JPH0659844A - ユ−ザ適応型システムおよびその適応方法 - Google Patents

ユ−ザ適応型システムおよびその適応方法

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JPH0659844A
JPH0659844A JP4187897A JP18789792A JPH0659844A JP H0659844 A JPH0659844 A JP H0659844A JP 4187897 A JP4187897 A JP 4187897A JP 18789792 A JP18789792 A JP 18789792A JP H0659844 A JPH0659844 A JP H0659844A
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孝文 宮武
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム自身がユ−ザの操作意図を理解して
向上させることにより、システムが提供する操作手順と
ユ−ザが推定する操作手順とのギャップを解消すること
にある。 【構成】 有向グラフの頂点にアプリケ−ション・ソフ
トウェアのある機能を起動して次の機能を起動するまで
の状態を、また有向辺に操作対象物の属性の指定と機能
の選択を、有向辺の重みに機能の選択頻度を、それぞれ
割り当てた有向グラフをモデルとしてシステム中に定義
し、ユ−ザの操作を監視して、該当する有向辺の重みを
順次更新していく。重みがある閾値を越えたとき、対象
となる機能を割り当てた頂点間を接続する有向辺を新た
に生成して、操作系列の短縮を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュ−タシステム
自身がユ−ザの操作意図を理解して、アプリケ−ション
・ソフトウェアの機能を用いて操作する際の使用い勝手
を向上させるため、システムが提供するコマンド体系の
ユ−ザ操作系列の中から、そのユ−ザにとり意味を持つ
一連の操作系列を取り出して、そのユ−ザの嗜好に適応
した新しいコマンドを生成するユ−ザ適応型システムお
よびその適応方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュ−タシステムのアプリケ−ショ
ン・ソフトウェアの操作は、通常、そのユ−ザにとって
特に使用い勝手のよい操作が用意されていることは少な
く、設計時に定められた1以上の操作に従って操作する
必要がある。従来、コンピュ−タシステムをユ−ザの嗜
好に適応させる方法としては、.loginファイルや、.
cshrcファイル等の各種設定ファイルを変更する方法が
ある。これらのファイルは、ユ−ザがコンピュ−タを使
用するときの環境を自分の好みに合うように変更するた
めのファイルである。この方法は、ユ−ザが自ら登録内
容を変更するという積極的な変更方法である。しかしな
がら、このように各種の設定ファイルを変更するための
カスタマイズ作業は、かなりの知識と労力が必要であっ
て、通常は専門家でないユ−ザにとり手に負えない作業
であった。コンピュ−タを誰でも簡単に操作できるよう
にするためには、そのユ−ザの嗜好に適合するようにそ
のインタフェ−スが変化する方法、つまりユ−ザが自ら
変更するのではなく、コンピュ−タの方が自動的にユ−
ザの嗜好に適応するようなインタフェ−スを提供する必
要性がある。従来、このようなユ−ザ適応型システムと
しては、例えば、仮名漢字変換ソフトにおける候補文字
列の並べ変え方法がある。すなわち、特公昭57−32
366号公報に記載の漢字用語入力装置では、そのユ−
ザの使用頻度を用いて並べ変えを行っており、また特公
昭58−39334号公報に記載の日本語文章入力装置
では、ユ−ザの最新使用用語を用いて並べ変えを行って
いる。
【0003】他の分野においても、例えば画質設定方法
において、特開平1−318166号公報に記載の情報
処理装置では、画質の設定に必要な情報を個々のユ−ザ
の状態に応じて入力することにより、明かるい画像や、
暗い画像等、ユ−ザの嗜好に適応した画質の設定を可能
にしている。また、実験システムにおいても、例えば、
『EAGER:Programming Repetitive Tasks b
y Example』Proc. of CHI′91,Conf. on H
umanFactor in Computing Systems,ACM,(p
p.33〜39)には、Macintosh上のHyperCardで動作する
実験システムが提案されている。しかしながら、この実
験システムでは、HyperCardのスタック上に作成され
たデ−タベ−スから、ある属性だけを抜き取ってリスト
を作成する操作、例えば氏名、年令、性別、給与、家族
等が記載された多数のカ−ドの中から、氏名のみをコピ
−して別のカ−ドにはき出す操作であるCopy−and−P
aste 操作を自動的に検知して、その操作系列を短縮化
するだけである。すなわち、この方法は、操作系列がル
−プになっている場合における短縮化である。操作系列
がル−プになっているのは、単純作業を行っている場合
だけであって、各種の機能を用いて対象物を操作する複
雑な操作に適応しようとしても、上記EAGERでは無
理であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
方法では、コンピュ−タの使い勝手をユ−ザの嗜好に適
応させることは不十分であった。ユ−ザ適応をより高度
にするためには、ユ−ザ適応という課題を把握し直し、
コンピュ−タのシステム設計者の立場とユ−ザの立場の
両方から検討する必要がある。システム設計者の立場で
は、設計したシステムをユ−ザがどのように操作するか
という操作手順を想定してシステムを設計しているのに
対して、ユ−ザの立場では、システム設計者の意図とは
