JPH0660165A - 画像形成装置及びその管理システム - Google Patents

画像形成装置及びその管理システム

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JPH0660165A
JPH0660165A JP4236515A JP23651592A JPH0660165A JP H0660165 A JPH0660165 A JP H0660165A JP 4236515 A JP4236515 A JP 4236515A JP 23651592 A JP23651592 A JP 23651592A JP H0660165 A JPH0660165 A JP H0660165A
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JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
document
management system
special
Prior art date
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JP4236515A
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English (en)
Inventor
Koji Ishigaki
好司 石垣
Hiromi Okubo
宏美 大久保
Kyoji Komi
恭治 小見
Toshiya Hikita
敏也 疋田
Yoshio Kaneko
良雄 金子
Takashi Saito
高志 齋藤
Shigeo Kurotaka
重夫 黒高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE4393749T priority patent/DE4393749T1/de
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Priority to US08/722,340 priority patent/US5659628A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のPPCからの情報を迅速に,且つ,確
実に集中管理して情報の管理効率を向上させることによ
り特殊原稿の偽造防止を効率よく達成すると共に,偽造
複写物使用時における追跡捜査を容易にする。 【構成】 電話回線104を介して管理装置106との
接続が可能に構成される複数のPPC100において,
紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている特殊原稿を
検出する検出手段と,検出手段により検出された検出結
果に基づいて特殊原稿か否かを判別する判別手段とを具
備し,判別手段の判別結果に基づいて原稿が特殊原稿で
あると判別された場合には,管理装置106に対し該判
別結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,通信回線を介して外部
装置との接続が可能に構成される画像形成装置及びその
管理システムに関し,より詳細には,紙幣,有価証券等
社会的に複写処理が禁止されている特殊原稿の偽造に関
し,遠隔診断処理を実行することができる画像形成装置
及びその管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年PPCの普及により,手軽にコピー
がとれる状況となり,フルカラー画像形成装置にあって
は,原稿(オリジナル)と見分けがつかない程度に画像
レベルが向上している。上記のような画像形成装置によ
り紙幣,有価証券等の本来複写が社会的に禁止されてい
る特殊原稿の偽造が懸念されている。
【0003】その結果,紙幣,有価証券等の特殊原稿に
対する複写処理を自動的に禁止する機能を備えた画像形
成装置が多く提案されている。例えば,特殊原稿複写禁
止機能を具備する従来の技術としては,特開平2−21
0481号公報に開示されている「画像形成装置」があ
る。この技術にあっては,画像形成に際して,紙幣,有
価証券等の特殊画像か否かを判別し,特殊画像であると
判別したことに応じて画像形成装置の一部を停止させる
ことにより特殊原稿の偽造を防止するものである。ま
た,特殊画像か否かを判別する方式としては,特開平2
−210591号公報に開示されている「画像処理装
置」がある。この画像処理装置にあっては,原稿の位置
状態を検知し,原稿中における特定部分の画像データを
取り出し,予め登録されたパターンとの類似度を判別す
ることにより特殊原稿であるか否かを判別する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の
従来技術における画像形成装置にあっては,スタンドア
ローンの形態であるため,複数のPPCを一括で集中管
理するようにして,特殊原稿の偽造という社会的に影響
力の大きい問題に対して対処することができず,情報の
管理効率が悪く,特殊原稿の偽造防止が効率よく達成で
きないという問題点があった。
【0005】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,複数のPPCを電話回線等を利用することにより,
各PPCからの情報を迅速に,且つ,確実に集中管理し
て情報の管理効率を向上させることにより特殊原稿の偽
造防止を効率よく達成すると共に,偽造複写物使用時に
おける追跡捜査を容易にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の目的を
達成するために,通信回線を介して外部装置との接続が
可能に構成される画像形成装置及びその管理システムに
おいて,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている特
殊原稿を検出する検出手段と,前記検出手段により検出
された検出結果に基づいて特殊原稿か否かを判別する判
別手段とを具備し,前記判別手段の判別結果に基づいて
原稿が特殊原稿であると判別された場合には,前記外部
装置に対し該判別結果を出力する画像形成装置及びその
管理システムを提供するものである。
【0007】また,紙幣,有価証券等複写処理が禁止さ
れている特殊原稿か否かを判別する判別手段を具備する
外部装置と通信回線を介して接続が可能に構成される画
