JPH0657064B2 - 同調装置 - Google Patents
同調装置Info
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- JPH0657064B2 JPH0657064B2 JP63111360A JP11136088A JPH0657064B2 JP H0657064 B2 JPH0657064 B2 JP H0657064B2 JP 63111360 A JP63111360 A JP 63111360A JP 11136088 A JP11136088 A JP 11136088A JP H0657064 B2 JPH0657064 B2 JP H0657064B2
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- JP
- Japan
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- signal
- frequency
- tuning
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/167—Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
- H04N7/171—Systems operating in the amplitude domain of the television signal
- H04N7/1713—Systems operating in the amplitude domain of the television signal by modifying synchronisation signals
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J1/00—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
- H03J1/0008—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
- H03J1/0041—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor for frequency synthesis with counters or frequency dividers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <発明の分野> この発明は、スクランブル(scrambled)されたビデオ情
報を有する非標準周波数チャンネルのRFテレビジョン
信号を確実にチューニングするための同調装置に関す
る。
報を有する非標準周波数チャンネルのRFテレビジョン
信号を確実にチューニングするための同調装置に関す
る。
<発明の背景> ケーブル分配回路網の発達によって、テレビジョン製造
者は“ケーブル・レディ(cable-ready)”あるいは“ケ
ーブル・コンパチブル(cable-compatible)”な同調装置
を備えたテレビジョン受像機を製造している。そのケー
ブル分配回路網は各標準放送周波数からずれた非標準周
波数を持った搬送波を有するRF信号を生成するので、
“ケーブル・コンパチブル”同調装置はその非標準周波
数RF信号を同調することができなければならない。
“ケーブル・コンパチブル”同調装置は、通常ビデオ同
期成分を変形することによってビデオ情報がスクランブ
ルされる“加入(pay)”チャンネルを同調することがで
きることが望ましい。
者は“ケーブル・レディ(cable-ready)”あるいは“ケ
ーブル・コンパチブル(cable-compatible)”な同調装置
を備えたテレビジョン受像機を製造している。そのケー
ブル分配回路網は各標準放送周波数からずれた非標準周
波数を持った搬送波を有するRF信号を生成するので、
“ケーブル・コンパチブル”同調装置はその非標準周波
数RF信号を同調することができなければならない。
“ケーブル・コンパチブル”同調装置は、通常ビデオ同
期成分を変形することによってビデオ情報がスクランブ
ルされる“加入(pay)”チャンネルを同調することがで
きることが望ましい。
非標準周波数RF信号に対する同調装置では、選択され
たチャンネルの公称局部周波数周辺の範囲で局部発振器
周波数が変化させられ、自動微同調信号及びビデオ同期
信号のいずれか一方あるいは双方が検査されて終了時が
決定されるような探索が行なわれる。その同調装置の1
つが、1983年9月にジェイ・タルツ及びエム・ピー・フ
レンチの両氏に付与された「2重探索モード型同調装
置」と題する米国特許第4,405,947号に開示されてい
る。
たチャンネルの公称局部周波数周辺の範囲で局部発振器
周波数が変化させられ、自動微同調信号及びビデオ同期
信号のいずれか一方あるいは双方が検査されて終了時が
決定されるような探索が行なわれる。その同調装置の1
つが、1983年9月にジェイ・タルツ及びエム・ピー・フ
レンチの両氏に付与された「2重探索モード型同調装
置」と題する米国特許第4,405,947号に開示されてい
る。
非標準周波数の同調に同期成分を使用すると、スクラン
ブルされたチャンネルを同調できないが、AFT信号の
みを使用すると、スクランブルされたチャンネルを同調
できると共に、音声搬送波のような誤差信号も同調でき
る。
ブルされたチャンネルを同調できないが、AFT信号の
みを使用すると、スクランブルされたチャンネルを同調
できると共に、音声搬送波のような誤差信号も同調でき
る。
本発明は、非標準チャンネルRFテレビジョン信号をよ
り確実にチューニングすることができる同調装置を提供
することを目的とする。
り確実にチューニングすることができる同調装置を提供
することを目的とする。
<発明の概要> 本発明の同調装置は、標準周波数あるいは非標準周波数
をもつ可能性があり、同期成分を有する映像搬送波を含
む、それぞれのチャンネルに関連するRF信号を同調す
るためのテレビジョン装置用の同調装置であって、後程
説明する図示の実施例についていえば、同調制御信号に
応答して制御可能な周波数をもった局部発振(LO)信
号を発生する局部発振手段(3の一部)と、上記LO信
号とRF信号とを混合して、上記RF信号の映像搬送波
に対応する映像搬送波を有する中間周波数(IF)信号
を生成する混合器手段(3の他の一部)と、上記IF信
号の映像搬送波の周波数に応答して正しい周波数に対す
る上記IF映像搬送波の周波数を表わす自動微同調(A
FT)信号を発生する自動微同調手段(9)と、上記I
F映像搬送波の同期成分に応答して、上記同期成分が正
しいか否かを表わす信号を発生する検出手段(11、25)
と、上記同調制御信号を発生する制御手段(15)とを有し
ている。
をもつ可能性があり、同期成分を有する映像搬送波を含
む、それぞれのチャンネルに関連するRF信号を同調す
るためのテレビジョン装置用の同調装置であって、後程
説明する図示の実施例についていえば、同調制御信号に
応答して制御可能な周波数をもった局部発振(LO)信
号を発生する局部発振手段(3の一部)と、上記LO信
号とRF信号とを混合して、上記RF信号の映像搬送波
に対応する映像搬送波を有する中間周波数(IF)信号
を生成する混合器手段(3の他の一部)と、上記IF信
号の映像搬送波の周波数に応答して正しい周波数に対す
る上記IF映像搬送波の周波数を表わす自動微同調(A
FT)信号を発生する自動微同調手段(9)と、上記I
F映像搬送波の同期成分に応答して、上記同期成分が正
しいか否かを表わす信号を発生する検出手段(11、25)
と、上記同調制御信号を発生する制御手段(15)とを有し
ている。
制御手段(15)は、新しいチャンネルが選択されたとき
上記LO信号の周波数を複数の探索ステップで変化させ
るように上記同調制御信号を制御し、上記探索の各ス
テップ毎に上記AFT信号および上記同期成分が正しい
か否かを表わす信号の双方を検査し、上記同期成分が
正しいか否かを表わす信号が正しい同期成分が検出され
たことを示すと上記探索を停止し、上記同期成分が正し
いか否かを表わす信号が正しい同期成分が検出されなか
ったことを示す場合には上記探索を続け、上記探索が
終了し且つ上記同期成分が正しいか否かを表わす信号が
どのステップにおいても正しい同期成分が検出されなか
ったことを示す場合には上記AFT信号が正しい周波数
を示したその周波数ステップを使用する、ように動作す
る。
上記LO信号の周波数を複数の探索ステップで変化させ
るように上記同調制御信号を制御し、上記探索の各ス
テップ毎に上記AFT信号および上記同期成分が正しい
か否かを表わす信号の双方を検査し、上記同期成分が
正しいか否かを表わす信号が正しい同期成分が検出され
たことを示すと上記探索を停止し、上記同期成分が正し
いか否かを表わす信号が正しい同期成分が検出されなか
ったことを示す場合には上記探索を続け、上記探索が
終了し且つ上記同期成分が正しいか否かを表わす信号が
どのステップにおいても正しい同期成分が検出されなか
ったことを示す場合には上記AFT信号が正しい周波数
