JPH0656469B2 - 内視鏡用光源装置 - Google Patents

内視鏡用光源装置

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JPH0656469B2
JPH0656469B2 JP59133801A JP13380184A JPH0656469B2 JP H0656469 B2 JPH0656469 B2 JP H0656469B2 JP 59133801 A JP59133801 A JP 59133801A JP 13380184 A JP13380184 A JP 13380184A JP H0656469 B2 JPH0656469 B2 JP H0656469B2
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JP
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light source
endoscope
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light
exposure
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JP59133801A
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敦之 天野
正秀 菅野
誠一 細田
眞一郎 服部
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Olympus Corp
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Olympus Optic Co Ltd
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、内視鏡用光源装置、特に自動露光機能を有
する内視鏡用光源装置に関する。
[従来技術] 経内視鏡撮影装置には自動露出機能が設けられており、
この場合、露出計算、即ち、EE計算は光源装置に設け
られたCPUによって行われる。このEE計算は撮影前
の照診光に対応する受光信号に基づいて一定周期、例え
ば100msec.の周期で行ない、その結果により適正露
光、露出オーバ、露出アンダーなどが表示される。通
常、経内視鏡写真撮影においてはシャッタ速度を出来る
だけ速くするため光源装置の絞りが全開にされるが経内
視鏡診断では絞りが自動的または手動的に制御され照診
光が所望の明るさに調整される。このため、撮影前の露
出計算の結果は絞り値に左右されているので撮影状態の
値に換算して計算される。つまり、絞り全開及びランプ
光量大における状態となるように露出計算される。この
ため、絞り値が小さい時換算倍率が非常に大きくなる。
また、マニュアル照診で絞り値を小さく設定しかつ被写
体との距離が大きい場合、受光素子から得られる受光信
号レベルは非常に小さく、このような信号は受光素子、
測光回路、前段増幅器等における諸状態、例えば、ノイ
ズ等により大きく影響される。例えば、受光信号がノイ
ズに埋もれる場合がある。このような信号状態で露出計
算が行われると計算結果に信頼性がなく、この計算結果
に基づいて露出状態表示がなされても意味がなく、かえ
って操作者を混乱させてしまい撮影を失敗させることに
なってしまう。また、露出計算が前述したように100
msec.毎に行われるが上記のように誤り結果となる意味
のない露出計算をすることはそれだけCPUの仕事の効
率を低下させることになりコンピュータ制御において好
ましくない。
[目的] 従って、この発明の目的は無駄な計算処理をしなく信頼
性のある露出計算結果が得られる内視鏡用光源装置を提
供することにある。
[概要] この発明によると、内視鏡に送込む照明光を発生する光
源とこの光源の前部に設けられ光源から出る照明光の光
量を調整するための絞りと露出計算を行なう計算回路と
が設けられる。内視鏡カメラからの受光信号対応するE
Eデータがノイズレベルに対応する足切りレベル以下で
あると露出計算回路はEEデータに基づいて露出計算し
なく露出不足が表示される。
[実施例] 第1図において、イメージガイド10、ライトガイド12を
有する内視鏡14の接眼部に内視鏡用カメラ16が装着さ
れ、イメージガイドを介して体腔内の像を写真撮影す
る。カメラ16に入射した光ビームスプリッタ18によって
二分され、一方がフィルム20に、他方が受光素子22に入
る。受光素子22は入射光を光電変換し電圧信号として測
光回路24に入力する。内視鏡14のライトガイド12は光源
装置26に導かれる。
光源装置26の光源ランプ28の発光光は絞り30、シャッタ
32を介してライトガイド12に導かれる。光源ランプ28、
絞り30、シャッタ32は制御回路34によって制御され、こ
の制御回路34には測光回路24の出力が供給される。シャ
ッタ32は特願昭58−130152号に記載されるよう
に閉成(光源ランプ28からライトガイド12への航路を遮
断)する時に、光源ランプ28の光を受光素子36に導く。
この受光素子36は受光素子22と同様に入射光を光電変換
により電圧信号に変換しそれを測光回路38へ入力する。
この測光回路38の出力も制御回路34に入力される。ま
た、この制御回路34には表示部39が接続される。
第2図に示すブロック回路によると、バスラインを介し
てCPU40、ROM42、RAM44、可変周波数発振器4
6、プログラマブル・ペリフェラル・インターフェース
(PPI)48、プログラマブル・インターバル・カウン
タ(PIC)50、I/Oポート52が互いに接続される。
可変周波数発振器46はCPU46の制御により所定周波数
