JPH0657600A - 織機用テーカグリッパ - Google Patents
織機用テーカグリッパInfo
- Publication number
- JPH0657600A JPH0657600A JP5141258A JP14125893A JPH0657600A JP H0657600 A JPH0657600 A JP H0657600A JP 5141258 A JP5141258 A JP 5141258A JP 14125893 A JP14125893 A JP 14125893A JP H0657600 A JPH0657600 A JP H0657600A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft thread
- gripper
- taker
- lever
- wedge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/12—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein single picks of weft thread are inserted, i.e. with shedding between each pick
- D03D47/20—Constructional features of the thread-engaging device on the inserters
- D03D47/23—Thread grippers
- D03D47/236—Drawing grippers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03J—AUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
- D03J5/00—Shuttles
- D03J5/06—Dummy shuttles; Gripper shuttles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 織機用テーカグリッパにおいて、多種のよこ
糸の有効且つ信頼性のある移送を常に確保できるように
する。 【構成】 よこ糸９，１０がテーカグリッパ内のよこ糸
９，１０の通路に沿って直列に配置された２つのよこ糸
掴み保持部材の複合作用により掴み保持され、フック５
と協働するよこ糸掴み保持部材の一方が弾性ブレード１
１により構成され、その他方が可動の楔７を支持するレ
バー１２により構成される。
糸の有効且つ信頼性のある移送を常に確保できるように
する。 【構成】 よこ糸９，１０がテーカグリッパ内のよこ糸
９，１０の通路に沿って直列に配置された２つのよこ糸
掴み保持部材の複合作用により掴み保持され、フック５
と協働するよこ糸掴み保持部材の一方が弾性ブレード１
１により構成され、その他方が可動の楔７を支持するレ
バー１２により構成される。
Description
【０００１】本発明は、直列に配置された一方が弾性型
で且つ他方が楔型の２つのよこ糸掴み保持部材を用い、
マルチフィラメント、扁平よこ糸、大断面モノフィラメ
ントあるいは同時に挿入される数本のよこ糸を移送する
のに特に適した新規のテーカグリッパに関する。
で且つ他方が楔型の２つのよこ糸掴み保持部材を用い、
マルチフィラメント、扁平よこ糸、大断面モノフィラメ
ントあるいは同時に挿入される数本のよこ糸を移送する
のに特に適した新規のテーカグリッパに関する。
【０００２】当業技術分野において、異なるよこ糸掴み
保持部材を用いる多種のテーカグリッパが既に知られて
おり、その効率は高速ひなし織機の分野において解決す
べき最も困難な問題の１つであることがわかっており、
この困難さは、移送中よこ糸がこの種の織機では常に存
在する引張り、振動あるいは急激な加速により脱落しな
いようによこ糸を確実に掴むことと、これと同時に一般
には大きい強さを有していない前記よこ糸を損傷させな
いように柔らかく掴み保持することとの２つの対照的な
技術的要求に由来するものである。
保持部材を用いる多種のテーカグリッパが既に知られて
おり、その効率は高速ひなし織機の分野において解決す
べき最も困難な問題の１つであることがわかっており、
この困難さは、移送中よこ糸がこの種の織機では常に存
在する引張り、振動あるいは急激な加速により脱落しな
いようによこ糸を確実に掴むことと、これと同時に一般
には大きい強さを有していない前記よこ糸を損傷させな
いように柔らかく掴み保持することとの２つの対照的な
技術的要求に由来するものである。
【０００３】或る周知の型のテーカグリッパでは、掴み
保持部材は、グリッパ本体に形成されたよこ糸保持面に
対してスプリングにより押圧されたレバーの端部から成
る。このような掴み保持部材は、マルチフィラメント、
扁平よこ糸、大断面モノフィラメントあるいは同時に挿
入される数本のよこ糸のための保持要求を十分に満足し