無関係に、使用しているシステムの操作手順を推定し
て、頭の中にそのイメ−ジを描くことによりその操作を
実行している。従って、システム設計者が提供したシス
テムの操作手順と、ユ−ザが推定した操作手順との間に
は、どうしてもくい違いが発生する。例えば、自分の意
図の通りにシステムが動作しないため、ユ−ザが『フラ
ストレ−ション』に陥るという現象(最近話題になった
『テクノストレス』と呼ばれる現象もこの一種)は、シ
ステム設計者が想定した操作手順とユ−ザが推定した操
作手順との間にギャップが存在することに起因してい
る。本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、
システム設計者とユ−ザとの間の操作手順のギャップを
解消し、かつユ−ザの嗜好に適応させて、そのユ−ザ特
有の機能が使用可能であり、使い勝手を向上できるよう
なユ−ザ適応型システムおよびその適応方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のユ−ザ適応方法は、(イ)表示装置の表示
画面されている対象物がマウスないしキ−ボ−ドで指定
された後、機能選択肢の選択により対象物に施すべき機
能が指定されることにより、アプリケ−ション・ソフト
ウェア中の該当する機能を実行する中央処理装置を備え
た処理システムにおいて、各頂点に任意の機能を起動し
てから次の任意の機能を起動するまでの状態を、また各
頂点間の有向辺に操作対象物の属性の指定と機能の選択
を、さらに有向辺の重みに機能の選択頻度をそれぞれ割
り当てた有向グラフを用い、ユ−ザの操作を監視して、
操作が行われる毎に該当する有向辺の重みを更新してい
き、有向辺の重みがある閾値を越えた時点で、対象とな
る機能を割り当てた頂点間を接続する新たな有向辺を生
成し、有向辺に対応する操作系列を短縮することを特徴
としている。また、(ロ)中央処理装置は、操作系列を
短縮した場合には、短縮された操作系列に対応する機能
の選択肢を、既存の機能選択肢に追加することも特徴と
している。また、(ハ)短縮した操作系列に対応して、
機能の選択肢を追加する場合に、選択肢の形状を既存の
選択肢の一部分を利用して表示するようにしたことも特
徴としている。また、(ニ)中央処理装置は、機能の連
続起動を制御するための一次元配列を設定する際に、同
一の機能を連続して起動する場合や、複数の機能を順次
起動する場合を、上記一次元配列内に統一して記述する
ことが可能な特殊の枠組みを用いることも特徴としてい
る。さらに、本発明のユ−ザ適応型システムは、(ホ)
表示装置の表示画面されている対象物がマウスないしキ
−ボ−ドで指定された後、機能選択肢の選択により対象
物に施すべき機能が指定されることにより、アプリケ−
ション・ソフトウェア中の該当する機能を実行する中央
処理装置を備えた処理システムにおいて、アプリケ−シ
ョン・ソフトウェアの1つを格納する第1の記憶領域
と、指定されることにより起動した機能と、該機能を作
用した対象物を組み合わせた履歴を記憶する第2の記憶
領域と、機能の連続起動を制御するための一次元配列を
記憶する第3の記憶領域とを有し、中央処理装置は、前
回に起動した機能と現在起動している機能が同一で、前
回作用した対象物と現在作用している対象物が意味的に
連続な場合か、あるいは前回に起動した機能と現在起動
している機能が異なり、前回作用した対象物と現在作用
している対象物とが同一の場合のいずれか一方である場
合にのみ、第2の記憶領域内の対象となる有向辺の重み
を更新することを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明においては、画像処理、仮名漢字変換処
理、自然言語翻訳処理、デ−タベ−ス検索処理、マルチ
メディア通信処理、等の各種分野のコンピュ−タのアプ
リケ−ション・ソフトウェアを、ユ−ザの嗜好に適応す
るように短縮化する。すなわち、ソフトウェアにおける
状態を観念的に把握して、グラフ構造として、直観的に
は状態遷移図として考える。有向グラフの頂点にアプリ
ケ−ション・ソフトウェアのある機能を起動して次の機
能を起動するまでの状態を割り当て、またそれらの間の
有向辺に操作対象物の属性の指定と機能の選択を割り当
て、有向辺の重みとして機能の選択頻度を割り当てる。
本発明では、このような有向グラフをモデルとして有
し、ユ−ザの操作中、システムがその操作を監視して該
当する有向辺の重みを更新する。そして、有向辺の重み
がある閾値を越えたとき、対象となる機能を割り当てた
頂点間を接続する有向辺を生成し、その有向辺に対応す
る操作系列の短縮、例えば頂点1,2,3,4を通る操
作の頻度がある特定回数を越えたとき、頂点1,4に短
縮通過する操作を生成するのである。これにより、シス
テムが提供する操作系列を用いたユ−ザの操作系列の中
から、そのユ−ザにとって意味のある一連の操作系列を
抽出して、それに合った新しい短縮コマンドを生成する
ことができる。その結果、システム設計者とユ−ザとの
間の操作手順のギャップを解消することが可能である。
その場合、(a)操作系列を短縮したとき、それに対応
する選択肢を既存の機能の選択肢に追加することによ
り、ユ−ザ特有の機能が使用可能となり、使い勝手が向
上する。また、(b)短縮した操作系列に対応して追加
する新規選択肢の表示画面上の形状を、既存の機能の選
択肢の表示画面上の形状の一部分を利用して表示するこ
とにより、追加された選択肢の意味合いを人目で判別で
きる。また、(c)同一機能を連続起動する場合や、複
数の機能を順次起動する場合を統一して記述可能な枠組
を設けることにより、任意の順で機能を起動することが
できる。また、(d)起動した機能とそれを作用した対
象物を組み合わせた履歴を記憶し、対象物と機能のう
ち、前回と今回とでいずれか一方が異なり、他方が同じ
場合のみ、対象となる有向辺の重みを更新することによ
り、ユ−ザの操作意図が反映された操作系列を抽出する