を示したその周波数ステップを使用する、ように動作す
る。
<実施例の詳細な説明> 第1図のテレビジョン受像機は、各放送すなわち“エア
ー(air)”チャンネルに関連した“オフ・ジ・エアー(of
f-the-air)”RF信号を受信する放送受信アンテナ、各
“ケーブル(cable)”チャンネルに関連したRF信号を
受信するケーブル分配回路網、あるいはビデオテープ装
置、ビデオディスク・プレーヤ、ビデオカメラ、家庭用
コンピュータ、ビデオゲームのようなテレビジョン付属
装置のいずれかに接続されるRF入力1を含み、更に、
そのRF入力1は同調器3に接続されている。また、時
には、ビデオテープ装置やビデオディスク・プレーヤの
ようなテレビジョン付属装置は放送受信アンテナやケー
ブル分配回路網とRF信号入力1との間に接続され、ま
たRFスイッチング回路が設けられて放送受信アンテナ
やケーブル分配回路網のうちこのスイッチ回路で接続さ
れたものからのRF信号、あるいはテレビジョン付属装
置からのRF信号のいずれかを同調器3へ選択的に供給
するようにされる。
ー(air)”チャンネルに関連した“オフ・ジ・エアー(of
f-the-air)”RF信号を受信する放送受信アンテナ、各
“ケーブル(cable)”チャンネルに関連したRF信号を
受信するケーブル分配回路網、あるいはビデオテープ装
置、ビデオディスク・プレーヤ、ビデオカメラ、家庭用
コンピュータ、ビデオゲームのようなテレビジョン付属
装置のいずれかに接続されるRF入力1を含み、更に、
そのRF入力1は同調器3に接続されている。また、時
には、ビデオテープ装置やビデオディスク・プレーヤの
ようなテレビジョン付属装置は放送受信アンテナやケー
ブル分配回路網とRF信号入力1との間に接続され、ま
たRFスイッチング回路が設けられて放送受信アンテナ
やケーブル分配回路網のうちこのスイッチ回路で接続さ
れたものからのRF信号、あるいはテレビジョン付属装
置からのRF信号のいずれかを同調器3へ選択的に供給
するようにされる。
同調器3はエヤー・チャンネルあるいはケーブル・チャ
ンネルに同調することができるものであって、技術的に
公知であり、時には、“ケーブル・レディ(cable-read
y)”あるいは“ケーブル・コンパティブル(cable-compa
tible)”と称される。図示されていないが、周知のよう
に、同調器3はRF段と、帯域選択信号及び選択された
チャンネルに関連するRF信号を対応するIF信号に変
換(ヘテロダイン)するための同調電圧に応答する局部
発振器とを含む。帯域選択されたチャンネルの同調帯域
に従ってRF段の同調構成及び局部発振器を決定する。
また同調電圧の大きさはRF段によって選択されるRF
信号及び局部発振器の周波数を決定する。
ンネルに同調することができるものであって、技術的に
公知であり、時には、“ケーブル・レディ(cable-read
y)”あるいは“ケーブル・コンパティブル(cable-compa
tible)”と称される。図示されていないが、周知のよう
に、同調器3はRF段と、帯域選択信号及び選択された
チャンネルに関連するRF信号を対応するIF信号に変
換(ヘテロダイン)するための同調電圧に応答する局部
発振器とを含む。帯域選択されたチャンネルの同調帯域
に従ってRF段の同調構成及び局部発振器を決定する。
また同調電圧の大きさはRF段によって選択されるRF
信号及び局部発振器の周波数を決定する。
IF信号はIF部5において通常の方法で処理されて信
号処理部7へ結合される。その信号処理部7はIF信号
の変調された映像及び音声搬送波を復調して、各出力に
ベースバンドのビデオ及び音声信号を生成する。
号処理部7へ結合される。その信号処理部7はIF信号
の変調された映像及び音声搬送波を復調して、各出力に
ベースバンドのビデオ及び音声信号を生成する。
IF信号の映像搬送波の周波数の公称周波数値、例えば
米国では45.75MHzからの偏差を表わす自動微同調(AF
T)信号がAFT検出器9によって生成される。そのA
FT信号の代表的なS字形波形が第1a図に示されてい
る。公称周波数に対応する振幅レベルに対するAFT信
号の極性は公称周波数に対する周波数偏差の方向を表わ
し、また、AFT信号の振幅は周波数偏差の大きさを表
わす。例として、この実施例では、公称周波数に対応す
る振幅レベル以下の負方向の振幅は負の周波数偏差に対
応し、また、正方向の振幅は正の周波数偏差に対応す
る。AFT信号は以下に述べるように同調過程において
使用される。
米国では45.75MHzからの偏差を表わす自動微同調(AF
T)信号がAFT検出器9によって生成される。そのA
FT信号の代表的なS字形波形が第1a図に示されてい
る。公称周波数に対応する振幅レベルに対するAFT信
号の極性は公称周波数に対する周波数偏差の方向を表わ
し、また、AFT信号の振幅は周波数偏差の大きさを表
わす。例として、この実施例では、公称周波数に対応す
る振幅レベル以下の負方向の振幅は負の周波数偏差に対
応し、また、正方向の振幅は正の周波数偏差に対応す
る。AFT信号は以下に述べるように同調過程において
使用される。
複合同期(“sync”)信号は同期検出器11によってビデ
オ信号から取り出される。複合同期信号は、映像の同期
化として通常の使用の他に、以下に述べるように、同調
過程においても使用される。
オ信号から取り出される。複合同期信号は、映像の同期
化として通常の使用の他に、以下に述べるように、同調
過程においても使用される。
同調器3の同調電圧は選択されたチャンネルに関係する
ディジタル信号に応答する同調電圧発生器13によって生
成される。その同調電圧発生器13はディジタル−アナロ
グ変換器を含む電圧合成型のもの、あるいは周波数や位
相ロック・ループを含む周波数合成型のものである。好
ましい実施例では、同調電圧発生器13は固有の正確さと
安定性のために周波数合成型のものが用いられる。位相
ロック・ループ(PLL)を含む適切な周波数合成型の
同調電圧発生器はジエイ・タルツ及びエム・ピー・フレ
ンチの両氏に付与された米国特許第4,405,947号に開示
されている。また、周波数ロック・ループ(FLL)を
含む適切な周波数合成型の同調電圧発生器は1984年11月
27日付けでジエイ・タルツ氏に付与された米国特許第4,
485,404号に開示されている。例えば、PLL同調電圧
発生器が使用されるものとする。
ディジタル信号に応答する同調電圧発生器13によって生
成される。その同調電圧発生器13はディジタル−アナロ
グ変換器を含む電圧合成型のもの、あるいは周波数や位
相ロック・ループを含む周波数合成型のものである。好
ましい実施例では、同調電圧発生器13は固有の正確さと
安定性のために周波数合成型のものが用いられる。位相
ロック・ループ(PLL)を含む適切な周波数合成型の
同調電圧発生器はジエイ・タルツ及びエム・ピー・フレ
ンチの両氏に付与された米国特許第4,405,947号に開示
されている。また、周波数ロック・ループ(FLL)を
含む適切な周波数合成型の同調電圧発生器は1984年11月
27日付けでジエイ・タルツ氏に付与された米国特許第4,
485,404号に開示されている。例えば、PLL同調電圧
発生器が使用されるものとする。
簡単に云えば、PLL同調電圧発生器は、局部発振器信
号の周波数を係数Kで分割する固定の分周器(通常、
“プリスケーラ”と称する)とそのプリスケーラの出力
信号の周波数をプログラム可能な係数Nで分割するプロ
グラム可能な分周器とのカスケード(cascade)構成を含
む。固定の分周器は水晶発振器の出力信号の周波数(f
XTAL)を係数Rで分割して基準周波数信号を取り出す。
位相比較器はプログラム可能な分周器の出力信号を基準
周波数信号と比較して、プログラム可能な分周器の出力
信号と基準周波数信号との間の位相及び周波数偏差を表
わす誤差信号を発生し、その誤差信号が濾波されて同調
電圧が生成される。その同調電圧は、 となるまで局部発振器の周波数(fLO)を制御する。従
って、その局部発振器信号の周波数はプログラム可能な
係数Nを制御することによって制御可能となる。仮に、 が1MHzに等しくなるように、K、R、fXTALが選択さ
れると、NはMHzにおける局部発振器信号の周波数に等
しくなる。分周係数Nは選択されたチャンネルに応答し
て制御されて、以下に述べるように非標準周波数RF信
号を捜し出して同調させる。
号の周波数を係数Kで分割する固定の分周器(通常、
“プリスケーラ”と称する)とそのプリスケーラの出力
信号の周波数をプログラム可能な係数Nで分割するプロ
グラム可能な分周器とのカスケード(cascade)構成を含
む。固定の分周器は水晶発振器の出力信号の周波数(f
XTAL)を係数Rで分割して基準周波数信号を取り出す。
位相比較器はプログラム可能な分周器の出力信号を基準
周波数信号と比較して、プログラム可能な分周器の出力
信号と基準周波数信号との間の位相及び周波数偏差を表
わす誤差信号を発生し、その誤差信号が濾波されて同調
電圧が生成される。その同調電圧は、 となるまで局部発振器の周波数(fLO)を制御する。従
って、その局部発振器信号の周波数はプログラム可能な