ているが、よこ糸の受取り又は解放時この部材を更なる
適宜の外部制御装置により開かなければならないという
「積極」保持を行うことしかできず、この結果、高速の
織機のため、特に多数の機械部品間で起こる不可避の緩
みのため掴み保持部材を前記外部制御装置と同調させる
ことが非常に困難であることに因る一連の重大な問題が
生じる。
保持部材は、グリッパ本体に形成されたよこ糸保持面に
対してスプリングにより押圧されたレバーの端部から成
る。このような掴み保持部材は、マルチフィラメント、
扁平よこ糸、大断面モノフィラメントあるいは同時に挿
入される数本のよこ糸のための保持要求を十分に満足し
ているが、よこ糸の受取り又は解放時この部材を更なる
適宜の外部制御装置により開かなければならないという
「積極」保持を行うことしかできず、この結果、高速の
織機のため、特に多数の機械部品間で起こる不可避の緩
みのため掴み保持部材を前記外部制御装置と同調させる
ことが非常に困難であることに因る一連の重大な問題が
生じる。
【０００４】他の周知の型のテーカグリッパでは、掴み
保持部材は「消極」保持型のもので、スプリングにより
グリッパ本体のフックに対して押圧されるように該フッ
ク内を軸線方向に可動な楔から実質的に成り、前記フッ
クと前記楔は、それらの間で一側に、よこ糸が確実に捕
捉しておけるように挿入される狭いＶ形凹所を形成する
ような形状である。
保持部材は「消極」保持型のもので、スプリングにより
グリッパ本体のフックに対して押圧されるように該フッ
ク内を軸線方向に可動な楔から実質的に成り、前記フッ
クと前記楔は、それらの間で一側に、よこ糸が確実に捕
捉しておけるように挿入される狭いＶ形凹所を形成する
ような形状である。
【０００５】この後者の掴み保持部材は積極保持型の前
記不具合を解消しているが、楔とフックとの間の前記Ｖ
形凹所内には１つのよこ糸掴み点しかないので、前記Ｖ
形凹所内に挿入された第１のフィラメントだけしか保持
することができず、他のフィラメントは緩く掴まれるか
自由状態であり、マルチフィラメント、扁平よこ糸、大
断面モノフィラメントあるいは同時に挿入される数本の
よこ糸の場合には有効且つ信頼性のある保持をなし得な
いという問題が生じる。また、扁平よこ糸あるいは大断
面モノフィラメントが存在する場合、前記よこ糸のこわ
さが、Ｖ形凹所から逃げるまでよこ糸をその保持点を中
心として回転させることによりよこ糸を釈放しようとす
るので、単一の保持点では有効且つ信頼性のある保持を
確保するには不十分である。
記不具合を解消しているが、楔とフックとの間の前記Ｖ
形凹所内には１つのよこ糸掴み点しかないので、前記Ｖ
形凹所内に挿入された第１のフィラメントだけしか保持
することができず、他のフィラメントは緩く掴まれるか
自由状態であり、マルチフィラメント、扁平よこ糸、大
断面モノフィラメントあるいは同時に挿入される数本の
よこ糸の場合には有効且つ信頼性のある保持をなし得な
いという問題が生じる。また、扁平よこ糸あるいは大断
面モノフィラメントが存在する場合、前記よこ糸のこわ
さが、Ｖ形凹所から逃げるまでよこ糸をその保持点を中
心として回転させることによりよこ糸を釈放しようとす
るので、単一の保持点では有効且つ信頼性のある保持を
確保するには不十分である。
【０００６】本発明の目的は、よこ糸掴み保持部材が多
種のよこ糸の有効且つ信頼性のある移送を常に確保でき
るようにした消極保持型のテーカグリッパを提供するこ
とにより前述の不具合を解消することにある。
種のよこ糸の有効且つ信頼性のある移送を常に確保でき
るようにした消極保持型のテーカグリッパを提供するこ
とにより前述の不具合を解消することにある。
【０００７】この目的は、直列に配置された一方が弾性
型で且つ他方が楔型の２つのよこ糸掴み保持部材によっ
てよこ糸が常に掴み保持されるようにすることにより実
質的に達成される。
型で且つ他方が楔型の２つのよこ糸掴み保持部材によっ
てよこ糸が常に掴み保持されるようにすることにより実
質的に達成される。
【０００８】このように、すべてのフィラメントは弾性
型保持部材と楔型掴み保持部材との複合作用により常に
確実に保持されるのである。
型保持部材と楔型掴み保持部材との複合作用により常に
確実に保持されるのである。
【０００９】従って、本発明は、掴むべきよこ糸が挿入
される狭いＶ形凹所を一側に画成するように可動の楔と
協働する水平方向のフックを一端部に設けているグリッ
パ本体を備えた織機用テーカグリッパにおいて、よこ糸
がグリッパ内のよこ糸の通路に沿って直列に配置された
２つのよこ糸掴み保持部材の複合作用により掴み保持さ
れ、よこ糸掴み保持部材の一方が弾性型で、その他方が
楔型であることを特徴としている。
される狭いＶ形凹所を一側に画成するように可動の楔と
協働する水平方向のフックを一端部に設けているグリッ
パ本体を備えた織機用テーカグリッパにおいて、よこ糸
がグリッパ内のよこ糸の通路に沿って直列に配置された