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すユ−ザ適応
型システムのブロック構成図である。図1において、1
00は中央処理装置、110は機能の選択肢160〜1
64やその機能を施す対象物111〜116等を表示す
る表示装置、120は表示装置110上に表示された機
能の選択肢や対象物を指定するためのポインティングデ
バイスとしてのマウスである。また、130は主記憶装
置であって、その中には本発明に関する重みおよび機能
制御情報210を記憶するための重みおよび機能制御情
報(後述の図2(b)参照)記憶領域131と、各機能
を制御するための機能制御用配列200(図2(a)参
照)を記憶するための機能制御用配列記憶領域132を
有している。また、140は補助記憶装置であって、そ
の中には本発明に関する種々の処理手順を記述したプロ
グラムを格納するプログラム格納領域141と、重みお
よび機能制御情報210を格納する重みおよび機能制御
情報格納領域142と、本発明でユ−ザの嗜好に適応し
たコマンドを生成するための対象プログラム、すなわち
既存のアプリケ−ションプログラムを格納するアプリケ
−ションプログラム格納領域143を有している。15
0は表示装置110上に表示された機能の選択肢や対象
物の指定、および文字入力のためのキ−ボ−ドである。
【0008】図1のシステムが起動されると、補助記憶
装置140の重みおよび機能制御情報210格納領域1
42の内容、およびアプリケ−ションプログラム格納領
域143の内容が、それぞれ主記憶装置130の領域1
31にロ−ドされる。本実施例において、ユ−ザに適応
したコマンドを生成する方法は、既存のアプリケ−ショ
ンプログラムを用いているユ−ザの操作系列、すなわち
表示装置110に表示された機能の選択肢160〜16
3と対象物111〜116に対して、中央処理装置10
0は、ユ−ザがマウス120あるいはキ−ボ−ド150
を用いて、どの機能をどの対象物に対してどのような順
序で起動したかを、補助記憶装置140から主記憶装置
130にロ−ドされた処理プログラムに基づいて解析す
る。そして、そのユ−ザにとって意味のある一連の操作
系列を抽出し、それを短縮する。さらに、短縮したコマ
ンドに対応する選択肢164を、表示装置110に表示
している既存の機能の選択肢160〜163に追加して
表示する。なお、追加された選択肢は、既存の選択肢1
60〜163以外の位置に表示してもよいが、既存の選
択肢の一部分を利用して表示すること、例えば既存の選
択肢の横に表示するか、既存の選択肢の直下に表示する
ことにより、ユ−ザにとっては直感的に操作することが
でき、使い勝手がよくなる。
【0009】図7は、本発明のユ−ザ適応コマンドの生
成方法の理論的説明図であって、重み付き有向グラフを
説明する概念図である。図7において、700から70
3は重み付き有向グラフの頂点v1,v2,v3,v4を表
わしており、これらの頂点はアプリケ−ションプログラ
ムにおいて、ある機能を起動して次の機能を起動するま
での状態、つまりある機能が起動している状態と、その
機能が終了して次の入力を待機している状態を合わせた
ものを状態として頂点に割り当てる。現在の状態は、い
ずれかの頂点に存在する。なお、図7の例では四角形の
頂点を有しているが、五角形の場合やそれ以上の多角形
の場合があるのは勿論である。丸印の頂点に対して、直
線や曲線で示した704〜713は重み付き有向グラフ
の有向辺e11,e12,e13,e14,e22,e24,e32
34,e41,eNEWを表わしている。すなわち、有向辺
の始点が表わしている機能において、次に起動可能な機
能の選択操作と、その機能が作用する対象物の属性の指
定を割り当てる。例えば、e704は、前回に指定した対
象物と機能(v1700)と同じ対象物、同じ機能を今
回も指定したもので、環状矢印で表わす。図1において
は、表示装置110に表示した対象物111〜116の
1つをマウス120あるいはキ−ボ−ド150を用いて
指定することにより、その対象物に施したい機能を機能
の選択肢160〜163のうちからマウス120または
キ−ボ−ド150により選択すると、現在の頂点からそ
の対象物の属性と機能との組み合わせに応じて該当する
有向辺に従って次の頂点に遷移する。
【0010】図7における有向辺e11704,e170
2,e13706,e14707,e22708,e2470
9,e32710,e34711,e41712,eNEW70
3の重みには、それぞれ有向辺の始点が表わしている機
能において、有向辺の終点を表わす機能、つまり次に起
動可能な機能の選択頻度を割り当てる。この重みWにつ
いて、図2(b)により詳述する。有向グラフの頂点に
はアプリケ−ション・ソフトウェアのある機能を起動し
てから次の機能を起動するまでの状態を割り当て、有向
辺には機能の選択と対象物の属性の指定を、有向辺の重
みに機能の選択頻度を割り当てることにより、ユ−ザが
どの機能をどのような対象物に対してどのような順序で
頻繁に起動したかを判定することができる。すなわち、
アプリケ−ションプログラムにおいて、そのユ−ザにと
って意味を持つ一連の操作系列とは何であるかが、有向
辺の重みを調べることにより抽出することができる。そ
して、有向辺の重みがある閾値を越えた場合には、その
重みに対応する一連の有向辺の始点と終点を短絡する新
規の有向辺を発生して、対応する操作系列を短縮するコ
マンドの選択肢を既存の機能の選択肢に追加する。例え
ば、図7における有向辺eNEW713(709と705
の2辺を合わせた曲線)の発生は、頂点v2701に対
応する機能と頂点v4703に対応する機能を連続起動
するためのコマンドの選択肢164を、既存の機能の選
択肢160〜163に追加することに対応する。操作系
列を短縮した場合に、それに対応する選択肢を既存の機
能の選択肢に追加することにより、そのユ−ザに特有の
