが約0.002ないし0.003インチあるいは
それ以下であることが望ましい。ヘッドスライダにかけ
るロードフォースは0.1ないし1.0グラムの範囲で
あることが望ましい。
【0024】接触ヘッドとして機能するスライダのもう
ひとつの実施例においては、図19のAとBに示される
ように、空気支持面が3パッドの設計で形成される。浮
上ヘッドに使われる3パッドスライダのデザインは、
「3パッド空気支持磁気ヘッドスライダ」と命名されて
同じ譲渡人に譲渡された、1992年3月6日出願の同
時係属出願である特許出願番号第07/846,719
号に開示されている。図示のように、2つの角度付きパ
ッド56及び58がスライダの前部に向かって側面に位
置しており、前側パッド56と58に隣接したスライダ
の前縁に傾斜のあるテーパ60及び62を備えている。
その斜面すなわちテーパの角度は約40〜60分であ
る。テーパ領域60及び62は任意であり、前側パッド
の全長がテーパなしで前縁まで延びていてもよい。第3
のパッド64は変換ギャップが位置しているスライダの
後部中心に形成される。第3のパッド64は円錐台状ま
たは台形状に形成される。ひとつのナノスライダ接触ヘ
ッドの具体例を実施するためには、約0.5ないし3.
5グラムの範囲のグラムロードフォースが、線L1とL
2の間の領域内−前側パッドと後側パッドの間−の、ス
ライダの長手方向中心線にほぼ沿った点で、ナノスライ
ダに加えられる。
【0025】この接触ヘッドデザインは、特にマイクロ
スライダや、ナノスライダ及びフェムトスライダのよう
なより小さなサイズのスライダを使うヘッドに適用でき
る。ひとつのタイプから次のタイプへの寸法の減少は一
般的には約50〜70%のオーダである。従って、もし
マイクロスライダがほぼ長さが0.112インチ、幅が
0.088インチ、そして高さが0.024インチなら
ば、ナノスライダはほぼ長さが0.080インチ、幅が
0.063インチ、そして高さが0.017インチであ
ろうし、フェムトスライダはほぼ長さが0.040イン
チ、幅が0.020インチ、そして高さが0.011イ
ンチになるであろう。テーパの長さはスライダの長さに
よって変化し、例えばナノスライダの場合は約0.00
8インチであろう。ナノスライダのひとつの実施態様で
は、そのテーパの角度は一般的に約40〜60分である
が、ある種の適用例では20〜90分の拡大された範囲
の角度であってもよい。前側パッド56及び58は長さ
が約0.025インチすなわちスライダ全長の約3分の
1であり、各前側パッドの幅はその最も幅が厚い所で約
0.005インチで最も幅が狭い部分に向かって約20
度のテーパがある。後側中心のパッド64は後縁部にお
いて長さが約0.020インチで、幅約0.008イン
チまでテーパになっている。約1グラムのグラムロード
に対して、その飛行高さは、回転ディスクの線速度が約
毎秒650インチのとき約2マイクロインチである。パ
ッドとパッドの間の切り込みの深さは約0.003イン
チである。フェムトスライダに関しては、前縁の2つの
テーパは長さが約0.005インチで約40分のテーパ
を持つ。2つの前側パッドは長さが約0.013インチ
で幅の最も広い所で約0.006インチである。後側パ
ッドは後縁で約0.013インチで深さは約0.007
インチである。3つのパッドの間の切り込みの深さは約
0.003インチである。線速度が毎秒650インチで
約0.2グラムロードのとき、飛行高さは約2マイクロ
インチである。
【0026】3パッド接触スライダでは、ディスクが静
止状態の間はデイスクは3つのパッドの全てに接触して
いる。ディスクが回転している間は、空気支持(air be
aring)が形成されて、3パッドスライダのうちの前側
の2つのパッドがディスク表面に対してある傾斜度(pi
tch)で浮上(fly)するのに対し、3番目の後側パッド
はディスク表面に対して接触するか疑似接触すなわち非
常に接近してすれすれに飛び過ぎる。この構成が、位置
決めモード(seek mode)のときにディスクの内径から
外径方向にヘッドが作動されるとき、スライダの浮上特
性(flying characteristics)が制御できることを可能
にしている。接触記録中には、2つの浮上している前側
パッドによって与えられた傾斜度の存在によって実際の
接触領域は後側パッドの一部の領域である。
【0027】3パッドスライダを備えたディスクドライ
ブの運転中に、グラムロードフォースが、スライダの長
手方向中心線に沿って少しオフセットして、また線L1
及びL2で示すように、前側パッド56と58の後縁よ
り後ろで中央後側パッド64の前縁より前のある点に加
えられる。ディスクが約5400rpmで運転していると
きに、ナノスライダのサイズのヘッドに対して加えられ
るグラムロードフォースは、約0.5ないし3.5グラ
ムである。
【0028】接触または疑似接触記録に使われるヘッド
スライダがこれまで記述されてきた。ひとつの実施例に
おいては、スライダは実質的にL字型形状に形成され事
実上単一レールの設計である。この単一レールスライダ
は従来のヘッドスライダより本質的に小さく、最小の質
量と重量を有している。この単一レールスライダは水平
型あるいは縦方向に沿った記録ヘッドに使うことができ
る。この単一レールスライダは、L字型スライダのレッ
