JP4088916B2 - 逆流防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は上流から下流に流れる流れの逆流を防止する逆流防止装置に関する。特に上水と雑水の回路を接続するような場合に利用する逆流防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の逆流防止装置は特願2002−069305の如く弁箱に部品を個々に組付けて製品化していた。従って異常が起きた場合個々の部品の交換が可能である反面、部品のバラツキ等により性能が変わるので、交換後組立ての時と同様の検査が必要である為、現地における補修が出来なかった。又個々の部品で組付けると組立て、検査等が複雑な為に他の機能と複合化を図る事が困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上水と雑水を接続する回路に設ける逆流防止装置は上水の汚染を防止する重要なバルブであり、逆流を確実に防止すると共に常に正常状態を維持する為の保守点検が容易に出来ることが重要要件である。本発明は容易に保守点検が可能な逆流防止装置を提供することと、他の機能と複合化を可能として、システムの小型化を図ることを目的としている。
【0004】
【問題を解決する為の手段】
上記課題を解決するために第1、第2の発明では、一次側流路と二次側流路を有する弁箱の一次側流路と二次側流路の間をダイアフラムにより水密に仕切り、前記ダイアフラムの軸心部に一次側流路と二次側流路を導通するDP流路を開孔し、前記DP流路を開閉し一次側流路から二次側流路への流れを許容し二次側流路から一次側流路への流れを阻止する第一逆止弁を装設し、ダイアフラムにより一次側流路と水密に仕切られた二次側流路側の弁箱底部の壁に大気に開口する開放を開孔し、前記第一逆止弁と連動する前記開放孔を開閉する逃し弁を設け、一次側流路と二次側流路の圧力差による前記ダイアフラムの動きで前記第一逆止弁及び逃し弁を開閉駆動する逆流防止装置において、上面にダイアフラム取付け部、底部の軸心部に排出口、ダイアフラム取付け部と排出口の間のケース側壁に二次側流路に連通する連通口を有する椀状ケースにダイアフラムとダイアフラムに装設した第一逆止弁と第一逆止弁と連動して排出口を開閉する逃し弁とから成る逆流防止機能部を組み込みユニットとして、一次側流路と二次側流路を有し一次側流路と二次側流路の間の流路にユニットの収納室を設け、前記収納室の底部に大気に開口する開放孔を開設した弁箱の収納室に前記ユニットを前記開放孔にユニットの排出口を水密に対応させると共に一次側流路と収納室をケースにより水密に仕切り装着して成る逆流防止装置として、逆流防止装置の逆流防止機能部をユニットにすることによりユニットで逆流防止機能の性能確認、性能保証をして、保守点検を弁箱を取り外すことなくユニットの交換点検で可能とすると共に、他の機能を持つ弁箱にユニットの収納室を設け、逆流防止機能部をユニットとして組込み複合化を図り易くしたものである。
【0005】
第3の発明は、ケースにダイアフラムと第一逆止弁と逃し弁とから成る逆流防止機能部を組み込みユニットとしたユニットのケースの二次側流路への連通口に、ユニット内から二次側流路への流れを許容し二次側流路からユニット内への流れを阻止する第二逆止弁を設けた請求項1及び請求項2記載の逆流防止装置であって、ユニットの二次側流路への連通口に二次側からユニット内への逆流を防止する第二逆止弁機能も付加したユニットとしたのであるから、ユニットの取り外し点検する際に第二逆止弁も同時に点検可能となり、逆流防止装置の保守点検がより一層簡便となる。又他の機能との複合化も簡便になる。
【0006】
【実施例】
本発明に係る実施例を図面に基づき説明する。
【0007】
図1はケースにダイアフラムと第一逆止弁と逃し弁とから成る逆流防止機能部を組み込みユニットとしたユニットの縦断面図であり、図7はユニット1のケース4の部分拡大縦断面図である。又図 4 は弁箱にユニット1を組み付けた図である。開口端部にダイアフラム取付け部18を形成した椀状のケース4の軸心底部に排出口17を開し、その排出口17を囲む内面に逃し弁座11を形成し、逃し弁座上部側壁には二次側に連通する連通口16を開孔する。連通口16とダイアフラム取付け部18の間にはダイアフラム5を一次側方向に附勢するDP附勢バネ13のバネ座21とダイアフラム5の過動防止のストッパー22を設ける。
【0008】
