JPH0657511B2 - 回転式車両用シ−ト - Google Patents

回転式車両用シ−ト

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JPH0657511B2
JPH0657511B2 JP60153004A JP15300485A JPH0657511B2 JP H0657511 B2 JPH0657511 B2 JP H0657511B2 JP 60153004 A JP60153004 A JP 60153004A JP 15300485 A JP15300485 A JP 15300485A JP H0657511 B2 JPH0657511 B2 JP H0657511B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両の乗降を容易にすべく回転する回転式車両
用シートに関する。
[従来の技術] 車両の運転席シートは通常、運転時の乗員の姿勢を最適
に維持すべく調整されるために、乗降時には比較的無理
な姿勢を強いられる。
そこで、車両乗降時に上記シートを乗降口方向へ回転せ
しめて、スムーズな乗降を可能とする回転式シートが提
案されている(特開昭57−22923号、特開昭58
−214423号)。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記従来の回転式シートは、車両フロア上に
支持せしめたシートクッションを、前者においては全て
手動で回転せしめ、後者においては駆動モータにより全
て自動で回転せしめている。しかして全手動の場合に
は、乗車開始時あるいは降車終了時にその都度乗員がシ
ートを車両の内外方へ回転させる必要があって煩わし
く、また全自動の場合には、自動回転するシートに乗員
が動作を合わせなければならないという問題がある。本
発明はかかる問題点に鑑み、回転式シートによる車両乗
降時において、乗降の各工程で任意に手動と自動を選択
することが可能な回転式車両用シートを提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の構成を説明すると、回転式車両用シートは、車
両フロアF上に立設した支軸1に車両正面方向と乗降口
方向の一定範囲で回動自在に支持せしめられたシートク
ッションSと、上記シートクッションSの下面ないし車
両フロアF上にシートクッションSの回転中心より偏心
せしめて設けた棒状部材2と、該棒状部材2がシートク
ッションSないし車両フロアFに対して移動する移動軌
跡上または該移動軌跡を挟んでその延長線上の両側で、
間隔をおいて上記棒状部材2を挟んで対向する一対の係
合面31a,31bを有する、車両フロアF上ないしシ
ートクッションSの下面に設けた係合部材3と、該係合
部材3を正逆駆動して、その係合面31a,31bのい
ずれか一方を上記棒状部材2に係合せしめつつ上記移動
軌跡に沿って移動せしめて上記シートクッションSをそ
の回動端へ自動回動せしめ、ないし上記両係合面31
a,31bを上記移動軌跡上または移動軌跡を挟んでそ
の延長上の両側で間隔をおいて位置せしめて両係合面3
1a,31b間でシートクッションSの自由な手動回動
を許す駆動手段4とを具備している。
[作用、効果] 係合部材3が駆動されてその係合面31a,31bのい
ずれか一方がその移動途中で上記棒状部材2に当接係合
すると、係合面31a、31bが棒状部材2の移動軌跡
内を移動するに伴なって棒状部材2はこれらの一方と一
体に移動し、シートクッションSは自動回転する。一
方、係合部材3が駆動されてその両係合面31a,31
bが上記移動軌跡上または移動軌跡を挟んでその延長上
の両側で間隔をおいて位置せしめられると、棒状部材2
はこれら係合面31a、31b間で自由に移動軌跡内を
正逆移動でき、この状態ではシートクッションSは手動
にて回転可能である。
かくの如く、係合面31a、31bの移動位置を適宜選
択することにより、シート回転の自手動を任意に選択す
ることができる。
[実施例1] 第1図において、運転席シートのシートクッションS
は、車両フロアFに対して垂直に設けた支軸1に回転自
在に支持され、車両正面方向(図の上方)と乗降口方向
の間で回転する(図示鎖線)。上記シートクッションS
の下面には回転中心より偏心した位置に棒状部材2が突
設してあり、一方フロアF側には後述する係合面を形成
した係合部材3が配してある。係合部材3はモータ4に
より回転移動せしめられ、該モータ4はケーブル61に
より制御装置6に接続されている。
上記制御装置6には、シートクッションS中に埋設した
着座センサ51、シートクッションSに設けたリセット
スイッチ52、ハンドル部に設けたイグニションスイッ
チ53、乗降ドアB1に設けたドア開閉角センサ54等
が接続されている。