係数Nを制御することによって制御可能となる。仮に、 が1MHzに等しくなるように、K、R、fXTALが選択さ
れると、NはMHzにおける局部発振器信号の周波数に等
しくなる。分周係数Nは選択されたチャンネルに応答し
て制御されて、以下に述べるように非標準周波数RF信
号を捜し出して同調させる。
マイクロプロセッサ15は局部発振器信号の周波数及び同
調器3の帯域選択信号を制御するために、プログラム可
能な係数Nを表わすディジタル信号を発生する。また、
そのマイクロプロセッサ15は読取り専用記憶装置(RO
M)17に記憶されたコンピュータ・プログラムの制御の
下で動作する。この発明と密接な関係があるプログラム
の部分は第3図にフローチャート形式で示されている。
マイクロプロセッサ15は使用者制御キーボード19によっ
て生成される使用者指令信号に応答する。キーボード19
は、簡単のために、マイクロプロセッサ15に直接接続さ
れるように図示されているが、遠隔制御ユニットのキー
ボードであってもよい。
調器3の帯域選択信号を制御するために、プログラム可
能な係数Nを表わすディジタル信号を発生する。また、
そのマイクロプロセッサ15は読取り専用記憶装置(RO
M)17に記憶されたコンピュータ・プログラムの制御の
下で動作する。この発明と密接な関係があるプログラム
の部分は第3図にフローチャート形式で示されている。
マイクロプロセッサ15は使用者制御キーボード19によっ
て生成される使用者指令信号に応答する。キーボード19
は、簡単のために、マイクロプロセッサ15に直接接続さ
れるように図示されているが、遠隔制御ユニットのキー
ボードであってもよい。
キーボード19は、テレビジョン受像機のオン及びオフの
切換え、音量レベルの制御、同調されるチャンネルの選
択といったテレビジョン受像機の種々の機能を制御する
ためのキーを含むものであって、チャンネル選択に密接
な関係があるキーのみが図示されている。
切換え、音量レベルの制御、同調されるチャンネルの選
択といったテレビジョン受像機の種々の機能を制御する
ためのキーを含むものであって、チャンネル選択に密接
な関係があるキーのみが図示されている。
数字キー(0−9)は、2個の数字の各チャンネル番号
の10位と1位の数字を入力することによってチャンネル
を直接選択するために設けられている。
の10位と1位の数字を入力することによってチャンネル
を直接選択するために設けられている。
“チャンネル上昇”(CUP)と“チャンネル降下”
(CDN)キーはチャンネル選択の“チャンネル走査”
モードを開始するために設けられたものであり、そのモ
ードでは、使用チャンネルの表の中に在るチャンネルが
捜し出されるまで周波数が順次増加あるいは減少されて
チャンネルが連続的に同調される。表中に無いチャンネ
ルはチャンネル走査モード期間に自動的に飛ばされる。
使用チャンネルの表はマイクロプロセッサ15に関連した
不揮発性のランダムアクセス記憶装置(RAM)21に記
憶されており、そのRAM21は各チャンネルに対して複
数個の1ビット記憶位置を含む。論理“1”は各使用チ
ャンネルの記憶位置に記憶され、また、論理“0”は各
不使用チャンネルの記憶位置に記憶される。それらの記
憶位置は選択されたチャンネルのチャンネル番号に従っ
て指定される。
(CDN)キーはチャンネル選択の“チャンネル走査”
モードを開始するために設けられたものであり、そのモ
ードでは、使用チャンネルの表の中に在るチャンネルが
捜し出されるまで周波数が順次増加あるいは減少されて
チャンネルが連続的に同調される。表中に無いチャンネ
ルはチャンネル走査モード期間に自動的に飛ばされる。
使用チャンネルの表はマイクロプロセッサ15に関連した
不揮発性のランダムアクセス記憶装置(RAM)21に記
憶されており、そのRAM21は各チャンネルに対して複
数個の1ビット記憶位置を含む。論理“1”は各使用チ
ャンネルの記憶位置に記憶され、また、論理“0”は各
不使用チャンネルの記憶位置に記憶される。それらの記
憶位置は選択されたチャンネルのチャンネル番号に従っ
て指定される。
キーボード19はまた、同調されるエアーあるいはケーブ
ルのチャンネルのいずれかを選択するための“エアー/
ケーブル”(A/C)キーを含む。同調されるのがエア
ー・チャンネルかあるいはケーブル・チャンネルかを示
す単一ビット(例えば、エアー・チャンネルに対しては
論理“1”及びケーブル・チャンネルに対しては論理
“0”)がRAM21内に記憶される。
ルのチャンネルのいずれかを選択するための“エアー/
ケーブル”(A/C)キーを含む。同調されるのがエア
ー・チャンネルかあるいはケーブル・チャンネルかを示
す単一ビット(例えば、エアー・チャンネルに対しては
論理“1”及びケーブル・チャンネルに対しては論理
“0”)がRAM21内に記憶される。
キーボード19は更に、RAM21の使用チャンネル表を自
動的にプログラムする“自動プログラミング”モードを
開始するための“自動プログラミング”(A−P)キー
を含む。自動プログラミングモード期間に、すべてのチ
ャンネルが同調のために連続的に選択されて、各チャン
ネルにおいて、以下に述べるようにして、有効RFテレ
ビジョン信号が存在するか否かが決定される。仮に、有
効RFテレビジョン信号が存在する時には、RAM21の
各1ビット記憶位置に論理“1”が入力され、また、有
効RFテレビジョン信号が存在しない時には論理“0”
が入力される。
動的にプログラムする“自動プログラミング”モードを
開始するための“自動プログラミング”(A−P)キー
を含む。自動プログラミングモード期間に、すべてのチ
ャンネルが同調のために連続的に選択されて、各チャン
ネルにおいて、以下に述べるようにして、有効RFテレ
ビジョン信号が存在するか否かが決定される。仮に、有
効RFテレビジョン信号が存在する時には、RAM21の
各1ビット記憶位置に論理“1”が入力され、また、有
効RFテレビジョン信号が存在しない時には論理“0”
が入力される。
使用者は自動プログラミングモード期間に捜し出される
すべての使用チャンネルを受信することを望まないこと
がある。また、他方において、使用者はビデオ・カセッ
ト・レコーダ、ビデオゲーム、家庭用コンピュータに使
用するようなチャンネルであって、連続して使用され
ず、あるいは以下に述べるように、自動プログラミング
モード期間に別の理由で捜し出されないようなチャンネ
ルに止めるように同調したいことがある。この様な場合
のために、キーボード19はまた、RAM21に記憶された
表から手動でチャンネルを消去したり付加するために、
“消去”及び“付加”キーを含む。数字キーは“消去”
及び“付加”キーと共に使用されて、RAM21に記憶さ
れた表に対してチャンネルの消去及び付加が行なわれ
る。
すべての使用チャンネルを受信することを望まないこと
がある。また、他方において、使用者はビデオ・カセッ
ト・レコーダ、ビデオゲーム、家庭用コンピュータに使
用するようなチャンネルであって、連続して使用され
ず、あるいは以下に述べるように、自動プログラミング
モード期間に別の理由で捜し出されないようなチャンネ
ルに止めるように同調したいことがある。この様な場合
のために、キーボード19はまた、RAM21に記憶された
表から手動でチャンネルを消去したり付加するために、
“消去”及び“付加”キーを含む。数字キーは“消去”
及び“付加”キーと共に使用されて、RAM21に記憶さ
れた表に対してチャンネルの消去及び付加が行なわれ
る。
上述のように、RF入力1はエアー、ケーブル、あるい
はテレビジョン付属装置のRF信号源に接続される。エ
アー・チャンネルのRF信号は低VHF、高VHF、U
HF同調帯域を占有し、FCCで指定された標準周波数
の搬送波を有する。ケーブル・チャンネルのRF信号も
また、低VHF、高VHF、UHF帯域を占有し、更
に、低VHF、高VHF、UHF帯域の中間に在るミッ
ド(mid)、スーパー(super)、ハイパー(hyper)、ウルト
ラ(ultra)帯域を占有する。同じチャンネル番号で異な
るエアーとケーブルのチャンネルを表わす。テレビジョ
ン付属装置によって生成されたRF信号は通常、2つの
VHFチャンネル、例えばチャンネル3と4の1つを選
択的に使用する。
はテレビジョン付属装置のRF信号源に接続される。エ
アー・チャンネルのRF信号は低VHF、高VHF、U
HF同調帯域を占有し、FCCで指定された標準周波数
の搬送波を有する。ケーブル・チャンネルのRF信号も
また、低VHF、高VHF、UHF帯域を占有し、更
に、低VHF、高VHF、UHF帯域の中間に在るミッ
ド(mid)、スーパー(super)、ハイパー(hyper)、ウルト
ラ(ultra)帯域を占有する。同じチャンネル番号で異な
るエアーとケーブルのチャンネルを表わす。テレビジョ
ン付属装置によって生成されたRF信号は通常、2つの
VHFチャンネル、例えばチャンネル3と4の1つを選
択的に使用する。
前述のように、RF段の同調構成と同調器3の局部発振
器を選択するための帯域選択信号は選択されたチャンネ
ルのチャンネル番号によって制御されると同様に、RA
M21内に記憶されたエアー/ケーブル選択指示に応答し
て制御される。更に、マイクロプロセッサ15は同調のた
