JPH0660197U - 電気および電磁波障害防止フレキシブルシート - Google Patents

電気および電磁波障害防止フレキシブルシート

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JPH0660197U
JPH0660197U JP5756393U JP5756393U JPH0660197U JP H0660197 U JPH0660197 U JP H0660197U JP 5756393 U JP5756393 U JP 5756393U JP 5756393 U JP5756393 U JP 5756393U JP H0660197 U JPH0660197 U JP H0660197U
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semi
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勉 大林
秀元 平岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気の発生および帯電、電磁波による障害
を防止するフレキシブルシートの提供。 【構成】 108 Ω・cm未満の固有抵抗値を有する2〜
3層の(半)導電性フレキシブルシート部と、1010Ω
・cm以上の固有抵抗値を有する絶縁性フレキシブルシー
ト部とが交互に積層され、この積層体の両表面が(半)
導電性を有し、(半)導電性フレキシブルシート部が、
ゴム又は合成樹脂からなるマトリックスとそれに分散し
ている導電性物質を含むものであり、絶縁性フレキシブ
ルシート部が、絶縁性ゴム又は合成樹脂により形成され
ている電気および電磁波障害防止のフレキシブルシー
ト。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気および電磁波障害を効果的に防止することのできる電気および 電磁波障害防止フレキシブルシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、機器カバーその他のフレキシブルな被覆用材料として、各種合成樹脂又 は合成もしくは天然ゴムからなるフレキシブルシートが使用されており、これら は繊維材料で補強されているものも多い。しかし、これらのシートは、本質的に は電気的に絶縁性であり、一般に1010〜1017Ω・cm、多くは1012Ω・cm以 上の固有抵抗値を有するものであった。このため、これら従来のシートは、表面 摩擦により静電気を発生し、帯電する傾向が強かった。
【0003】 近来種々の電気機器が開発され、普及するにつれて、上記フレキシブルシート の静電気発生および帯電に伴う電気および電磁波障害の発生が多くなり、この問 題の抜本的解決が強く要求されるようになってきた。
【0004】 このようなフレキシブルシートの場合、通常の非導電性シートの表面に導電性 塗料等を塗布することにより目的を達成することも考えられるのであるが、その 場合には導電性塗料等のシート表面への接着性が問題となり、フレキシブルシー トでは屈曲が激しいために容易に剥離してしまい、十分な実用的使用寿命を有す るシートを得ることは困難である。また、導電性塗料を塗布する場合には、色相 上も限定が多く、カラフルなシートは得られにくいなどの問題点があり、更に塗 布技法や塗布膜の性能などにおいても、厚さの大きな導電性膜を形成することが 困難であった。
【0005】 また、シートの片面のみを導電性にしても、その反対面が絶縁性である場合は 、この反対面に静電気が帯電し易く、このため、導電性片面のみによる電磁波シ ールド性および帯電防止性では、静電気帯電を極度に嫌う用途に使用することが できなかった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、静電気の発生および帯電がなく、従って、電気および電磁波障害を 発生することのないフレキシブルシートを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートは、108 Ω・cm未満 の固有抵抗値を有する2層、又は3層の導電性、又は半導電性フレキシブルシー ト部と、前記2層又は3層の導電性、又は半導電性フレキシブルシート部の間に 挿入・積層されており、かつ1010Ω・cm以上の固有抵抗値を有する1層、又は 2層の電気絶縁性とフレキシブルシート部とを有する積層体であって、 前記積層体の表・裏両面が前記導電性、又は半導電性フレキシブルシート部に より形成されており、 前記導電性又は半導電性フレキシブルシート部が、電気絶縁性ゴムおよび合成 樹脂より選ばれた少なくとも1種からなるマトリックス成分と、このマトリック ス成分中に含有されている導電性物質とを含んでなり、そして、前記絶縁性フレ キシブルシート部が、電気絶縁性ゴムおよび合成樹脂から選ばれた少なくとも1 種により形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートは、1層又は2層の電 気絶縁性フレキシブルシート部と、これに交互に積層接着されている2層、又は 3層の導電性又は半導電性フレキシブルシート部とを有する積層体であって、こ の積層体の表裏両面は、それぞれ1層の前記導電性、又は半導電性フレキシブル シート部により形成されている。 本考案に用いられる絶縁性フレキシブルシート部の固有抵抗値は1010Ω・cm 以上であり、1010〜1018Ω・cmであることが好ましい。