像形成装置及びその管理システムにおいて,前記特殊原
稿を検出する検出手段を具備し,前記検出手段による検
出結果を前記外部装置の判別手段に送信し,前記判別手
段により原稿が特殊原稿か否かを判別する画像形成装置
及びその管理システムを提供するものである。
【0008】また,前記判別手段により,原稿が特殊原
稿であると判別された場合,前記外部装置に出力する付
帯データとして,画像形成日時,機種番号,画像形成動
作モード,所定期間における画像形成動作等の履歴の少
なくとも1つ以上を含めることが望ましい。
【0009】また,通信回線を介して外部装置との接続
が可能に構成される画像形成装置及びその管理システム
において,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている
特殊原稿を検出する検出手段と,前記検出手段により検
出された検出結果を所定のスレッシュレベル値に基づい
て演算し,特殊原稿か否かを判別する判別手段とを具備
し,前記スレッシュレベル値を前記外部装置より変更す
ることができる画像形成装置及びその管理システムを提
供するものである。
【0010】また,前記判別手段により,原稿が特殊原
稿であると判別された場合,前記外部装置から出力され
る信号により画像形成装置における画像形成動作を禁止
し,また,前記画像形成動作の禁止を解除することが望
ましい。
【0011】また,通信回線を介して外部装置との接続
が可能に構成される画像形成装置及びその管理システム
において,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている
特殊原稿を検出する検出手段と,前記検出手段により検
出された検出結果を所定のスレッシュレベル値に基づい
て演算し,特殊原稿か否かを判別する判別手段と,画像
形成装置を使用したオペレータを認識する認識手段とを
具備し,前記判別手段により,原稿が特殊原稿であると
判別された場合,前記外部装置に出力する付帯データと
して,前記認識手段によるオペレータ情報と併せて,画
像形成日時,機種番号,画像形成動作モード,所定期間
における画像形成動作等の履歴の少なくとも1つ以上を
含める画像形成装置及びその管理システムを提供するも
のである。
【0012】また,前記オペレータ認識手段の認識結果
に応じて,前記外部装置が画像形成装置に対し,前記検
出手段の実行の有無,前記判断手段が判断処理に用いる
スレッシュレベル値,前記画像形成装置の画像品質の設
定等の少なくとも1つ以上を設定,変更できることが望
ましい。
【0013】また,通信回線を介して外部装置との接続
が可能に構成される画像形成装置及びその管理システム
において,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている
特殊原稿を予め登録してある画像パターンと比較するこ
とにより検出する複数の検出手段と,前記検出手段によ
り検出された検出結果に基づいて特殊原稿か否かを判別
する判別手段とを具備し,前記検出手段の検出動作に用
いられる画像パターンの前記外部装置からの書き換え,
設定を可能にする画像形成装置及びその管理システムを
提供するものである。
【0014】また,通信回線を介して外部装置との接続
が可能に構成される画像形成装置及びその管理システム
において,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている
特殊原稿を検出する検出手段と,前記検出手段により検
出された検出結果に基づいて特殊原稿か否かを判別する
判別手段と,前記判別手段の判別結果に基づいて原稿が
特殊原稿であると判別された場合には,前記外部装置に
対し前記原稿の所定箇所を出力する画像形成装置及びそ
の管理システムを提供するものである。
【0015】
【作用】本発明による画像形成装置及びその管理システ
ムは,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている特殊
原稿を検出し,該検出された検出結果に基づいて特殊原
稿か否かを判別する。その判別結果に基づいて原稿が特
殊原稿であると判別された場合には,外部装置に対し該
判別結果を電話回線等を用いて出力する。
【0016】また,紙幣,有価証券等複写処理が禁止さ
れている特殊原稿を検出し,該検出結果を外部装置の判
別手段に電話回線等を利用して送信し,原稿が特殊原稿
か否かを判別する。
【0017】また,原稿が特殊原稿であると判別された
場合,外部装置に出力する付帯データとして,画像形成
日時,機種番号,画像形成動作モード,所定期間におけ
る画像形成動作等の履歴の少なくとも1つ以上を含め,
偽造時の履歴を正確に保持する。
【0018】また,紙幣,有価証券等複写処理が禁止さ
れている特殊原稿を検出し,該検出された検出結果を所
定のスレッシュレベル値に基づいて演算し,特殊原稿か
否かを判別する。そして,このスレッシュレベル値は外
部装置より変更することができ,偽造検出レベルの変更
処理を迅速,且つ,正確に実行する。
【0019】また,原稿が特殊原稿であると判別された
場合,外部装置から出力される信号により画像形成装置
における画像形成動作を禁止し,また,画像形成動作の
禁止を解除することにより,迅速な遠隔操作による画像
形成動作の禁止/解除を実行する。
【0020】また,紙幣,有価証券等複写処理が禁止さ
れている特殊原稿を検出し,該検出された検出結果を所
定のスレッシュレベル値に基づいて演算し,特殊原稿か
否かを判別する。また,画像形成装置を使用したオペレ
ータを認識し,原稿が特殊原稿であると判別された場
合,外部装置に出力する付帯データとして,認識手段に
よるオペレータ情報と併せて,画像形成日時,機種番
号,画像形成動作モード,所定期間における画像形成動
作等の履歴の少なくとも1つ以上を含める。即ち,オペ
レータ毎に,異なる暗証番号,ICカードを使用した場
合,該データを偽造動作時における各種付帯データと併
せて転送することにより,偽造時における履歴を正確に
保持し,偽造複写物流出時における追跡捜査を容易にす
る。
【0021】また,オペレータ認識手段の認識結果に応
じて,外部装置が画像形成装置に対し,検出手段の実行
の有無,判断手段が判断処理に用いるスレッシュレベル
値,画像形成装置の画像品質の設定の少なくとも1つ以
上を設定,変更できる。即ち,ユーザー毎に原稿タイプ
(文字原稿,写真原稿)も異なるため,ユーザー毎に偽