めに選択されたチャンネルのチャンネル番号を適切な分
周係数Nに変換し、また、正規(“チャンネル上昇”と
“チャンネル降下”)及び自動プログラミングのチャン
ネル走査期間に連続して生成されるチャンネル番号をエ
アー/ケーブル選択指示に依存するRAM21の適切な記
憶アドレスに変換する。
器を選択するための帯域選択信号は選択されたチャンネ
ルのチャンネル番号によって制御されると同様に、RA
M21内に記憶されたエアー/ケーブル選択指示に応答し
て制御される。更に、マイクロプロセッサ15は同調のた
めに選択されたチャンネルのチャンネル番号を適切な分
周係数Nに変換し、また、正規(“チャンネル上昇”と
“チャンネル降下”)及び自動プログラミングのチャン
ネル走査期間に連続して生成されるチャンネル番号をエ
アー/ケーブル選択指示に依存するRAM21の適切な記
憶アドレスに変換する。
標準周波数RF信号の有するエアー・チャンネルに対す
る分周係数Nの値はどの受信位置に対しても予め知られ
ているので、各エアー・チャンネルのNの正確な値はマ
イクロプロセッサ15の制御プログラムの一部として記憶
可能である。
る分周係数Nの値はどの受信位置に対しても予め知られ
ているので、各エアー・チャンネルのNの正確な値はマ
イクロプロセッサ15の制御プログラムの一部として記憶
可能である。
しかしながら、各標準周波数からずれた非標準周波数R
F信号を有するケーブル・チャンネル及びテレビジョン
付属装置に対する分周係数Nの値はどの受信位置に対し
ても予め知られていないので、ケーブル・チャンネル及
びテレビジョン付属装置に対するNの特定値を予め記憶
することはできない。むしろ、ケーブル分配回路網ある
いはテレビジョン付属装置がRF信号入力1に接続され
る時は、Nの正しい値の探索が同調される各チャンネル
に対して行なわれる。この探索期間にNの値は各標準周
波数に対するNの値の周辺の範囲内で階段状に変化し、
Nの各値において有効テレビジョンRF信号が存在する
か否かが決定される。
F信号を有するケーブル・チャンネル及びテレビジョン
付属装置に対する分周係数Nの値はどの受信位置に対し
ても予め知られていないので、ケーブル・チャンネル及
びテレビジョン付属装置に対するNの特定値を予め記憶
することはできない。むしろ、ケーブル分配回路網ある
いはテレビジョン付属装置がRF信号入力1に接続され
る時は、Nの正しい値の探索が同調される各チャンネル
に対して行なわれる。この探索期間にNの値は各標準周
波数に対するNの値の周辺の範囲内で階段状に変化し、
Nの各値において有効テレビジョンRF信号が存在する
か否かが決定される。
探索は、正規の同調モード(このモードでは、チャンネ
ルは10位と1位の数字キーによって直接選択されるか、
あるいは“チャンネル上昇”及び“チャンネル降下”キ
ーによって間接的に選択される)と自動プログラミング
モード期間の双方において行なうことが望ましい。どの
ような非標準RF信号でも殆ど同調することができるよ
うに探索は出来るだけ完全でなければならないが、その
ような完全な探索を行なうためには、特に自動プログラ
ミングモードにおいては、極端に長い時間を必要とす
る。或る種の従来の同調装置は標準周波数RF信号に関
するチャンネルだけを捜し出すように制限された自動プ
ログラミング装置を有する。このように制限された自動
プログラミング装置は時間を浪費しないが、各標準周波
数に等しい非標準周波数あるいは各標準周波数に非常に
近い非標準周波数の搬送波を有する使用チャンネルだけ
を捜し出す。これは、非常に多くの使用チャンネルを備
えたケーブル分配回路網に対してアクセスが多くなるの
で望ましくない。
ルは10位と1位の数字キーによって直接選択されるか、
あるいは“チャンネル上昇”及び“チャンネル降下”キ
ーによって間接的に選択される)と自動プログラミング
モード期間の双方において行なうことが望ましい。どの
ような非標準RF信号でも殆ど同調することができるよ
うに探索は出来るだけ完全でなければならないが、その
ような完全な探索を行なうためには、特に自動プログラ
ミングモードにおいては、極端に長い時間を必要とす
る。或る種の従来の同調装置は標準周波数RF信号に関
するチャンネルだけを捜し出すように制限された自動プ
ログラミング装置を有する。このように制限された自動
プログラミング装置は時間を浪費しないが、各標準周波
数に等しい非標準周波数あるいは各標準周波数に非常に
近い非標準周波数の搬送波を有する使用チャンネルだけ
を捜し出す。これは、非常に多くの使用チャンネルを備
えたケーブル分配回路網に対してアクセスが多くなるの
で望ましくない。
正規の同調モード期間に非標準周波数RF信号を同調す
る時間あるいは自動プログラミングモード期間に非標準
周波数RF信号を捜し出す時間を短縮するために、この
発明の同調装置では、ケーブル分配回路網が非標準周波
数の搬送波を有するRF信号を供給する一方で、極く普
通に使用される非標準周波数が予測可能な周波数の少数
の群に分類され得るという認識を利用している。すなわ
ち第2a図と第2b図に示すように、非標準周波数RF信号
を探索するための同調方法は分割されて、ケーブル分配
回路網において極く普通に使用される予測可能な非標準
周波数に相当する各局部発振器探索周波数に対応する第
1の比較的小さな群のNの値の各々についてRF信号の
存在が最初に検査され、その後、局部発振器探索周波数
に対応する第2の比較的大きな群のNの値の各々につい
てRF信号の存在が検査される。この探索方法は、極く
普通に使用される。従って大部分の非標準RF信号が最
初に捜し出されるので比較的速くなる。同調に対して単
一のチャンネルのみが選択される正規同調モード期間に
は双方の群の局部発振器探索周波数が利用されるが、同
調に対して全チャンネルが連続的に選択される自動プロ
グラミングモード期間には第1群のみが利用される。
る時間あるいは自動プログラミングモード期間に非標準
周波数RF信号を捜し出す時間を短縮するために、この
発明の同調装置では、ケーブル分配回路網が非標準周波
数の搬送波を有するRF信号を供給する一方で、極く普
通に使用される非標準周波数が予測可能な周波数の少数
の群に分類され得るという認識を利用している。すなわ
ち第2a図と第2b図に示すように、非標準周波数RF信号
を探索するための同調方法は分割されて、ケーブル分配
回路網において極く普通に使用される予測可能な非標準
周波数に相当する各局部発振器探索周波数に対応する第
1の比較的小さな群のNの値の各々についてRF信号の
存在が最初に検査され、その後、局部発振器探索周波数
に対応する第2の比較的大きな群のNの値の各々につい
てRF信号の存在が検査される。この探索方法は、極く
普通に使用される。従って大部分の非標準RF信号が最
初に捜し出されるので比較的速くなる。同調に対して単
一のチャンネルのみが選択される正規同調モード期間に
は双方の群の局部発振器探索周波数が利用されるが、同
調に対して全チャンネルが連続的に選択される自動プロ
グラミングモード期間には第1群のみが利用される。
この発明の同調装置による同調方法は自動プログラミン
グモードに必要な時間を著しく減少させることが分かっ
た。テレビジョン付属装置に対応するような幾らかの使
用チャンネルが自動プログラミングモード期間に捜し出
されなくても、これは二、三の理由によって重大な欠点
とはならない。第1に、テレビジョン付属装置が自動プ
ログラミング動作期間に使用されるようなことはないの
で、それに関連するチャンネルは最も完全な探索方法に
よってさえも使用のものとして識別されることはない。
第2に、テレビジョン付属装置に関連したチャンネルは
通常、前以って知られているので使用チャンネルの表に
手動で付加することができる。
グモードに必要な時間を著しく減少させることが分かっ
た。テレビジョン付属装置に対応するような幾らかの使
用チャンネルが自動プログラミングモード期間に捜し出
されなくても、これは二、三の理由によって重大な欠点
とはならない。第1に、テレビジョン付属装置が自動プ
ログラミング動作期間に使用されるようなことはないの
で、それに関連するチャンネルは最も完全な探索方法に
よってさえも使用のものとして識別されることはない。
第2に、テレビジョン付属装置に関連したチャンネルは
通常、前以って知られているので使用チャンネルの表に
手動で付加することができる。
この発明を米国で使用されているケーブル分配回路網に
関係して更に詳しく述べる。米国で使用されている主た
るケーブル分配回路網は次のような3つの周波数配分シ
ステムの1つを使用している。
関係して更に詳しく述べる。米国で使用されている主た
るケーブル分配回路網は次のような3つの周波数配分シ
ステムの1つを使用している。
1.標準ケーブル・システム:チャンネル2乃至6及び7
乃至13の映像搬送波の周波数がFCC指定の放送(標
準)周波数である。付加チャンネルは91.25MHz乃至169.
25MHz間及び217.25MHz乃至643.25MHz間で6MHz間隔の搬
送波によって設けられる。
乃至13の映像搬送波の周波数がFCC指定の放送(標
準)周波数である。付加チャンネルは91.25MHz乃至169.