軸心部に弁軸24を通す貫通孔23とその貫通孔23の周囲に一次側流路とユニット内 ( 中間室 ) 42を導通するDP流路15を設けDP流路15の一次側にDP流路15を囲む逆止弁座9を形成した弁座金具6を、ダイアフラム5の軸心部に水密に一体的に取付け、前記逆止弁座9に逆止弁体10を対向させ、その逆止弁体10に一体的に取付けた弁軸24を前記貫通孔23に通して第一逆止弁19とし、弁軸24の他端に逃し弁体12を一端を弁座金具6に懸架した逆止バネ14で附勢して連結する。逃し弁体12と弁軸24は外部に対して水密に連結する。本実施例はOリングを用いて水密に連結した例である。
【0009】
前述のように組付けられたダイアフラム5を前記ケース4のバネ座21と弁座金具6の間にDP附勢バネ13を附勢させ、逃し弁体12を逃し弁座11に対向させて逃し弁20とし、前記ケース4のダイアフラム取付け部18に装着して、DP板8を添いて加締めにより水密にケース4に組付けることで逆流防止機能部が組み込まれたユニット1となる。DP板8はダイアフラム5の保護であり省略する場合もある。
【0010】
次に図2は本発明に係る他の実施例のユニットで、そのユニット1の第二逆止弁部拡大図を図8に示す。前記ユニット1の二次側流路27への連通口16にユニット内(中間室)42から二次側流路27への流れを許容し、二次側流路27からユニット内(中間室)42への流れを阻止する第二逆止弁25を装設したものである。ユニット1の連通口16を塞ぐように、ケース4の外側(二次側流路側)に筒状のゴムを一端を固定し、他端内側に凸状のリング43を設け、ゴムの弾性によりケース4にリング43が密着する状態に装着することで、ユニット内(中間室)42と二次側流路27の圧力差によりゴムが伸びリング43がケース4を離れ開弁し、ユニット内(中間室)42と二次側流路27の圧力差が小さくなるとゴムの弾性によりケース4にリング43が密着して閉弁して二次側流路からの逆流を防止するようにした例である。その他については前述のユニットと変わりない。
【0011】
前述のユニット1を弁箱2に組込む要領を図3に示す。一次側流路26と二次側流路27を有し、一次側流路26と二次側流路27の間の側面に、ユニット1を装着する為の装着口を有し、二次側流路27と連通する収納室28を形成し、収納室底部に収納室28を大気に開口する開放孔29を設けると共に一次側流路26を収納室28の装着口面35と同一面に開口した弁箱2の収納室28に、前述のユニット1をユニット1の排出口17を弁箱2の開放孔29にパッキン33により水密に装着させると共にユニット1の鍔部34をパッキン30を添えて収納室28の顎36に装着して、蓋32によりパッキン31を添えて、収納室28の装着口面35と、装着口面35と同一面に開口した一次側流路26を外気に対し水密に塞ぐことにより収納室28(ユニット1の一次側)と一次側流路26と導通させ組立てる。二次側流路27には第二逆止弁25を組付け二次側流路27から収納室28への逆流を防止する。組立て完了した実施例を図4に示す。
【0012】
他のユニット1を装着した実施例を図5に示す。前述のユニット1に変えて第二逆止弁を設けたユニット1とし、前述の実施例で二次側流路27に組付けた第二逆止弁25を省いた以外は前述の実施例と変わらない。
【0013】
本発明に係る他の実施例を図6に示す。前述の弁箱に変えて二次側流路27の上流の収納室28と一次側流路26の間に、ユニット1の挿入口を有し一次側流路26と導通する一次室37を設け、挿入口よりユニット1をユニット1の排出口17をパッキンを添えて弁箱2の開放孔29に水密に装着すると共にユニット1の鍔部34にパッキン30を添えて収納室28の顎部36に装着して、周りにストレーナ40を取付けた支柱39により支持されたユニット押さえ金具38を備え、外周にOリング7を装着した蓋32を、挿入口に挿入し、ユニット押さえ金具38でユニット1の鍔部34を収納室28の顎部36に押し付けると共にOリングで外気に対し水密に挿入口を塞ぎ組付けるストレーナの組付けを容易にした逆流防止装置である。
【0014】
本発明に係る他の実施例を図9に示す。前述の実施例に比較し、一次側流路26に止水機構41を設けた弁箱に対してユニット1を組込んだ例である。本例では止水機構41を一次側流路26に組込んだ実施例であるが、電磁弁、減圧弁等他の機構を設けた弁箱であっても又それらが二次側流路27であっても何ら支障ない。
【0015】
