JPH0655983A - 車載制御システムにおける電子部品の誤装着検出方法 - Google Patents

車載制御システムにおける電子部品の誤装着検出方法

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JPH0655983A
JPH0655983A JP20881992A JP20881992A JPH0655983A JP H0655983 A JPH0655983 A JP H0655983A JP 20881992 A JP20881992 A JP 20881992A JP 20881992 A JP20881992 A JP 20881992A JP H0655983 A JPH0655983 A JP H0655983A
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JP
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control system
vehicle
ecu
electronic component
control
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JP20881992A
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Tomoyuki Ishii
伴幸 石井
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車載制御システムにおける電子制御装置等の電
子部品の誤装着を簡単にかつ確実に検出する。 【構成】ST2ですべての車輪速センサの有無のチェッ
ク、続いてST3ですべてのモジュレータの有無のチェ
ック、更にST4でTRCバルブTの有無のチェック、
更にST5でガバナアクチュエータEの有無のチェック
がそれぞれ行われる。次に、ST6でこれらのチェック
結果とECUに内蔵されているコンポーネントの情報と
を比較する。ST7でチェック結果とテーブルとがマッ
チしていると判断されると、ST8でECUは通常制御
を行う。ST7でチェック結果とテーブルとがマッチし
ていないと判断されると、ST9で警告灯12を点灯す
るとともに、制御を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に搭載
される制御システムに、その制御システムに対応しない
電子制御装置(以下、ECUともいう)等の電子部品が
誤って装着された場合、その電子部品の誤装着を検出す
るための車載制御システムにおける電子部品の誤装着検
出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年自動車においては、各種の運転制御
装置をマイクロコンピュータによって制御することが行
われており、そのために自動車には、それらの装置を制
御するための各種の制御システムが搭載されている。
【0003】例えば自動車には、制動時に制動車輪のロ
ックを防止するためにブレーキ力を調整するアンチスキ
ッドブレーキ制御(以下、ABSともいう)システムが
装着されている場合が多くなってきているとともに、駆
動輪の空転時にエンジンの動力損失をできるだけ少なく
するとともに、駆動輪の駆動力をより効果的に路面に伝
えて車両の推進を効果的に行うようにするために、駆動
輪の駆動力を調整するトラクションコントロール(以
下、TRCともいう)システムが開発されている。
【0004】このようなABSシステムおよびTRCシ
ステムとして、例えば図5に示すようなコントロールシ
ステムがある。このABSシステムおよびTRCシステ
ムは、車輪速度を検出する車輪速センサ1、車輪のブレ
ーキ圧力を調整するモジュレータ2、制動力を発生する
ブレーキチャンバ3、ブレーキペダル4によって開閉制
御されるデュアルブレーキバルブ5、トラクションコン
トロール時に開いてエアタンク13内の圧縮空気をモジ
ュレータ2へ送給するトラクションバルブ6、モジュレ
ータ2およびトラクションバルブ6を制御するABS/
TRCコントロールユニット(以下、ABS/TRC
ECUともいう)7、エンジンEの回転数の下限値を変
更設定するガバナリンク8、ガバナリンク8を作動す
る、ガバナアクチュエータであるモータ9、ABS/T
RC ECU7からの制御信号により動作してモータ9
を制御するガバナコントロール用ECU10、およびA
BS/TRC ECU7からの制御信号をガバナコント
ロール用ECU10に伝送する信号線11を備えてい
る。なお、図中、12は本発明の警報手段を構成する警
告灯である。
【0005】図5に示すこのABSシステムおよびTR
Cシステムは、車輪速センサ1が左右前後輪毎に4個設
けられていると共に、モジュレータ2が左右前輪に対し
共通に1個および左右後輪毎に各1個の計3個設けられ
た4センサ、3チャンネルの制御システムとなってい
る。
【0006】このように構成されたABSシステムおよ
びTRCシステムにおいては、車輪速センサ1からの車
輪速度信号がABS/TRC ECU7に伝送される。
ブレーキ作動中に、ABS/TRC ECU7がこの車
輪速度信号に基づいて演算し、その演算結果により制動
車輪がスキッド傾向にあると判断すると、ABS/TR
C ECU7はスキッド傾向にある制動車輪に対応する
モジュレータ2に制御信号を出力する。これにより、モ
ジュレータ2はその車輪のスキッド傾向を解消するよう
にブレーキチャンバ3のブレーキ圧を調整する。こうし
て、ABS/TRC ECU7はアンチスキッドブレー
キ制御を行う。
【0007】また、車両発進時や急加速時等の車両の推
進力増大中に、ABS/TRC ECU7が車輪速セン
サ1からの車輪速度信号に基づいて演算し、その演算結
果により駆動輪が空転傾向にあると判断すると、ABS
/TRC ECU7は、空転傾向にある駆動輪に対応す
るモジュレータ2およびトラクションバルブ6に制御信
号を出力するとともに、ガバナコントロール用ECU1
0に、信号線11を介して指令信号を出力する。これに
より、モジュレータ2は空転傾向にある駆動輪の空転傾
向を解消するようにブレーキチャンバ3に圧縮空気を供
給し、その駆動輪にブレーキをかけるとともに、ガバナ
コントロール用ECU10はモータ9に制御信号を出力
し、その結果モータ9はガバナリンク8を調整して、T
RC時にエンストを起こさないようにエンジンEの回転
数の下限値を少し大きなTRC時の下限値に変更調整す
る。こうして、ABS/TRC ECU7およびガバナ
コントロール用ECU10はトラクションコントロール
を行う。
【0008】ところで、このようなABSシステムおよ
びTRCシステムにおいては、ABSシステムのみが単
独に車両に設けられている場合や、ABSシステムにT
RCシステムが組み込まれたABS/TRCシステムが
車両に設けられている場合が多い。しかも、これらの各
制御システム毎にも更に種々の制御システムが開発され
ている。
【0009】例えば図6に示す制御システム(1)にお
いては、4個の車輪速センサS1,S2,S3,S4が前後輪毎に
設けられていると共に、4個のABS用のモジュレータ
M1,M2,M3,M4が同様に前後輪毎に設けられ、更にTRC
システムが設けられている。したがって、図6に示す制
御システム(1)は、4センサ、4チャンネル、TRC
ありのABS/TRCシステムを構成している。そし
て、このABS/TRCシステムに対応して、4セン
サ、4チャンネル、TRCありのECU(A)が装着さ
れており、このECU(A)は、各車輪毎の各車輪速セ
ンサS1,S2,S3,S4からの各車輪速度信号に基づいて、必
要時にABS制御またはTRC制御を行うようになって
いる。
【0010】また図7に示す制御システム(2)におい
ては、4個の車輪速センサS1,S2,S3,S4が前後輪毎に設
けられていると共に、4個のABS用のモジュレータM
1,M2,M3,M4が同様に前後輪毎に設けられているが、TR
Cシステムは設けられていない。したがって、図7に示
す制御システム(2)は、4センサ、4チャンネル、T
RCなしのABSシステムを構成している。そして、こ
のABSシステムに対応して、4センサ、4チャンネ
ル、TRCなしのECU(B)が装着されており、この
ECU(B)は、同様に各車輪速センサS1,S2,S3,S4か
らの車輪速度信号に基づいて、必要時にABS制御を行
うようになっている。
【0011】更に、図8に示す制御システム(3)は、
4センサ、3チャンネル、TRCありのABS/TRC
システムを構成し、このABS/TRCシステムに対応
して、4センサ、3チャンネル、TRCありのECU
(C)が装着される。
【0012】更に、図9に示す制御システム(4)は、
4センサ、3チャンネル、TRCなしのABSシステム
を構成し、このABSシステムに対応して、4センサ、
3チャンネル、TRCなしのECU(D)が装着され
る。
【0013】このように種々のECU(A),(B),(C),(D)
が予め製造されており、それらを工場等において組み付
ける際、車両に搭載される制御システムの種類に応じ
て、正しいECUが装着されるようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに車両に搭載された制御システムに種々の制御システ
ムが存在すると共に種々のECU(A),(B),(C),(D)が製
造されると、例えば工場等において車両にECUを組み
付けるにあたって、その車両に搭載されている制御シス
テムに対応しない不適正なECUが誤って装着される場
合が生じる。
【0015】例えば、図10に示すように4センサ、4
チャンネル、TRCなしのABSシステム(2)に、本
来適正なECU(B)以外の例えば4センサ、3チャン
ネル、TRCなしのECU(D)が誤って装着されてし
まう場合が生じる。このように、ECU(D)がABS
システム(2)に装着された場合、ECU(D)の3チ
ャンネルの接続端子に、4個のモジュレータM1,M2,M3,M
4のうち3個のモジュレータが接続されるようになる。
すなわち、ECU(D)の3チャンネルのすべての接続
端子に、モジュレータが接続されることになる。ECU
(D)は、このようにすべての接続端子にモジュレータ
が接続されているので正常と判断して警告灯12(図5
に図示)を点灯しない。したがって、この場合にはEC
Uの誤装着を判定することができない。
【0016】また、図11に示すように4センサ、3チ
ャンネル、TRCありのABS/TRCシステム(3)
に、本来適正なECU(C)以外の例えば4センサ、3
チャンネル、TRCなしのECU(D)が誤って装着さ
れた場合、前述と同様にECU(D)の3チャンネルの
すべての接続端子に、モジュレータが接続されるように
なる。このため、ECU(D)は正常と判断して警告灯
12を点灯しないので、ECUの誤装着を判定すること
ができない。この場合には、車両にはTRCシステムが
搭載されているにもかかわらず、ECU(D)はTRC
制御を行わないという問題が生じる。
【0017】更に、図12に示すように4センサ、3チ
ャンネル、TRCなしのABS/TRCシステム(4)
に、本来適正なECU(D)以外の例えば4センサ、4
チャンネル、TRCなしのECU(B)が誤って装着さ
れた場合、ECU(B)の4チャンネルのうち、モジュ
レータが接続されない接続端子が生じる。このため、E
CU(B)は異常と判断して警告灯12を点灯するの
で、ECUの誤装着を判定することができる。この場合
には、ECU(B)によるモジュレータの制御が正確に
行われないので、モジュレータフェイルとなる。
【0018】このように車両に搭載されている制御シス
テムに対応しない不適正なECUが誤って装着された場
合、その誤装着を簡単に検出できないという問題が生じ
る。
【0019】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、車載制御システムにおけ
る電子制御装置等の電子部品の誤装着を簡単にかつ確実
に検出することができる車載制御システムにおける電子
部品の誤装着検出方法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、車両に搭載された車両の運転
に関する制御を行う制御システムに、この制御システム
に対応した電子部品が装着され、この電子部品によって
前記制御システムの前記車両の運転に関する制御を行う
車載制御システムにおける電子部品の誤装着検出方法に
おいて、前記車両の運転に関する制御を行う種々の制御
システムに使用されているすべてのコンポーネントの有
無の情報を、前記車両に搭載されている制御システムに
対応して作成するとともにその情報を前記電子部品に予
め内蔵し、所定時期に前記電子部品が前記すべてのコン
ポーネントの有無をチェックし、このすべてのコンポー
ネントの有無のチェック結果と、前記電子部品に内蔵さ
れているすべてのコンポーネントの有無の情報とを比較
し、前記チェック結果と前記電子部品に内蔵された情報
とが一致しないとき、前記車両に搭載された制御システ
ムに対応しない電子部品が誤って装着されていると判断
することにより、電子部品の誤装着を検出することを特
徴としている。
【0021】また請求項2の発明は、前記車両に搭載さ
れた制御システムに対応しない電子部品が誤って装着さ
れていると判断したときは、警報手段を作動させること
を特徴としている。更に請求項3の発明は、前記車両に
搭載された制御システムに対応しない電子部品が誤って
装着されていると判断したときは、その制御システムに
おける制御を停止することを特徴としている。
【0022】更に請求項4の発明は、前記所定時期がイ
グニッションスイッチのオン時であることを特徴として
いる。更に請求項5の発明は、前記制御システムはアン
チスキッド制御システムまたはアンチスキッド制御シス
テムとトラクションコントロールシステムとからなる制
御システムであり、前記電子部品が、アンチスキッド制
御を行う電子制御装置またはアンチスキッド制御とトラ
クションコントロールとを行う電子制御装置であること
を特徴としている。
【0023】
【作用】このように構成された請求項1の発明において
は、車両の運転に関する制御を行う種々の制御システム
に使用されているすべてのコンポーネントの有無の情報
を、車両に搭載されている制御システムに対応して作成
するとともにその情報を電子部品に予め内蔵しておく。
そして、この電子部品を車両に搭載した後、所定時期に
電子部品がすべてのコンポーネントの有無をチェック
し、このすべてのコンポーネントの有無のチェック結果
と、電子部品に内蔵されているすべてのコンポーネント
の有無の情報とを比較し、チェック結果と電子部品に内
蔵された情報とが一致しないとき、車両に搭載された制
御システムに対応しない電子部品が誤って装着されてい
ると判断することにより、電子部品の誤装着を検出す
る。
【0024】また請求項2の発明においては、車両に搭
載された制御システムに対応しない電子部品が誤って装
着されていると判断したときは、警報手段が作動する。
更に請求項3の発明においては、車両に搭載された制御
システムに対応しない電子部品が誤って装着されている
と判断したときは、その制御システムにおける制御が停
止する。
【0025】更に請求項4の発明においては、イグニッ
ションスイッチのオン時に電子部品の誤装着検出が行わ
れる。更に請求項5の発明においては、アンチスキッド
制御システムまたはアンチスキッド制御システムとトラ
クションコントロールシステムとからなる制御システム
に、アンチスキッド制御を行う電子制御装置またはアン
チスキッド制御とトラクションコントロールとを行う電
子制御装置が誤装着されたことを検出するようになる。
【0026】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。図1は、本発明に係る車載制御システムにお
ける電子部品の誤装着検出方法の一実施例が適用される
車両に搭載された制御システムの一例の模式図、図2は
同制御システムの他の例を示す模式図である。なお、前
述の図6ないし図9に示す制御システムの模式図に示す
構成要素と同じ構成要素には、同じ符号を付すことによ
り、その詳細な説明は省略する。
【0027】まず本実施例のECUの誤装着検出方法に
おいては、次の点に注目してECUの誤装着を検出する
ようにしている。すなわち、車両に搭載された制御シス
テムに対応した車両側ハーネスコネクタに、その制御シ
ステムに対応したECUに使用されているECU側ハー
ネスコネクタが接続されることにより、そのECUが制
御システムに装着されるが、その場合車両側ハーネスコ
ネクタの接続ポート数は、それぞれその制御システムの
各コンポーネントに対応した接続ポート数に等しく設定
されている。また、ECU側ハーネスコネクタの接続ポ
ート数は車両側ハーネスコネクタの接続ポート数と同数
だけ設ければよいことになる。
【0028】したがって、ECU側ハーネスコネクタ
を、車両側ハーネスコネクタの接続ポート数と同数の接
続ポートを有するハーネスコネクタにより形成すればよ
いことになるが、そのようにすると、多種多様の制御シ
ステム毎に対応して多種多様のECU側ハーネスコネク
タが製造されることになり、ECU側ハーネスコネクタ
の製造コストが高くなる。
【0029】そこで、一般には現在車両に搭載されてい
る運転に関する制御を行う種々の制御システムのうち、
ハーネスコネクタの接続ポート数の最も多い制御システ
ムに使用されるハーネスコネクタを、種々の制御システ
ムに対応した各ECUのECU側ハーネスコネクタに使
用することにより、種々の制御システムに対し、ECU
側ハーネスコネクタをできるだけ共用している場合が多
い。
【0030】例えば前述の例では、4センサ、4チャン
ネル、TRCありのECU(A)のECU側ハーネスコ
ネクタの接続ポート数は、4センサ、3チャンネル、T
RCありのECU(C)のECU側ハーネスコネクタあ
るいは4センサ、3チャンネル、TRCなしのECU
(D)のECU側ハーネスコネクタの各接続ポート数よ
りも多く、したがって4センサ、4チャンネル、TRC
ありのECU(A)のECU側ハーネスコネクタを4セ
ンサ、3チャンネル、TRCありのECU(C)あるい
は4センサ、3チャンネル、TRCなしのECU(D)
にそれぞれ共用できる。
【0031】ところで、このように接続ポート数の最も
多いハーネスコネクタをECU側ハーネスコネクタに共
用したとき、次のような場合が生じる。すなわち、ある
制御システムが搭載されている車両に、その制御システ
ムに正規に対応するECUを装着するにあたり、車両側
ハーネスコネクタにECU側ハーネスコネクタを接続し
たとき、車両側ハーネスコネクタの接続ポートはすべて
ECU側ハーネスコネクタの接続ポートに接続される。
これに対して、ECU側ハーネスコネクタの接続ポート
は、すべて車両側ハーネスコネクタの接続ポートに接続
される場合と、あるいは一部が車両側ハーネスコネクタ
の接続ポートに接続されない場合がある。
【0032】その場合、車両側ハーネスコネクタの接続
ポートに接続されないECU側ハーネスコネクタの接続
ポートは、車両に搭載された制御システムに対応したE
CUの種類に応じて異なる。したがって、車両側ハーネ
スコネクタの接続ポートに接続されないECU側ハーネ
スコネクタの接続ポートの種類を検出することにより、
ECUが正しく装着されているか、あるいは誤って装着
されているかがわかる。
【0033】次に本実施例を具体的に説明する。図1に
実線で示す制御システムは、4個の車輪速センサS1,S2,
S3,S4および4個のモジュレータM1,M2,M3,M4が設けられ
た、4センサ、4チャンネル、TRCなしのABSシス
テム(2)である。すなわち、この制御システムは8個
のコンポーネントを有しており、したがって8個の接続
ポートがある。また、図1に実線と点線で示す制御シス
テムは、3軸車等の車両に搭載されるものであり、6個
の車輪速センサS1,S2,S3,S4,S5,S6および6個のモジュ
レータM1,M2,M3,M4,M5,M6が設けられた、6センサ、6
チャンネル、TRCなしのABSシステムである。すな
わち、この制御システムは12個のコンポーネントを有
しており、したがって12個の接続ポートがある。
【0034】更に図2に示す制御システムは、4個の車
輪速センサS1,S2,S3,S4および3個のモジュレータM2,M
3,M4が設けられた、4センサ、3チャンネル、TRCあ
りのABS/TRCシステムである。この場合には、T
RCシステムとして、エンジンのガバナコントロール用
ECU EおよびトラクションバルブTのコンポーネン
トがある。すなわち、この制御システムは9個のコンポ
ーネントを有しており、したがって9個の接続ポートが
ある。
【0035】そして、このような各制御システムに対応
して、それぞれその制御システムが有する各コンポーネ
ントを表す、例えば図3に示すテーブルを作成し、この
テーブルを予めその制御システムに対応するECUに内
蔵しておく。
【0036】すなわち、図3に示すテーブルにおいて、
制御システムに装着されるコンポーネントを「1」で表
し、装着されないコンポーネントを「0」で表すように
する。したがって、例えば4センサ、4チャンネル、T
RCなしのABSシステム(B)に対しては、図3の第
1行目に示されるようなコンポーネントの有無の情報を
表すテーブルIが作成される。また、4センサ、3チャ
ンネル、TRCありのABS/TRCシステム(3)に
対しては、同図の第2行目に示されるようなコンポーネ
ントの有無の情報を表すテーブルIIが作成され、更に6
センサ、6チャンネル、TRCなしのABSシステムに
対しては、同図の第3行目に示されるようなコンポーネ
ントの有無の情報を表すテーブルIIIが作成される。
【0037】そして、4センサ、4チャンネル、TRC
なしのECU(B)には、図3の第1行目のテーブルI
を内蔵し、また4センサ、3チャンネル、TRCありの
ECUには、同図の第2行目のテーブルIIを内蔵し、6
センサ、6チャンネル、TRCなしのECUには、同図
の第3行目のテーブルIIIを内蔵しておく。
【0038】更に、各ECUにはECU側ハーネスコネ
クタが設けられているが、このECU側ハーネスコネク
タには、4センサ、4チャンネル、TRCなしの制御シ
ステム(2)、6センサ、6チャンネル、TRCなしの
制御システム、および4センサ、3チャンネル、TRC
ありの制御システムに関係するすべてのコンポーネン
ト、すなわち6個の車輪速センサ、6個のモジュレー
タ、TRCバルブT、およびガバナアクチュエータEの
14個のコンポーネント対応した14個の接続ポートを
有するハーネスコネクタが使用されている。
【0039】このように搭載される制御システムに対応
したコンポーネントを表したテーブルが内蔵され、かつ
14個の接続ポート数を有するECU側ハーネスコネク
タを備えたECUが車両に装着される。このとき、EC
Uが誤装着される場合が生じるが、このECUの誤装着
の検出を次のようにして行う。
【0040】すなわち、例えばイグニッションスイッチ
のON時等のある所定の時期に、ECUが、どのコンポ
ネントが装着されているか、あるいはどのコンポネント
が装着されていないかをすべてのコンポーネントに対し
てチェックするとともに、このチェックによりわかった
実際に車両に装着されたコンポーネントおよび装着され
ていないコンポーネントが、ECUに内蔵されているテ
ーブルの装着コンポーネントおよび未装着コンポーネン
トとマッチしているか否かを判断する。
【0041】そして、ECUはマッチしていると判断し
たときは、その制御システムに対応した正しいECUが
装着されているとして、警告灯12を点灯しない。。ま
た、ECUはマッチしていないと判断したときは、EC
Uの誤装着であるとして、警告灯12を点灯するととも
に、その制御システムにおけるABS制御およびTRC
制御を停止する。
【0042】次に、このようなECUの誤装着を具体的
に検出する手順について、図4に示すフローに基づいて
説明する。例えば、車両に装着されている制御システム
が、図1に実線で示す4センサ、4チャンネル、TRC
なしのABSシステム(2)の場合について説明する。
この制御システムに対応する正しいECUは、図7に示
す4センサ、4チャンネル、TRCなしのECU(B)
であり、このECU(B)には図3においてテーブルI
が内蔵されている。
【0043】まず接続されたECUが図7に示す正しい
ECU(B)であるとする。図4に示すように、イグニ
ッションスイッチをONすると、まずステップST1に
おいて初期化が行われた後、ステップST2において車
輪速センサの有無のチェックが行われる。このチェック
は、すべての車輪速センサS1,S2,S3,S4,S5,S6について
行われる。そして、このABSシステム(2)には4個
の車輪速センサS1,S2,S3,S4は有るが、2個の車輪速セ
ンサS5,S6はないので、ECU(B)は、各車輪速セン
サS1,S2,S3,S4に対応してそれぞれ「1」をメモリし、
また各車輪速センサS5,S6に対応してそれぞれ「0」を
メモリする。
【0044】次に、ステップST3においてモジュレー
タの有無のチェックが行われる。このチェックは、すべ
てのモジュレータM1,M2,M3,M4,M5,M6について行われ
る。そして、このABSシステム(2)には4個のモジ
ュレータM1,M2,M3,M4は有るが、2個のモジュレータM5,
M6はないので、ECU(B)は、各モジュレータM1,M2,
M3,M4に対応してそれぞれ「1」をメモリし、また各モ
ジュレータM5,M6に対応してそれぞれ「0」をメモリす
る。
【0045】次いで、ステップST4においてTRCバ
ルブTの有無のチェックが行われる。このABSシステ
ム(2)にはTRCがないので、TRCバルブTはな
い。したがって、ECU(B)はTRCバルブTに対応
して「0」をメモリする。次に、ステップST5におい
てガバナアクチュエータEの有無のチェックが行われ
る。同様にこのABSシステム(2)には、ガバナアク
チュエータEはない。したがって、ECU(B)はガバ
ナアクチュエータEに対応して「0」をメモリする。こ
うして、すべてのコンポーネントの有無についてチェッ
クが行われる。これらのチェック結果を、図3に示すテ
ーブルのコンポーネントの順、すなわちS1,S2,S3,S4,S
5,S6,M1,M2,M3,M4,M5,M6,T,Eの順に並べて記載すると、
1,1,1,1,0,0,1,1,1,1,0,0,0,0となる。
【0046】次に、ステップST6において、ECU
(B)はこれらのチェック結果と内蔵されているコンポ
ーネントを表すテーブルとを比較する。すなわち、EC
U(B)に内蔵されているテーブルは図3に示すテーブ
ルIであるので、前記チェック結果とこのテーブルIとが
比較される。比較した結果、ステップST7においてチ
ェック結果とテーブルとがマッチしていると判断される
ので、ステップST8においてECU(B)は通常制
御、すなわち4センサ、4チャンネルのABS制御を行
う。
【0047】次に、この4センサ、4チャンネル、TR
CなしのABSシステム(2)に、正しいECU(B)
以外の他のECU、例えば図2に示す4センサ、3チャ
ンネル、TRCありのABS/TRCシステム(3)に
対応する4センサ、3チャンネル、TRCありのECU
(C)(図8に図示)が誤って装着された場合について
説明する。このECU(C)に内蔵されているコンポー
ネントを表すテーブルは、図3に示す第2行目のテーブ
ルIIである。
【0048】前述と同様にすべてのコンポーネントにつ
いて、ステップST2からST5までのコンポーネント
の有無のチェックが行われる。チェック結果は、図3に
示すテーブルのコンポーネントの順、すなわちS1,S2,S
3,S4,S5,S6,M1,M2,M3,M4,M5,M6,T,Eの順に並べて記載す
ると、前述と同様に1,1,1,1,0,0,1,1,1,1,
0,0,0,0となる。そして、ステップST6におい
て、ECU (C)はこれらのチェック結果と内蔵され
ているコンポーネントを表すテーブルとを比較する。す
なわち、ECU (C)に内蔵されているテーブルは図
3に示すテーブルIIであるので、前記チェック結果とこ
のテーブルIIとが比較される。比較した結果、ステップ
ST7においてECU (C)はチェック結果とテーブ
ルとがマッチしていないと判断し、ステップST9で警
報処理を行う。すなわちECU (C)は警告灯12を
点灯するとともに、制御を停止する。こうして、イグニ
ッションスイッチをONするだけで、ECUの誤装着が
簡単に検出される。
【0049】図1に実線と点線とで示す6センサ、6チ
ャンネル、TRCなしのABSシステム、図2に示す4
センサ、3チャンネル、TRCありのABS/TRCシ
ステム、あるいは他の制御システムについても同様の方
法でECUの誤装着が簡単に検出することができる。そ
の誤装着の検出方法の説明は省略する。なお、本発明
は、アンチスキッドブレーキ制御システムやトラクショ
ンコントロールシステム以外に、自動車に搭載した他の
制御システムにも適用できる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の車載制御システムにおける電子部品の誤装着検出方法
によれば、装着された電子部品により、すべてのコンポ
ーネントの有無のチェック結果と、電子部品に内蔵され
ているすべてのコンポーネントの有無の情報とを比較す
ることにより、電子部品の誤装着を検出するようにして
いるので、電子部品の誤装着を簡単にかつ確実に検出で
きるようになる。しかも、装着された電子部品により電
子部品の誤装着を検出するので、誤装着検出のためのハ
ーネスやコネクタ等の特別の部品を必要としなく、電子
部品の誤装着の検出を安価に検出することができる。
【0051】また請求項2の発明によれば、電子部品の
誤装着が検出されたときは、警報手段を作動するので、
電子部品組付作業者は、電子部品の誤装着を確実に知る
ことができる。更に請求項3の発明によれば、電子部品
の誤装着が検出されたときは、その制御システムにおけ
る制御を停止するようにしているので、誤った制御が行
われることを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる車載制御システムにおける電
子部品の誤装着検出方法の一実施例が適用される車両に
搭載された制御システムの一例の模式図である。
【図2】 同制御システムの他の例を示す模式図であ
る。
【図3】 この実施例に用いられる制御システムの各コ
ンポーネントの有無を表すテーブルを示す図である。
【図4】 この実施例における電子部品の誤装着の検出
を行うためのフローを示す図である。
【図5】 従来のアンチスキッド制御システムおよびト
ラクションコントロールシステムを示す回路図である。
【図6】 自動車に搭載される制御システムの一例を示
す図である。
【図7】 自動車に搭載される制御システムの他の例を
示す図である。
【図8】 自動車に搭載される制御システムの更に他の
例を示す図である。
【図9】 自動車に搭載される制御システムの更に他の
例を示す図である。
【図10】ECUの誤装着の一例を示す図である。
【図11】ECUの誤装着の他の例を示す図である。
【図12】ECUの誤装着の更に他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…車輪速センサ、2…アンチスキッド制御用のモジュ
レータ、3…ブレーキチャンバ、4…ブレーキペダル、
5…デュアルブレーキバルブ、6…トラクションバルブ
(TRCバルブ)、7…ABS/TRCコントロールユ
ニット(ABS/TRC ECU)、8…ガバナリン
ク、9…モータ(ガバナアクチュエータ)、10…ガバ
ナコントロール用ECU、11…信号線、12…警告灯
(警報手段)、13…エアタンク13、S1,S2,S3,S4,S
5,S6…車輪速センサ、M1,M2,M3,M4,M5,M6…アンチスキ
ッド制御用のモジュレータ、T…TRCバルブ、E…ガ
バナアクチュエータ、A,B,C,D…電子制御装置(EC
U)、(1),(2),(3),(4)…制御システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された車両の運転に関する制
    御を行う制御システムに、この制御システムに対応した
    電子部品が装着され、この電子部品によって前記制御シ
    ステムの前記車両の運転に関する制御を行う車載制御シ
    ステムにおける電子部品の誤装着検出方法において、 前記車両の運転に関する制御を行う種々の制御システム
    に使用されているすべてのコンポーネントの有無の情報
    を、前記車両に搭載されている制御システムに対応して
    作成するとともにその情報を前記電子部品に予め内蔵
    し、所定時期に前記電子部品が前記すべてのコンポーネ
    ントの有無をチェックし、このすべてのコンポーネント
    の有無のチェック結果と、前記電子部品に内蔵されてい
    るすべてのコンポーネントの有無の情報とを比較し、前
    記チェック結果と前記電子部品に内蔵された情報とが一
    致しないとき、前記車両に搭載された制御システムに対
    応しない電子部品が誤って装着されていると判断するこ
    とにより、電子部品の誤装着を検出することを特徴とす
    る車載制御システムにおける電子部品の誤装着検出方
    法。
  2. 【請求項2】 前記車両に搭載された制御システムに対
    応しない電子部品が誤って装着されていると判断したと
    きは、警報手段を作動させることを特徴とする請求項1
    記載の車載制御システムにおける電子部品の誤装着検出
    方法。
  3. 【請求項3】 前記車両に搭載された制御システムに対
    応しない電子部品が誤って装着されていると判断したと
    きは、その制御システムにおける制御を停止することを
    特徴とする請求項1または2記載の車載制御システムに
    おける電子部品の誤装着検出方法。
  4. 【請求項4】 前記所定時期はイグニッションスイッチ
    のオン時であることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1記載の車載制御システムにおける電子部品の誤
    装着検出方法。
  5. 【請求項5】 前記制御システムはアンチスキッド制御
    システムまたはアンチスキッド制御システムとトラクシ
    ョンコントロールシステムとからなる制御システムであ
    り、前記電子部品は、アンチスキッド制御を行う電子制
    御装置またはアンチスキッド制御とトラクションコント
    ロールとを行う電子制御装置であることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれか1記載の車載制御システムに
    おける電子部品の誤装着検出方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7889072B2 (en) 2007-09-11 2011-02-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Failure information detection device, failure information detection system, server, and failure information detection method
JP6072871B1 (ja) * 2015-09-11 2017-02-01 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 エラー出力制御装置、車両、エラー出力制御方法及びエラー出力制御プログラム
JP6072869B1 (ja) * 2015-09-11 2017-02-01 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 制御装置、車両、制御方法及び制御プログラム

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JP2017052464A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 エラー出力制御装置、車両、エラー出力制御方法及びエラー出力制御プログラム
JP2017052461A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 制御装置、車両、制御方法及び制御プログラム

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