JPH065748B2 - 半導体装置の静電破壊防止装置 - Google Patents

半導体装置の静電破壊防止装置

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JPH065748B2
JPH065748B2 JP56158402A JP15840281A JPH065748B2 JP H065748 B2 JPH065748 B2 JP H065748B2 JP 56158402 A JP56158402 A JP 56158402A JP 15840281 A JP15840281 A JP 15840281A JP H065748 B2 JPH065748 B2 JP H065748B2
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正 中井
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はMOS型半導体装置の静電破壊防止装置に関す
る。
従来、MOS型半導体装置静電気による破壊に弱く、さ
らに近年の集積度の向上にともない、トランジスタのチ
ャンネル長は短く、ゲート膜厚は薄くなる方向となって
おり、静電破壊防止装置のもつ役割は重要なものになっ
ている。静電破壊防止装置の概念はP+−N+ダイオード
の接合部において早くブレークダウンさせ、電荷を早く
端子に逃すことである。
第1図(a),(b)は従来の半導体装置の静電破壊防止装置
の一例の平面図およびA−A′断面図である。
半導体基板1にPウェル2を設け、Pウェル2
の周囲にP層3を設け、また同時にPウェル2の横
にP層4を設ける。Pウェル2の中およびP
3,4の周りにN層5,6を設ける。表面に酸化膜7
を設けて窓8a〜8cをあけ、アルミニウムにより配線9,
10を設ける。配線12は電源VSSに接続される。
この静電破壊防止装置のN層5とP層3とが作るP
+−N+ダイオードの4面あるN+−P+接合面とVSS電源
の配線10の窓8cとの距離がそれぞれ異なる、即ちそ
れぞれの静電電流パスに含まれる抵抗値が異なる。その
ために抵抗値が最小である静電電流パスに電流が集中
し、この部分のP+−N+接合が破壊されやすい。一方、
層4とN層6とが作るP+−N+ダイオードにおい
ては、窓8cが離れているためPウェル2側のような
電流の集中は起こらないが、半導体装置の端子へ逃げに
くいため、内部素子の破壊が起こりやすいという欠点が
あった。
本発明は上記欠点を除き、静電電流の集中を避け、P+
−N+接合部において均一に速くブレークダウンさせ、
静電気による破壊を一層良く防止する半導体装置の静電
破壊防止装置を提供するものである。
本発明による静電破壊防止装置は、半導体装置の端子と
第1電源ラインとの間に接続された第1のダイオードお
よび前記端子と第2電源ラインとの間に接続された第2
のダイオードを有しており、そして前記第1のダイオー
ドは前記端子に接続された高濃度で一導電型の第1領域
と、この第1領域とPN接合を形成してこの第1領域の
周囲を取り囲む高濃度で反対導電型のリング状第2領域
と、この第2領域を実質的に均等な間隔をもって取り囲
む高濃度で前記反対導電型のリング状第3領域と、前記
第2および第3領域の両方に接ししてこれらの間を連絡
する低濃度で前記反対導電型の第4領域と、前記第3領
域に沿ってこれと接触して設けられ前記第1電源ライン
に電気的に接続された第1導体配線とを含んで構成さ
れ、前記第2のダイオードは前記端子に接続された高濃
度で前記反対導電型の第5領域と、この第5領域とPN
接合を形成してこの第5領域の周囲を取り囲む高濃度で
前記一導電型のリング状第6領域と、この第6領域を実
質的に均等な間隔をもって取り囲む高濃度で前記一導電
型のリング状第7領域と、前記第6および第7領域の両
方に接してこれらの間を連絡する低濃度で前記一導電型
の第8領域と、前記第7領域に沿ってこれと接触して設
けられ前記第2電源ラインに電気的に接続された第2導
体配線とを含んで構成されていることを特徴とする。
本発明を実施例により説明する。
第2図(a),(b)は本発明の一実施例の平面図およびB−
B′断面図である。
半導体基板11にPウエル12を設け、ウエル1
2内にN層13とこのN層13とを囲んで接合する
層14とから或る第1の保護ダイオードを形成す
る。P層14の周囲にP層15を設ける。P層1
5はウエル2が低濃度に作られているときはウェル12
をそのまま利用して良い。ウェル12の基板11との接
合部の上面にP層16を設ける。
ウェル12以外の基板表面にP層17とこのP層1
7を囲んで接合するN層18とを設けて第2の保護ダ
イオードを形成する。N層18の周囲にN層19を
設ける。基板11が低濃度層である場合にはN層19
は基板をそのまま利用して良い。N層19の周りにN
層20を設ける。
基板11の表面に酸化膜21を設け、エッチングしてコ
ンタクト窓22〜26をあける。アルミニウム等により導体
配線27〜30を設ける。導体配線27はVSS電源に接続
し、窓24を介してP層16をVSS電位に保つ。導体
配線28はP層14を等間隔に囲み、第1の保護ダイ
オードに対して均等にVSS電位が印加されるようにして
ある。このとき、P層15は導体配線28の抵抗値と
