JPH0658286U - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

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JPH0658286U
JPH0658286U JP001879U JP187993U JPH0658286U JP H0658286 U JPH0658286 U JP H0658286U JP 001879 U JP001879 U JP 001879U JP 187993 U JP187993 U JP 187993U JP H0658286 U JPH0658286 U JP H0658286U
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JP
Japan
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valve
valve seat
valve body
seat portion
bolt
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良幸 畑崎
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Shinmaywa Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Check Valves (AREA)
  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】弁座部に対する弁体の着脱が容易であって、し
かも、弁体が弁座から脱落することを防止する。 【構成】弁座部11に弁体20がボルト31によって取
り付けられている。ボルト31は、弁体20内に設けら
れたスペーサー32内を挿通して、弁座部11にねじ込
まれている。スペーサー32は、ボルト31を回転しな
いように押圧している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流体を所定方向へのみ通流させて逆流を防止するために使用される 逆止弁に関し、特に、汚水槽の汚水を曝気処理するために汚水内に加圧空気を供 給する空気供給管に装着されて好適に使用される逆止弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
汚水槽内の汚水を浄化するために使用される曝気装置には、汚水内に加圧空気 を供給する空気供給管が設けられており、該空気供給管の吐出口には、実開平4 −81699号公報に開示されているように、逆止弁が取り付けられている。こ の逆止弁は、通常、弁座部に設けられた貫通孔を、ゴム等のように可撓性を有す る弁体によって開閉するようになっている。従来、弁体は、弁座部にねじ込まれ るボルトによって側縁部を該弁座部に取り付けられていたが、弁座部にねじ込ま れるボルトは、振動等によって緩みやすく、弁体が弁座部から脱落するおそれが あった。このために、実開昭57−194961号公報では、弁座部に圧入され たスプリングピンによって弁体を弁座部に取り付け、該スプリングピンが弁座部 から脱落することを防止するために、該スプリングピンを抜け止めする止め輪を 弁座部の周囲の側壁部に装着した逆止弁が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、弁体をスプリングピンおよび止め輪を使用して弁座部に固定す る場合には、スプリングピンを弁座部に圧入するために特別な治具が必要であり 、また、止め輪の着脱も容易でないという問題がある。特に弁体が大きくなると 、大きな止め輪が必要になり、止め輪の着脱が一層困難になる。
【0004】 本考案は、このような問題を解決するものであり、その目的は、弁体の着脱が 容易であって、しかも、装着された弁体が脱落するおそれのない逆止弁を提供す ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の逆止弁は、貫通孔を有する弁座部に、該貫通孔を開閉するようにボル トによって可撓性の弁体がねじ止めされた逆止弁であって、該ボルトは、弁体内 に設けられた円筒状の剛性を有するスペーサー内を挿通しており、該スペーサー は、該ボルトが該弁座部にねじ止めされた際に該弁座部に押圧されるようになっ ていることを特徴とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0006】
【作用】
本考案の逆止弁では、弁体内に設けられたスペーサー内を挿通されたボルトを 弁座部内にねじ込むと、弁体は、ボルトの頭部に押圧されて、スペーサーは、該 ボルトの頭部と、該弁座部とによって圧縮された状態になり、このような状態で 弁体が弁座部に固定される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。本考案の逆止弁は、例えば 、汚水を浄化処理する際に使用される空気供給管の吐出口に装着されて使用され る。該逆止弁は、汚水内に位置されて、空気供給管から吐出される加圧空気を汚 水内に供給するとともに、汚水が空気供給管内に逆流することを防止する。図1 は、その空気供給管の吐出口に取り付けられる本考案の逆止弁の断面図、図2は その正面図である。該逆止弁は、図1および図2に示すように、円筒状の弁箱1 0と、該弁箱10内に設けられた弁体20とを有している。弁箱10は、一方の 端面には、弁座部11が設けられており、該弁座部11の軸心部に貫通孔12が 設けられている。逆止弁は、該弁座部11の貫通孔12が空気供給管の吐出口に 連通するように、該空気供給管に装着される。そして、空気供給管の吐出口から 吐出された空気が、貫通孔12を通って、弁箱10内に流入するようになってい る。