造検出レベルの変更を電話回線等を用いた外部の管理装
置に実行させることにより,ユーザー毎の偽造検出レベ
ルの変更処理を迅速,且つ,正確に行い,且つ,誤検出
を低減させる。
【0022】また,紙幣,有価証券等複写処理が禁止さ
れている特殊原稿を予め登録してある画像パターンと比
較することにより特殊原稿を検出し,該検出された検出
結果に基づいて特殊原稿か否かを判別する。そして,検
出動作に用いられる登録画像パターンの外部装置からの
書き換え,設定を可能にする。即ち,新紙幣,新しい有
価証券の導入時に外部装置より,その絵柄,パターンを
パターンマッチング用データとして容易に設定できる。
【0023】また,紙幣,有価証券等複写処理が禁止さ
れている特殊原稿を検出し,該検出された検出結果に基
づいて特殊原稿か否かを判別し,該判別結果に基づいて
原稿が特殊原稿であると判別された場合には,外部装置
に対し原稿の所定箇所を出力することにより偽造後にお
ける悪用防止,悪用時における追跡捜査を容易にする。
【0024】
【実施例】以下,本発明による画像形成装置の実施例を
説明する。図1は,PPCとその管理システムの概略構
成を示すブロック図である。100はCPU100a,
通信インターフェース100b,AC電源コントロール
ユニット100cを含むPPCであり,複数設置されて
いる。101はPPC100と信号の授受制御を行う通
信コントロールユニット,102は通信コントロールユ
ニット101に接続されている電話機,103は電話回
線104を介して情報を授受するPPC100側の交換
機,105は管理装置側の交換機,106は各PPC1
00からの情報を管理し,各PPC100に対して各種
信号を出力する管理装置である。
【0025】図2は,上記図1に示した通信コントロー
ルユニット101の内部構成を示すブロック図である。
通信コントロールユニット101は,各PPC100
(AC電源コントロールユニット100c)とCPU1
01bとのインターフェースの役割を果たすインターフ
ェース回路101a,通信コントロールユニット101
各部の制御を実行するCPU101b,電話機102,
電話回線104をCPU101bと接続するモデム10
1c,CPU101bと接続されているROM101
d,RAM101eとから構成されている。通信コント
ロールユニット101は上記インターフェース回路10
1aを介してTTLレベルのシリアル通信を各PPC1
00と実行している。
【0026】図3は,上記図1に示した管理装置106
の内部構成を示すブロック図である。管理装置106
は,電話回線104を介して入力された信号を受け取る
モデム106a,モデム106aに接続されている電話
機106b,管理装置106各部の制御を実行するホス
トコンピュータ(ワークステーション)106cと,該
ホストコンピュータ106cに接続されているメモリ1
06d,プリンタ106e,ディスプレイ106f,キ
ーボード106gとから構成されている。
【0027】図4は,PPCの画像処理部(IPU)を
除くメインCPU周辺の概略構成を示すブロック図であ
り,メインCPU401周辺には,ランプ電圧,Pセン
サ発光電圧,Pセンサ受光電圧,電位センサ,ADSセ
ンサ,ランプ光量センサ,ドラム電流センサ定着サーミ
スタ等のセンサ群402と,該センサ群402から出力
されるアナログ情報信号をデジタル情報信号に変換する
A/Dコンバータ403と,メモリクリアDIPSW,
人体検知センサ,遠隔通信可/不可DIPSW等から構
成される操作部404と,該操作部404からの信号を
メインCPU401へ入力するINポート405と,表
示パネル等から構成される操作部404aと,メインC
PU401からの制御信号を操作部404aへ入力する
OUTポート405aとが接続されている。
【0028】更に,メインCPU401の周囲には,通
信コントロールユニット101(図2参照)との通信を
実行するための通信インターフェース406と,CPU
100a(図1参照)との通信を実行するための通信イ
ンターフェース407と,露光処理を実行する露光ラン
プ409を制御する光学系制御ユニット408と,帯電
チャージャ,分離チャージャ,転写チャージャ,PT
C,現像バイアス等のチャージ手段411を制御する高
圧電源ユニット410と,メインモータ413を制御す
るモータ制御ユニット412と,定着ヒータ415を制
御するヒータ制御ユニット414と,プリンタ417を
制御するプリンタ制御ユニット416と,Pセンサ,A
DSセンサ,ランプ光量センサ等のセンサ群419を制
御するセンサ感度制御ユニット418と,タイマ420
と,RAM421(RAMと併せてカレンダー用ICを
具備し,時計(リアルタイムクロック)機能を持つ)
と,ROM422とが接続されている。
【0029】以上の構成において,上記メインCPU4
01は操作モード制御,紙搬送制御,感光体周辺のプロ
セス制御,紙幣,有価証券等の特殊原稿の偽造防止に関
係する各種設定,動作の制御を実行しており,通信コン
トロールユニット101,管理装置106とは,コマン
ド関係はメインCPU401が,画像データはIPU
が,各々データ送受信できるようにメインCPU401
がセレクト処理を実行している。
【0030】図5は,図4に示したメインCPU401
とシリアルで接続されているIPU用CPU,IPU及
びその周辺構成を示すブロック図である。図において,
501は原稿から画像情報を読み取るCCD(固体撮像
素子),502はCCD501から出力されるアナログ
画像情報をデジタル画像情報に変換するA/D変換器,
503はA/D変換器502から出力されるR,G,B
信号を入力して色補正,色処理を実行する色補正/色処
理回路,504は該色補正/色処理回路503から出力
されるBK,C,M,Y信号を入力して選択的に出力す
るセレクタ,505は該セレクタ504から出力される
信号を一旦格納するメモリと,506はレーザダイオー
ド506aを上記メモリ505から出力されてきた信号
に基づいて駆動するLD駆動回路である。
【0031】また,507はA/D変換器502から出
力されるR,G,B信号から特定パターンを抽出する抽
出回路,508は特定パターンI部509から読み出し
た特定パターン(特殊原稿に関するパターン)と抽出回
路507により抽出された特定パターンとが一致するか
否かを判断する,換言すると,紙幣等の特殊原稿か否か
を判断する検出回路I,510はA/D変換器502か