のパルスを連続的に発生する。この可変周波数発振器46
の出力はフォトカプラ54を介して周波数/電圧(F/
v)変換器56に入力され、電圧信号に変換される。F/
V変換器56の出力は比較器58の第1出力端に接続され
る。
カメラ16の測光回路24の出力が増幅器60を介してスイッ
チ62に入力される。スイッチ62はスイッチ64と共にマル
チプレクサ65を構成し、フォトカプラ68を介して供給さ
れたPPI48からの制御信号によりスイッチ62、64のい
ずれか一方が閉成される。スイッチ64には絞り30の絞り
値を検出するポテンシオメータ66の出力電圧信号が供給
される。スイッチ62、64のいずれか一方を介した信号が
比較器58に供給される。この比較器58の出力がドライバ
67を介して絞り30を駆動する。増幅器60、ポテンシオメ
ータ66の出力が夫々スイッチ70、72に導かれる。
測光回路38の出力が増幅器74を介してスイッチ76に供給
される。スイッチ70、72、76はマルチプレクサ77を構成
し、フォトカプラ78を介して供給されるPPI48の制御
信号によりスイッチング制御される。スイッチ70、72、
76のいずれか1つの出力が電圧/周波数(V/F)変換
器80に入力される。V/F変換器80はフォトカプラ82を
介するPPI48からのV/F変換開始信号に応答して入
力電圧に応じた周波数のパルス信号を出力する。このパ
ルス信号はフォトカプラ84、インバータ86を介してPI
C50の負論理クロック入力端CLKに入力される。PI
C50のゲート端にはPPI48からゲート信号が入力され
る。I/Oポート52の出力はドライバ88を介して表示部
39に接続される。
次に、上記内視鏡用光源装置の動作を説明する。この光
源装置の絞りにおいてはマニュアルモードとオートモー
ドとが選択的に設定できる。また、それぞれのモードに
おいて自動露出を行なう場合、露出チェックモードが設
定できる。マニュアルモードのときにはスイッチ62がO
FF、スイッチ64がONにされる。この状態で、例えば
キーボード(図示せず)で絞り値が入力されることによ
り絞りデータが可変周波数発振器46に入力される。この
発振器46は絞りデータに対応する周波数のパルス信号を
発生する。このパルス信号はフォトカプラ54を介してF
/V変換器56に入力され電圧信号に変換され比較器58に
入力される。一方、ポテンシオメータ66の絞りデータが
スイッチ64を介して比較器58に入力され、この比較器58
は両絞りデータの差に応じた出力信号をドライバ67に入
力する。ドライバ67はデータ差に応じて絞り30を駆動し
それに伴ってポテンシオメータ66の出力が変化し入力絞
りデータに一致したとき絞り30がその値に設定される。
これによりマニュアル調光される。
オートモードのときにはスイッチ62がON、スイッチ64
がOFFにされる。この状態でCPU40によって決定さ
れる絞りデータとカメラ16の測光回路26から出力されア
ンプ60で増幅されスイッチ62を介したEEデータとが比
較器58に入力される。比較器58は絞りデータとカメラ16
のEEデータとの差に対応する出力信号をドライバ67に
入力する。ドライバ67がデータ差に応じて絞り30を駆動
し、これによりオート調光が行われる。
露出チェックモードではマルチプレクサ77の回路系にお
けるデータにより露光チェックが行われる。この露光チ
ェックが第3Aないし3B図のフローに基づいて説明す
る。STARTでカメラ16から信号を受けたかチェックされ
る。これはカメラが露出値表示可能なタイプであるかを
チェックするためである。YESであると次にAUTOキー、
即ち自動露出モードに設定されているかをチェックす
る。自動露出モードであれば以下のことを実行する。即
ち、マルチプレクサ77においては、スイッチ70、76がOF
Fにされ、スイッチ72がONにされる。従って、ポテンシ
オメータ66で得られる絞りデータが取込まれメモリ、即
ちRAM44の所定アドレスに記憶される。次に、スイッ
チ72、76がOFFにされ、スイッチ70がONにされる。
このとき、アンプ60を介したEEデータが取込まれメモ
リ(RAM44)の所定アドレスに記憶される。メインラ
ンプがONになっているかチェックされNOであると変
数がUNDERと設定され、YESであるとEEデータ
が足切りデータ、即ち、ノイズレベル、オフセットレベ
ルより十分大きい値のデータと比較される。EEデータ
が足切りデータより小さいと変数がUNDERと設定さ
れフロー20へ移る。EEが足切りデータより大きい、
即ち判定がNOであると露光量Lが次式に従って計算さ
れる。
L=EE×255/IRIS×Ko 但し、IRIS=絞り値、255/IRIS=絞りの開
口数(255/255=絞り全開、255/0=全
閉)、Ko=露出オーバ系換算定数=FLS(20)×
最少シャッタ時間(20msec)×最少絞り値(1/2
0)。FLSはフラッシュ倍率、即ち20msecのフラッ
シュ発光光量が照診光量の何倍かを表わす。
上記計算の結果においてLがOVER値、例えば+1・
5EVより大きい場合に変数がOVERを表わす4に設
定される。+1・5EVより小さい場合にはLがNear−
OVER=+0・5EVより大きいかチェックされる。
YESであるとN−OVERを表わす3が設定される。
NOであるとフロー30に移行する。このフロー30で
はアンダー露光量L′が次式で計算される。
L′=EE×255/IRIS×Ku Ku=アンダー系換算定数=FLS(100)×最大フ
ラッシュ時間(100msec)×最大絞り値(1)。結果
L′はN−UNDERより大きいか判定され、判定がY
ESであるとOKを表わす2が設定され、NOであると
L′>UNDER=−1・5EVが判定される。判定が
NOであるとUNDERを表わす0が設定され、YES
であるとN−UNDER(=−0.5EV)を表わす1
