JPH0659787A - 携帯式情報処理装置のcpuのスリープモード制御方式 - Google Patents
携帯式情報処理装置のcpuのスリープモード制御方式Info
- Publication number
- JPH0659787A JPH0659787A JP4235313A JP23531392A JPH0659787A JP H0659787 A JPH0659787 A JP H0659787A JP 4235313 A JP4235313 A JP 4235313A JP 23531392 A JP23531392 A JP 23531392A JP H0659787 A JPH0659787 A JP H0659787A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleep mode
- cpu
- key input
- data
- portable information
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】キー入力終了後直ちにCPUをスリープモード
にし、キー入力が行われない限りスリープモードから脱
出しないことにより省電力化を可能にした携帯式情報処
理装置を提供する。 【構成】データを入力するためのキーボード1と、入力
されたデータを記憶する記憶部3と、CPU5に割り込
み信号を発生するキー入力検出部4等から構成される。
にし、キー入力が行われない限りスリープモードから脱
出しないことにより省電力化を可能にした携帯式情報処
理装置を提供する。 【構成】データを入力するためのキーボード1と、入力
されたデータを記憶する記憶部3と、CPU5に割り込
み信号を発生するキー入力検出部4等から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯式情報処理装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯式情報処理装置でのスリープ
モード制御において、第3図のブロック図に示すよう
に、CPU5と、データを入力するためのキーボード1
と、入力されたデータを記憶する記憶部3と、キーボー
ド1からのキー入力を検出しCPU5に対して割り込み
信号を発する機能と、入力データを渡すキー入力検出部
4と、一定時間計時を行うタイマー3と、情報を出力す
る印字装置6と、データを表示する表示部7からなって
おり、第4図のフローチャートで示すように、キーボー
ド1のキー入力がタイマー3により計時される一定時間
内行われないと、CPU5はスリープモードとなる。一
方、キー入力検出部4はキーボードからのキー入力によ
ってCPU5に対して割り込み信号を発し、CPU5は
これによってスリープモードより脱出する。その後キー
入力による処理を行い、処理終了後再びタイマー3によ
り計時される一定時間内キー入力がない時にはスリープ
モードに入る。また、従来の携帯式情報処理装置の別の
実施例では、第5図に示すように、CPU5と、データ
を入力するためのキーボード1と、入力されたデータを
記憶する記憶部3と、一定時間計時を行うタイマー3
と、情報を出力する印字装置6と、データを表示する表
示部7から構成されている。この動作を第4図のフロー
チャートに基づいて説明すると、スリープモードに入っ
ているCPU5は、タイマー3の一定時間計時によって
発生する割り込みに信号に応じて、スリープモードを脱
出し、キー入力の検出を行い、キー入力がなければ再び
スリープモードに入るという制御方式も提案されてい
る。
モード制御において、第3図のブロック図に示すよう
に、CPU5と、データを入力するためのキーボード1
と、入力されたデータを記憶する記憶部3と、キーボー
ド1からのキー入力を検出しCPU5に対して割り込み
信号を発する機能と、入力データを渡すキー入力検出部
4と、一定時間計時を行うタイマー3と、情報を出力す
る印字装置6と、データを表示する表示部7からなって
おり、第4図のフローチャートで示すように、キーボー
ド1のキー入力がタイマー3により計時される一定時間
内行われないと、CPU5はスリープモードとなる。一
方、キー入力検出部4はキーボードからのキー入力によ
ってCPU5に対して割り込み信号を発し、CPU5は
これによってスリープモードより脱出する。その後キー
入力による処理を行い、処理終了後再びタイマー3によ
り計時される一定時間内キー入力がない時にはスリープ
モードに入る。また、従来の携帯式情報処理装置の別の
実施例では、第5図に示すように、CPU5と、データ
を入力するためのキーボード1と、入力されたデータを
記憶する記憶部3と、一定時間計時を行うタイマー3
と、情報を出力する印字装置6と、データを表示する表
示部7から構成されている。この動作を第4図のフロー
チャートに基づいて説明すると、スリープモードに入っ
ているCPU5は、タイマー3の一定時間計時によって
発生する割り込みに信号に応じて、スリープモードを脱
出し、キー入力の検出を行い、キー入力がなければ再び
スリープモードに入るという制御方式も提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記で