一連の操作系列を使用することができ、使い勝手が向上
する。また、短縮された操作系列に対応して追加する選
択肢164の形態を、例えばA,B,C,D,Eの既存
の機能の選択肢のうち、B,Dの機能を用いている場合
には、BとDの選択肢161,163の表示形態の一部
を用いる等、既存の機能の選択肢の一部分を利用して表
示すると、追加された選択肢の意味を一目で把握するこ
とができる。
【0011】図2(b)は、本発明における機能を制御
するためのデ−タ構造を示す図であって、図1における
主記憶装置130の重みおよび機能制御情報210記憶
領域131、ならびに補助記憶装置140の重みおよび
機能制御情報210記憶領域142に格納された内容を
示しており、重み付き有向グラフに対応する有向辺の重
みのデ−タ構造を示している。図2(b)のうち、21
0は前々回、および前回の履歴を示すものであり、その
右側の219a〜239bで示される多数の組み合わせ
は、今回の重み(W)および機能(A〜D)である。図
2(a)は、本発明における機能制御用配列を示すデ−
タ構造の図であって、図1における主記憶装置130の
機能制御用配列200記憶領域132に格納された内容
を示しており、機能の連続起動を制御するための一次元
配列である。図2(a)において、200はアプリケ−
ションプログラムにおける機能を制御するための機能制
御用配列であり、201〜209に示すような各機能の
起動を制御するための記号の記憶領域を示している。こ
こで、‘A’,‘B’,‘C’,‘D’は図1に示した
各機能160〜163を起動させることを意味してい
る。また、‘+’203は、直前の記号である‘B’2
02が示す機能Bを連続起動させることを意味してい
る。また、記号‘(’,‘)’205,208は、それ
らの間の記号、つまり‘A’206と‘D’207をま
とめて扱うことを意味している。また、‘+’209
は、直前の記号‘)’208と組み合わせて、機能A、
機能Dを順次起動したものの連続起動を意味している。
なお、図2(a)では、9個の記憶領域しか示していな
いが、それ以上の領域を有していてもよく、これに限定
されない。
【0012】図2(b)において、211〜214は前
々回の状態を表わす頂点v1,v2,v3,v4を、215
〜218は前回の状態を表わす頂点v1,v2,v3,v4
をそれぞれ示している。これらは、図7の頂点v170
0,v2701,v3702,v4703に対応してい
る。219a〜239aおよび219b〜239bは、
それぞれ現在の状態に対応するデ−タを示しており、2
19a〜239aは有向辺の重みを示し、219b〜2
39bは機能制御情報であって、それぞれ対応する有向
辺上の状態が始点から終点に遷移するときに起動する機
能を示している。例えば、W132(225a)とB(2
25b)は、それぞれ状態が前々回の状態v1から前回
の状態v3へ遷移したという条件で、現在の状態v2に遷
移したときの選択頻度とその遷移時に起動する機能を示
している。238a,238bおよび239a,239
bは、本実施例における短縮結果を示す重みと機能であ
るが、それ以外は前回および前々回の履歴より生じ得べ
き現在の状態の重みと機能を示している。例えば、21
9a,219b〜222a,222bの4つの状態は、
図7における前々回の状態v1から前回の状態v1に遷移
したとき、状態v1からはv1,v2,v3,v4の4つの
状態に遷移が可能である。この場合、v1はA、v2
B、v3はC、v4はDにそれぞれ対応しているので、遷
移の可能性はA,B,C,Dの全てである。また、例え
ば、229a,229bの1つの状態は、図7における
前々回の状態v1から前回の状態v4に遷移したとき、状
態v4からは状態v1へしか遷移の可能性はない。従っ
て、遷移の可能性はAのみであり、そのときの重みはW
141である。
【0013】図3は、本発明の一実施例を示すユ−ザ適
応方法の動作フロ−チャ−トである。先ず、ユ−ザが図
1のシステムを起動すると、図1のアプリケ−ションプ
ログラム格納領域143に格納されているアプリケ−シ
ョンプログラムを起動する(ステップ310)。次に、
そのユ−ザが登録されているか否かを判定し(ステップ
320)、ユ−ザが登録されていない場合には、重みお
よび機能制御情報210の初期化を行う(ステップ33
0)。ユ−ザが登録されている場合には、重みおよび機
能制御情報210を重みおよび機能制御情報格納領域1
42から主記憶装置130上の重みおよび機能制御情報
記憶領域131に読み込む(ステップ340)。ユ−ザ
は、表示装置110に表示された対象物111〜116
の1つをマウス120またはキ−ボ−ド150により指
定し、その対象物に作用させる機能を表示装置110に
表示された機能の選択肢160〜163の中からマウス
120またはキ−ボ−ド150により選択する(ステッ
プ350)。中央処理装置100は、本発明における機
能および対象物の制御処理を実行する(ステップ36
0)。この処理(360)については、後述の図4で詳
述する。ユ−ザがアプリケ−ションプログラムの終了を
入力すると(ステップ370)、主記憶装置130の重
みおよび機能制御情報210を補助記憶装置140の重
み機能制御情報記憶領域142に書き込み(ステップ3
80)、処理を終了する。ユ−ザがアプリケ−ションプ
ログラムの終了を入力しない場合には(ステップ37
0)、マウス120またはキ−ボ−ド150の操作によ
り、対象物111〜116の指定と機能の選択肢160
〜163による選択を繰り返し行う(ステップ35
0)。
【0014】図4は、図3における対象物の制御処理を
示す詳細フロ−チャ−トである。図3のフロ−チャ−ト
中の機能および対象物の制御処理(360)が起動され
ると、図4のフロ−が走行する。先ず、機能の選択肢1
60〜164により決定された機能により、前々回の状
態と前回の状態と現在の状態を順次更新する(ステップ