上記開閉角センサ54はリニアポテンショメータを有
し、該ポテンショメータの可動接点に連結されたレバー
部材の一端をボデー側に固定して、ドアの開閉角に応じ
た出力信号を発するものである。
運転席シートの回転機構の詳細を第2図、第3図に示
す。なお、第2図は第3図のII−II線に沿う断面図であ
り、第3図はシートを下方より見た平面図である。
図において、11は車両フロアF上に車両前後方向(図
の左右方向)に向けて設けた平行レールであり、これら
レール11上に摺動可能にベース板12が載置してあ
る。ベース板12は、公知の構造を有するレバー13を
操作してレール11上の任意の位置へ移動しかつ位置決
めされる。
上記ベース板12の後半部上面には円形の摺動板14が
設けてあり、該摺動板14には上方より同形の摺動板1
5が当接せしめてある。摺動板15には中心下面に支軸
1が突設せしめてあり、これは摺動板14を貫通してい
る。しかして、摺動板15は支軸1回りに回転自在であ
る。摺動板15に、シートクッションSを支持する支持
板16が接合固定してある。
上記摺動板15の下面には中心より前方へ偏心した位置
に棒状部材2が突設してあり、これは摺動板14および
ベース板12の長穴141、121を貫通して下方へ伸
びている。上記長穴141、121は同形で、支軸1を
中心とする円弧状に形成されており(第3図)、その形
成位置はベース板12の中心線より車両外方(図の下
方)寄りとしてある。しかして、支持板16に載置され
たシートクッションSは、上記棒状部材2が長穴121
の両端部に当接する間で車両正面方向および乗降口方向
へ回転移動可能である。
ベース板12の下方にはこれと平行に係合部材3が配し
てある。係合部材3は扇形の板体であり、中心部を上記
支軸1に相対回転可能に結合してある。上記係合部材3
の板面には上記長穴121と同一円周上に同形の長穴3
1が形成してあり、該長穴31に上記棒状部材2の先端
部が挿通せしめてある。係合部材3の外周面には歯形3
2が形成してあり、該歯形32にはピニオン43が噛合
している。ピニオン43はベース板12の下面に設けた
モータ4により後述の構造で正逆転せしめられる。
上記ピニオン43の回転に伴ない、係合部材3は支軸1
回りに回転し、途中長穴31の両端の係合面31a、3
1bが棒状部材2に当接係合してこれを長穴121に沿
って移動せしめる。これにより、シートクッションSが
車両の内外方へ自動回転する。
ピニオン43はギヤボックス44内に設けたウオームホ
イール42(第2図)の回転軸に固定されており、該ウ
オームホイール42はウオーム歯車41に噛合してい
る。そして、ウオーム歯車41はギヤボックス44内に
突出したモータ4の回転軸に装着されている。上記モー
タ4はステー45によりベース板12に固定してある。
ベース板12の下面には三ケ所にリミットスイッチ1
7、18、19が配設してあり、係合部材3が内端(図
示の状態)、中間点および外端に回動した時にそれぞれ
上記各リミットスイッチ17〜19が作動する。そし
て、係合部材3が中間点に移動すると、その長穴31が
ベースプレート12の長穴121と完全に一致する。こ
の時上記リミットスイッチ18は、係合部材3の中心部
より突出するストライカ部33により作動せしめられ
る。
第4図には上記制御装置6のハード構成を示す。装置6
は、入力インターフェース61、マイクロコンピュータ
62、出力インターフェース63、モータ4の電流値を
検出する電流検出回路64、およびドア開閉角センサ5
4の出力信号をインピーダンス変換するドア開閉角検出
回路65より構成されている。
以下、第5図の作動説明図、および第6図ないし第8図
のプログラムフローチャートにより、上記車両用シート
の作動の一例を説明する。
シートクッションSが第5図(1)に示す位置にある場
合において、第6図のステップ101にてイグニション
スイッチ53の「切」により車両の駐車を確認し、続い
てドア開閉角θdを検出する(ステップ102)。ドア
B1が開いて、その開閉角θdがシート回転可能な角度
θ1を越えると、着座センサ51の作動の有無をチェッ
クする(ステップ103、104)。着座センサ51が
作動している場合には第7図のステップ217へ進み、
作動していない場合には第7図のステップ201へ進
む。
乗員が着座している場合には、モータ4を正回転せしめ
て(ステップ217)、リミットスイッチ18が作動す
る中間点まで係合部材3を回動移動せしめる(ステップ
220、212)。これを第5図(2)に示す。この状
態では、長穴31と長穴121が完全に一致することに
より棒状部材2は上記長穴121内を自由に移動可能と
なる。これにより、シートクッションSは手動で自由に
回転でき、乗員は腰をひねってクッションSを乗降口方
向へ回転せしめる。これを第5図(3)に示す。乗員が
降車してドアB1を閉めると、ステップは213→21