述べた前者のスリープモード制御方式においては、キー
入力による処理終了後、一定時間キー入力を検出してい
るために第3図で示すCPU5が動作し、その間の電力
消費は大きなものとなってしまう。また、後者の方式に
おいては、キー入力が行われないにもかかわらず一定時
間ごとにCPUが動作するため、待機時間が減少し省電
力化の効果が薄れるという問題点がある。本発明は前記
従来例の問題点を解決し、キー入力による処理終了後直
ちにCPUをスリープモードにし、キー入力が行われな
い限りスリープモードから脱出しない事により、省電力
化を実現する事を目的とする。
述べた前者のスリープモード制御方式においては、キー
入力による処理終了後、一定時間キー入力を検出してい
るために第3図で示すCPU5が動作し、その間の電力
消費は大きなものとなってしまう。また、後者の方式に
おいては、キー入力が行われないにもかかわらず一定時
間ごとにCPUが動作するため、待機時間が減少し省電
力化の効果が薄れるという問題点がある。本発明は前記
従来例の問題点を解決し、キー入力による処理終了後直
ちにCPUをスリープモードにし、キー入力が行われな
い限りスリープモードから脱出しない事により、省電力
化を実現する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、CPUがスリープモードより脱出するための
キーボード割り込み回路を有し、キーの割り込みのみに
よってスリープモードから脱出し、処理終了後ただちに
CPUはスリープモードに入るものである。
するため、CPUがスリープモードより脱出するための
キーボード割り込み回路を有し、キーの割り込みのみに
よってスリープモードから脱出し、処理終了後ただちに
CPUはスリープモードに入るものである。
【0005】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を詳細に説
明する。第5図は本発明の一実施例のブロック図であ
り、CPU5と、データを入力するためのキーボード1
と、入力されたデータを記憶する記憶部3と、キーボー
ド1からのキー入力を検出しCPU5に対して割り込み
信号を発する機能と、入力データを渡すキー入力検出部
4と、情報を出力する印字装置6と、データを表示する
表示部7により構成されている。次に本発明の具体例を
第1図及び第2図に基づいて説明する。電源投入後、C
PU5は一定の初期処理を行い、直ちにスリープモード
にはいる。CPU5のスリープモードとは、通常記憶部
よりのプログラムの読み出しや、記憶部へのデータの読
み書きを停止するもである。キー入力検出部4はキーボ
ード1へのキー入力を常にサンプリングしており、キー
ボード1へのキー入力があった場合、キー入力データを
保持し、更にCPU5に対しNMI割り込み信号を発生
した後、キーボード1に対するキー入力のサンプリング
を中止する。CPU5はこのNMI割り込み入力に割り
込み信号が入力されることによりスリープモードから脱
出し、キー入力検出部4より保持されているキー入力デ
ータを受取り、このキー入力データに基づいた一連の処
理を行なう。処理終了後、CPU5はキー入力検出部に
保持されているキー入力データのクリアを行い、これに
よりキー入力検出部4はキーボード1へのキー入力サン
プリングを開始する。その後、再びCPU5はスリープ
モードに入る。キー入力検出部4はCPU5がスリープ
モードに入っている場合でも、常に動作しているため電
力が消費されてしまうが、CPU5がスリープモードに
入らずプログラムの実行を行うのに比べて極めて少ない
電力で動作可能なため、CPU5をスリープモードに
し、キー入力検出部4のみの動作でキーボード1からの
キー入力をサンプリングすることで省電力化を可能にす
る。
明する。第5図は本発明の一実施例のブロック図であ
り、CPU5と、データを入力するためのキーボード1
と、入力されたデータを記憶する記憶部3と、キーボー
ド1からのキー入力を検出しCPU5に対して割り込み
信号を発する機能と、入力データを渡すキー入力検出部
4と、情報を出力する印字装置6と、データを表示する
表示部7により構成されている。次に本発明の具体例を
第1図及び第2図に基づいて説明する。電源投入後、C
PU5は一定の初期処理を行い、直ちにスリープモード
にはいる。CPU5のスリープモードとは、通常記憶部
よりのプログラムの読み出しや、記憶部へのデータの読
み書きを停止するもである。キー入力検出部4はキーボ
ード1へのキー入力を常にサンプリングしており、キー
ボード1へのキー入力があった場合、キー入力データを
保持し、更にCPU5に対しNMI割り込み信号を発生
した後、キーボード1に対するキー入力のサンプリング
を中止する。CPU5はこのNMI割り込み入力に割り
込み信号が入力されることによりスリープモードから脱
出し、キー入力検出部4より保持されているキー入力デ
ータを受取り、このキー入力データに基づいた一連の処
理を行なう。処理終了後、CPU5はキー入力検出部に
保持されているキー入力データのクリアを行い、これに
よりキー入力検出部4はキーボード1へのキー入力サン
