JPH0658628A - 温水ボイラにおける循環ポンプの能力低下検出方法 - Google Patents
温水ボイラにおける循環ポンプの能力低下検出方法Info
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- JPH0658628A JPH0658628A JP18457192A JP18457192A JPH0658628A JP H0658628 A JPH0658628 A JP H0658628A JP 18457192 A JP18457192 A JP 18457192A JP 18457192 A JP18457192 A JP 18457192A JP H0658628 A JPH0658628 A JP H0658628A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 17
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 title abstract description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温水ボイラの缶体本体で生成された熱媒水を
循環ポンプによって熱交換器に供給し、この熱交換器で
の熱媒水との熱交換により温水を得る構成の温水ボイラ
において、循環ポンプの異常停止又は能力の低下を流量
計等の特別な検出手段を用いることなく、検知すること
を目的とする。 【構成】 上記構成の温水ボイラにおいて、燃焼装置
(2) が稼動中で、且つ、温水ボイラの缶体本体(1) 上部
の熱媒水温度を検出する燃焼装置(2) の補助又は主制御
用の第1温度検出器(16)の検出温度T1 と、熱交換器
(6) からの出湯温度又は燃焼装置(2) の主又は補助制御
用の第2温度検出器(17)の検出温度T2 との差が、所定
値Tx 以上の状態が所定時間継続した場合に、循環ポン
プ(5) を異常と判定する温水ボイラにおける循環ポンプ
の能力低下検出方法。
循環ポンプによって熱交換器に供給し、この熱交換器で
の熱媒水との熱交換により温水を得る構成の温水ボイラ
において、循環ポンプの異常停止又は能力の低下を流量
計等の特別な検出手段を用いることなく、検知すること
を目的とする。 【構成】 上記構成の温水ボイラにおいて、燃焼装置
(2) が稼動中で、且つ、温水ボイラの缶体本体(1) 上部
の熱媒水温度を検出する燃焼装置(2) の補助又は主制御
用の第1温度検出器(16)の検出温度T1 と、熱交換器
(6) からの出湯温度又は燃焼装置(2) の主又は補助制御
用の第2温度検出器(17)の検出温度T2 との差が、所定
値Tx 以上の状態が所定時間継続した場合に、循環ポン
プ(5) を異常と判定する温水ボイラにおける循環ポンプ
の能力低下検出方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、温水ボイラの缶体本
体で生成された熱媒水を循環ポンプによって熱交換器に
供給し、この熱交換器での熱媒水との熱交換により温水
を得るようにした構成の温水ボイラにおいて、循環ポン
プの異常停止又は能力の低下を流量計等の特別な検出手
段を用いることなく、検知することを目的とする。
体で生成された熱媒水を循環ポンプによって熱交換器に
供給し、この熱交換器での熱媒水との熱交換により温水
を得るようにした構成の温水ボイラにおいて、循環ポン
プの異常停止又は能力の低下を流量計等の特別な検出手
段を用いることなく、検知することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来より、缶体で生成された温水(以
下、熱媒水と称する。)を循環ポンプによって熱交換器
に供給し、熱交換器で熱媒水と熱交換して得た温水を負
荷側に供給する温水ボイラがある。このような形式の温
水ボイラにおいて、上記循環ポンプの異常停止または能
力低下を検出するには、循環ポンプによる熱媒水の流量
の変化を流量計等で検出することによって行なってい
る。
下、熱媒水と称する。)を循環ポンプによって熱交換器
に供給し、熱交換器で熱媒水と熱交換して得た温水を負
荷側に供給する温水ボイラがある。このような形式の温
水ボイラにおいて、上記循環ポンプの異常停止または能
力低下を検出するには、循環ポンプによる熱媒水の流量
の変化を流量計等で検出することによって行なってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法によれば、循環ポンプの異常を検出する手段
が別個に必要になると共に、循環ポンプ異常検出手段を
接続するための端子が制御部に新たに必要となり、コス
トアップとなる問題が有った。
ような方法によれば、循環ポンプの異常を検出する手段
が別個に必要になると共に、循環ポンプ異常検出手段を
接続するための端子が制御部に新たに必要となり、コス
トアップとなる問題が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するためになされたもので、温水ボイラの缶体本
体で生成された熱媒水を循環ポンプによって熱交換器に
供給し、この熱交換器での熱媒水との熱交換により温水
を得る構成の温水ボイラにおいて、燃焼装置が稼動中
で、且つ、温水ボイラの缶体本体上部の熱媒水温度を検
出する燃焼装置の補助又は主制御用の第1温度検出器の
検出温度T1 と、熱交換器からの出湯温度又は燃焼装置
の主又は補助制御用の第2温度検出器の検出温度T2 と
の差が、所定値Tx 以上の状態が所定時間継続した場合
に、循環ポンプを異常と判定することを特徴とする。
を解決するためになされたもので、温水ボイラの缶体本
体で生成された熱媒水を循環ポンプによって熱交換器に
供給し、この熱交換器での熱媒水との熱交換により温水
を得る構成の温水ボイラにおいて、燃焼装置が稼動中
で、且つ、温水ボイラの缶体本体上部の熱媒水温度を検
出する燃焼装置の補助又は主制御用の第1温度検出器の
検出温度T1 と、熱交換器からの出湯温度又は燃焼装置
の主又は補助制御用の第2温度検出器の検出温度T2 と
の差が、所定値Tx 以上の状態が所定時間継続した場合
に、循環ポンプを異常と判定することを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、この発明に係る温水ボイラにおける循
環ポンプの能力低下検出方法を図1〜3を参照しながら
説明する。
環ポンプの能力低下検出方法を図1〜3を参照しながら
説明する。
【0006】先ず、この発明を適用する温水ボイラの一
例について、図3を参照しながら説明すると、(1) は、
貫流式温水ボイラの缶体で、上部ヘッダおよび下部ヘッ
ダ間に多数の垂直水管を連通接続し、これらの水管を、
バーナ及び燃焼用空気供給用の送風機(何れも図示しな
い)からなる燃焼装置(2) (何れも図示しない)によっ
て加熱することで、水管内部に供給された水を加熱して
温水化し、この温水(以下熱媒水と称する)を缶体(1)
上部の第1熱媒水出口(3) から熱交換器(6) に供給し、
この熱交換器(6) で熱交換した後、缶体(1) 下部の第1
熱媒水戻り口(4) に流入させる。この熱媒水の循環は、
上記の第1熱媒水出口(3) と第1熱媒水戻り口(4) との
間に接続した循環ポンプ(5) によって行われる。
例について、図3を参照しながら説明すると、(1) は、
貫流式温水ボイラの缶体で、上部ヘッダおよび下部ヘッ
ダ間に多数の垂直水管を連通接続し、これらの水管を、
バーナ及び燃焼用空気供給用の送風機(何れも図示しな
い)からなる燃焼装置(2) (何れも図示しない)によっ
て加熱することで、水管内部に供給された水を加熱して
温水化し、この温水(以下熱媒水と称する)を缶体(1)
上部の第1熱媒水出口(3) から熱交換器(6) に供給し、
この熱交換器(6) で熱交換した後、缶体(1) 下部の第1
熱媒水戻り口(4) に流入させる。この熱媒水の循環は、
上記の第1熱媒水出口(3) と第1熱媒水戻り口(4) との
間に接続した循環ポンプ(5) によって行われる。
【0007】(7) は、熱交換器(6) の負荷側温水出口
(8) から延びる温水流路(10)、負荷側温水戻り口(9) か
ら延びる冷水流路(11)、並びに、先端にカラン(13)(13)
を有する出湯管(14)とに接続した三方弁で、上記冷水流
路(11)は更にシスターンタンク(15)に接続してあり、こ
の三方弁により、出湯管(14)の温水温度が所望温度とな
るように温水流路(10)からの温水量と冷水流路(11)から
の冷水量の混合比率を自動的にコントロールする。
(8) から延びる温水流路(10)、負荷側温水戻り口(9) か
ら延びる冷水流路(11)、並びに、先端にカラン(13)(13)
を有する出湯管(14)とに接続した三方弁で、上記冷水流
路(11)は更にシスターンタンク(15)に接続してあり、こ
の三方弁により、出湯管(14)の温水温度が所望温度とな
るように温水流路(10)からの温水量と冷水流路(11)から
の冷水量の混合比率を自動的にコントロールする。
【0008】(16)は缶体(1) 内上部の熱媒水温度T1 を
検出する第1温度検出器、(17)は熱交換器(6) の出口側
温水温度(出湯温度)T2 を検出する第2温度検出器
で、これらの温度検出器(16)(17)としては、サーミス
タ、熱電対等、既知の温度検出素子を用いることができ
る。
検出する第1温度検出器、(17)は熱交換器(6) の出口側
温水温度(出湯温度)T2 を検出する第2温度検出器
で、これらの温度検出器(16)(17)としては、サーミス
タ、熱電対等、既知の温度検出素子を用いることができ
る。
【0009】尚、図3において、二点鎖線で囲まれる構
成要素は、温水ボイラ(B) のケーシング内に配置され
る。
成要素は、温水ボイラ(B) のケーシング内に配置され
る。
【0010】次に、この実施例における制御回路を図2
に従って説明する。(18)は運転スイッチ、燃焼スイッチ
などを含む操作スイッチ、(19)は表示器、(20)はマイク
ロコンピュータよりなる制御部(20)である。
に従って説明する。(18)は運転スイッチ、燃焼スイッチ
などを含む操作スイッチ、(19)は表示器、(20)はマイク
ロコンピュータよりなる制御部(20)である。
【0011】この制御部(20)は、操作スイッチ(18)、各
温度検出器(16)(17)等からの入力値を基に、予め記憶さ
れた制御手順に従って、燃焼装置(2) 、循環ポンプ(5)
を制御すると共に、各種運転状態等を表示器(19)に表示
する。即ち、循環ポンプ(5)は、操作スイッチ(18)の運
転スイッチ(図示しない)が投入されている間連続運転
される。燃焼装置(2) は燃焼装置主制御用の第2温度検
出器(17)によって出湯温度がON設定値以下となると燃
焼を開始し、OFF設定値以下となると燃焼を停止す
る。又、出湯温度制御手順によって、第2温度検出器(1
7)の検出温度が表示器(19)にリアルタイムに表示され
る。
温度検出器(16)(17)等からの入力値を基に、予め記憶さ
れた制御手順に従って、燃焼装置(2) 、循環ポンプ(5)
を制御すると共に、各種運転状態等を表示器(19)に表示
する。即ち、循環ポンプ(5)は、操作スイッチ(18)の運
転スイッチ(図示しない)が投入されている間連続運転
される。燃焼装置(2) は燃焼装置主制御用の第2温度検
出器(17)によって出湯温度がON設定値以下となると燃
焼を開始し、OFF設定値以下となると燃焼を停止す
る。又、出湯温度制御手順によって、第2温度検出器(1
7)の検出温度が表示器(19)にリアルタイムに表示され
る。
【0012】また、上記制御装置(20)は、第2温度検出
器(17)の故障を検出した場合、この第2温度検出器(17)
に代えて第1温度検出器(16)によって燃焼装置(2) をバ
ックアップ制御する。換言すれば、この制御部(20)は、
この第1温度検出器(16)を燃焼装置補助制御用温度検出
器としても機能させるように制御する。
器(17)の故障を検出した場合、この第2温度検出器(17)
に代えて第1温度検出器(16)によって燃焼装置(2) をバ
ックアップ制御する。換言すれば、この制御部(20)は、
この第1温度検出器(16)を燃焼装置補助制御用温度検出
器としても機能させるように制御する。
【0013】上記循環ポンプ(5) の異常検出、即ち、循
環ポンプ(5) の故障による停止又は能力の異常低下の検
出は、図1にその概略を示す制御手順によって行われ
る。以下に図1に従って、循環ポンプ(5) の異常検出動
作を説明する。
環ポンプ(5) の故障による停止又は能力の異常低下の検
出は、図1にその概略を示す制御手順によって行われ
る。以下に図1に従って、循環ポンプ(5) の異常検出動
作を説明する。
【0014】今、燃焼装置(2) の稼動中に循環ポンプ
(5) が停止したとする。ステップS1において、燃焼装
置(2) に対してON信号が出力されているかどうか、即
ち、燃焼中かどうかを判定する。この場合、上述のよう
に燃焼中であるのでYESと判定され、S2へ移行す
る。
(5) が停止したとする。ステップS1において、燃焼装
置(2) に対してON信号が出力されているかどうか、即
ち、燃焼中かどうかを判定する。この場合、上述のよう
に燃焼中であるのでYESと判定され、S2へ移行す
る。
【0015】ステップS2において、第1温度検出器(1
6)、第2温度検出器(17)に断線等の故障が有るかどうか
を公知の判定方法によって行なう。ここでYESと判定
されるとS3へ移行し、例えば、次式に示すような条件
を満足するかどうかを判定する。
6)、第2温度検出器(17)に断線等の故障が有るかどうか
を公知の判定方法によって行なう。ここでYESと判定
されるとS3へ移行し、例えば、次式に示すような条件
を満足するかどうかを判定する。
【0016】T1 −T2 >=Tx 尚、T1 は、缶体(1) 内上部の熱媒水温度 T2 は、熱交換器(6) の出口側温水温度(出湯温度) Tx は、制御部(20)に予め設定した設定値(例えば40
℃)である。
℃)である。
【0017】燃焼装置(2) が稼動中で、且つ、循環ポン
プ(5) が停止の場合は、熱交換器(6) に高温の熱媒水が
供給されず、シスターンタンク(15)から送られる冷水と
の間で熱交換が行われないため、缶体内上部の熱媒水温
度T1 は高く、熱交換器出口側温水温度T2 は、かなり
低い状態となる。従って、S3でYESが判定され、S
4へ移行し、ソフトウェアタイマによるカウントをスタ
ートしてS5に移行し、所定時間(例えば5分間)が経
過したかどうかを判定する。
プ(5) が停止の場合は、熱交換器(6) に高温の熱媒水が
供給されず、シスターンタンク(15)から送られる冷水と
の間で熱交換が行われないため、缶体内上部の熱媒水温
度T1 は高く、熱交換器出口側温水温度T2 は、かなり
低い状態となる。従って、S3でYESが判定され、S
4へ移行し、ソフトウェアタイマによるカウントをスタ
ートしてS5に移行し、所定時間(例えば5分間)が経
過したかどうかを判定する。
【0018】ここでYESが判定されると、S6へ移行
し循環ポンプ(5) の異常としてそのデータを記憶する。
このデータは必要に応じて別の予知情報表示処理手順に
よって表示器(19)に表示される。
し循環ポンプ(5) の異常としてそのデータを記憶する。
このデータは必要に応じて別の予知情報表示処理手順に
よって表示器(19)に表示される。
【0019】この実施例によれば、ステップS2で各温
度検出器(16)(17)の断線検知を行なっているので、断線
による誤判定を防止できる。
度検出器(16)(17)の断線検知を行なっているので、断線
による誤判定を防止できる。
【0020】尚、この発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えばこの発明を適用する温水ボイラの
缶体構造は貯湯型であってもよい。又、第1温度検出器
(16)を燃焼装置主制御用とし、第2温度検出器(17)を補
助制御用としてもよい。
ものではなく、例えばこの発明を適用する温水ボイラの
缶体構造は貯湯型であってもよい。又、第1温度検出器
(16)を燃焼装置主制御用とし、第2温度検出器(17)を補
助制御用としてもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明に係る温水ボイラにおける循環
ポンプの能力低下検出方法によれば、缶体上部の熱媒水
温度を検出する燃焼装置の補助又は主制御用の第1温度
検出器と熱交換器からの出湯温度又は燃焼装置の主又は
補助制御用の第2温度検出器との出力を用いて、循環ポ
ンプの異常停止又は能力の低下を簡単に検出することが
でき、制御装置の構成を簡略化し、低コスト化を実現で
きるなど効果が大きい。
ポンプの能力低下検出方法によれば、缶体上部の熱媒水
温度を検出する燃焼装置の補助又は主制御用の第1温度
検出器と熱交換器からの出湯温度又は燃焼装置の主又は
補助制御用の第2温度検出器との出力を用いて、循環ポ
ンプの異常停止又は能力の低下を簡単に検出することが
でき、制御装置の構成を簡略化し、低コスト化を実現で
きるなど効果が大きい。
【図1】この発明に係る温水ボイラにおける循環ポンプ
の能力低下検出方法の一実施例を説明するためのフロー
図である。
の能力低下検出方法の一実施例を説明するためのフロー
図である。
【図2】この発明に係る温水ボイラにおける循環ポンプ
の能力低下検出方法の一実施例における制御装置の概略
を示すブロック線図である。
の能力低下検出方法の一実施例における制御装置の概略
を示すブロック線図である。
【図3】この発明に係る温水ボイラにおける循環ポンプ
の能力低下検出方法を適用する温水ボイラの一例を示す
概略構成図である。
の能力低下検出方法を適用する温水ボイラの一例を示す
概略構成図である。
(1) … 温水ボイラの缶体本体 (2) … 燃焼装置 (5) … 循環ポンプ (6) … 熱交換器 (16) … 第1温度検出器 (17) … 第2温度検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 温水ボイラの缶体本体(1) で生成された
