JPH0659597B2 - 倣い加工装置 - Google Patents

倣い加工装置

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JPH0659597B2
JPH0659597B2 JP60034218A JP3421885A JPH0659597B2 JP H0659597 B2 JPH0659597 B2 JP H0659597B2 JP 60034218 A JP60034218 A JP 60034218A JP 3421885 A JP3421885 A JP 3421885A JP H0659597 B2 JPH0659597 B2 JP H0659597B2
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JP
Japan
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machining
model
copying
stylus
tool
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Application number
JP60034218A
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JPS61197149A (ja
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建夫 今村
浩二 稲井
正夫 福井
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q35/00Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually
    • B23Q35/04Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually using a feeler or the like travelling along the outline of the pattern, model or drawing; Feelers, patterns, or models therefor
    • B23Q35/08Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work
    • B23Q35/10Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only
    • B23Q35/109Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a continuously turning pattern

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Copy Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は内燃機関用ピストンなどの加工に用いる倣い加
工装置に関する。
b.従来の技術 ワークの倣い加工装置として、たとえば内燃機関用ピス
トン加工に、次に述べるような倣い加工装置が使用され
ている。第3図は、このような従来の加工装置の概略を
示すもので、aはピストンの倣いモデル、bは治具を介
して同軸上に配置されたワーク、cは倣いモデルaに接
触するスタイラス、dはピストンのスカート部を加工す
るバイト、eはピストンのランド部を加工するバイト、
fはスタイラスcとバイトdとを保持する刃物台、gは
バイトeを保持する刃物台、hはワークを保持するセン
ター、iは倣いモデルaのホルダー、jは倣いモデルa
とワークbとの間に介設された取付用の治具を示す。な
お前記スタイラスc,バイトd,バイトeのそれぞれに
対応して、倣いモデルおよびワークの反対側に荒引加工
用の他のスタイラス,バイトが設けられている。
このような従来の装置においては、倣いモデルaはピス
トンのランド部とスカート部とが一体に製作されてお
り、回転する倣いモデルaにスタイラスcを接触させ、
スタイラスcの変位に対応してバイトdを変位させて、
回転するワークbを倣いモデルaにならって切削するよ
うになっている。そしてバイトeはランド部の加工をお
こなうようになっている。
c.発明が解決しようとする問題点 前記従来の装置においては、ピストンのランド部の加工
に用いるバイトeは、スカート部の加工に用いるバイト
dとは異なる刃物台に別設されて真円加工のみを施すよ
うに構成されている。
また、この装置に用いるピストンのスカート部とランド
部を含めた一体の倣いモデルは、形状的に製作すること
が難しいという問題点がある。
すなわち、スカート部とランド部とは、その径や肉厚も
異なり、仕上精度や加工代、送りなども相違している。
さらにスカート部とランド部とを一体とした倣いモデル
を用いた場合、ランド部径のみが設計変更された場合に
も、別途、倣いモデルを製作しなければならないという
問題点がある。
本発明は前記事情に鑑み前記従来装置の問題点を解消
し、ピストンのランド部の複雑な形状やピストンの仕様
変更に即応して容易に変更加工が可能な倣い加工装置を
提供することを目的とするものである。
d.問題点を解決するための手段 本発明は以下述べる手段によって、前記目的を達成する
ものである。
すなわち、本発明は回転式倣いモデルを用いておこなう
ピストンの加工装置において、該ピストンの倣いモデル
を加工精度等の加工条件の異る加工領域に対応させて軸
方向にスカート部とランド部とに分割して、これらを同
軸上に保持し、前記スカート部と前記ランド部とに対応
するスタイラスと加工具とを、それぞれ同一往復台に設
けたことを特徴とする倣い加工装置である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図および第2図において、1はワークで便宜的に加
工後のピストンの形態を示し、2はピストンのランド部
の具体的形状を省略して示す倣いモデル、3は同じくピ
ストンのスカート部の倣いモデル、4はワーク1と倣い
モデル3との間に介設されてワーク1を保持する治具、
5はワーク1の回転中心を支持するセンター、6は回転
手段に接続した倣いモデル2と一体のモデルホルダーで
ある。倣いモデル3は一部に嵌合部7を備え、この嵌合
部7を倣いモデル2に嵌挿し、両者を一体に固定してあ
る。また倣いモデル3の外径はワーク1の外径より小さ
くしてある。ワーク1,治具4,倣いモデル3,2,ホ
ルダー6は同軸上に配置されて共に回転するように構成
してある。8は倣いモデルの位置決めをおこなうキーで
ある。
11はピストンのランド部用のスタイラス、12は同じくス
カート部用のスタイラス、13はスカート部の加工バイ
ト、14はランド部の加工バイト、15は刃物台であり、該