25MHz間及び217.25MHz乃至643.25MHz間で6MHz間隔の搬
送波によって設けられる。
2.HRC(ハーモニカル リレイテッド キャリア、Ha
rmonical Related Carriers)システム:チャンネル5
及び6以外の全チャンネルの映像搬送波の周波数が標準
ケーブル・システムの各周波数よりも1.25MHzだけ低い
周波数ずれを有する。チャンネル5及び6の搬送波の周
波数は標準ケーブル・システムの各周波数よりも0.75MH
zだけ高い。
rmonical Related Carriers)システム:チャンネル5
及び6以外の全チャンネルの映像搬送波の周波数が標準
ケーブル・システムの各周波数よりも1.25MHzだけ低い
周波数ずれを有する。チャンネル5及び6の搬送波の周
波数は標準ケーブル・システムの各周波数よりも0.75MH
zだけ高い。
3.IRC(インターバル リレイテッド キャリア、In
terval Related Carriers):チャンネル5及び6以外
の全チャンネルの搬送波の周波数は標準ケーブル・シス
テムの各周波数からずれていない。チャンネル5及び6
の搬送波の周波数は標準ケーブル・システムの各周波数
よりも2.0MHzだけ高い。
terval Related Carriers):チャンネル5及び6以外
の全チャンネルの搬送波の周波数は標準ケーブル・シス
テムの各周波数からずれていない。チャンネル5及び6
の搬送波の周波数は標準ケーブル・システムの各周波数
よりも2.0MHzだけ高い。
従って、米国における使用では、同調のために選択され
たチャンネル5及び6以外の全チャンネルに対して、第
1群の探索周波数は、 1.標準周波数(NOM)RF映像搬送波に対する局部発
振器周波数;及び 2.NOM−1.25MHz; に対応し、また、チャンネル5及び6に対して第1群の
探索周波数は、 3.NOM; 4.NOM+0.75MHz;及び 5.NOM+2.0MHz; に対応する。
たチャンネル5及び6以外の全チャンネルに対して、第
1群の探索周波数は、 1.標準周波数(NOM)RF映像搬送波に対する局部発
振器周波数;及び 2.NOM−1.25MHz; に対応し、また、チャンネル5及び6に対して第1群の
探索周波数は、 3.NOM; 4.NOM+0.75MHz;及び 5.NOM+2.0MHz; に対応する。
実際には、第2a図と第2b図に示すように、第1群の探索
周波数は複数組の周波数であって、各組は上述の周波数
の1つに対応している。複数組にした理由は、以下に説
明するように有効RFテレビジョン信号の存在を示すた
めにAFT信号を使用したことによる。
周波数は複数組の周波数であって、各組は上述の周波数
の1つに対応している。複数組にした理由は、以下に説
明するように有効RFテレビジョン信号の存在を示すた
めにAFT信号を使用したことによる。
この発明の同調装置では、有効RFテレビジョン信号の
存在はAFT及び/あるいは複合同期信号の状態を調査
することによって決定される。AFT比較器23a、23b及
びマイクロプロセッサ15に結合された同期比較器25がこ
の目的のために設けられている。
存在はAFT及び/あるいは複合同期信号の状態を調査
することによって決定される。AFT比較器23a、23b及
びマイクロプロセッサ15に結合された同期比較器25がこ
の目的のために設けられている。
或るチャンネルを同調するための正規の同調モードにつ
いて最初に説明する。ここで、ケーブル回路網がRF入
力1に接続され、エアー/ケーブル・キーが操作されて
同調装置がケーブル・チャンネルを同調する状態に置か
されているものと仮定する。以下の説明では、第2a図、
第2b図、第3図を参照する。
いて最初に説明する。ここで、ケーブル回路網がRF入
力1に接続され、エアー/ケーブル・キーが操作されて
同調装置がケーブル・チャンネルを同調する状態に置か
されているものと仮定する。以下の説明では、第2a図、
第2b図、第3図を参照する。
第1a図に示すように、AFT信号は映像搬送波の公称周
波数よりも125KHzだけ高い所にピークを持ったレベルV
H以上の正方向のハンプ(hump)すなわち山を有し、ま
た、公称周波数よりも約125KHzだけ低い所にピークを持
ったレベルVL以下の負方向のハンプすなわち山を有す
る。AFT比較器23aと23bによる正方向及び負方向のハ
ンプの検出は選択されたチャンネルに関するRF搬送波
の存在を示す。周波数変化の方法に対してハンプが検出
される順序は有効RFテレビジョン信号の存在を正確に
識別する上で重要である。この実施例における局部発振
器信号(従ってIF信号)の周波数減少方向では、正方
向のハンプ(正の周波数偏差を示す)は負方向のハンプ
(負の周波数偏差を示す)の前に現われる。この逆は周
波数増加方向に対して生ずる。比較器23a、23bに供給さ
れるVH及びVL閾値電圧は第1a図に示す正方向及び負
方向のハンプを規定するAFT信号のVH及びVLレベ
ルに対応している。従って、第1群の局部発振器探索周
波数の探索期間に分周係数Nの値は上述の5つの局部発
振器探索周波数に対して±125KHzの周波数の組を生成す
るように規定される。
波数よりも125KHzだけ高い所にピークを持ったレベルV
H以上の正方向のハンプ(hump)すなわち山を有し、ま
た、公称周波数よりも約125KHzだけ低い所にピークを持
ったレベルVL以下の負方向のハンプすなわち山を有す
る。AFT比較器23aと23bによる正方向及び負方向のハ
ンプの検出は選択されたチャンネルに関するRF搬送波
の存在を示す。周波数変化の方法に対してハンプが検出
される順序は有効RFテレビジョン信号の存在を正確に
識別する上で重要である。この実施例における局部発振
器信号(従ってIF信号)の周波数減少方向では、正方
向のハンプ(正の周波数偏差を示す)は負方向のハンプ
(負の周波数偏差を示す)の前に現われる。この逆は周
波数増加方向に対して生ずる。比較器23a、23bに供給さ
れるVH及びVL閾値電圧は第1a図に示す正方向及び負
方向のハンプを規定するAFT信号のVH及びVLレベ
ルに対応している。従って、第1群の局部発振器探索周
波数の探索期間に分周係数Nの値は上述の5つの局部発
振器探索周波数に対して±125KHzの周波数の組を生成す
るように規定される。
或る特定値のNにおいて正方向及び負方向のAFTハン
プの双方がAFT比較器23a、23bによって検出されない
時は、Nは第1群の探索値内で次の探索値に変えられ
る。双方のAFTハンプが第1群中のいかなる探索値に
対しても検出されない時は、有効RFテレビジョン信号
が第1群の探索値に対して見付からなかったことを示
す。この場合には、第2群の探索値を利用した“同期端
(sync edge)”探索が開始される。この探索を以下に説
明する。
プの双方がAFT比較器23a、23bによって検出されない
時は、Nは第1群の探索値内で次の探索値に変えられ
る。双方のAFTハンプが第1群中のいかなる探索値に
対しても検出されない時は、有効RFテレビジョン信号
が第1群の探索値に対して見付からなかったことを示
す。この場合には、第2群の探索値を利用した“同期端
(sync edge)”探索が開始される。この探索を以下に説
明する。
双方のAFTハンプが第1群中の探索値に対して検出さ
れると、その探索は終了して複合同期信号が同期比較器
25によって検査される。AFT比較器23a、23bによって
検出された搬送波が映像搬送波ではなくて音声搬送波で
ある可能性があるので、複合同期信号が検査される。複
合同期信号の周波数及びパルス幅を測定することによっ
て動作する適切な同期有効性検出器が前述のタルツ氏の
米国特許第4,485,404号明細書中に記載されている。
れると、その探索は終了して複合同期信号が同期比較器
25によって検査される。AFT比較器23a、23bによって
検出された搬送波が映像搬送波ではなくて音声搬送波で
ある可能性があるので、複合同期信号が検査される。複
合同期信号の周波数及びパルス幅を測定することによっ
て動作する適切な同期有効性検出器が前述のタルツ氏の
米国特許第4,485,404号明細書中に記載されている。
複合同期信号が正しい特性を有するならば、RFテレビ
ジョン信号の映像搬送波は捜し出されているので、探索
は終了する。しかし、局部発振器信号の周波数は最適の
同調に対して調節される。すなわち、最後の(すなわ
ち、負方向の)ハンプが捜し出された時の局部発振器信
号の周波数は公称周波数からずれているので、その局部
発振器信号の周波数は最後のハンプが捜し出された時の
周波数のままではない。むしろ、検出されたIF映像搬
送波の最後の周波数は2つのハンプの間に在るので、そ
の最後の周波数はそれを正方向及び負方向のハンプが捜
し出された時の周波数の平均値に設定することによって
公称IF映像搬送波周波数に非常に近くなる。従って、
AFT信号の振幅を閾値レベルVL、VHと比較して2
つの閾値レベルの一方を横切ると、この一方のレベルを
再度横切るまで、局部発振器信号の周波数を小階段状
に、例えば31.25KHzずつ反対方向に調節することによっ
て、IF映像搬送波の周波数は2つのハンプ間に維持さ
れる。
ジョン信号の映像搬送波は捜し出されているので、探索
は終了する。しかし、局部発振器信号の周波数は最適の
同調に対して調節される。すなわち、最後の(すなわ
ち、負方向の)ハンプが捜し出された時の局部発振器信
号の周波数は公称周波数からずれているので、その局部
発振器信号の周波数は最後のハンプが捜し出された時の
周波数のままではない。むしろ、検出されたIF映像搬
送波の最後の周波数は2つのハンプの間に在るので、そ
の最後の周波数はそれを正方向及び負方向のハンプが捜
し出された時の周波数の平均値に設定することによって
公称IF映像搬送波周波数に非常に近くなる。従って、
AFT信号の振幅を閾値レベルVL、VHと比較して2
つの閾値レベルの一方を横切ると、この一方のレベルを
再度横切るまで、局部発振器信号の周波数を小階段状
に、例えば31.25KHzずつ反対方向に調節することによっ
て、IF映像搬送波の周波数は2つのハンプ間に維持さ
れる。
複合同期信号が正しい条件を持たない時は、RFテレビ
ジョン信号の映像搬送波が第1群の探索周波数に対して
捜し出されなかったことを示す。この場合には、負方向
及び正方向のハンプが検出されない場合と同様に、“同
期端”探索が開始される。
ジョン信号の映像搬送波が第1群の探索周波数に対して
捜し出されなかったことを示す。この場合には、負方向
及び正方向のハンプが検出されない場合と同様に、“同
期端”探索が開始される。
“同期端”探索期間に、同期比較器25は第2群の各探索
周波数において複合同期信号を検査するために使用され
る。第2a図と第2b図に示すように、この発明の実施例で
は、この探索は0.5MHz間隔の周波数ステップで段階的に
行なわれ、公称周波数よりも4.0MHzだけ高い局部発振器
周波数で開始され、公称周波数よりも3.0MHzだけ低い局
部発振器周波数で終了される。有効複合同期信号が前段
階で検出されず(例えば、複合同期比較器25による論理
“0”の発生によって示される)、現段階で検出される
(論理“1”)時に、現段階から0.5MHzよりも離れてい
