JPH0660043A - 負荷分散制御方式 - Google Patents
負荷分散制御方式Info
- Publication number
- JPH0660043A JPH0660043A JP21386492A JP21386492A JPH0660043A JP H0660043 A JPH0660043 A JP H0660043A JP 21386492 A JP21386492 A JP 21386492A JP 21386492 A JP21386492 A JP 21386492A JP H0660043 A JPH0660043 A JP H0660043A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数のホストで負荷分散を行っているシステム
で複数の状態変数を考慮した高速な負荷分散制御を行
う。 【構成】処理システム１内各データ検索ホスト２の複数
の状態変数の値を中継システム３内で加工し、各データ
検索ホストの負荷状態を低負荷、高負荷、過負荷の３レ
ベルで管理する。これにより、処理システム内の１ホス
トの負荷状態が悪化した場合でも端末４への応答の遅延
が発生しない。
で複数の状態変数を考慮した高速な負荷分散制御を行
う。 【構成】処理システム１内各データ検索ホスト２の複数
の状態変数の値を中継システム３内で加工し、各データ
検索ホストの負荷状態を低負荷、高負荷、過負荷の３レ
ベルで管理する。これにより、処理システム内の１ホス
トの負荷状態が悪化した場合でも端末４への応答の遅延
が発生しない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷分散制御方式に関
し、特に複数の状態変数を考慮した高速の負荷分散制御
方式に関する。
し、特に複数の状態変数を考慮した高速の負荷分散制御
方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の負荷分散制御方式は、図３に示す
ように中継システム３内に複数の機器ａ１０，機器ｂ１
０…と、各機器１０に接続された複数の端末４とを有し
ている。
ように中継システム３内に複数の機器ａ１０，機器ｂ１
０…と、各機器１０に接続された複数の端末４とを有し
ている。
【０００３】処理システム１内の各ホストＡ，Ｂ２が全
て正常である場合、中継システム３内の各機器１０は、
それぞれ処理システム１内の１ホストにくくり付いた状
態となっており、中継システム３内の各機器１０に同程
度の端末を接続することにより負荷分散を実現してい
る。
て正常である場合、中継システム３内の各機器１０は、
それぞれ処理システム１内の１ホストにくくり付いた状
態となっており、中継システム３内の各機器１０に同程
度の端末を接続することにより負荷分散を実現してい
る。
【０００４】処理システム内１のホストＡ２が障害とな
った場合のみ、ホストＡ２につながっている中継システ
ム３内の機器ａ１０はホストＢ２へ処理を振り分ける。
った場合のみ、ホストＡ２につながっている中継システ
ム３内の機器ａ１０はホストＢ２へ処理を振り分ける。
【０００５】同様に、機器ｂ１０についても処理システ
ム１内の機器Ｂ２が正常に動作している場合は、機器Ｂ
２に処理を依頼し、機器Ｂ２が障害になった場合のみ機
器Ａ２に振り分ける。
ム１内の機器Ｂ２が正常に動作している場合は、機器Ｂ
２に処理を依頼し、機器Ｂ２が障害になった場合のみ機
器Ａ２に振り分ける。
【０００６】機器ｃ，ｄ１０以降についても同様に、通
常は機器Ａ，Ｂ２等にくくり付いており、くくり付いて
いる処理システム１内ホストが障害になった場合のみ処
理を依頼するホストを変更する。
常は機器Ａ，Ｂ２等にくくり付いており、くくり付いて
いる処理システム１内ホストが障害になった場合のみ処
理を依頼するホストを変更する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この従来の負荷分散制
御方式では、処理システム内のホストの負荷状態による
処理ホストの振り分けを行わないため、１ホストの負荷
状態が悪化しただけでも、非常に応答の送くなる端末が
発生していた。
御方式では、処理システム内のホストの負荷状態による
処理ホストの振り分けを行わないため、１ホストの負荷
状態が悪化しただけでも、非常に応答の送くなる端末が
発生していた。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の負荷分散制御方
式は、中継システム内に処理システム内各ホストと中継
システムとの間の論理パスを管理するパス制御手段と、
処理システム内各ホストのオンラインがサービス中であ
るか否かを監視するヘルスチェック制御手段と、処理シ
ステム内各ホストの負荷状態を監視するシステム状態監
視手段と、処理システム内各ホストの各状態変数の値か
ら各ホストの負荷レベルを低負荷、高負荷、過負荷の３