次に前述に示した実施例の作動について図9〜図10により説明する。止水機構41を開弁すると、流水は一次側流路26からストレーナ40を経て一次室37に流入して、ユニット1のダイアフラム5を加圧する。ダイアフラム5に加わる水圧の力がダイアフラム5を附勢しているDP附勢バネ13の力に勝ると、ダイアフラム5はダイアフラム5に装設された第一逆止弁19と逃し弁体12と共に下方に移動し逃し弁体12を逃し弁座11に圧接し逃し弁20を閉弁する。逃し弁20が閉弁すると逃し弁体12及び逃し弁体12と連結された逆止弁体10が移動出来ないので、ダイアフラム5だけがDP附勢バネ13と逆止弁体10をダイアフラム5の逆止弁座9に附勢している逆止バネ14に対抗して下方に移動して第一逆止弁19を開弁する。流水はDP流路 15を経てユニット内(中間室)42に入りケースに設けられた第二逆止弁25を押し開けて二次側流路27に至り給水される(図10)。
【0016】
二次側で止水すると一次側流路圧力と二次側圧力(中間室圧力)との差圧が小さくなり、第二逆止弁25が閉弁すると共にダイアフラム5が上方に動き逆止弁体10に逆止弁座9を圧接させて第一逆止弁19を閉弁して停止し、その状態の圧力差を保持し逆流を防止する。一次側流路26の水圧が下がりダイアフラム5を加圧する力が低下した場合、第一逆止弁19の弁漏れ、ダイアフラム5の破れ等が生じ一次側流路26の流水がユニット内(中間室)42に流入した場合、第二逆止弁25に弁漏れが生じユニット内(中間室)42に逆流した場合等、一次側流路圧力とユニット内(中間室)圧力との差圧が前述よりさらに小さくなると、ダイアフラム5はDP附勢バネ13の力により第一逆止弁19を閉弁した状態で上方に移動して逃し弁20の逃し弁体12を引き上げて、逃し弁20を開弁してユニット内(中間室)42を大気に開放し、ユニット内(中間室)42の流水、一次側からの流水、二次側流路からの逆流水を大気に放出して、一次側流路26への逆流を防止する。(図9)
【0017】
そして、逆流防止機能部がユニット1に組み込まれているので、前述のような逆止弁19の弁漏れ等トラブルのメンテナンス、定期点検は弁箱2を配管より取り外すことなく蓋32をはずしユニット1を取り出し点検修理又は性能の確認されたユニット1と交換をして元に戻すことで行う。
【0018】
さらに安全性を確保する第三逆止弁を装設した実施例のユニットを図11に示す。DP板8を皿上にして弁室51を形成し、そのDP板8の軸心部に一次側流路26と弁室51を導通する導路48を開口し、DP板8内側に前記導路48を囲む第三逆止弁座45を形設して、逆止弁体10の上面に第三逆止弁体46を設けて、前記第三逆止弁座45に対向させて第三逆止弁47を装設する事で、前述のようなトラブルが生じ、逃し弁20が開弁し流水を外部に放出してもユニット内(中間室)圧力が上がりダイアフラム5が上昇すると第三逆止弁47が閉弁して弁室51と一次側流路26を遮断して一次側流路26への逆流を防止するようにする事も出来る。
【0019】
さらに図12に示す実施例のユニットの逃し弁部拡大図は逃し弁20の閉弁圧力(第一逆止弁19の開弁圧力)の調整を可能とし精密設定が出来るようにしたものである。逃し弁体12と逆止弁体10の距離を変えるとDP附勢バネ13の附勢力が変わり逃し弁20の閉弁圧力(第一逆止弁19の開弁圧力)が変化するので、逃し弁体12又は逆止弁体10を弁軸24に対してネジ等により可動可能として逃し弁体12と逆止弁体10の距離を調整すれば逃し弁20の閉弁圧力(第一逆止弁19の開弁圧力)を精密に設定する事が出来る。図13のユニットの実施例の逃し弁部拡大図は逆止バネ14の一方の懸架を逃し弁体12に変え弁棒24に設けた逆止バネ座50として、逃し弁体12を調整で移動した際に逆止バネ14の付勢力の変化を無くし、逃し弁20の閉弁圧力と第一逆止弁19の開弁圧力の差圧を変化させずに調整出来るようにしたものである。
【発明の効果】
以上述べたように逆流防止装置の逆流防止機能部を組み込んだユニットを弁箱の流路間に設けられた収納室に挿入して蓋により押さえ止めることで逆流防止装置を構成するのであるから定期点検、修理等が弁箱を配管から外すことなく、ユニットを取り出すことで簡単に行うことが出来る。又他の機能との複合化を図る場合にあっては、他の機能を持つ弁箱の流路間にユニットの収納室を設けて逆流防止機能部を組み込んだユニットを挿入し蓋で押さえ止める事で支障なく複合化が出来る。又第三の発明によれば、第二逆止弁をユニットのケースに組付け第二逆止弁を含めユニットとするのであるから、さらにメンテナンス、複合化が簡略化される。又DP板を皿上にして弁室を形成し、その軸心部に一次側流路と弁室を導通する導路を設けて、その導路に第一逆止弁と連動する第三逆止弁を装設すれば、逃し弁が開弁してもダイアフラムが上方に移動する場合第三逆止弁が閉弁して弁室と一次側流路とを遮断してさらに一次側流路への逆流を防止する事も出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のユニットの縦断面図