２つのよこ糸掴み保持部材の複合作用により掴み保持さ
れ、よこ糸掴み保持部材の一方が弾性型で、その他方が
楔型であることを特徴としている。
【００１０】本発明の好適な実施例によると、前記弾性
型のよこ糸掴み保持部材は、前記可動の楔と一体で且つ
厚肉外方部分を介して前記水平方向のフックの下面側の
保持面だけと協働する異なる肉厚の弾性ブレードから成
っている。
型のよこ糸掴み保持部材は、前記可動の楔と一体で且つ
厚肉外方部分を介して前記水平方向のフックの下面側の
保持面だけと協働する異なる肉厚の弾性ブレードから成
っている。
【００１１】これにより、よこ糸はフックの外方部分で
常に確実に掴まれることとなる。
常に確実に掴まれることとなる。
【００１２】本発明の更に好適な実施例によると、前記
楔型のよこ糸掴み保持部材は、前記グリッパ本体の両側
部に枢支され且つ一端部に前記可動の楔を支持する第１
レバーから成り、第１レバーは、グリッパ本体の両側部
に枢支されるとともに前記第１レバーの自由端部にその
他端部を枢支されている第２レバーの自由端部に作用す
るスプリングにより、前記フックの切頭円錐形空所内へ
弾性的に押圧保持されている。
楔型のよこ糸掴み保持部材は、前記グリッパ本体の両側
部に枢支され且つ一端部に前記可動の楔を支持する第１
レバーから成り、第１レバーは、グリッパ本体の両側部
に枢支されるとともに前記第１レバーの自由端部にその
他端部を枢支されている第２レバーの自由端部に作用す
るスプリングにより、前記フックの切頭円錐形空所内へ
弾性的に押圧保持されている。
【００１３】前記掴み保持部材によるよこ糸の掴み保持
作用を高めるため、本発明の更に好適な実施例による
と、前記フックの前記保持面に形成された溝と協働する
長手方向の歯を前記弾性ブレードに設けている。
作用を高めるため、本発明の更に好適な実施例による
と、前記フックの前記保持面に形成された溝と協働する
長手方向の歯を前記弾性ブレードに設けている。
【００１４】これにより、よこ糸のラビリンス通路が形
成されており、弾性ブレードの異なる肉厚のため前記ラ
ビリンス通路の上流側でのみ、よこ糸が弾性ブレードと
フックの保持面との間に確実に保持され、ラビリンス通
路は楔型掴み保持部材の上流側に配置されていて、よこ
糸はこの掴み保持部材から逃げることが難しい。
成されており、弾性ブレードの異なる肉厚のため前記ラ
ビリンス通路の上流側でのみ、よこ糸が弾性ブレードと
フックの保持面との間に確実に保持され、ラビリンス通
路は楔型掴み保持部材の上流側に配置されていて、よこ
糸はこの掴み保持部材から逃げることが難しい。
【００１５】以下、本発明を一例としての好適な実施例
を示す添付図面を参照して詳細に説明するが、本発明の
範囲を逸脱することなくこの実施例に対し技術的あるい
は構造的修正をなし得るものである。例えば、異なる肉
厚のブレードの代りに、一定の肉厚のブレードを、下面
側に傾斜面の形状の保持区域を有するフックと協働して
用いることができる。
を示す添付図面を参照して詳細に説明するが、本発明の
範囲を逸脱することなくこの実施例に対し技術的あるい
は構造的修正をなし得るものである。例えば、異なる肉
厚のブレードの代りに、一定の肉厚のブレードを、下面
側に傾斜面の形状の保持区域を有するフックと協働して
用いることができる。
【００１６】図１ないし図３において、符号１は、２つ
の側部２及び３を備え端部４において水平方向のフック
５で終端するテーカグリッパ本体を示している。前記水
平方向のフック５は前記端部４とで切頭円錐形空所６を
画成し（特に図３を参照）、該空所６の壁に対しては第
１レバー１２の端部に支持された可動の楔７が常に弾性
的に押圧されており、楔７は前記フック５とで、同時に
掴むべきよこ糸９及び１０が捕捉されるまで挿入される
狭いＶ形凹所８を画成している。しかし、最初に挿入さ
れるよこ糸９だけが前記楔型のよこ糸掴み保持部材を構
成するフック５と楔７によって確実に捕捉されることが
明らかである。前記掴み保持部材５，７と共同でよこ糸
１０の有効且つ信頼性のある保持を確保するため、異な
る肉厚の弾性ブレード１１で実質的に構成された弾性型
のよこ糸掴み保持部材を用いており、ねじ１３により可
動の楔７の前記レバー１２に固定された弾性ブレード１
１（特に図１を参照）は、その厚肉外方部分１１′を介
し前記フック５の下面側に形成された保持面１４と協働
する。前記ブレード１１はまた、フック５の前記下面に
形成された溝１６と協働する長手方向の歯１５を設けて
いる。このようにして、前記よこ糸９及び１０が図３に
示すように配置せしめられて、前記歯１５のまわりのラ
ビリンス通路に沿うこととなる。
の側部２及び３を備え端部４において水平方向のフック
５で終端するテーカグリッパ本体を示している。前記水
平方向のフック５は前記端部４とで切頭円錐形空所６を
画成し（特に図３を参照）、該空所６の壁に対しては第
１レバー１２の端部に支持された可動の楔７が常に弾性
的に押圧されており、楔７は前記フック５とで、同時に