【0008】 弁体20はゴム製であって、可撓性を有しており、弁箱10の弁座11におけ る空気流入側とは反対側側面に配置されている。該弁体20は、弁座11におけ る貫通孔12を覆い得る円板状の弁体本体部21と、該弁体本体部21の一部か ら外方へと突出した取り付け片22とを有している。弁体本体部21と取り付け 片22との間には、溝部23が設けられて薄肉になっており、該溝部23によっ て弁体本体部21が取り付け片22に対して貫通孔12から離れる方向へと撓み 得るように、該取り付け片22が、弁座11の側面に当接されて、一対のボルト 31および31によって固定されている。
【0009】 取り付け片22には、各ボルト31が挿入される挿入孔24および24が設け られており、各挿入孔24内に円筒状をした金属製のスペーサー32がそれぞれ 嵌入されている。そして、この剛性を有する各スペーサー32内をボルト31が 挿通している。各スペーサー32は、取り付け片22における挿入孔24の軸方 向長さよりも若干短くなっている。各ボルト31は、ワッシャー33内を通って 、各スペーサー32の内部を挿通し、弁座部11にねじ止めされている。ボルト 31は、その頭部が、ワッシャー33を介してスペーサー32の端面に突き当た るまでねじ込まれており、金属製のスペーサー32は、ボルト31の頭部と弁座 部11との間で圧縮された状態になっている。
【0010】 このような構成の逆止弁は、例えば、汚水内に加圧空気を供給する空気供給管 の吐出口に装着されて、汚水内に位置されて使用される。空気供給管から弁箱1 0における貫通孔12内に加圧空気が供給されると、弁体20の弁体本体部21 が貫通孔12から離れる方向へと押圧されて、図1に二点鎖線で示すように、溝 部23が形成された薄肉部分を中心として弁体本体部21が撓み、貫通孔12が 開放される。そして、開放された貫通孔12を通過した加圧空気は弁箱10内を 通って汚水内へと吐出される。加圧空気が供給されない場合には、汚水の圧力に よって弁体本体部21が弁座部11に圧接されて貫通孔12が閉塞され、汚水が 空気供給管内に流入することが防止される。
【0011】 弁体20は、一対のボルト31によって弁座部11に取り付けられているため に、着脱が容易である。しかも、弁座部11にねじ込まれた各ボルト31は、圧 縮された状態の金属製のスペーサー32の反力によって、頭部が押圧された状態 になっているために、各ボルト31は、緩む方向への回転が抑制されている。
【0012】
【考案の効果】
本考案の逆止弁は、このように、弁体がボルトによって弁座部に取り付けられ ているために、弁体を容易に取り替えることができる。しかも、各ボルトは、弁 体内に設けられたスペーサーによって緩むことが抑制されているために、弁体が 振動等によって脱落することが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の逆止弁の断面図である。
【図2】その逆止弁の正面図である。
【符号の説明】
10 弁箱 11 弁座部 12 貫通孔 20 弁体 21 弁体本体部 22 取り付け片 31 ボルト 32 スペーサー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔を有する弁座部に、該貫通孔を開
    閉するようにボルトによって可撓性の弁体がねじ止めさ
    れた逆止弁であって、 該ボルトは、弁体内に設けられた円筒状の剛性を有する
    スペーサー内を挿通しており、該スペーサーは、該ボル
    トが該弁座部にねじ止めされた際に該弁座部に押圧され
    るようになっていることを特徴とする逆止弁。
JP1993001879U 1993-01-28 1993-01-28 逆止弁 Expired - Lifetime JP2596079Y2 (ja)

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JPH0658286U true JPH0658286U (ja) 1994-08-12
JP2596079Y2 JP2596079Y2 (ja) 1999-06-07

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ID=11513854

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001523322A (ja) * 1996-07-19 2001-11-20 ロバート・ビー・チャフィー 膨張可能な物体用のバルブ
JP2011519718A (ja) * 2008-05-02 2011-07-14 アクアコンサルト アンラーゲンバウ ゲーエムベーハー 微細気泡を液体に散気するための装置

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JP2596079Y2 (ja) 1999-06-07

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