レベルに判定する負荷状態判定手段と、端末からの処理
依頼に対し、負荷の低い処理ホスト及び正常に設定され
ている論理パスの選択を行う、電文処理手段と、処理シ
ステム内各ホスト内に、自システムの各状態変数の値を
中継システムに通知する状態通知手段を備えている。
式は、中継システム内に処理システム内各ホストと中継
システムとの間の論理パスを管理するパス制御手段と、
処理システム内各ホストのオンラインがサービス中であ
るか否かを監視するヘルスチェック制御手段と、処理シ
ステム内各ホストの負荷状態を監視するシステム状態監
視手段と、処理システム内各ホストの各状態変数の値か
ら各ホストの負荷レベルを低負荷、高負荷、過負荷の３
レベルに判定する負荷状態判定手段と、端末からの処理
依頼に対し、負荷の低い処理ホスト及び正常に設定され
ている論理パスの選択を行う、電文処理手段と、処理シ
ステム内各ホスト内に、自システムの各状態変数の値を
中継システムに通知する状態通知手段を備えている。
【０００９】
【実施例】次に本発明の負荷分散制御方式について、図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【００１０】図１は本発明の負荷分散制御方式の一実施
例を示す構成図である。本実施例の負荷分散制御方式
は、データ検索システムの負荷分散を制御するシステム
の場合について説明する。図１のパス制御部５は、各デ
ータ検索ホスト２と中継システム３との間の論理パスの
設定、解放の制御及びパスの接続状態の管理を行ってお
り、各論理パスの状態をヘルスチェック制御部６とシス
テム状態監視部７に通知する。
例を示す構成図である。本実施例の負荷分散制御方式
は、データ検索システムの負荷分散を制御するシステム
の場合について説明する。図１のパス制御部５は、各デ
ータ検索ホスト２と中継システム３との間の論理パスの
設定、解放の制御及びパスの接続状態の管理を行ってお
り、各論理パスの状態をヘルスチェック制御部６とシス
テム状態監視部７に通知する。
【００１１】ヘルスチェック制御部６は、パス制御部５
から通知されたパス状態を基に、設定されているパスを
用い、各データ検索ホスト２内の状態通知部２−１に対
し、システム状態の収集依頼を行う。状態通知部２−１
から取得した各状態変数の値をシステム状態監視部７へ
通知する。また、状態通知部２−１からの応答間隔の監
視も行い、応答がない場合もオンライン処理異常として
システム状態監視部７へ通知する。
から通知されたパス状態を基に、設定されているパスを
用い、各データ検索ホスト２内の状態通知部２−１に対
し、システム状態の収集依頼を行う。状態通知部２−１
から取得した各状態変数の値をシステム状態監視部７へ
通知する。また、状態通知部２−１からの応答間隔の監
視も行い、応答がない場合もオンライン処理異常として
システム状態監視部７へ通知する。
【００１２】システム状態監視部７は、ヘルスチェック
制御部６から取得した各データ検索ホスト２の各状態変
数の値を負荷状態判定部８に通知し、負荷状態判定部８
から各データ検索ホスト２の負荷状態を低負荷、高負
荷、過負荷の３レベルで取得し管理する。また、ヘルス
チェック制御部６から取得したオンラインが正常である
か否かの情報及びパス制御部から取得したパスの接続情
報をデータ検索ホスト２単位に管理する。
制御部６から取得した各データ検索ホスト２の各状態変
数の値を負荷状態判定部８に通知し、負荷状態判定部８
から各データ検索ホスト２の負荷状態を低負荷、高負
荷、過負荷の３レベルで取得し管理する。また、ヘルス
チェック制御部６から取得したオンラインが正常である
か否かの情報及びパス制御部から取得したパスの接続情
報をデータ検索ホスト２単位に管理する。
【００１３】負荷状態判定部８は、システム状態監視部
７から取得した各状態変数の値からデータ検索ホスト２
の負荷状態を低負荷、高負荷、過負荷の３レベルに判定
し、結果をシステム状態監視部７へ返却する。データ検
索ホスト２内の状態通知部２−１は、ヘルスチェック制
御部６からの依頼により、各状態変数の値をヘルスチェ
ック制御部６に返却する。
７から取得した各状態変数の値からデータ検索ホスト２
の負荷状態を低負荷、高負荷、過負荷の３レベルに判定
し、結果をシステム状態監視部７へ返却する。データ検
索ホスト２内の状態通知部２−１は、ヘルスチェック制
御部６からの依頼により、各状態変数の値をヘルスチェ
ック制御部６に返却する。
【００１４】電文処理部９は、端末４からの検索依頼を
受信し、システム状態監視部７で管理する各データ検索
ホスト２の状態を基に負荷の低いデータ検索ホスト２に
対し、パス制御部５の管理する各論理パスの状態を基に
設定されているパスを用いて検索依頼を行う。また、デ
ータ検索ホスト２からの検索結果を編集し、端末４に返
却する。
受信し、システム状態監視部７で管理する各データ検索