掴むべきよこ糸９及び１０が捕捉されるまで挿入される
狭いＶ形凹所８を画成している。しかし、最初に挿入さ
れるよこ糸９だけが前記楔型のよこ糸掴み保持部材を構
成するフック５と楔７によって確実に捕捉されることが
明らかである。前記掴み保持部材５，７と共同でよこ糸
１０の有効且つ信頼性のある保持を確保するため、異な
る肉厚の弾性ブレード１１で実質的に構成された弾性型
のよこ糸掴み保持部材を用いており、ねじ１３により可
動の楔７の前記レバー１２に固定された弾性ブレード１
１（特に図１を参照）は、その厚肉外方部分１１′を介
し前記フック５の下面側に形成された保持面１４と協働
する。前記ブレード１１はまた、フック５の前記下面に
形成された溝１６と協働する長手方向の歯１５を設けて
いる。このようにして、前記よこ糸９及び１０が図３に
示すように配置せしめられて、前記歯１５のまわりのラ
ビリンス通路に沿うこととなる。
【００１７】ブレード１１の厚肉外方部分１１′は、よ
こ糸が拡大欠陥部を備えたものであった場合でさえも、
よこ糸９及び１０が歯１５の下流側の区域１７（特に図
３を参照）ではなく該歯１５の上流側の区域で常に掴ま
れることを確実にしており、このことは前記ラビリンス
通路と相俟って、前記よこ糸９及び１０を引き抜くため
には非常に大きい力が必要とされ、数本のよこ糸を同時
に有効に掴むことを確実にしていることを意味するもの
である。
こ糸が拡大欠陥部を備えたものであった場合でさえも、
よこ糸９及び１０が歯１５の下流側の区域１７（特に図
３を参照）ではなく該歯１５の上流側の区域で常に掴ま
れることを確実にしており、このことは前記ラビリンス
通路と相俟って、前記よこ糸９及び１０を引き抜くため
には非常に大きい力が必要とされ、数本のよこ糸を同時
に有効に掴むことを確実にしていることを意味するもの
である。
【００１８】最後に、楔７の前記レバー１２はグリッパ
本体１の側部２及び３に１８で枢支され、その自由端部
１２′は第２レバー１９の一端部１９′に枢支され、第
２レバー１９はグリッパ本体１の前記側部２及び３に２
０で枢支されるとともに、グリッパ本体１に支持された
スプリング２１と自由他端部１９″で協働して、このス
プリングにより、楔７を前記切頭円錐形空所６の壁に対
して弾性的に押圧するようにレバー１９を反時計方向
に、そしてレバー１２と楔７を時計方向に回転させる。
このようにして、レバー１９の端部１９″がスプリング
２１の作用に抗して押圧された場合、楔７とブレード１
１が枢支部１８を中心として反時計方向に回転されて、
これらが圧接していた面から引込められ、テーカグリッ
パがその行程を完了した時によこ糸９及び１０を単に取
り外すことができる。
本体１の側部２及び３に１８で枢支され、その自由端部
１２′は第２レバー１９の一端部１９′に枢支され、第
２レバー１９はグリッパ本体１の前記側部２及び３に２
０で枢支されるとともに、グリッパ本体１に支持された
スプリング２１と自由他端部１９″で協働して、このス
プリングにより、楔７を前記切頭円錐形空所６の壁に対
して弾性的に押圧するようにレバー１９を反時計方向
に、そしてレバー１２と楔７を時計方向に回転させる。
このようにして、レバー１９の端部１９″がスプリング
２１の作用に抗して押圧された場合、楔７とブレード１
１が枢支部１８を中心として反時計方向に回転されて、
これらが圧接していた面から引込められ、テーカグリッ
パがその行程を完了した時によこ糸９及び１０を単に取
り外すことができる。
【図１】本発明のよこ糸掴み保持部材を用いたテーカグ
リッパの斜視図である。
リッパの斜視図である。
【図２】図１のテーカグリッパのフック部分を部分的に
断面で示す拡大斜視図である。
断面で示す拡大斜視図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
１ テーカグリッパ本体 ２，３ 側部 ５ フック ６ 切頭円錐形空所 ７ 楔 ８ Ｖ形凹所 ９，１０ よこ糸 １１ 弾性ブレード １１′ 外方部分 １２ 第１レバー １３ ねじ １４ 保持面 １５ 歯 １６ 溝 １９ 第２レバー ２１ スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルチアーノ・コライン イタリー国ビチェンザ市ビアーレ・マッヂ ーニ101 (72)発明者 ジャンニ・マイタン イタリー国ビチェンザ市ビア・ニッコロ ー・トンマゼオ46／ア (72)発明者 ジュリオ・ボルトーリ イタリー国スキーオ市ビア・グラジアーニ ３
Claims (4)
- 【請求項１】掴むべきよこ糸が挿入される狭いＶ形凹所
を一側に画成するように可動の楔と協働する水平方向の
フックを一端部に設けているグリッパ本体を備えた織機
用テーカグリッパにおいて、よこ糸がグリッパ内のよこ
糸の通路に沿って直列に配置された２つのよこ糸掴み保
持部材の複合作用により掴み保持され、よこ糸掴み保持
部材の一方が弾性型で、その他方が楔型であることを特