ら出力されるR,G,B信号を各々記憶するメモリ,5
11はメモリ510から出力されるR,G,B信号を抽
出して色処理を実行し,選択的に合成する抽出色処理セ
レクタ合成回路,512は抽出色処理セレクタ合成回路
511から出力された信号と特定パターンII部513
から読み出した特定パターン(特殊原稿に関するパター
ン)とが一致するか否かを判断する,換言すると,紙幣
等の特殊原稿か否かを判断する検出回路II,514は
上記検出回路I508及び検出回路II512からの検
出結果を格納する検出回路コントロールデータバッフ
ァ,515はROM,516はRAM,517はIPU
用CPU,518はIPU用CPU517がメインCP
U401と通信するための通信インターフェースであ
る。
【0032】上記図5は,特殊原稿の検出回路が2個
(508,512)装備された例を示しており,抽出回
路507,検出回路I508,特定パターンI部509
の構成と,抽出,色処理,合成他の演算処理後に特定画
像データを認識する抽出色処理セレクタ合成回路511
と,特定パターンII部513,検出回路II512と
から構成されており,各々の検出結果は,IPU用CP
U517のデータバスに接続されている検出回路コント
ロールデータバッファ514に格納される。従って,偽
造か否かの検出結果は,IPU用CPU517へはデー
タバスを介して,メインCPU401へはIPU用CP
U517とのシリアル通信(通信インターフェース51
8)を介して電話回線104による転送が可能となる。
【0033】検出回路I508に対する特定パターンI
部509(EEPROM,不揮発性RAMにより構成さ
れている)には,特定有価証券等における所定箇所の画
像パターンデータが格納されている。画像形成動作時に
リアルタイムで画像データが抽出回路507に入力さ
れ,特定パターンを抽出すると,該画像データと特定パ
ターンI部509に格納されている特定パターンが同期
して検出回路I508に入力される。即ち,この処理は
画像形成動作に同期して特殊原稿か否かを検出できる所
要時間の短い検出処理である。
【0034】検出回路II512に対する特定パターン
II部513(EEPROM,不揮発性RAMにより構
成されている)には,特定有価証券等の所定箇所の画像
パターンデータが格納されており,ハード構成は略特定
パターンI部509と同様である。画像形成動作とは別
に原稿スキャン(別プロセス条件)を実行し,一旦メモ
リ510上にデータを格納し,抽出,色処理,合成等を
抽出色処理セレクタ合成回路511により実行し,更
に,特定パターンII部513の認識データと同様のフ
ォーマットとなるように演算処理を実行した後,検出回
路II512に入力される。図5に示した実施例にあっ
ては,抽出色処理セレクタ合成回路511を独立したハ
ード構成としているが,画像形成用のハード構成と同一
としてもよい。この検出回路II512を用いると一連
の画像形成動作に同期せず演算処理等を実行するため,
検出できる所要時間が長くなってしまうが,検出回路I
508のパターンマッチングに比べて検出精度は向上す
る。
【0035】図6は,偽造防止用の回路と併せて偽造か
否かを判断する判定回路601をも具備する構成を示し
ており,メインCPU401からのシリアル通信により
IPU用CPU517に対して判定レベルデータが送ら
れる。該判定レベルに合わせて検出回路608(609
は特定パターン部)からの検出結果が偽造か否かを判定
して,該判定結果をシリアル通信により通信インターフ
ェース518を介してメインCPU401へ送信する。
その他の構成は図5に示したものと同様なので,その説
明を省略する。
【0036】図7は,偽造防止用の回路と併せて偽造か
否かを検出する検出回路708のみを具備する構成(7
09は特定パターン部,701は検出結果バッファ)を
示しており,メインCPU401にシリアル通信により
IPU用CPU517から通信インターフェース518
を介して検出結果を送信する。該検出結果によりメイン
CPU401或いは管理装置106側が偽造か否かを判
断する。その他の構成は図5に示したものと同様なの
で,その説明を省略する。
【0037】図8〜図13は,偽造か否かの検出処理,
判定処理に関連するIPU用CPU517,メインCP
U401,管理装置106を横軸に,縦を時間軸にして
各実施例毎に対応する動作を示すタイミングチャートで
ある。複写動作における偽造検出処理のうち,(a)は
判定結果が偽造でない場合,(b)は判定結果が偽造で
ある場合を各々示している。
【0038】図14〜図21は,上記各実施例の動作を
示すフローチャートである。図14において,偽造フラ
グに“1”がセットされているか否かを判断し(S14
01),“1”がセットされていないと判断した場合に
は,IPUから送信データが有るか否かを判断し(S1
402),有ると判断した場合には,IPUからの送信
データをメモリ内に格納する(S1403)。その後,
偽造でない/偽造行為かを判断し(S1404),偽造
行為であると判断した場合には,偽造フラグに“1”を
セットし(S1405),管理装置106に偽造データ
をセットする(S1406)。その後,管理装置106
が他と通信中か否かを判断し(S1407),他と通信
していないと判断した場合には,通信処理を実行し(S
1408),偽造フラグを“0”にセットする(S14
09)。
【0039】ここで,上記ステップ1407における
“管理装置106が他と通信中である”とは,データ回
線が“BUSY”状態であるという意味である。また,
上記偽造フラグの“1”は判定結果が偽造の場合を意味
し,反対に,上記偽造フラグの“0”は判定結果が偽造
でない場合を意味する。
【0040】図15において,偽造フラグに“1”がセ
ットされているか否かを判断し(S1501),“1”
がセットされていないと判断した場合には,IPUから
送信データが有るか否かを判断し(S1502),有る
と判断した場合には,偽造検知データであるか否かを判
断する(S1503)。その結果,偽造検知データであ
ると判断した場合には,メモリに該偽造検知データを格
納する(S1504)。その後,管理装置106に偽造
検知データをセットし(S1505),偽造データフラ
グを“1”にセットする(S1506)。その後,管理
装置106が他と通信中か否かを判断し(S150
7),他と通信していないと判断した場合には,通信処
理を実行し(S1508),偽造データフラグを“0”