ホスト２の状態を基に負荷の低いデータ検索ホスト２に
対し、パス制御部５の管理する各論理パスの状態を基に
設定されているパスを用いて検索依頼を行う。また、デ
ータ検索ホスト２からの検索結果を編集し、端末４に返
却する。
【００１５】図２は、負荷判定及びデータ検索ホスト選
択の例である。負荷状態判定部８では、ＣＰＵ使用率、
メモリ使用率、バッファ使用率等の各状態変数の値から
各状態変数の負荷をあらかじめ設定された負荷境界値に
従て低負荷、高負荷、過負荷のいずれの状態であるかを
判定する。図２では現時点のデータ検索ホストＢのメモ
リ使用率が高負荷帯にあるため、高負荷と判定する。
択の例である。負荷状態判定部８では、ＣＰＵ使用率、
メモリ使用率、バッファ使用率等の各状態変数の値から
各状態変数の負荷をあらかじめ設定された負荷境界値に
従て低負荷、高負荷、過負荷のいずれの状態であるかを
判定する。図２では現時点のデータ検索ホストＢのメモ
リ使用率が高負荷帯にあるため、高負荷と判定する。
【００１６】次に、データ検索ホスト２内の各状態変数
の負荷の最も高いものをデータ検索ホスト２の負荷状態
とする。図２ではＣＰＵ使用率、メモリ使用率およびバ
ッファ使用率の各状態変数の状態はそれぞれ低負荷、高
負荷、低負荷となっており、最も負荷レベルの高いもの
は高負荷（メモリ使用率）であるため、ホストＢを高負
荷と判定する。データ検索ホスト２を選択する場合は、
低負荷のデータ検索ホスト２を全てのホストを順番に選
択していく方式であるラウンドロビン方式で選択する。
低負荷のデータ検索ホスト２がない場合は、高負荷のデ
ータ検索ホスト２をラウンドロビン方式で選択する。
の負荷の最も高いものをデータ検索ホスト２の負荷状態
とする。図２ではＣＰＵ使用率、メモリ使用率およびバ
ッファ使用率の各状態変数の状態はそれぞれ低負荷、高
負荷、低負荷となっており、最も負荷レベルの高いもの
は高負荷（メモリ使用率）であるため、ホストＢを高負
荷と判定する。データ検索ホスト２を選択する場合は、
低負荷のデータ検索ホスト２を全てのホストを順番に選
択していく方式であるラウンドロビン方式で選択する。
低負荷のデータ検索ホスト２がない場合は、高負荷のデ
ータ検索ホスト２をラウンドロビン方式で選択する。
【００１７】図２では、低負荷のホストがＡ，Ｄである
ため、Ａ，Ｄを交互に選択する。又、Ａ，Ｄの両ホスト
が高負荷になり、ホストＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄの負荷状態がそ
れぞれ高負荷、高負荷、過負荷、高負荷となった場合
は、低負荷のフソトがないため高負荷状態であるホスト
Ａ，Ｂ，Ｄを順々に選択することになる。
ため、Ａ，Ｄを交互に選択する。又、Ａ，Ｄの両ホスト
が高負荷になり、ホストＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄの負荷状態がそ
れぞれ高負荷、高負荷、過負荷、高負荷となった場合
は、低負荷のフソトがないため高負荷状態であるホスト
Ａ，Ｂ，Ｄを順々に選択することになる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の負荷分散制
御方式は、中継システム内で処理システム内各ホストの
複数の状態変数の値を加工し、各ホストの負荷状態を低
負荷、高負荷、過負荷の３レベルで管理したので、処理
システム内の１ホストのみの負荷状態が悪化した場合で
も、端末への応答が悪化しない。
御方式は、中継システム内で処理システム内各ホストの
複数の状態変数の値を加工し、各ホストの負荷状態を低
負荷、高負荷、過負荷の３レベルで管理したので、処理
システム内の１ホストのみの負荷状態が悪化した場合で
も、端末への応答が悪化しない。
【図１】本発明の負荷分散制御方式の一実施例を示す構
成図である。
成図である。
【図２】本実施例の負荷分散制御方式における負荷判定
及びデータ検索ホスト選択を示す図である。
及びデータ検索ホスト選択を示す図である。
【図３】従来の負荷制御方式を示す構成図である。
１ 処理システム ２ データ検索ホスト ２−１ 状態通知部 ３ 中継システム ４ 端末 ５ パス制御部 ６ ヘルスチェック制御部 ７ システム状態監視部 ８ 負荷状態判定部 ９ 電文処理部
Claims (1)
- 【請求項１】 中継システム内に、処理システム内各ホ
ストと中断システムとの間の論理パスを管理するパス制
御手段と、 処理システム内各ホストのオンライン状態を監視するヘ
ルスチェック制御手段と、 処理システム内各ホストの負荷状態を監視するシステム
状態監視手段と、 処理システム内各ホストの各状態変数の値から負荷レベ
ルを算出する負荷状態判定手段と、 端末からの処理依頼に対し、低負荷な処理ホスト及び論
理パスの選択を行う電文処理手段を備えることを特徴と