【0009】 また、本考案に用いられる導電性又は半導電性フレキシブルシート部の固有抵 抗値は108 Ω・cm未満であるが、特に105 Ω・cm以下の固有抵抗値を有する 導電性フレキシブルシート部が好ましく、この場合、その固有抵抗値は必要に応 じて、101 Ω・cm以下であってもよい。
【0010】 本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートにおいては、絶縁性シ ート、および導電性又は半導電性シートの各々がフレキシブルであることを要す る。 本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートにおいて、その表裏両 面が、導電性又は半導電性フレキシブルシート部により形成されており、この表 面、および裏面導電性又は半導電性フレキシブルシート部の間に、1層の絶縁性 フレキシブルシート部からなる、又は、2層の絶縁性フレキシブルシート部と、 それらの間に挿入積層された1層の導電性、又は半導電性フレキシブルシート部 とからなるシート状基体が挟持積層されている。
【0011】 本考案に用いられる導電性又は半導電性フレキシブルシート部は合成樹脂、合 成ゴム又は天然ゴムからなるマトリックス中に導電性材料を配合し、この配合物 の固有抵抗値を所定値に調整して形成される。
【0012】 上記の如く、本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートを構成す る導電性又は半導電性フレキシブルシート部のマトリックス及び絶縁性フレキシ ブルシート部には、電気絶縁性合成樹脂、合成ゴム又は天然ゴムが使用される。 好ましい合成樹脂の例としてはポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレタン、エチ レン−酢酸ビニル共重合体、アイソタクチックポリプロピレン、ポリエチレン、 ポリアクリロニトリル、ポリエステル及びポリアミドやその他公知の材料がある 。また、好ましい合成ゴムの例としては、スチレン−ブタジエンゴム(SBR) 、クロルスルホン化ポリエチレンゴム、ポリウレタンゴム、ブチルゴム及びイソ プレンゴムやその他公知の材料がある。最も好ましい合成樹脂はPVCであり、 これは可塑剤、充填剤、着色剤、安定剤、発泡剤および/又はその他の変性剤を 含んでいてもよい。また、用途や目的により、これらのゴム、又は合成樹脂材料 が気泡を含有していてもよく、あるいは多孔質であってもよい。
【0013】 これらの導電性又は半導電性フレキシブルシート部のマトリックス中に配合さ れて、その固有抵抗値を所望値にコントロールするための導電性材料としては、 液状、粉末状、繊維状、箔状、線状又はシート状の導電性物質、例えば、カーボ ンブラック、金属、例えばAl,Au,Ag,Pt,Cu,Cr,Ni,Zn, Ti,Pb,Sn,Pdやこれらの化合物又はNi−Cr合金、又はその他の導 電性化合物、例えば、酸化インジウムがある。導電性物質の配合量は、その物質 に固有の導電性、性状や所望の導電性の程度を勘案して定められるが、少なくと も5重量%であるのが好ましく、10〜70重量%であるのが更に好ましい。勿 論、導電性物質の配合量は、70重量%以下に限定されるものではなく、特に導 電性フレキシブルシート部の場合には、所望のフレキシブルシート性状(強度、 屈曲性、外観など)を有している限り、70重量%より多くてもよい。参考のた め、各種材料の固有抵抗値を示すと下記の如くである。
【0014】 材 料 固有抵抗値(Ω・cm) 天然アスファルト 1015〜1017 加硫天然ゴム 1015〜1017 ブチルゴム 1015〜1016 SBR 1012 ポリイソプレン 1015 エチレン−プロピレンゴム 1015〜1016 ネオプレン 1010〜1012 クロルスルフォン化ポリエチレンゴム 1014 ウレタンゴム 1014〜1015 ポリエチレンテレフタレート 1019 ナイロン6 1012〜1015 ナイロン66 1013〜1014 ポリプロピレン 1016 ポリ塩化ビニル 1016〜1017 ノーメックペーパー 1016 木綿 107 〜1012 カーボンブラック,グラファイト 100 〜10-3 ステンレススチール 10-4〜10-6
【0015】 絶縁性フレキシブルシート部および導電性、又は半導電性フレキシブルシート 部の各々の厚さについては、電気および電磁波障害防止フレキシブルシートのフ レキシビリティを損わない限り特に限定はないが、一般に1μm以上であること が好ましく、10〜1000μmであることがより好ましいが、勿論これよりも 厚くてもよい。