にセットする(S1509)。上記“偽造データフラ
グ”とは,検出結果を管理装置106に送信するための
リクエストフラグである。
【0041】上記通信処理において,管理装置106側
へ判定結果或いは偽造検知データの送信時には,認識デ
ータ,複写モード,時刻,機番,所定回数前までの複写
動作モードを合わせて送信する(管理装置106に対す
る送信以前にあってもメインCPU401に接続されて
いるNVRAM上に全て格納されており,画像形成装置
がOFF/ONされても,付帯データ,偽造フラグ,偽
造データフラグ,判定結果は保持されている)。
【0042】図16において,まず,電源投入時のイニ
シャル処理を実行し(S1601),その後,管理装置
106と通信がOKか否かを判断する(S1602)。
その結果,通信がOKと判断すると機番(ステータス)
を管理装置106へ送信する(S1603)。また,図
17において,判定レベルデータを受信済か否かを判断
し(S1701),受信済ではないと判断した場合に
は,次に管理装置106より送信要求があったか否かを
判断し(S1702),送信要求があったと判断する
と,更に,判定レベルデータが有るか否かを判断し(S
1703),有ると判断した場合にはメモリに判定レベ
ルデータを格納し(S1704),通常待機処理へ移行
する。
【0043】上記図16,図17のフローチャートに示
す動作にあっては,画像形成装置の電源投入時に管理装
置106に機番等の装置のステータスを送信し,管理装
置106より判定レベルデータ(スレッシュレベル)を
受信した後に通常の待機状態へ移行する構成としてい
る。また,上記以外のタイミングにおいても,判定レベ
ルデータの受信は可能であり,その場合は通常の管理装
置106とPPC100間で実行されるステータスーデ
ータのやりとりと全く同様の構成とすればよい。
【0044】図18において,まず管理装置106より
送信要求が有るか否かを判断し(S1801),送信要
求有りと判断すると,次に,複写動作禁止コマンドが有
るか否かを判断し(S1802),複写動作禁止コマン
ドが有ると判断した場合には,画像形成動作受付禁止処
理を実行する(S1803)。その後,装置が画像形成
動作中か否かを判断し(S1804),画像形成動作中
ではないと判断した場合には,画像形成動作の中断処理
を実行し(S1805),禁止及び禁止理由を示すガイ
ダンスを表示する(S1806)。なお,管理装置10
6への送信手段は図14,図15のフローチャートに示
した動作と同様である。
【0045】図19において,管理装置106より送信
要求が有るか否かを判断し(S1901),送信要求が
有ると判断した場合には,次に,複写動作禁止解除コマ
ンドが有るか否かを判断する(S1902)。複写動作
禁止解除コマンドが有ると判断した場合には,画像形成
動作受付禁止,中断解除処理を実行し(S1903),
その後,画像形成動作受付可能を示す表示ガイダンスを
実行する(S1904)。
【0046】図20において,暗証コードがセットされ
たか否かを判断し(S2001),暗証コードがセット
されたと判断した場合には,それが許可されたコードか
否かを判断する(S2002)。即ち,画像形成装置側
において予め設定されている暗証コードのうちのどれか
に該当するという判断を実行する。許可されたコードで
あると判断した場合には,管理装置106と通信が可能
か否かを判断し(S2003),可能であると判断した
場合には,認識コード(暗証コード)を管理装置106
へ送信する(S2004)。
【0047】図21において,管理装置106より送信
要求が有るか否かを判断し(S2101),送信要求有
りと判断すると,次に,設定データ有りか否かを判断す
る(S2102)。ここで,設定データとは検出手段の
実行の有無,複数有する場合はその選択,判別手段のス
レッシュレベル,画質の設定等を示す。設定データ有り
と判断すると,メモリに設定データを格納し(S210
3),画像形成動作を受付可能にする(S2104)。
【0048】図22は,図5に示した検出回路I50
8,検出回路II512に対する特定パターンI部50
9,特定パターンII部513の構成を示すブロック図
であり,管理装置106から通信コントロールユニット
101を介してPPC100に転送してくるパターンデ
ータをセーブする複数のシリアルNVRAM2201,
NVRAM2201を制御するNVRAMコントロール
部2202,画像形成時に抽出パターンと特定パターン
を同期させるためのFiFoメモリ2203,FiFo
メモリ2203を制御するFiFoコントロール部22
04とから構成されている。ここで,シリアルNVRA
M2201は,E2 PROMとSRAMが1対1で組み
込まれている構成である。また,特定パターンデータ書
換時にあっては,NVRAMコントロール部2202を
介したシリアルデータがアドレスに対応してE2 PRO
Mに書き込まれる。更に,装置の電源ON時等にリコー
ル命令(E2 PROMデータをSRAMに呼び戻す)に
よりSRAMにパターンデータをセットし,FiFoメ
モリ2203を介して検出回路I,II508,512
に同期をとる。また,特定パターンI,II部509,
513に要するビットデータは対象となる有価証券等に
より大きく異なる。
【0049】図23は,管理装置106に対しデータ転
送を実施する部分の構成を示すブロック図であり,抽出
色処理セレクタ合成回路511からの信号を入力し,デ
ータを圧縮するデータ圧縮部2301,該データ圧縮部
2301からの出力を格納するメモリ2302,上記デ
ータ圧縮部2301に接続されているワークRAM23
03,上記メモリ2302に接続され,パラレル−シリ
アル変換を実行するパラレル−シリアル変換部2304
から構成されている。
【0050】以上の構成において,特定パターンが認識
されるとメモリ510のR,G,Bの画像データより
Y,M,C,BKのうちから単色のデータをデータ圧縮
部2301により圧縮(2値化)する。該圧縮されたデ
ータはメモリ2302に蓄えられ,管理装置106に対
し,パラレル−シリアル変換部2304により変換され
シリアルデータとして送出される。上記いずれの場合に
あっても,図24に示すようにPPC100側のメイン
CPU401が画像データ,コマンドデータ等のプロト
コルの調停をシリアルチャンネル2401により実行す
る。
【0051】図25は,上記実施例の動作を示すフロー
チャートである。まず,管理装置106より送信要求有