する負荷分散制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21386492A JPH0660043A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 負荷分散制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21386492A JPH0660043A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 負荷分散制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660043A true JPH0660043A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16646287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21386492A Pending JPH0660043A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 負荷分散制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660043A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0830471A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Hitachi Ltd | ジョブの実行プロセサ変更方式 |
| JPH11338835A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 負荷分散型情報回答装置 |
| KR100298969B1 (ko) * | 1997-10-29 | 2001-10-29 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 분산 실시간 시스템용 자발적 과부하 제어 |
| JP2003241980A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-29 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | マルチプロセッサ・コンピュータ・システムのためのスレッド・ディスパッチ機構及び方法 |
| JP2009301581A (ja) * | 1998-05-20 | 2009-12-24 | Alcatel-Lucent | タスクを割り当てる方法、データ処理システム、クライアントデータ処理ノードおよび機械可読記憶媒体 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP21386492A patent/JPH0660043A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0830471A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Hitachi Ltd | ジョブの実行プロセサ変更方式 |
| KR100298969B1 (ko) * | 1997-10-29 | 2001-10-29 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 분산 실시간 시스템용 자발적 과부하 제어 |
| JP2009301581A (ja) * | 1998-05-20 | 2009-12-24 | Alcatel-Lucent | タスクを割り当てる方法、データ処理システム、クライアントデータ処理ノードおよび機械可読記憶媒体 |
| JPH11338835A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 負荷分散型情報回答装置 |
| JP2003241980A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-29 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | マルチプロセッサ・コンピュータ・システムのためのスレッド・ディスパッチ機構及び方法 |
| US7487504B2 (en) | 2002-02-06 | 2009-02-03 | International Business Machines Corporation | Thread dispatch for multiprocessor computer systems |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990810 |