JPH0659375U - 天井走行車装置 - Google Patents

天井走行車装置

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Publication number
JPH0659375U
JPH0659375U JP006150U JP615093U JPH0659375U JP H0659375 U JPH0659375 U JP H0659375U JP 006150 U JP006150 U JP 006150U JP 615093 U JP615093 U JP 615093U JP H0659375 U JPH0659375 U JP H0659375U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling vehicle
overhead traveling
conveyor
luggage
vehicle device
Prior art date
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Pending
Application number
JP006150U
Other languages
English (en)
Inventor
武則 柳井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP006150U priority Critical patent/JPH0659375U/ja
Publication of JPH0659375U publication Critical patent/JPH0659375U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1度に複数の荷物を取り扱うことができ、効
率の良い荷物搬送等を行なうことができる天井走行車装
置を提供する。 【構成】 ステーションとの間で荷物Wを受け渡す天井
走行車装置において、天井走行車10の昇降台11に、
複数の荷物Wを搭載することが可能な受け台20を設
け、この受け台20の荷物Wの支持部23,23、2
4,24に、昇降台11がステーションへ下降した際
に、荷物搬送用のコンベアが進入する溝部25,26を
設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工場や倉庫等に配設される天井走行車装置に関する。特に、複数の 荷物を一度に搬送することができるとともに、その受け渡しも一度に行なうこと ができる天井走行車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、天井に設けられたレールに沿って走行する天井走行車と、この天井走 行車に対してベルト等により昇降可能に設けられた昇降台とを備えた天井走行車 装置が知られている。
【0003】 このような天井走行車装置は、工場や倉庫等に配設され、昇降台に設けられた チャッキング装置により荷物を把持し、所定のステーションからステーションへ と荷物を搬送するようになっている。
【0004】 チャッキング装置は、荷物を1つづつ把持するようになっており、ステーショ ンとの間における荷物の受け渡しは1つづつ行なわれるようになっていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の天井走行車装置には、次のような問題があった。
【0006】 荷物は、昇降台のチャッキング装置により1つづつ受け渡されるようになって いた。このため、1度に複数の荷物を取り扱うことができず、作業効率が悪いと いう問題があった。
【0007】 本考案の目的は、以上のような問題点を解決し、1度に複数の荷物を取り扱う ことができ、効率の良い荷物搬送等を行なうことができる天井走行車装置を提供 することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、ステーションとの間で荷物を受け渡す天 井走行車装置において、天井走行車の昇降台に、複数の荷物を搭載することが可 能な受け台を設け、この受け台の荷物の支持部に、昇降台がステーションへ下降 した際に、荷物搬送用のコンベアが進入する溝部を設けた構成とした。
【0009】
【作用効果】
本考案は上記の構成としたので、次のような作用効果を奏する。
【0010】 すなわち、天井走行車の昇降台には、複数の荷物を搭載することが可能な受け 台が設けられているので、複数の荷物を1度に搭載して搬送することができる。
【0011】 受け台の荷物の支持部には、昇降台がステーションへ下降した際に、荷物搬送 用のコンベアが進入する溝部が設けられているので、搬送用のコンベアとの間で 、荷物を1度に受け渡しすることができる。
【0012】 これにより、本考案の天井走行車装置によれば、1度に複数の荷物を取り扱う ことができ、効率の良い荷物の搬送等を行なうことができるという効果がある。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。
【0014】 図1は本考案に係る天井走行車装置の実施例を示す正面図、図2は同じく右側 面図である。
【0015】 これらの図面において、10は建物の天井Tより吊設された走行レールRに沿 って走行する天井走行車、11は天井走行車10に対して図示しない吊り下げベ ルトで昇降可能に設けられた昇降台である。天井走行車10内には、図示しない 巻取り機構があり、この巻取り機構によってベルトが巻き取られ、あるいは送り 出されることにより昇降台11が昇降する。