この導体配線28が窓23を介してP層16と接続す
る接触抵抗との和よりも充分大きいものとする。好まし
くは10倍以上とする。第2の保護ダイオードの周囲を
囲むN層20には窓26を介して導体配線29を設
け、これをVDD電源に接続し、第2の保護ダイオードの
層18にVDD電位を一様に与える。そして第1の保
護ダイオードのN層13と第2の保護ダイオードのP
層17とを導体配線30で接続する。導体配線30は
図示しないが金属細線ボンディングにより半導体装置の
端子に接続される。
この構造は、第1及び第2の保護ダイオードを均等な間
隔で導体配線28,29が囲んでおり、この導体配線28,29
はVSS電源及びVDD電源に接続しているので、静電電流
の集中を避け、第2の保護ダイオードのP層17とN
層18とのP+−N+接合部において均一に、速くブレ
ークダウンさせ、配線29を介してVDD電源端子に電荷
を逃すことができる。
上記実施例はN型半導体基板にPウェルを設けけたが、
すべての導電型を逆にすることによりP型基板の場合で
も適用できることは明らかである。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、静電気に
よる破壊を防止するための保護ダイオードのP+−N+
合部において均一に速くブレークダウンさせ、半導体装
置を破壊から防止する半導体装置の静電破壊防止装置が
得られるのでその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図(a),(b)は従来の半導体装置の静電破壊防止装置
の一例の平面図および断面図、第2図(a),(b)は本発明
の一実施例の平面図および断面図である。 1……N半導体基板、2……Pウェル、3,4……
層、5,6……N層、7……酸化膜、8a〜8c……
窓、9,10……配線、11……N半導体基板、12
……Pウェル、13……N層、14……P層、1
5……P層、16……P層、17……P層、18
……N層、19……N層、20……N層、21…
…酸化膜、22〜26……窓、27……導体配線(VSS電源
接続用)、28……導体配線、29……導体配線(VDD
電源接続用)、30……導体配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9170−4M H01L 27/08 102 F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置の端子と第1電源ラインとの間
    に接続された第1のダイオードおよび前記端子と第2電
    源ラインとの間に接続された第2のダイオードを有する
    半導体装置の静電破壊防止装置において、前記第1のダ
    イオードは前記端子に接続された高濃度で一導電型の第
    1領域と、この第1領域とPN接合を形成してこの第1
    領域の周囲を取り囲む高濃度で反対導電型のリング状第
    2領域と、この第2領域を実質的に均等な間隔をもって
    取り囲む高濃度で前記反対導電型のリング状第3領域
    と、前記第2および第3領域の両方に接してこれらの間
    を連絡する低濃度で前記反対導電型の第4領域と、前記
    第3領域に沿ってこれと接触して設けられ前記第1電源
    ラインに電気的に接続された第1導体配線とを含み、前
    記第2のダイオードは前記端子に接続された高濃度で前
    記反対導電型の第5領域と、この第5領域とPN接合を
    形成してこの第5領域の周囲を取り囲む高濃度で前記一
    導電型のリング状第6領域と、この第6領域を実質的に
    均等な間隔をもって取り囲む高濃度で前記一導電型のリ
    ング状第7領域と、前記第6および第7領域の両方に接
    してこれらの間を連絡する低濃度で前記一導電型の第8
    領域と、前記第7領域に沿ってこれと接触して設けられ
    前記第2電源ラインに電気的に接続された第2導体配線
    とを含むことを特徴とする半導体装置の静電破壊防止装
    置。
JP56158402A 1981-10-05 1981-10-05 半導体装置の静電破壊防止装置 Expired - Lifetime JPH065748B2 (ja)

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JPS5858768A JPS5858768A (ja) 1983-04-07
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FR2693032B1 (fr) * 1992-06-25 1994-09-30 Sgs Thomson Microelectronics Structure de diodes de protection de plot.
US5708289A (en) * 1996-02-29 1998-01-13 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Pad protection diode structure

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