400)。すなわち、主記憶装置130にロ−ドされた
アプリケ−ションプログラムと、重みおよび機能制御情
報210記憶領域131にロ−ドされた内容(図2
(b)参照)と、機能制御用配列200記憶領域132
に形成された配列(図2(a)参照)と、中央処理装置
100のソフトウェアによるカウンタ機能とを用いて、
図2(b)の重みおよび制御機能を更新する。次に、機
能制御用配列200のカウンタを0にして、前々回の状
態、前回の状態、現在の状態により決定する機能制御情
報219b〜239bにより、機能制御用配列200を
更新する(ステップ410)。例えば、前々回の状態が
1(211)、前回の状態がv4(218)、現在の状
態がv1の場合には、機能制御用配列200に有向辺の
重みW141(229a)に対応する機能制御情報A(2
29b)を機能制御用配列200に読み込む。機能制御
用配列200のカウンタの示す記号がNULLコ−ドな
らば、つまりカウンタの示す領域に記号が何も存在して
いなければ(ステップ420)、前々回の状態、前回の
状態、現在の状態と重みおよび機能制御情報210によ
り、重みの更新およびマクロ化処理を行う(ステップ4
30)。すなわち、機能制御用配列200の枠内に何も
記述がない箇所があれば、そこまでで機能の実行は終了
するのであるから、直ちに重みの更新とマクロ化処理を
行う。マクロ化処理が終了すれば、全体の処理を終了す
る。また、機能制御用配列200のカウンタの記号がN
ULLでなければ、その記号の解釈処理を行う(ステッ
プ440)。なお、重みの更新およびマクロ化処理(4
30)は、本発明の重要な処理であって、後述の図5で
さらに詳述する。
【0015】図5は、図4における重みの更新とマクロ
化処理の詳細フロ−チャ−トである。重みの更新とマク
ロ化処理(430)が起動すると、前回に重みの更新と
マクロ化処理(430)を起動したときの対象物と機
能、今回の対象物と機能とを比較し、前回と今回の対象
物が同一で、前回と異なる機能を起動したか、あるいは
前回の対象物と今回の対象物が連続的なもので、かつ前
回と今回用いた機能が同一の場合には(ステップ50
0)、対応する有向辺の重み、つまり機能制御用配列2
00を更新した機能制御情報と対をなす重みを更新する
(ステップ510)。重みがある閾値より大きい場合に
は(ステップ520)、表示装置110にマクロ化コマ
ンドを生成する旨を表示して、ユ−ザに問い合わせる
(ステップ530)。ユ−ザが承認すれば、マクロ化コ
マンドの生成処理を行う。すなわち、短縮する操作系列
を機能制御用配列200の解釈処理(ステップ440)
において、処理可能な形式で表現し、新規の辺の重み領
域とともに、既存の重みおよび機能制御情報210に追
処理する(ステップ540)。それ以外の場合には、重
みの更新とマクロ化処理を終了する。なお、ステップ5
00において、前回と同一の対象物に対して前回と異な
る機能を起動した場合、つまり同一対象物に対して複数
機能を順次起動した場合と、前回の対象物と連続的な
(異なった)対象物に対して前回と同じ機能を起動した
場合、つまり同一機能を連続起動させて、異なった対象
物を次々と操作する場合には、ユ−ザの操作意図が含ま
れているものと考えるのである。この場合には、漠然と
全ての操作系列に対して有向辺の重みを更新するのでは
なく、この2つの条件を設けることにより、ユ−ザの意
図および嗜好に反映した操作系列の短縮を行えるように
する。ただし、機能とは、複数の機能を組み合わせたも
の、すなわち短縮された新規の操作系列であってもよ
い。
【0016】次に、有向辺の重みの更新とマクロ化コマ
ンドの生成について、図1および図2(b)の重みおよ
び機能制御情報210、ならびに図7の有向グラフの概
念図を用いて詳述する。図1において、いまユ−ザが表
示装置110上に表示された対象物111に対して機能
Aにより操作を施した後に、対象物112を指定して、
機能Bの選択肢161を選択し、操作を行う。更に同一
の対象物112を指定して、機能Dの選択肢163を選
択し、操作を施すというような操作系列を考える。この
場合には、図7に示す有向グラフ上では、状態は有向辺
12(705)上をv1(700)からv2(701)
に、e24(709)上をv2(701)からv4(70
3)へと順次遷移するので、中央処理装置100では、
その状態遷移に従って図2(b)に示す有向辺の重みW
124(224a)を更新する。この機能BとDを同一対
象物に対して作用させる操作系列が繰り返し行われたと
きには、W124(224a)が閾値を越えるので、中央
処理装置100では、その操作系列に対するマクロ化コ
マンドを生成する。正確には、前々回の状態v1から前
回の状態v2に遷移するときに起動する機能Bと、前回
の状態v2から現在の状態のv4に遷移するときに起動す
る機能Dとを順次起動するコマンドを生成する。その際
に、前々回の状態から前回の状態へ、前回の状態から現
在の状態へ遷移するときに起動する機能が同一の場合
‘+’を使って、異なる場合‘(’と‘)’を使ってコ
マンドを生成する。ただし、状態を遷移するときに起動
する機能は1つに限定されるものではない。そのコマン
ドの生成に対応して、図7の新規有向辺eNEW(71
3)を追加し、図2(b)の有向辺の重みW114(23
8a)、W414(239a)と機能制御情報BD(23
8b)、BD(239b)を既存の重みおよび機能制御
情報210に追加し、かつ図1の表示装置110に生成
したマクロ化コマンドを起動するための選択肢164を
追加する。
【0017】図6は、図4における機能制御用配列の解
釈処理の詳細フロ−チャ−トである。機能制御用配列の
解釈処理(440)が起動すると、機能制御用配列20
0のカウンタの示す記号を解釈し(ステップ600)、
その記号によって処理を行う。すなわち、記号には、
‘+’と‘(’‘)’とその他の記号があるので、