ないRFテレビジョン信号の映像搬送波の存在が示され
る。“同期端”なる用語は段階同士の間における無効同
期状態から有効同期状態への過渡に対応している。探索
の方向が逆である場合は、映像搬送波を捜し出すための
検査は有効複合同期状態から無効同期状態への過渡を調
べることになる。
周波数において複合同期信号を検査するために使用され
る。第2a図と第2b図に示すように、この発明の実施例で
は、この探索は0.5MHz間隔の周波数ステップで段階的に
行なわれ、公称周波数よりも4.0MHzだけ高い局部発振器
周波数で開始され、公称周波数よりも3.0MHzだけ低い局
部発振器周波数で終了される。有効複合同期信号が前段
階で検出されず(例えば、複合同期比較器25による論理
“0”の発生によって示される)、現段階で検出される
(論理“1”)時に、現段階から0.5MHzよりも離れてい
ないRFテレビジョン信号の映像搬送波の存在が示され
る。“同期端”なる用語は段階同士の間における無効同
期状態から有効同期状態への過渡に対応している。探索
の方向が逆である場合は、映像搬送波を捜し出すための
検査は有効複合同期状態から無効同期状態への過渡を調
べることになる。
複合同期信号が有効である時を決定するだけで映像搬送
波を捜し出すよりももっと正確にその映像搬送波を捜し
出すために“同期端”探索が使用される。これは、最適
同調に対応する局部発振器周波数周辺の非常に広い範囲
(0.5MHzよりも大きい)の局部発振器周波数に対して同
期信号が有効であるためである。従って、(階段同士の
間での過渡に関連されずに)単独で同期比較器25を使用
することは最適値から著しくずれた局部発振器周波数を
生成することになる。
波を捜し出すよりももっと正確にその映像搬送波を捜し
出すために“同期端”探索が使用される。これは、最適
同調に対応する局部発振器周波数周辺の非常に広い範囲
(0.5MHzよりも大きい)の局部発振器周波数に対して同
期信号が有効であるためである。従って、(階段同士の
間での過渡に関連されずに)単独で同期比較器25を使用
することは最適値から著しくずれた局部発振器周波数を
生成することになる。
有効RF信号の映像搬送波の存在が捜し出された後、上
述のようなAFTハンプ間にIF映像搬送波の周波数を
維持するために使用される動作と同じ動作が同調を最適
にするために使用される。
述のようなAFTハンプ間にIF映像搬送波の周波数を
維持するために使用される動作と同じ動作が同調を最適
にするために使用される。
RF搬送波が“同期端”探索期間に捜し出されない場合
は、選択されたチャンネルの標準周波数RF信号に対応
する公称局部発振器周波数が発生される。
は、選択されたチャンネルの標準周波数RF信号に対応
する公称局部発振器周波数が発生される。
この発明の同調装置では、放送受信アンテナ(標準周波
数搬送波のみを供給する)と受像機との間に上述のよう
にして接続されたテレビジョン付属装置によって供給さ
れる非標準周波数RF信号を同調することができるた
め、探索はエアー・チャンネルに対して無効にならな
い。しかしながら、ケーブル・チャンネルに関連した第
1群の予測可能な周波数の1つに対して映像搬送波は見
付かりそうにないので、それらの周波数はエアー・チャ
ンネルの同調のために検査されない。
数搬送波のみを供給する)と受像機との間に上述のよう
にして接続されたテレビジョン付属装置によって供給さ
れる非標準周波数RF信号を同調することができるた
め、探索はエアー・チャンネルに対して無効にならな
い。しかしながら、ケーブル・チャンネルに関連した第
1群の予測可能な周波数の1つに対して映像搬送波は見
付かりそうにないので、それらの周波数はエアー・チャ
ンネルの同調のために検査されない。
選択されたチャンネルの公称局部発振器周波数に対して
AFTハンプが検出され且つ同調のためにエアー・チャ
ンネルが選択されたならば、AFTハンプが公称局部発
振器周波数に対して検出されたかどうかについて複合同
期の有効性が検査されることはない。それは、この場
合、搬送波が音声搬送波であることがないためである。
AFTハンプが検出され且つ同調のためにエアー・チャ
ンネルが選択されたならば、AFTハンプが公称局部発
振器周波数に対して検出されたかどうかについて複合同
期の有効性が検査されることはない。それは、この場
合、搬送波が音声搬送波であることがないためである。
自動プログラミングモードと正規同調モードとの主たる
相違は、第1群の探索周波数のみが検査され且つその唯
一の検査は正方向及び負方向のAFTハンプに関するも
のである(すなわち、複合同期信号の有効性に関する検
査は行なわれない)ということである。自動プログラミ
ングモード期間に同調されるように選択された或るチャ
ンネルに関する探索値に対して2つのAFTハンプが検
出されたならば、そのチャンネルは使用チャンネルの表
に加えられるか、あるいは削除される。
相違は、第1群の探索周波数のみが検査され且つその唯
一の検査は正方向及び負方向のAFTハンプに関するも
のである(すなわち、複合同期信号の有効性に関する検
査は行なわれない)ということである。自動プログラミ
ングモード期間に同調されるように選択された或るチャ
ンネルに関する探索値に対して2つのAFTハンプが検
出されたならば、そのチャンネルは使用チャンネルの表
に加えられるか、あるいは削除される。
自動プログラミングモードと正規同期モードとの他の相
違は、必要な時間を最小に維持するためにこの発明の実
施例における自動プログラミングモードでは複合同期信
号は検査されないことである。しかしながら、例えば音
声搬送波に応答する正及び負のハンプの検出に基いて使
用チャンネルの表に或るチャンネルが誤って加えられる
可能性を少なくするために、マイクロプロセッサ15のプ
ログラムを変えて複合同期信号の検査を加えるようにし
て同調方法を容易に変形することができる。しかし、こ
れは予測可能な探索周波数に対しては必要でない。
違は、必要な時間を最小に維持するためにこの発明の実
施例における自動プログラミングモードでは複合同期信
号は検査されないことである。しかしながら、例えば音
声搬送波に応答する正及び負のハンプの検出に基いて使
用チャンネルの表に或るチャンネルが誤って加えられる
可能性を少なくするために、マイクロプロセッサ15のプ
ログラムを変えて複合同期信号の検査を加えるようにし
て同調方法を容易に変形することができる。しかし、こ
れは予測可能な探索周波数に対しては必要でない。
第1群の探索周波数の探索は有効RFテレビジョン信号
が存在するような少数の予測可能な周波数に制限される
ので、第1群の探索周波数の探索期間に有効RFテレビ
ジョン信号の存在を示すためにAFT信号が使用され
る。そのAFT信号は、有効RFテレビジョン信号の存
在を示す複合同期信号の周波数範囲(例えば+500KHz乃
至−3.5MHz)よりも小さな公称IF映像搬送波周波数周
辺の周波数範囲(例えば+500KHz乃至−1MHz)内で有
効テレビジョン信号の位置を示す。従って、複合同期信
号が使用されるならば、有効RFテレビジョン信号の位
置は、AFT信号が有効RFテレビジョン信号の位置を
示す周波数よりも更に最適局部発振器周波数から離れた
或る特定の探索周波数によって示されることになる。そ
の結果、有効RFテレビジョン信号が上述のように“同
期端”探索期間に捜し出される場合と同様に最適局部発
振器周波数を捜し出すためには、微同調が必要になる。
が存在するような少数の予測可能な周波数に制限される
ので、第1群の探索周波数の探索期間に有効RFテレビ
ジョン信号の存在を示すためにAFT信号が使用され
る。そのAFT信号は、有効RFテレビジョン信号の存
在を示す複合同期信号の周波数範囲(例えば+500KHz乃
至−3.5MHz)よりも小さな公称IF映像搬送波周波数周
辺の周波数範囲(例えば+500KHz乃至−1MHz)内で有
効テレビジョン信号の位置を示す。従って、複合同期信
号が使用されるならば、有効RFテレビジョン信号の位
置は、AFT信号が有効RFテレビジョン信号の位置を
示す周波数よりも更に最適局部発振器周波数から離れた
或る特定の探索周波数によって示されることになる。そ
の結果、有効RFテレビジョン信号が上述のように“同
期端”探索期間に捜し出される場合と同様に最適局部発
振器周波数を捜し出すためには、微同調が必要になる。
この発明の実施例では、複合同期信号を用いた“同期
端”探索が第2群の探索周波数に対して行なわれる。そ
の“同期端”探索は非常に確実にRFテレビジョン信号
の映像搬送波の存在を示すことがわかった。しかしなが
ら、第2群の周波数の探索はAFTハンプを捜し出すこ
とによっても行なうことができる。この場合には、上述
のように、音声搬送波を識別する可能性を避けるため
に、ハンプが検出される場合は複合同期信号の有効性が
検査される。
端”探索が第2群の探索周波数に対して行なわれる。そ
の“同期端”探索は非常に確実にRFテレビジョン信号
の映像搬送波の存在を示すことがわかった。しかしなが
ら、第2群の周波数の探索はAFTハンプを捜し出すこ
とによっても行なうことができる。この場合には、上述
のように、音声搬送波を識別する可能性を避けるため
に、ハンプが検出される場合は複合同期信号の有効性が
検査される。
周知のように、ケーブル分配装置の多数のチャンネル
は、水平同期信号が抑圧され、反転され、あるいはその
他の方法で変形された“スクランブル(scrambled)”ビ
デオは成分を有するRF信号を供給するため、ディスク
ランブラー(descram-bler)を必要とする、通常、ディス
クランブラーは自身の同調器を有する別個のケーブル変
換器内に配置される。最近では、ケーブル変換器内の同
調器を不要にし且つテレビジョン受像機の遠隔制御装置
を使用してチャンネルを選択することができるようにす
るためにテレビジョン受像機の同調器を利用することが
提案されている。この場合、受像機は検出されたビデオ
信号を外部ディスクランブラーとの間で授受するための
入力及び出力端子を備えている。
は、水平同期信号が抑圧され、反転され、あるいはその
他の方法で変形された“スクランブル(scrambled)”ビ
デオは成分を有するRF信号を供給するため、ディスク
ランブラー(descram-bler)を必要とする、通常、ディス
クランブラーは自身の同調器を有する別個のケーブル変
換器内に配置される。最近では、ケーブル変換器内の同
調器を不要にし且つテレビジョン受像機の遠隔制御装置
を使用してチャンネルを選択することができるようにす
るためにテレビジョン受像機の同調器を利用することが
提案されている。この場合、受像機は検出されたビデオ
信号を外部ディスクランブラーとの間で授受するための
入力及び出力端子を備えている。
自動プログラミングモードにおいて、第1群の周波数の
探索はAFTハンプの検出を含むが複合同期信号の検査
を含まないので、第1群内の予測可能な周波数を有する
使用“スクランブル”ケーブル・チャンネルは自動プロ
グラミングモードで捜し出される。しかし、他の非標準
周波数を有する使用“スクランブル”ケーブル・チャン
ネルは複合同期信号の検査が含まれるので、自動プログ