プリングを開始する。その後、再びCPU5はスリープ
モードに入る。キー入力検出部4はCPU5がスリープ
モードに入っている場合でも、常に動作しているため電
力が消費されてしまうが、CPU5がスリープモードに
入らずプログラムの実行を行うのに比べて極めて少ない
電力で動作可能なため、CPU5をスリープモードに
し、キー入力検出部4のみの動作でキーボード1からの
キー入力をサンプリングすることで省電力化を可能にす
る。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のスリープモ
ード方式によれば、通常動作時には多くの電力を消費す
るCPUをキーボードからのキー入力がない限り、スリ
ープモード状態にしておくことで電力の消費を最小限に
抑えることができ、特にバッテリーを使用した携帯式情
報処理装置においてはバッテリーの消耗を極力抑えるこ
とができ、装置の使用時間を延ばすという効果を奏し、
さらに、キー入力の検出をハードウェアーが行っている
ため、プログラムを簡素化することができ、ひいてはプ
ログラムを記憶させておく記憶部の容量を小し、コスト
軽減及び、装置全体の小型化を図るという効果も奏す
る。
ード方式によれば、通常動作時には多くの電力を消費す
るCPUをキーボードからのキー入力がない限り、スリ
ープモード状態にしておくことで電力の消費を最小限に
抑えることができ、特にバッテリーを使用した携帯式情
報処理装置においてはバッテリーの消耗を極力抑えるこ
とができ、装置の使用時間を延ばすという効果を奏し、
さらに、キー入力の検出をハードウェアーが行っている
ため、プログラムを簡素化することができ、ひいてはプ
ログラムを記憶させておく記憶部の容量を小し、コスト
軽減及び、装置全体の小型化を図るという効果も奏す
る。
【第1図】第1図は本発明の一実施例のブロック図
【第2図】第2図は同実施例のフローチャート
【第3図】第3図は従来技術による一実施例のブロック
図
図
【第4図】第4図は同実施例のフローチャート
【第5図】第5図は従来技術による一実施例のブロック
図
図
【第6図】第6図は同実施例のフローチャート
1 キーボード 2 記憶部 3 タイマー 4 キー入力検出部 5 CPU 6 印字装置 7 表示部
Claims (1)
- データを入力するためのキーボードと、このキー入力を
検出するための検出回路と、データ処理用プログラム及
びデータを格納する記憶部と、これらのプログラムを実
行し、消費電力を抑えるためのスリープモードと割り込
み禁止のできない割り込み入力(以下NMIと称す)を
備えたCPUと、データを表示する表示部と、情報を出
力するための印字装置を備えた携帯式情報処理装置にお
いて、キー入力されない間はCPUがスリープモードに
入り、電力の消費を低減することを特徴とするスリープ
モード制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4235313A JPH0659787A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 携帯式情報処理装置のcpuのスリープモード制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4235313A JPH0659787A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 携帯式情報処理装置のcpuのスリープモード制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659787A true JPH0659787A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16984264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4235313A Pending JPH0659787A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 携帯式情報処理装置のcpuのスリープモード制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013206249A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Seiko Epson Corp | 情報処理装置、プロジェクター装置、情報処理装置の制御方法 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP4235313A patent/JPH0659787A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013206249A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Seiko Epson Corp | 情報処理装置、プロジェクター装置、情報処理装置の制御方法 |
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