‘+’のときには、例えば‘A+’のとき、AAAAA
AA・・・と連続機能を実行する。また、‘AB+’の
とき、ABBBBBBB・・・と最後の機能に対して連
続実行する。また、‘(AB)+’のとき、ABABA
B・・・・と‘(’,‘)’内の機能を交互に連続実行
する。先ず、‘(’,‘)’と‘+’以外のときには、
その記号に対応する機能を起動し(ステップ610)、
その機能の終了後にカウンタの値を1だけ加算する(ス
テップ650)。その場合、対象物の変更は行わない。
次に、機能制御用配列200のカウンタが示す記号が、
‘(’か,‘)’のときには、単にカウンタの値を1だ
け加算する(ステップ650)。機能制御用配列200
のカウンタの示す記号が‘+’の場合には、その直前の
記号が‘)’であるか否かを判定し(ステップ62
0)、‘)’の場合には、対応する‘(’が検索できる
までカウンタを減少する(ステップ630)。そして、
リタ−ンにより最初からカウンタの示す記号を判定して
(ステップ600)、‘(’,‘)’と‘+’以外の記
号であるから、その機能を起動することになる(ステッ
プ610)。また、カウンタの示す記号の前の記号
が‘)’ではない場合には(ステップ620)、その記
号に対応する機能を起動する(ステップ640)。ユ−
ザからの機能の連続起動終了の入力がなかった場合(ス
テップ660)、すなわち、連続起動の場合には、1つ
の対象物に対する操作終了の後に、その対象物と連続す
る未操作の対象物を指定して(ステップ670)、機能
制御用配列200の解釈処理を終了する。
【0018】以下、既存のアプリケ−ション・ソフトウ
ェアとして、動画像編集システムを用いることにより、
本発明のユ−ザ適応型システムの実際例を説明する。図
8は、本発明のユ−ザ適応型システムの遷移図を動画像
編集システムに適用した場合の遷移図である。図8の遷
移図の各頂点801〜806には、動画像編集の各機能
を起動してから次の機能を起動するまでの状態を表わす
頂点が配置される。動画像の編集は、一般に以下のよう
な機能を用いることにより行われる。 (イ)プレビュ−機能:初めに撮影あるいは獲得した生
の動画像の内容を把握するために、動画像をプレビュ−
する必要がある。 (ロ)カット分割機能:編集を施していない生の動画像
は、必ずしもスト−リ−に従って記録されているわけで
はない。特に、素人が撮影したビデオ等では、専門家が
行うようなシナリオ、絵コンテ、カット割りのようなト
ップダウン的なスト−リ−の詳細化作業を行うことな
く、ランダムに撮影されていることが多い。また、専門
家が撮影したものでも、不要な冗長部分が含まれる場合
があるので、通常は、最初にカットあるいはシ−ンと呼
ばれる動画像の塊に分割して処理を行う。以下、動画像
の塊の最小単位をカット、複数のカットをまとめたもの
をシ−ンと呼ぶことにする。 (ハ)属性付加機能(取捨選択):カットには不要なも
のも存在するため、そのカットの取捨選択を行い、また
名前、撮影日時、検索のためのキ−ワ−ド、OK/NG
等の属性情報を付加して、そのカットが不要な必要かを
明確にする。 (ニ)トリミング機能:カットの再生時間を調整するた
めのカットの開始点(イン点)、終了点(アウト点)を
フレ−ム単位で変更する操作である。特に、複数のカッ
トを結合した合計時間が意図したものと異なるときに
は、この操作が必要となる。
【0019】(ホ)代表画像変更機能:カットをアイコ
ン表示する場合に、そのカットを象徴的に示して、他の
カットと区別がつくようなフレ−ムを表示すると、一目
で内容が把握できるので、その後の操作も容易となる。
代表画像変更操作は、そのためのデフォルトで表示して
いる画像を、そのカットを代表するために適切な画像に
変更する操作である。この操作は、従来のビデオデッキ
のみで編集する場合には存在しないが、コンピュ−タを
インタフェ−スとして用い、カットをアイコン表示し、
それをダイレクトマニュピレ−トして編集する場合に、
アイコンを一目見ることにより内容を把握できるように
することが重要である。 (ヘ)並ベ変え機能:トリミング機能等を用いて無駄な
部分を排除したカットを、スト−リ−に従って並べ変え
るための機能である。 (ト)特殊効果機能:これは、2つのカット間の移行を
効果的に行うための機能である。これを有効に用いるこ
とにより、スト−リ−の展開を円滑に行なうことができ
る。 以上(イ)〜(ト)の機能を挙げたが、実際の動画像の
編集は、これらを順番に実行するのではなく、編集を施
しているユ−ザの嗜好に応じて任意の順序で用いられ
る。例えば、編集を施していない生の動画像に対して、
カット分割機能、トリミング機能等を用いてから、次の
機能に移行するユ−ザも存在する一方、カット分割機能
を作用したカットに対して、その都度、直ちにトリミン
グ機能を用いるユ−ザも存在する。 また、並べ変え機
能を用いてから、スト−リ−全体として時間が長い場合
には、再度、各々のカットに対してトリミング機能を用
いる必要もある。
【0020】図8に示す有向グラフは、任意の順序で行
われるユ−ザの編集過程を表わしている。800は動画
像に編集を施していない初期状態を示す頂点、801〜
806はそれぞれプレビュ−機能、カット分割機能、代
表画像変更機能、トリミング機能、並べ変え機能、属性
付加機能を起動して、次の機能を起動するまでの状態を
表わす頂点である。811〜816,821〜826,
831〜836,841〜846,851〜856,8
61〜866,870,871は、それぞれ対象物であ
るカットを指定し、対応する機能の選択肢を選択するこ
とによる状態の遷移を表わす有向辺である。ただし、本
実施例では、特殊効果機能の使用状態は有向グラフに示
していない。図9は、本発明のユ−ザ適応型システムを
動画像編集に適用した場合の表示画面例の図である。図
9において、901〜906はそれぞれプレビュ−機
能、カット分割機能、代表画像変更機能、トリミング機