【0016】 上記の如き材料からなる本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシー トは、前述の如く、導電性又は半導電性フレキシブルシート部と絶縁性フレキシ ブルシート部とを組み合せてなるものであるが、以下この電気および電磁波障害 防止フレキシブルシートの構成について添付図面により更に詳しく説明する。
【0017】 添付図面において、図1及び図2は、それぞれ、本考案に係る電気および電磁 波障害防止フレキシブルシートの1例を模式的に示す断面図である。図1に示す 電気および電磁波障害防止フレキシブルシートは、絶縁性フレキシブルシート部 1からなるシート状基体の両面に導電性又は半導電性フレキシブルシート部2が 形成されてなるものである。
【0018】 図2に示す電気および電磁波障害防止フレキシブルシートにおいては、シート 状基体1aが、2層の絶縁性フレキシブルシート部1と、これらの間に挿入積層 されている1層の導電性、又は半導電性フレキシブルシート部2aとから構成さ れ、その表裏両面上に導電性又は半導電性フレキシブルシート部2が配置され、 これらは一体化されている。図2に示された構成を有する本考案の電気および電 磁波障害防止フレキシブルシートは、電気および電磁波障害防止フレキシブルシ ートの表裏両における使用環境条件が異っても、その安全性や確実性を向上させ ることができるので、特に好ましい実施態様である。
【0019】 本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートの製造において、絶縁 性シート(又はフィルム)の両面上に、導電性又は半導電性シート(又はフィル ム)を積層し、合体させてもよいし、絶縁性シート(フィルム)の両面上に、導 電性又は半導電性被膜形成液を塗布し、これを固化してもよい。
【0020】 上記の工程を実施するために、カレンダー法、トッピング法、ディッピング法 、コーティング法、ラミネート法、押出成形法、撒布法および、その他の任意の 方法を用いることができる。
【0021】 また、図1に示す如く、2外表面を導電性又は半導電性フレキシブルシート部 2により形成し、その内部のシート状基体を絶縁性フレキシブルシート部1のみ で形成することもできる。この場合、シートは上面、下面の使用時の要求性能に 適合した構成を有し、取扱い時のまとわり付き等の問題を生じないのである。
【0022】 図2に示されているように、2層の絶縁性フレキシブルシート部1と、それら の間に挟持積層されている1層の導電性又は半導電性フレキシブルシート部2a とから構成されているシート状基体1aと、その表裏両面を被覆している導電性 、又は半導電性フレキシブルシート部とからなる電気および電磁波障害防止フレ キシブルシートの場合、表裏両最外表面の導電性フレキシブルシート部2のそれ ぞれが帯電防止および電磁波遮断機能をはたし、その下の絶縁性フレキシブルシ ート部1が漏電を防止し、その下の導電性フレキシブルシート部2a(中央層) が電磁波を遮断してその障害を防止し、その下の絶縁性フレキシブルシート部1 が更に本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートの電気絶縁性を向 上させる。従って、表裏最外表面の導電性又は半導電性フレキシブルシート部の 一方に負荷された(又は発生した)電気的条件が、他方に連動することがなく、 それぞれ独立に静電気の帯電防止、および電磁波障害防止の効果をあげることが できる。従って、この構成の本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシ ートは、表裏両面の各々の電気的条件を互に異るようにして使用してもよい。例 えば作業用シートとして本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシート を使用しても、外表面の電気的変化ないしトラブルが内表面側に接している電気 機器や人体に影響することを防止することができる。
【0023】 以下に本考案を実施例により説明する。
【0024】
【実施例】
本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートの1例を示すと、10 0重量部のポリ塩化ビニル樹脂、60重量部のジオクチルフタレート、および所 定量の安定剤とを含む絶縁性シートを作成した。この絶縁性シートは、約0.2 5mmの厚さを有しているフレキシブルシートであった。また、この絶縁性シート の固有抵抗値は1016Ω・cmであった。
【0025】 次に、100重量部のポリ塩化ビニル樹脂と250重量部のカーボンブラック とを含む導電加工液を、上記絶縁性シートの両面に塗布し、乾燥し、180℃で ゲル化熱処理を施して、表裏各々約0.1mmの厚さと104 〜106 Ω・cmの固 有抵抗とを有する導電性フレキシブルシート部を形成した。 得られた電気および電磁波障害防止フレキシブルシート全体の厚さは約0.5 mmであった。