りか否かを判断し(S2501),送信要求有りと判断
した場合には,パターンデータ有りか否かを判断し(S
2502),パターンデータ有りと判断した場合には,
更にパターンフォーマットを受信したか否かを判断し
(S2503),パターンフォーマットを受信したと判
断した場合には,IPUに対しデータ容量他のフォーマ
ットを送信する(S2504)。その後,シリアルチャ
ンネル2401をIPU用CPU517側に切換え(S
2505),IPUより送信要求が有るか否かを判断す
る(S2506)。その結果,IPUより送信要求が有
ると判断した場合には,次に,パターンデータ受信終了
コマンドが有るか否かを判断し(S2507),パター
ンデータ受信終了コマンドが有ると判断した場合には,
シリアルチャンネル2401をメインCPU401側に
切り換える(S2508)。
【0052】図26は,上記実施例の動作を示すフロー
チャートである。まず,偽造フラグに“1”がセットさ
れているか否かを判断する(S2601)。偽造フラグ
に“1”がセットされていないと判断すると,次に,I
PUから送信データ有りか否かを判断する(S260
2)。その結果,送信データ有りと判断すると,IPU
からの送信データをメモリに格納し(S2603),判
定結果が偽造でないか,偽造かを判断する(S260
4)。その結果,偽造であると判断した場合には,偽造
フラグを“1”にセットし(S2605),管理装置1
06に偽造データをセットする(S2606)。その
後,管理装置106が他と通信中か否か,即ち管理装置
106が“BUSY”状態か否かを判断し(S260
7),他と通信中ではないと判断すると通信処理を実行
する(S2608)。その後,画像データが転送済か否
かを判断し(S2609),転送済ではないと判断した
場合には,IPUからのシリアルデータを管理装置10
6へ転送する。即ち,単色データを圧縮してシリアル出
力をする(S2610)。反対に,画像データが転送済
であると判断した場合にはシリアルチャンネル2401
をIPU用CPU517からメインCPU401へ切換
えた(S2611)後,偽造フラグを“0”にセットす
る(S2612)。
【0053】次に,画像形成装置が何らかの原因により
画像形成動作禁止状態にロックされてしまった場合,従
来技術にあっては,特定のオペレータが直接画像形成装
置のロック解除作業を実行しなければ使用可能状態に回
復せず,作業性が悪いという問題点があった。そこで,
本実施例では,特定のオペレータが直接画像形成装置を
操作することなく,遠隔操作によりロック解除を実行す
ることができるようにし,作業性の向上を図っている。
【0054】図27は,上記実施例の構成を示し,この
実施例は,キーボード2701a,ディスプレイ270
1b,プリンタ2701c,メモリ2701d,ホスト
コンピュータ2701e,電話機2701f,モデム2
701gとから構成されている外部機器2701と,通
信手段2702a,回復手段2702b,画像形成手段
2702cとから構成されている画像形成装置本体27
02と,外部機器2701と画像形成装置本体2702
とを接続する電話回線2703と,上記通信手段270
2aに接続されている電話機2704とから構成されて
いる。
【0055】以上の構成において,画像形成装置本体2
702が画像形成動作禁止状態にロックされていると
き,外部機器2701のキーボード2701aを介して
解除のための信号を入力すると,該入力された信号はホ
ストコンピュータ2701eに入力され,所定の演算処
理後,モデム2701gを介して電話回線2703によ
り画像形成装置本体2702の通信手段2702aに入
力される。該通信手段2702aに入力された解除信号
は,禁止状態を回復する回復手段2702bに入力さ
れ,画像形成手段2702cに対して画像形成動作禁止
状態を解除する。
【0056】図28は,上記実施例の他の構成を示し,
この実施例は,キーボード2801a,ディスプレイ2
801b,プリンタ2801c,メモリ2801d,ホ
ストコンピュータ2801e,電話機2801f,モデ
ム2801gとから構成されている外部機器2801
と,通信手段2802a,一時回復手段2802b,画
像形成手段2802c,操作部2802d,回復手段2
802eとから構成されている画像形成装置本体280
2と,外部機器2801と画像形成装置本体2802と
接続する電話回線2803と,上記通信手段2802a
に接続されている電話機2804とから構成されてい
る。
【0057】以上の構成において,画像形成装置本体2
802が画像形成動作禁止状態にロックされていると
き,外部機器2801のキーボード2701aを介して
解除のための信号を入力すると,該入力された信号はホ
ストコンピュータ2801eに入力され,所定の演算処
理後,モデム2801gを介して電話回線2803によ
り画像形成装置本体2802の通信手段2802aに入
力される。該通信手段2802aに入力された解除信号
は,特定の条件により禁止状態を回復する一時回復手段
2802bに入力され,画像形成手段2802cに対し
て画像形成動作禁止状態を特定の条件下において一時的
に解除する。
【0058】
【発明の効果】以上説明した通り,本発明による画像形
成装置及びその管理システムによれば,通信回線を介し
て外部装置との接続が可能に構成される画像形成装置及
びその管理システムにおいて,紙幣,有価証券等複写処
理が禁止されている特殊原稿を検出する検出手段と,前
記検出手段により検出された検出結果に基づいて特殊原
稿か否かを判別する判別手段とを具備し,前記判別手段
の判別結果に基づいて原稿が特殊原稿であると判別され
た場合には,前記外部装置に対し該判別結果を出力する
ため,複数のPPCを電話回線等を利用することによ
り,各PPCからの情報を迅速に,且つ,確実に集中管
理して情報の管理効率を向上させることにより特殊原稿
の偽造防止を効率よく達成すると共に,偽造複写物使用
時における追跡捜査を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置及びその管理システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した通信コントロールユニットの詳細
構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した管理装置の詳細構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】画像形成装置の画像処理部を除くメインCPU