【0016】 20は昇降台に設けられ、複数の荷物Wを搭載することが可能な受け台である 。受け台20は、左右一対のフレーム21,22と、このフレーム21,22の 内側に向けて突設された荷物の支持部23,23、24,24とからなっている 。なお、本実施例の天井走行車により搬送される荷物Wは、糸状の線状部材をボ ビンに巻いた、全体として円筒形状をなす物品である。
【0017】 支持部23,23、24,24は、図2に示すように、一定の間隔を隔てて配 置されており、中央部に溝部25,26を形成している。この溝部25,26は 、図3,4に示すように、昇降台11がステーションSに下降した際に、ステー ションSに配置される幅狭の荷物搬送用のコンベアCが進入可能な大きさを有し ている。
【0018】 荷物Wは、図2に示すように、支持部23,23、24,24により支持され 、溝部25,26内にその外周の一部が臨むようになっている。
【0019】 次に、上述した構成を有する天井走行車装置の荷物受け渡し時の作用を図3, 4を参照して説明する。
【0020】 荷物Wの受け入れを行なう場合は、図4中2点鎖線で示すように、支持部23 の溝部25内にコンベアCが位置するように、昇降台11を下降させる。その後 、コンベアCを作動させて、あらかじめ配列してある複数個の荷物Wを受け台2 0内に移動させる。
【0021】 その後、昇降台11を上昇させる。すると、コンベアCに載置されていた複数 個の荷物Wは、上段の支持部23,23に1度に移載されることとなる。
【0022】 その後、図中1点鎖線で示すように、支持部24の溝部26内にコンベアCが 位置するように、昇降台11をさらに上昇させる。ここで上記と同様にして、コ ンベアCを作動させ、あらかじめ配列してある複数個の荷物Wを受け台20内に 移動させた後、昇降台11を上昇させる。これにより、コンベアCに載置されて いた複数個の荷物Wは、下段の支持部24,24に1度に移載されることとなる 。
【0023】 コンベアCへ荷物Wを受け渡す場合は、図4中実線で示すように、支持部24 の溝部26の下方にコンベアCが位置するように、昇降台11を下降させる。
【0024】 その後、図4中1点鎖線で示すように、溝部26内にコンベアCが位置するよ うに、昇降台11をさらに下降させる。すると、支持部24,24に搭載されて いた複数個の荷物Wは、コンベアC上に1度に移載されることとなる。
【0025】 ここでコンベアCを作動させ、コンベアCに搭載された荷物を移動させる。
【0026】 その後、図4中2点鎖線で示すように、支持部23の溝部25内にコンベアC が位置するように、昇降台11をさらに下降させる。これにより、支持部23, 23に搭載されていた複数個の荷物Wは、コンベアC上に移載されることとなる 。
【0027】 このように、本実施例の天井走行車装置によれば、受け台に複数個の荷物を搭 載して搬送することができるとともに、搬送用のコンベアとの間で荷物を1度に 受け渡しすることができるので、1度に複数の荷物を取り扱うことができ、効率 の良い荷物の搬送等を行なうことができる。
【0028】 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は上記実施例に限定され るものではなく、本考案の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る天井走行車の正面図。
【図2】同じく右側面図。
【図3】作用説明図。
【図4】同じく作用説明図。
【符号の説明】
10 天井走行車 11 昇降台 20 受け台 23,24 支持部 25、26 溝部 C 荷物搬送用のコンベア W 荷物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステーションとの間で荷物を受け渡す天
    井走行車装置において、天井走行車の昇降台に、複数の
    荷物を搭載することが可能な受け台を設け、この受け台
    の荷物の支持部に、昇降台がステーションへ下降した際
    に、荷物搬送用のコンベアが進入する溝部を設けた天井
    走行車装置。
JP006150U 1993-01-28 1993-01-28 天井走行車装置 Pending JPH0659375U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP006150U JPH0659375U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 天井走行車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP006150U JPH0659375U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 天井走行車装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659375U true JPH0659375U (ja) 1994-08-19

Family

ID=11630503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP006150U Pending JPH0659375U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 天井走行車装置

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JP (1) JPH0659375U (ja)

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