【0026】 この電気および電磁波障害防止フレキシブルシートを用いて実験室内に簡易ボ ックスを作り、その中で高周波ミシンによる縫製作業を行ったところ、すぐ外側 において点灯されていたテレビ画面に全くノイズが発生しなかった。比較のため 、従来のPVCシートを用いて同様のテストを行ったところ、テレビ画面に乱れ を生じた。帯電防止加工のみを施した従来のPVCシートによって行ったテスト においても同様にテレビ画面の乱れを生じた。
【0027】 また、上記電気および電磁波障害防止フレキシブルシートは、その表裏いづれ の面においても静電気の発生および帯電がなく、両面が比較的導電性であるにも 拘らず、中間層によって、表裏両面における例えば放電、漏電などのトラブルを 遮断することができ、フレキシブルシート全体としては帯電、放電、漏電などの トラブルなしに、安全かつ有効に実用することができた。
【0028】
【考案の効果】
本考案の電気および電磁波障害防止フレキシブルシートは、表裏両面における 静電気帯電を防止し、電磁波障害を生ぜず、また裏面側への漏電の危険もなく、 かつ、表面摩擦のはげしい用途に使用しても上記の電気特性を耐久性よく保持す ることができる極めて画期的な複合的効果を奏する。従って、この電気および電 磁波障害防止フレキシブルシートは、それのみで多目的の用途に適合するという 驚くべき利点をも有し、工業的価値の大なるものである。更に、この電気および 電磁波障害防止フレキシブルシートは、フレキシブルであるから、どのような物 品に対してもその有する形状のまま被覆することができ、任意の形状物に縫製し て使用することもできるから、極めて多種の製品を簡易に供給することを可能に する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の電気および電磁波障害防止フレ
キシブルシートの一例の断面説明図である。
【図2】図2は、本考案の電気および電磁波障害防止フ
レキシブルシートの他の例の断面説明図である。
【符号の説明】
1…絶縁性電フレキシブルシート部 1a…シート状基体 2,2a…導電性又は半導電性フレキシブルシート部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 108 Ω・cm未満の固有抵抗値を有する
    2層、又は3層の導電性又は半導電性フレキシブルシー
    ト部と、前記2層又は3層の導電性又は半導電性フレキ
    シブルシート部の層間に挿入・積層されており、かつ1
    10Ω・cm以上の固有抵抗値を有する1層、又は2層の
    電気絶縁性フレキシブルシート部とを有する積層体であ
    って、 前記積層体の表・裏両面がそれぞれ1層の前記導電性又
    は半導電性フレキシブルシート部により形成されてお
    り、 前記導電性又は半導電性フレキシブルシート部が、電気
    絶縁性ゴムおよび合成樹脂より選ばれた少なくとも1種
    からなるマトリックス成分と、このマトリックス成分中
    に含有されている導電性物質とを含んでなり、そして、 前記導電性フレキシブルシート部が、電気絶縁性ゴムお
    よび合成樹脂から選ばれた少なくとも1種により形成さ
    れている、 ことを特徴とする電気および電磁波障害防止フレキシブ
    ルシート。
  2. 【請求項2】 前記導電性フレキシブルシート部の固有
    抵抗値が105 Ω・cm以下である、請求項1記載の電気
    および電磁波障害防止フレキシブルシート。
  3. 【請求項3】 前記絶縁性フレキシブルシート部の固有
    抵抗値が1010〜1018Ω・cmである、請求項1記載の
    電気および電磁波障害防止フレキシブルシート。
  4. 【請求項4】 前記絶縁性ゴムが、天然ゴム、スチレン
    ブタジエンゴム(SBR)、クロルスルホン化ポリエチ
    レンゴム、ポリウレタンゴム、ブチルゴム、およびイソ
    プレンゴムから選ばれる、請求項1項記載の電気および
    電磁波障害防止フレキシブルシート。
  5. 【請求項5】 前記絶縁性合成樹脂がポリ塩化ビニル、
    ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプ
    ロピレン、ポリエチレン、ポリアクリロニトリル、ポリ
    エステル、およびポリアミドから選ばれる、請求項1記
    載の電気および電磁波障害防止フレキシブルシート。
  6. 【請求項6】 前記導電性物質の含有量が前記導電性又
    は半導電性フレキシブルシート部に対し少なくとも5重
    量%である、請求項1記載の電気および電磁波障害防止
    フレキシブルシート。
  7. 【請求項7】 前記導電性物質の含有量が10〜70重
    量%である、請求項6項記載の電気および電磁波障害防
    止フレキシブルシート。
  8. 【請求項8】 前記導電性物質が、カーボンブラック、
    導電性金属、導電性合金および導電性金属化合物から選
    ばれる、請求項1記載の電気および電磁波障害防止フレ
    キシブルシート。
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