周辺の概略構成を示すブロック図である。
【図5】画像処理部の詳細構成を示すブロック図であ
る。
【図6】画像処理部の他の詳細構成を示すブロック図で
ある。
【図7】画像処理部の他の詳細構成を示すブロック図で
ある。
【図8】偽造か否かの検出処理,判定処理に関連するI
PU用CPU,メインCPU,管理装置を横軸に,縦を
時間軸にして各実施例に対応する動作を示すタイミング
チャートである。
【図9】偽造か否かの検出処理,判定処理に関連するI
PU用CPU,メインCPU,管理装置を横軸に,縦を
時間軸にして各実施例に対応する動作を示すタイミング
チャートである。
【図10】偽造か否かの検出処理,判定処理に関連する
IPU用CPU,メインCPU,管理装置を横軸に,縦
を時間軸にして各実施例に対応する動作を示すタイミン
グチャートである。
【図11】偽造か否かの検出処理,判定処理に関連する
IPU用CPU,メインCPU,管理装置を横軸に,縦
を時間軸にして各実施例に対応する動作を示すタイミン
グチャートである。
【図12】偽造か否かの検出処理,判定処理に関連する
IPU用CPU,メインCPU,管理装置を横軸に,縦
を時間軸にして各実施例に対応する動作を示すタイミン
グチャートである。
【図13】偽造か否かの検出処理,判定処理に関連する
IPU用CPU,メインCPU,管理装置を横軸に,縦
を時間軸にして各実施例に対応する動作を示すタイミン
グチャートである。
【図14】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図16】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図18】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図19】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図20】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図21】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図22】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムにおける特定パターン部の詳細構成を示すブロック
図である。
【図23】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムにおける管理装置に対しデータ転送を実施する部分
の詳細構成を示すブロック図である。
【図24】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムにおいて,画像データ,コマンドデータ等のプロト
コルの調停を行うシリアルチャンネルの接続状態を示す
ブロック図である。
【図25】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図26】本発明に係る画像形成装置及びその管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図27】本発明に係る画像形成装置及び外部機器の内
部構成とその接続状態を示すブロック図である。
【図28】本発明に係る画像形成装置及び外部機器の他
の内部構成とその接続状態を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 PPC 101 通信コントロ
ールユニット 101b CPU 106 管理装置 106c ホストコンピュータ 401 メインCP
U 501 CCD 503 色補正/色
処理回路 506 LD駆動回路 507 抽出回路 508 検出回路I 509 特定パター
ンI部 510 メモリ 511 抽出色処理
セレクタ合成回路 512 検出回路II 513 特定パター
ンII部 517 IPU用CPU 601 判定回路 608 検出回路 609 特定パター
ン部 701 検出結果バッファ 708 検出回路 709 特定パターン部 2201 シリアルN
VRAM 2202 NVRAMコントロール部 2203 FiFoメモリ 2204 FiFo
コントロール部 2301 データ圧縮部 2303 ワークR
AM 2304 パラレル−シリアル変換部 2401 シリアルチャンネル 2701 外部機器 2702 画像形成装置 2702b 回復手段 2801 外部機器 2802 画像形成
装置 2802b 一時回復手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/70 455 A 8837−5L H04N 1/00 106 C 7046−5C (72)発明者 疋田 敏也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 金子 良雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 齋藤 高志 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 黒高 重夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して外部装置との接続が可
    能に構成される画像形成装置及びその管理システムにお
    いて,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている特殊
    原稿を検出する検出手段と,前記検出手段により検出さ
    れた検出結果に基づいて特殊原稿か否かを判別する判別
    手段とを具備し,前記判別手段の判別結果に基づいて原
    稿が特殊原稿であると判別された場合には,前記外部装
    置に対し該判別結果を出力することを特徴とする画像形
    成装置及びその管理システム。
  2. 【請求項2】 紙幣,有価証券等複写処理が禁止されて
    いる特殊原稿か否かを判別する判別手段を具備する外部
    装置と通信回線を介して接続が可能に構成される画像形
    成装置及びその管理システムにおいて,前記特殊原稿を
    検出する検出手段を具備し,前記検出手段による検出結