グの持ち上がった部分すなわち台座の上に位置する摩耗
パッドを備えている。小さな領域の摩耗パッドが薄膜変
換器の磁極先端と変換ギャップの近傍に位置しており、
10ミリインチより小さい直径を有している。摩耗パッ
ドと回転ディスクの表面との間の接触面積のサイズが本
質的に減少することによって、非常に小さなスライダの
摩耗特性が大いに改善される。
【0029】ここに述べた接触記録ヘッドの他の実施例
では、空気支持面は3パッド設計である。3パッド接触
スライダも、スライダ及びディスクの摩耗が少ない高密
度の記録という利点を備えている。スライダの前側パッ
ド部が浮上して変換器を備えた後側のパッド部が回転デ
ィスクと接触するようなスライダの傾斜度を与えるため
に、最小のロードフォースが使用される本発明は剛性の
あるディスクを備えた接触記録ヘッドの使用に関して述
べられてきたが、このスライダは他の磁気媒体や他の記
録への応用にも使うことができる。この発明はここでこ
れまで述べた特定の形状や寸法に限定されるものではな
く、その他の変更もこの発明の範囲の中でなし得ること
を理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フレクシャに取り付けられた2本レールヘッ
ドスライダを示す、従来技術のヘッド組立体の等角投影
図である。
【図2】 従来技術で用いられた標準磁気ヘッドスライ
ダ、マイクロスライダ及びナノスライダの等角投影図で
ある。
【図3】 スライダレールの端における変換器を示す、
図2のBに図示した2本レールマイクロスライダの拡大
等角投影図である。
【図4】 空気支持切り欠きを破線で示した、本発明に
よる単一レールヘッドスライダの等角投影図である。
【図5】 薄膜磁気変換器の近傍に摩耗パッド領域を規
定する追加的な切り欠き部分を示す、新規な単一レール
ヘッドスライダの図である。
【図6】 切り欠き部分を取り除いた単一レールヘッド
スライダを示す図である。
【図7】 薄膜変換器の近傍に摩耗パッドを有する単一
レールヘッドスライダを示す図である。
【図8】 図7の単一レールスライダの、露出した結合
パッドを示す側断面図である。
【図9】 図7の単一レールスライダの上側等角投影図
である。
【図10】 列と行におかれた多くの薄膜変換器を示す
セラミックウェーハと、6つの変換器を持ちウェーハか
ら部分的に離された列バーとを示す等角投影図である。
【図11】 分離された列バーの等角投影図である。
【図12】 図11に示す列バーの側面図である。
【図13】 単一レールスライダを規定するために機械
加工された部分を示す、図11の列バーの拡大図であ
る。
【図14】 機械加工後における、図13のバーの等角
投影図である。
【図15】 列バーからの個々の単一レールスライダの
分離を示す図である。
【図16】 フレクシャすなわちロードビームに取り付
けられるスライダの使用状態を示す図である。
【図17】 本発明による円頂状あるいはボタン状の形
状をした凸状摩耗パッドと変換器とを示す接触記録ヘッ
ドの等角投影図である。
【図18】 本発明の単一レールスライダを示す上面
図、側面図及び正面図である。
【図19】 接触記録ヘッドとして有用な3パッドスラ
イダのデザインを示す平面図である。
【符号の説明】
22…ヘッドスライダ、26…変換器、28…結合パッ
ド、32…磁極先端、33…変換ギャップ、34…台
座、35…レッグ部、36…摩耗パッド、38…結合パ
ッド、43…ワイヤ結線、44…フレクシャ(ロードビ
ーム)、52…変換器、56…第1のパッド(前側パッ
ド)、58…第2のパッド(前側パッド)、60,62
…テーパ、64…第3のパッド(後側パッド)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャック エム. ルーング アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94301 パロアルト バイロンストリート 1242 (72)発明者 スチーブン スコット マレイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94555 フリーモント ティールコモン 34683

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の各構成よりなる磁気媒体または磁気
    ディスクとの間でデータを変換のための薄膜磁気ヘッド
    アセンブリ:前縁すなわち上流縁及び後縁すなわち下流
    縁を有し、長手方向に沿った部分と、この長手方向に沿
    った部分と直角に配置されて露出した端面を有するレッ
    グ部とを含む、ただひとつのレールを備えて形成された
    ヘッドスライダ、 空気支持面を与えるために前記レッグ部の頂部に形成さ
    れた台座、及び前記レッグ部の前記露出した端面上の前
    記後縁部に配置されて前記空気支持面に位置する変換ギ
    ャップを規定する薄膜磁気変換器。
  2. 【請求項2】 前記レッグ部と前記長手方向に沿った部
    分がL字型の形状を形成する、請求項1の薄膜磁気ヘッ
    ドアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記長手方向に沿った部分の高さが約2