能、並べ変え機能、属性付加機能を起動するための既存
の機能の選択肢、907,908はそれぞれ本発明によ
って追加された連続トリミング機能、カット分割・トリ
ミング機能を起動するための新規の機能の選択肢であ
る。910〜915は対象物であるカットを示す。機能
の選択肢901〜908の1つを選択すると、例えば、
指定された対象物に対して操作するための専用のウィン
ドウが開くので、ユ−ザはそのウィンドウ内で対象物に
対して操作を行う。図8における有向辺812は、プレ
ビュ−機能を起動してから次の機能を起動するまでの状
態を表わす頂点801において、マウス120を用いて
対象物であるカット910を指定し、カット分割機能を
起動するための選択肢902を選択することにより、頂
点801からカット分割機能を起動し、次の機能を起動
するまでの状態を表わす頂点802に遷移することを表
わしている。
【0021】図10は、本発明のユ−ザ適応方法を動画
像編集に適用した場合の操作系列の説明図である。図1
0(a)は、同一機能を連続起動させて、対象物を順次
操作する場合に操作系列が短縮される例を示す図であっ
て、図8における頂点801,802,804と、有向
辺811〜714,821〜822,824,841〜
842,844を抜き出したものである。カット分割機
能を終了した状態で、ユ−ザがマウス120を用いてカ
ット910を指定するとともに、機能の選択肢904を
選択して、トリミング操作を行うと、本発明のユ−ザ適
応型システムは、状態を頂点802から頂点804へ有
向辺824上を遷移させる。次に、ユ−ザがカット91
0と意味的に連続な対象物であるカット911、91
2、913に対して、カット911を指定するとともに
機能選択肢904を選択し、これを繰り返し行ってトリ
ミング操作を行う。これにより、本発明のユ−ザ適応型
システムは、状態を頂点804から頂点804に有向辺
844上を遷移させる。なお、意味的に連続な対象物と
は、例えば1つの連続した動画像の塊を分割したものを
指している。同一機能を連続的な対象物に対して作用さ
せているため、有向辺844に対応する重みを更新し、
その重みがある閾値を越えた場合には、対応する有向辺
1000と新規機能の選択肢907を既存の機能の選択
肢に追加する。
【0022】図10(b)は、同一対象物に対して複数
機能を順次起動した場合に、操作系列が短縮される例を
示す図である。ここでは、図8に示した頂点801〜8
04と有向辺811〜814、821〜824、831
〜834,841〜844を抜き出して記載している。
また、1001は、ユ−ザにより適応した短縮の操作系
列を表わす有向辺である。プレビュ−機能を終了した状
態で、ユ−ザがマウス120を用いて図9に示すカット
910を指定するとともに、機能の選択肢902を選択
して、カット910をカット910とカット913の2
つに分割すると、本発明のユ−ザ適応型システムは、状
態を頂点801から頂点802へ有向辺812上を遷移
させる。次に、ユ−ザが分割されたカット910を指定
して機能の選択肢904を選択し、トリミング操作を行
うと、本発明のユ−ザ適応型システムは、状態を頂点8
02から頂点804へ有向辺824上を遷移させる。こ
のようなカット分割機能とトリミング機能を順次起動
し、この動作を繰り返すと、同一対象物に対して複数機
能を起動しているので、有向辺824に対応する重みを
更新していき、その重みがある閾値を越えたときに、対
応する有向辺1001と、新規機能の選択肢908とを
既存の機能の選択肢に追加する。次回からは、この追加
された機能の選択肢907,908を選択することによ
り、そのユ−ザ特有の操作系列を実行することができ
る。
【0023】このように、本発明においては、頂点にア
プリケ−ション・ソフトウェアのある機能を起動してか
ら次の機能を起動するまでの状態を割り当て、複数の各
頂点相互間の有向辺に操作対象物の属性の指定と機能の
選択を割り当て、有向辺の重みとして機能の選択頻度を
割り当てた有向グラフをモデルとして有する。そして、
ユ−ザが操作中に、その操作を監視して該当する有向辺
の重みを更新する。この有向辺の重みがある閾値を越え
たとき、対象となる機能を割り当てた頂点間を接続する
ような有向辺を新たに生成して、その有向辺に対応する
操作系列を短縮する。これによって、システム設計者と
ユ−ザとの間の操作手順のギャップを解消させることが
できる。また、起動した機能とそれを作用した対象物を
組み合わせた履歴を記憶することにより、前回に起動し
た機能と現在起動している機能が同一で、前回作用した
対象物と現在作用している対象物が意味的に連続な場合
(異なる対象物)、および前回に起動した機能と現在起
動している機能が異なり、前回作用した対象物と現在作
用している対象物とが同一の場合のいずれか一方が生じ
たとき、対象となる有向辺の重みを更新することによ
り、ユ−ザの操作意図が反映されていることが判断でき
る。その場合、ユ−ザの操作意図が反映されていると考
えられる特定の操作系列が指定された場合にのみ、該当
する有向辺の重みを更新して、よりユ−ザの操作意図が
反映された操作系列を抽出することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、システ
ムが提供する操作系列を用いたユ−ザの操作系列の中か
ら、そのユ−ザにとって意味を持つ一連の操作系列を抽
出して、それに適合した新しい短縮コマンドを生成する
ことができるので、システム設計者とユ−ザとの間の操
作手順のギャップを解消することができる。また、操作
系列を短縮した場合、それに対応する選択肢を既存の機
能選択肢に追加するので、そのユ−ザに特有の機能が使
用可能となり、使い勝手を向上することができる。ま
た、短縮した操作系列に対応して追加する選択肢を既存
の機能の選択肢の一部分を利用して表示することによ
り、追加された選択肢の意味合いを人目で判断すること