    果を前記外部装置の判別手段に送信し,前記判別手段に
    より原稿が特殊原稿か否かを判別することを特徴とする
    画像形成装置及びその管理システム。
  3. 【請求項3】 前記判別手段により,原稿が特殊原稿で
    あると判別された場合,前記外部装置に出力する付帯デ
    ータとして,画像形成日時,機種番号,画像形成動作モ
    ード,所定期間における画像形成動作等の履歴の少なく
    とも1つ以上を含めることを特徴とする請求項1または
    2記載の画像形成装置及びその管理システム。
  4. 【請求項4】 通信回線を介して外部装置との接続が可
    能に構成される画像形成装置及びその管理システムにお
    いて,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている特殊
    原稿を検出する検出手段と,前記検出手段により検出さ
    れた検出結果を所定のスレッシュレベル値に基づいて演
    算し,特殊原稿か否かを判別する判別手段とを具備し,
    前記スレッシュレベル値を前記外部装置より変更するこ
    とができることを特徴とする画像形成装置及びその管理
    システム。
  5. 【請求項5】 前記判別手段により,原稿が特殊原稿で
    あると判別された場合,前記外部装置から出力される信
    号により画像形成装置における画像形成動作を禁止し,
    また,前記画像形成動作の禁止を解除することができる
    ことを特徴とする請求項1,2または4記載の画像形成
    装置及びその管理システム。
  6. 【請求項6】 通信回線を介して外部装置との接続が可
    能に構成される画像形成装置及びその管理システムにお
    いて,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている特殊
    原稿を検出する検出手段と,前記検出手段により検出さ
    れた検出結果を所定のスレッシュレベル値に基づいて演
    算し,特殊原稿か否かを判別する判別手段と,画像形成
    装置を使用したオペレータを認識する認識手段とを具備
    し,前記判別手段により,原稿が特殊原稿であると判別
    された場合,前記外部装置に出力する付帯データとし
    て,前記認識手段によるオペレータ情報と併せて,画像
    形成日時,機種番号,画像形成動作モード,所定期間に
    おける画像形成動作等の履歴の少なくとも1つ以上を含
    めることを特徴とする画像形成装置及びその管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記オペレータ認識手段の認識結果に応
    じて,前記外部装置が画像形成装置に対し,前記検出手
    段の実行の有無,前記判断手段が判断処理に用いるスレ
    ッシュレベル値,前記画像形成装置の画像品質の設定等
    の少なくとも1つ以上を設定,変更できることを特徴と
    する請求項6記載の画像形成装置及びその管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 通信回線を介して外部装置との接続が可
    能に構成される画像形成装置及びその管理システムにお
    いて,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている特殊
    原稿を予め登録してある画像パターンと比較することに
    より検出する複数の検出手段と,前記検出手段により検
    出された検出結果に基づいて特殊原稿か否かを判別する
    判別手段とを具備し,前記検出手段の検出動作に用いら
    れる画像パターンの前記外部装置からの書き換え,設定
    を可能にすることを特徴とする画像形成装置及びその管
    理システム。
  9. 【請求項9】 通信回線を介して外部装置との接続が可
    能に構成される画像形成装置及びその管理システムにお
    いて,紙幣,有価証券等複写処理が禁止されている特殊
    原稿を検出する検出手段と,前記検出手段により検出さ
    れた検出結果に基づいて特殊原稿か否かを判別する判別
    手段と,前記判別手段の判別結果に基づいて原稿が特殊
    原稿であると判別された場合には,前記外部装置に対し
    前記原稿の所定箇所を出力することを特徴とする画像形
    成装置及びその管理システム。
JP4236515A 1992-08-10 1992-08-12 画像形成装置及びその管理システム Pending JPH0660165A (ja)

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AU45862/93A AU4586293A (en) 1992-08-10 1993-07-29 Special document identifier, and system for controlling image forming device having special document identifying function
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KR1019940701134A KR0145761B1 (ko) 1992-08-10 1993-07-29 특수원고 판별장치 및 특수원고 판별기능을 갖춘 화상형성장치 관리시스템
US08/601,837 US5652803A (en) 1992-08-10 1996-02-15 Special-document discriminating apparatus and managing system for image forming apparatus having a special-document discriminating function
US08/722,340 US5659628A (en) 1992-08-10 1996-09-27 Special-document discriminating apparatus and managing system for image forming apparatus having a special-document discriminating function

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