徴とする織機用テーカグリッパ。 - 【請求項２】請求項１記載のテーカグリッパにおいて、
前記弾性型のよこ糸掴み保持部材が、前記可動の楔と一
体で且つ厚肉外方部分を介して前記水平方向のフックの
下面側の保持面だけと協働する異なる肉厚の弾性ブレー
ドから成ることを特徴とする織機用テーカグリッパ。 - 【請求項３】請求項１記載のテーカグリッパにおいて、
前記楔型のよこ糸掴み保持部材が、前記グリッパ本体の
両側部に枢支され且つ一端部に前記可動の楔を支持する
第１レバーから成り、第１レバーが、グリッパ本体の両
側部に枢支されるとともに前記第１レバーの自由端部に
その他端部を枢支されている第２レバーの自由端部に作
用するスプリングにより、前記フックの切頭円錐形空所
内へ弾性的に押圧保持されていることを特徴とする織機
用テーカグリッパ。 - 【請求項４】請求項１ないし３のいずれか１項に記載の
テーカグリッパにおいて、前記フックの前記保持面に形
成された溝と協働する長手方向の歯を前記弾性ブレード
に設けたことを特徴とする織機用テーカグリッパ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT92A001240 | 1992-05-22 | ||
| ITMI921240A IT1255629B (it) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | Pinza di trazione perfezionata per telaio tessile |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657600A true JPH0657600A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=11363356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5141258A Pending JPH0657600A (ja) | 1992-05-22 | 1993-05-21 | 織機用テーカグリッパ |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5341852A (ja) |
| EP (1) | EP0571025B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0657600A (ja) |
| KR (1) | KR960001891B1 (ja) |
| CN (1) | CN1032149C (ja) |
| BR (1) | BR9302009A (ja) |
| CZ (1) | CZ282825B6 (ja) |
| DE (1) | DE69302210T2 (ja) |
| ES (1) | ES2085710T3 (ja) |
| IT (1) | IT1255629B (ja) |
| RU (1) | RU2088707C1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0624671B1 (de) * | 1993-05-12 | 1997-07-09 | Sulzer RàTi Ag | Fadenhalter für einen Bringergreifer und Greiferwebmaschine mit Fadenhalter |
| IT1274589B (it) * | 1994-08-05 | 1997-07-18 | Nuovo Pignone Spa | Sistema perfezionato di presa e serraggio della trama nella pinza di trazione di un telaio tessile |
| IT1290838B1 (it) * | 1996-02-27 | 1998-12-14 | Nuovo Pignone Spa | Pinza di condotta perfezionata per telaio tessile a pinze |
| EP0812938B1 (de) * | 1996-06-14 | 2001-04-04 | Sulzer Textil AG | Tragkörper für eine Fadenklemme und Bringergreifer für eine Greiferwebmaschine, mit Tragkörper |
| DE19838781A1 (de) * | 1998-08-26 | 2000-03-02 | Picanol Nv | Nehmergreifer für eine Greiferbandwebmaschine |