が設定される。
上記のようにして変数0〜4が設定されるとこの変数が
前回と同じであるか判定される。YESであると変数が
カメラ16に送信される。カメラでは変数が0、1、2、
3か判断され、0であればUNDER表示、1であれば
N−UNDER表示がなされる。変数が2であるとO
K、即ち露出適正が表示される。変数が3であるとニヤ
ーオーバーが表示され、3でなければアンダーが表示さ
れる。
次に、第4図のフローチャートを参照して近距離撮影の
場合についてのべる。
この近距離撮影の場合、現在の絞り値#とEEレベルか
ら撮影時にシャッタ速度が20msecになるように撮影時
の絞り値#が計算される。この計算のための基本的な式
としては下記に示される。
「=EE×FLS(20)×255/IRIS×20ms
ec×x/255 x=「×IRIS/[EE×FLS(20)×1/2
0] 「:(mVms)適正露光量(±OEVで100(mV
ms) EE:(mV)現在のEEレベル FLS(T):TmSのフラシュ倍率 IRIS:現在の絞り値# x=近距離補正での絞り値# 上記計算式に基づいてxが求められるとこのxが最少絞
り値以上か判定されNOであれば最少絞り値が設定され
る。x≧最少絞り値であるとx≦最大絞り値が判定され
る。NOであると最大絞り値が設定される。
上記のようにして近距離撮影の絞りが決定されることに
より近距離撮影においても適正な露光量で写真撮影が行
なえる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によるとカメラから入力さ
れるEEデータが足切りレベル以下であると露光量を計
算しないで露光アンダー表示するのでノイズに埋もれた
EEデータが露出計算に使用されることがなく常に確実
な計算結果しか算出されないので露光制御に信頼性があ
り常に適正な経内視鏡写真が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の内視鏡用光源装置を用い
た内視鏡システムの概略構成図、第2図は第1図の内視
鏡システムの主要部のブロック回路図、第3A図ないし
第3B図は第2図の内視鏡用光源装置の動作を説明する
フローチャート図、そして第4図は近距離撮影の補正に
おけるフローチャートを示す図である。 14……内視鏡、16……内視鏡用カメラ、22……受光素
子、24……測光回路、26……内視鏡用光源装置、30……
絞り、32……シャッタ、36……受光素子、38……測光回
路、65,77……マルチプレクサ、66……ポテンシオメー
タ、40……CPU、42……ROM、44……RAM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審判の合議体 審判長 光田 敦 審判官 富田 徹男 審判官 津田 俊明 (56)参考文献 特開 昭58−86522(JP,A) 特開 昭52−46815(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡に送り込む照明光を発生する光源手
    段と、前記光源手段からの照明光の光量を調整するため
    の絞り手段と、内視鏡カメラからの受光信号に対応する
    EEデータを取り込む手段と、前記EEデータに重畳す
    るノイズレベルより高い所定の足切りレベル値を設定す
    る手段と、前記EEデータが前記足切りレベルより高い
    とき露出計算を行う手段と、前記EEデータが前記足切
    りレベルより低いとき露出不良を表示する手段とを具備
    することを特徴とする内視鏡用光源装置。
JP59133801A 1984-06-28 1984-06-28 内視鏡用光源装置 Expired - Lifetime JPH0656469B2 (ja)

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JP59133801A JPH0656469B2 (ja) 1984-06-28 1984-06-28 内視鏡用光源装置

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JP59133801A JPH0656469B2 (ja) 1984-06-28 1984-06-28 内視鏡用光源装置

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JPS6113236A JPS6113236A (ja) 1986-01-21
JPH0656469B2 true JPH0656469B2 (ja) 1994-07-27

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ID=15113347

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JP59133801A Expired - Lifetime JPH0656469B2 (ja) 1984-06-28 1984-06-28 内視鏡用光源装置

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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638876A (ja) * 1986-06-28 1988-01-14 Nec Corp 図形処理システムにおけるピック入力実現方法
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JPS6113236A (ja) 1986-01-21

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