ラミングモードでは捜し出されない。更に、使用“スク
ランブル”ケーブル・チャンネルは複合同期信号の検査
のために正規同調モードでは同調されない。
探索はAFTハンプの検出を含むが複合同期信号の検査
を含まないので、第1群内の予測可能な周波数を有する
使用“スクランブル”ケーブル・チャンネルは自動プロ
グラミングモードで捜し出される。しかし、他の非標準
周波数を有する使用“スクランブル”ケーブル・チャン
ネルは複合同期信号の検査が含まれるので、自動プログ
ラミングモードでは捜し出されない。更に、使用“スク
ランブル”ケーブル・チャンネルは複合同期信号の検査
のために正規同調モードでは同調されない。
正規同調モードでのAFTハンプの検出後における有効
複合同期信号の検査を省くように同調方法を変形して、
第1群の予測可能な周波数を有する“スクランブル”ケ
ーブル・チャンネルの同調を可能にすることができる。
しかし、これでは、他の非標準周波数を有する“スクラ
ンブル”ケーブル・チャンネルの同調という問題は解決
されない。
複合同期信号の検査を省くように同調方法を変形して、
第1群の予測可能な周波数を有する“スクランブル”ケ
ーブル・チャンネルの同調を可能にすることができる。
しかし、これでは、他の非標準周波数を有する“スクラ
ンブル”ケーブル・チャンネルの同調という問題は解決
されない。
第4図は、“スクランブル”ケーブル・チャンネルから
生ずる上述の問題を解決するための第3図示のプログラ
ムの変形を示す。この変形では、複合同期信号のみを使
用する第3図示のプログラム“同期端”探索部分が置換
されている。根本的には“同期端”検査に加えて、正方
向のAFTハンプから負方向のAFTハンプへの過渡あ
るいはクロスオーバーの検査が連続して段階的に行なわ
れる。具体的に云えば、正方向及び負方向のAFTハン
プの検査は0.5MHzずつ段階的に行なわれる。映像搬送波
の位置は、或る段階で正方向のハンプが検出され次の段
階で負方向のハンプが検出されることによって示され
る。(探索の方向が逆の場合は、負方向のハンプに続く
正方向のハンプが映像搬送波の位置を示す。) 正方向のハンプの検出から負方向のハンプ(実際には負
方向のハンプの周波数)への過渡あるいはAFTクロス
オーバーが位置する周波数が記憶される。しかしなが
ら、第2群の周波数の完全な探索が完了して無効同期状
態から有効同期状態への“同期端”過渡が生じないこと
が決定されるまでAFTクロスオーバー周波数は同調さ
れない。従って、映像搬送波の“同期端”指示は映像搬
送波のAFTクロスオーバー指示よりも先に行なわれ
る。これは、正規の映像搬送波がスクランブル映像搬送
波よりも多く生ずるように考えられるためである。
生ずる上述の問題を解決するための第3図示のプログラ
ムの変形を示す。この変形では、複合同期信号のみを使
用する第3図示のプログラム“同期端”探索部分が置換
されている。根本的には“同期端”検査に加えて、正方
向のAFTハンプから負方向のAFTハンプへの過渡あ
るいはクロスオーバーの検査が連続して段階的に行なわ
れる。具体的に云えば、正方向及び負方向のAFTハン
プの検査は0.5MHzずつ段階的に行なわれる。映像搬送波
の位置は、或る段階で正方向のハンプが検出され次の段
階で負方向のハンプが検出されることによって示され
る。(探索の方向が逆の場合は、負方向のハンプに続く
正方向のハンプが映像搬送波の位置を示す。) 正方向のハンプの検出から負方向のハンプ(実際には負
方向のハンプの周波数)への過渡あるいはAFTクロス
オーバーが位置する周波数が記憶される。しかしなが
ら、第2群の周波数の完全な探索が完了して無効同期状
態から有効同期状態への“同期端”過渡が生じないこと
が決定されるまでAFTクロスオーバー周波数は同調さ
れない。従って、映像搬送波の“同期端”指示は映像搬
送波のAFTクロスオーバー指示よりも先に行なわれ
る。これは、正規の映像搬送波がスクランブル映像搬送
波よりも多く生ずるように考えられるためである。
正方向のハンプとそれに続く負方向のハンプが同じ搬送
波に対応することを確実にするために、検出されたハン
プ同士が1MHz(すなわち、2段階)以下の間隔で分離
されているかどうかを決定する検査が行なわれる。この
目的のために可変PSIが使用され、プログラムにおけ
るPSI値3は1MHzに対応している。
波に対応することを確実にするために、検出されたハン
プ同士が1MHz(すなわち、2段階)以下の間隔で分離
されているかどうかを決定する検査が行なわれる。この
目的のために可変PSIが使用され、プログラムにおけ
るPSI値3は1MHzに対応している。
低い方の隣接チャンネル音声搬送波の検出を阻止するた
めに、正方向のハンプから負方向のハンプへの第2のク
ロスオーバーが第1のクロスオーバーの周波数の約1.5M
Hz後の周波数で検出されるかどうかを決定する検査が行
なわれる。この目的のために可変CSIが使用され、プ
ログラムにおけるCSI値5は少なくとも2MHzに対応し
ている。
めに、正方向のハンプから負方向のハンプへの第2のク
ロスオーバーが第1のクロスオーバーの周波数の約1.5M
Hz後の周波数で検出されるかどうかを決定する検査が行
なわれる。この目的のために可変CSIが使用され、プ
ログラムにおけるCSI値5は少なくとも2MHzに対応し
ている。
正方向のハンプから負方向のハンプへのクロスオーバー
が検出されて無効同期から有効同期への過渡が完全な探
索の後に捜し出されなかった場合には、局部発振器周波
数は負方向ハンプが検出された周波数に設定される。そ
れ故、第3図に示すように、局部発振器周波数はそれが
2つのハンプ間に位置するまで31.25KHzずつ段階的に変
化させられる。
が検出されて無効同期から有効同期への過渡が完全な探
索の後に捜し出されなかった場合には、局部発振器周波
数は負方向ハンプが検出された周波数に設定される。そ
れ故、第3図に示すように、局部発振器周波数はそれが
2つのハンプ間に位置するまで31.25KHzずつ段階的に変
化させられる。
ハンプ間の分離に関する検査及び/あるいは低い方の隣
接チャンネル音声搬送波を阻止するための検査を省くこ
とが可能であり、実際には、これらの検査の前者が容易
に省略可能であることが分かった。
接チャンネル音声搬送波を阻止するための検査を省くこ
とが可能であり、実際には、これらの検査の前者が容易
に省略可能であることが分かった。
本発明によれば、スクランブルされたテレビジョン信号
を有する非標準周波数チャンネルのRFテレビジョン信
号をより確実にチューニングすることができるという効
果を有している。
を有する非標準周波数チャンネルのRFテレビジョン信
号をより確実にチューニングすることができるという効
果を有している。
この発明を好ましい実施例によって説明したが、その実
施例の変形は可能である。例えば、複合同期信号の水平
同期成分を使用するような変形は特許請求の範囲に記載
された発明の範囲内に含まれるものである。
施例の変形は可能である。例えば、複合同期信号の水平
同期成分を使用するような変形は特許請求の範囲に記載
された発明の範囲内に含まれるものである。
第1図はこの発明の1実施例である同調装置を含むテレ
ビジョン受像機のブロック図、 第1a図は第1図示の同調装置を理解するために有利なA
FT信号波形を示す図、 第2a図及び第2b図は第1図示の同調装置の同調方法を示
す波形図、 第3a図及び第3b図は第2a図及び第2b図に示す同調方法を
設定するための、第1図示の同調装置のマイクロプロセ
ッサに関するプログラムの一部のフローチャートを示す
図、 第4図は第3a図及び第3b図のプログラムの変形のフロー
チャートを示す図、である。 3……局部発振器手段、混合器手段、7……検出器手
段、9……AFT手段、15……制御手段。
ビジョン受像機のブロック図、 第1a図は第1図示の同調装置を理解するために有利なA
FT信号波形を示す図、 第2a図及び第2b図は第1図示の同調装置の同調方法を示
す波形図、 第3a図及び第3b図は第2a図及び第2b図に示す同調方法を
設定するための、第1図示の同調装置のマイクロプロセ
ッサに関するプログラムの一部のフローチャートを示す
図、 第4図は第3a図及び第3b図のプログラムの変形のフロー
チャートを示す図、である。 3……局部発振器手段、混合器手段、7……検出器手
段、9……AFT手段、15……制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】標準周波数あるいは非標準周波数をもつ可
能性があり、同期成分を有する映像搬送波を含む、それ
ぞれのチャンネルに関連するRF信号を同調するための
テレビジョン装置用の同調装置であって、 同調制御信号に応答して制御可能な周波数をもった局部
発振(LO)信号を発生する局部発振手段と、 上記LO信号とRF信号とを混合して、上記RF信号の
映像搬送波に対応する映像搬送波を有する中間周波数
(IF)信号を生成する混合器手段と、 上記IF信号の映像搬送波の周波数に応答して正しい周
波数に対する上記IF映像搬送波の周波数を表わす自動
微同調(AFT)信号を発生する自動微同調手段と、 上記IF映像搬送波の同期成分に応答して、上記同期成
分が正しいか否かを表わす信号を発生する検出手段と、 上記同調制御信号を発生する制御手段と、からなり、 上記制御手段は、新しいチャンネルが選択されたとき
上記LO信号の周波数を複数の探索ステップで変化させ
るように上記同調制御信号を制御し、上記探索の各ス
テップ毎に上記AFT信号および上記同期成分が正しい
か否かを表わす信号の双方を検査し、上記同期成分が
正しいか否かを表わす信号が正しい同期成分が検出され
たことを示すと上記探索を停止し、上記同期成分が正し
いか否かを表わす信号が正しい同期成分が検出されなか
ったことを示す場合には上記探索を続け、上記探索が
終了し且つ上記同期成分が正しいか否かを表わす信号が
どのステップにおいても正しい同期成分が検出されなか
ったことを示す場合には上記AFT信号が正しい周波数
を示したその周波数ステップを使用する、同調装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US47848 | 1987-05-08 | ||
US07/047,848 US4823387A (en) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | Television tuning system with provisions for tuning RF signals with scrambled video information |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3149660A Division JP2977328B2 (ja) | 1987-05-08 | 1991-05-23 | 同調装置 |
JP5226431A Division JPH0746511A (ja) | 1987-05-08 | 1993-08-18 | 同調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63287282A JPS63287282A (ja) | 1988-11-24 |