4→216と進み、続いて第8図のステップ301へ進
む。ステップ301にてモータ4を逆回転せしめて、リ
ミットスイッチ17が作動する内端まで係合部材3を回
転移動せしめる(ステップ304、305)。この過程
で棒状部材2には係合部材3の係合面31bが当接係合
し、係合部材3の移動に伴なってシートクッションSも
内方へ回転して、第5図(1)の原位置へ戻る。
なお、上記各ステップ218、219、302、303
では、モータ回転時の電流値Imを検知し、これが許容
値Iを越えた場合には、モータ過負荷として上記モー
タ4を停止せしめる(ステップ221、307)。モー
タ停止後はリセットスイッチ52が押されたことを確認
後(ステップ222、308)再度モータ4を回転せし
める(ステップ301)。
上記第6図のステップ104において、乗員が着座して
いない場合、すなわち乗員がこれから乗車しようとする
場合には、第7図のステップ201にてモータ4を正回
転せしめ、リミットスイッチ19が作動する外端まで係
合部材3を回転移動せしめる(ステップ206、20
7)。この回転途中で、棒状部材2には係合部材3の係
合面31aが当接係合し、係合部材3の移動に伴なって
シートクッションSは外方へ回転して、乗降口方向へ向
く。これを第5図(4)に示す。モータ4はステップ2
07で停止した後、即座に逆回転を開始し(ステップ2
08)、第5図(3)の如く係合部材3を中間点まで戻
す(ステップ211、212)。
この状態では再び長穴31、121は完全に一致し、シ
ートクッションSは手動で自由に回転できる。しかし
て、乗員が着座して腰をひねれば、シートクッションS
はこれに伴なって車両内方へ回転し、現位置に戻る(第
5図(2))。ここで、乗降ドアB1を閉めると、ステ
ップは213→214→215と進み、ドア開閉角θd
がドア閉鎖時の角度θo以下になつたことを検知して第
8図のステップ301へ進む。ステップ301以下では
上述の如く係合部材3が内端へ回動せしめられ、(第5
図(1))、棒状部材2が係合面31bによって長穴1
21の端部に押しつけられて、シートクッションSはロ
ック状態となる。
なお、上記第7図のステップ204、205において、
ドア開閉角θdが角度θ1以下になった場合には、乗員
が乗車を中止したと判定して第8図のプログラムへ進
み、シートクッションSを原位置へ戻す。また、上記ス
テップ202、203、209、210では、モータ4
の過負荷を検知する。
上記実施例によれば、乗車開始時にドアを開けると自動
的にシートクッションSは乗降口方向へ回転し、降車終
了後にドアを閉めるとシートクッションSは自動的に車
両方向へ回転して原位置へ戻る。そして、乗車時および
降車時には、上記シートクッションSは手動で自由に回
転可能となって乗員の腰の動きにより回転せしめられ
る。かくして、乗車開始時および降車終了時に乗員がシ
ートを内外方へ回転せしめる手間は要さず、かつ乗降動
作は乗員各自のペースで行うことができる。
上記実施例中、第6図のステップ104を削除し、乗員
の着座の有無に無関係に第7図のステップ201〜21
2を実行するように設定すれば、乗員降車時にもシート
は自動回転する。また、ステップ214において、着座
センサ51がOFFよりONに変化した時点で第8図の
フローチャートを実行するように設定すれば、乗員乗車
時にもシートは自動回転する。しかして、パターンセレ
クト用スイッチを設けて、フローチャートを選択できる
ようにすれば、シート回転工程の自手動を乗員が任意に
設定できる。
[実施例2] 第9図、第10図において、ベースプレート12の下面
に設けた係合部材3は長板状をなし、上記プレート12
に幅方向に配設したレール36に嵌装されてこれに沿っ
て移動するようにしてある。係合部材3の一方の側面に
は歯形32が形成されてピニオン43に噛合せしめてあ
る。係合部材3の他方の側面は二箇所を側方に突出せし
めてあり、これら突出部34、35の対向面が係合面3
4a、35aとなっている。長穴121を貫通した棒状
部材2は上記係合面34a、35a間に位置している。
なお、係合面34a、35aの対向間隔は長穴121内
を移動する上記棒状部材2の移動軌跡よりも長くしてあ
る。
係合部材3が図示の位置では、棒状部材2は係合面35
aにより長穴121の一方の端部に押しつけられてお
り、シートクッションSは車両正面方向を向いてロック
状態にある。この時は突出部34によりリミットスイッ
チ17が作動している。
ピニオン43を回転せしめて、係合部材3を、突出部3
4がリミットスイッチ18に接するまで図の下方へ移動
せしめると、棒状部材2は長穴121内を自由に移動可
能となる。しかして、この状態ではシートクッションS
は手動で任意に回転せしめることができる。
さらに、突出部35がリミットスイッチ19に接するま
で上記係合部材3を図の下方へ移動せしめると、棒状部
