JP2007270957A - ガス遮断弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス遮断弁の交換等の作業を簡便化でき、ガス供給の停止時間を短縮化する。
【解決手段】ガス遮断弁を遮断弁ユニット1とハウジング2とに分離可能に構成し、遮断弁ユニット1の基部21に遮断弁を構成するノズル24、弁体26、駆動手段28、29及びガス圧力の異常を検出する圧力センサ31を一体的に組み付け、基部とハウジングの取付け座5との接続ねじを取り外すことにより、遮断弁ユニットを交換可能にして、ガス遮断弁の交換等の作業を簡便化し、ガス供給の停止時間を短縮化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガス遮断弁に係り、具体的には、ガス漏れなどの異常が発生した場合にガスの供給を遮断するガス遮断弁に関する。
一般に、ガス遮断弁は、ガス配管の途中にフランジを介して挿入接続されるハウジングと、そのハウジングに着脱可能に設けられる弁本体及び弁駆動機構を含んで構成されている。
例えば、特許文献1に記載されたガス遮断弁は、ガス配管に接続される一対のフランジを有するハウジング内部を、一方のフランジ側配管に連通する流路空間と他方のフランジ側配管に連通する流路空間を仕切って隔壁を設け、その隔壁に形成された貫通穴にリング状のノズルを気密に装着し、そのノズルに対して平板状の弁体を接離可能に設け、遮断指令に基づいて弁体をノズルに押し付けて弁ハウジングのガスの入口側流路と出口側流路を遮断するように構成されている。
特開平7−248070号公報
一般に、ガス遮断弁の機能を保持するために、一定期間(例えば、10年)ごとに交換あるいは保守点検することが必要となる。例えば、従来は、フランジのボルトを取り外してハウジングごとガス遮断弁をそっくりガス配管から取り外した後、交換するガス遮断弁のハウジングをガス配管にフランジ接続するようにしている。特に、ガス漏れなどの異常を検知するガスの圧力センサをガス遮断弁のハウジングに取り付けている場合は、圧力センサの交換のためにハウジングごと取り外すのを余儀なくされる。
しかし、ハウジングのフランジ接続の取り外し作業及び再取付け作業のために、ガス遮断弁の交換作業の時間が長くかかり、その間、ガス供給を長時間止めなければならないが、ガスの供給先によっては長時間ガスを止められない物件や、設置場所の状況から交換等に手間がかかる物件も多い。さらに、ガス遮断弁の交換等の作業に複数の配管技能者を必要とするため、工事費用も高いものとなる。
本発明は、ガス遮断弁の交換等の作業を簡便化でき、ガス供給の停止時間を短縮化することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のガス遮断弁は、ガス配管に接続される一対のフランジと、一方のフランジ側配管に連通する第1の流路空間と他方のフランジ側配管に連通する第2の流路空間を仕切って設けられた隔壁と、該隔壁に形成された貫通穴と、該貫通穴に対向する位置のハウジング壁に形成された開口の縁部に設けられた取付け座とを有してなるハウジングと、前記取付け座に装着される遮断弁ユニットとを備え、
前記遮断弁ユニットは、前記ハウジングの取付け座に気密に着脱可能に装着される基部と、該基部に取付けられ前記ハウジングの前記貫通穴に気密に装着されるリング状のノズルと、該ノズルに対向させて接離可能に前記基部に取付けられた平板状の弁体と、前記基部に取付けられ前記弁体を前記ノズルに対して接離する方向に駆動する駆動手段と、前記第1又は第2の流路空間に連通させて前記基部に穿設された貫通孔に臨ませて取付けられた圧力センサとを有してなることを特徴とする。
すなわち、本発明は、ガス配管に接続されたハウジングは交換する必要性が殆どないことに鑑み、ガス遮断弁の交換等が必要な部品を含む主要部をユニット化して、そのユニットの部分のみを交換可能な構成とするとともに、圧力センサを遮断弁ユニット側に設けたことを特徴とする。その結果、ガス遮断弁の交換等の作業時には、ガス配管に接続されたハウジングを取り外さずに、遮断弁ユニットの基部をハウジングの取付け座から取り外し、交換する新たな遮断弁ユニットをハウジングに装着することにより、ガス遮断弁の交換作業を終了できる。つまり、本発明によれば、ガス遮断弁の交換作業を簡便化でき、ガス供給の停止時間を短縮化できる。
本発明によれば、ガス遮断弁の交換等の作業を簡便化でき、ガス供給の停止時間を短縮化できる。
図1、図2に、本発明に係るガス遮断弁の一実施形態の構成を、一部断面にして示す。図示のように、本実施形態のガス遮断弁は、遮断弁ユニット1とハウジング2とに分割して形成されている。図1は遮断弁ユニット1をハウジング2から取り外した交換時等の状態を示し、図2は遮断弁ユニット1をハウジング2に装着した通常の状態を示し、同図(A)は開弁時の状態、同図(B)は閉弁時の状態を示している。
それらの図に示すように、ハウジング2は、管体3と、管体3の両端に設けられたフランジ4a、4bと、遮断弁ユニット1が装着される取付け座5を有している。また、管体3の内部は、図2の断面図に示すように、一方のフランジ4a側のガス配管に連通する流路空間7aと他方のフランジ4b側のガス配管に連通する流路空間7bを仕切って隔壁8が設けられ、隔壁8には流路空間7a、7bを連通する貫通穴9が形成されている。ハウジング2のフランジ4a、4bは、図1に示すように、それぞれガス配管6に設けられたフランジ10a、10bにボルト11で気密に接続されている。
一方、遮断弁ユニット1は、基部21と、複数本の支持部材22を介して基部21に取付けられたリング状のノズルホルダ23と、ノズルホルダ23に支持されたリング状のノズル24を有して構成されている。基部21の下面はハウジング2の取付け座5の上面に当接され、基部21の外周縁には取付け座5の外周縁に嵌合する鍔部21aが形成されている。
ノズルホルダ23は、図2に示すように、ハウジング2の貫通穴9の内周面にゴム製のOリングパッキン25を介して気密に装着可能になっている。また、基部21には平板状の弁体26がノズル24に対向させて取付けられ、弁体26はノズル24に接離する方向に移動可能に基部21に取付けられている。基部21の中央部には開口が形成され、この開口はプレート27によって塞がれている。そして、弁体26とプレート27との間にばね28が介装され、ばね28によって弁体26はノズル24に接する方向に付勢されている。ばね28は、基部21に設けられたモータ29によって圧縮されるようになっている。これにより、弁体26はノズル24から引き離されてガス遮断弁が開かれるようになっている。このように、ばね28とモータ29によって弁体26をノズル24に接離する方向に駆動する駆動手段が形成されている。
また、基部21には、取付け座5との接合面に開口する貫通孔30aが穿設され、その貫通孔30aに臨ませて半導体式の圧力センサ31が取付けられている。貫通孔30aは、ハウジング2に穿設された貫通孔30bを介して流路空間7bに連通可能に形成されている。基部21には、弁体26の動作を検出する弁動作検出フォトセンサ32が取付けられている。基部21の縁部を起立させて形成された側壁21bと、側壁21bの上端に連結された上カバー33が設けられ、上カバー33にはガス遮断弁の操作スイッチ34と動作表示灯35が取付けられている。上カバー33によって囲まれた空間に、ガス遮断弁操作用の回路基板36が収納されている。
次に、本実施形態のガス遮断弁の動作について説明する。図2に示すように、遮断弁ユニット1の基部21の鍔部21aをハウジング2の取付け座5の外周に嵌めこむと、ノズルホルダ23が隔壁8の貫通穴9に装着される。ノズルホルダ23の外周面と貫通穴9の内周面との間は、Oリングパッキン25によって気密に装着される。次いで、図示していないねじによって、基部21を取付け座5に固定する。基部21と取付け座5の接合面はOリングパッキンによって気密が保持されるようになっている。図2(A)は、ばね28が圧縮された状態に保持され、ガス遮断弁が開かれた通常の状態を示している。したがって、ガス配管6の一方側から供給されるガスは、流路空間7aからノズル24を通って流路空間7bに至り、流路空間7bからガス配管6の他方側を通ってガスの使用場所へ供給される。
ガス遮断弁の下流側のガスの使用場所等において、例えばガス漏れなどが発生して、流路空間7bのガス圧力が低下すると、圧力センサ31によってそのガス圧力低下が検出される。圧力センサ31は、検出したガス圧力が予め設定された許容範囲を超えた場合、モータ29に指令を送ってばね28の圧縮を解除する。これによって、図2(B)に示すように、ばね28が伸張し、弁体26をノズル24に押し付けて、流路空間7a、7b間を遮断してガスの供給を遮断する。このときの弁体26の動作は、弁動作検出フォトセンサ32により検出され、動作表示灯35の表示が変わる。
次に、本実施形態のガス遮断弁を交換等する際の作業について説明する。ガス遮断弁の機能を保持するために、一定期間ごとに交換、あるいは保守点検する場合、ガス配管6に設けられた図示していない仕切り弁を閉じて、ガスの供給を停止する。次いで、遮断弁ユニット1をハウジング2に固定している基部21と取付け座5を連結するねじを取り外す。これにより、ガス配管6に接続されたハウジング2を取り外さずに、遮断弁ユニット1をハウジング2から取り外すことができる。そして、交換品の新たな遮断弁ユニット1をハウジング2に装着した後、操作スイッチ34を操作して弁体26の開閉動作が正常であることを確認することにより、ガス遮断弁の交換作業を終了する。
このようにして、本実施形態によれば、ガス遮断弁を構成するハウジング以外の構成部品を遮断弁ユニットとして一体化したことから、また、圧力センサを遮断弁ユニット側に設けたことから、ガス遮断弁の交換作業を簡便化でき、ガス供給の停止時間を短縮化できる。その結果、ガスの消費者に及ぼす迷惑を大幅に低減できるとともに、ガス遮断弁の交換促進に寄与できる。
なお、上記実施形態では、ノズルホルダ23を介してノズル24を隔壁8の貫通穴9に装着する例を示したが、本発明はこれに限らず、貫通穴9にノズル24を直接装着する構成としてもよい。また、ばね28を圧縮又は圧縮解除をモータ29により行う例を示したが、ソレノイドを用いた電磁駆動装置を適用することができる。また、弁動作を検出する弁動作検出フォトセンサ32に代えて、磁石に反応するリードスイッチを用いることができる。また、上記実施形態では、圧力センサ31により流路空間7b側のガス圧力を検出する例を示したが、流路空間7a側のガス圧力を検出してガス遮断弁を遮断するようにしてもよい。
本発明に係るガス遮断弁の一実施形態の構成を示し、遮断弁ユニットをハウジングから取り外した交換時等の状態を示す図である。 図1の実施形態の遮断弁ユニットをハウジングに装着した通常の状態を示し、同図(A)は開弁時の状態、同図(B)は閉弁時の状態を示す図である。
符号の説明
1 遮断弁ユニット
2 ハウジング
3 管体
5 取付け座
6 ガス配管
7a 流路空間
7b 流路空間
8 隔壁
9 貫通穴
21 基部
23 ノズルホルダ
24 ノズル
26 弁体
28 ばね
29 モータ
30 貫通孔
31 圧力センサ

Claims (1)

  1. ガス配管に接続される一対のフランジと、一方のフランジ側配管に連通する第1の流路空間と他方のフランジ側配管に連通する第2の流路空間を仕切って設けられた隔壁と、該隔壁に形成された貫通穴と、該貫通穴に対向する位置のハウジング壁に形成された開口の縁部に設けられた取付け座とを有してなるハウジングと、前記取付け座に装着される遮断弁ユニットとを備え、
    前記遮断弁ユニットは、前記ハウジングの取付け座に気密に着脱可能に装着される基部と、該基部に取付けられ前記ハウジングの前記貫通穴に気密に装着されるリング状のノズルと、該ノズルに対向させて接離可能に前記基部に取付けられた平板状の弁体と、前記基部に取付けられ前記弁体を前記ノズルに対して接離する方向に駆動する駆動手段と、前記第1又は第2の流路空間に連通させて前記基部に穿設された貫通孔に臨ませて取付けられた圧力センサ(31)とを有してなるガス遮断弁。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009250308A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Yazaki Corp ガス遮断弁
JP2010048264A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Yazaki Corp 遮断システム
JP2010048265A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Yazaki Corp 遮断システム
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