    〜10ミリインチの範囲にある、請求項2の薄膜磁気ヘ
    ッドアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記空気支持面及び磁気ディスクとの間
    の接触領域を減らすために前記台座の上に形成された摩
    耗パッドを含む、請求項1の薄膜磁気ヘッドアセンブ
    リ。
  5. 【請求項5】 前記変換器が前記摩耗パッドの前記露出
    した表面で終わっている磁極先端を含む、請求項4の薄
    膜磁気ヘッドアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記摩耗パッドが円頂または押ボタン形
    状に形成された、請求項4の薄膜磁気ヘッドアセンブ
    リ。
  7. 【請求項7】 前記摩耗パッドは、長さが約0.003
    ないし0.010インチで、幅が約0.003ないし
    0.010インチで、高さが約0.002ないし0.0
    03インチまたはそれ以下である、請求項4の薄膜磁気
    ヘッドアセンブリ。
  8. 【請求項8】 磁気ヘッド電気回路にワイヤ結線するた
    めに、前記薄膜変換器に隣接して前記レッグ部の前記端
    面に配置された結合パッドを含む、請求項1の薄膜磁気
    ヘッドアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記レッグ部の前記端面の前記結合パッ
    ドに隣接してこれと直交して配置された代わりの結合パ
    ッドを含む、請求項8の薄膜磁気ヘッドアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記磁気媒体との相互作用のために前
    記ヘッドスライダを取り付けるためのフレクシャすなわ
    ちロードビームを含む、請求項1の薄膜磁気ヘッドアセ
    ンブリ。
  11. 【請求項11】 前記スライダは、長さが約0.080
    インチで、幅が約0.063インチで、高さが約0.0
    17インチである、請求項10の薄膜ヘッドアセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】 前記スライダは、全高が約0.011
    ないし0.017インチで、全長が約0.030ないし
    0.060インチで、幅が約0.020ないし0.03
    0インチである、請求項1の薄膜磁気ヘッドアセンブ
    リ。
  13. 【請求項13】 次の構成よりなる磁気ディスクに接触
    記録するための薄膜磁気ヘッドアセンブリ:空気支持面
    及び前後の各縁を持つヘッドスライダ、 前記スライダの前記空気支持面上にそれぞれ形成され、
    前記スライダのその側面において同スライダの前記前縁
    に向かって配置され前記後縁に向かって部分的にのみ延
    びると共に実質的に傾斜した側面を有する第1及び第2
    のパッドと、前記後縁において前記スライダの後部中心
    に配置されると共に円錐台あるいは台形形状である第3
    のパッドよりなる、第1、第2及び第3のパッド、 前記前縁と前記第1及び第2パッドとの間の前記スライ
    ダの前記側面にあるテーパ、及び前記スライダの長手方
    向中心線にほぼ沿った点で前記スライダにロードフォー
    スを加える手段。
  14. 【請求項14】 前記ロードフォースを加える手段が、
    前記第1と第2のパッドの後端の後方で前記第3のパッ
    ドの前端の前方の領域内の点でフォースが加えられるよ
    うに配置されている、請求項13の薄膜ヘッドアセンブ
    リ。
  15. 【請求項15】 前記ロードフォースを加える手段が、
    前記第1及び第2のパッドの間の領域内の点でフォース
    が加えられるように配置されている、請求項13の薄膜
    ヘッドアセンブリ。
  16. 【請求項16】 前記スライダの全長が約0.030な
    いし0.080インチの範囲内で、幅の範囲が約0.0
    20ないし0.063インチで、全高が約0.011な
    いし0.017インチの範囲内である、請求項13の薄
    膜ヘッドアセンブリ。
  17. 【請求項17】 前記前縁と後縁の間で、前記第1と第
    2のパッドの長さが約0.020インチで、前記第3の
    パッドの長さが約0.020インチである、請求項13
    の薄膜ヘッドアセンブリ。
  18. 【請求項18】 前記第1と第2のパッドの長さが約
    0.013インチで、前記第1と第2のパッドの幅がそ
    の最も広い所で約0.006インチで、前記第3のパッ
    ドの前記後縁に沿った側が約0.013インチである、
    請求項13の薄膜ヘッドアセンブリ。
  19. 【請求項19】 約1グラムのグラムロードフォースを
    かける手段を含み、前記スライダの飛行高さが毎秒約6
    50インチのディスク線速度のとき約2マイクロインチ
    である、請求項13の薄膜ヘッドアセンブリ。
JP5153503A 1992-06-25 1993-06-24 薄膜接触記録ヘッド Pending JPH0660329A (ja)

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