JPH0656328U - 足場板支え用ブラケット - Google Patents

足場板支え用ブラケット

Info

Publication number
JPH0656328U
JPH0656328U JP321393U JP321393U JPH0656328U JP H0656328 U JPH0656328 U JP H0656328U JP 321393 U JP321393 U JP 321393U JP 321393 U JP321393 U JP 321393U JP H0656328 U JPH0656328 U JP H0656328U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scaffolding
plate
bracket
fixed
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP321393U
Other languages
English (en)
Inventor
和隆 池田
Original Assignee
日立プラント建設株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立プラント建設株式会社 filed Critical 日立プラント建設株式会社
Priority to JP321393U priority Critical patent/JPH0656328U/ja
Publication of JPH0656328U publication Critical patent/JPH0656328U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Movable Scaffolding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】梁の配設間隔が足場板の幅よりも広い場合、ま
た、梁が1本の場合でも足場板を容易に敷設する。 【構成】足場板支え用のブラケット10は、架構18の
梁20に固定され、梁20はH鋼で構成される。ブラケ
ット10の嵌合部10Aは、梁20の軸方向に形成され
た凹状溝部22に嵌合され、また、万力26によって梁
20に強固に固定される。ブラケット10には、足場板
14の載置板32が固着され、載置板32にはネジ孔3
4が形成される。また、ブラケット10には、足場板の
脱落防止用ストッパ板36が固着される。足場板14
A、14Bを支持するには、複数のブラケット10、1
0…を梁20に沿って所定の間隔で片持ち固定する。そ
して、載置板32、32、…に足場板14A、14Bを
架け渡して梁20と略平行に載置する。そして、足場板
14A、14Bを梁20に対して外側にスライド移動さ
せて足場板14Aの側面をストッパ板30に当接する。
次に、足場板14A、14Bをボルト38、38によっ
てブラケット10に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は足場板支え用ブラケットに係り、特に構築された架構の梁部材に足場 板を支持する足場板支え用ブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように従来の足場板1は、架構において平行に配設された2本の梁 部材2、2上に、梁部材2、2の配設方向に沿って載置されることにより敷設さ れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の足場板1は、平行に配設されている2本の梁部材2、2 の上部に敷設されるので、その梁部材2、2の間隔Tが足場板1の幅tよりも広 いと足場板1を敷設することができないという欠点がある。 また、梁部材2を2本以上配設することができない狭い場所では、足場板1を 敷設できないという欠点もある。
【0004】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、架構の梁部材の配設間隔が 足場板の幅よりも広い場合でも、また、梁部材が1本の場所でも足場板を敷設す ることができる足場板支え用ブラケットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、前記目的を達成する為に、H鋼から成る架構の梁部材の軸方向に形 成された凹状溝部にその基端部が嵌合されて梁部材に片持ち支持されるブラケッ ト本体と、ブラケット本体の上面に形成された足場板載置部と、から成ることを 特徴としている。
【0006】
【作用】 本考案によれば、H鋼の梁部材の軸方向に形成されている凹状溝部にブラケッ ト本体の基端部を嵌合し、ブラケット本体を梁部材に片持ち支持させる。このよ うにして、ブラケット本体を梁部材の軸方向に所定の間隔で支持させた後、ブラ ケット本体の足場載置部に足場板を載置して敷設する。
【0007】
【実施例】
以下添付図面に従って本考案に係る足場板支え用ブラケットの好ましい実施例 について説明する。 図1は、本考案に係る足場板支え用ブラケット10、12が足場板14A、1 4B、16を支持している状態を示す平面図である。前記足場板支え用ブラケッ ト10、12は、構築された架構18に水平に配設されている梁20、20…の うちの1本に固定されており、この梁20は図2に示すようにH鋼で構成されて いる。
【0008】 前記足場板支え用ブラケット10、12は台形状に構成され、その基端部であ る嵌合部10A、12Aが梁20の両側で且つ軸方向に形成された凹状溝部22 、24に嵌合されて片持ちに支持されている。また、足場板支え用ブラケット1 0、12は、その底板28、30が万力26、26によって梁20に固定される ことにより強固に固定される。
【0009】 前記足場板支え用ブラケット10は図3に示すように、その上面部に足場板1 4の載置板32が固着されおり、この載置板32には所定の間隔でネジ孔34、 34…が形成される。また、足場板支え用ブラケット10の先端部には、足場板 14Aの脱落防止用ストッパ板36が固着されている。 尚、前記足場板支え用ブラケット12については、図3で示した足場板支え用 ブラケット10を若干小型にしたもので、その構造は足場板支え用ブラケット1 0と同一なのでその説明は省略する。
【0010】 次に、前記の如く構成された足場板支え用ブラケット10に足場板14A、1 4Bを取り付ける手順について説明する。 先ず、複数の足場板支え用ブラケット10、10…を梁20に沿って所定の間 隔で、図2に示したように梁20に片持ち固定する。そして、足場板支え用ブラ ケット10、10…の載置板32、32、…に、足場板14A、14Bを架け渡 して梁20と略平行に載置する。そして、足場板14A、14Bを梁20に対し て外側にスライド移動させて足場板14Aの側面を図2に示すようにストッパ板 30に当接する。
【0011】 次に、足場板14A、14Bの上面に押さえ板36を押し当てる。次いで、ボ ルト38、38を、押さえ板36、及び足場板14A、14Bにそれぞれ形成さ れたボルト挿入口40、42を介して挿入し、図3に示したネジ孔34、34に 締結する。 これにより、足場板14A、14Bを1本の梁20に固定された足場板支え用 ブラケット10に支持することができるので、梁20、20の配設間隔が足場板 14A、14Bの幅よりも広い場合でも、また、梁20が1本の場合でも足場板 14A、14Bを容易に敷設することができる。
【0012】 また、前述した足場板支え用ブラケット12の場合も足場板支え用ブラケット 10と同様に、足場板16を足場板支え用ブラケット12に容易に敷設すること ができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る足場板支え用ブラケットによれば、H鋼の梁 部材の軸方向に形成されている凹状溝部にブラケット本体の基端部を嵌合し、ブ ラケット本体を梁部材に片持ち支持させて、ブラケット本体の足場板載置部に足 場板を載置して敷設するようにしたので、架構の梁部材の配設間隔が足場板の幅 より広い場合でも、また、梁部材が1本の場合でも足場板を容易に敷設すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る足場板支え用ブラケットが足場板
を支持している状態を示す平面図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】本考案に係る足場板支え用ブラケットの斜視図
【図4】従来の足場板の敷設状態を示す斜視図
【符号の説明】 10、12…足場板支え用ブラケット 14A、14B、16…足場板 18…架構 20…梁 10A、12A…嵌合部 22、24…凹状溝部 26…万力 30…ストッパ板 32…載置板 34…ネジ孔 36…押さえ板 38…ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 H鋼から成る架構の梁部材の軸方向に形
    成された凹状溝部にその基端部が嵌合されて梁部材に片
    持ち支持されるブラケット本体と、 ブラケット本体の上面に形成された足場板載置部と、 から成ることを特徴とする足場板支え用ブラケット。
JP321393U 1993-01-12 1993-01-12 足場板支え用ブラケット Pending JPH0656328U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP321393U JPH0656328U (ja) 1993-01-12 1993-01-12 足場板支え用ブラケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP321393U JPH0656328U (ja) 1993-01-12 1993-01-12 足場板支え用ブラケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0656328U true JPH0656328U (ja) 1994-08-05