刃物台15は前記スタイラス11,12,加工バイト13,14を
保持し、図上で左右に往復運動、すなわち、倣いモデル
およびワークの中心軸線に沿い慣用の手段によって平行
往復運動ができるように構成してある。
スタイラス11,12、加工バイト13,14は、それぞれホル
ダー21,22,23,24によって前記刃物台15上に固定さ
れ、調整ネジ31,32,33,34によって、その先端位置が
調整できるように構成してある。
なお、図示を省略したが従来例と同様に荒引用として前
記各倣いモデルおよびワークの反対側に同様な構成の各
スタイラスおよび各加工バイトをそれぞれ設けてある。
次に加工要領について説明する。加工順序としてスカー
ト部から始め、スカート部の倣い加工が完了してからラ
ンド部の倣い加工をおこなう。
まず、刃物台15を移動し、図上でSI−1で示す位置にス
カート部用のスタイラス12を、同じくBI−1で示す位置
にスカート部の加工バイト13を移動する。この位置はス
カート用倣いモデル3とワーク1のスカート部の加工開
始点となる。スタイラス12は倣いモデル3に接触してそ
の形状を倣い、また加工バイト13はスタイラス12の変位
に対応してワーク1が切削できるように先端位置を調整
しておく。このように回転する倣いモデル3とワーク1
に対して刃物台15を図上で左方向に移動しながら加工作
業を進め、スタイラス12が位置SI−2,加工バイト13が
位置BI−2に到り、スカート部の加工が終る。
次にランド部の加工位置にスタイラスと加工バイトを移
動するため、刃物台15を左方向に移動する。
スタイラス11が倣いモデル2に接触して位置SII−5,
加工バイト14がワーク1の位置BII−5の加工開始点に
到り、ランド部の加工が開始される。スタイラス11が位
置SII−6,加工バイト14が位置BII−6に到り、ランド
部の加工が終る。
なお、図上で示すSI−1〜SI−6はスカート用スタイラ
ス12の移動位置を、BI−1〜BI−6はスカート用加工バ
イト13の移動位置を、SII−1〜SII−6はランド部用ス
タイラス11の移動位置を、BII−1(BII−1の位置は図
示も省略)〜BII−6はランド部用加工バイト14の移動
位置をそれぞれ示し、同じ数字は刃物台15が所定位置に
移動した場合における各スタイラス、各加工バイトのそ
れぞれの対応する位置を示している。
以上、本発明に係る実施例はワークをピストンとして説
明したが、外径加工を施す其他の部材にも適用可能であ
ることは勿論である。
e.効果 以上のように本発明に係る装置は、スカート部とランド
部の倣いモデルを別々に設け、この別々の倣いモデルに
それぞれスタイラスと加工バイトを設けて、これを同一
刃物台にセットしてある。したがって、使用する倣いモ
デルは、仮にランド部径が仕様変更されてもランド部用
の加工バイトの調整あるいはランド部のみの倣いモデル
の変更でよく、従来のように全体の倣いモデルを新たに
製作する必要がない。すなわち、ランド部とスカート部
のいずれかの形状に変更があっても、どちらかの倣いモ
デルの変更や、加工バイトの調整などによって対応でき
る。よってランド部のみを楕円としたり、其他の複雑な
形状に加工することも容易に可能となった。
さらに同一刃物台にスカート部とランド部のそれぞれの
スタイラスと加工バイトを取付けてあるので、ピストン
の倣い加工が一行程にて処理することができ、従来装置
が2行程を要していた場合に比較して製造ラインのスペ
ースが縮小され、しかも原価低減の効果もえられる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る倣い加工装置の平面的な説明図、
第2図は第1図のSII−6の位置における断面説明図、
第3図は従来装置の説明図である。 1…ワーク、 2…ピストンのランド部の倣いモデル、 3…同スカート部の倣いモデル、 6…モデルホルダー、 11…ランド部用のスタイラス、 12…スカート部用のスタイラス、 13…スカート部の加工バイト、 14…ランド部の加工バイト、 15…刃物台。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転式倣いモデルを用いておこなうピスト
    ンの加工装置において、該ピストンの倣いモデルを加工
    精度等の加工条件の異る加工領域に対応させて軸方向に
    スカート部とランド部とに分割して、これらを同軸上に
    保持し、前記スカート部と前記ランド部とに対応するス
    タイラスと加工具とを、それぞれ同一往復台に設けたこ
    とを特徴とする倣い加工装置。
JP60034218A 1985-02-22 1985-02-22 倣い加工装置 Expired - Lifetime JPH0659597B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60034218A JPH0659597B2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22 倣い加工装置

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JP60034218A JPH0659597B2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22 倣い加工装置

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Publication Number Publication Date
JPS61197149A JPS61197149A (ja) 1986-09-01
JPH0659597B2 true JPH0659597B2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=12408009

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JP60034218A Expired - Lifetime JPH0659597B2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22 倣い加工装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2343666A1 (de) * 1973-08-30 1975-03-20 Wilfried Philipp Abtastvorrichtung
JPS5827044U (ja) * 1981-07-31 1983-02-21 トヨタ自動車株式会社 非接触式スタイラス

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JPS61197149A (ja) 1986-09-01

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