ができる。また、同一の機能を連続して起動する場合
や、複数の機能を順次起動する場合を、統一して記述可
能な枠組(‘+’‘(’,‘)’)を設けることによ
り、容易に任意の順序で機能を起動することができる。
また、ユ−ザは多くの知識や労力を必要とせず、自分の
操作し易い方法で使用するだけで、自動的にそのユ−ザ
に適応するシステムを実現することができる。さらに、
特定領域のアプリケ−ションだけでなく、一般的に広い
アプリケ−ション領域においても、ユ−ザ適応可能なシ
ステムを実現できる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すユ−ザ適応型システム
のブロック図である。
【図2】本発明のユ−ザ適応方法を実現するための制御
デ−タ構造の図である。
【図3】本発明の一実施例を示すユ−ザ適応方法の動作
フロ−チャ−トである。
【図4】図3の処理のうち、機能および対象物の制御処
理に関する詳細フロ−チャ−トである。
【図5】図4の処理のうち、重みの更新およびマクロ化
処理に関する詳細フロ−チャ−トである。
【図6】図4の処理のうち、機能制御用配列の解釈処理
に関する詳細フロ−チャ−トである。
【図7】本発明の原理を示す重み付き有向グラフの概念
図である。
【図8】本発明のユ−ザ適応方法に動画像編集システム
を適用した場合の有向グラフを示す図である。
【図9】本発明のユ−ザ適応型システムの表示画面に動
画像編集を適用させた場合の画面例を示す図である。
【図10】本発明のユ−ザ適応方法に動画像編集を適用
させた場合のユ−ザ適応操作系列の遷移図である。
【符号の説明】
100 中央処理装置 110 表示装置 120 マウス 130 主記憶装置 140 補助記憶装置 150 キ−ボ−ド 131 重みおよび機能制御情報記憶領域 132 機能制御用配列記憶領域 141 プログラム格納領域 142 重みおよび機能制御情報格納領域 143 アプリケ−ションプログラム格納領域 200 機能制御用配列 201〜209 記号 210 重みおよび機能制御情報 211〜214 前々回の状態 215〜218 前回の状態 219a〜239a 有向辺の重み 219b〜239b 機能制御情報 111〜116,910〜915 対象物 160〜164,901〜908 機能選択肢

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の表示画面されている対象物が
    マウスないしキ−ボ−ドで指定された後、機能選択肢の
    選択により上記対象物に施すべき機能が指定されること
    により、アプリケ−ション・ソフトウェア中の該当する
    機能を実行する中央処理装置を備えた処理システムにお
    いて、各頂点に任意の機能を起動してから次の任意の機
    能を起動するまでの状態を、また各頂点間の有向辺に操
    作対象物の属性の指定と機能の選択を、さらに該有向辺
    の重みに機能の選択頻度をそれぞれ割り当てた有向グラ
    フをモデルとしてシステム中に定義し、ユ−ザの操作を
    監視して、操作が行われる毎に該当する上記有向辺の重
    みを更新していき、該有向辺の重みがある閾値を越えた
    時点で、対象となる機能を割り当てた頂点間を接続する
    新たな有向辺を生成し、該有向辺に対応する操作系列を
    短縮することを特徴とするユ−ザ適応方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のユ−ザ適応方法におい
    て、上記中央処理装置は、操作系列を短縮した場合に
    は、短縮された操作系列に対応する機能の選択肢を、既
    存の機能選択肢に追加することを特徴とするユ−ザ適応
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のユ−ザ適応方法におい
    て、上記短縮した操作系列に対応して、機能の選択肢を
    追加する場合に、該選択肢の形状を既存の選択肢の一部
    分を利用して表示するようにしたことを特徴とするユ−
    ザ適応方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のユ−ザ適応方法におい
    て、上記中央処理装置は、機能の連続起動を制御するた
    めの一次元配列を設定する際に、同一の機能を連続して
    起動する場合や、複数の機能を順次起動する場合を、上
    記一次元配列内に統一して記述することが可能な特殊の
    枠組みを用いることを特徴とするユ−ザ適応方法。
  5. 【請求項5】 表示装置の表示画面されている対象物が
    マウスないしキ−ボ−ドで指定された後、機能選択肢の
    選択により上記対象物に施すべき機能が指定されること
    により、アプリケ−ション・ソフトウェア中の該当する
    機能を実行する中央処理装置を備えた処理システムにお
    いて、上記アプリケ−ション・ソフトウェアの1つを格
    納する第1の記憶領域と、指定されることにより起動し
    た機能と、該機能を作用した対象物を組み合わせた履歴
    を記憶する第2の記憶領域と、機能の連続起動を制御す
    るための一次元配列を記憶する第3の記憶領域とを有
    し、上記中央処理装置は、前回に起動した機能と現在起
    動している機能が同一で、前回作用した対象物と現在作
    用している対象物が意味的に連続な場合か、あるいは前
    回に起動した機能と現在起動している機能が異なり、前
    回作用した対象物と現在作用している対象物とが同一の
    場合のいずれか一方である場合にのみ、上記第2の記憶
    領域内の対象となる有向辺の重みを更新することを特徴
    とするユ−ザ適応型システム。
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