| EP1803843A1 (en) | 2005-12-28 | 2007-07-04 | Promatech S.p.A. | Drawing gripper for weaving looms with improved performance for the transport of double weft yarns |
| EP2037023A1 (de) * | 2007-09-12 | 2009-03-18 | Sultex AG | Fadenklemme für einen Greiferkopf und Verfahren zum Betreiben derselben |
| CN102251337A (zh) * | 2011-07-25 | 2011-11-23 | 青岛铠硕纺机有限公司 | 纬纱夹持器 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH625573A5 (en) * | 1978-02-28 | 1981-09-30 | Rueti Ag Maschf | Taker gripper for weaving machines with extraction of the weft thread from fixed bobbins |
| IT1132844B (it) * | 1980-09-15 | 1986-07-09 | Nuovo Pignone Spa | Perfezionamenti nelle pinze passatrama per telai tessili |
| CH670262A5 (ja) * | 1986-02-13 | 1989-05-31 | Sulzer Ag | |
| ES2012386B3 (es) * | 1986-06-03 | 1990-03-16 | Picanol Nv | Pinza de alimentacion para telares. |
| BE1000448A4 (nl) * | 1987-04-02 | 1988-12-06 | Picanol Nv | Draadklem. |
| IT1238606B (it) * | 1990-01-26 | 1993-08-18 | Nuovo Pignone Spa | Dispositivo perfezionato di pinzatura del filo di trama in un telaio tessile senza navetta |
| EP0441099B1 (de) * | 1990-02-05 | 1996-01-31 | Sulzer RàTi Ag | Bringergreifer für Greiferwebmaschinen |
-
1992
- 1992-05-22 IT ITMI921240A patent/IT1255629B/it active IP Right Grant
-
1993
- 1993-05-13 ES ES93201372T patent/ES2085710T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-13 EP EP93201372A patent/EP0571025B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-13 DE DE69302210T patent/DE69302210T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-14 US US08/062,291 patent/US5341852A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-17 CZ CZ93912A patent/CZ282825B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1993-05-18 KR KR1019930008433A patent/KR960001891B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-05-20 BR BR9302009A patent/BR9302009A/pt not_active Application Discontinuation
- 1993-05-21 JP JP5141258A patent/JPH0657600A/ja active Pending
- 1993-05-21 RU RU9393004990A patent/RU2088707C1/ru not_active IP Right Cessation
- 1993-05-22 CN CN93106097A patent/CN1032149C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CZ282825B6 (cs) | 1997-10-15 |
| IT1255629B (it) | 1995-11-09 |
| DE69302210T2 (de) | 1996-10-02 |
| CN1100480A (zh) | 1995-03-22 |
| CN1032149C (zh) | 1996-06-26 |
| KR930023511A (ko) | 1993-12-18 |
| US5341852A (en) | 1994-08-30 |
| EP0571025A1 (en) | 1993-11-24 |
| EP0571025B1 (en) | 1996-04-17 |
| CZ91293A3 (en) | 1993-12-15 |
| ITMI921240A1 (it) | 1993-11-22 |
| DE69302210D1 (de) | 1996-05-23 |
| ITMI921240A0 (it) | 1992-05-22 |
| BR9302009A (pt) | 1993-11-30 |
| ES2085710T3 (es) | 1996-06-01 |
| KR960001891B1 (ko) | 1996-02-06 |
| RU2088707C1 (ru) | 1997-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4417606A (en) | Weft propelling grippers for textile looms | |
| US4185667A (en) | Positioning and holding mechanisms for filling yarns in a shuttleless loom | |
| JPH0657600A (ja) | 織機用テーカグリッパ | |
| JPH0247343A (ja) | 空気式織機 | |
| WO2000029651A3 (en) | Bringer gripper for looms without shuttles, particularly suited for the simultaneous introduction of multiple wefts into a warp inlet | |
| US4418727A (en) | Weft insertion devices on looms having a motionless weft reserve | |
| CH608041A5 (en) | Exit weft insertion needle for shuttleless loom | |
| JP2003293248A (ja) | レピア織機におけるキャリヤ糸グリッパのための糸クランプ | |
| CA1091132A (en) | Drawing gripper for weaving looms | |
| JPH04209852A (ja) | 緯糸の２本同時挿入方法およびそれに用いる溝付きインサートレピアならびに溝付きキヤリアレピア | |
| US3543809A (en) | Loom for weaving fabric | |
| US3934621A (en) | Carrier for shuttleless looms | |
| US3986532A (en) | Weft extending carrier | |
| US6089281A (en) | Strand gripper and method | |
| JP2021500487A (ja) | シャトルを使用せず織機に緯糸を挿入するグリッパーアセンブリ | |
| EP1367159A3 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum Zubringen eines geklemmten Schussfadens zu einem Bringergreifer einer Webmaschine | |
| JPH0258375B2 (ja) | ||
| US2965138A (en) | Filling thread control for weft replenishing loom | |
| SU1652397A1 (ru) | Приемна рапира дл прокладывани петли уточной нити к бесчелночному ткацкому станку | |
| JPH017738Y2 (ja) | ||
| JPS5858453B2 (ja) | ヨコイトホジクリツプソウチ | |
| GB1585197A (en) | Thread grippers for looms | |
| EP0358934B1 (en) | Pair of weft grippers for looms | |
| JPH0527510Y2 (ja) | ||
| JPS5919746Y2 (ja) | レピア織機における緯入れ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030924 |