JPH0657064B2 true JPH0657064B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=21951333
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63111360A Expired - Fee Related JPH0657064B2 (ja) | 1987-05-08 | 1988-05-06 | 同調装置 |
JP3149660A Expired - Fee Related JP2977328B2 (ja) | 1987-05-08 | 1991-05-23 | 同調装置 |
JP5226431A Pending JPH0746511A (ja) | 1987-05-08 | 1993-08-18 | 同調装置 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3149660A Expired - Fee Related JP2977328B2 (ja) | 1987-05-08 | 1991-05-23 | 同調装置 |
JP5226431A Pending JPH0746511A (ja) | 1987-05-08 | 1993-08-18 | 同調装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4823387A (ja) |
JP (3) | JPH0657064B2 (ja) |
CA (1) | CA1288860C (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5517678A (en) * | 1988-11-02 | 1996-05-14 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Satellite radio receiver |
US5193005A (en) * | 1989-05-01 | 1993-03-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Channel selecting apparatus having a channel skip function |
US5303398A (en) * | 1990-03-09 | 1994-04-12 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Stability detection method and apparatus for a tuning system |
MY105316A (en) * | 1990-04-30 | 1994-09-30 | Thomson Comsumer Electronics Inc | Sync validity detection utilizing a microcomputer. |
KR960001541B1 (ko) * | 1990-05-23 | 1996-02-01 | 삼성전자주식회사 | 모우드 절환 키에 의한 방송방식 선택방법 |
JP3279557B2 (ja) * | 1990-08-17 | 2002-04-30 | ソニー株式会社 | 放送受信機 |
MY110023A (en) * | 1991-05-02 | 1997-11-29 | Thomson Consumer Electronics Inc | Adaptive menu for programming a videocassette recorder. |
MY108018A (en) * | 1991-05-02 | 1996-07-30 | Thomson Consumer Electronics Inc | Deletion of entries from the channel mapping list of a videocassette recorder. |
MY117259A (en) * | 1991-05-02 | 2004-06-30 | Thomson Consumer Electronics | Autoprogrammed channel mapping for a videocassette recorder. |
MY111248A (en) * | 1991-05-22 | 1999-10-30 | Thomson Consumer Electronics Inc | Simplified programming of a video cassette recorder having multiple and signal channel signal sources. |
KR950001574B1 (ko) * | 1992-02-29 | 1995-02-25 | 삼성전자주식회사 | 케이블 텔레비젼에서의 hrc 모드 수신시간 단축방법 |
DE69422226T3 (de) * | 1993-06-24 | 2005-03-03 | Lg Electronics Inc. | Gerät und Verfahren zur zeitgesteuerten Aufzeichnung in einem Videorecorder |
US5631924A (en) * | 1995-06-19 | 1997-05-20 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for baud rate detection in an FM receiver using parameters unrelated to baud rate as confirmation |
KR19980078925A (ko) * | 1997-04-30 | 1998-11-25 | 배순훈 | 브이시알 시스템에서의 채널 이동시 화면 안정화 방법 |
US7267015B2 (en) | 2004-09-20 | 2007-09-11 | Quantum Corporation | System and method for testing media device doors |
BRPI0618248A2 (pt) * | 2005-11-04 | 2011-08-23 | Thomson Licensing | aparelho e método para perceber um sinal atsc em proporção de sinal para ruìdo baixa |
JP4320740B2 (ja) * | 2006-04-17 | 2009-08-26 | 船井電機株式会社 | テレビジョン放送受信装置 |
EP1926306A1 (en) * | 2006-11-24 | 2008-05-28 | Thomson Licensing | Method and apparatus for automatic fine tuning based on sync detection |
CN108111788B (zh) * | 2017-12-20 | 2021-03-30 | 深圳Tcl新技术有限公司 | 电视非标信号处理方法、装置及计算机可读存储介质 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55110479A (en) * | 1979-02-19 | 1980-08-25 | Victor Co Of Japan Ltd | Television signal discrimination system |
US4291413A (en) * | 1979-09-28 | 1981-09-22 | Rca Corporation | Search type tuning system with direct address channel selection apparatus |
US4405947A (en) * | 1981-05-08 | 1983-09-20 | Rca Corporation | Dual search mode type tuning system |
US4408225A (en) * | 1981-07-06 | 1983-10-04 | Zenith Radio Corporation | Subscription television decoder |
US4429415A (en) * | 1981-11-30 | 1984-01-31 | Rca Corporation | Signal-seeking tuning system with signal loss protection for a television receiver |
US4544954A (en) * | 1984-01-23 | 1985-10-01 | Rca Corporation | Television receiver with high voltage protection circuit |
US4603349A (en) * | 1984-12-04 | 1986-07-29 | General Instrument Corporation | Cable television system with stereo sound reproduction |
JPH0773195B2 (ja) * | 1985-12-11 | 1995-08-02 | カシオ計算機株式会社 | オ−トチユ−ニング回路 |
-
1987
- 1987-05-08 US US07/047,848 patent/US4823387A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-04-08 CA CA000565357A patent/CA1288860C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-06 JP JP63111360A patent/JPH0657064B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3149660A patent/JP2977328B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-08-18 JP JP5226431A patent/JPH0746511A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1288860C (en) | 1991-09-10 |
JPH0746511A (ja) | 1995-02-14 |
JPS63287282A (ja) | 1988-11-24 |
JPH05260408A (ja) | 1993-10-08 |
JP2977328B2 (ja) | 1999-11-15 |
US4823387A (en) | 1989-04-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |