JPH0658447A - マニホールドタイプ電磁弁 - Google Patents

マニホールドタイプ電磁弁

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JPH0658447A
JPH0658447A JP23282792A JP23282792A JPH0658447A JP H0658447 A JPH0658447 A JP H0658447A JP 23282792 A JP23282792 A JP 23282792A JP 23282792 A JP23282792 A JP 23282792A JP H0658447 A JPH0658447 A JP H0658447A
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solenoid valve
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solenoid
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manifold type
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Keisuke Tanimura
圭介 谷村
Masaaki Tanahashi
正明 棚橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つ以上の電磁弁が取り付けられるマニホー
ルドタイプ電磁弁において、1つの電磁弁が故障した場
合、製造ラインが稼働中でも該電磁弁を取り外す時に自
動的にその流路を遮断することを目的とする。また、安
全のため、流路が遮断されてからでなければ、電磁弁が
取り外せないような電磁弁を提供することを目的とす
る。 【構成】 2以上の電磁弁11,12と、流体を該電磁
弁に流入させるための1つの入力ポート13と流体を該
電磁弁から流出させるための1つの出力ポート14とを
有し該2以上の電磁弁が取り付けられるサブプレート3
とを有するマニホールドタイプ電磁弁であって、電磁弁
11,12をサブプレート3から取り外すときに、流体
が電磁弁に流入する流路を遮断する流路遮断弁本体4
1,42を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業機械に使用するマ
ニホールドタイプ電磁弁に関し、さらに詳細には、電磁
弁を取り外すときに自動的に流路を遮断するマニホール
ドタイプ電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】流体を搬送するためのチューブ等が接続
される複数のポートが開口しているサブプレート等の電
磁弁取付部材を使用して、2以上の電磁弁本体を取り付
けることは、例えば、複数の電磁弁を取り付けるとき
に、平面的に取付面積を小さくできるという省スペース
を実現できるため、広く実施され、作業スペースを確保
したい工場等で利用されている。流体が流入する入力ポ
ートと流体が流出する出力ポートとの組み合せを1組有
するサブプレートに2個の電磁弁が取り付けられたマニ
ホールドタイプ電磁弁が使用されている。ここでサブプ
レートの入力ポートは、2個の電磁弁の各入力ポートと
連通している。また、サブプレートの出力ポートは、2
個の電磁弁の各出力ポートと連通している。
【0003】このようなマニホールドタイプ電磁弁が使
用されるのは、製品化学工業等24時間稼働する工程で
は、1つの電磁弁の故障により工程全体を停止せざるを
得ない場合があり、その場合に工程を再稼働するのに流
体温度の条件出し等時間が必要であり、大きなロスを発
生するからである。すなわち、1種類の液体等を送るの
に2個の電磁弁を並列して使用することで、1つの電磁
弁が故障した場合に自動的に残りの電磁弁を稼働するこ
とにより、工程全体の停止を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、片方の
電磁弁が故障した場合、あるいは単にメンテナンスの為
などに、1つの電磁弁のみを取り外したいとしても、従
来の電磁弁では、両方の電磁弁の各入力ポートがともに
サブプレートの入力ポートに直接連通している為、故障
した1つの電磁弁を取り外すと各ポートが外部に開口し
て、流体が流出してしまう問題があった。従って、故障
した電磁弁は正月連休等工程全体が停止するときに行な
われていた。しかし、2個の電磁弁が連続して故障して
しまった場合等には、工程全体を停止して行なうしかな
かった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、1つの電磁弁を取り外す時に、
自動的にその流路が遮断されることにより、工場が稼働
している状態でも片方の電磁弁をはずすことが出来るマ
ニホールドタイプ電磁弁を提供することを目的とする。
また、安全のため、流路が遮断されてからでなければ、
電磁弁が取り外せないような電磁弁を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のマニホールドタイプ電磁弁は、2以上の電
磁弁と、流体を該電磁弁に流入させるための入力ポート
と流体を該電磁弁から流出させるための出力ポートとを
有し該2以上の電磁弁が取り付けられる電磁弁取付部材
とを有するマニホールドタイプ電磁弁であって、電磁弁
を電磁弁取付部材から取り外すときに、流体が電磁弁に