【図2】本発明に係る他の実施例のユニットの縦断面図
【図3】本発明に係る実施例のユニットを弁箱に組付ける縦断面要領図
【図4】本発明に係る実施例の逆流防止装置の差圧の無い時の縦断面図
【図5】本発明に係る他の実施例の同装置の差圧の無い時の縦断面図
【図6】本発明に係る他の実施例の同装置の差圧の無い時の縦断面図
【図7】本発明に係る実施例のユニットに用いるケースの部分拡大縦断面図
【図8】本発明に係る実施例のユニットの第二逆止弁部拡大縦断面図
【図9】本発明に係る他の実施例の同装置の差圧の無い時の縦断面図
【図10】同上実施例の通水時の縦断面図
【図11】本発明に係る実施例のユニットの第三逆止弁を装設した縦断面図
【図12】本発明に係る他の実施例のユニットの逃し弁部拡大縦断面図
【図13】本発明に係る他の実施例のユニットの逃し弁部拡大縦断面図
【符号の説明】
1−−ユニット 2−−弁箱 3−−Oリング
4−−ケース 5−−ダイアフラム 6−−弁座金具
7−−Oリング 8−−DP板 9−−逆止弁座
10−−逆止弁体 11−−逃し弁座 12−−逃し弁体
13−−DP附勢バネ 14−−逆止バネ 15−−DP流路
16−−連通口 17−−排出口 19−−逆止弁
20−−逃し弁 24−−弁軸 25−−第二逆止弁
26−−一次側流路 27−−二次側流路 28−−収納室
29−−開放孔 32−−蓋 37−−一次室
41−−止水機構 42−−中間室 44−−固定部
45−−第三逆止弁座 46−−第三逆止弁体 47−−第三逆止弁
48−−導路 49−−ネジ 50−−逆止バネ座

Claims (3)

  1. 一次側流路と二次側流路を有する弁箱の一次側流路と二次側流路の間をダイアフラムにより水密に仕切り、前記ダイアフラムの軸心部に一次側流路と二次側流路を導通するDP流路を開孔し、前記DP流路を開閉し一次側流路から二次側流路への流れを許容し二次側流路から一次側流路への流れを阻止する第一逆止弁を装設して、ダイアフラムにより一次側流路と水密に仕切られた二次側流路側の弁箱底部の壁に大気に開口する開放を開孔し、前記第一逆止弁と連動する前記開放孔を開閉する逃し弁を設け、一次側流路と二次側流路の圧力差による前記ダイアフラムの動きで前記第一逆止弁及び逃し弁を開閉駆動する逆流防止装置において、ケースに、ダイアフラムと第一逆止弁と逃し弁とから成る逆流防止機能部を組み込みユニットとして、一次側流路と二次側流路を有し、一次側流路と二次側流路の間の流路にユニットの収納室を設けた弁箱の収納室に、前記ユニットを装着して成る逆流防止装置。
  2. 一次側流路と二次側流路を有する弁箱の一次側流路と二次側流路の間をダイアフラムにより水密に仕切り、前記ダイアフラムの軸心部に一次側流路と二次側流路を導通するDP流路を開孔し、前記DP流路を開閉し一次側流路から二次側流路への流れを許容し二次側流路から一次側流路への流れを阻止する第一逆止弁を装設し、ダイアフラムにより一次側流路と水密に仕切られた二次側流路側の弁箱底部の壁に大気に開口する開放を開孔し、前記第一逆止弁と連動する前記開放孔を開閉する逃し弁を設け、一次側流路と二次側流路の圧力差による前記ダイアフラムの動きで前記第一逆止弁及び逃し弁を開閉駆動する逆流防止装置において、上端面にダイアフラム取付け部、底部の軸心部に排出口、ダイアフラム取付け部と排出口の間のケース側壁に二次側流路に連通する連通口を有する椀状ケースにダイアフラムとダイアフラムに装設した第一逆止弁と第一逆止弁と連動して排出口を開閉する逃し弁とから成る逆流防止機能部を組み込みユニットとして、一次側流路と二次側流路を有し、一次側流路と二次側流路の間の流路にユニットの収納室を設け、前記収納室の底部に大気に開口する開放孔を開設した弁箱の収納室に、前記ユニットを前記開放孔にユニットの排出口を水密に対応させると共に一次側流路と収納室をケースにより水密に仕切り装着して成る逆流防止装置。
  3. ケースにダイアフラムと第一逆止弁と逃し弁とから成る逆流防止機能部を組み込みユニットとしたユニットのケースの二次側流路への連通口に、ユニット内から二次側流路への流れを許容し二次側流路からユニット内への流れを阻止する第二逆止弁を設けた請求項1及び請求項2記載の逆流防止装置。
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