熱媒水を循環ポンプ(5) によって熱交換器(6) に供給
し、この熱交換器(6) での熱媒水との熱交換により温水
を得る構成の温水ボイラにおいて、燃焼装置(2) が稼動
中で、且つ、温水ボイラの缶体本体(1) 上部の熱媒水温
度を検出する燃焼装置(2) の補助又は主制御用の第1温
度検出器(16)の検出温度T1 と、熱交換器(6) からの出
湯温度又は燃焼装置(2) の主又は補助制御用の第2温度
検出器(17)の検出温度T2 との差が、所定値Tx 以上の
状態が所定時間継続した場合に、循環ポンプ(5) を異常
と判定することを特徴とする温水ボイラにおける循環ポ
ンプの能力低下検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18457192A JPH0765810B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 温水ボイラにおける循環ポンプの能力低下検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18457192A JPH0765810B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 温水ボイラにおける循環ポンプの能力低下検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0658628A true JPH0658628A (ja) | 1994-03-04 |
JPH0765810B2 JPH0765810B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=16155540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18457192A Expired - Fee Related JPH0765810B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 温水ボイラにおける循環ポンプの能力低下検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0765810B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100357027B1 (ko) * | 1997-05-30 | 2003-02-25 | 린나이코리아 주식회사 | 보일러의 보조운전 제어장치 및 그 방법 |
JP2007147236A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Noritz Corp | 液体加熱装置 |
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KR20180054425A (ko) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 주식회사 경동나비엔 | 전기 보일러의 순환이상 제어장치 및 그 제어방법 |
WO2018088860A3 (ko) * | 2016-11-14 | 2018-08-09 | 주식회사 경동나비엔 | 전기 보일러의 순환이상 제어장치 및 그 제어방법 |
CN112049789A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-08 | 华帝股份有限公司 | 一种水泵工作状态的检测方法及实施其的水路系统 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP18457192A patent/JPH0765810B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN110023683A (zh) * | 2016-11-14 | 2019-07-16 | 庆东纳碧安株式会社 | 电锅炉的循环异常控制装置及其控制方法 |
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---|---|
JPH0765810B2 (ja) | 1995-07-19 |
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