流入する流路を遮断する流路遮断手段を有することを特
徴とする。
【0007】また、本発明のマニホールドタイプ電磁弁
は、入力ポートと出力ポートとが各1つであることを特
徴とする。また、本発明のマニホールドタイプ電磁弁
は、流路遮断手段が流路を遮断していない時に電磁弁の
取り外しを禁止する安全手段を有することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】上記の手段よりなる本発明のマニホールドタイ
プ電磁弁の電磁弁取付部材は、電磁弁を保持するととも
に、入力ポートから電磁弁を通して出力ポートへ流路を
構成する。24時間稼働の製造ライン等で使用される電
磁弁は、1つの入力ポートと1つの出力ポートを有する
電磁弁取付部材に2以上の電磁弁が取り付けられてい
る。各電磁弁は、コイルに通電されていない場合は入力
ポートと出力ポートとを遮断している。電磁弁は、コイ
ルに通電されることにより、入力ポートと出力ポートと
を連通する。
【0009】そして、1つの電磁弁が故障して該電磁弁
を交換する場合に、流路遮断手段は、電磁弁を電磁弁取
付部材から取り外すときに、流体が電磁弁に流入する流
路を遮断する。従って、製造ライン稼働中であって電磁
弁が稼働中であっても、故障した電磁弁を電磁弁取付部
材から取り外すしても流体が外部に漏れることがない。
さらに、安全手段は、流路遮断手段が流路を遮断してい
ない時に電磁弁の取り外しを禁止するので、作業者が誤
って流路を遮断しないで電磁弁を取り外すことがないた
め、製造ラインの稼働の信頼性が向上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例であるマ
ニホールドタイプの電磁弁について図面を用いて詳細に
説明する。図1にマニホールドタイプの電磁弁における
流路遮断手段の構成を断面図で示す。図2は図1の電磁
弁の外観正面図であり、図3は図2を右からみた外観側
面図である。図1は図2のA−A断面図に当たる。この
電磁弁は、図2に示すように2つの電磁弁本体11、1
2が入力、出力の2つのポートが開口するサブプレート
3の上部に取り付けられている。サブプレート3の内部
には、図1に示す流路遮断手段が設けられる。
【0011】流路遮断手段はプレート21、22とサブ
プレート3とそれらの間に設けられた流路遮断弁本体4
1、42、43、44として構成されている。プレート
21、22は板状で、図1及び図2に示すように各電磁
弁本体11、12に対応してそれぞれサブプレート3の
ポートと反対側に設置されている。サブプレート3の上
部には、電磁弁本体11、12がネジ止めされている。
また、サブプレート3の上部には、各電磁弁11、12
に対応して2つの開口部が穿設され、サブプレート3の
前方には、入力と出力の2つのポートが穿設されてい
る。サブプレート3の入力ポート13は、2つ電磁弁1
1,12の入力ポートと連通している。また、サブプレ
ート3の出力ポート14は、2つ電磁弁11,12の出
力ポートと連通している。
【0012】流露遮断弁本体41、42、43、44
は、サブプレート3の内部に構成されてあり、サブプレ
ート3の前面とプレート21、22ではさまれている。
流路遮断弁本体41は、下部の中央位置に円形の孔が途
中まで開口された弁室81と、弁室81,82の中央孔
入口に突設されている弁座51,52と、弁室内部を上
下に摺動可能に勘合された弁体61,62と弁体61,
62を弁座51,52方向に付勢する復帰バネ71,7
2とより構成されている。ここで、弁体61はゴム等の
弾性体で形成され、弁座51に当接可能である。また、
弁体61の上部に当接してプレート21が設置される。
プレート21により、弁体61は弁座51に当接しない
方向へ付勢される。流路遮断弁本体43、44について
も同様である。
【0013】次に、以上説明した流路遮断手段の動作を
説明する。流路遮断弁本体41の弁体61がプレート2
1によって押し下げられると、弁体61は弁座51に当
接しない状態で固定される。そのため、弁座51と弁体
61の間の弁室81が、サブプレート3に開口している
出力ポート14に連通する。また、電磁弁本体11の出
力ポートがサブプレート3の上部の開口部を通して流路
遮断弁本体41の弁室81に連通するので、電磁弁本体
11の出力ポートが弁室81を通して、サブプレート3
の出力ポート14に連通する。流路遮断弁本体43につ
いても同様である。また、流路遮断弁本体42、44も
同様にサブプレート3の入力ポート13に連通する。
【0014】従って、プレート21、22が設置されて
いる状態では、電磁弁本体11、12の出力ポートはサ
ブプレート3の出力ポート14に、電磁弁本体11、1
2の入力ポートはサブプレート3の入力ポート13にそ
れぞれ連通する。そのため、電磁弁本体11、12の動
作により各流路が開放あるいは閉鎖され、流体が必要な
方向へ流れることができる。通常はこの状態で使用す
る。
【0015】ここで、製造ライン稼働中に1つの電磁弁
本体11が故障した場合を考える。この場合、残りの電
磁弁本体12を駆動することにより製造ラインは停止せ
ずに稼働することが可能である。しかし、さらに電磁弁
本体12が故障する製造ラインを停止せざる得ないの
で、製造ラインの稼働中に故障した電磁弁本体11を交
換する必要がある。従って、電磁弁本体11を取り外す
場合を考える。その場合にはまずプレート21を取り外
す。すると、弁体61及び62はプレート21により弁
座51、52から当接しない方向へ付勢されなくなる。