Family

ID=11551173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP321393U Pending JPH0656328U (ja) 1993-01-12 1993-01-12 足場板支え用ブラケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0656328U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016075065A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 コスモシステム株式会社 足場用ブラケットおよび足場構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016075065A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 コスモシステム株式会社 足場用ブラケットおよび足場構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0656328U (ja) 足場板支え用ブラケット
JPH0640279Y2 (ja) 鋼板の取付金具
JPS6223954Y2 (ja)
JPS6237879Y2 (ja)
JPH0629326Y2 (ja) 屋根下地材の間隔形成器具
JPH0643343Y2 (ja) 床板支持装置
JPH0450355Y2 (ja)
JP2987401B2 (ja) 吊り床の横揺れ防止装置
JPH0330027Y2 (ja)
JPH047627Y2 (ja)
JPH0528267Y2 (ja)
JPH053487U (ja) コンクリート打設用型枠部材の保持具
JPH1122098A (ja) 野縁受け支持構造
JPH071329Y2 (ja) 自動車固定用ジャッキの据付装置
JPH0513845Y2 (ja)
JPH0622019Y2 (ja) 天井下地パネル取り付け金物
JPH0654719A (ja) 天板および脚柱の連結構造
JPH0348368Y2 (ja)
JPH047805Y2 (ja)
JP2562384Y2 (ja) グレーチング材と天板の固定装置
JPH0734088Y2 (ja) 天井構造
JPH087131Y2 (ja) H形鋼組付け金具
JPS624122Y2 (ja)
JPH0526974U (ja) 乗かご用タラツプ
JPS5849295Y2 (ja) 天井の支持装置