材2は今度は係合面34aにより長穴121の他方の端
部に押しつけられ、シートクッションSは乗降口方向を
向いてロック状態となる。本実施例の構造によっても上
記第1の実施例と同様の効果がある。
上記各実施例においては、棒状部材2を挿通した長穴1
21によってシートクッションSの回転範囲を規制して
いるが、これに限らず他にストッパを設けても良い。
回転シートの駆動機構は前期各実施例に限定されるもの
ではなく、油圧、空気圧等の駆動機構を用いても良い。
ドア開閉角の検出は前記実施例に限定されるものではな
くポテンショメータの代わりにスイッチやパルスエンコ
ーダを設けてもよい。また、ドアチェック部でなくドア
ヒンジ部にセンサを設けたり、あるいは超音波等によっ
てドアの位置を測定することによってドア開閉角を検出
しても良い。
また、イグニッションスイッチに替えてパーキングブレ
ーキ、シフトレバー等にセンサを設け、その状態によっ
て車両の停止を確認しても良い。あるいは、車速センサ
を用いて車両の停止を確認しても良い。
上記実施例では、降車のために乗員が離席した後、シー
トクッションSを正面方向へ戻す信号としてドア開閉角
センサ54を用いているが、乗員が離席したことを着座
センサ51からの信号で判断し、その信号でシートクッ
ションSを正面方向へ戻す構成としても良い。
係合部材3の回転位置を検出するのに、リミットスイッ
チに代えて、係合部材3あるいはモータ4にパルスジェ
ネレータやポテンショメータを設けても良い。
なお、上記各実施例において、棒状部材2をベース板1
2に設け、係合部材3を支持板16に設ける構成として
も同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は車両運転席の平面図、第2図はシートの部分断面
側面図で、断面部は第3図のII−II線に沿う図、第3図
はシートを下方より見た平面図、第4図は制御装置のハ
ード構成を示すブロック図、第5図はシートの作動を示
す概略平面図、第6図ないし第8図はコンピュータのプ
ログラムフローチャート、第9図および第10図は本発
明の第2の実施例を示し、第9図はシートの部分断面側
面図で、断面部は第10図のIX−IX線に沿うもの、第1
0図はシートを下方より見た平面図である。 1……支軸 2……棒状部材 3……係合部材 31……長穴 31a、31b、34a、35a……係合面 S……シートクッション F……車両フロア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑門 聰 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−22922(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両フロア上に立設した支軸に車両正面方
    向と乗降口方向の一定範囲で回動自在に支持せしめられ
    たシートクッションと、 上記シートクッションの下面ないし車両フロア上にシー
    トクッションの回転中心より偏心せしめて設けた棒状部
    材と、 該棒状部材がシートクッションないし車両フロアに対し
    て移動する移動軌跡上または該移動軌跡を挟んでその延
    長上の両側で、間隔をおいて上記棒状部材を挟んで対向
    する一対の係合面を有する、車両フロア上ないしシート
    クッションの下面に設けた係合部材と、 該係合部材を正逆駆動して、その係合面のいずれか一方
    を上記棒状部材に係合せしめつつ上記移動軌跡に沿って
    移動せしめて上記シートクッションをその回動端へ自動
    回動せしめ、ないし上記両係合面を上記移動軌跡上また
    は移動軌跡を挟んでその延長上の両側で間隔をおいて位
    置せしめて両係合面間でシートクッションの自由な手動
    回動を許す駆動手段と を具備する回転式車両用シート。
  2. 【請求項2】上記一対の係合面を上記移動軌跡に沿った
    円弧状の長穴の両端に形成して該長穴に上記棒状部材の
    先端を挿通せしめ、車両フロア上ないしシートクッショ
    ンの下面に設けて上記長穴を形成した係合部材を、上記
    駆動手段により長穴の弧中心回りに回転駆動するように
    なした特許請求の範囲第1項記載の回転式車両用シー
    ト。
  3. 【請求項3】上記一対の係合面を上記移動軌跡を横切る
    ように互いに平行に形成し、車両フロア上ないしシート
    クッションの下面に設けて上記係合面を形成した係合部
    材を、上記駆動手段により上記移動軌跡の接線方向へ直
    線駆動せしめるようになした特許請求の範囲第1項記載
    の回転式車両用シート。
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