したがって、弁体61、62は復帰バネ71、72によ
り弁座51、52に当接する方向へ付勢される。
【0016】そのため、弁体61と弁座51、弁体62
と弁座52がそれぞれ当接するので、自動的に弁室8
1、82は閉鎖される。それにより、サブプレート3に
開口する入力ポート13および出力ポート14と電磁弁
本体11との間の流路が遮断されるので、電磁弁本体1
1を取り外しても流体が流出することはない。また、誤
って弁体61、62を弁座51、52に当接しない方向
へ押し込むことのないように、ストッパーをつけてもよ
い。
【0017】さらに、図2、図3に示すようにプレート
21にはピン91、92、プレート22にはピン93、
94がそれぞれ取り付けられる。また、各電磁弁本体1
1、12は、それぞれピン91、92およびピン93、
94によって隠された位置にある図示しないネジによっ
てサブプレート3に取り付けられている。そのため、例
えば電磁弁本体11をサブプレート3から取り外すに
は、ピン91、92の下にあるネジをはずす必要があ
る。それには、まずピン91、92を取り外さなければ
ならない。電磁弁本体12とピン93、94に関しても
同様である。
【0018】従って、ピン91、92はプレート21に
取り付けられているためプレート21を取り外すことに
より初めて取り外される。そのため、電磁弁本体11は
プレート21を取り外して流路を閉鎖してからでないと
取り外せないことになり、操作を誤り流体が流出する虞
はない。すなわち、電磁弁本体11を取り外すときに
は、常に電磁弁11への流路が遮断されるので、流体が
外部に漏れることがない。
【0019】本実施例では、プレートを用いて機械的に
流路を閉鎖したが、電気信号を用いて、別の電磁弁によ
り電気的に流路を閉鎖しても同様である。また、本実施
例では同一流体をマニホールドタイプ電磁弁で供給する
場合を説明したが、通常のマニホールドタイプ電磁弁の
ように複数種類の流体を使用しても同様である。また、
本実施例では電磁弁が2つの場合について説明したが、
電磁弁が3つ以上あっても同様である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の電磁弁によれば、2以上の電磁弁と、流体を該
電磁弁に流入させるための入力ポートと流体を該電磁弁
から流出させるための出力ポートとを有し該2以上の電
磁弁が取り付けられる電磁弁取付部材とを有するマニホ
ールドタイプ電磁弁において、流路遮断装置が設けられ
ているので、故障あるいはメンテナンスなどのため、片
方の電磁弁を取り外したいときに、プレートをはずすこ
とにより容易に流路を遮断することができ、製造ライン
等の稼働中に電磁弁の交換を行なっても流体が流出する
ことがない。
【0021】また、プレートを取り外すことによりピン
が取り外されて初めて、電磁弁本体の取付ネジが露出す
るので、流路を遮断してからでなければ電磁弁を取り外
せないことになり、操作手順を誤って流体が流出してし
まうおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電磁弁の流路遮断手段
の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例である電磁弁の外観側面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例である電磁弁の外観正面図で
ある。
【符号の説明】
3 サブプレート 11、12 電磁弁本体 13 入力ポート 14 出力ポート 21、22 プレート 41、42 流路遮断弁本体 91、92 ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上の電磁弁と、流体を該電磁弁に流
    入させるための入力ポートと流体を該電磁弁から流出さ
    せるための出力ポートとを有し該2以上の電磁弁が取り
    付けられる電磁弁取付部材とを有するマニホールドタイ
    プ電磁弁において、 前記電磁弁を前記電磁弁取付部材から取り外すときに、
    前記流体が前記電磁弁に流入する流路を遮断する流路遮
    断手段を有することを特徴とするマニホールドタイプ電
    磁弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するものにおいて、 前記入力ポートと前記出力ポートとが各1つであること
    を特徴とするマニホールドタイプ電磁弁。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載するもの
    において、 前記流路遮断手段が流路を遮断していない時に前記電磁
    弁の取り外しを禁止する安全手段を有することを特徴と
    するマニホールドタイプ電磁弁。
JP4232827A 1992-08-07 1992-08-07 マニホールドタイプ電磁弁 Expired - Lifetime JP2698732B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5378627U (ja) * 1976-12-02 1978-06-30
JPS54169918U (ja) * 1978-05-22 1979-11-30
JPS61197364U (ja) * 1985-05-31 1986-12-09

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